星座に対応する身体の部位

 拾いもの画像↓
171013horo.jpg

 おととい、タロットの更新に合わせて雑談の中で西洋占星術の12星座が人間の身体に対応するということを書きましたが、それを簡単にまとめてみました。
 占星術では健康のことは、生まれ星座の太陽と、月の星座、アセンダントの星座で見ることが多いです。

 以下になります。

 
  ☆牡羊座に対応する身体の部位:頭部、脳、目
  ☆牡牛座に対応する身体の部位:首の周辺、耳鼻咽喉、甲状腺
  ☆双子座に対応する身体の部位:肩、腕、呼吸器
  ☆蟹座に対応する身体の部位:胸部、乳房、胃(消化器)
  ☆獅子座に対応する身体の部位:心臓(血液)、背骨、背中
  ☆乙女座に対応する身体の部位:お腹周辺、腸(消化器)、神経系
  ☆天秤座に対応する身体の部位:腰、腎臓
  ☆蠍座に対応する身体の部位:泌尿器、生殖器
  ☆射手座に対応する身体の部位:臀部、鼠蹊部、大腿部
  ☆山羊座に対応する身体の部位:膝、骨、皮膚
  ☆水瓶座に対応する身体の部位:膝下、足首周辺、静脈
  ☆魚座に対応する身体の部位:足、リンパ線足、リンパ線



 上の画像を見ていただいても分かりますように、12星座の始まりの牡羊座が人の頭部になって、順番に下に向かって対応していくという、シンプルな考え方です。
 占星術は紀元前からある古いもので、昔は身体の中の複雑なことは分かっていないため、このような単純な構造になっているのだと思います。
 今回改めて調べてみると、その「上から順番に」という基本は今でも変わらないようですが、医学の発達に応じて、最後のほうの星座に昔にはなかった部位が当てられているように思います。水瓶座と魚座ですかね。
 このあたりの細かい区分(?)には諸説あるようなのですが、わたしは若い頃から脚に後半の4星座が当てられているのはアンバランスな気がしていたので、全身に関わるものがここで出てくるのはよいのではないかなと思って、わたしもそれを加えました。

 昔は占星術が医術(「医学」ではないのかも)もカバーしていた部分があるそうです。
 それってかなり無理があるようにも思えますが(汗)、今のような道具も知識もないのだから仕方ないですよね。。
 わたし自身は山羊座生まれで月が乙女座で蟹座がアセンダントですが、子供の頃からアトピーで(山羊座)、抗ガン剤では骨が痛くなったし(山羊座)、神経質だし(乙女座)、下痢しやすいし(乙女座)、胃にポリープあって(蟹座)乳ガンになった(蟹座)ということで、占星術のこの身体の対応の考え方は当たっていて参考になるなあと思っています。
 (ちなみに天秤座生まれの夫と兄は腰痛持ちなので、こちらもそこそこ当たっているかも)

 タロットの記事にいつもリンクする「占星術の用語説明」のページの星座のところにも( こちら )、身体のことを加えておきましたので、もし気になることがあったときには、そちらからもチェックしてみてくださいね。

 
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カーディナル・クライマックスがピークになることについて(土星山羊座入座の前に)

 土星探査機カッシーニから送られた画像だそう、もちろん拾い物写真です↓
170907cassini.jpg
 右下の小さな矢印の上にあるのが地球だそうです。
 土星の輪の近くから見た地球。ちゃんと青いのだそうです。

 ちょっと今日はまじめに占星術について書こうと思います。
 最近、北朝鮮の情勢とかすごいし、やはりどうなってるんだろうと思いましたので。。
 今日読んだ北朝鮮とアメリカに関する記事で、「なるほどな」と思ったものです → 元経済ヤクザだからわかる、北朝鮮「過剰な挑発」の真意 
 占星術は最近のこの動きにどう影響しているのだろうと思いますが、北朝鮮の記念日であるあさっての9日がどうこう言われており(太陽と冥王星が吉角の日だ。。)、今は乙女座タームなので、決定的なことにはならないのではないかなと思いますが。。ミサイル打つだけは打つのかな。。。上に貼った記事によると、様子見の挑発ってことらしいから、やはりまだ乙女座っぽいのかなと思うのですが。。。
 ただ、太陽が天秤座に入る今月の23日以降には、もう少しはっきりと影響してくることがあるかもしれないな、とは思ったりもします。

 ここ数年、星回りと社会情勢がどう連動するかを観てブログにも書いていますが、やはり、活動宮(カーディナルサイン)に星が多いときには、社会的に大きなインパクトのあることが起こってきたように思うので、わたしはこれをとても気にしています。
 そのことについて、改めて書いてみたいと思います。
 たまに「今週のタロット」で書いている「カーディナル・クライマックス」についてです。
 これから、その大きなピークが来るかなあと、わたしは思っているんです。暦を見るとそんな感じなんです。
 ずっと、土星が山羊座に入る前に一度ちゃんと書かなくては、それもできれば秋の太陽天秤座タームの前に、と思っていたのですが、最近のいろいろなことを見ていてすごいなと思ったので、とうとう天文暦をじっくり見てみたということでした。
 それで、ああ、、書かなくちゃかなあと思ったのでした。
 これは、「ジョルジュ的」な「大変だから世界を変えよう!」というものではなくて、情報として役立つのならシェアしますという気持ちです。
 興味のある方は読んでいただけたらと思います。

 例によって、長くなるかもです。
 
      ★・・・・・・・★・・・・・・・・★

 ☆2008年から始まった「カーディナル・クライマックス」☆
 
 今までもちょこちょこ書いてきていることですが、もう一度まとめておきたいと思います。

 まず「活動宮・カーディナルサイン」ということですが、これは西洋占星術の12星座のうちのある星座のグループのことを言います。
 星座の始まりがそれぞれ春分の日、夏至、秋分の日、冬至となっていて、それぞれ順番に、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座という4星座です。
 西洋占星術ではこの1年の中でも特徴的な日から始まる4つの星座に「活動的だ」という性格を与えたのですが、それはものごとを動かす力がある、ということです。動かすということは、すなわち「変化させる」ということだと、わたしは考えています。変化をうながす力があるということは、影響力が強いということになります。

 この他、西洋占星術では「不動宮・フィクスドサイン=牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座」のグループには、変化させたものごとを定着させる性格を、「柔軟宮・ミューチュアルサイン=双子座、乙女座、射手座、魚座」のグループには、定着したものが凝り固まるのを防ごうとして再検討する性格が与えられています。そしてその後また活動宮に進みますが、このように順繰りに変化のプロセスが巡っていくのだと考えるのが、西洋占星術の基本になります。
 つまり、「変化→定着→再検討」の流れです。それがエンドレスに続くという考え方になります(だから「完成される」ということがない)。
 
 西洋占星術は、そのような性格を持つ星座に、太陽系の星々が入っていく(ように地球からは見える=占星術は天動説からできている)ことでいろいろなことを判断するわけですが、その星たちは、「スイッチ」の役割なのではないかなとわたしは思います。
 「顕在化」のためのスイッチです。
 星それぞれに特徴(得意分野)があるのですが、その特徴と星座の性格が合わさることで、特定のものごとが起こる、顕在化する、ということです。
 金星が天秤座に入ったときは社交的になって恋愛もうまくいく、というような感じです。
 そういう星と星座の組み合わせのパターンを見ることで、先のことを予測していくのが「西洋占星術」というものになります(いろいろな星と星座が絡むので実際はもっと複雑ですが、原理的にはそういうことです)。
 
 動きの速い星よりも動きの遅い星のほうが一つの星座、一つの場所にいる時間が長くなります。
 月、水星、金星のような速い星はなにかを「顕在化」させてもすぐに動いてしまうから、どこかの星座に入ることだけでは大きな影響は残しませんが、動きの遅い星は一つの場所でじっくりと過ごすので、その星座の影響が確実に出てきて、時代の背景としてずっと漂っているという感じです。
 そこに、動きの速い星が加わることでスイッチが入ってなにかが顕在化する、ということになるのだと思います。

 その、時代の背景を作る動きの遅い星が、活動宮にいる時期というのが「カーディナル・クライマックス」と呼ばれるものです。
 動きの遅い星というのは、土星以降の星で、天王星と海王星と冥王星です。
 今の時代は、天王星と冥王星がそれぞれ活動宮である牡羊座と山羊座にいます。
 冥王星が山羊座に入ったのは2008年2月、この年にリーマンショックがありました。
 天王星が牡羊座に入ったのは20011年3月、これは日本人にとっては「嘘でしょ」と言いたくなるタイミングです。
 大きい目で見ると2008年から、世界は「カーディナル・クライマックス」に入っていて、やたらと活動的=変化が多いという時代になっていったのだと思います。
 2011年に天王星が牡羊座に入ってさらにパワーアップし、ときは2017年秋まで進んできました。
 世界はなかなかすごいことになっていると思います(ミサイルが飛んできたときどうすべきか、なんて議論をテレビや新聞でするなんて、わたしの若い頃には考えられませんでした)。

      ★・・・・・・・★・・・・・・・・★

 ☆カーディナル・クライマックスのピークがこれから来る?☆

 「なかなかすごいことになっている」のは社会情勢だけではなくて、個人の生活でもいろいろあるという人が今の時期、多いのではないかと思います。

 2017年の今は、動きの速さが中くらいの木星が、活動宮である天秤座にいます。これは去年の9月からですが、この1年間は天王星と冥王星が醸す活動宮の空気にさらに木星が入っていくことで、顕在化のパワーが強まったのだと言えるのだと思います。
 ちなみにわたしが乳ガンを見つけたのは去年の10月。
 顕在化!!

 すみません、それは置いておいて(笑)、木星はだいたい1年で1星座進む星なので、この10月に、隣の蠍座へ抜けて行きます。蠍座もそこそこ強烈な星座だとは思いますが、頑固に定着させようという力が働くようになるのだろうから、揺れの幅は狭まるかもしれません。ホッとしますね?
 ですがしかし。
 ホッとしたのも束の間、今度は、来たる年末、12月の下旬に、今度は、、土星が! 山羊座に入ってくるんです!
 ちょっとすみません、テンション高くて。
 だって書いていてゲンナリしてくるんですよ。。。
 でも書きますけど。。。
 
 土星は2~3年ほどをかけて一つの星座を進みますので、ここで土星が山羊座に入ると、3年間は土星と冥王星が山羊座にいるということになります。
 そして忘れてやいませんか、、天王星。天王星だって牡羊座にいるんですよ!(来年5月にいったん牡牛座に抜けますがその後逆行するので、完全に抜けるのは2019年3月)
 こんなの、どうなってしまうんだ!
 
