拝啓 大木温之さま

 2017年6月9日の武道館↓
  170614pees1.jpg
 「アレ」が見えてきたよ。。

 門のところまで来たよ。。↓
170614pees2.jpg

 ひゃー、なんかお祭りだー↓
170614pees3.jpg
 人がすごいたくさんいるのに、一切殺伐としていないという、今の社会では考えられない空気感が、すでにここから。

 みなが撮ったのはこれ↓
170614pees4.jpg


 拝啓 大木温之さま

 ハル君。
 あの日からもうすぐ一週間が経ちますが、お元気でいらっしゃいますか。
 こちら、ブログにすぐに感想を書きたかったのですが、あの帰りに寄ったファミレスでなにかに当たったのか、土曜日には夫もわたしも下痢・嘔吐がひどくて、わたしは放射線治療もあるしで、書くのが遅れてしまいました。
 ままならんね。
 でも、あの日撮った写真を見返すと、あの空気がぐぐっと蘇ります。
 だからまだまだ、「過去のこと」にはなっていないように思いますが、ハル君はいかがですか。

 ほんとにすごかったね。
 あんなに多くの人が、あれだけ広い一つの場所で一度に一気にほぼ例外なさそうに優しい気持ちになっているのって、あまり見たことがないので、すごく貴重な体験だったと思います。
 会場の外から、もうそうだったけれど。
 あの中にいて、意地悪な気持ちになれる人っているんだろうか?
 いないとしたら、あたしたち(←人間っていう意味)、やればできるんじゃん、てことだよね?
 条件が整えば、できるんじゃん。そういう世界を創ること。
 それともやっぱり、できないのかね?
 「腐ったみかん」っていう言葉を思い出しちゃった(笑)。
 一つ腐りはじめたら伝播するのかな。
 (てことは)時間が経過するとダメなんだろうか。
 少なくとも、わたしはまだ「腐ったみかん」にはなっていない気がするけど。あの日から一週間経っても。

 あの空気の中心にいるというのは、どういう気持ちなんでしょう。
 すごいことを成し遂げたね。 
 会場の規模とか、人数のこと言ってるんじゃないよ、あの暖かさが、はじめから終わりまで失われなかったことを言っているんだよ、その源泉があなただということを言っているんです。
 すごいよ。
 わたし、5年前、兄と武道館にジャーニーのコンサートに行ったけど、そのときよりもあったかかったもん。そのときもかなり、あったかかったと思うけれどね。
 しかも、あのときより音がよかった(笑)。あの空中に浮かぶアンプ? スピーカー? すごいね(昭和デザインの武道館にスタートレックみたいな未来的なデザインのアンプの対比も、おもしろかった!)。
 すごいいい音だった。全然大丈夫だったよ!
 どうします? ジャーニーより音がよかったピーズ(笑)。いえこれは、わたしの個人的な感覚なんだけど。。
 あれだけ大きな会場だと、どうしても最上階の後ろのほうの人たちは「低温」だったりするけれど、ピーズの魅力とあの音の装置のおかげなのか、ほんとにくまなくずーっとあったかかったね。
 すげーもん見たわ。
 ありがとうございます!

 せっかくこうやってお手紙を書いているので、ほかにもお礼を言わせていただきますね。
 夫がとにかくすごく真剣にピーズの音楽を聴いてきているので、夫に、そのような音楽を提供してくださってありがとうございます(わたしは、その夫からおすそわけをもらっているって感じで、この前もわたしは知らない曲もありました。なのに図々しくこんなこと書いていてごめんなさい)。
 ハル君のことは、夫を通して知りました。
 「こういう人がいるんだよ」と、あなたが活動休止していたことを聞いてから、ただならぬものを感じていました。トモ君のことは高校時代から知っていたけれど、ハル君のことは結婚してからです。
 なんか身につまされるなあと思って、他人事に思えないような気もして、それから、ずっとハル君のことが夫婦の間の話題に上っています(ハル君周辺の方々のことも。もちろん弟さんのことも!)。
 わたしたちは子供がいない夫婦なので、、大木兄弟(や周りのみなさん)が「かすがい」になってくれているかも(笑)。
 これも、ありがとうございます!
 ははは。
 でもこれが冗談にはならないくらい、けっこう頻繁に真剣に、大木兄弟について語っている夫婦なんですよ。
 なんなんですかね、これ(笑)。余計なお世話だって言われちゃうね(笑)。
 でもそんな真剣なもんだから、一時期、わたしたちは本当にハル君のことを心配したんです。
 一時期「ハル君は本当に半分『あっち』に行ってるように見える」って、話してたんです。
 でも、よかったよ。
 お酒やめたのも、すごいよ。 
 わたし、乳ガンになっちゃって、お酒やめたほうがいいらしいけど、一口二口くらいなら飲んじゃうことあるもん(実家でとか)。 
 ハル君、それすらもないのかな?
 すごいね。
 脳内アルコール醸造成功かあ。。海王星的だな。
 わたしたち、ずっとハル君のこと真剣に語ってきてるけど、あなたを「酔っぱらいの代弁者」なんて思ったことないよ。1回もない。
 ただただ、創造に苦しんでいる一人のアーティストだと思って見てきています。
 わたしたちは、そうやってハル君が苦しんで創った歌や音や世界に、救われているんだと思います。
 でも、それをハル君のタスクにように考えたらいけないって、そうも思ってるよ。
 最近のハル君の曲の感じが、これからどうなっていくかも楽しみだよ。

 あともう一つ、超ピンポイントのお礼を言わせてください。
 「Hey君に何をあげよー」って曲、創ってくれてありがとう!
 なんだか、夫はわたしに、ときどきわけのわからないものをくれたりするんだけど、それって、この曲の影響みたいです(笑)。ときどき迷惑だって思うくらい、わたしの趣味からズレることもあるんだけどね(笑)。
 本人曰く「(プレゼントの)三割打者」らしいんだけど、、まあ、ときどき、ホームランもあるので、そういうときは、ほんとにこの曲がありがたいものになります。
 (わたしは占いをするけど、それに使う「ユニコーンタロット」も、夫がプレゼントしてくれたもので、、わたし、それまでタロットカードって怖くて使えなかったから、そう考えると、この曲の影響力は計り知れないのですー!)
 すごいよ、音楽の力は。
 ハル君が創った曲の力だよ。
 でも、、それは、怖いことでもあるのかもしれないね。そこまで力があるものを創るってことは。
 ちなみにこの曲の
 ♪彼女を自由にとばしたい そんで追い着きたい♪
 っていう歌詞にも、夫は影響を受けているようです。
 この歌詞のあたりね、、けっこう真剣に考えると夫婦の難しい部分になっていくエリアです(笑)。
 どうにか折り合ってがんばります(笑)。
 
 なんだか長くなってしまってごめんなさい。
 ほんとに、貴重な時間を創ってくださり、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。
 ハル君のボーカルとベースは立派だったし(なんかそう言いたくなる感じ!)、アビさんのギターは生で聴いたらめちゃくちゃうまかったし(わたしが行けなかったらわたしの兄と夫で行ってもらおうと思ってだけど、兄もギターするから、アビさんのギター聴いたら絶対固まってたと思う!)、しんちゃんのドラムは、お酒飲みの方のものとは思えないキレッキレぶりだったし(プロってすげー!)、ほんとに素晴らしいコンサートでした!
 ゴーラン、めっちゃかっこよかったっす!
 グライダー、夢の中みたいだったっす!

