霊場と球場

 昨日の空@山口観音(金乗院)の近く↓
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 昨日は、夫が職場の人から西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの試合のチケットをいただいたので、野球を観にいくついでに、球場(西武ドームあらためメットライフドーム)の近くにある「山口観音 金乗院」にお参りをしてきました。
 こちらのお寺、今年のお正月の乳ガンが分かった直後にお参りしていたお寺です。
 古くから観音信仰を集めた霊場とされているそうで(1000年以上前に建立だとか)、千手観音様がご本尊です。
 お正月に、こちらで「身代わり観音」という持つ人の災厄を身代わりに引き受けてくれるというお守りをいただいて、それでこの半年の乳ガン治療をがんばってきたので、そのお礼と、お守りを新しくしようと思って行きました(この半年で、ものすごい集中して働いていただいたと思うので、、古いものはお炊き上げの場所に返納してきました)。

 治療終了後、すぐにお参りできる機会がやってきたので嬉しかったです。
 観音様が呼んでくださったのだと、ちょっと思ってしまっています(ていうかそう思わないとかえって失礼かなという気がする。。でも、その「観音様の想い」を引き受けるということには、責任も伴うようにも思う。だから、浮かれてはいられないなと思っています)。
 自分の家のわりと近くにこういう場所があってとても幸運だと、そのようにも思ってしまっています。
 こちらのお寺、ネット上では「珍寺」とも言われているようで(汗)、ぶっちゃけいろいろ装飾過多で、チベット密教みたいな感じのテイストも見受けられて雑多な感じもあるのですが、地元の人がいらっしゃっているし、いろいろ装飾ができるということは栄えているということなのかなと思うし、なんだかおおらかな感じでこれはこれでよいのかなと思ってしまっています。
 ていうか、こんな風にご縁をいただいたので、わたしにとって大切な場所となりました。

 付近は小高い丘陵地帯となっていて、崖下には水がしみ出しています。
 あまりきれいな写真じゃないけど↓
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 崖下ずっとこういう感じで水がしみ出して、お寺の中にも池があります。水量は豊富です。
 なので、この付近は水を司るという龍神の力が及ぶ場所なのかなと思います。そういう場所には古来から人が住み着くから、結果的に「パワースポット」となりますよね。生活に水って必需品ですから。
 そして、その結果「山口観音」という「霊場」ができたということかなと、そういう風に思っています。
 だから、この場所には由来みたいな部分で矛盾はないのかなと思っているんです。
 これは武蔵国分寺にも思うことですが、、水が湧いているすぐそばにある場所だから。

 そんな山口観音の本堂です↓
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 なんだかおおらかだなと思うのは、お堂にお寺の人がいらっしゃらなくてお守りを買うということができず、お守り欲しいなら勝手に取って、料金を賽銭箱に入れてくれ、とあったことです(笑)。

 この本堂の正面左手には、「御賓頭盧(おびんづる)様」という羅漢像の一つがあり、その像を撫でた手で自分の身体の病気の部分を撫でると病気が治るとされていて、お正月にも触らせていただきましたが、昨日もめちゃくちゃ撫でてきちゃった。おびんづるさま。江戸時代からあるものなんですって(失礼になるとイヤだから写真は撮りませんでした。おびんづるさまの周りには千羽鶴もたくさん奉納されていたので、人々の信仰を集めているなと思いました)。
 おびんづるさま、はじめは怖い顔してたけど、ありがとありがとって言いながら撫でてたら優しい顔になったんだよ!
 また撫でに行かなくちゃ!

 そしてこの本堂は横にぐるりとほぼ一周、「プレイグベル」が並んでいます。
 チベット密教のもので、そのベルを回すとお経を唱えたことになる、とされているものです。
 こういうの↓
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 これももちろん回してきました。
 でも、本堂の前でご挨拶をしてから、般若心経も唱えさせていただきましたけれど。
 おびんづるさまも聴いてくれていたような気がする。

 この後境内を散策しました。

 裏手、崖の上にある五重塔を中腹から見る↓
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 この塔は台湾(中国?)っぽい建築に思えるものです。

 これなにか分かります?↓
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 きのこ。

 千手観音様の像↓
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 わたしは子年生まれなんですが、子年生まれの守護神は千手観音様なんですって。
 ありがたや〜〜。

 境内の池に立つ観音様↓
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 つぼから湧き水が出ています。

 かっこいい龍↓
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 これから、先日ご祈祷を受けた氏神様と、こちらの観音様には折にふれお参りに行こうと思っています。
 服薬の治療はまだまだ続くんだし。

 さて、お参りの後は、野球観戦です!

 西武ドーム(メットライフドーム)、どーん!!↓
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 なかなか異様!

 わたしたち夫婦はもちろん西武ファンですが、昨日はすごかった。
 4回が終わった時点で15対1で西武が勝っていて、最終的には16対6という試合でした!
 いやあ、、楽しいですね、野球観戦。
 
 B級グルメも楽しめるし↓
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 これは「おかわり焼き」。西武の中村剛也選手、通称おかわり君がプロデュースしたんですって(笑)。
 ネギがたくさん乗ってておいしかったです。
 他にもいろいろなものがたくさん! ちょっとずつ食べて楽しみました!

 そしてこの開放感!↓
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 広くて気持ちよかった!
 そして、集まっている人がみな、「今日は楽しもう」って決めているから、、その場にいる人々の心が一つの方向に向かっているから、、敵味方というのはあったとしても、試合だったとしても、なにか和やかで優しい雰囲気があるんですね。
 わたしはそういう中にいるのが好きだなあと思いました。
 コンサートとかでもそうだけど。。コンサートよりももっと、単純に楽しもうっていう空気が強いかもしれませんね。
 大きな声も出せてストレス発散になるし。一人で来てる若い女性とかもいて、みな思い思いに楽しんでいるようで。
 これから野球観戦も、たまにはしてみてもいいかなと思いました。
 近場なのでよかったです。

 
 ☆タロット占いのセッションを、しばらくお休みとさせていただきます☆
  *乳ガン治療のため、ちょっと体調の様子見をさせていただきます*
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   30分/2000円です。
   詳しくは こちら をご参照下さい。
    kitaminori@tbt.t-com.ne.jp










 


 
 
 
 
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奈良 お参り弾丸ツアー 2016秋・2

 楽しい鹿の鳴き声の中歩いて、興福寺さんに到着しました。
 春日大社さんの一の鳥居からまっすぐ歩いてきたので、五重塔がすぐに見えました。
 
 でーん!↓
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 ああ、やっぱりかっこいい。。。

 今だけ開いている五重塔の扉の中、いつもはいない、人の行列があります。けっこう並んでおられます。
 このときすでにお昼の時間帯でお腹が空いていたのですが、午後で人出が増える前に先にこちらだけ拝観することにしました。
 この五重塔もわたしが奈良に惹かれる一つの大きな要素だと思っています。
 とにかくかっこいい↓
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 今まで見たことのない近さ!
 好き!

 間近で撮った軒先↓
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 すてき! 
 でも、よく見てもらうとお分かりだと思いますが、ちょっと内部ではがれてきている箇所がありますよね。。
 そのうち、こちらの五重塔も改修工事をされるのだそうです。そうしたらしばらくその姿を外から見ることすらできなくなります(泣)。
 しかも今、初層に入って中にいる仏様たちにも会えるのですから、、すごい機会です。明後日で終わるけど!
 中におられる仏様たちはやはり写真にありません。
 東西南北それぞれに向かって、薬師如来様、阿弥陀如来様、釈迦如来様、弥勒菩薩(如来?)様が三尊像でおられます。どれも大きくないけれどすごかったなあ。。月光菩薩様と普賢菩薩様が好きだったなあ。。
 仏像だけではなくて、高さ50m以上あるこちらの五重塔を支える一本柱の「心柱」が礎石の上にただ乗っている、その状態も見やすくしてくださっていました。これもすごいことで、、どうして倒れないんだろうと思います。
 あの憧れの五重塔の中に入れたとか、本当にありがたいことでした。
 
 すごく名残惜しかったのですがキリがないので棟の外に出て(でもしばらく列の後ろに下がって内陣に粘っていた)、昼食を食べに行きました。
 去年暮れとこの4月に一人で入った、ならまちにあるイタリアンの「ピアノ」というお店に再び行きました。夫にもあそこのピザを食べてほしくて。
 パスタも頼んだ↓
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 奈良のイチジクを乗せたオイルサーディンとドライトマトのアーリオオーリオ、とのことでしたが、ちょっといろいろな味がしすぎたかも。。ちょっと冒険でした。
 こちらのお店では、いつもお酒を飲んでいたのですが、今回はまだお参りが終わっていないので我慢。
 
 食後、猿沢池にまわって美しい五重塔を眺める↓
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 そして興福寺境内に戻って、三重塔の見学です。こちらも人がたくさん並んでいました。
 三重塔手前になにやら現代的なオブジェがありました↓
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 イラン人アーティストのサハンド・ヘサミヤン氏の「開花」という作品だそうで、蓮の花のイメージなのだそうです。
 ちょっと驚きました。。

 それで、三重塔の写真がないことに気づきました。
 撮ったものは、たくさん人が映っていて、ちょっとお顔が出たらマズいかなとか思って消してしまって、その後撮り直していなかったのでした。列の前にいた三重から一人でいらしている80代のおばあさまとお話してしまって、忘れてしまったのでした。
 三重塔も国宝で、建設年代は五重塔よりも古い1180年頃で、興福寺さんで一番古いたてものの一つだそうです。
 初層内陣には弁財天様の像があり、薬師・阿弥陀・釈迦・弥勒を千体描いた壁が東西南北に対応するように対角線状に立てられています。千体仏の絵は、経年劣化であまりよく判別できなくなっています。
 こちらの初層には入ることができず、開いた扉から内部を見る形でした。
 弁財天様はかわいらしかったです。
 壁に描かれた千体仏に関しては、バーチャルリアリティで復刻された仏様を見る展示もあったのですが、時間もあまりなくなってきていてそちらは見学しませんでした。
 その後北円堂のほうにまわって、南円堂にお参りしました。
 南円堂(手前の女の子たちの顔は消してあります)↓
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 その後東金堂に入り薬師如来様にお参りし、国宝館にも入って千手観音様やほかの皆様にもお参りし、ショップでお線香を購入しました(すごくよい香りなんです!)。
  
 ここまでで今回の奈良訪問で目的は果たしたな、という感じで、けっこう歩いており、多少足などに疲れを感じました。
 さて帰ろうかということで、とりあえず興福寺さんから近い近鉄奈良駅を目指しました。
 しかし、歩いているうちに足がなんとなく痛くなってきて、、どこかで休んで一杯飲まないとちょっときつい、ということに(笑)。

 ならまちでディナータイム前だけれどお酒の飲めるカフェを見つけました。
 ジントニックをちょっと……↓
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 これからどう帰るかを夫と相談。
 京都に出て新幹線を使うつもりだったけれど、京都までの移動が大変な気がして、どこか(たぶんサイゼリアw)で時間をつぶしてまた深夜バスで東京に戻ろうか、という話をしてみる。ですが、バス会社に連絡したら今日は満席だと撃沈でした(奈良ー新宿間の深夜バスはけっこう人気があるようです。休み前は早くに完売しているみたいです。キャンセルがあるかなと思ったんですが。。)。
 それで仕方ないので、近鉄線で京都に出るか、JRで京都に出るかでまた悩みます。
 時間が夕方のラッシュの時間になってきていたので、近鉄は混んでいるのではないか、座れなかったらきつい、ということになり、、酔いも手伝って歩けるかもということで、JR奈良駅まで出ることにしました(JRだと始発で座れる。快速だとボックス席だし)。
 こういうときにお酒の力は偉大だなと思います。
 ついでなので、道すがらの開化天皇陵にもご挨拶↓
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 わたし、ここもなんだかとっても好きなんです。
 
 JRではボックス席でしっかり座って眠ることができて、京都まで無事たどり着きました。
 新幹線は、のぞみはどれも混んでいて1時間後の出発でも3人がけ席の真ん中席しかなかったので、ひかりにしました。それだと、二人がけ席の通路側席をたてに取ることができました。
 ここでもちゃっかり飲んでしまいました……↓
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 東京駅に着いたのが22時過ぎかな。
 もっと早く帰宅できるかなと思ったのですが、昨日はずいぶん盛りだくさんとなりました。
 iPhoneの万歩計は17000歩以上となっていて、この1年で一番たくさん歩いた日となりました。
 充実の奈良訪問となりました。