 というわけで、この秋、天秤座にいる木星は蠍座に抜けるのですが、その後土星は山羊座に入っていき、土星は山羊座の支配星で「ホーム」に戻るということで、とても「元気」になるのではないかなと思われるので、木星が蠍座に抜けてもすぐに空気が払拭されてしまうかもしれません(もう少し短期的に見れば、木星が蠍座に入ったすぐ後、今度は火星が天秤座に来るということもあります)。
 そもそも、動きの遅い星が新しい星座に入ることのほうが、滅多にないことゆえにインパクトは大きいのです。木星と土星を考えると、土星のほうが動きが遅いのです。
 しかも、山羊座には冥王星がいるわけですし。
 そして、牡羊座には天王星もいるのですね。

 ということで、なにが言いたいのかと申しますと、、 
 今年の年末から来年の5月まで、超カーディナルクライマックスですよということです。
 ちょっとここまでのはなかなかないんじゃないか。
 一つのピークと言えるのではないか。

 生まれが山羊座で、ホロスコープに活動宮の星が多めであるわたし自身のここ数年の人生と星との連動を考えると(太陽に冥王星が重なった時期もありました)、これはなにがあってもおかしくない星回りのように思えるのです。 
 とてつもなく変化をうながされそうな星回りです。
 世界情勢でもそう言えるのではないかと思ってしまうのです。

 単純に「戦争が起こる」などということを言っているのではありません。
 今までの枠組みでは捉えられない世界に、さらになるだろうということを言っています。
 ただ、これから山羊座が異様に強まるので、「管理社会」に向かうという方向性は、確定しているのではないかなと思います。土星が支配星の山羊座は、管理や制限などの分野を背負っていますから。
 そういう方向に行くのを避けようがないのではないか。今もすでにそうですけれど。コンピュータ社会ってそうですよね。すべてがつながっていて。
 それが具体的にどのような形になっていくのかはわたしには分かりませんが、今までよりもさらに確実に管理された社会になっていくのだと思います。
 「管理社会」というと、どうしても戦前の全体主義を思い浮かべますが、戦前の頃は冥王星が山羊座の真向かいの蟹座にいるからこその「全体主義」だったと思うので(蟹座は仲間意識が強い星座)、今回の山羊座はその頃と単純に同じではないと思います。
 管理しやすければそれでいいので、適度な自由はあるのかもしれません(自由を奪い過ぎて反発されたら意味がないから)。そういう意味で、感情的なものよりも実質を取る山羊座的な感覚はあるのではないかなと思います。
 ネットで毒を吐くくらいの自由はあるってことかな? 
 ただ、職業や住まいの部分で、選択の自由がなくなっていくのかなという気がします。
 すでにそういう雰囲気は、今の社会の中にあるとは思いますが。。。
 ああ、あと、「自己責任」ということがもっともっと進む社会になるのかも(山羊座は責任感が強いとされるから)。となると、社会保障などが削られる方向はあるのかなあ。。。
 ギスギスしそうですね。今でもけっこうギスギスしているけれど。
 そういうことがより進んでいくきっかけになるようなことが、多数起こるのかもしれないなと思います(動きの速い星が活動宮に入ったときが「顕在化」のチャンスで)。
 
 山羊座土星の期間は今年12月下旬から2020年の12月までですので、その間にそれが進むと思います。
 そして、2024年、冥王星が山羊座を抜けるまでに、ある程度のことが達成されるのではないかなと思ってしまうのです。

      ★・・・・・・・★・・・・・・・・★

 ☆これからの星の動きのまとめ☆
 
 分かりにくくなったと思うので、ここでこれからしばらくの活動宮にまつわる星の動きをまとめておきます。

 <長期的なこと>
 ・天王星は、2019年の3月までは牡羊座にいます。
 ・土星は、2020年の12月まで山羊座にいます(山羊座に入るのは今年12月)。
 ・冥王星は、2024年の11月までは山羊座にいます。
 これが、時代の背景になる部分です。どちらも、強力に変化をうながしてくる星回りですが、ラストのほうでは次の星座に入ってまた逆行するなどあり、揺れている感じで次の星座の気配もしてくるとは思います。 
 
 <短期的なこと>
 ・9月23日に太陽が天秤座に入ります。
 直近では、この太陽ですかね。この後いろいろな情勢が「無事」に行くかどうかが気になるところです。木星はまだ天秤座にいますので、活動宮が強くなるということです。
 ・10月10日、木星が天秤座を抜け蠍座に入ります。
 固定宮に入ることで「定着させよう」とする働きにスイッチが入りますが、この時点ではまだ太陽は天秤座にいます。
 ・10月23日、火星が天秤座に入ります。
 天秤座から蠍座に抜ける太陽と入れ替わりのような感じですが、ここでまた天秤座の要素が加わり、これが12月頭まで続きます。
 ・12月20日、土星が山羊座に入ります。
 ・12月22日、太陽が山羊座に入ります。
 前後してダブルで山羊座に入ってきます。インパクトは大きいのではないか。。今年の暮れと正月はちょっとどうなるんだろうという気がします。。
 ・3月18日、火星が山羊座に入ります。
 ・3月21日、太陽が牡羊座に入ります。
 これは、来年の年度が変わる頃のことです。これも強烈そうです。ちなみにこの時期金星も牡羊座にいます。もちろん土星と冥王星は山羊座、天王星は牡羊座です。このあたりがほんとに一つのピークかなあ。。けっこうえげつない感じに思えます。それから5月中旬に天王星が牡牛座にいったん抜けるまではけっこうすごい感じではないかなと思うのです。
 このように今年暮れから来年春までを、一つの大きなピークと考えてもよいのではないかと思いますが、結局土星が山羊座を抜ける2020年までは、強烈な感じは続くのだと思います。

 細かいことばかり書いてしまいましたが、自分のための備忘録のような部分もあります(暦を見ているだけだと頭にちゃんと入らないので)。
 正直、こんな星回りは、なかなかあるもんではないのではと思います。
 ちょっとどうなるのか怖い部分はあります。

      ★・・・・・・・★・・・・・・・・★

 ☆ではどうすべきか、わたしなりに思うこと☆

 怖いことばかりを書いてもしょうがないですよね。
 では具体的にはどうするのがよいのかということですが、これは難しいことだから簡単なことは言えないのですが、山羊座が異常に強い数年間をこれから迎えるわけなので、そこをキーワードとして考えると、先ほども少し書きましたが「自己責任」ということなのかもしれないと思いました。

 スピリチュアルな業界では、起こることのすべてはあなたが選んだことですべてはあなたの責任だということが言われるのですが、それを受け入れられれば被害者意識が減り、人生にもっと主体的に取り組めるようになるのではないかと思うので、それこそが「山羊座(の強い時代)」がわたしたちに求めることかもしれないと思いました。
 これを簡単に言えば「人のせいにしない」ということでしょうか。社会のせいにしないとか、時代のせいにしないとか、制度のせいにしないとか、政治のせいにしないということも含まれると思います。
 (でもわたしは「星のせい」にはしてしまうかも。。。あと「神仏のおかげ」とかもあるなとは思ってしまう、、どうしよう。。。)
 そういう心持ちで、変わっていく社会や自分の生活に対応していくしかないのかもしれない。
 そんな風に思います。
 
 今日引いた小さな天使のカード↓
  170907card.jpg
 「変容」というカードで、わたし個人のことを現しているのかなと思ったけれど、今日のブログのテーマだったのだと、書いているうちに気づきました。

 星の影響、どうなることでしょう。
 わたしたちは本当に変容していくことができるのでしょうか。


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外惑星・海王星がいる星座による世代の特徴

 拾いものの海王星の画像↓
  161101neptune.png
 海王星の青い色は、大気の成分の都合によるもので、本当に青く見えるのだそうです。きれいだなあ。。。

 ということでもいっちょ↓
  161101nep2.jpg

 「海王星がいる星座による世代の特徴」の記事を書きました。
 ペンジュラムばかりか、タロットも「そろそろ書け」と言うので、がんばりました。。
 またもすごく長い記事になってしまいました。読みにくくてすみません。。
 面倒だなという方は、後半のピンクの色で分けてある「星座別」の説明の箇所だけ読んでもらってもよいと思います。

 なにかの参考になればよいのですが。。。



  ☆外惑星の星座は、世代的特徴を表す☆

 現代の西洋占星術を考える上で欠かせないのは、近代以降に発見されてきたいわゆる「外惑星」となります。外惑星とは具体的には、1781年に発見された天王星、1846年に発見された海王星、1930年に発見された冥王星です(それらの外惑星についての詳しい記事は→ こちら )。
 これらの惑星(準惑星)が発見され西洋占星術に組み込まれることで、占星術はそれまでのものより詳細に人の資質や人生の流れ、世の中の動きを考えることを助けるツールとなりました。
 近代までの社会(権力構造を守る秩序が強い土星までの社会)ではあまり重要視されてこなかった「現実を新たに突破する力=天王星」、「無意識や夢の領域からの影響力=海王星」、「人の力ではどうにもできないレベルの大きなエネルギー=冥王星」。占星術がカバーできる人間生活の領域は、これらの要素が加わることで格段に広がりました。
 
 そんな「外惑星」ですが、彼らは太陽から離れた場所にあるため、公転周期が遅いです。冥王星にいたっては、太陽の周りを一周するのに250年近くかかると言われます。
 それはつまり、占星術でいうと、黄道十二宮を一周するのに時間がかかるということであり、1つの星座に滞在する期間が長いということになります。
 天王星が1つの星座に滞在する期間はだいたい6~8年です。
 海王星は13~14年。
 冥王星は、10年のときもあれば25年のこともありかなりばらついています。これは冥王星の公転の軌道が傾いている上に真円ではないということが関係するようです。
 ちなみに、永らく太陽系の外側で「見張り番」をしていた土星は、2年半ほどで1つの星座を抜けていきます。

 これは、同じ世代の人々の外惑星は、同じ星座にいることが多いということを意味し、それが世代ごとに持つ雰囲気や空気を作るということにつながります。世代ごとに共通する特徴と言えるものです。
 日本でもよく「団塊の世代」や「氷河期世代」、「ゆとり世代」などと言われますが、占星術の外惑星で考えると納得できる部分も多くあるように思います。

 この中、1つの星座の滞在期間が13~14年の海王星に見る世代の特徴は、わたしたちに大きなヒントをくれるものだとわたしは思っています。
 それを参考にすると、自分と年齢の離れた世代の人たちについて、より理解が深まるのではないか(そして無用な対立を避けられるのではないか)、との気持ちから、わたしはこの記事を書こうと思い至りました。

      ★・・・・・・・★・・・・・・・・★
 
  ☆なぜ「海王星」なのか☆

 外惑星はそれぞれ、1つの星座の滞在期間が長いので、それぞれが世代的な特徴を表すと言えます。
 ですが、天王星の6~8年というのは世代を考える上ではいささか細かい区分になると思われますし、天王星の持つ星の意味を考えると「突破力、改革力」ということになり変化の力に通じますから、世代を考える上で安定したイメージを掴みにくいように思います。
 冥王星は、動きが遅くばらつきがあるのはもちろん、生死にも関連するような大きな力で、関わるとものごとを根底から変えるようなパワーを持つので、やはり変化に通じる力だと思います。
 時間は前に進み人も社会も常に変化するというのが「真理」であるからこそ、人はどうにかして「安定」した部分を求めるのではないかなと思います。
 その安定を、心の中に求めようとするのは、人にとって自然なことかもしれません。そして、安定した部分というのは、イメージを掴みやすいものなのではないかと思います。
 海王星は、心の無意識の部分や夢の領域と関わりますから、「心の安定」につなげられる星だとわたしは考えます。
 海王星が入った星座は、その人(世代)の、無意識的な欲望を表します。ひいてはそれが世代的な特徴となるのです。
 それともちろん、1つの星座への滞在期間が13~14年と、世代的なことを考えるのにちょうどよい長さなのではないかと思います。
 ちょっと無理矢理でしょうか(笑)。 
 でもこのようなことから、海王星は、世代の特徴を考える上で「ちょうどよい星」だと思うのです。
 