 ではでは、これからも体調、ご自愛くださいね。

 生きよう。

 
 北 美紀


 「Hey君に何をあげよー」


 「グライダー」


  燃料タンク 地図 ナビゲーター
  ハナから無いよ しまいまで
  ハタから見りゃそらのんびり
  でもとっくにギリギリなんだ もう みんなグライダー





 




 
スポンサーサイト

テーマ : ロック - ジャンル : 音楽

つれづれ日記(スマップの草彅君)

 昨日の夕空↓
161220sora.jpg
 なんか最近ベランダの夕空の写真ばかりですよね。。(汗)
 でも見て下さい! 富士山の横がプワッと明るくなったこの空!
 30秒後にはこんなじゃなくなったんですよ! この一瞬ですよ!
 だから、、わたしは飽きないんですが、、ブログを見る人は飽きるのだろうか。。。。(汗)
 
 ***

 おとといの夜はNHKの大河ドラマ「真田丸」が最終回を迎えて、ちょっと昨日まで引きずっていました。
 「真田丸」を見たことで考えたことがあって、それはいずれまたブログに書きたいけれど、今はもう余韻に浸っているのです。
 
 わたしは90年代に三谷幸喜ドラマにハマった世代ですが、三谷さんは自分で映画の監督をするようになってから、あまりおもしろくなくなったように思っていたんです。
「マジックアワー」は劇場まで行きましたが、、ちょっとショウビズ界への「媚び」のようなものを感じて、あらーと思っていて、それからあまり見なくなっていました。
 それを見事にくつがえされました。「真田丸」。
 三谷作品の最高峰は「王様のレストラン」だと思っていたけれど、超えたなあ。
 ていうか三谷さん、自分で監督しないで脚本だけのほうがよいのではないか。。。
 などなど思うこともありますが、とにかく毎週日曜日、楽しませてくれたことに感謝したいです!
 終わってしまってさびしいなあ。。。

 ***

 終わってしまったといえばもう一つ、スマップスマップですかね。
 番組自体はまだ終わっていないのか。来週か。
 でも、ゆうべの放送で「ビストロスマップ」は終わってしまったとか。

 今年に入ってすぐにスマップの解散の話が出ましたが、義母のことが大変でそれどころじゃなくて、最近は興味もなかったし、まあいろいろあるんだろうな、程度にしか思っていなかったんです。
 でも先週、たまたまテレビをつけたらレディー・ガガちゃんがゲストに来ていて、思わず見てしまったんですね、スマスマ(ガガちゃんすごくいい子で感心してしまった)。
 そしたら、ああ、20代の頃はけっこう見てたなあこの番組、と思い出して。。
 中居君とキムタクは同世代で、あら、実はちょっとさびしいかもってなったんです。
 「いて当たり前」と思えるレベルの人たちになっていたことに、遅ればせながら気づいたんです。
 アイドルなのになんでもやるっていう道を作ったのもこの人たちだよなあ、とか、散々ネットなどで語られていたことを今さら思って。。。
 これだけの人たちが、いろいろとこじらせてしまって、芸能界って怖いなあとか。
 
 そんなことを考えていたら、ふと、思ってしまったんです。
 「あれ、もしかしてこの5人の中に、活動宮15度の人がいるんじゃないの?」って。。(笑)
 例の「今、冥王星が山羊座の真ん中付近にいる」の話ですけど、、「スマップ解散」って、それくらいのインパクトはある話に思えて。。。
 今ってパソコンとインターネットがあれば、すぐにいろいろ調べられますでしょ。
 わたくし、すぐさまスマップのメンバーの誕生日をあたりました。
 すると、、、、、
 いたんです。。。。。。
 活動宮の15度ではなく、16度に太陽を持つ人が。。。

 草彅剛君です!

 ああああ!
 7月9日生まれだって!!
 蟹座の16度だよ! 
 今、まっただ中だよ、今月、まっただ中だよ、冥王星、重なってるよ!!!!

 あああああ、、、そうかーーーー。。。。。
 わたしの15度抜けたとたんに、草彅君が。。。
 被害に遭ってる。。。いや、被害とか言っちゃいけないね、、冗談ですよ。。。

 草彅君、今、自分の力ではどうにもできない圧倒的な力にただただ、ただただ、おののいているんだろうな。。。
 来年の秋まで、、残っているからね。。。
 がんばれえええ。。。!
 
 わたし、スマップの中では草彅君が一番好きなんです。スマップというか、ジャニーズの中で一番好きなのかも。
 好きっていうか、なんか自分にとって違和感のない感じがするのが草彅君っていうか。。
 太陽真向かいだったのかあ。。
 他の星を見ても、けっこうわたしとは悪くない相性かも。。。☆
 やっぱりなあ。。。☆

 まあ、わたしとの相性なんてものはどうでもいいのですが、現在絶賛渦中のスマップの中に、「あの星回り」の人がいるということに驚きを感じたのでした。

 こんなことになって、これからも草彅君のことを応援していこうと思いました。いや、ほかのメンバーも。

 これは、10月にスマスマにユーミンがゲスト出演したときの動画です(今さらあさって見つけた)。「守ってあげたい」を歌っていて、中居君がところどころ後ろを向いてこらえてるのかなって思えて、こちらまで泣いてしまいました。ユーミンちゃん、優しく彼らを包んでいます。それにすてきなドレス!

 人が人を想ってベストを尽くしている姿って、どうしてこんなに暖かくてきれいなんだろう。。。スマップ、いい感じに見えるのに。。。
 どうして、いつでもそうすることが、できないんだろう。。。できなくなっていくんだろう。。。
 でも、それが人間で、人生なんですよね。。。

 
 ☆タロット占いのモニターを募集しています☆
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   モニター価格で、30分/1000円です(12月末日まで)。
   詳しくは こちら をご参照下さい。
    kitaminori@tbt.t-com.ne.jp








 

テーマ : 占い - ジャンル : サブカル

すんごい自慢話!

 すんごい自慢話を、恥ずかしげもなく、いたします。

 先ほど、カナダのジェーン・シベリーから、新しいアルバムの感想のメールのお返事が届きました☆
 昨日のブログに載せた空の写真の「西へ向かう巨人」の写真を貼付したら、「喜びに向かっていく馬とか人とか、なんかそんなものに見えるわね」と、嬉しいコメントもいただき、カナダの空の写真もいただきました。

 ジェーンたんの空↓
190520janessky.jpg

 カナダは寒いところですが、カナダ人というのは心を許した相手にはとても暖かい人たちだと聞いたことがあります。

 新しいアルバムで、一番心に突き刺さった歌の歌詞を、載せます。
 簡単な英語なので、オリジナルで。。

 母親に向かって創られた歌です。

 
 Mama Hereby

  you know anytime you come to me with love (or not)
  my arms will always always always
  my arms will always be open to you
  (try, mama)



 わたしの好きな「When I Was A Boy」にも、母と娘の歌があり、わたしは20年以上、その歌で歌われていることについて、考え続けています。
 このジェーンの新しい「母と娘の歌」に、わたしはとてもショックを受けました(いい意味で)。
 これから、自分がこの歌のようになれるかについて、わたしは考えていくことになると思います。

 このような指針をくれる歌手がいることを、誇りに思うんです。
 だから、女神なのです。


 


 

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

怒りと愛 (大島渚さんのドキュメンタリー)

 昨日、雪と雨ののち、午後晴れた空↓
160119sora.jpg
 今日もよいお天気です。

 ゆうべ、15日にBS朝日で放送されていた、故大島渚監督のドキュメンタリー番組の録画を観ていました。
 大島渚さんが亡くなって3年ということの特集だったようで、田原総一郎さんも出て語っていらっしゃいました。
 
 わたしも夫も映画が好きで(イメージフォーラム付属映像研究所という自主実験映画作りを教える学校のようなところで出会っています)、それなりに映画を観ていると思っていましたが、大島さんの作品は後期のものばかりを観ていたため、初期のものは亡くなってからまとめて観ました。
 そこでかなり度肝を抜かれていて、こんなすごい映画を創る人だったのかと、生前それを知らなかったことが悔やまれるほどになりました。
 自分たちを映画好きと自負していたけど甘かった、という感じです(でも、それまでそこそこ映画を観てきていたから、初期の映画についていけたのかなと思います。それくらい過激で破天荒な内容が多かった)。
 それから、大島渚という人のこと自体も、尊敬の気持ちを持って見るようになりました。
 亡くなってからなんだけど。。