 ☆タロット占いのモニターを募集しています☆
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   モニター価格で、30分/1000円です(12月末日まで)。
   詳しくは こちら をご参照下さい。
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奈良 お参り弾丸ツアー 2016秋・1

 こんにちは、北美紀です(なんだかこういう挨拶をしてみたくなった(笑))。
 昨日、夫と奈良に行っていました。夜行高速バスを使った日帰り弾丸ツアーです。帰りは新幹線でしたが思いのほか時間がかかって、帰宅したのは日付が変わる少し前でした。
 まだ少し身体が疲れているように思いますが、報告のブログを書きます(ペンジュラムが今日中にやれって言うので。。)。

 今回奈良に行ったのは、毎月文化講座で勉強をさせていただいている阿修羅像で有名な興福寺さんが、国宝の五重塔と三重塔を同時開扉されていたからです。8月の終わりからやっておられ、あさって10日で会期終了となります。
 最終日ギリギリだったため、人出がすごかったです(今日は土曜日でもっとすごいのだろうなあ。。)。
 夫も仏像を観るのが好きなので、ぜひ一緒に行こうと思ったのですが、夫の仕事の都合で、9月後半には行けなくて10月になってしまいました(9月前半には金沢に行っていたので、その後すぐに行く気にもなれなかったのです)。
 興福寺の五重塔の初層内陣には、すべて国宝の仏像が12体おられるのですが、やはり一人で観るにはあまりにもったいない、素晴らしいものでした。
 加えて、この10月に奈良に行くと、春日大社さんで特別な「お砂持ち行事」という春日明神様をお迎えするためのご奉仕もさせていただけるとのことだったので、お参りに加えてそちらも参加させていただきました。「お砂持ち」というのは、春日大社さんでは第60次式年造替をされていているので、今、春日の神様は仮住まいにおられるのです。来月に本殿にお戻りになるそうなので、その本殿前のエリアにお砂を運んでお迎えするお手伝いをする、という行事です。

 奈良の春日大社さんと興福寺さんは、藤原氏の氏神・氏寺であり、明治までは神仏習合で一体とされていました。
 わたしは3年前にツアー旅行で奈良に行って以来、奈良の土地の気のようなものに魅せられており、それ以来ご縁をいただいて興福寺さんの講座で仏教の勉強をさせていただいて、奈良にも通うようになりました。
 奈良に入ったら朝一で春日大社さんにお参りし、その後興福寺さんを拝観し、ごはんを食べて、ついでに開化天皇陵にご挨拶して帰る、というコースが定着してきました。
 それだけで胸一杯でほかのものが入らないです(笑)。

 ということで、これから昨日の写真をたくさん貼ります!

 朝の光の中のおしかしゃん↓
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 夜行バスでは朝6時半過ぎにJR奈良駅で降りて、駅にあるモスバーガーでモーニングを食べて、洗顔などをしてからバスで春日大社さんに向かいます。
 モーニングを食べてから準備して春日大社さんに向かうと、だいたい到着が9時前頃になり、そうすると無料で「朝拝」というものに参加させていただけるのです。直会殿というところで神官さんたちと一緒に祝詞を唱えます。
 4月に初めて参加して感動したので、夫にも味わってほしかったのでした。夫もこういうことを嫌がらない人だから、一緒に出られてよかったです。
 気持ちのいい朝の空気の中でそういうことができるのは素晴らしいです。おすすめですよ!
 そのときの写真などはありません。不謹慎ですから。。
 
 朝拝のあと、お砂持ち行事に参加。春日大社さんの本殿に一般参詣者が近づけるのは、式年造替の完成間近なこのときだけなのだそうです。20年に一度とのことで、こんな機会はないということで参加しました。
 紫色のタスキをかけて、いつもは入れない内部に案内していただき、お参りしながら進みます。
 ここでも重要な場所では写真撮影は禁止されていますので、ちょっとだけ貼ります。
 風宮神社↓
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 大杉と屋根↓
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 東回廊↓
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 普段の参詣では入れないところにも入れたので、やはり少し嬉しかったです(笑)。参加記念品のストラップもいただきました♪
 それからお守りなどを新しく購入して、奥の院のほうも少しお参りして、参道を戻りました。 
 
 途中見つけたキノコ↓
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 鹿が彫られた石灯籠↓
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 しかしゃんとわたし↓
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 春日大社さんでは、10月の1日に国宝殿を新しくされたそうなので、そちらにも行ってみました。
 すごく新しくてモダンな建物でした。そのお庭には海外の方もたくさんいらしてました。
 中には春日大社さんに伝わる国宝の刀や甲冑などがありました。国宝のものばかりです。
 今興福寺の文化講座で教えていただいている、絵巻物の「春日權現驗記絵」の展示もあるとのことでしたが、レプリカでした。。そりゃそうか、、でもちょっと残念。。

 併設されたカフェで出しているソフトクリーム↓
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 奈良産の抹茶使用とか。苦くておいしかった!
 でもこちらのカフェ、ビールも出されるとのことで、、ちょっと驚きました。。。

 そこからずっと歩いて興福寺さんに出ました。
 途中、鹿たちは恋の季節なのかオス君たちがたくさん叫んでいました。うふふ。

 ここまでで長くなったので、いったん記事を更新します。

 
 ☆タロット占いのモニターを募集しています☆
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   モニター価格で、30分/1000円です(12月末日まで)。
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北陸弾丸訪問/2016

 ゆうべ、帰省から戻りました。
 わりと弾丸ツアーで、さすがに今日はちょっと疲れているかもしれない。。(今週のタロット、わたしの山羊座は「休息」のカードでしたが、なぜか今週に限って予定が多い。。)
 
 今回は日曜夜に夜行バスで金沢に向かい、月曜日に6月後半に今までのアパートを引き払い引越しした義姉の新居を訪ねて、お墓参りをして、昨日は富山に行って、18歳から21歳まで働いていたデザイン事務所の社長さんとお会いして、富山から新幹線で戻ってきました。
 それでさっそく新幹線の愚痴ですが、、当日いきなり乗ると、三人がけ席の真ん中しか空いてなくて、両脇男性で、夫とも離ればなれで、もう借りてきた猫みたいにしているしかなくて、、速いけど休まらなかったなあ。。。予約して窓際とか通路側の席を取っていればよいのだろうけど。。
 3列シートのバスのほうがゆったりできるから、わたしはやっぱりバスが好きかも。。。。
 でもまあ、出たとこ勝負の旅が好きなので、窮屈なのはしょうがないですかね。。。グリーン車高いしなあ。。。

 ***

 月曜日早朝に金沢について、いつものように駅から少し離れたガストでモーニングを食べ時間をつぶし、義姉の新居へ向かいました。
 ガストのモーニング、去年何度も使ったなあ。。。
 義姉の新居は今までよりも繁華街に近く、義姉の職場にも近いので便利そうでよかったです。よくあんな物件見つけたという感じです。

 蛇足ですが、今まで住んでいたのは「本多町」という住所だったのですが、この本多というのは加賀の城主前田家のご家老さんの名前で、今の大河ドラマ「真田丸」で出てくる近藤正臣さんが演じる本多正信(徳川家康の腹心)の次男が始祖なのだそうです! 
 そのお屋敷があったあたりが「本多町」となります。兼六園のすぐ近くです。

 去年の10月に義母のお世話で金沢に2週間ほど滞在したとき、近所を歩いていたら江戸時代のお侍さんの幻影が見えてびびったのですが、それからいろいろ「武家の街・金沢」に対して身心が多少は慣れ、今は「真田丸」のおかげでもっと具体的に金沢の歴史的背景が見えるようになりました。
 もっと早くにそうなっていれば、去年、あんなにびびることもなかったのかもしれませんが。。。

 そういえば、金沢への高速バスのルートでは、「真田丸」の真田家の領地だった群馬県や長野県のエリアも通るので、それも「真田丸」にハマった理由になったのでした。
 この前はバスの中でいったん目が覚めたのが群馬県北部あたりで、外を見たら星がきれいだったので、しばらくカーテンの外に顔を出して空を見ていました(これも夜行バスでの楽しみの一つ)。
 そしたら、「真田の本拠地 上田」の手前で、流れ星を見たのですよ〜☆ 

 義姉のアパートに行く前に、兼六園下にある「石浦神社」にお参りをしました。
 義母が毎日のようにお参りしていた神社で、金沢で最古の6世紀にできたものなのだそうです。
 写真も撮ってきたのですが、、あまりうまく撮れなかったので貼るのはやめておきます。
 金沢最古の神社だからでしょうか、、なんかぐるぐるしたとぐろみたいなエネルギーがすごくて(神社ってそういうスポットがありますよね。。)、ちょっと難しい感じがしたような気がして。。。でもすごく人気のある神社です。
 夫にはお守りを買いました。

 義姉のアパートを訪ねてから、お墓参りに行きました。
 金沢で有名なのは「野田山墓地」という山にある墓地で、前田家のお墓もあるそうで古いです。
 義父と義母はその頂上付近にある菩提寺の霊園の永代供養のお墓に入っています。
 その近くからの眺め↓
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 向こうに筋になっているのは日本海。
 
 今回はこちらのお墓だけではなくて、本家のご先祖様のお墓もお参りしてきました。
 義父と夫は本家本流なのですが、いろいろと事情があり、別のお墓となっています。
 義母の四十九日のときなど、ばたついていて本家のお墓には行けなかったので、やっとそちらにご報告に行けました。
 そちらにも行きたいとずっと思っていたので、少し気持ちが楽になりました。
 また来ますね、と約束して墓地をあとにしました。きっと夫の顔を見れて嬉しかっただろう、ご先祖さまたち。

 「家」のことっていろいろあって、、、それでも代々ずっと栄えている人たちもいるんだろうけれど、、、それってすごいことだよなあと思ったり、、、でも自分たちは自分たちで、精一杯今を生きていくしかないんだと思ったり。。
 
 夕食は義姉がずっと行きたかったイタリアンのお店に行って、引越し祝いで乾杯してきました。
 ほんとに義姉にはいろいろとやってもらってしまって、頭が上がらないです。
 今回、これからの付き合いをどうしたらいいのかなとも思っていたのですが、義姉は忙しくしているので、あまり頻繁に帰ってこなくていいと言われました(笑)。年に一回くらいでいいとのこと。来年の一周忌の法要は未定です。
 せっかく北陸金沢の空気に慣れたのにー。真田丸も見て勉強してるのにー。つまらーん。
 まあ、そんなことも踏まえつつ、姉弟(嫁)としての新しい関係を模索していくのだろうなと思います。
 
 ホテルはいつも泊まっている香林坊にある東横インでした。

 ***

 次の日は富山に出ることにしていました。
 富山には、若い頃お世話になった方がいらっしゃり、金沢の帰りなどに何度か遊びにいかせてもらっていました。
 イラストレーターとグラフィックデザイン、WebデザインをされるK社長。在日韓国人さんでいらっしゃり、大阪生野区にあるご実家には、若い頃に泊まらせていただいたこともあったのでした(昔から図々しい)。
 今回久しぶり(7年くらいぶり?)でしたが、突然の訪問を受け入れてくださいました。
 しかも、おいしいメキシカンランチをごちそうしてもらってしまいました。。。夫の分も。。。いい歳して恥ずかしい。。。こんなことばかりじゃいけない。。。。。
 そのランチの写真も撮ったと思ったのに、保存されていませんでした。残念。おいしいブリトーだったのに。
 
 ランチのあと、社長の娘さんがパティシエさんをされているお菓子屋さんに連れて行ってもらって、おいしい焼き菓子を購入。
 マカロンめちゃうま!↓
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 その後、富山市内にある、「世界一美しいスタバ」に連れて行ってもらいました。
 北陸一でもなく、日本一でもなく、世界一ですよ?
 でもまあほんとにきれいでしたが↓
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 なんとなくコルビュジェみたいな建築?
 昔は富山湾に向かう舟の「船たまり」だった運河沿いを公園として再開発した、「富山県富岩運河環水公園(ふがんうんが かんすいこうえん)」に併設されたスターバックスなのでした。
 
 テラス席でパシャリ↓
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 出会った頃から変わっていないK社長でありました。