 実際の個人のホロスコープではもちろん、3つの外惑星がそれぞれどこの星座に入るかによってもっと複雑になりますし、動きの速い星を基準にその人を見るので、いろいろな個性が出てきます。
 ですが、動きの遅い外惑星というのは、太陽系の外側から、世代ごとに人々の気持ちと活動に影響を与えているのではないかなと思います(松村潔先生によると、外惑星は世代ごとの「集合的無意識」に影響するとのことです)。
 
 では、以下に具体的に、海王星が入る星座とその年代、その特徴について書いていきたいと思います。
 星座の移行する年にお生まれになった方で、ご自身の海王星の星座がお分かりにならない方は、インターネット上にホロスコープを計算するページがありますので、そこで生年月日などを入力してご確認ください(MAの天体位置計算というページです → こちら )。
 
 なお、現在地上に生きておられる方は海王星双子座以降の方しかおられないと思うので、それ以前の牡牛座、牡羊座に関しては割愛します。
 今はまだ若い世代(海王星が水瓶座、魚座の人たち)については、その世代が社会的な責任を負う時代が来たとき、その世代がどうふるまい、それによって社会にどう影響が出るのかを予測の視点で書いています。

 ※この記事は、松村潔著/「最新占星術入門」を参照しています※
  
  

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  ☆海王星が双子座にいる世代(1887年~1901年生まれ)☆
 たくさんの情報を無意識に求める世代。よって新しい文化や技術に順応しやすい。好奇心が強く、知性を発達させ得た知識や情報を活かすことでよりよい暮らしを手に入れられると考える。行き過ぎて情報に無批判で踊らされやすいという面も。芸術・小説などに才能がある人も多く、新しい文化である映画の黎明期を支えた世代で、戦後のマスコミなどの大衆文化のさきがけを作った。

  ☆海王星が蟹座にいる世代(1901年~1915年生まれ)☆
 無意識に家族的・家庭的な居場所を求める世代。他者への共感力が高く、忠誠心も強い。自分が属するグループには無条件の仲間意識を抱き、それを他者にも要求する。それはこの世代が「国家」にも抱く感覚であった。行き過ぎると排他的にもなり、異質で自分の居場所を脅かすものへの攻撃を躊躇しない面を持つ。攻撃されたと感じることに敏感なので、防衛的な態度でいることも多い。
 
  ☆海王星が獅子座にいる世代(1915年~1929年生まれ)☆
 ヒロイックでドラマチックなものに無意識に惹かれる世代。自分を人生の主人公だととらえることを当然とし、個性を打ち出すことに葛藤がない。恋愛を楽しむ能力も高い。行き過ぎると周囲への気遣いがなく、反省しないで突き進むことになる。他者から自分に対する疑問や批判があってもそれを本質の部分で理解できない=「聞く耳」をほとんど持たない。「我が道を行く」を地でいく。

  ☆海王星が乙女座にいる世代(1929年~1943年生まれ)☆
 完璧主義で、無意識に批判精神を作動させる世代。簡単に権威や他人を信用せず、自分が納得いくまで分析することを求める。自己管理能力・バランス感覚は高い。高い理想の実現のためには粉骨砕身することをいとわない。分かりやすい主張はしないが美学がある。悪い面が出ると冷め過ぎてあきらめが早くなり、醜態をさらす前に手を引こうとするずるさが出る。ええかっこしいに見せたい。

  ☆海王星が天秤座にいる世代(1943年~1956年生まれ)☆
 人間関係の中の立ち位置で自分を確認することを無意識に求める世代。他者なくして自分が成立しないということを感覚として理解している。反面人間関係への依存度が高く、距離を測ることが苦手。相手の考えに容易に染まり、関わる相手が変わると自分の考えも変わるので変節漢にも見られる。単独行動は苦手。フットワークは軽く洗練されたものを好んで人生を楽しもうとする。流行にも敏感。
 
  ☆海王星が蠍座にいる世代(1956年~1970年生まれ)☆
 無意識に人間や世界を深く探求したいと欲している世代。オカルト領域に興味を示すか無視する。なにごとも徹底的に追及したいと思うため掘り下げすぎることも。オタク文化を創った世代。加減をしないので、悪くすると「後ろにはペンペン草も生えない」という状態にしてしまう。恋愛とセックスに対して過剰な期待があり、自身がそれによって生まれ変わるほどに影響され一体となることを望む。
 
  ☆海王星が射手座にいる世代(1970年~1984年生まれ)☆
 抽象的なことへの理解を深めたいと無意識に欲する世代。物質的で具体的なことにあまり価値を置けないため、生きる上で道義的な大義名分を必要としてしまう。「生活のための生活」ということがよく理解できないので、自分の理想と違うと思えば踏ん張らずに状況から離脱することも多い。宗教や哲学には親和性があり思想的には柔軟で平和主義。とかくムキになることを避けるため押しが弱い。
 
  ☆海王星が山羊座にいる世代(1984年~1998年生まれ)☆
 無意識に形式や秩序の中で生きることを求める世代。「自由」という言葉のまやかしの部分に気づいていて、枠があることで安定することを理解している。悪くすると四角四面に考え過ぎて融通が利かなくなる。メリットとデメリットを天秤にかけて不利と判断すると冷酷になる面も。アイデアを形あるものまでに作り上げる力はあるが、プレッシャーに敏感でそれを感じ過ぎるとバランスを崩す。

  ☆海王星が水瓶座にいる世代(1998年~2011年生まれ)☆
 常識に縛られず真の改革を無意識から求める世代。IT技術とともに育ってきているので、その技術を飛躍的に伸ばす能力を持つだろう。IT技術と人間のサイキック能力の融合を目指すかもしれない。平等主義が徹底されるので、この世代には国境や階層の存在価値を破棄する力が与えられる。それ故に社会に混乱が起こり、収拾がつかないレベルにまで社会のシステムを変更してしまうかもしれない。
 
  ☆海王星が魚座にいる世代(2011年~2025年生まれ)☆
 海王星の無意識の力が無理なく発揮される世代。サイキック能力を持つ人も多いかもしれない。目に見えない領域からエネルギーや自身の活力を取り出すことができるだろう。境界線がぼやけた社会に適応し、凝り固まった価値観に順応しない。貨幣経済の次の段階の礎を作るかもしれない。奉仕精神が強く自我が薄い。なにかを無理してまで築き上げるのは困難で、状況に任せることが多くなる。
 
      ★・・・・・・・★・・・・・・・・★ 

  ☆海王星の世代による特徴を見ていてわたしが思うこと☆
 
 西洋占星術の12星座にはそれぞれ性格があるわけですが、パターンとして、すべての始まりを司る牡羊座から順々に、その性格をグラデーションのようにして成長させていくということが言えます。
 全然無関係の性格に、次の星座が飛ぶということはありません。必ず前の星座の要素を踏襲した上で、次の性格(星座)に入っていきます。

 おもしろいのは、一見山羊座で完成されるかのように見える「性格」が、水瓶座で壊され、魚座で境界線がぼやけならされ、また1から始まりの牡羊座に戻るというサイクルです。(上に書いた世代のことで言えば、境界性のぼやけた魚座世代の次の牡羊座世代(2025~2038年)は、新しい世の中を一から作ろうとするでしょう。明治維新の頃に生まれた人は海王星が牡羊座にいました。そしてその次の牡牛座の世代(2038~2050年代前半)はそれをより具体的に、物質的にしていくでしょう)
 つまり、「完成」はされずに、延々と続いていくのが星占いのサイクルなのです。

 この星占いの性質を踏まえると、「隣り合う星座」というものは、前の星座の性格をマスターしている次の星座が、新しい要素を獲得しようと奮闘し、そのさらに次の星座にその要素を受け渡していくというプロセスにも見えます。
 次の星座は、前の星座のことを少し批判的に見ているものですが、それは、その要素は自分にとってはもう「当然」のものとしてあるから、なぜ前の星座がそこにこだわるのかあまり理解できないからなのです。そして、人は次に来る星座の要素を少しまぶしく、うらやましいような気持ちを持って眺める、そんな気がします。

 これを世代間のことに当てはめて考えると、ある星座の世代は、前の世代を批判的に見ることで自分の世代の方向性を模索する、ということが言えるのだと思います。それは反面、前の星座の世代の人が大事にしていたものを少し「バカにする」というようにも見え、前の世代はそんな次世代に対して「なにも分かってないくせに」と思うことで、世代間の対立のようなものができるのではないかなと思えてなりません。
 
 でも、12星座のすべてのサイクル(性格・要素)の1つ1つに重要な意味があり、そこで学ぶべきことがあり、そのどれを抜かしても「生」のサイクルは完了しないのです。

 そういうことを踏まえて、世代間の特徴の違いを見てみると、いろいろなことに気づくのではないかなと思います。

 おもしろいなあとわたしは思っています。
 
 
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外惑星について(占星術と世界の歴史)

 わたしたちがいる太陽系↓
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 拾いもの画像です。

 「外惑星と世代の特徴」について記事を書こうと思っているのですが、その前にまず、占星術における「外惑星」とはなにか、ということについて書きたいと思います。それがないとたぶんダメなので。。。
 世界の歴史について絡むので内容が長くなりますが、自分としてはおもしろいよなあと思っていることです。
 お読みいただけたらと思います。

 
   ☆「外惑星」はおもしろい!☆

 わたしは「外惑星」が好きです。今回、記事にしようと思っていろいろなことを調べ直して、さらに好きになったように思います。
 好きなのは、おもしろいからです。
 (今までこのことをちゃんと書いてこなかったということは、わたしは自分の占星術への思いを半分も表現できていなかったということだなとさえ思います)
 
 「外惑星」というのは占星術用語では、太陽系の惑星の、土星より外側にいる星(主に惑星)のことを言います(天文用語としては、地球より外の惑星や、太陽系の外にある惑星のことを指したりするようです)。天王星、海王星、冥王星のことです。とても「動きの遅い」星たちです。
 これらはここ数百年、近代以降に発見された「新しい星」ですが、この星たちを、西洋占星術家たちはたくみに意味付けし占星術に取り入れ、新しくなっていく時代と対応させてその意味と働きを考えてきました。
 そのことを考えながら世界の歴史を見ていくと、本当におもしろいなと思うし、日々の星を読むのがもっと楽しくなります。
 これらの外惑星の見方・捉え方を知らなければ、わたしはここまで西洋占星術そのものを好きにならなかったかもしれません。外惑星のない占星術は味気ないものに思えるのです。
 ここでは、わたしが魅せられている「(占星術による)外惑星の世界観」について、歴史的なことも見ながら書いていきたいと思います。
 
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  ☆「外惑星(天王星・海王星・冥王星)」が発見されるまで☆

 わたしは確認したことがないのですが、土星までは目視で観測できるそうで、「近代」まではずっと「土星が一番外側の惑星」でした。占星術は古代のバビロニア時代に生まれたものなので、数千年もの間、その形で知識が継承されてきました。
 西洋占星術の基礎はこの土星までの惑星の組み合わせで見るもので、目に見える普段の生活上のことはここで考えればよいとも言えます。
 このように、「土星までを見ればそれでよい社会」のままであれば、今のように社会のものごとは複雑ではなくて秩序も保たれていたのかもしれません。土星は時間や秩序を司ります。伝統とも関わります。
 でも、時間はひたすら前に進んでいき、社会は変化していきます。
 その土星が「一番外側」で世界を見張っていたのが、近代までの社会です。土星が世界の「境界線」だった、とも言えます。
 それが、「外惑星」が発見されるたびに、その境界線が壊されさらに広がってきたというのが、近代から現代までの歴史と占星術の解釈の「流れ」になります。

