冷え症には堪える場所。

 なんというのか、父のことを考えるとき、意識を無意識に入院していた病院に向かって飛ばしている。
 で、あ、あそこにもいないんだっけ、と思う。
 それを繰り返しています。

 そして、今度は葬祭場に飛ばそうとして、ああ、あそこにももう、厳密にはいないのか、と思うのですね。

 葬祭場の父(の遺体)が安置されている部屋はすごく寒いです。
 ドライアイス代は一日7500円だっけ。
 
 4月に亡くなった母の友人のだんなさんも、亡くなってから葬儀まで、一週間待たされたそうです。
 去年の夏に実家のご近所で亡くなったダンナさんは、やはり一週間自宅で安置・待機していたそうで、毎日葬儀社の人がドライアイスを取り替えに来ていたそうです。

 ドライアイスというものがないと、ちょっと世の中大変なのかな。。(すごい話題ですみません。でも、このことって、たぶん葬儀に関する基本事項の一つです)

 昨日は母と二人でお線香をあげにいきましたが、その部屋が上記の通り寒いので、あまり長居できませんでした。中でずっとしゃべってると冷えてきてしまい。。あれじゃダウンコート必要だわ。。
 実家に戻って、少し打ち合わせをしてからわたしは隣町のダイエーに行きました。
 
 ゆうべは夫の帰りが遅く食事が別でいいということで、わたしはお惣菜を買ってワインを買って、一人で飲みました。
 パパちゃんに捧げる夜です。
 途中からへべれけです。
 今(深夜2時です)は、酔いも抜けました。

 葬儀まで時間があるのは、いろいろゆっくり準備ができるので、これはこれでいいかなと思っています。

 昨日の空@葬祭場の近く↓
  1105soraogawa.jpg

 パパに捧げる百合を買いました↓
  1105yuri.jpg
 正しくはオリエンタル・リリー。すごくいい香りが、部屋の中、ずっと漂っています。


 


 
 
 

 
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テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

涙雨?

 昨日は葬祭場にてツメの打ち合わせと、父が安置されているところに供えるものなどを持っていきました。
 
 葬儀はごく内々で行う予定です。
 葬祭場は、隣町で駅からすぐの場所なので、叔父たちには都合がよかったようです。
 通夜・葬儀まで時間が空いてしまったのは、焼き場が混んでいることと、お寺の都合です。

 父に関する細かいことを書く気力はまだありません。

 自分の父への気持ちに関する細かいことを書く気力も、まだありません。

 なので、どうでもいいことを書きます。

 葬祭場の中はお線香の匂いがして、台湾の街角をふと思い出します。
 それがなんだか、心が安らぐ瞬間です。

 わたしは眠れてるし、ちゃんと食べてます。
 
 昨日は実家でピアノも弾きました。
 楽譜持っていってなかったし、雨だから鍵盤が重くなっていたし、ここのところサボっていたのでイマイチでしたが。
 暗譜できてる曲をいくつか弾いて、やはりショパンの「雨だれ」が一番好きだなあと思いました。

 昨日の雨もすごかったですね。
 東北はこれからかな。。災害が広がらないといいけれど。

 最近見つけたとっておきの動画です。
 ショパン「雨だれ」を、エレキギターで演奏しています。 
 アメリカの若い男の子。
 裏に雷の音と、アンプの音(?)が入っていて、雨だれの動画もオーバーラップさせてあります。
 とても静かで魅入られてしまいます。
 


 

 

テーマ : YouTube動画 - ジャンル : 音楽

父永眠

 本日午前11時3分、父が亡くなりました。

 病院から実家に電話が入り、母がわたしに電話したその後に亡くなったようです。
 だから、家族が誰も間に合いませんでした。
 医者と看護士さんはいてくれたので、よかったです。
 (少し悔やまれないこともないのですが、実家で飼っていた犬や猫のことを思い出すと、周りに人がいると「行け」ないので、父もそうかもしれない、と思うことにしました。横でわたしにめそめそされたら、行けないのでは、と。病院の面会時間は14時からだし、間に合わないの仕方ないですよね。。)

 わたしは病室に入るまで知りませんでした。

 それから葬儀社の人が来て、葬祭場に行って、4時間近く打ち合わせなど。ものすごいボリュームの内容(笑)。

 いろいろな兼ね合いがあって、通夜・葬式は2日/3日となりました。

 ちょっと、こんな事務的なことしか言葉にできません。

 
 