 こちらの公園、水際で芝生がきれいに整備されていました。周囲に焼物のタイルでできた建物が多くて(タイル1枚1000円くらいで、すごい金がかかってるとのこと!)、横浜とか、台湾の淡水とやはり少し似ている感じがしました。
 ホテルなどもある施設↓
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 水のカーテンというものもあった↓
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「天文橋」という橋から富山駅方向を見る↓
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 晴れているとバック左手に立山連峰が見えるのだと思います。
 
 富山も、北陸新幹線開通に伴って再開発されているようでした。ビルとか商業施設とか増えてたし、観光客も多くなったそうです。確かに中国の人とかけっこういらっしゃいました。
 賑やかになるのは、若い人には嬉しいことなんだろうなと思います。
 新幹線効果はやはりすごいですね。
 富山も金沢もお魚もお水もお酒もおいしいですから、今までもったいなかったですよね。
 
 いろいろと図々しさ満開での今回の北陸訪問でしたが、いろいろな人への縁や恩について思いを馳せるものとなりました。
 ありがたいなあと思うことばかりでした。
 

 ☆タロット占いのモニターを募集しています☆
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   モニター価格で、30分/1000円です(12月末日まで)。
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高尾山に行ってきました。

 昨日は夫と高尾山に行ってきました。
 8月中は連休が取れないと言っていた夫ですが、文句を言ったらこの月・火曜日で取ってくれました。でも決まったのが直前だったので泊まりの予定を立てるのは難しいかなということで、気軽に日帰りのレジャーを楽しんできたのでした(今日はダラダラしています)。
 高尾山はうちから1時間ちょっとで行ける観光地です。
 山頂付近に薬王院というお寺があるのでお参りを兼ねました(最近いろいろ思うところがあるのでどこかにお参りがしたかったのです。本当は奈良に行きたいですが、それは秋になると思います)。
 20代の頃何度か高尾山に行ったことがありましたが、いつもケーブルカーには乗らずに脇の道から簡単なハイキング登山をしていました(「稲荷山コース」で山頂までは行かないもの)。その頃は、あまりお参りなど真剣にしていなかったし、とにかく山の空気を吸えれば嬉しかったのですが、今回初めてルートを変えてちゃんとお参りをしてきたのでした。

 写真をたくさん撮ってきたので貼ります。

 ケーブルカーから↓
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 傾斜31度18分だっけ、日本で一番傾斜のきついケーブルカー路線なのだそうです。身体がつんのめりそうでした。

 ケーブルカーの駅の近くの展望台から↓
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 都内を一望できる。
 この近くに夏場人気の飲み放題のビアガーデンがあって、夫が職場の飲み会で行ったことがありますが、もう行かなくてもいい、と言っています。だからわたしたちは高尾山に行ってもそこに行くことはないと思いますが、人気のお店なので帰りには人が並んでいました。
 その先には有名な「さる園・野草園」もありますが、そこも素通りです。
 
 薬王院に続く道を歩くと出てくる「たこ杉」↓
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 根っこが道を通せるように一方に向かって曲がっている不思議な杉の木だそうです。
 
 この先に薬王院の門があって、参道に入ります。大きな杉の木などを眺めながら無理なく歩けます。
 ハイキング気分とお参りを兼ねられるって素晴らしいですよね。。。
 
 途中出てくる「男坂」、108段の階段がある↓
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 なかなかきつそうな階段だったので、般若心経を唱えながら上りました。一段一文字で108段、上まで来るとけっこう余っていて(般若心経274字)、そのまま歩きながら唱えて般若心経が終わった先にあったのが仏舎利塔へ続く「苦抜け門」です。
 苦抜け門というのは、苦しみを抜けるための門ということでしょうか。なんか楽しいものでしたが。。。

 苦抜け門で満面笑み↓
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 この門の向こう左側に階段があり、それを上ると仏舎利塔や高尾山で修行される方がなにかをするための道場、第二次世界大戦で犠牲になった人たちの慰霊碑などがありました。シベリア抑留や学徒出陣の慰霊碑です。
 もうすぐ終戦記念日なので、そちらの慰霊碑にもお参りをさせていただきました。

 仏舎利塔と修行の場↓
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 高尾山は修験道の修行をする山でもあり、戦国時代には名だたる武将たちの信仰を集めていたそうです。知らなかった。。。武田家や北条家からも保護されていたとか(「真田丸」にハマっているのでこういう話に最近弱い)。
 写真の修行の場(?)におられる不動明王様は、お顔が天狗になっていて、脇にも天狗がおられました。
 高尾山は天狗で有名ですが、その由来が分かりました。
 「薬王院」というのですから元は薬師如来様がご本尊のお寺だったのですが(聖武天皇の勅令で東国鎮守のためできたそう)、南北朝時代に京都の醍醐山よりいらしたお坊様が、「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」様を奉祀して中興されたとか。
 その飯綱大権現様のご眷属が天狗様だ、ということだそうです。飯縄大権現というのは、長野県に伝わる山岳信仰の神仏習合の神だそうです。
 うーん、、高尾山が天狗の山というのは有名で知っていましたが、そういうことだったのか。。。
 戦没者の慰霊碑などがあったのは、武将などからも信仰されていた伝統からなのでしょうか。武闘派って感じですかね。。
 日本の文化にはまだまだ知らないことがたくさんあるなあと思いました。

 その後薬王院の本堂エリアまで行き、各所にお参りし(いろいろ趣向を凝らした装置?がたくさんあって楽しい)、すてきなお土産を見つけ(あとで書きます)、体調もよかったので奥の院から山頂まで行ってみることにしました。
 お堂などの写真があまりなくてすみません。うまく撮れなくて。。
 奥の院へ行くには途中やはりきつい階段がたくさん出てきました。高尾山では「南無飯綱大権現(なむいづなだいごんげん)」という言葉でお参りするのがしきたりだと本堂で知ったので、「なむいづなだいごんげん」と言いながら上りました。
 
 奥の院や富士浅間神社の摂社(?)にお参りしたあとは、山頂の展望台に向かうのみとなりました。
 アップダウンはあるけれど道が整備されているので楽しく歩けます。
 そして山頂からの眺め↓
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 都内方面。

 西側、丹沢方面の眺め↓
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 富士山は雲に隠れてみられませんでしたがよい素晴らしかった!

 高尾山名物味噌田楽↓
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 山頂のお茶屋さんにて。

 少し太いおそば↓
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 もう少し細くてもいいけれど、まあまあおいしかったです。

 高尾山で見つけたお花など。

 まだ色がきれいなアジサイ↓
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 ガクアジサイ↓
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 キキョウ↓
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 秋の花だと思っていたらもう咲いているんですね。。

 これは秋の花、萩↓
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 アジサイと萩が同時に見られるのは山ならではですかね。

 苦手な方はごめんなさい↓
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 山頂から薬王院に戻って、目をつけていたお土産を買いました。
 「招福の鈴」と名付けられた、ベルです。
 澄んだ高い音がして、一目惚れならぬ一聴き惚れをしてしまいました。即購入決定!
 天上界のような音。
 これが、、うるさいこと言ってアレですが、、見本で置いてある鈴が一番いい音だったのです。。。
 15個くらいある箱を全部開けて、音を全部確認して一番納得できるものを買ったのですが、見本のものとはどれも音が違ったんです。。
 見本のもののほうが音が少だけ高くて、さらに澄んでいて。。。
 ずっと外に出ているものだろうし、少し傷みが見られ削れているところなどもあるため、音が変わったのかなあ。。
 高いドの付近の音なんだと思う↓
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 でもドの音の他に、ミの音とかファの音とか、♭シの音もするような。。。ゆうべからうちの中で鳴らしまくり。
 見本のものほどではないけれど、やはりきれいな音なので、購入後すぐにバッグの金具につけてリンリン鳴らしながら参道を戻りました。山の上にいる間は、そういうことをしても許されるような気がして。。。
 ケーブルカーの駅に戻ってきて、眼下に自動車の道路を確認して、鈴を外しました。
 現代文明が戻ってきた。。。↓
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 行きは中央線を使いましたが、帰りは京王線で府中まで出て(大国魂神社に行く気力・体力はなくなっていた)、バスで国分寺に出て西武線で地元に戻りました。ぐるり西多摩地区一周です。
 
 地元ではこんな空がお出迎え↓
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 この地元も好きなのですが。

 うちから1時間ちょっとで高尾山の麓までは行けます。非日常が味わえます。
 また行きたいなと思いました。
 薬王院では精進料理を食べられるそうなので、いつか食べてみたいです。

 
 ☆タロット占いのモニターを募集しています☆
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   モニター価格で、30分/1000円です(12月末日まで)。
   詳しくは こちら をご参照下さい。
    kitaminori@tbt.t-com.ne.jp







 
 
 
 

テーマ : 日帰りお出かけ - ジャンル : 旅行

関東の南へお出かけ

 昨日は夫と、ちょっと南関東のほうへ出かけていました。
 ご挨拶にうかがおうと思いつつ先延ばしになっていた知り合いが横浜の鶴見におられ、そちらにうかがったあと、ついでにせっかくだから横浜のみなとみらいでも散歩しようかと思っていたのを変更して、鎌倉まで出て江の電に乗り、陽が沈む湘南は江ノ島の海まで足を伸ばし、小平に戻ってきた次第です。
 小旅行とまでは行かないけれど、久しぶりに海を見てきました。

 写真を撮ってきたので貼ります。

 JR鶴見駅から見た横浜方面へ続く線路↓
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 駅について夫がトイレに行っている間に駅の渡り廊下からこの景色を見ましたが、窓から潮風が入ってくるので驚きました。 
 鶴見から海までは、直線距離で2kmほどとか。潮の匂いの風が吹くと次の日は雨になるそうです。
 この香りを嗅いで、潮風にあたりたいと思ってしまったのでした。
 
 鶴見からは横浜に出て、そこから電車を乗り換え鎌倉に出て、江の電に乗ると砂浜のある海に行けます。
 子供の頃から、鎌倉と湘南の海にはときどき行っていたのですが、鎌倉を通るのも久しぶりだったような。
 鎌倉はやはり古都の風情があるような気がします(北鎌倉の低めの山々には天狗がいると思ってます!)。
 でも時間がなかったので鎌倉は素通りで、海に出ました。もう夕暮れでした。

 片瀬江ノ島の西浜へ続く横断歩道↓
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 久しぶりの海だ!↓
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 水平線だ!↓
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 江ノ島周辺はもう海の家が並んでいました。
 砂浜に座って、コンビニで買ったZIMAを飲んで、じゃがりこを食べました(笑。海の家もオシャレなレストランにも入らないよう!)。
 波の音を聞いているだけでなにか「浄化」されていくような気がします。

 江ノ島に行く時間もなし↓
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 でも遠目で見るだけでも嬉しい。月もいますよ♪

 以前はよく夫と湘南の海にデートに来ていました(鎌倉プリンスホテルにも何度か泊まったし)。
 泳ぐためじゃなくて、見るためなのですが。。
 都下多摩地区北部小平に住んでいると、海ってすごく憧れるんです。
 それに輪をかけて、小学校6年生の頃、実家のピアノの調律に来られた女性が、わたしに湘南で活躍する男性デュオの「ブレッド&バター」さんを紹介してくれ、ハマってしまったのでさらに湘南に憧れるようになったのです。
 ブレッド&バターさんは兄弟でされているフォーク・ニューミュージックのボーカルデュオで、もうデビューして50年くらいになるのかな。きれいなコーラスハーモニーを聞かせてくれる人たちです。
 わたしの好きな「聞いていると景色が浮かんでくる音楽」で、子供だから歌詞の意味などほとんど分からないなりに、そのサウンドの世界に惹き込まれていました。80年代前半までは松任谷正隆・由実夫妻や、はっぴいえんどの元メンバーさんなどもアルバム作りに関わり、都会的で良質なポップソングをたくさん創っておられます。
 湘南に行くと、必ず彼らの音楽も思い出します。セットなんです。
 一時期「おっかけ」もしていて、夫とよく湘南のライブハウスにも聴きに行っていました。

 良質だと思うので、貼ってしまいます。

 ブレッド&バター 湘南ガール メインボーカル:兄・岩沢幸矢さん

 これからの季節にぴったりの曲だ!