 占星術ではその星が発見されたときから、その星の力が地上に働くと考えます。それ以前にもその星は実際にはありますが、その力は地上には届かなかったと考えるのです。なので例えば冥王星はまだ発見されてから1世紀も経っていないので、12星座全部を周りきっていません(太陽のまわりを一周するのに250年くらいかかるので)。なのでその力の働きがまだ分かりきっていないということになります(今まで蟹座から山羊座までには滞在しています。だからたとえば「冥王星が牡羊座にいるときどうなのか」ということは、想像でしか語れないということです)。

 ちなみに、外惑星が発見されるまでは占星術では、土星までの7つの星(月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星)で12星座の支配星を振り分けていました。なので昔は、天王星が支配星の水瓶座は土星、海王星が支配星の魚座は木星、冥王星が支配星の蠍座は火星が支配星とされていて、今でもこの3つの星座にはそれぞれ昔の支配星が「副支配星」としてあてられています。 
 さらに余談ですが、12星座に対して今割り振られる星は10個なので、数合わせであと2つ(笑)、太陽系の遠い場所に未発見の惑星があるのではないか、と考える研究者もいるようです。

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  ☆望遠鏡が改良される☆

 ガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で地球が自転していることを発見(1609年)。このときまで、世界の常識は「地球のまわりを太陽が動く」という天動説であったため、天文学と占星術は不可分なものだったといいます。
 その後望遠鏡が改良されていき、当然天体観測の精度が上がっていきます。それが、天王星以降の星の発見につながります。
 ちなみにガリレオはこの発見により、教会から異端審問にかけられて処刑されてしまいました(この頃は「魔女狩り」がひどかったので、その流れでしょうか。この頃地球は「小氷河期」で飢饉や疫病が蔓延していて、社会不安からヒステリー的だったということもできるそうです)。それでもガリレオの発見は、「地球が世界の中心だ」というそれまでの人々の意識をくつがえすことになり、社会の中に科学的なものの見方が広がり、近代的な視点が作られていくきっかけとなります(=教会の力が徐々に弱まっていく。結果異端審問と魔女狩りも沈静化していく)。
 そこから天文学は「科学」となり、占星術とは分かれます。
 でも占星術の知識そのものが失われることはありませんでした。

 その後、望遠鏡の発展もあって、それまで目には見えなかった土星から外の惑星が発見されていくことになります。
 新しい惑星が発見されるたび、その時代を象徴するものごとが、その惑星の意味として付与されていくことになるのです。
 (それを取り決めたのが誰なのかは、不勉強なためわたしは存じあげません。わりと最近のことだから、記録自体はどこかにはあるのかもしれませんね)

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  ☆天王星の発見・1781年☆

 イギリスで産業革命が始まるのが1760年代からとされるので、ここから「近代が始まる」とされることが多いと思います。
 そんな中、1781年、イギリスでウィリアム・ハーシェルが天王星を観測。この方は天文学者であると同時に音楽家で望遠鏡制作者だそうな(なんかすてき♪)。
 この時代は、フランス革命やアメリカの独立戦争が起こる頃と重なるので、占星術の中では天王星に「革命的な変化をもたらす星」という意味が与えられることになります。産業革命の時代なので、「技術革新」や「科学」などの意味も天王星には付与され、天王星は水瓶座の支配星となりました。
 この天王星の出現(革命の出現?)により、土星により数千年間保たれていた世界の境界線(秩序)が崩れはじめます。技術革新が進んで、交通網も発達して、世界の情報がそれまでよりも早く届くようになり、人の行き来がそれまでよりも容易になります。そこから、少しずつ社会が複雑化していくのではないかなと思います。
 そのきっかけの頃と、天王星の発見が重なります。
 天王星が発見されたとき、天王星は双子座にいました。

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  ☆海王星の発見・1846年☆

 1846年、ドイツの天文台でヨハン・ゴットフリート・ガレらが海王星を発見します。
 この頃の世界では人や情報の行き来がさらに盛んになり、黒人がアフリカから奴隷として渡ったアメリカでは奴隷制を元に南北戦争が起こったり、ロシアで農奴解放の機運が出ました。日本では黒船がやってきて開国を迫られた時期になります。世界の「境界線」がさらに広がっていく感じです。
 加えて、マルクスらの「共産党宣言」というものが出されたのもこの頃だそうで、国だけではなく、人間の上下関係の境界線をも突破することを理想とする考えが出てきたようです。
 同時に人間の感受性を追求する「ロマン主義」が文化の面で台頭してきます。人間がより「自分らしく」生きていく上での理想(指標?)が必要とされはじめた頃です。またその頃は心理学の萌芽が出始めた頃でもあり、人が理想を追うのと同時に、見えない心の領域にも目を向けはじめた時期にもなります。
 このようなことから、海王星は目に見えない大きな理想や、夢や無意識の領域も意味するようになります。ネプチューンという名前が与えられたことから、水や海という意味も与えられました。海運が発達した頃にも重なります。
 海王星は魚座の支配星で魚座は12星座の最後にいて、境界線をさらにぼやかします(水は枠がなければ際限なく広がります)。海王星は目に見えないオカルトな分野とも関わりますが、19世後半はイギリスでオカルトブームのようなものもあったそうです。産業革命発祥の地ゆえの反動があったのではということです。
 海王星は、今魚座にいますが、発見された1846年には水瓶座にいましたからから、黄道12宮を一周し終わっています。今2巡目ですね(笑。すごいスパンです)。

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  ☆冥王星の発見・1930年☆

 冥王星は、アメリカ人天文者のクライド・トンボーが1930年に発見しました。これは世界大恐慌が起こった1929年の翌年になります。この恐慌は、その後の世界でのファシズムの台頭のきっかけになった出来事であり、後の第二次世界大戦と、原爆投下による戦争終了へと時代が続きます。冥王星につけられた英語名は「プルート」であり(命名したのはイギリス人の少女だとか)、奇しくも放射性元素である「プルトニウム」と名前が重なります。
 冥王星が発見された時代は、放射線の研究も進んで(キュリー夫人の時代には、放射線は健康にいいとすらされていたそうです)1938年に原子力が核分裂反応だと確認されました。その後、10年かからず核爆弾まで作られ地上に落とされるわけですが、そのため冥王星には原子力という意味も付与されることになります。つまり、地球(人間が作った文明)を崩壊させうる現実的な科学力を人間が手に入れということの意味が、占星術での冥王星に象徴として与えられたのでした。
 そして原爆投下後、戦後の世界はさらに複雑化していき、現在の社会につながります(すごいはしょった!笑)。
 これらのことから冥王星は究極の力を持つ「破壊の星」とされます。破壊と死、ひいては再生を意味し、根源的なエネルギーを表すとされます。人間にはコントロールできないレベルの力です。
 上でも書きましたが、冥王星が発見されてからまだ100年経っておらず、冥王星は遠い星なのでまだ12星座の半分(蟹座から山羊座まで)しか滞在していませんので、人間はまだ冥王星の力がどれほどのものか把握しきれていません。
 現在冥王星は山羊座にいます。個人的には今、時代が大きく動いているのではないかなと思うことがたくさんあります。

 ちなみに、冥王星が山羊座に入る前の2006年、冥王星は国際天文学連合から、大きさなどの問題から「惑星」とは言えないとされ、「準惑星」に格下げされるということがありました(これを「陰謀」なのではとおっしゃる占星術家もいらっしゃいました。冥王星の力を無力化させたいのではないか、と。。山羊座に入る前だからあり得るかも。。。(笑))。
 占星術の世界ではこのときに論争もあったようですが、すでに70年以上冥王星をホロスコープを見る上で考慮してきたことから(そして冥王星が示す象徴があまりにも強力で外せなくなっていたから)、そのまま冥王星を蠍座の支配星として使い続けています。これは、占術家たちができる小さな「抵抗」かもしれません(笑)。

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  ☆未発見の惑星はあるのか?☆

 わたしは個人的には今のコンピューターやインターネットが発達した社会というのは、「冥王星以降」というイメージがあるように思うので、もしかするといつか、インターネットやバーチャルリアリティ、AIなどの新しい分野を象徴することができる外惑星の発見があるのではないかと思っています(あるといいなというか)。木星の衛星などは今も次々にたくさん発見されているようですが、占星術的には少し弱いかなあという感じがしなくもないでよね。。それとも、これらの衛星の細かい働きが今の社会にも影響されると考えて、占星術がそれをどうにか取り入れる方向になるのでしょうか(すでにその動きはありますが、わたしは詳しくありません)。。するとカオスになりそうですが。。だとすれば、冥王星で「止めておく」のも手かもしれないかも。。。?

 などなど、本当に、興味は尽きません。
 それが、わたしにとっての「外惑星」です。

 
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西洋占星術の基本的な用語説明

 ☆西洋占星術の基本的な用語説明☆

 毎週更新しているタロット占いに付随する、その週の西洋占星術の星回りの解説で使う用語の意味です。
 西洋占星術の基礎の基礎になる部分です。 
 このページ末の「その他」には、他の占いの説明ページへのリンクをしてあります。

 *二要素/基本的な傾向*
  ◎男性星座……能動的で積極的な性格を持つ星座。12星座のうちの奇数の場所の星座(=火の星座と風の星座)
         →牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
  ◎女性星座……受動的で内向的な性格を持つ星座。12星座のうちの偶数の場所の星座(=地の星座と水の星座)
         →牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座

 *三区分/基本的な方向性*
  ◎活動星座……人生(世界)の移り変わりや移動を求める方向性。変化への対応力および推進力がある星座。
         →牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
  ◎不動(固定)星座……人生(世界)を安定させることを目指す方向性。ものごとを維持し固定させる星座。
         →牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
  ◎柔軟星座……変化と安定の間にある緊張のバランスを取る方向性。偏ることを避け調整力がある星座。
         →双子座・乙女座・射手座・魚座
  ☆活動宮・固定宮・柔軟宮、というように、「星座」という言葉を「宮」と言い換えることもあります。意味は同じです。


 *四元素/基本的な気質*
  ◎火の星座……直感的でスピード感に優れる。理想が高く気高い精神性。タロットではロッド(こん棒)に対応。
         →牡羊座・獅子座・射手座
  ◎地の星座……五感や皮膚感覚に優れる。地に足をつけ実際的な判断をする。タロットではペンタクルス(コイン)に対応。
         →牡牛座・乙女座・山羊座
  ◎風の星座……理論的で情報の扱いに優れる。個人を超えたところでの判断が可能。タロットではソード(剣)に対応。
         →双子座・天秤座・水瓶座
  ◎水の星座……感情的で共感力に優れる。情緒やハートからのつながりを重視する。タロットではカップに対応。
         →蟹座・蠍座・魚座


 *12星座のそれぞれの性格(欲求の対象の変遷・サイクル)*
  ◎牡羊座(男性星座・活動宮・火の星座)……生きることに対する原初の意志と欲望。アイデア、種火のきらめき。支配星=火星 対応する身体の部位:頭部、脳、目