 ゆうべ観たドキュメンタリーも素晴らしかったです。
 本気で怒ってくれる人でした。
 若い頃は、その意味が分かりませんでした。
 本気で怒るということは大変な勇気と愛情がいることです(「文句を言う」は「怒る」ではない。「ケンカ腰になる」ということも「怒る」とイコールではない。つまり、「勝ちたい」と思うことは、「怒る」ではない。「得をするために計算をして怒りを利用する」というのも「怒る」ではない)。
 大島渚さんは日本という国と、人間存在そのものへの愛情が深くあった人なのだなと思います。
 だからこそいろいろなことに本気で怒っておられたのだと思います。
 そういう人が亡くなってしまったことは大きなことで、田原総一郎さんも、大島さんほど怒る人ではないのかなと思えるし、ご自分でもそのことを自覚されていて、大島さんという存在を胸に生きていくしかないということをおっしゃっておられました。
 
 昨日観たドキュメンタリーでは出てこなかったけれど、以前観た大島さんのドキュメンタリーで、大島さんが今の若い人たち(たぶんわたしの世代もそれにまだ入る)に「君達はもっと怒っていいんだ(国家やシステムに対して)」とおっしゃっているものがありました。
 とっても難しい。
 正しく怒ること。
 今のわたしたちは、いろいろなことを知り過ぎてあきらめモードで、怒る気力すらなくなっている。
 そこそこ平和にやっていけていればそれでいいじゃない、というのも、、なくはない。
 抵抗のための暴力は否定したいし、暴力に訴えないから、現状維持が続いてしまうのかもしれない。
 暴力に訴えた上の世代が失敗しているのも見ているわけだし。。
 「怒る」ってどういうことだろう。

 きっと、大島さんのように芸術や表現でそれを示すのが一番正しくて、、でも今、そういう表現をさせてもらえる場があまりないようにも思えます。
 
 大島さんの奥様で女優の小山明子さんが、最後のほうで、「ものを言えない時代になったと思います」とおっしゃいました。
 
 表できちんとものを言う人は、あまりいなくなったかもしれませんね。
 代わりにインターネットの匿名掲示板でいろいろな意見が見られるけれど、、最近はそれもコントロールされているようにも思えて、おもしろくなくなりましたね。

 時代がそうやって変わっていくことは受け入れつつ、
 白い目で見られる可能性に耐えつつ、
 わたしはこういうものを見たとき、せめてそれをブログに書こうかなと思うのです。

 大島さんの映画の中で、個人的に一番すごいと思うのは「少年(1969)年)」です。

 本当に、ものすごい映画。観られたことを誇りに思える少ない映画の一つ。


 *おまけ* 
 わたしとほぼ同世代、1974年生まれのアラニス・モリセットがデビューアルバムの一曲目で「わたしが欲しいのはなにがしかの正義だ!」と宣言する歌、All I Really Want。

 アラニスの曲の中で一番好きなのはこれかもしれないなあ。。
 この曲を聴いて、ものすごくものすごく鼓舞されていた20年前。。。
 そのアラニスも今では「丸く」なっているもよう。
 やはり怒りを維持するなんて至難の業で、大島さんは本当にすごい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

金沢で会った人・1 恐るべき大正乙女

 パソコンデスク横にある棚に飾る、卓上カレンダーと絵はがき↓
151109cards.jpg
 卓上カレンダーは、毎月文化講座に通わせていただいている奈良・興福寺のもの。友の会に入るといただけるものです。 
 右側のカードは、4日、金沢出発直前に届いたもので、以前仕事でお世話になって、鑑定も受けている渋谷のあまき堂の天城映(あまき・えい)先生が、アメリカの整地・セドナから送ってくださったものです(天城先生のお店でも、会員になると、セドナでのセレモニーでの「お願いごと」を託せる権利がいただけて、セドナからカードも送っていただけるのでした☆)。
 興福寺の五重塔とセドナの教会の写真が並ぶのって、なんだかすてき♪(わたしは、セドナには12年前に、数時間だけ滞在したことがあります。すごいエネルギーの場所でした)

 先ほど、やっと家の掃除を終えてスッキリしました。
 数日でも家を空けると、、なんだか荒れますよね、家の中が。夫も忙しかったので家中がガサガサしていました。
 
 ***

 先日までの金沢の滞在では、義母が入院しているので病院に通うことになりました。
 家にいる義母のお世話をするのとは違い、病院だと、「他の人たち」と接する機会が増えます。
 なので、先月の滞在とはまた違った体験となりました。

 そこで出会った、印象的な人のことを書きたいです。
 今日書く人のことは、、悪口ではないつもりなんですよ。。。
 それに、読んでくださる人を不快な気持ちにさせたいわけでもないんですよ。。
 でも、そんな風にも見えてしまうのかもしれません。人によっては。
 
 わたしがしたいのは、、これもこの世の現実の一つなのかなあということで、、すごいなあという思いがあり、けっこう考えさせられていて、わたしはそういう「考えさせられること」に出会うのは、心底嫌だという人間ではないので(まあわたしの頭なのでたいしたことは考えられないけれど)、、ちょっとシェアしたいのです。
 でも、元気できれいなものについてしか見たくないという人には、あまり気持ちのいい話ではないのかもしれません。

 ***

 義母と病院が同室のKさんです。整形外科の手術後の人が入る病室で、足が悪い方ばかり、4人部屋でした。
 義母の足下のベッドにいらした方です。
 なかなか強烈で。。
 女性です。
 今回、この方の言動へのショックも少しあったかもしれません(わたしったら、繊細すぎるぅ!)。

 とにかくけっこう声が大きくて、、
 その大きな声で、「地獄だ!」と叫んだり、「生きているのがイヤだ!」と叫んだりされます。
 ものすごくどうでもいいことで、しょっちゅう看護師さんを呼びつけます。
 たぶん、見ていると、そこまでではもうないのだろうと思うのですが、身体を移動させたりするときに「ああ、痛い!」と叫びます。
 で、部屋が少ししらけた空気になると、看護師さんに謝ったりします。
 その察知能力は、ある。空気を読むってことは、できる。

 その方が、、、義母のことを見て、、にやにやしながら、、、あることを看護師さんに訊ね、看護師さんは分からないからということで次はわたしに訊ねだしました。
 「この方、昭和生まれ? 大正生まれ?」と。
 何度も訊かれるので、、ちょっとおそるおそる、「昭和ですよー(笑)」と答えました。
 すると、そのKさんは、満面の笑みを浮かべて、「あら、わたしは大正生まれ、93歳なの!」と嬉しそうにおっしゃいます。
 わたしは「わあすごい、大先輩ですね〜」と答えました。
 でもその1時間後くらいに、また同じ質問をされたのでした。
 嬉しそうな顔をしながら。
 その顔は、ちょっと魔女みたいだった。

 そして、その数十分後には、また「地獄だ!」とか言いはじめるのですが。。。

 義母は77歳と9ヶ月、たぶん(絶対)、93歳まで生きられません。
 そう思ったとき、わたしの胃に怒りの感情がわき上がってしまいました。
 若輩者です。

 これ、、、女ってすげえなあって話です。
 93歳になっても、周囲にちょっとした意地悪をする「コツ」を、忘れていないのです。
 男性も、同じかもしれませんけど、よく分かりません(男性のいじめは女性よりえげつないと聞きますが、どうなんでしょう? 男性は、女性のような「ちょっとした意地悪」をするのではなく、決めたら、実際に相手をつぶすところまでやるのかなという気もするんだけど。。。)
 人間の「意地悪な回路」って、なくならないのかしら?

 くわばらくわばら。。。。

 Kさんは、機嫌がいいと、女学校時代自分が一番だったという話を、介助師さんにずっとしています。

 すげえ。。。。。。
 わたしの友人は、仕事で高齢の女性とも接するそうなのですが、「大正乙女はけっこうすごい」と言っていました。
 大正乙女かあ!! 
 かなわんね!!
 (明治生まれのわたしの祖母とも雰囲気が違うのかなと思いましたが、どうなんだろう。戦前の豊かさも知っている「モガ」たちなのかしら?)