 ブレッド&バター Summer Blue メインボーカル:弟・岩沢二弓さん

 これも夏の曲だよねえ、、、夕暮れ〜夜の曲かなあ。。。
 他にも名曲がたくさんある人たちです。

 海まで出る予定はなかったのですが、せっかく神奈川に入ったからには海を見たいということで遠出してよかったです。
 潮風と波音でリフレッシュできたように思います。

 昨日の戦利品↓
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 波が運んできた小石。
 海開き直前ということでしょうか、掃除されたのか浜に貝殻などはあまり落ちていませんでした。



 
 

 
 

テーマ : ちょっとおでかけ - ジャンル : 旅行

奈良に行ってきました。

 昨日、日帰りで奈良に行ってきました。
 思うところがあって、年内に行きたかったのです。
 来週だと新幹線など混むと思われたので昨日にしました。クリスマスは関係ありません。ですが、イブの日だったためか日本人観光客は少なかったように思います。
 
 朝6時前に家を出て、11時頃には春日大社参道に着きました。

 飛火野↓
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 春日の神様へは、お礼参りのつもりで行きました。
 11月の初め、義母の大腿骨骨折の手術のため金沢入りした際に、10月の金沢滞在が大変だったことを思い、ご加護がありますようにと、春日の神様に呼びかけをしてみたところ、瞬時にとても身体と心が軽くなったということがありました。
 その軽さが、11月の金沢滞在中も続いていたように思うので、そのお礼参りです。
 でもお礼だけのつもりが、結局はいろいろとお願いしてしまったようにも思います。
 おみくじは大吉をいただいてしまいました。すごく久しぶりに大吉をいただきました(去年は「凶」が出たこともあったのに)。

 冬毛のしかしゃん↓
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 春日大社は原生林の中にあり、2013年にツアーで訪問したときには時間がなかったエリアまで、ゆっくり歩くことができました。
 小さなお社がたくさんあるエリアがあって、そこにもお参りしてきました。
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 ですが、こちらのエリア、「奥の院」というエリアなのですが、春日大社のサイトで確認したら、きちんと受付をしてお参りするべき場所だったようです。
 そうとは知らず、勝手に気のおもむくままに進んでしまいました。
 きちんと調べておかないとダメですね。またやってしまった、という感じです(いつも勢いあまってしまう)。
 
 人がいない林の中を歩くのは気持ちがよかったです↓
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 この上の写真の道を進むと普通の道に出たのですが、自分がどこにいるのか分からなくなっていました。
 幸い看板などで場所が把握できましたが(新薬師寺の近くらしかった)、奈良公園エリアからはずいぶん離れてしまったようで焦りました。
 途中、人に道を聞き、バスが走る道に出られたのでホッとしました。

 奈良公園エリアに戻り、興福寺にお参りしました。
 こちらは、お詫び行脚という気分でしょうか。いただいたご縁に対して、今まで(いつの間にか)非礼を働いてきたと思うので、そのためです。
 今までいろいろなお話を聞いてきて、改めてこの場にくると圧倒されます。

 北円堂の前に行くと、本当に「ごめんなさい」としか言えなくなりました。
 
 境内には「利益(りやく)を得る手段と、永遠なる平安におもむく手段は別である」という法句経からの言葉の看板がありましたが、この言葉も刺さるものがありました。

 南円堂前では、他の参拝者さんの邪魔にならぬよう、少し脇にそれて、声には出さないで(勇気がなかった)般若心経を唱えました。
 お腹が暖かくなりました↓
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 その後、東金堂と国宝館で諸仏(仏像)にお参りして、五重塔を目に焼き付けました。
 とにかく初めて観たときから、この塔にずっと、引きつけられているのだなと思います。
 生きてるんだと思います↓
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 30代の頃、インドネシアのジャワ島中部の昔の因習の残る地域へのスピリチュアル・ツアーに何度か参加したことがあります。
 そのツアーで、ジャワ島の奥地にある、「生きている(「神」が本当に宿っている)遺跡」に案内していただいたことがあります。
 数百年前の仏教か、ヒンズー教の遺跡です。石でできています。
 ボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群などより、もっと奥地の、地元の人しか知らないような場所です。
 そこで、各自がお願いごとをする、小さな儀式のようなことをさせていただきました。
 その遺跡の中に入って、ぐるぐる周りながら歩くというものでしたが。
 そのツアーでは、現地のチャネラーさんも同行してくださいましたが、その方もその「生きている遺跡」には感銘を受けていらしたようだし、わたしもなんだか、すごく安心できる「おじいちゃんち(おばあちゃんち)」にいるような気持ちになって、子供のように嬉しくなりました。
 「おじいちゃんちにいる」んじゃないんだな、おじいちゃんに抱きしめてもらってる感じです。

 興福寺の五重塔が、それとまったく同じかどうかは分かりませんが、そことなにかが似ています。 
 もこもこしているんです。オーラのようなものが。目に見えないものが。
 もこもこもくもくして、うごめいているなにかが感じられるのです。
 
 こんなことを書いてしまうのはいけないのかもしれません。
 でも、自分がこの五重塔に引きつけられるのは、そのためだというのは、ずっと思っています。
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 猿沢池と五重塔↓
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 ここまででけっこう歩いたし、家からずっと何も食べていなかったので、遅いランチをしました。
 知らない街で、一人で飲食店に入るのって、少し勇気がいりますね。
 ならまちで、「ピアノ」という名前のイタリアンがあったので、そこに入りました。
 おいしいお店でした↓
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 ピザのお店でしたが、リゾットを頼んでしまいました。
 久しぶりに、とってもおいしいリゾットでした。家であれは作れん。。
 ちなみに、よさそうなお店だったので、お酒(アマレットソーダ)を頼んでしまいました。

 少しほろ酔いになって、最後に開化天皇陵にご挨拶をして、奈良をあとにしました。
 ここも好き、なぜか↓
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 8時頃には帰宅できました。
 充分一人で日帰りできると分かりました。 
 今年中に行くことができてよかったです。


 

 
 
 

クラブツーリズム 東京バス旅行センター26年目突入ミステリー マグロカマ詰め放題

 昨日は休みだった夫と日帰りバス旅行に行ってきました(またバスww)。
 先週金曜日くらいに突然どこかに行きたくなり、急遽予約をしたけれど無事に行けました。

 予約したのはクラブツーリズムで、またもや行き先不明のミステリーツアーです(笑)。
 この時期の日帰りバス旅行はさくらんぼなどの「フルーツ狩り」の内容が多いのですが、わたしはリンゴアレルギーがありまして(けっこう深刻。16分の1切れ食べるだけで呼吸が苦しくなります。子供の頃からアトピーなどありましたが果物アレルギーは大人になってから出ました。サクランボはリンゴと同じバラ科の果物で、避けたほうがよいと言われています)、フルーツ狩りは行けないので、他のプランで探して、出発日が夫の休日に重なるものにしました。
 昨日は多摩地区発着のツアーではよいものがなかったため、新宿発で探しました。
 決めたツアーの内容は 
  ①②握り寿司とカニ汁の昼食 
  ③④マグロメンチかつとソフトクリームの食べ歩き
  ⑤マグロのカマ詰め放題のお土産 ⑥○○○○餅のちょっぴりおやつ
  ⑦○○○柿の種のおやつ ⑧⑨○○○&○○○せんべいのおやつ
  ⑩爽快!○○○クルーズ ⑪お寺で聞くおもしろ話
  ⑫高さ4.2m大きな○○○○ ⑬海産物豊富なお店でお買い物
  ⑭海を眺める爽快ドライブ ⑮お楽しみ!車内抽選会
 というものです。
 ツアーのページ → こちら

 こちらのツアーに関心を持ち、行ってみたいと思う方のために、どこに行ったのか具体的な地名は伏せさせていただきます(笑)。

 なので写真のみ。。それでも分かる人は分かるのだろうなあ。。

 行った先にあったもの:千手観音座像↓
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 そのお寺に鎮座されてからまだ12年という新しい観音様でした。
 マットな色合いのゴールドでペカペカしていて、、、うーん、古い仏像に見慣れていると、イマイチありがたいと思えないのでありました(でも金箔代だけで一億円かかっているそう)。
 樹齢3〜400年の木曽ヒノキを使っていて中は空洞だそうです。
 写真で見ましたが、金箔を貼る前のお顔のほうがありがたい感じがした。。

 少しアップにして↓
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 たぶん目がイマイチなのではないか。。こういうものなのかな。。。 
 あとこの写真で分かったけど、、合掌している手がひどいかも。。(汗)あんまり手抜きじゃないか。。。そこ大事な部分だろ。。。

 少し高い場所から見ると↓
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 この角度は厳しい感じがしてよいなと思ったり。。。

 駐車場近くにあった観音様↓
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 こっちのほうが好きかも。
 こちらのお寺、地元で1000年以上続く由緒あるものだそうです。

 お気に入りはこれ↓
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 1.5cmくらいの高さの虎目石に描かれたお地蔵様。ストラップになっています。
 このお地蔵様だけ目(の弧)が下に向いていて、「おすましさん」の顔になっていて一目惚れしました(目の弧が上になっているものはニコニコ顔で、それもかわいいのですが)。

 その後昼食とマグロのカマ詰め放題などに行きましたが、正直食事(お寿司)自体はそんなにすごいものではなかったかもです。中にはおいしいネタもあったけれど。。まあツアーだししょうがないかな。

 その後工場見学をして、小さな船で15分ほど海を渡りました。

 「クルーズ」というほどのものではないような↓
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 天気もよくなかったし↓
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 晴れてると徳川家康も褒め称えたという絶景が見られたはずでした。
 でも、曇りでもよかったです。日焼け気にせずいられたし。
 久しぶりの海で、気持ちよかった。
 
 こういうツアーは参加者の方々との触れ合いも楽しいものですが(そういうその場限りの一期一会っていいものですよね)、けっこうそれも目的だったりするかなあ。。
 リフレッシュになったかなと思います。
 

 帰りの新宿でやっと近くでゴジラ見られました↓
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 よくできてるなあ! テンション上がりました♪

 そういえば、バスが高速道路に出るのに「山手トンネル」というものを使いましたが、すごいですね、あれ!
 見たことない場所通ったので「アレ?」と思たのですが、これを使うと新宿から羽田まで15分で行けるのだそうです! すごーい! とにかく建築技術がすごいと思った!(なんだあのカタツムリみたいにぐるぐるまわる感覚!) 
 この春開通したそうですが、北陸新幹線に話題を奪われてみな知らないと添乗員さんがおっしゃっていました。 
 あと、こちらのツアーバスは足下が多少ゆったりしているので身体もわりと楽でした(お正月のミステリーツアーはバスが狭かったのです)。

 それと、朝早く上りの急行電車に乗ったのですが、わたしは初めて「女性専用車両」に乗ってみました(夫が乗ってみたらと言ったので)。
 静かで穏やかで快適な空間でした。。。いい匂いもしたし。。。
 痴漢とかそういう問題以前で、いらん気を使わなくていいっていうのは、女性にも男性にもよいことではないかなと思いました。
 わたしよりも年齢の上の人も乗っていましたが、そういうことが快適なのかなと思います。若い子はとくに乗ればいいのになと思ってしまいました。
 

 ☆タロット占いのモニターを募集しています☆
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   通常価格30分3000円のところ期間限定で30分1000円(8月末日まで)。
   詳しくは こちら をご参照下さい。
   rosinu-rose@tbt.t-com.ne.jp

 

 
 
 

 

初詣ミステリーツアー

 昨日はわたしの誕生日だったのですが(43歳になりました!)、夫の休みと重なったため、クラブツーリズムの日帰りバスツアーに参加してきました。
 新春特別企画で、どこかで初詣をするミステリーツアーです。
 「ミステリーツアー」とは、どこに行くか当日まで分からない、というもので、ここ5年くらいで旅行会社のこういう企画のものを広告などで見かけるようになったでしょうか。
 ずっと「どんななんだろうなあ」と思っていたので参加してみました♪

 今回わたしたたちが参加したミステリーツアーは、東京都下が出発地で、日によってバスがまわる集合地のルートが違うようでした。
 ピンポイントで6日がよかったので、わたしたちは立川を中心とした集合場所のものになり、西武拝島線で「玉川上水駅」まで行ってバスに乗り込む、ということになりました。
 
 この「ミステリーツアー」のポイントは、以下になります(コピペ)。

 ====================

  ◆昼食
  ①金目鯛陶板焼きや名物○○鍋などめでたい食材満載!新春「幸御膳」
  ②桜海老ご飯食べ放題!
  ◆観光も充実!
  ③○○神社にて本殿に昇殿 ④宮司様からの御祓い ⑤お札のプレゼント
  ⑥宮司様によるありがたいお話 ⑦樹齢1000年の御神木拝観
  ⑧○○滝をガイド付きで見学 ⑨天然温泉の足湯
  ⑩○○美術館にて名画鑑賞 ⑪初○○参拝 ⑫季節のお花観賞
  ◆おやつにお振舞いも!
  ⑬甘酒1杯 ⑭ミニどら焼き
  ⑮○○美術館にてコーヒー・ドリンク付きティータイム
  ⑯○○饅頭1個 ⑰無病息災祈願!樽酒のお振舞い
  ◆お持ち帰り
  ⑱⑲果物2種お持ち帰り ⑳開運耳かき

  ====================

 すごくないですか(笑)。
 これで6980円なんです(笑)。
 行くしかないでしょう! (クラブツーリズムのツアーのページは こちら )

 バスに乗って参加者が全員そろっても、添乗員さんはどこに行くのか教えてくれませんでした(笑)。
 人によってスタイルが違うようで、昨日の方は「直前まで教えない」派だそうです。
 
 (もしもこのツアーに興味を持たれて、自分も参加したいと思った方は、以下の文章は読まないほうがよいかもです)

 北関東方面に向かうのか、千葉方面に向かうのか、海のほうへ行くのか、山のほうへ向かうのか。
 高速に乗って、山方面と分かりました。中央道です。
 もしや富士山方面か? と思ったら、山中湖へ行く分岐点で降りなかったので、もう少し先と分かります。
 諏訪までは行かず、山梨の甲府付近の観光だと分かりました。

 ミステリーなので、行った神社の名前は伏せますね。
 甲斐の国で2000年続く神社で、地元の方には有名だそうです。わたしは聞いたことのない神社でした。 
 神社2つにお参りしました。
 
 一つ目の神社でご祈祷を受けました↓
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 こちらでは「オオカミ」を神様としているようで、祝詞の中に狼という言葉が何度も出ていました。大神でもあるのかしら?
 