  ◎牡牛座(女性星座・不動宮・地の星座)……自分の生きていく環境を快適にしたい欲求。衣食住への譲れない部分。支配星=金星 対応する身体の部位:首の周辺、耳鼻咽喉、甲状腺

  ◎双子座(男性星座・柔軟宮・風の星座)……生きていく上で必要な情報収集の欲求。有効なものは受け入れる知性。支配星=水星 対応する身体の部位:肩、腕、呼吸器

  ◎蟹座(女性星座・活動宮・水の星座)……生きていく中で身内や仲間を求める欲求。味方が誰かを見極めようとする。支配星=月 対応する身体の部位:胸部、乳房、胃(消化器)

  ◎獅子座(男性星座・不動宮・火の星座)……生きていく中で自己を確立しようとする欲求。アピールとパフォーマンス。支配星=太陽 対応する身体の部位:心臓(血液)、背骨、背中

  ◎乙女座(女性星座・柔軟宮・地の星座)……人生で発生する不都合を察知しようとする欲求。問題を分析し解消を目指す。支配星=水星 対応する身体の部位:お腹周辺、腸(消化器)、神経系

  ◎天秤座(男性星座・活動宮・風の星座)……他者の視点や意見を取り入れようとする欲求。いったん自己を脇に置いて考える。支配星=金星 対応する身体の部位:腰、腎臓

  ◎蠍座(女性星座・不動宮・水の星座)……他者と共感し合い、一体化しようとする欲求。所有欲・支配欲にもつながる。支配星=冥王星 対応する身体の部位:泌尿器、生殖器

  ◎射手座(男性星座・柔軟宮・火の星座)……自己や他者の欲望をより大きな視点から眺める欲求。宗教や哲学、法への親和性。支配星=木星 対応する身体の部位:臀部、鼠蹊部、大腿部

  ◎山羊座(女性星座・活動宮・地の星座)……自己や他者が生きる場である社会に働きかける欲求。役割や責任を受け入れること。支配星=土星 対応する身体の部位:膝、骨、皮膚

  ◎水瓶座(男性星座・不動宮・風の星座)……自己や社会が膠着化し退化・崩壊するのを防ぐ欲求。テコ入れをいとわない。支配星=天王星 対応する身体の部位:膝下、足首周辺、静脈

  ◎魚座(女性星座・柔軟宮・水の星座)……自己や社会への執着を手放す欲求。常識や規範が抜け落ち境界線がぼける。支配星=海王星 対応する身体の部位:足、リンパ線


 *10個の天体の基本的な意味・働き*
  ◎月……そのときどきの感情や気分に影響を与える。個人のホロスコープ内では幼少期から備わっている無意識的傾向や性格を表す。対応する年齢域は0〜7歳くらいまで。12星座を一周する期間=27日。蟹座の支配星。

  ◎水星……知性やミュニケーション能力に影響を与える。個人のホロスコープでは創意工夫能力や知的興味の傾向を表す。対応する年齢域は8〜15歳くらいまで。12星座を一周する期間=1年。双子座と乙女座の支配星。

  ◎金星……美的感覚や人生を楽しむ能力に影響を与える。個人のホロスコープでは恋愛や愛着の傾向や贅沢の傾向も表す。対応する年齢域は16〜25歳くらいまで。12星座を一周する期間=1年。牡牛座と天秤座の支配星。

  ◎太陽……社会の中で打ち出すべき目的の基準になる。個人のホロスコープでは試行錯誤の後に現れる後天的な性格。対応する年齢域は26~35歳くらいまで。12星座を一周する期間=1年。獅子座の支配星。

  ◎火星……社会の中で積極性を発揮する能力に影響を与える。個人のホロスコープでは直感や行動力・攻撃性が出る場所。対応する年齢域は36~45歳くらいまで。12星座を一周する期間=2.1年。牡羊座の支配星。

  ◎木星……社会の中での摩擦を中和させる力を表す。個人のホロスコープでは穏やかさや無理なく伸ばせる能力の宿る場所。対応する年齢域は46~60歳くらいまで。12星座を一周する期間=11.9年。射手座の支配星。

  ◎土星……社会の秩序や規律に従う能力に影響する。個人のホロスコープでは自己管理や苦手分野の克服が現れる場所。対応する年齢域は61~75歳くらいまで。12星座を一周する期間=29.5年。山羊座の支配星。

  ◎天王星……日常や常識から来る停滞をくつがえす能力に関わる。個人のホロスコープでは反骨心や刷新力が示される。対応する年齢域は76~90歳くらいまで。12星座を一周する期間=84.1年。水瓶座の支配星。

  ◎海王星……潜在意識や目に見えない領域にアクセスする能力に関わる。個人のホロスコープでは夢や神秘体験の傾向を表す。対応する年齢域は91~110歳くらいまで。12星座を一周する期間=164.8年。水瓶座の支配星。

  ◎冥王星……有無を言わさない生命根本にある強い意志の力。個人のホロスコープでは深刻な変化の顕われる場所を示す。対応する年齢域は死後(=生まれる前)。12星座を一周する期間=248.5年。蠍座の支配星。


 *その他(ブログ内占星術の記事へのリンク)*

  ☆外惑星について(占星術と世界の歴史)☆ → こちら
  ☆外惑星・海王星がいる星座による世代の特徴☆ → こちら
  ☆カーディナル・クライマックスがピークになることについて(土星山羊座入座の前に)☆ → こちら


 
 

占星術に見る時代の変化

 先ほどの空↓
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 今、ネットでニュースを見て驚きました。日経平均が600円以上下げたとか。。。
 それで、ついブログを更新しようと思ってしまいました。
 今年に入ってから、なにかすごいことになっているなという感じがあります。
 でも、それは去年にも言っていたことのような気がしますが。。

 ***

 最近のいつだったか、夫が新聞を見て「1989年って星回りどうだった?」と訊いてきました。
 毎週土曜日、読売新聞に、昭和を振り返るという特集があり、89年がすごい年だったと思ったようなのです。
 この年、新年早々日本では昭和天皇が亡くなり、世界では東欧諸国の共産主義が崩壊していき、11月のベルリンの壁崩壊につながりました。
 この年、西洋占星術の星回りは、、、すごかったです。

 西洋占星術では、土星から「向こう」の遠い星は、時代の空気を創ると言われています。
 太陽から離れているため、公転速度が遅く、一つの星座を抜けるのに時間がかかるので、じっくりと影響が出てくるためです。 
 それらの星、天王星、海王星、冥王星を「トランスサタニアン」と呼びます。
 これらの星が、活動宮と言われる、ものごとを動かしていく力が強い星座(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)に多くいるとき、時代が動くような出来事が起こると言われています。
 そこに、公転周期が早すぎず、年単位で動き、社会的なことに影響を及ぼすとされる土星や木星の動きが加われば、なおさらそうなります。
 そしてそこに、動きがある程度早い星が加わるとき、具体的ななにかが起こるのだろうと思います。

 しかして、89年は、年初から、土星、天王星、海王星が山羊座にある年でした。活動宮の最後の星座で、社会全体に対する意識が強いのが山羊座です。
 冥王星がいるのは「固定宮」である蠍座ですが、蠍座の守護星は冥王星であるため、冥王星の特徴である「破壊と再生を促す」という力が純化されるときであったと思います。
 そして、東欧諸国の共産主義が崩壊していった89年の後半に木星が蟹座(活動宮)に入り、9月には火星まで天秤座(活動宮)に入り、水星も9月に逆行しつつ天秤座にいたため(そして太陽も9月後半に天秤座に入る)、たぶん89年の9月に、怒濤の変化に向けてのトリガーが、どこかで引かれたのではないかなと思います。
 この星回りを見て、わたしは本当に驚きました。

 ***
 
 ひるがえって今の時代、この星回りとまったく同じではないのですが、やはりトランスサタニアンが、活動宮に多い星回りとなっています。
 その状態を、「カーディナル・クライマックス」といいます。
 この形は、冥王星が山羊座に入った2008年頃から始まっているのですが、天王星が牡羊座(活動宮)に入った2011年から加速しているのです。
 なので今、いろいろな場所で変化の時代と言われていますが、占星術でもそれが現れています。
 今年の後半には木星が天秤座に来て、さらに活動宮の要素が加わるし、2018年には土星が山羊座に、そして2020年には木星も山羊座に来るので(この年は天王星は牡牛座に抜けていますが)、、89年に匹敵するような変化があるのかもしれません(オリンピックどうなるんだろう、、開催される夏は、水星・金星が蟹座付近、火星が牡羊座なんですが。。(汗))。
 そのための準備というか、種まきが、今、されているのかなあという印象を持ってしまいます。

 こういうとき、どうしたらいいのでしょう。
 パニックにならないようにするのが一番なのかな。
 
 わたしは、こういう変化のときには、自分もなるべく変化しようと、その強烈な星の力を借りるしかないのかなと思っています。
 変化というのは、自分の心の中のことです。
 自分の中の、基準を変えていくことに使うしかないのかなということです。
 ものごとの選択の基準ということでしょうか。
 選択の基準が変われば、外の世界のこともおのずから変わっていくように思います。
 それでも、否応無しの変化、(一見)望まぬ変化というものにさらされることも、あるのだろうと思います。

 でも、飲み込まれすぎないようにするには、自主的に時代の変化について考えていくしかないのかなと思うのです。
 いろいろなニュースを見て驚きますが、みながその波の中にいるのだなとも思います。


 

 

 
 

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太陽を基本にする 〜 わたしの西洋占星術とのつきあい方・3

 去年自分で撮った写真の中の太陽↓
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 先週書いていた、西洋占星術における「太陽」のことの続きを書きます(前の記事は こちら と こちら )。

 この前続きを書いてみたら、細かい占星術の説明のどつぼにハマってしまって、、自分がなにを書こうとしていたのか全然分からなくなってしまいました。。(笑&汗)
 そんな説明をされたってかえって分からないだろうなあっていう。。これって「罠」ですよね。。説明しようと思えば思うほど「本質」から離れてしまう。。
 難しいものですね。
 でも挑戦したいんです。
 今書いていることは、ずっと書きたいなと思ってきたことなので。。

 ***

 もう一度テーマを確認したいと思います。
 多くの人にとって「(雑誌などにある)星占いが当たらない」のは、当然とも言えることなのですということ。
 それは、雑誌などの占いコーナーで言われる「◯◯座」である、その人の持つ太陽星座を、その人が自分のものとして身につけるには、多少の努力が必要だからなのです(これは、、言い換えれば、人はあまり努力はしたくないものなのだ、ということにもなるのかもしれませんが。。。)。
 つまり、西洋占星術という「占い」は、ただ座って待っていても「当たる」ようにはならないものなのです。
 そこのところ、説明したいんですね。

 そこに出てくるのが、「星の年齢域」という考え方です。
 この「年齢域」という概念が分かると、占星術がもっと分かりやすくなるんです。
 それぞれの星にそれぞれ対応する年齢域があり、その時期にその人は、その星座の性質を身につけることになる(身につけるのが必要とされる、理想とされる)、という考え方です。
 移動する速さの速い星から順に、その星の星座を生きることがその時期のテーマになります。