 ***

 義母は、Kさんが「地獄だ!」というモードに入ると、口を真一文に結んで、厳しい顔をして、彼女をじっと見つめていました。
 義母がそのときなにを考えていたのか、わたしは怖くて訊けません(汗)。
 でも、、Kさんのベッドの横のブラインドが開いていたとき、わたしに「閉めてあげて」と頼んだのは義母でした。 
 わたしが「すいません、横に行って閉めますね」と言うと、Kさんは嬉しそうにしていました。
 
 自分の身体が自由にならなくなっていくのは、生き地獄なのだとも思います。
 義母には、Kさんに対する「共感」も、あるのかもしれないな、とも思います。 
 わたしもいずれ、Kさんに共感するときが、くるのかもしれません。ていうか、くるのでしょう。

 いろいろ考えさせられます。
 生きるってことについて、考えさせられます。
 わたしはどうやって生きていけばいいのだろう、ということです。
 
 

 

 

 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

mellow but sparkly ジェーン・シベリーのライブ中継

 今朝起きてきて朝刊を見ると、「学校襲撃 145人死亡 / タリバン 生徒に乱射」の大きな文字。
 「ええっ!?」と驚き、、怖くてすぐに記事を読めませんでした。
 
 日本では選挙も終わって(予想通りの結果でしたね。わたしは自民党ばかりに力が集中するのもマズいのではないかと思うので(今はこの路線で行くしかないのだろうとも思うのですが)、自民以外に票を入れましたが、あまり意味がなかったようです。でもそれでも投票には行こうと思っています)、海外でいろいろあるようで少し円高になったり、原油価格が下がってロシアが大変だとか、ニュースはいろいろとありますね。
 
 この前掲示板で、

 「これからの世界がどうなるのかは、誰にも分からない。(つまり)どうなるか分からないのだということを分かっていればいい」

 という書き込みを見ました。

 秀逸な言葉だなと思いました。

 ***

 そんなニュースもあるのですが、一方でわたしは今日、とてもすてきなものを見ました。

 大好きなカナダ人アーティスト、ジェーン・シベリーがニューヨークのライブハウスで行ったライブを、WEBで中継してくれたのです。
 ゆうべ彼女のメールレターが来て、告知があったのですが、気づいてよかった。。。
 日本からマイナス14時間のニューヨーク、あちらはまだ「昨日」で、そこにジェーンがいて、わたしはそれを「今日」の東京の昼前、湯たんぽを抱えながらパソコンの前で見ているのです。
 
 素晴らしいライブで、涙が出ました。

 ライブ中のジェーン↓
  141217jane1.jpg

 豪華ゲストも↓
  141217jane2.jpg
 なんと、ルーファス・ウェインライト。ルーファスもカナダの人なのですね。ジェーンと交流あるのかあ☆
 アメリカの有名な曲を一緒に歌っていましたが、タイトル分からず。。これもお見事だったなあ。。

 ジェーン・シベリーは日本ではあまり知られていないし、アメリカでもそんなに有名ではないと思われます。
 でもとてもよい曲を書く人で、ハリウッド映画のテーマソングをいくつか作ったりしています。 
 最近はメジャーでは活動していなくて、ネットなどを中心に配信をしたり、ヨーロッパやオーストラリアなど含めて小規模なサロンツアーなどをしているそうです。
 やはりよい曲を作る人なので、信奉者は各地にいるのではないかと思われ、今日のようなライブ中継もされるのですね。
 
 アーティストを好きになると、その人がその後も自分が好きなものを作り続けてくれるだろうか(表現し続けてくれるだろうか)、ということがとても大きな関心事になっていきます。 
 ジェーン・シベリーに出会って20年、ずっと好きだったし、ネット上の彼女の活動を知って最近の彼女の作品にも触れてきて、「ああ、この人はわたしが好きな人のままでいてくれる」という喜びを与えてくれます。
 クリエイティブであろうとずっと努力している人なのだな、と思えます。
 お金(世間的成功)よりも、クリエイティビティを優先させている人。

 今日のライブは、とても柔らかくて、でも光り輝いて弾けていました(昔は柔らかさのほうが際立っていたけれど、最近はより弾けてる気がする)。

 メロー&スパークリー!

 柔らかくて際限なくぐずぐず、すぶすぶではなく、
 光り輝いて弾けているけどカッチコチ、でもない。
 ずぶずぶとか、カチコチの部分はないんです。それ、できればいらない部分ですよね。
 これって、、、すごいことで、自分もこういうエネルギーでいられたらいいのに、と思います。
 でもなかなか難しいことだと思います。
 
 とてもよいものを見られてよかったです。
 ジェーン、アイラブユー! マイミューズ!

Love is Everything

 
 こういうものがあると、いろいろなニュースがある世の中でも、生きていける、いきたい、という気持ちになれます。

 



 

テーマ : 洋楽 - ジャンル : 音楽

宝田明さんの戦争体験

 先ほど、あるテレビ番組でとっても感動したのでそのことを書きます。

 まず今夜は、夫と借りてきた映画、ソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーの「惑星ソラリス(1972年)」を見ていたんです。
 これはSF映画ですが、わたしたちは後にアメリカのスティーヴン・ソダーバーグ監督がリメイクした「ソラリス」を以前観ていまして、あらすじは知っていました。
 まあ、一部で名作とされている映画なので見てみたのですが、、、30分で脱落(笑。ソダーバーグ版はよかったような記憶があります)。

 タルコフスキーの映画は、10代の頃がんばって観ていたのです。「サクリファイス」、「ノスタルジア」、「ストーカー」、「鏡」(脱落せず全編観ていますよ)。
 「ストーカー」は例の高校のときの変わり者の倫理の先生が授業で観させてくれて、あれはよかった印象。
 でも「サクリファイス」や「ノスタルジア」は断片的に映像がきれいなのはきれいだけど、内容はチンプンカンプンで(どちらも2回ずつくらいは観ている)、、、でもその頃、ミニシアター系映画にかぶれている人間は「タルコフスキーはすごい」って言わないといけない雰囲気だったんです。去年観たベルイマンみたいに。
 でも、、、、タルコフスキー、過大評価じゃないの???
 小津の「東京物語」の足下にも及ばなくね?(それを言っちゃあおしめえよ)
 もったいつけすぎなんだよなあ。。。(ワイダ先生はそんなことはしない)
 鉄のカーテンの向こうの旧ソ連のお芸術映画、という雰囲気に騙されていたんだな、と思いました。
 辛口すぎるかな?(若い頃、小津もまともに観ないで、そういうものに飛びついて分かった気分になっていたのですね、恥ずかしい)

 そんな感じでがっかりしていたのですが、テレビのリモコンを移動させていたら、誰かが真剣にお話をされている声が聞こえるので思わず手を止めました。
 そこでお話をされていたのは、俳優の宝田明さんで、自身の少年時代の戦争体験のお話でした。
 BS日テレでやっている「深層NEWS」という番組です。
 
 ***

 72年生まれのわたしは、宝田明さんの全盛期をリアルタイムでは知りませんで、なんとなく、キザな感じのイヤラシいおじさん、とずっと思っていました。あまり好きじゃなかったです。
 去年、はじめて本多猪四郎監督の「ゴジラ(1954年)」を観て(タルコフスキーよりいいと思う!)、デビュー直後の宝田明さんを観ましたが、やはりちょっとイヤラシくてあまり好きではないなと思っていました。

 この方が、、、、
 大変壮絶な戦争体験をしていらっしゃいました。。。

 宝田明さんは当時日本領だった朝鮮で生まれ、2歳で満州にうつり、そこで終戦を迎えるわけなのですが、家で家族全員で食事している中、ソ連兵がやってきてひどいことをされたそうです。
 行方不明になったお兄さんと生き別れになってしまいましたし、危険を冒したためにソ連兵から狙撃されたこともおありで、お腹に銃弾を受けてしまわれたそうです。