 賽銭箱の横にあった↓
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 特大のハート形のローズクオーツ。
 さすが水晶で有名な甲府の近くということですが、こんなに大きくて色が濃いものはもう採れないだろうから、きっと外国産のものですね。それでもいいなあ、欲しいなあ(笑。ローズクオーツ好き)。
 こちらの神社には昔から伝わる地元で採れた水晶が「お宝」になっているそうです。
 
 その後もう一つの神社にもお参りし、お昼を食べに水晶の産地でもあった昇仙峡エリアに向かいました。

 お昼は正直お値段なりのものでしたが、昇仙峡エリアはなかなか見所はあったように思います。

 仙娥滝(せんがたき)↓
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 落差30mだそうです。左手に水しぶきが凍ったものが岩にへばりついて白くなっていますが、帰りにこの氷の塊が崩れて滝壺に落ちてすごい音がしました。なので、きっと流氷などが砕けて海に落ちる音というのはすごいのだろうなと思いました。

 滝の奥にある絶景スポット↓
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 まったくもって中国の山水画の世界でした! 雨が降ってきていて、少し霧っぽくなっていたのです。

 1612年にこちらで採れたという水晶↓
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 高さ50cm以上ありました。どっしり。

 その後、「昇仙峡影絵の森」という世界唯一の影絵の美術館で絵画鑑賞とティータイム。
 こちらは影絵作家の藤城清治さんの絵が常設されている美術館で、今は山下清さんと竹久夢二、葛飾北斎の企画展もされています。
 藤城さんの絵は絵本(印刷)では見ていましたが、実物ははじめてでした。
 アクリル板(?)の裏に切り絵があって、その裏からライトをあてて色が表面に浮かぶようになっているのですかね。
 幻想的できれいでした。正直期待していなかったのですが、けっこう魅了されてしまった。
 絵の横に鏡を置いて、合わせ鏡になった展示がいくつかあったのですが(絵の前には水があってそこに絵が映っている)、そうすると藤城さんの幻想の世界がどこまでも続くようでけっこうおもしろい。
 藤城清治さんの絵、独特の表現方法で、メルヘンチックすぎるのかなと思っていましたが、聖書を題材にした絵などもあり、いろいろチャレンジされている方なのだなと思いました。
 
 山下清さんの絵は、緻密な点描画だったりしますが、、ちょっと「ねむの木学園」の生徒たちの絵にも共通する部分があるのかなと思ったりもしました。みっちり描き込むっていう感じとか。。
 実物を見たのははじめてだったのでよかったです。
 夢二と北斎のものは複製のものの展示でしたが、勉強になりました。

 藤城さんの「受胎告知」↓
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 昇仙峡影絵の森のサイト → こちら
 
 この後、ハーブ園見学、ワイナリー見学、酒造蔵見学などありました。
 試飲してショッピングして、おやつをもらって、などなど盛りだくさん。
 
 昨日のショッピングのお気に入り↓
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 酒造見学のショップで見つけました。
 大正時代のおちょこなどが、全部300円で売られていたのです! 蔵の床下などから見つかるのだそうです。
 なかなかよいものが多くて、もっとゆっくり見たかった。。。
 こちらは布袋様が描かれていて、とってもおめでたいなあと思って思わず購入。淵にカケがあって接いであります。すごく薄い(1㎜以下かも)磁器で手描きです。300円は掘り出し物でしょう! 陶器でもすてきなおちょこがあったなあ。。
 笹一酒造さんです。近くに行かれたらこのおちょこもぜひ見るとよいかもしれません! → サイト
 
 ということで、とても満足したミステリーツアーでした。
 43歳ご満悦です↓
  150107mino.jpg
 腕組んでてすみません、、見られる顔の写真が少なくて。。。
 
 たまにこういうツアーに行ってみると楽しいかもしれませんね。

 
 *おまけ*
 昨日の空↓
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 笹一酒造さんの敷地内で。
 久しぶりに山の匂いをたっぷり嗅げたので、それもよかったです。
 やはりわたしにとっての山って、奥多摩や山梨などの高い山のイメージなんですよね。。。去年行った中国地方の山は、なんだか「別もの」に思えます(どちらがいいとかではなくて)。

 

 

 

テーマ : 国内旅行 - ジャンル : 旅行

初めての中国地方への旅 3日目・萩と津和野

 先週はブログもわたしの頭(表面も、考えることも)もヘナ一色、という感じでしたが、ずっとそれだとマズいので、9月末に行った中国地方への旅行の最終日の報告記事を書きます。

 正直気が重い。
 たぶんあまり「いいこと」は書かないし、小生意気なことを書かざるを得ないなと思うので。。
 でも、今まで13年間、ネット上で旅の報告の日記を書いてきた人間です、ここで逃げるわけにはいかないのでありました。

 ***

 最終日にまわったのは、山陰の山口県は萩の後、島根県の津和野です。 
 今まで、あまり興味を持ったことのないエリアでした。

 このツアーはクラブツーリズムさんで行きましたが、今回の旅行のコース、広島⇄下関⇄秋吉台⇄萩⇄津和野(津和野から入るコースもある)のメニューを広告で見かけるようになったのは、最近なのです。
 とってもお得なツアーなので、人気があるようです。
 これにはきっとわけがある!
 もう書いてしまいますけど、アベノミクス!!

 萩は、現首相の安倍晋三さんの本拠地なのですね。
 たぶん、だからですよ、このコースが最近出てきたの。

 萩に入って、それまでの「観光・勉強」気分が薄れ、そういう政治をまざまざと感じさせられることになりました。

 三日目は、もう、ずーーーっと、萩の地場産業のお土産直売所で「お金を使え!」と言われ続けたので。。。
 少し移動してはバスを降りて、お土産屋さんへ。柑橘類を使った食料品の直営販売、かまぼこの直営販売、萩焼の直営販売、和紙の直営販売、その販売所の店員さんがバスの中までやってきて説明してくださり、張り付いてくださいました。
 広島や下関ではそこまでじゃなかったのですが。
 まあ、法外な値段ということもなかったので、ある程度は買いましたが。。 

 ああ、書いていたらなんだか腹が立ってきてしまいました。
 あまりにも露骨だよ。。そういうことになってたのか。。

 来年のNHKの大河ドラマは、萩が舞台だそうです。
 大河ドラマのロケ地は、観光客が殺到して日本中からの移動がある! とバスガイドさんは嬉しそうにおっしゃっていました。
 アベノミクス!

 帰京してから調べました。
 けっこう前に、「利家とまつ」という夫の故郷の石川県金沢市、加賀藩が舞台のNHK大河ドラマがありましたが、その放送の前年まで首相だったのは、石川出身の森元首相です。
 放送が始まったときには退任されていたけれど。まあ、そういうことです。

 この3日目の経験で、ああ、そうやって世の中は動いていたのか、と思わさせられたのですね。
 3代以上の東京都下エリア出身のわたしには、そういうことが全然分かっていませんでした。
 政治家のみなさんは、地元のために頑張っている、、よくテレビで政治の話になるとそういうことは言われていて、耳には入っていたのですが、ああ、ほんとにそういうことか、と。。。

 それを一番感じさせたのは、萩の松陰神社です。
 吉田松陰さんは、日本の明治維新の立役者の長州藩の人々の恩師で、日本人初首相の伊藤博文の師匠です。
 だから、萩の吉田松陰さんの生家と松下村塾のエリアは「神社」になっていて、、佐藤栄作さんやら岸信介さんの文字が刻まれた鳥居が立っているのです。
 吉田松陰先生は、150年前に実在された方で、とても立派な方だと聞きました。
 日本人は、死んだらみんな「神様になる」という話もあります。靖国神社はそういうものですよね。
 でも、わたしはその松陰神社の整備のされ方、立派な設備に目を見張りました。
 自民党マネー。(怖いから小さく書く)
 その言葉が浮かんでどうしようもありませんでした。

 日本人が思う「神様」って、ほんとにこういうもののことを指すのだろうか。
 わたしは違うような気がする。
 松陰先生の人生は壮絶で立派だとは思うけれど、この心に残るモヤモヤはなんだろう。
 松陰先生ファンの皆様には申し訳ありませんが、、、松陰先生ご本人よりも、遺された人の、その遺し方の問題なのだろうな、と思いますが。。
 (そんなことを考えていたら、松陰神社で人生初の「凶」のおみくじをゲットしてしまいました! でも内容は悪いことばかりではなく納得できるもので、読めてよかったです)

 ***

 3日目は、ああ、そういうことか、そういうことだったのか、ひたすらそう思っていました(テンションだだ下がり)。
 非常に考えさせられているし、逆にその政治の舞台である「東京」って、なんなんだろう、と、武蔵野のどん百姓の子孫であるわたしは考えるようになりました。
 この問題について語り合っているとき、金沢出身の夫は、「東京を利用した後、東京がどうなっても知らない、とまでは思わない」と言いました。
 すごく新鮮な言葉でした。「東京を利用する」。
 でも、、わたしも、少し「金沢を利用」しています。よい地域に縁を持てたと思っているし、ブログのネタにもしています。
 でも、この問題に自分の身体で気づくまで、ある地域を「利用する」という発想は、ありませんでした。
 ありませんでしたが、多くの人が、たぶんそれをしています。
 東京を利用する。金沢を利用する。広島を利用する。などなど。

 ***

 あの、なんだかもう、写真をたくさん貼ろうという気がなくなってしまいました。
 訪ねた細かい場所のことも、割愛します。萩では来年世界文化遺産登録を目指すという場所にも行きましたが、あれで登録されたら、安倍さんやりすぎだよ、と、言いたくなると思います。申し訳ないけれど、そのレベルにあるとは思えない(世界文化遺産の基準によると、世界文化遺産に登録されるには、それが「顕著で普遍で、人類の最良のものの代表」と言えなくてはいけないのです)。

 どうしても、の写真を少しだけ。

 萩で見つけた沢ガニ↓
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 この1日の中で、この沢ガニの写真を撮っているときが、一番楽しかったです。
 めっちゃこっち見てますよね(笑)。

 津和野の街並↓
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 萩は、街の中がどことなく豊かだという感じがありましたが(暖かいし、海も近いし、古くから造船技術などもあった地域なので、恵まれているのだろうと思います)、島根県西部のこの地方は、ちょっと大変なのかなと思ってしまいました。
 たぶん、出雲のあたりはまた違うのでしょうけれど、、山肌などに一昨年の大雨の水害の傷跡がまだまだ残っていました。修復工事など今もされている箇所がたくさんありました。
 島根の政治家は誰だろう、、こういうのは頑張っていただきたいし、そういうことにはお金を使ってもらいたいです。