 分かりづらいと思うので具体的に書いていきます。

 まず、一番動きの速い月。この月が司る「年齢域」は、0~7歳くらいまで。
 次に速いのは水星。この水星が司る「年齢域」は、8~15歳くらいまで。
 次が金星。この金星がが司る「年齢域」は、16~25歳くらいまで。
 次が問題の太陽。「年齢域」は、26~35歳くらいまで。
 次が火星。「年齢域」は、36~45歳くらいまで。
 次が木星。「年齢域」は、46~55歳くらいまで。
 次が土星。「年齢域」は、56~70歳くらいまで。
 次が天王星。「年齢域」は、71~84歳くらいまで。
 次は海王星。「年齢域」は、84歳以降。 
 最後は冥王星。「年齢域」は、死後。


 これが、一般的な年齢域の区分です(松村潔 「最新占星術入門」より)。

 この「星の年齢域」ですが、星は一つ一つどこかの星座に入っています。
 その星座の性質を、その年齢のときに発達させる(させるべき)、ということなのです。
 
 ***

 わたしの例を出します。 
 わたしは月が乙女座なので、生まれたときからもう無意識のレベルで「乙女座っぽい」性質があり、それは自分ではコントロールできないくらい深いものです。
 乙女座は神経質で、ものごとの分析が得意! 完全主義ですがそれゆえに疲れやすい。
 この性質を、わたしは0歳から持っていることになります。確かに、小さい頃わたしは神経質すぎて幼稚園に行くと毎日泣いていました。幼稚園児ってなんかうるさいじゃないですか、、その中にいることが怖かったんです。。。
 それが小学校低学年まで続きます。 
 次に8歳くらいから水星の年齢域に入りますが、わたしの水星は射手座です。15歳頃までこの時期です。思春期あたりですね。水星は知性やその人のコミュニケーション方法の傾向を表します。
 射手座は抽象的なことに興味を持ち、思想の拡大を求めるので、宗教や哲学的な雰囲気を持ちます。
 わたしは偏差値低いアホの子でしたが、この時期がっつり「占い」にハマっていました。
 次は金星ですが、16歳~25歳頃ということで、青春の時期となります。金星は、個人の好みや嗜好、その人の求める快楽の方向性を表します。
 わたしはここは水瓶座で、自由を求め、革新的なものに憧れ、平等を愛し、人と違うことに憧れます。
 この時期わたしは周りの子が聴かないような音楽やマニアックな映画に目覚め、あげくにチャネラーになってしまいました。
 それで世界を変えたいと思っていました(!うっふ)。
 
 一般には、この金星まで、青春期の星座までは、本人があまり苦労しなくても身につけられる資質なんです。
 無意識的な月と基本的なコミュニケーション能力の水星、趣味や嗜好の金星です。流されている間にどうにかなっている分野だとも言えます。 
 でも、一般的にもそうですが、金星の後の太陽の年齢域は26歳~35歳なので、社会性の問題が出てくるのですね。
 太陽の意味は、その人が社会の中で打ち出していくべき主体的な部分とされているんです。
 それは、ある程度自分で意識しないと見えてこないものと言われます。
 金星までは、なんとなく楽しんでいれば自然と身につくものです。
 ですが太陽以降、人は社会(他者)と自分という命題に直面し、人は自分と同じではないということなどに気づいていきます。その中で、自分はどうしていけばいいのかを考えるようになると思います。
 その「大人になることを要請される時期」と「太陽期」が重なるんです。
 (今回詳しくは書きませんが、同じ時期に「サターンリターン」も来るのでけっこう大変)

 ここでがんばると、大人になれる、そのようなことだと思います。
 でも、、金星までの「楽さ」に固執して、大人になれない人もいる、そんなことも言われています。
 わたしが読んだ本では、太陽以降の性質を発達させられない人のほうが世の中多い、という書き方がされていました。
 今はネット時代になり、日本においては不景気も長く続いたので、今の若い人たちはもっとしっかりしているかもしれませんが。。。

 そして、わたしの太陽は山羊座で、わたしは、たぶん、やはり金星の水瓶座風な自分でそのまま行きたかった面があったのですが、ウツになったりして、、結局山羊座の自分(太陽)を受け入れることになったのだと思うんです。 
 35歳目前にその自覚を持てたのはよかったのだと思います。
 実際的な部分は分かりませんが、気持ちの上で「山羊座的であろう」とすることは増えていったと思います。

 これ以降、火星期、木星期となっていきます。
 わたしは今火星期にいて、火星は牡羊座なので、ひらめきを信じてあまり悩み込まず行動していくことが求められているように思います。
 少しずつ、そういう感覚が出てきたかなという気もします。
 わたしが思うに、、その年齢域の最後の2~3年で、その星座の特徴が分かってきて、身に付いていくのかと思います。そして「これか。うむ」とやっとなったあたりで、次の星座の年齢域の挑戦が始まるのではないか、そんな風に思っています。これは、太陽期を過ぎ、火星期後半に来て思うことです。
 
 ***

 こうやって年齢域毎に自分が身につけるべきテーマがある、と考えて占星術を使うことができます。
 わたしはこれはけっこう有効だと思っています。

 太陽星座のみの単純な「星占い」が「当たらない」という人は、月や水星、金星の星座の占いならピンと来るかもしれません。あるいは、一つの星座に星が3つ以上あったりすれば、その星座はやはり強調されるので、太陽星座よりも当たるように思えると思います。
 ちなみにわたしは射手座に星が3つあるので、射手座的要素は強いかもしれません。
 ですが、月が乙女、太陽が山羊で同じグループの地の星座で「無意識(月)と社会性(太陽)」が強く補完し合うので、射手座的な部分は「補助」として使うべきだろうと思います。
 でも、若い頃、射手座や水瓶座に憧れたのは、水星の星座と金星の星座だったからなのですね。。
 それでも結局太陽期に入り、自分の甘さが露呈して、山羊座に向かわざるを得なくなりました。
 それでよかったと思っています。

 今わたしは火星期にいますから、牡羊座的な態度でいろいろな行動をとっていくのがよいのだと思います。
 ですが、人生の目的の部分では山羊座の要素を忘れずにいて、その火星・牡羊座の要素も、太陽星座である山羊座的生き方に還元していくべきなのだろうと考えています。火星・牡羊座を、山羊座として生きることに「利用する」という感じです。
 もちろん、人には自由がありますし、他の星の星座を優先させてもよいし、太陽星座とは違う生き方をしてもいいのです。
 でも、、自由でいるのってけっこう大変なのです。上下左右が分からなくなるんです。ホワイトアウトです。
 わたしは、なにかに迷ったときは、山羊座っぽく考えてやってみる、という原則でいます。人生の大きな問題に直面したときは特にそうです。
 そのほうが、、、スムースじゃないかなと思います。
 太陽はすべての基本で、とても強いものだからです。それは、占星術だけではなくて、世界中の神話などで、やはり太陽は重要なものとされ「神」とすらされます。もちろん、実際に太陽系の星全体の中心であるものですから、それに反発しようもないんです。
 だから、余暇を楽しむときとか、勢いが欲しかったりするときに、金星や水星、火星などをその星座らしく使ってみる、そんな感じでいればいいのかなと思っています。

 拾いもの↓
  150728kodomosun.jpg

 ***

 ということで長くなりましたが、わたしは、まずはこんな風に占星術を使うことをおすすめしたいと思います。
 細かい星の動きに惑わされすぎることなく(とても複雑なので、やはり星は簡単には読みにくいものです。特に「正確無比な未来予知」は難しいです。でも過去についてはけっこう当たるんですよね。。)、大まかな年齢による星座のテーマを自覚して、その都度調整・挑戦していく、という感じでしょうか。
 それでも充分ヒントになるんです。

 つまり、「星占い」は、当たるものじゃなくて、自分から当てにいくもの。
 当たるのを待つものではなくて、「使う」もの。

 そして、なんだか不思議だなと思うのですが、太陽星座を自分のテーマとして受け入れると、普通の「星占い」が当たるようになっていくとも思えます。
 (これは逆に言うと、若い人はあまり雑誌などの星占いは当たると感じられない、とも言えます。太陽星座を意識できるまでは、太陽より速い星が太陽星座に一緒にないとピンと来ないと思います。でもそういう星回りの人もけっこういます。太陽と水星が同じ星座とかね)

 星の年齢域について、とっても分かりやすく書かれている本があります。  
 まついなつきさんの「しあわせ占星術」  
  
 30代に入ってから読んだのですが、、目からウロコが落ちました! わたしと占星術との関係を変えてくれた本です。星の暦が読めなくても、ある程度「当たる占星術」を実感できるようになります。

 そして、星の位置を調べられるサイトは → こちら です。生年月日と生まれた場所を入力します。
 星座の4エレメンツ分類と3区分を分かりやすくまとめたサイトは → こちら
 年齢域のことだけでホロスコープを見るのでも、けっこう参考になると思いますよ!

 
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太陽を基本にする 〜 わたしの西洋占星術とのつきあい方・2

 わりと最近のいつだったかの夕空↓
150724sora.jpg
 穏やかな色合いだな。。

 いつもこういう長い記事を書きはじめると、途中から「どうしてこんなこと始めちゃったんだろう」という気分になります(苦笑)。
 自分の恥部をさらしている気分にもなるし、「言いたいこと」が大きすぎて、わたしの手には余るよなあと思うんです。
 それでもやってしまうのは、、
 山羊座だから 
 かもしれません。
 難儀なこっちゃ。。。

 ***

 昨日の記事( こちら )の続きを書きます。
 ちょっとめんどくさい内容が続きます。

 それで、占星術断ちをしたわたしは、チャネラーとして原宿のお店に出たり、電話占いの会社に登録して電話での鑑定をしていたのですが、そんなにたくさん仕事をしたわけではないのに、どんどんと疲れていったのです。
 あまりにも若くして、勢いで「人生相談」の仕事を始めてしまい(しかも「チャネリング」や「霊感」を使って。大学などできちんと勉強・訓練したわけではなく)、セッションは一生懸命やっていたとは思うのですが(それはいつもそうでした)、いろいろと無防備であったり、無自覚であったりしたんだと思います。
 なかなか思うように仕事ができないので、違う分野を開拓しようと思って、27歳頃にライタースクールに通って(天城映先生が講師をしてくださいました、その後お仕事も発注してくださいました)、占いライターの仕事を始めました。
 占いライティングにはやはり西洋占星術の知識が必要になるので、わたしは再び天文暦などに向き合いました。
 でもそれはあくまでも「仕事」という感覚で、若い頃のように星の動きに振り回されないように、距離を取りながらしました。
 
 それと同じ頃、個人的なレベルで「自己の癒し」ということがテーマになってきていました。
 ヒーリングなどにも興味を持って(周囲にそういうことを勉強している人が増えた)、ヒーリング(レイキ?)のセッションを受けることなども出てきました。
 そのあたりから、、だんだんと混乱が深まっていくんですね。。
 本当の自分はなにがしたいの? 本当の自分が求めていることはなに?
 そのように考えはじめて、、「チャネリング」をセッションとして提供していくことは、はじめはよかったのですが、それで人前に出るというのはなかなか大変な面があったし(同業ぽい人たちとのやり取りに疲れた面もあるのですよ。。)、その後始めた「霊感セッション」では、かいま見たお客さんの世界を引きずることになってしまうので、「自分」が分からなくなっていたのですね。
 ライターという仕事も、自分の思うままにできるものではもちろんないわけです(そんなのは当たり前なのですが)。
 そういう状況の中で「自分は本当はどうしたいの?」というテーマがもうすごいことになってしまったんです。