 ソ連兵が家に略奪にやってきたときのお話では、銃を向けられめぼしいものを奪われたあと、お母様だけ別室に呼ばれた、と言い、言葉を詰まらせました。
 スタジオが水を打ったように静かになって、、嗚咽をこらえている宝田さんに、キャスターの女性が「辛い話をさせてしまってすみません」と涙声で声をかけていらっしゃいました。
 宝田さんは、お話の中で、「母はソ連兵に強姦された」という風には、ついにおっしゃることはなかったのですが(お母様もそのことは終生語らなかったそうです。あまりに辛いお話です)、そういう目に遭っているのは自分たち家族だけではない、満州中で、もっと田舎の地域でも、ソ連兵による略奪、暴行、強姦はあったのだろう、と、そういう言い方で、「強姦」という言葉を使われました。
 その言葉をきちんと使われたことが、とても立派だと思いました。
 その言葉を使わずごまかすことなく、精一杯の形で自分が体験したことを伝えて下さいました。

 その後も、壮絶な体験談が続いて、ただただ呆然と、テレビを見ていました(珍しく背筋を伸ばして見ていました)。

 番組が終わったあと、声を出して泣いてしまいました。
 
 キザなイヤラシいおじさんだと思ってた宝田明さんが、このような思いをされてきたとは。。

 ***

 今読むのが棚上げになっているジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」で、とても考えさせられる記述がありました。
 戦争に負けた側に、勝った側の兵士がやってきて、略奪や強姦が繰り広げられる。
 ここで、目の前で妻を犯されたとして、そこで「神の声」を聞いて従ってその敵側兵士に闘いを挑む、そういう人間は、結局生き残らない。
 そこでじっと耐えられる人間が、生き残っていく。
 つまり、自分や他人を一時的にではあっても「欺く」ということができる人間が、生存競争では生き残ることができるのだ(そういうことがくり返されていくうちに、「神の声」を聞く正直すぎる(? 単細胞ってことか?)人間が減っていった)。
 そのような内容でありました。
 そのことを、思い出しました。
 その場にいた、宝田さんのお父様、お兄様、宝田さんのことを、責めることはできません。
 そこでソ連兵に立ち向かっていたら、きっと皆殺しに遭いますから。。。
 お母様も、そのことが分かっていらしたのだと思います。

 人間というのは恐ろしいもので、切ないものだなと思います。

 宝田明さんは1934年生まれで、父の一つ歳上です。
 今、戦争を知らない世代が増えてきていて、日本が不穏な方向に行きそうに思えて憂慮しているとのことでした。
 戦争は、絶対にいけない。
 そうハッキリおっしゃって、お話は終わりました。
 本当に重い言葉だと思いました。

 わたしの父も、きっとそれなりに戦争を体験したのだと思います。
 でもほとんどそのことを語らず、最期には失語症を伴う認知症になって亡くなりました。
 もっといろんな話を聞いておけばよかったと思うことは多いです。
 でも、戦争の話はしたがらかなったんですよね。。。
 父も雑学を披露するのが好きで、どうでもいいことをよくしゃべって、かっこつけたがる人でした。
 少し宝田さんと似ているのかもしれません。
 あの世代の特徴なのかもしれません。

 きっと勇気を持ってこういうお話をしてくださるようになったであろう宝田明さんに、感謝したいと思いました。
 言い方が悪いのですが、、、戦争を体験されている方々には、生きているうちに、いろんな話を残しておいてもらいたい、そんな風に、心から思います。

 以下のリンク先に、宝田さんの戦争体験のインタビュー動画があります。10分弱のものですが、やはり壮絶です。ぜひ見ていただきたいです。とくに若い方に見ていただきたいです。→ [わたしの戦争体験] 俳優 宝田明・戦争体験

 
 *おまけ*
 昨日の空@ベランダ↓
140808sora.jpg



 
 

 

テーマ : 今日見たテレビ番組 - ジャンル : テレビ・ラジオ

新聞で見つけた素晴らしい人 パウィン・チャチワーンポンパンさん(タイ人政治学者)

 この春に消費税が上がるので、今のうちに「あるといいな(ないとダメだな)」「買い替えたほうがいいな」と思っていたものなどを買うことを始めています。
 ちょっとした家電や収納家具、その他もろもろ。
 最近やっと把握したのですが、クレジットカードでネット通販を使うとき、カード会社がやっているサイトを経由するとポイントが多くつくサービスがあるそうで。ほとんどのネット商店で使えるものでした。
 しばらく出費が続くので、どうせだからそういうサービスも使ってポイント貯めようと思います。まあそんなたいした額にはならないだろうけど。
 大物は冷蔵庫です。これはまだ使えるんだけど、モーター音がうるさいし、17年目だしそろそろかな、と。。。
 洗濯機も同じ年数使っていますが、こちらはまだ大丈夫かな。。。
 大物の家電はさすがにネット通販で買うということはできませんが、布団乾燥機くらいならアマゾンでいいかな、と。
 
ZOJIRUSHI ふとん乾燥機 【マット&ホース不要】 ブルー RF-AA20-AAZOJIRUSHI ふとん乾燥機 【マット&ホース不要】 ブルー RF-AA20-AA
(2012/12/01)
象印マホービン(ZOJIRUSHI)

商品詳細を見る

 こんな高いのは買わんよ。。。

 そんなことで、消費税増税のタイミングに合わせていろいろ考えていますが、最近掲示板で見た話題にもそのことがありました。
 増税分の節約をどうするか、という話題で、新聞を解約する、NHKを解約する、などの意見がたくさん出ていました。
 新聞はなくてもネットで充分だから、というのが理由です。
 でも、わたしはそう思わないんですよね。。。
 10%になったとき、またはそれがまたさらに上がったとき、うちもどうなってるかまた分からないけれど、新聞はあったほうがいいような気がして、、、ご飯のおかずが「もやし炒め」ばかりになったとしても(笑)、新聞はあったほうがいいかなあ。。。

 自分の検索能力ではとても行き着けない情報もまたあるのが、新聞であると思うからです。

 ***

 今日読んだ記事でとても感銘を受けたものを紹介します。

 最近、タイでの政治動乱のニュースが目につきます。 
 「首都封鎖」って、ちょっとどういう状態なのかよく分からない。。。(驚)


 タイについては行ったこともないし、全然詳しくないのですが、わたしのカウンセリング技術などの先生であるアメリカ人チャネラーのリチャード・ラビンさんがタイで暮らしていらっしゃるはずなので、少し気になります。 
 (やはり自分が行ったことのある場所や、自分にとって大切な人が住む場所などのことは気になるものです)
 気にはなるけれど、タイについてなーーーーんも知らないので、ニュースを見てもどういうことかチンプンカンプンで、たとえばネットで調べようにも、なにを調べていいのかすら分からないんです。
 本当に「分からない」ものって、そういうものですよね。
 自分がなにを分かっていないのかですら、分からないのです。

 でも今日の読売新聞に、タイ人政治学者のパウィン・チャチワーンポンパンさんへのインタビュー記事が載っていたので、かなり理解が進みました。それでももちろん基本的なことのみですが、まあ外国のことですから、それくらいでも充分かと思います。
 今首都封鎖などの行動を取っているのは、前首相のタクシンさんの系統のインラック首相がこの後にある選挙にも勝つだろう、とのことで、反タクシン勢力が抵抗をしているということでした。
 そして、その「反タクシン」は、今のタイ国王の影響下にあるエリート層であり、タクシンさんは地位の低い農民などに有利な政策を掲げることで政治家になった人なのだそうです。つまり都市部郊外の多くの有権者からの絶大な支持があるのだそうです。
 そして、今の国王はご高齢で、今のエリート層は後の世代になったときのヴィジョンが描けないことから不安になっているのだろう、とのことでした。
 そして、この混乱はまだしばらく続くだろう、とのことでした。
 へー!
 反政府勢力=所得や身分の低い人々、という図式が当たり前だと思っていたのでこれは驚きました。
 なーんも知らなかった!
 こうやって基本的なことを説明してもらえれば、これからタイのニュースが分かりやすくなります。
 
 このような記事があるのでわたしは新聞にはまだまだ価値があると思うのです。

 ***

 加えて感動したのが、このパウィン・チャチワーンポンパン氏そのものです。
 今は京都大学の東南アジア研究所の准教授をされていて京都在住なのだそうですが、タイにおいては王室と政治の関わりのことなどを批評することはタブーとされており、今も脅迫されているのだそうです。
 それでも自説を主張することを学者として選択されたのだそうです。
 なんと立派な態度でしょう。
 42歳ということで同い年さんであります。
 