 津和野にいたてんとう虫↓
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 ちょこちょこ動くのでピントがてんとう虫に合いませんでした。でも久しぶりに七星テントウに出会えてよかったです♪

 


 
 


 

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初めての中国地方への旅 2日目・秋吉台と秋芳洞

 今日は雨で東京都下小平は寒いです。
 わたしは今日は腹の調子がよくないですが、これは寒いからなのでしょうか。。
 
 ほんとはなにもせずただぬくぬくしていたい。

 ですが、、宿題が溜まっているから、、旅の報告を書こうと思いますが、、テンションをどう持っていっていいのか分かりません(汗)。
 こんな個人の旅日記を読んでおもしろがる人がいるのかもはなはだ疑問であります。。
 ですが、、さるさる日記時代から13年以上、台湾(けっこう行った)やらインドネシア(スピリチュアルツアーを何度か)、アメリカ西部も少し、国内のどこかなど行っては報告の日記を書いてきている人間なので、、もう習慣のようなものなので、、やらないと納まりが悪いので、、やるのですが、、気持ちを「それを書く」というところまで持っていくのは、それなりに気を使います。気を使うというのは、「気遣い」という意味ではなくて、「気」を「使う」ということであります。あれ、これって同じ意味だろうか。。。
 「宿題が減った」という未来の自分と、このようなブログを読んでくださる気のいい方々のために「気遣い」しているということか。。。

 ***

 気を取り直して。

 山口県下関市壇ノ浦と福岡県北九州市門司の間にある関門海峡の地下を通るトンネル(780m)を歩いて、ツアー一行は九州に上陸したわけでございます。

 わたしの左側に本州が!↓
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 ああダメだ、、こういう「!」のノリはかえって疲れるようだ。。
 もうちょっと静かにしますね。。。

 この後、バスは門司の港まで行き関門海峡を船で遊覧する「クルーズ」があり、それがツアーのタイトルにつく「関門海峡クルーズ」というものの元になっているのですが、、、「クルーズ」と言えば「クルーズ」なのですが、優雅とか豪華ということは全然なく、小さな昭和な感じの船でざざああっと30分くらい付近を巡る、というものでした。

 船長さんは若い兄ちゃん↓
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 「ういっすw」とか言いそうな感じの。
 でも船舶を操縦できるっていいですよね。

 あがる波しぶき!↓
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 あ、「!」使っちゃった。。

 瀬戸内の海に進む船!↓
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 行ってらっしゃい!!

 ええと。。。

 このクルーズでは、「壇ノ浦」を、海上から観られたのがよかったです。写真がなくてすみません。
 この海に、沈んでいった人々がいるのか、と、少し怖いような気分になりました。事実としてあったことですからね。。
 海は透明度が高くてきれいでした。

 全然写真を撮りませんでしたが、北九州市の門司区というのは、大正時代のレトロな建物がたくさん残っている地域でそれで町おこしをしているそうで、徒歩で散策しても楽しそうな場所に思えました。
 黒川紀章さんがデザインしたという高層マンションがありました。わたしにはいろいろと景観を台無しにしているように見えましたが、あれはどうなんだろう。。地元のお金持ちは喜んだのだろうか。ランドマークだからいいのだろうか。。。よく分からん。

 ***

 その後バスは関門橋を渡り再び下関に戻り、そのまま秋吉台に向かいます。

 秋吉台。

 ここは、わたしにとっては憧れの場所でした。
 中学2年生のときに、友人のクミちゃんという学年でもトップの成績の子が、「ミノリだったら分かると思うから」と一冊の小説を貸してくれたのです。
 新井素子の「あなたにここにいて欲しい」。
 テレパシー能力に苦しむ若い女性とその親友の女性の濃密な関係(性的なものではない)、そこに二人のバランスを崩す男性が登場して、精神的な葛藤が強まり、女同士の友情をいかにしていくか、というお話でした。
 その3人の葛藤の舞台が、この秋吉台と、そこの地下にある巨大な鍾乳洞の秋芳洞だったのです。
 この本が、わたしにとっての、初めての「文学体験」だったかもしれません(それまで「小説」というものを「おもしろい」と思えたことがなかったのです)。
 引き込まれて夢中になって読みました(あのときのクミちゃんに感謝!)。
 新井素子という人は高校生でデビューしたSF・ライトノベル作家で、独特の漫画的な文体で注目されていましたが(わたしの文章はその影響を引きずっています)、すごい才能だったのではないかと思っています。
 少女小説作家という評価ではあるのですが、、表面的に見ればそうですが、そこに込められたエッセンスは、シビアでシニカルなものが多かったように思います。

 中でも初めて読んだこの「あなたにここにいて欲しい」は一番印象が強く、その舞台になった秋吉台と秋芳洞にいつか行ってみたい、と思っていたのです。
 
 
 行ってよかったとしか言いようのない場所でした↓
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 秋吉台はすっごく広くて、石灰岩がところどころに見える、日本最大のカルスト大地だそうです。
 この広さに憧れる。今でも憧れます。

 この中をどこまでも歩いていきたい。。↓
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 でも時間がなくて(ツアーのつらいところですね)、秋芳洞へ行かないといけません。
 この見晴し台から秋芳洞までは少し距離はあるのですね。

 あの広い景色に後ろ髪を引かれていたのですが、くだんの小説の舞台にもなった秋芳洞、これもすごかったです。
 地下にあれだけの大きな空間があって、地下に川が流れていて(その川が外に出て普通の地上の川となっていく)、奇岩の立ち並ぶ景色はまるでアメリカのブライスキャニオンあたりみたいだし、それが暗い洞窟の中、約1キロに渡って観光のための道ができていて見学できるのです。
 江戸時代頃から人々は松明を持って秋芳洞の中を探検していたそうです。
 気温は年間を通して17度くらいで、夏に涼しく冬に暖かいのだそうです。
 すごくおもしろい場所でした。鍾乳洞って好きです。

 なんかその、、有り体ですが女性器みたいですよね↓
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 ここが入り口として使われることが多いようですが、わたしたちはこの反対側から入って、こちらから出ました。
 とにかく自然のすごさに圧倒されました。
 こちらも一度行っておいて損はない場所ではないだろうかと思います。

 秋芳洞を出ると素晴らしいバラが↓
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 今iPhoneの待ち受け画面はこの写真になっています。

 お土産の秋芳洞の鍾乳石は100円でした↓
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 菱形に結晶していくパターンが見られ、質感も「カルサイト(方解石)」っていうパワーストーンに少し似ているなと思います。ああ、今調べましたら、主成分が炭酸カルシウムで、カルサイトと同じようです。
 たくさん売られていましたが、ちょっと形が故宮博物院の肉形石みたいだったので、これを選びました♪
  
 ***

 この後バスは萩へ向かいホテルに着きましたが、ここで自分的には一つよい選択をしたなと思ったのですが、大浴場の温泉に入らなかったのです。
 実はあまり大浴場は好きじゃないということが、年々分かってきていて。。
 全然落ち着けないのですね。あと、脱衣所などで普段と勝手が違うのも苦手なのです。風邪も少し残っていたし。。
 でも、「せっかくの温泉なんだから入らないともったいない」と、今までは思って入っていたのです。
 そう思うのをやめてみて、部屋にお風呂もあったので、それで済ませました。
 これが思いのほか快適でした。
 体調がいいときや、気分が乗ったときはもちろん大浴場もいいと思いますが、もったいない、と無理して入ってどことなく不機嫌になる(そして夫にあたってケンカする)より、これでよかったなと思っています。

 そういう「気持ちの工夫」も、どんどんしていってもいいんだなと思いました。
 
 

 

 
 
 

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初めての中国地方への旅 2日目・下関の壇ノ浦

 やらないでいると、ずっと「やらないでいっか」となってしまうので(でも一気に毎日書くのもどうも苦手)、中国地方の旅の報告の続きを書きます。

 一日目後半に訪ねた広島平和記念公園は、あまりに素晴らしかったし、心に遺ること、学ぶことがあまりに大きかったように思われます。
 先週書いたように、平和記念公園(広島市内)はわたしにとっては「行くのが怖い場所」の一つで、行く前に「楽しみ」にしていた場所では、正直ありません(身構えていた場所と言える)。
 でも、今回の旅でやはり一番行ってよかったと思うのは平和記念公園だし、多くの人に行くといいですよ、と言えるのもやはり平和記念公園(原爆ドームと平和記念資料館)です。 
 世界遺産だけあります。
 なので、旅の肝はそこだったかと思いますが、2日目は2日目で楽しく、学ぶとかそういうことよりは、観光を楽しめたという感じです。

 ***

 ということで、2日目は写真が多いです。
 貼る分が多いので、やはり日記を二つに分けることになります。
 
 2日目は、広島から山口県に移動し、下関から関門海峡を渡って一瞬だけ九州に上陸し、すぐに本州に戻って、山口県中部の秋吉台に行き、その後日本海側の萩に出る、というコースでした。
 バスは山陽自動車道をずっと西へと進みます。
 バスの移動というのは、周囲の景色もよく見えるし、わたしは嫌いじゃありません。
 ツアーについてくださるバスガイドさんの話もいつも楽しく、女性の仕事として、これもよいものだなあと思ったりします。大変だろうけれど。。。

 バスは本州の西端、下関に着き、関門海峡を見下ろせる火の山公園山頂のレストランでお昼となりました。
 
 本州と九州、こんなに近いなんて!↓
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 左が九州(福岡県北九州市)、右が本州(山口県下関市)↓  
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 橋は関門橋。長さ1068m(短かっ!)。
 1973年にできたそうです。その後の明石海峡大橋などの大きな橋の先駆けになったものだそうで、まずはじめに本州と九州をくっつけちゃったのですね。これだけ近いなら当然ですよね。

 見ていると、この海峡は「海」というよりは、、なんていうんでしょうね、、「道」というか、交通のための場所というか、物流の現場というか、もう、経済と密接な、行き来するための暮らしに密着した、そういうものに思えました。
 これが、関東の内陸部の人間からすると新鮮で新鮮で。。。
 「そうかー」という感じです(海ってそうだったのかーということです)。
 
 展望レストランでワカメそばとふく料理↓
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 夕飯もふく(あちらではふぐと言わず「ふく」と言うそうです。福をイメージできるからだとか)懐石でした。ふく刺しを食べたのは初めてでしたが、あの食感たまりませんね。。腹一杯食いたい。。。

 ふくグッズを自分土産にする↓
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 ふくのすんごいかわいいぬいぐるみがあったんだけど、我慢しました。。。

 昼飯後、とうとう本当の本州の西端、下関の「みもすそ川公園」に行きます。
 わたしの背後に九州がある↓
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 なんだか不思議です。

 こちらは源平合戦最後の舞台となった壇ノ浦ですが、ここは江戸時代末期、西洋列強の大型船と長州藩が戦った「下関戦争」の舞台でもあったそうです。
 戦争で使った大砲(長州砲)のレプリカ↓
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 こちらには大砲の台があったそうで、5門の大砲のレプリカが並びます。海に向かっています。

 西洋列強と日本人(長州藩)が戦うだいぶ前、ここでは源氏と平氏の最終合戦があったわけです。 
 「端っこ」というのは、、歴史の舞台になりやすい場所なのだなあ。。
 源義経・平知盛像↓
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 ここで破れた平知盛は、身体に縄を巻き、重しの碇とともに海に身を投げたとか。。
 自分の遺体が浮かんできて、さらされることを嫌がったからだとか。。
 壮絶ですよね。。↓
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 わたしは平家物語にもとんとうといのですが、今年の夏に奈良興福寺の勧進能で平家のお話を観たので、少し興味を持つようになりました。
 平家物語というと、琵琶法師のイメージですが、そういうものが後に浄瑠璃になったり、もしかすると三味線などにも通じるようになるのかな。。なので実際にあった悲劇を後世に伝えようとする動きから、後の文化が育ってくるというのはあるのかなと思ったりします(このあたりの即興も入れて語る「吟遊詩人」というものに関しては、ジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」にも言及が多くあります。脱線しますが、チャネリングと詩吟と文芸というのはつながっていくものなのかもしれません)。

 平家の悲劇と言えば、山岸凉子の漫画で、平家を題材にしたすんごく怖い作品もあります。
 この中に収録されている「海底(おぞこ)より」です。
 
 これはトラウマになるような怖い話がたくさん入った漫画本ですが、クオリティは高いと思うので、わたしは捨てられません(笑)。

 こちらの壇ノ浦、みもすそ川公園では、ボランティアの方が源平合戦について臨場感のある紙芝居を見せて下さいます(無料)。
 絵がけっこう現代的だった↓
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 こういう方がいらっしゃるのも素晴らしいですね。。下関の観光局の認可を受けているもののようです。
 ゆっくり観たかったけれど、時間がないのでわたしたちは移動しなければいけませんでした。残念!