 それで、、出てきた結論というか、、そういうものは、「小説を書きたい」(笑)。
 それは、子供の頃からクリエイティブなことにも憧れがあったからなんです。
 高校を卒業して、占いの勉強もしましたが、同時期にイメージフォーラムという映像学校にも通いましたし、そういう、忘れていたクリエイティビティに対する憧れがむくむくと出てきて・・・セッションの仕事も、ライターの仕事も辞めたのでした。31歳になっていました。
 (もうキチガイみたいですね、、ほんと恥ずかしい。。。。)

 話それますけれど、「本当の自分は何をしたいか」とかってテーマで考えはじめるのは若干危険ですよ。人にとって。そこにはどつぼが待っている。
 ああ、話それていません、そういうときにやはり占いや占星術が使えるということになるのだった。

 ***
 
 それで一応小説を書いてみたのですが、、まあひどいもので、、とても表に出せるものではなかったのですね(笑・数年前に書いたものは、一応今ブログにも隠さず載せていますが。。もはや戒めみたいな意味になっております。。。一度出してしまっているので)。
 それで、、せっかく天からいただいたチャネリング能力も捨て、占いライティングのお仕事をくださる人々に背を向け、つまらない小説を書いて、、なにやってんだよってことになりまして、、だんだんとウツになっていくわけです。それが33歳の夏。
 (まあ、ウツになるには、他にもいろいろな要素はあるのですが。。またそれも書いていければとは思っていますが。。自分の「前世」と思われるものも関わっていたと思うんです。。)

 でもそのウツの前後、調子の悪さから占星術を少し気にするようになっていまして(わらにもすがる思い)、若い頃とは違った視点を持てるようになっていたのです。

 結局、ウツになって、自分は本当にダメな人間だ、となりました。
 でも一番大変な時期を少し脱した頃に再び占星術に触れてみると、山羊座のことが、若い頃のように「つまらない」ものに思えなくなっていたんです。
 むしろ、「自分がほんとにそうあれたらいいのにな」と思えるものになっていた。
 
 そこからですね、占星術にもう一度向き合おうとしだしたのは。

 そのとき、34歳になっていました。
 いわゆる「太陽期」の最後のほうです。
 
 ***

 山羊座というのは、社会的な責任というのを人一倍感じて努力する星座と言われます。
 時間をかけて「よいもの」を創ろうと、実利的に動いていくとも言われます。
 
 自分はそれまでの人生で勢い任せにその対極のように生きてきて、結局なにも成し遂げられなかった。
 その自覚をウツによってきちんと持てたため(笑・ウツになってよかったとだから思っている、これは負け惜しみじゃなく)、山羊座の生き方にかえって憧れるようになったのです。
 そして、どうしたらそんな風に生きられるんだろう、と思うようになりました。
 今の自分にできることを、少しずつでもやっていくしかない、と思うようになりました(蛇足ですが、父の介護をすることもそのことの一つでした)。
 それで、一歩ずつでも山羊座らしくなっていけたらいい、と思ってきました。

 この「山羊座らしくなっていく」ということが、わたしの人生の一つのテーマなのだと思います。
 先に書いてしまいますが、太陽星座を生きるということは、そういうことだと思います。
 それは、無条件に星から与えられたものではなくて、目標として意志を持ってそこに向かわなくてはいけないもの。
 自覚しづらいものだし、そのためには多少の努力を必要とするものなのです。
 (月・水星・金星のどれかが太陽星座と同じ星座にある人は、比較的太陽星座らしさを早いうちから自覚しやすいかと思います)

 つまり、人間は、自分を創っていかなくてはいけないんです。
 そしてその基本に、太陽星座の性質を置くのがいいのではないか。
 それ(太陽星座)は、人生という大海原を渡っていく上での、地図や羅針盤になるものだ。
 だって、、、太陽(と影)の位置から、自分がどの方向に向かっているか分かったりするじゃないですか。。。まあ北極星でもいいけどさ。。。それは夜の話でさ。。。

 という話になるのですが。

 拾いものの太陽の写真↓
150724sun.jpg

 ***

 西洋占星術では、生まれた一人一人に、「星の地図」を創ります。
 ホロスコープ、出生図とも言います。
 その人が生まれたとき、その生まれた場所から見ると、太陽は何座にいたか、月は何座にいたか、水星は何座にいたか、、それを冥王星まで調べ丸い枠の中に記します。そのとき、東の地平線に何座がいたのかも記します。
 (これらは「天動説」が元になっているものなので、実際の天体の動きと科学的につながっているわけではありません。あくまでも「象徴」として読むものです)

 一般的なホロスコープでは太陽と月を含めた太陽系の惑星で占います。
 それらの星はそれぞれ黄道(天球内で太陽などが通る道、そのバックに12星座がある)を進む速度が違います。それは実際の天体の公転周期の速さと比例しています。
 そのそれぞれの速度の違いが、ホロスコープに多様な模様を描かせる原因となります。 
 まったく同じ形ができる確率というのは、数万年に1度なのだそうです。
 月は地球の衛星なのですごい速さで動きます(だから個人の人生に対する月の影響は凄まじいです。そういう意味では、太陽と並んで月もすごい存在です)。
 その後、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星という順番で速度が遅くなっていきます。
 
 西洋占星術では、動きの速い星ほど、その人の性格に根を下ろしやすいとされています。
 動きのくっそ速い「月」がいる星座は、その人が無意識に反応してしまう性格を表し、水星の星座は基本的なコミュニケーション能力の方向性、金星の星座は恋愛や趣味など個人の楽しみの部分の嗜好に関わります。
 ここまでは、本人があまり「苦労」や「努力」をしなくても自覚できる「自分の部分」です。
 ここまでは、だいたい楽なのです(自覚できるか、という面においてです)。
 だいたい、25歳くらいまでの話です。
 それ以降、人は、自覚するのにある程度の努力を必要とされる、太陽の星座の時期に入ります。

 どういうことか、また続きで書いていこうと思います。
 (長くなっていてすみません)
  

 
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太陽を基本にする 〜 わたしの西洋占星術とのつきあい方・1 

 昨日の昼間の空↓
150723sora.jpg
 素晴らしい青のグラデーション!

 「世界のニュース」に気を取られていてなかなか書けなかった占星術のことについて、書きたいと思います。長くなる予定です。
 
 しかし2015年の「活動星座・蟹座ターム」はすごかったと思います。。たぶん個人的に忘れられないものとなりそう。。ここまで星の動きと連動するのか、と思ってしまいました。
 でも、もしかするとあえて「連動させている」のかもしれない、とも思ってしまいます。

 アメリカのレーガン元大統領(の奥様)にはお抱えの占い師がいたということが言われています。
 それに、、安倍首相がよく引き合いにだされるおじいさまの岸信介さんも、占い師に相談していたことがあるという話もちらほら。。その方は、ハワイで不可解な死を遂げたあの藤田小女姫さんだとか。
 こういう話題はあまり深めると怖いことになりそうですが(汗)、、人間にとってなにかを「決める」ということは大変なストレスであるらしいので(ジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」にそのことが書かれています)、責任の大きな立場にいる人が、占いを使いたくなるのは、分かるような気がするし、古代社会では占いで政治が動くというのは大いにあったと思われます。東京国立博物館の東洋館では、古代の中国で「太兆」という占いに使われた亀の甲羅や動物の骨の展示があります。それらは、王の未来を占うために使われたものです。

 そのような話もある「占い」というものを、そのようなものであるからこそ疑う人がいるのも、当然だと思います。疑ったり毛嫌いしたり。
 そんなもので国や世界のことを決められたらたまらん、ということでしょうか。
 その気持ちも、一庶民として、普通に分かりますが。。
 
 そういう人は、きっと「だって占いなんて当たらないじゃん」とおっしゃるのだと思います。
 確かに、雑誌などに出ている「12星座別の◯月の運勢」というたぐいを見ても、当たらない、ピンと来ない、という方が多いと思います。
 わたしもかつてそうでした。それは、占いに興味を持った小学生の頃です。

 ***

 わたしの父も母も、わたしにあまり「勉強をしろ(=いい学校に行けるようになれ)」とは言わないでわたしを育てました(その代わり母はわたしに「感性の豊かな人間になれ」と言って、ピアノを習わせたし、本やレコードを買うお小遣いはわりと抵抗なく出してくれました)。
 だから、わたしは子供の頃、漫画ばかり読んでいたのですね(笑&汗。漫画は月々のお小遣いで買っていた)。
 毎月、少女向け月刊漫画雑誌を楽しみに買っていました。
 小学校高学年までは「なかよし」で、その後は「りぼん」。

 それは、たぶん、「なかよし」だったと思います。
 西洋占星術を特集して詳しく説明している読み物があったのですね。小学校3年か4年のときだったと思います。詳しく覚えていないですが、もしかすると、付録で小冊子のようなものになっていたのかもしれません。
 それまで、雑誌の巻末などに毎月出ている「星座占い」っていうものを「これってなんだろー」と思っていたわたしはそれを読んで、まあ、その後の人生が一つ、決まってしまったのかもしれません。
 
 その文章を書いてくださっていたのは(監修されたのは?)、結城モイラ先生だったと思います。
 モイラ先生は、少女向け雑誌に占い記事を書く占い師の先駆けのような方です。今でも活動なさっています(サイトは こちら )。
 とても優しい文章で、読んでいると暖かいものに包まれるような気持ちになるものでした。胸のあたりがほんわかするのです。
 たぶん、その感覚にまず魅了されていて、そこから「占い」そのものに入っていったのだと思います。
 だから、わたしにとって占いは「おどろおどろしいもの」でも「人生を勝手に決めつけられるもの」でもなく、優しいふわっとしたものとしてインプットされているのです、基本の部分で(そのずっと後には、占星術との格闘が始まりますが。。)。

 占星術を少女にも分かるように説明してくださったその特集で、「星座占い」の星座の起源がギリシャ神話にあることを知ります。昔から続く伝統あるものだということを知るのですね。
 そこにはきれいなイラストとともに、12星座それぞれの元の神話と、12星座の特徴について書かれていました。
 わたしは山羊座で、山羊座は上半身は山羊で下半身が魚という異形のもので、元は牧神パンだったのです。
 神々との宴会中に混乱が起こったため、パニック(語源はこの「パン」から来ているとか)になって川に飛び込み、下半身だけ魚の姿に変身して、その姿を神々に笑われたことから、「山羊座」という星座として空に姿をとどめるようになったそうな。
 そんな山羊座は、本人は真剣なのだけれど、人からは笑われたり理解されなかったりすることもあり、でも自分が信じるもののためには忍耐していかねばならぬ(。。。。)、そのようなことが言われています。
 そういう話をその特集で読んで、「山羊座ってヤだなあ、こんなの当たってほしくないなあ」と思いつつ、、読んでいる間、わたしは独特の感覚に包まれていました。
 周囲との境界線が溶けて、占星術の世界と自分が一体化したような感覚です。
 (その「境界線が溶ける」という感覚は、それまでピアノを弾いていて「没入」しているときに、すでに体験していた感覚でした)
 山羊座の話は気に食わなかったけれど(笑)、わたしはその全体的な世界観のようなものに魅了されていたのです。
 神話が星座になって、それを「占い」というものにしていることに、えも言われぬ神秘性を感じたのですね。