 この方のこの勇気を賞賛しますし、この方の身の安全が守られることを衷心から祈念いたします。
 
 


 
 
 

テーマ : 国際紛争 - ジャンル : 政治・経済

ちょ、、、ユーミンwwwwww

 これは・・・・・wwwwww


 「天才と秀才って全然ちがうのよね。
 秀才というのは、あるシステムをどんどんこなしていくことができる人。自分の中に理論体系があって、それをどんどん拡大していくことができる人。そういうタイプの人が秀才なんだと思う。
 天才には、きっと体系なんかないのよね。あるのかもしれないけど、本人は意識してないの。
 秀才って、インプットするだけなのよ。いろんなものを自分の中にどんどんインプットしていくわけ。それを自分のシステムの中にとりこんでいくわけよ。でも、それが他の新しいものとして出てくるってことはあんまりないのね。  
 だけど天才っていうのは、ちゃんとアウトプットの回路を持ってるんだな。新しいものがバンバン出てくるわけ。」

 「私の肉体を借りて、だれか別の人が曲書いているような気がする。

 「天才って、時代がつくるのよね。個人のバイブレーションと時代のバイブレーションがバッチリ合ったときにいい作品が生まれるんだと思うのよね。
 空間には、目には見えないけどいろんな電波がとびかっているわけじゃない? TVやラジオやアマチュア無線の電波が。
 それと同じように、いろんな人たちのテレパシーがとびかっているのよ。それを敏感にキャッチしないとね。それをキャッチして、アウトプットするわけ。

 私、自分はメディアそのものだと思ってるから。」

 「一人暮らしがしたくて家出するとかいうんじゃないのよ。私ってそういうふうに思うタイプじゃないのよ。マインド・トリップで生きちゃう子だからさ。家にいながらにしていろんな世界に行けちゃうから、具体的にそういうふうには考えない。」

 「人間てさ、そう無意識のときが一番いいよね。で、だんだん大人になってくると、そういう自分がかつて持った無意識のところへ戻ってなにかつかんでくるって感じがする。」

 「ただ、そういう意味でのデカダンみたいなのは母も私も味わってると思う。
 どんなに家でしいたげても、きれいなおべべ着せて、これがうちの娘だって言わなきゃいけないみたいなことがあったんだと思うね。」

 「サラリーマンの家だと、子供には、お得意様に謝ったり、バカよばわりされたりなんかするとこは見せずに済むじゃない。でも家で商売をしてると、それはもういろんな修羅場を見るよね。
 親だって、外へ行けばコメツキバッタにならなきゃなんないときがあるっていうのを子供のときから見ているわけだから。」

 「文化人コンプレックスみたいなの、なくなった。だって、わたしは歌手じゃない。歌手だったらさ、キャーキャーいわれてなきゃなんの価値もないのよね。そういうことが、最近生理的にわかるようになったみたい。
 私、ミーハーだからね。
 そういうの、まだ子供だったころ、まだ自己愛がなくて無意識だったころのことが、すごく大きいと思うんだ。それが、今になってやっとわかったような気がする。
 私が小学校低学年のころまではね、家に風呂焚きジジイがいたの。私よくその風呂焚きジジイのそばにいたのよ。
 そのおじいさん、聾唖だったのかな。とにかくだれとも口きかないのよ。お店の人とも、私の親とも口きかない。だれが通りかかっても、決して口をきかないわけ。
 (中略)
 でもおかしいね、超能力持ってたんじゃないかってぐらい、私はその聾唖の風呂焚きジジイと交信してたような気がするのよ。感応してたんだな。ただ横にいただけでね。」

 「口をきけないものとかと交信してたということ、よくあるの。花とかね。空飛ぶ円盤なんかも二回ぐらい見てるし。
 (中略)
 みんな見てるんだと思うの。だけど記憶を消されちゃうのね、一瞬にして。それを覚えてる人間っていうのがいるんじゃないかなという気がする。私、霊とかの存在も信じてるもの。ただ、それとUFOは別ものだと思ってるけどね、まったく。みんな心霊現象と宇宙のものとをごっちゃにするじゃない。」

 「気味悪いけど、しょうがないと思うんだ。そういうなにかがあるんだもの。空気中にパワーがあふれてるのよ。前にも言ったとおり、この空間には、いろんな電波が飛びかっているわけだし。ここにはいろんなパワーがあるわけでしょう。無だと思う? 無じゃないのよ。空だと思ってるのが空じゃない。それにたまたま周波数が合っちゃうと、モニターしちゃうわけ。これ、しょうがないと思う。自分に有益なものを見たり受けたりするときもあれば、そうじゃないときもある。でも、モニターすることと、影響受けたりすることとは違うことだからね。


 
ルージュの伝言 (1983年)ルージュの伝言 (1983年)
(1983/01)
松任谷 由実

商品詳細を見る






テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

超今更感満載ですが、、、イチロー!

 ゆうべは夫とおしゃべりに興じていて、夕刊をちらりとしか読んでなかったのです。
 今日朝刊も含めてまとめ読みしました。
 YouTubeも漁りました。

 おめでとうございます。
 削除されてしまうかもですが、貼りますね(けっこうスポーツ系のYouTube動画は後でなくなってしまうことが多いように思います)。
 イチロー 日米通算 4,000 安打達成↓
 

 夫がスポーツをテレビ観戦するのが好きだし、父も野球が好きでしたので、イチローのインタビューやドキュメンタリー番組などは以前からよく見ていました。
 わたしはスポーツは苦手なので(いろいろいちいち考えてしまうから体がついていかないのかなと思います。あと家系的にひどく体が硬いのです。。)、こういうことがどういうことなのかは実感はできないのですが、ほんとにすごいことだろうなあと思います。
 
 イチローは「休まない人」なんだそうですね。
 自分がそれを必要だと考えれば、それが答えなんですよね。休むことも、休まないことも。
 そして、小さな満足を大切にする人なのだそうです(試合後のインタビューでの発言→ 「満足したら終わりというけれど、それは弱い人の発想。僕はものすごい小さなことでも満足するし、達成感も感じる。それを感じることで『次』が生まれる。」 これはなかなか言えない言葉だと思います。だって、満足したら終わり、という価値観のほうが、世間では優勢なような気がするから)。
 これらの言葉が残る新聞記事も切り抜いておこうかなあと思っています(笑)。


 



テーマ : 野球全般 - ジャンル : スポーツ

これを揶揄できる人っているのだろうか。

 さきほど、ネットをうろついていて紹介されていた動画に感動しました。

 昨日、乙武洋匡さんが台湾の野球の始球式をしたそうです。
 3.11に対する台湾からの義援金は200億円に達していて世界でもトップで、あの国(正確には「地域」か、でもわたしは「国」と言いたいのだ)の規模を考えると驚くべき額だと言えるそうです。
 乙武さんはそのことへの感謝の気持ちから、渾身の一球を投げてくださいました。日本人の代表の一人として、ですかね。
 


 立派な一球、立派な挨拶、立派な態度。
 号泣してしまいました。

 台湾にもだけど、今は乙武さんにありがとうと言いたい。




テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

追悼 須藤薫さん

 歌手の須藤薫さんが亡くなったというニュースを、今夫がヤフーで見つけて教えてくれました。

 この方の歌う
 「心の中のプラネタリウム」、
 初めて聴いてから30年くらいですが、
 冬になるたび心の中に流れる音楽です。
 
 杉真理さんと99年に出された「ポップンロール・プラネット」というCDも買っていました。
 
ポップンロール・プラネットポップンロール・プラネット
(1999/11/20)
須藤薫、杉真理 他

商品詳細を見る

 大人になっても、あの頃の音楽にときめいた気持ちを忘れないで、という曲が入っていました。

 須藤さんの声は低めで、今流行っている人たちなんかとは全然違います。
 この声だったから、11歳くらいのわたしの心に、「心の中のプラネタリウム」が入ってきたのだと思います。
 素晴らしい歌と声を遺してくださり、ありがとうございます。

 衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 


テーマ : 女性アーティスト - ジャンル : 音楽

美しいトランプ 市川房枝記念展示室を訪ねて

 昨日は夫と、パスポートの更新をするために新宿の都庁に行きました。
 雨の都庁までの道、激寒だった!!↓
  1302tocho.jpg

 来月で期限が切れるため。10年用です。
 去年は(おととしも)海外に行かなかったし、たぶんもう30代の頃のようには海外旅行もしないと思うのですが(多い年は年に3回行ったりしたので、でもそのうち2回は台湾ですが)、パスポートが切れている状態ってなんだか気持ちが落ち着かないような気がします。身分証明にもなるし。
 前回のパスポートの10年前の写真と、今回撮ってもらった写真を比べるとやはり顔が老けました(笑。夫も同じく)。
 でも、順調におばさんになれているな、と、少し誇らしい気持ちでもあります。実はわたしは30代中盤以降、自分はどうやっておばさんになったらいいんだろう、と、真剣に考えていました。たぶん20年後には順調におばあさんになるために悩むのだろうと思う(ここでのキーワードは「順調に」です)。
 今回は時間がなくて(めんどくさくて)用意してなかったため、少し高いけれど旅券課のすぐ近くの写真館でお店のおじさまに写真を撮ってもらいました。カラー2枚で1500円。前回などはボックスのインスタント写真で済ませましたが、やはり人に撮ってもらえると気分はいいかもしれません。ちょっとだけ贅沢です♪ ちなみにすぐに書類に貼れるようにぴったりサイズで渡してもらえて、それもとてもよかったです。

 
  ***


 その新宿都庁に行く前に、訪ねた場所があります。 
 今日ブログでメインに書きたいのはそのこと。

 わたしは最近テレビもよく観るようになっていて、よさそうな映画やドキュメンタリー番組などは録画しています。BSでチャンネルが増えたので、映画など観たかったものをやったりしていて嬉しい限りなのです。
 そういうものを番組表で見つけて予約するのも一興なのですが、なんとなくつけたテレビで自分に関係するような内容のものをやっていて引き込まれるというのもかなり嬉しい体験です。

 先月そういう体験になったのは、NHKのEテレでやっていた「日本人はなにを考えてきたのか」というシリーズ番組でした。
 わたしはこの番組を全然知らなかったのですが、明治~大正~昭和という、近代から現代にかけての日本人が激変する社会の中でどういう事件を経験し、どういう思想に触れていき、どういう選択をしていったのかというのを毎回テーマを決めて、レポーターも毎回変えて追うというものでした。わたしがたまたま観たときはすでに昭和のシリーズに入っていて、その日は戦前に民間の間で広がった「大本教」という新興宗教とその出現を受け入れた社会背景などについて追ったものでした。
 「大本教」は、教祖が貧しい農民で突然神懸かりになった(つまりチャネラーとなった)出口なおという女性で、それはチャネラーであるわたしに関わる話なので見入ったわけです。
 大本教については、気にはなっていたけれどよく知らないできていて、この番組で大枠が分かったのでよかったです。
 出口なおはいつかブログに取り上げるべき人なのかもしれませんが、まだまだ不勉強だし、この方に対してはそこまで親近感は湧かないので(わたしはアメリカから入ってきたニューエイジ思想の上での「チャネリング」の洗礼を受けているので精神的背景が違う気がする)、いつかそういうときが来るならば、という感じです。頭のどこかには留めておきます。

 
 ***


 話が長くなっていてすみません(最近そんなんばっかですね)。
 それで、その番組がとてもよくできていたのでこれは毎回観なくては! と思い、それから最終回まで観たのですが、その最終回に取り上げられていたのが女性解放運動についてなのでした。
 その中では「原始、女性は実に太陽であった」というフレーズで有名な平塚らいてうさんと、女性参政権で政治活動をされた元参議院議員の市川房枝さんがクローズアップされていました。
 平塚らいてうさんは高校のときに習った気がするのですが、わたしは市川房枝さんは存じ上げないできていました。

 番組では、この二人の女性が、戦前から女性の地位の向上、復権のために尽力したことを取り上げていましたが、お二人とも、戦時中は言論人や活動家として戦争を肯定するような発言をし(軍部からの要請を拒否できなかったということらしいですが)、その後その反省から戦後の女性参政権獲得や権利獲得のために本気で闘ったということをがまとめられていました。番組では平塚さんが「かけ声」をかける人で、市川さんがそれを実現させるための実動部隊だった、という印象を受けました。

 わたしは女性解放運動やジェンダーについて詳しくはないのですが、この番組で日本でそのあたりのことがどうであったかの最低限ギリギリのラインが見えたかなと思いました。

 でも女性解放運動や女性の復権というのは、以前読んだ「魔女とキリスト教」でも少し触れられていて、そこでは「魔女狩り」を反転させた20世紀ならではの現象だという言い方もされていました。わたしはその中で占いや魔術の復興が叫ばれたのが、後のフラワーチルドレンや、ニューエイジ思想に大きな影響を与えたのでないかと思います。
 そう考えると、女性解放運動はチャネラーであるわたしには無関係なものではないのです。
 チャネラーであるということを公言しても、中世のヨーロッパのように殺されないですむのは、女性解放運動があったからだとも、言うことは可能かもしれません。
 そうなると、つながりは感じるのです。

 そう思っていたところ、その番組の放送後に、読売新聞で「市川房枝展示室」がリニューアルオープンしたという記事も見つけたので、行ってみたいなと思うようになりました。
 調べるとその展示室がある「婦選会館」は都庁の近くにあるということで、昨日、パスポート更新の手続きのついでに、足を伸ばしてみたということなのです。


 ***

 
 婦選会館は代々木にありますが、都会の雑踏から一本脇道に入っただけでまるで軽井沢にでも来たような静けさを感じる場所にあり、その中もきれいに整備された驚くべき美しいスペースでした。
 二階の会議室のドア↓
  1302door.jpg 
 まるで板チョコレートのようで、とてもすてき。ちなみにおトイレの洗面台スペースなどもきりっとしていてすてきでした。

 なんだろう、市川房枝さんという人が、とても趣味のよい人だったのだとしか思えません。
 まずその場の雰囲気に感銘を受けました。

 会館では1階でなにかセミナーのようなものがされていましたが、わたしたちは二階の展示室だけを見学させていただきました(資料代が300円かかります)。
 最近リニューアルされたばかりだそうで、中がきれいだし、資料の展示の仕方もとてもきれいだなと思いました。

 居宅を再現させたスペース↓
 1302husaeheya.jpg
 すてきですよね。。。。

 愛用の靴↓
  1302husaekutu.jpg
 アメリカで購入して10年以上履いてらっしゃったとか。ヒールは4センチくらいで、つま先がたぶん蛇革。とてもすてき。。。。。
 愛用の茶道具などもみんなすてきでした。腕時計は男性用のオメガで、それもすてきだったな。。。。

 でもわたしが見たかったのはこれ↓
  1302husaetrump.jpg
 愛用されていたトランプです。
 
 市川房枝さんは、戦後に戦争を後押ししたとされて政界から追放処分を受けて活動禁止となり、田舎に引きこもって自給自足の生活を数年されていたそうなのですが、その頃、このトランプを使って、毎日トランプ占いをされていたそうです(その後処分は解かれます)。
 番組で、養女さんが出てこられて語っていました。

 わたしが、市川房枝さんに惹かれたのはこの話にとても心を揺さぶられたからです。

 市川房枝さんは子供時代から成績優秀で、大人になってからは小学校の先生になられて新聞記者にもなり、その後平塚らいてうさんとの出会いから婦人運動に参加され政治家になられました。お亡くなりになったときにも参議院議員でいらっしゃいました。立派な方です。
 そういう方が、本当に苦境に立たされたとき、トランプ占いを心のよりどころにしていたというのです。
 切ないではないですか。
 女らしいではないですか。

 自分と同類だとして、市川さんをおとしめようとしているのではないですよ。

 ただ、どうしてもこのトランプを見てみたい、と思ったのです。
 裏の柄もとても美しいトランプだと思いませんか。
 これが展示室に置いてあるかは事前には分からなかったけれど、奥の棚に見つけて(夫が先に見つけてくれた)、とても嬉しくて「会えた」という気分になったのです。