 そしてこの公園のすぐそばにある海底トンネルへと続くエレベーターを下りて、九州に向かいます。
 地下トンネルを780m歩くと、九州に着くんですよ。
 ここを歩くのが今回の旅の目的の一つでした。
 地下60mくらい、通行料金歩行者無料↓
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 自転車は20円! 
 下関から北九州の門司へと続きます。
 この上に関門海峡の海があるなんて不思議です。
 中は酸素は送られているのですが、なんとも息苦しいような、新鮮ではない空気でありました。。
 でも、九州と本州を歩いて行き来できるとか、ほんとにすごいですね!

 この後、門司に入ります。


 
 
 
 
 

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初めての中国地方への旅 1日目・広島原爆ドームと平和記念公園

 今日は冷たい雨となっています@東京都下多摩地区。
 なにもせずぬくぬくしていたいのですが、果てしなくそうしたくなるので、ツアー旅行の感想の続きを書いていきます。

 ツアー初日、後半は広島の平和記念公園に行きました。
 こちら、本来は2日目の朝の予定だったのですが、飛行機が通常より早い便だったとのことで初日の午後に変更されました。
 厳島神社で初日が終わっているよりも、わたしにはよかったと思います。
 出発前日に出かけたとき肌寒かったので風邪がぶり返しそうだったし、占いをしたら「要注意」のカードだったし、観光地然としすぎた安芸の宮島にそこまで感動しなかったので、身体ががくっと疲れていたのですね。 
 それが吹っ飛んだわけですから。

 ***

 西日本にうといわたしですが、広島というのはやはり特別な場所だと思って育ちました。
 (左翼が強いとされる東京都下の公立学校育ちです)
 広島と長崎ですね。でも広島のほうがやはりちょっと大きく注目されていると思いますが。
 子供の頃、実家では朝にFMラジオを聴いていたのですが、原爆投下の日には、鎮魂のミサが流れて、すごく怖かったことを覚えています(聴いていると、血を流しながら火の中を逃げ惑う人々が見える音楽でした)。

 でも自分が広島に行きたいとは思えたことはありませんでした。 
 チャネラーであるわたしは、子供の頃から敏感で、「その地に立つ」ということが少し怖かったのです(わたしの子供時代は、オカルト番組などでよく言われるような「霊感がある」という感じとは違いました。死んだ人の「恨みつらみなどの強いなにか」に囚われるということは今まであまりありません。でも、いろいろな「霊」の言葉(想い)が「聞こえる」ということは、そういう「相」に入ったらあるかもしれません。それをコントロールするために、今は、いろいろなことを積極的に勉強しているのだと思います。気をそらすために、という言い方もできるかもしれません。同じ理由で東北の太平洋側に行くのもまだまだ怖いです。情けないですがちょっとそうなのです)。
 それは、当日、宮島から広島市内に入るまでありました。
 自分、広島に入ったらどうなっちゃうのかなあ、という思いです。

 ツアー客を乗せたバスは広島に入りました。
 目に入ってくるのは「川」です。
 あの日、赤くなったという川。。。
 身構えてしまいました。
 (広島には川がたくさんあるんですね。。。中州にできた街とも言えるのかもしれない)
 原爆ドームがちらりと目をかすめたとき、胸に衝撃が走って、涙をこらえるのがやっととなりました。

 添乗員さんはこの場での見学時間をたっぷり取ってくれ、「『平和記念資料館』にも行って欲しい、入場料は50円ですから」とおっしゃいました。
 これを聞いて、わたしの腹は決まりました。
 50円ですよ?
 50円って。。。
 受けて立つしかないじゃないですか。 
 それが広島の人々の、意地なんですから。

 そしてバスは原爆ドームの近くに停まりました。
 降りて見学の時間です。

 「川」の手前から撮る↓
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 撮りながら涙が出ました。
 このドームの左後ろにあたるエリアが爆心地。

 橋を渡る↓
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 目の前に立つ↓
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 内部も観る↓
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 原爆ドームは思っていたよりも小さく、そして、どこか美しいとさえわたしに感じさせました。
 目の前にすると、恐ろしいとは思いませんでした。
 それは、もしかすると、この場の空気がそう見せるのかもしれません。
 人々の、戦慄と祈りの蓄積が、この場を特別な場所にしていて、原爆ドームは、人々の思いに「護られている」かのように思えたのです。
 そしてわたしも、その「想いが蓄積された場所」に立ったのです。
 
 ドームの近くに咲くバラ↓
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 平和記念公園は外国人の訪問者も多くて、、これはこのときたまたまそうだったのかもしれませんが、アジア人や黒人さんよりも、白人さんのほうが真剣な、神妙な顔をされているように思えました。
 わたしはそこにも感じるものがありました。

 原爆の子の像の近くに飾られた千羽鶴↓
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 千羽鶴はほかにもたくさん飾られていました。
 鶴を送ったのは、老人ホームだったりするようで、広島のために鶴を折るおじいさんおばあさんが目に浮かびました。
 そこにも、祈りが込められていて、まるで磁場が発生しているかのようです。

 ***

 夫は原爆ドームの近くにバスが停まるまで寝ていて、添乗員さんの話も聞いていなかったのですが、平和記念資料館に入るときに、「入場料、50円なんだって。だから行くよ」と言うと、やはり黙り込んでいました。

 わたしは風邪が残っているのもあり、展示を進む途中、トイレに戻って鼻をかまなくてはいけなくなりました。
 後から入ってきた白人の、日本で言ったらゴスロリ系の赤毛のかわいい女の子は、呼吸困難になりそうな勢いで泣きながら展示を見ていました(声をあげるのは我慢されていました)。
 兵隊さんのように短く髪を刈り上げた男性も、目を拭いながら展示の写真を撮っていました(撮影可なのですよ)。 
 それを見て、わたしもまた泣きたくなりました。

 少し写真を撮りました。

 熱風で溶けて固まってしまった薬瓶(ガラス)↓
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 どうにか残った観音像↓
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 後に白血病で亡くなったサダコさんが折った鶴↓
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 折り紙は高価だから、セロファン紙で折ったそうです。2センチくらいの小さなものもありました。

 平和記念資料館を出ると日が傾いていて、夕暮れのよい時間帯となっていました。
 公園の中心の、原爆死没者慰霊碑を向こうに見ました。
 けっこう歩いたのに、このとき、前日からあった身体の硬さのような、疲れのようなものが、なくなっているのに気づきました。
 この公園はすごいです。
 公園全体に祈りが満ちていて、公園全体が教会なのです。カテドラルなのです。
 ハッキリ言いますけれど、騒がしい、現世ご利益を求める人が集まってお土産屋さんが観光客の顔色をうかがっている神社の門前町よりも、わたしはこの悲劇の上に立つ公園に癒された。
 本物の静けさと祈りがあるからです。
 それが満ちているからです。

 わたしは広島という場所がとても好きになりました。
 (平和大通りやその周辺など整備されていて、街自体もすごくきれいでした。それまでの広島の「やくざっぽい」イメージには、ツアー旅行中には遭いませんでした)

 ちなみに、原爆ドームは、世界遺産に登録されています(厳島神社もだけど。。)。
 顕著で普遍で、最良のものの代表です。

 ***

 その後駅前でお好み焼きの食事をして(広島風お好み焼きは初めてでしたが、おいしかったです。できればソースがあそこまで甘くなければ完璧なんだけど。。)バスはホテルに着きました。
 興奮していて、あまりよく眠れず、深夜に目が覚め、テレビをつけると、クラシック音楽の演奏会の中継番組が始まったところです。
 ベルリン・フィルが毎年野外で開く音楽会です。指揮はサイモン・ラトルで、第一バイオリン、コンマスの横に日本人の樫本大進さんがいます。
 メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲と、後半は、ベートーヴェンの第九でした。
 全編見ました。4時になったけれど。
 第九の第四楽章、合唱が始まり、その歌詞の日本語訳が出ます。 
 わたしはホテルのタオルに顔をうずめて声をあげて泣きました。

 善い人も悪い人も、この地上に生きていることは素晴らしい! 喜べ!!

 そうベートーヴェンは高らかに宣言し、わたしたちに求めます。 
 
 このベートーヴェンが初日の「仕上げ」になったように思います。
 
 
 

 



 

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初めての中国地方への旅 1日目・安芸の宮島

 今日は台風一過で風が強いけれどよい天気です。
 今朝はこんな空でした↓
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 夫が休みで、今昼寝しているので、その間にブログの更新を……、9月末に行ったツアー旅行の感想を書いていかないと宿題終わらない……、時間ばかり経ってしまうので……急げ急げ(汗)

 ***

 今回のツアーは、去年に引き続きクラブツーリズムにしました。同じような内容のツアーが、JTBや読売旅行でもあるのかな。でも去年の印象がよかったので。
 クラブツーリズムさんは出発前日に、添乗員さんが電話をくださるんです。それって好印象ですよね。

 ツアー内容をクラブツーリズムさんのサイトからコピペします。

 ===============================

 ◆≪安芸の宮島(世界遺産の島をたっぷり120分観光)≫
  宮島を代表する朱の大鳥居、嚴島神社など歴史的建造物が多く、訪れた人の心を魅了します

 ◆≪世界遺産暫定リスト入り「明治日本の産業革命遺産」(一足早くご見学)≫
  山口県の近代化産業遺産【①萩反射炉  ②恵美須ヶ鼻造船所跡  ③松下村塾】

 ◆≪関門海峡クルーズ (潮風を感じる大パノラマを満喫)≫
 ◆≪九州から本州へ歩いて渡る海底トンネル体験 (わずか約780m・徒歩15分の貴重な体験)≫
 ◆≪広島平和記念公園・原爆ドーム (宿題にも活かせる、学びながら観光)≫
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 ◆≪その他の観光地へもご案内≫
 【火の山展望台 (関門海峡や響灘に浮かぶ島々など絶景を一望)】
 【門司港レトロ地区 (国際貿易港として栄えた面影を残す街並み)】  【壇ノ浦古戦場跡】
 【秋吉台 (秋吉台科学博物館/ご希望の方は別料金1,250円にて「秋芳洞(大鍾乳洞)」へご案内】 
 【萩城城下町(歴史情緒あふれる町並み)、 松陰神社・松下村塾、 蒲鉾店)】 【津和野(殿町散策/山陰の小京都)】

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 これだけの内容でツアー料金がだいたい3万円くらいなので、とってもお得です。
 (このツアーのページ → こちら )
 
 わたしがこのツアーに行きたいと思った「決め手」は、本州と九州の間を海底トンネルで歩いて渡るってところと(これができるって初めて知って驚きました。。)、山口県の秋吉台と秋芳洞を訪ねるという部分です。
 ここは2日目の内容なので、詳しくは改めて書きます(頭が悪いので時系列に報告していく様式じゃないと感想を書けない。だって毎日いろいろ見て、そこそこ考えたりしますし。。)。

 ***

 20代、30代までは、旅行をするなら海外へ(でも台湾が多かったですが)と思っていたのですが、夫の休みの都合などいろいろあり、ここ数年は有名旅行会社の国内ツアーに行ってばかりです。
 若い頃は、そういうのダサいと思っていたのですが、思いのほか、毎回楽しいです。
 今回の旅行も楽しかったですが、とにかく去年の奈良への旅行は大きく、日本の歴史と文化について改めて、よいな、おもしろいな、素晴らしいなと思え、自分に大きな変化をもたらしたと思っています(仏教の勉強も始められたし!)。
 今回の中国地方への旅行は、ある意味でその延長線上にあるような気がしました。日本について知る旅、ということでしょうか。
 ほんとに、なにも知らなかったなあという気がするので。。
 知ろうとしなかったとも言えるかもしれません。なにか、海外のもののほうが、偉いというか、すごいというような価値観もあったのだと思います。それは、わたしが3代以上の東京都下多摩っ子であることが、関係しているからかもしれません。
 「地方」について、浅はかな視点しか持てていなかった。
 つまり、「遅れている」とか、「保守的だ」というイメージです。