 山羊座はこんな姿↓
  yagi.jpg
 12星座別で元のギリシャ神話が分かるサイト → こちら

 その冊子(?)には12星座の「風火水土」の4つのエレメンツの説明もありました。
 星座を火地風水の4元素に分けて考えたもので、それぞれの特徴から、火の星座は水の星座に弱い、火の星座と風の星座は仲良し、土の星座は風の星座に強い、水の星座は土の星座と仲良しなどと説明されます。
 「よくできてるなあ! なるほど!」と思って、さらにわたしは魅了され、星座分けが頭に入ってしまいました。
 わたしの周囲にはわたし以外にも「なかよし」を買っている友達がいましたが、そこまで占いに夢中になっているのは、わたしだけだったように思います。一緒に盛り上がれる人がいないので、占星術への「憧れ」は一人心にしまっていました。

 ***

 中学生になると「マイ・バースデー」という占いやおまじないに特化させた少女向け雑誌を読むようになり、西洋占星術だけではなくて夢占いやいろいろな他の占いなどを知るようになります。タロットの特集もありました(このときは深入りせず)。
 そのとき、12星座の4エレメンツの他に、活動星座・不動星座・柔軟星座という3区分という考え方があることを知ります。

 そして高校3年生のとき、通っていた高校の近くに占いをする人がいるのを知り、初めてホロスコープを作ってもらいました。
 あまりに当たるので驚きました。
 そして、生まれたときに太陽があるその場所だけでなく、他の星もそれぞれの星座にあって人生に関わるのだということがおぼろげに分かります。

 そしてそのすぐ後に「エルフィン」という占い雑誌が創刊されました。それは少女向けよりはもう少し専門的な内容になったもので、創刊号に「自分でホロスコープが創れるようになる」というキットがついていて、それで、自分でホロスコープを創るようになりました。それがおもしろくてたまらなく、占星術の専門書をいくつも買って独学で勉強をしました。
 その頃はコンピュータがないから自分で星の位置やハウスを計算したんですよ。まあ機械的にやればよいものですが、地域ごとの時差のことなど知ったのはよかったかなと思います(ホロスコープの基本の時間はイギリスのグリニッジ標準時です。それを日本時間にして、それぞれの地方の時差も加減しないといけない)。
 その後、アルバイト先で見知らぬ人にまでホロスコープを創って喜ばれるようになりました。18歳の頃です。

 ***

 そうやって占星術に詳しくなり、「やはり当たるな」ということも思うのですが、そうなればそうなるほど、わたしは自分の「生まれ星座(=太陽がいる星座)」の山羊座に対して、複雑な気持ちを抱くようになります。
 わたしの場合、自分の両隣の星座、前にいる射手座と後ろにいる水瓶座がなんだかかっこよく思え、そちらに憧れたのです(それもきちんと占星術的な理由のあることでした。後で説明します)。
 それは、上に書いた小学校の頃から、変わらなかったのです。
 占星術に詳しくなっても、「山羊座ってなんかつまらない。どうせなら射手座とか水瓶がよかったのにー」と思っていました。
 
 加えて、ある程度当たるということが分かると、暦を使って「未来予知」をしたくなってしまうもので、そうなると微妙に「当たらない」という気もするようになりました。
 過去や性格などについては「当たる」と思えるのですが、未来に関してはイマイチであったりするんですね。
 「この星回りはこうだから、こうなるに違いない」と思うのですが「そんなでもなかったな……」という結果に終わることが多いのです(それにも、やはり理由があると思いますが、それも後で書きます)。
 でも、過去については「当たるな」という気がするので、どうしても星の動きが気になってしまう。
 そのうちに、星の動きに自分が振り回されていることに気づくようになりました。

 そして加えて、19歳のときに台湾旅行で「宇宙は一つ、すべては一つ、わたしと宇宙は一つ」という感覚を得て、スピリチュアルなことがらに興味を持ち、そういう読書などをするようになり、しまいには21歳でチャネリングが始まるわけです。
 そうなると、星の動きにいちいち惑わされる自分、誰それさんは何座で金星がどうだから相性がどう、ということを気にすることが、ばからしく、「意識が低い」ことに思えるようになりました。
 占星術が自分の自由を奪う「呪縛」と感じられたのです。
 「生まれたときに星に決められている」ということに対する心理的抵抗感が、表に出てきたとも言えると思います。
 スピリチュアルな分野では、自分の人生は自分で選ぶ、決める、という考え方が大きな場所を占めているからです。そして、人生・人は常に変化していることも言われます。
 そのような考え方・在り方と、生まれたときの星の配置によって人の人生や性格を読む「占星術」は共存できないように思いました。
 そしてチャネラーとしてのセッションを始めていたので、チャネリングを優先させるべきかなという感覚も出てきていました。

 そうやっていろいろと折り合いがつかくなくなったわたしは、いったん、占星術の本を処分して占星術断ちをしたのです。
 それがたぶん、、22~23歳頃です。

 長くなるので、ここで一度更新しますね。


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占星術で分かること(分かるとされていること)の例

 2月中だかに撮った写真↓
  150316larkspar.jpg
 近所のスーパーで買ってきたラークスパーです。
 基本的に青い色のお花は好きです。

 腫瘍が新たに見つかった金沢のお義母さんのことですが、昨日は検査もあまり進まず、手術の日程などまだ未定とのことで、今週中にわたしたちが金沢に行くことはないのではないか、という感じとなりました。
 モヤモヤした感じが続きますが、仕方ないですね。

 ***

 最近書いていましたが、ここのところの星の動きとわたしのホロスコープの関係がちょっとヤバいなという感じなので(冥王星が!)、つい占星術について考えてしまっています。
 松村潔先生の「最新占星術入門」を読み返しています。
  
 占星術の基礎が分かるので、おススメの本であります。わたしは何度も読み返してきています。
 世の中にはこのような本があるので、わたしがブログで説明的なことを書けるわけもない、とずっと思ってきたのですが、占星術愛好家として、占星術とどうつきあっていけばいいのか、どういう「利用の仕方」がいいのかというのは考えてきたので、自分はまずはそういうことをブログで書いていけたらいいかなあと思っています。
 でも、そのことを書くには占星術の基礎の基礎のような部分の説明は必要だと思うので、そこもがんばって書いていけたらいいと思いますが。。。難しいことではあるなあと思います(汗)。
 
 お義母さんの体調のことが分かる前に、これからはそういう内容の記事も書いていきたいということをこちらに書いておいて、よかったなと思っています。登録ジャンルも変更させておいてよかった。
 そうじゃないと、いろいろな現実に飲み込まれて、忘れていってしまうかもしれないので。。。あきらめるとかね。
 今回、そういう「タイミングの妙」も感じています。

 ***

 今回の「移動中の冥王星の太陽との合」のことをいろいろ書いていて、読んでくださる方の中には「占星術って怖い」と思われる方もいらっしゃるかなあと思います。
 ほんと、怖いですよね(笑)。自分でもシャレにならんよ、と思いました。
 でもまあ、連動してしまったものはしょうがないよねえ、と思うしかないのですが。。
 「結婚の部屋で自分の太陽と移動中の冥王星が重なるんだから、金沢でなにかあるかも」ということが、ある程度「あたった」と言えるのかなと思いますが、「そんなことまで星で出るのかよ」と思われる方もいらっしゃるのかなと思います。
 わたしの場合は出ちゃいました。もちろん、単なる偶然かもしれません。ていうか、完全に偶然なんですけど、見てみると連動しているんです。そこに驚くのですよね。
 怖いけれど、そのことに「おもしろさ」も感じてしまうのです。
 それを「おもしろい」と思ってしまうのが、占い師なのでしょうね(「怖いからやめよう」ではなくて。。)。
 不謹慎で冷たい、とも言えるのかもしれません。
 でも、大きなことが起こったときに、星を読んで検討し納得することで、感情の乱れを整えられるのだとしたら、無意味ではないのではないかと思うのですね。
 感情って、うまく働けば素晴らしいけれど、けっこう扱いが難しいものだと思うので。

 ***

 お義母さんの話が出て、思い出した話があります。
 占いライター時代に、出入りしていた占いライティング事務所で占いムック本のリライトなどの仕事を受け持ったことがあるのですが、そのとき、事務所の編集さんと主著者の占い師の先生の事務所に打ち合わせに行ったことがあります。
 T先生とします。
 そのT先生は、1970年代から雑誌のいわゆる「占いコーナー(12星座別の今月の運勢のページ)」などをたくさん手がけ、マスコミ業界と占い業界が絡んでいった黎明期に活躍された銭天牛(せん てんぎゅう)先生のお弟子さんだったそうです。
 それを聞いて、わたしはつい「銭天牛先生は最近お亡くなりになりませんでしたか」と言ってしまいました(あまり「立場をわきまえる」ということができない性格なんですね、元が。。。滝汗)。
 銭天牛先生は2000年にお亡くなりになったのですが、その話題をどこかで見ていて、打ち合わせに行ったのは2002年はじめだったと思います。
 そうするとT先生は「先生は本当にすごかった、自分の死期も、死因についても分かっていた。心臓発作だったんだけど」とおっしゃいました。

 占星術では、各星座と人間の身体の部位が対応すると考えられています。牡羊座は頭部、牡牛座は首、というように。
 心臓に対応する星座は獅子座なので、わたしは「心臓は獅子座ですよね」と言うと、T先生はうなずかれました。
 たぶん、銭天牛先生のホロスコープの獅子座に関わる箇所に、火星や冥王星が関わったのかなと思います(そこまでの話は出なかったので、詳細は不明です。「死因が心臓発作」ということは、銭天牛先生のサイトに出ていることなので書いてもいいと判断しました)。

 わたしはそれを聞いて「ああ、やっぱりすごい先生はそこまで分かるものなのか」と驚いていました。
 
 そういうことを先回りして知るというのが、よいことなのか悪いことなのかは分かりません。
 「外れる」こともあるのだと思います。銭天牛先生のお話は、奇跡的なケースかもしれません。
 でも、占い師というのは、そういうことまで観えてしまった場合には、たぶん、怖いから忘れて考えないようにしよう、とするよりは、じゃあ実際にどうなるか観てみよう、と思うのではないかと思うのです。
 
 わたしも自分が少しずつ、そういう風になってきていると感じています。
  
 Wikipediaで見つけた画像↓
  150331body.png
 身体と星座の対応です。
 牡羊座から魚座に向かうごとに、頭から足に向かうという対応の仕方です。
 部位の細かい区分けに関しては、諸説あるようで、、上の図版とは別の説明のものもあるようです。統一して欲しいものですが。。。
 身体の星座別区分の分かりやすいサイトを見つけました → こちら
 昔は医術と占星術がいっしょくたになっていたため、このような対応を創りだしたようです。
 わたしはアセンダントが蟹座なので、伝統的な見方だと胃がウィークポイントとなりまして、確かに若い頃から胃が弱いし、月が乙女なので腸も弱いかなと思います。子供の頃からアトピー性皮膚炎なのは太陽が山羊座だからかな?
 偶然と言えば偶然ですし、こじつけと言えばこじつけです。
 
 
 
 
 
 

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