 わたしは政治のことはよく分からないし、不勉強でとんでもないですが、こういう、自分が少しでも参考にしたいと思える生き方をされた女性に出会えると、とても嬉しい気分になります。
 
 順調に歳を重ねた方の顔写真が年代順にある↓
  1302husaekao.jpg
 圧巻だったかも。

 展示室では、市川房枝さんの活動に合わせた詳しい年表や、原稿が掲載された雑誌、書かれた原稿などもあります。市川さんが書かれた文章を読んだら、子育てもしてみればよかった、と思えたりもしました(諸事情鑑み、ちょっともう無理だと思いますが……)。

 よい場所を訪問できたと思っています。
 婦選会館のHPは → こちら
 
 最後に、政治にうといわたしですが、選挙だけは必ず行こうと改めて思いました(でも今までも行かなかったのは数回くらいですが)。




テーマ : テレビを視て - ジャンル : 政治・経済

夢の国と地獄を生きている人

 ゆうべは友人のMさんとディズニーシーに行っていました(夫は職場の忘年会だったのでちょうどよく)。
 浦安は去年の震災で液状化などの被害があったそうですが、駅前のコインローッカー前あたりはコンクリがでこぼこしていたりして、その名残が残っているようでした。
 ディズニーリゾートの中も大変だったと思いますが、人々はそういうことも忘れ楽しんでいるようでした。
 わたしはMさんから、オリエンタルランド側が震災の日に帰れなくなった客たちにお土産のお菓子などを配ったという話を聞いて、さすがだなというか、文句言えない対応だなあとうなり声をあげた次第でした。
 きっと、そういう空気そのものに触れたくて、人はあの場所に集まるのかな、と思います。
 
 ディズニーシーでは今年できた最新アトラクション「トイストーリーマニア」に乗りました。
 90分待ちでしたが。。
 エントランスはウッディの口↓
  1212dsea1.jpg
 ここで時間を取られたのであまりアトラクションに乗れませんでしたが(アフター6だったので)、楽しそうにしている人々やイルミネーションを見られて、実家のことなどで煮詰まっていた頭をリフレッシュはできたように思います。
 園内はやはりランドより大人っぽい雰囲気↓
  1212dsea2.jpg

 ですが、煮詰まっているというか、視野が狭くなっている反面いろいろなことに気を取られすぎている面もあるためか、Mさんにお返ししなくてはいけないもののことなど忘れており、自己嫌悪になるようなこともありました。
 師走で気ぜわしいというのもあるのかな。。

 話がすごく変わりますが、おととい気になる話題を見つけたので書いておきます。
 元女流棋士の林葉直子さんが15日に関西のテレビに出演したそうなのですが、その際に変わり果てた姿になっていたとネット上で話題になっています。
 そちらの画像などが載っているHP→ こちら

 この方はいろいろ話題を振りまいてくださっていたのでよく覚えていました。
 何年か前には、タロット占い師になっているというのも聞いていました。
 プロ棋士をやめた後は、ライトノベル作家としてずいぶん活躍されていたということは、この話題で初めて知りました。掲示板などでは、昔この方のライトノベルを読んでいた、という人の声もありました。
 数年前に実家の不動産トラブルなどに巻き込まれ、自己破産をされていたそうです。
 
 ちょっと言葉もでなくなるほど痩せられているので驚きました。 
 いろいろ調べたら、逆流性食道炎、胃炎、下痢にずっと悩まされているそうです。
 やはり掲示板では、ドラッグや整形を疑う声もありましたが、なんとなくそういうことではないのではないかと思います。
 そして昨日、まだ10代だった頃の彼女(超絶美少女だった)を「手込め」にしたと噂されている有名棋士ががんによって亡くなったという話題もありました。

 彼女のブログも読みましたが、文体が、わたしがライタースクールで習った「よい」とされる文体でした(わたしは今はもうああいうものを「よい」とは思えなくなったけれど、自分がそれを習ってお金をもらっていたのは事実)。
 占い師でライトノベル作家で元プロ棋士で超絶美少女だった人。 
 12歳で勝負の世界に入り親元を離れた、不倫もした、ストーカーもされた、ヌードにもなった。世間を騒がせた。
 それを含めて「わたしはゲーム」だとおっしゃる人。(その言葉の元のサイトは→ こちら )

 なんだか、見ているこっちまで吐きたくなるような壮絶さです。
 考えさせられてしまう。

 林葉直子さんには少しでも長生きされますよう、と思うけれど、そういう言葉がむなしく響くレベルにいかれているのかな、とも思う。
 本当に、他人にはどうしようもできないことだ。



  
   
 

テーマ : TV - ジャンル : テレビ・ラジオ

アンジェリーナ・ジョリー

 昨日わたしは、おとといの予定をキャンセルした原因に見舞われてうなっていました(毎度のツキノモノの襲来であります。おとといはその忍び寄る影におびえ、美術展をあきらめたのでございました)。
 やっぱり痛い。。

 なので家でだらだらとしていたのですが、夫が職場の人から借りてきたDVDで映画を観ていました。

 アンジェリーナ・ジョリーの初主演作の「サイボーグ2」という超B級映画。。
 ひっでえもんで。。
 途中でまじめに見てるのが苦痛になったので、ウィキペディアで監督(めんどくさくて名前も書きたくない。ていうかウィキペディアができていないし)やら主演男優(イライアス・コティーズ、よく脇役でいろんな映画に出てくる人)やらアンジェリーナ・ジョリーやらを調べながらの観賞でした。

 ひっどい映画なんだけど、アンジェリーナ・ジョリーが出てくると見てしまえる。
 出演当時たぶん17歳かそこらなんだけど、アンジェリーナ・ジョリーはアンジェリーナ・ジョリーでありました(一躍有名になった「17歳のカルテ」より随分前、1993年の作品です)。
 一人だけすごい存在感。。。
 すでにもうB級映画の枠に収まっていない。。。
 強烈です。

 私生活も当時からなかなか強烈で、幼少時から入れ墨を入れていたり、自傷行為に耽っていたり、14歳のときの将来の夢は「葬祭ディレクター」。。。

 ちょwwww

 という感じです。

 父親はアカデミーとカンヌで主演男優賞を獲ったことのあるドイツ・オランダ系アメリカ人俳優、ジョン・ボイト。母親はフランス系カナダ人でインディアンのイロコイ族の血を引く元女優。
 アンジェリーナのあの独特の美貌は複雑な混血からできているのかあ。。
 幼少時母親と別れた父親のボイトとは不仲だそうです。
 そういやあ、おじさんのビリー・ボブ・ソーントンと結婚してたんだよなあ。。ファザコンちゃんかなあ。。
 私生活もすごいですよねえ。。
 
 17歳のB級映画の中の彼女は、全身から「わたしはこんなもんじゃない! どうしてくれるんだ!」という叫びのようなものを発しているように見えました。いえ、作品中では一生懸命やっていて手抜きとかしていないんです。だから、その叫びは監督や観客に向けたものではなくて、「神」とか、なにかそういう大きなものへのもののような気がします。
 すっげえなあ。。。(わたしはそういうの嫌いじゃないです。ていうか好きです)
 そして、17歳の時点で、あの唇はあの唇だったので、天然であれかあ、と驚いた次第であります。あれもすごいですよねえ。。
 お胸なんかは今のほうがおっきい気がする(笑)。

 と、映画はたぶんすぐに忘れてしまうようなものだったのですが、それ故にアンジェリーナ・ジョリーのすごさを目の当たりにさせられたのでございました。
 これはこれでよしです。

 *参考資料*
 今年のアカデミー賞授与式で、プレゼンターとして出たそうですが、着ているドレスから必ず右脚を出してポージングすることで話題になったそうです。確かにあきれるくらい脚を出している。おもろいなあ。。(笑)
  
 
 「アンジェリーナ・ジョリー」という名前の響きもなんだか圧倒的なような気がするのは、わたしだけでしょうか。 


 
 

テーマ : 洋画 - ジャンル : 映画