 そもそも失礼な話なのですが、子供の頃、社会の授業で日本地図の勉強をしますが、今回行った山口県や島根県の県名はなかなか覚えられなかったし、すごく遠くて端っこで、自分が行くことはない場所だな、と思っていました。
 これは、なんと、夫の故郷の石川県にも言えることで、子供心に「こんな端っこの変な場所に自分が行くことはないだろう」って思っていたのです。それをハッキリ覚えています(笑)。
 東北のほうが身近に感じられたかなあ、、母方の叔父の奥様が秋田の人ですし。山形へ家族旅行もしたことがあります。
 身近な周囲に全然、その地域出身の人がいなかったということです(母方も父方も3代以上東京(都下付近)で、みなさんだいたい近場の方と結婚されていた)。
 ごく狭い世界に生き、憧れるのは海外のものである、そんな都下多摩地区人間だったのです。
 (でも以前ブログに書きましたが、東京都下という地の利を活かして、高校生の頃から都会に変わった映画などを観にいくことは多くサブカルチャーは享受していて、そのことは自分に大きな影響を与えていたと思います。なので東京を全否定もしないし、できません)

 ***

 わたしは「西日本」は、18歳のときに旅した神戸以西は知りませんでした。
 今回初めて、「中国地方、山陽、山陰地方」に行ったことになります。
 
 初日、飛行機は広島に入りますが、うーん、ほんとに、、、景色が関東と全然違いますね。
 旅を通して思ったことですが、中国地方は小さくてなだらかな山がたくさんあるのですね。
 その山の南側が山陽、北側が山陰なのですね(うまく言ったもんだなあ!)。
 そして、その山と海の間に、人が住んでいて、、、あまりその範囲は大きくなくて、、8月の広島の土砂災害のようなことも起こるわけなのですね。。(車中から現場の山が見えました)
 
 こちらは関東平野ですから、、日本で一番広い平野部なんですものね。。
 見渡す限り家家家。。。
 でも多摩地区は電車で1時間ばかり行くと奥多摩・秩父などの山が出てきますが、けっこういきなり1000m級になるんですね。そしてその奥は山岳地帯になってしまう。

 あのなだらかで優しい形の山がもこもこずっと続く景色、、、まるで別世界だなと思いました。

 と書いているのに、その山の写真がないんです、すみません。
 今回、旅のためにした占いがちょっとヤバいものだったので、あまりはしゃがないようにしようと思っていて(笑)、写真もあまり真剣に撮らなかったのです。 

 ***
 
 初日、前半は厳島神社のある安芸の宮島に行きました。
 
 初めての瀬戸内海、、写真があまりなくて悔やまれますが、ほんとに、海の上(ではないけれどそう見える)にぽこぽこ島がたくさんあるんですねえ。。。岸の近くにはどうやらカキの養殖の筏のようなものもたくさんあります。
 もう、この景色も全然違うんです。
 子供の頃から、海と言えば鎌倉の由比ガ浜だった人間からすると。
 関東の太平洋は広くて大きくて、少し寂しくさえ思えるけれど、瀬戸内海はなんとにぎやかなことか!
 
 蛇足ですが、わたしと夫は映画が好きで、大林宣彦さんの初期の「尾道三部作」、とくに「さびしんぼう」が大好きで、お互いそれを好きだったというのもあっておつきあいを始めたという経緯があります(もうひとつ決め手になったのは相米慎二監督の「台風クラブ」への評価が同じだったこと)。 
 これらの映画の舞台は、広島の東に位置する瀬戸内海に面した尾道ですが、あのスクリーンの中にあった景色と同じように思えるものが、目の前にあるのがとっても不思議でした。
 瀬戸内海って、わたしにとっては「画面の中にあるもの」だったのですよ。

 船で宮島へ渡りながら、そんなことを話していました。

 そして厳島神社へ↓
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 足を閉じなさい!!

 この日は日曜日で雨の後のすごくよい天気で、、すごく人出が多くて。。。
 
 正直申しますが、夫婦ともども、あまり厳島神社に感銘を受けることができませんでした。
 人が多すぎて、、なんだかもう、神社というよりはレジャー施設、もっと言ってしまえば、あの独特の建築が、、素晴らしいのですが、、、なにか、遊園地のアトラクション的なものに思えてしまったのです。

 きれいなんですよ↓
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 きれいなんですが↓
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 宮島の女神さんはおおらかで、どんな観光客も受け止めておられるのでしょう。。
 でも、ハイテンション観光客がたくさんで、、、厳かな気持ちでお参りする、ということができませんでした。
 これはわたしたち夫婦の修行が足りないからです。。
 でももうちょっとまじめに、気合いを入れてお参りしたかった。。でもそういうことをがっつりできるような雰囲気に思えなかったのですね。。
 こういうのを思うと、超有名神社とか、今いろいろとブームですが、自分は落ち着いてお参りできるのだろうかと思ってしまいます。。(浅草はけっこうできるんですけど、場所によって違うのだろうなと思います)
 やはり氏神さんが一番なのかもしれない。。

 気を取り直して焼きガキを食らう↓
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 宮島ビールと一緒に。ああ、カキを食べに広島に戻りたい。。。

 宮島のしかしゃんもやってきた↓
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 鹿はたくさんいてのどかで、よかったです。

 五重塔↓
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 宮島は島全体がご神体で、その中に世界遺産である厳島神社をはじめ、お寺などが点在していました。

 観光地として成功していると思うし、夕暮れどきや夜に行くとまた違った表情が見られるのでしょう。
 でも暑さもあったのかもしれませんが、わたしたちはそこまでグッと来た! という風にはなりませんで、わたしは占いのこともあり、この旅はどうなるのかなあ、という気持ちでいたのも事実であります。

 ですがそれは、この日後半に訪ねた広島平和記念公園でぶっ飛ぶことになります。

 



 

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奈良弾丸ツアー 後編

 ということで、今日は大祓の日で、でもあと1時間で7月になるのですが、きっと更新するときには日付が変わりますが、その気になっているうちに5月の奈良弾丸ツアーのブログを書いてしまおうと思います。
  だってけっこう大変なんです、写真たくさんあるし。。。
 もっと落ち着いて、しみじみとした旅の報告にしたいのですが、いかんせん弾丸ツアーで、思い出しているとあのときの「ぐわーーーっっっ」という感じがよみがえり、ぐわーっとしてしまいます。
 読みづらくてすみません、、、長いし。

 ***

 お昼ご飯を食べた後は、バスで法隆寺に向かいました。
 近鉄奈良駅の前の停留所から法隆寺まで、50分くらいです。
 夫のパンツにいた虫↓
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 バスを待っているときに。ベニカミキリかな?

 バスは去年のツアーで通った道を走ったので、車中から法輪寺の三重塔など観ることができました。
 奈良の市街地から法隆寺まではちょっと距離がありますね。。
 あのあたりは夜はどんななんだろう。静かなのかな。
 「よくここまで来たなー!」という感じです↓
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 今回のお目当ては法隆寺夢殿にいる救世観音像を観ることです。
 これは秘仏となっていて、毎年春と秋の一時期しか公開されていません。
 去年すごく観てみたいと思ったので、弾丸ツアーを企画してしまいました。
 その仏像は白い布にくるまれ、何百年も「触ると呪われる」と畏れられていたものでした。
 それが近代に入ってフェノロサと岡倉天心がその布を開いてみたら、素晴らしい仏像が出てきて、美術的価値の高さが認められました。そこから「呪いの仏像」という呪縛が解けるのですね。近代の目が注がれたことで。
 作家の亀井勝一郎は「仏像を美術品として鑑賞するのはいかがなものか」と書いていますが、「呪い」とかそういう言葉がついてまわってしまうのもどうかと思われ、「美術品」という視点が加わることで広く人に親しまれるという効果もあるのだと思います。世俗化するってことかもしれないのだけれど。

 その仏像ですが、夢殿の奥にいて、もちろん写真撮影は不可です。

 ですが、入り口のチケット売り場に写真がかけられていて、その写真は撮っていても怒られなかったので貼りますね。
 このようなものですが。。↓
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 なんかほんとに呪いをかけてきそうだ!!

 いやいや、そういう前時代的なことを言ったらいけません。
 でも、、この仏像、聖徳太子の姿とも言われていて、、なんだか他の仏像とは違うように見えます。
 夢殿の奥で怪しく笑っている。。そうだ、ハッキリ口角を上げて笑っているからちょっと怖いんだ。。。(目ー開けてるし!)
 ほんとに人のような顔です↓ 
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 しゃべりそうだよう!

 でも最近は、聖徳太子というのは実在しなかったという説も強くなっているとのことで、今の歴史の教科書には聖徳太子って載っていないそうですね。
 そうなると法隆寺は誰が建てたのだろう。。。
 曽我氏関係だとの話もあるようですが。。。

 夢殿の全景は写真に撮ってもよいだろうと思い、iPhoneのカメラを起動させました。
 ですが!
 普段そんなことはほとんどないのに、フリーズのようになってしまいました。
 2回も。
 そして復活すると、小学校の遠足の団体が目の前をよぎる。。。
 ・・・もしや、呪い???
 救世観音像はわたしが写真を撮ろうとするのを嫌がっている?
 やはり、あまりにも不敬なんだろうか。
 そう思ったわたしは、心の中で救世観音像に「失礼なのかもしれないけれど、撮らせて下さい」とお願いしました。
 子供たちが去ると、シャッターを切ることができました。
 
 この奥にあの観音像がおられます。
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 撮らせてくれてありがとう。。図々しくてごめんね。。。

 せめて、絵はがきでも売っていればよいのですが(その写真を撮るから)、秘仏のためかそれもないのですね。
 なので、入り口にかけてあった写真を撮ってきたのですが(撮ったのは後からで、夢殿での不具合があるので怖かったですが普通に撮れました)。
 心の中で話しかけるなんてことをしてしまったのはこの仏像がはじめてでした。。
 ちょっと仏像というものも、あまりナメてかかるといけないものなのかもしれません。
 
 *** 

 夢殿から少し離れたところに中宮寺があります。
 ここはずっと皇室の女性のための尼寺だったそうです。
 こちらの半跏思惟像(如意輪観音像)も美しいと評判で、去年の旅行で観なかったので観てきました。
 
 すごいきれい↓ 
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 黒光りしていて金属的に見えますが、木彫なのだそうです。金ぱくなどはがれてしまったそうですが、この黒い色がきれいです。

 中宮寺はこじんまりとしていて、池の上にある小さなお寺でした。夢殿まで行くなら中宮寺も観ないともったいないかなと思いました。

 その後法隆寺の土塀沿いにバス通りに出ました↓ 
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 この塀もいいです。

 ***

 帰りは電車で奈良市内に戻りました。電車のほうがバスより断然安くて早かった。。。
 
 市内に戻ると夕方で、夜のバス出発までどう時間をつぶすかが問題になります。
 漫画喫茶に行ってしまうか、という案も出たのですが、それじゃちょっとあんまりだよな、とも思います。
 そしてあまりお金を使いたくなかった。

 なので奈良公園に戻って、暗くなるまでベンチでのんびりしたりしました。
 これがとてもよい時間でした。
 よい景色じゃあ↓
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 夫は鹿にハマっていた↓
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 この子おばあちゃんでおとなしくていい子!

 どうせならと、東大寺の境内にも入る↓
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 やはり南大門はでかいなあ、、正面向こうに大仏殿の屋根が見えています。これも計算されていますね。

 運慶の彫った金剛力士像、阿行の足↓
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 この足がすごいんだと思うんですよ、、、まったく力強いったら! 動き出しそう!

 ***

 薄暗くなったあたりでJR奈良駅まで戻り、近くのサイゼリアでワインを飲みながらだらだら過ごしました。
 そうやって気を使わないでいられるのは、やはり全国チェーンのファミレスかなあと思います。
 安上がりだし。
 そして駅の周りを散歩しながらバスの出発を待ちました。
 酔いが残っていたので、バスが桜井に着く前に寝落ちし、東京までほぼずっと寝ていました。
 夜行バスでこんなに眠れたことはありませんでした。

 と、詰め込み過ぎくらいの濃い弾丸ツアーで、1日でいろんなものを観ることができました。
 でも、、立派な秘仏などももちろんよいのですが、ちょっと見上げた空、そんなものもとても心に残るのです。そういうのもわたしにはすごく大事なのです。
 そういうものもセットで、「旅」なのかなと思います↓ 
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