 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

空気が澱むビル

 昨日は国分寺に行きました。
 またもや本屋に行きました。
 買ったのはこれです。

 
天秤座天秤座
(2010/09/13)
石井ゆかり

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 夫が天秤座なもんで。どんなもんか、と。
 天秤座。。。けっ  (゜Д゜)、
 これも当たってますかね。けっ  (゜Д゜)、
 山羊座と天秤座はなかなか大変ですよ。相性としては。  (゜Д゜)、
 まあ仕方ないですかね。

 あとは佐藤優さんの新約聖書の新書の下巻を。
 
新約聖書 2 (文春新書)新約聖書 2 (文春新書)
(2010/11/17)
佐藤 優・解説

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 上巻まだ読了していませんが、買っておきました。

 関東地方は梅雨入りしたそうで、雨が降りそうで、肌寒かったです。
 なのでそれなりに冷え対策をしてましたが、国分寺の駅ビルの中がなんだかむっと暑いのです。
 「暖房入れてるのかな」と思っていたのですが、、節電で、空調止めてるんだ、と思い至りました。
 だからなのか、なんだか空気が澱んでるような気がしました。
 あれ、大丈夫なのでしょうか。
 窓、、、ないですよね、商業ビルとかって。。。
 でも換気しないと、よくないですよね。二酸化炭素が濃くなりそうだ。
 ちょっとそう考えると、暗示で気持ち悪くなってくるような気もします(苦笑)。
 だから、あまり長居はしませんでした。
 中で働いてる人たちが大変そうです(風邪の人がいたら伝染して大変なことになりはしないか? 最低限の空調はかけているのだろうけれど。。)。

 夕飯はたっぷり野菜とチキンのスープなどを作りました。
 「ポンパドール」でおいしいパンを買い込んで(こちらは地下の店舗で大型オーブンを使うため、店内空調が利いていて普通に息ができる感じです)。
 おいしくできました。
 
 ちょっと前までは料理が苦痛でしたが(食べたいメニューが浮かびにくくなっていた)、スープを作りたくなると、料理スイッチが戻ってきます。

 しかし夏場の空調問題、大変になりそうですね。
 
 
 

 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

最後の段階(笑) (石井ゆかり/山羊座)

 昨日は父の見舞いに行って、夜は雨が降り始めたけれど、仕事を終らせた夫と氏神様にお参りに行きました。

 とうとう「神頼み」の段階に入ったもよう(笑。ソウコナクチャ!)。
 
 氏神様に行ったのは、初詣以来でした。
 お参りすると、結局は「今回も無事にお参りすることができました。ありがとうございます」ということしか言えなくなります。まあ、まずそれが出ます。いろいろ言いたいことを用意して行くのですが。そして、ある程度はそういうことも言うのですが。
 今も無事に氏神様にお参りできるということ。うん。いいことだ。

 加えて、ちょっと息抜きのための本も買いました。

 
山羊座山羊座
(2010/09/13)
石井ゆかり

商品詳細を見る


 めちゃくちゃ売れてますよね、今、これ。
 わたし自身も占星術はしますが、石井ゆかりさんの表現でやっと「そうか」と思える部分もあって、この人ほんとすごいなあと思っています。
  
 内容は、、当たってました。
 よいところも悪いところも当たってる。だから嬉しかったり恥ずかしかったりします。
 まあ、ここ5年くらい、自分から山羊座的な性格を作っていこうとしてきた部分もあるので、そう思えるのかもしれません(昔は「山羊座」って嫌いだったのです)。
 
 笑ってしまったのは、山羊座は「肩書きだけでナカミのない生き方を嫌う」という部分。
 昨日転載したチャネリングの内容とぴったりじゃん! と思った次第です。
 
 わたしはやはり、チャネリングをするとエネルギー(思考)が新しい方向へ流れはじめるので、「これからの自分」というものに対して「こうありたい」というイメージが出てきました。
 結局、それが出てこないと、全然ダメなんですね。元気がなくなっていくのです(いろいろあって打ちのめされてたから、そういうのが出てこなくなってしまっていたのです。でも、それも致し方ないことですよね? パパちゃんがあれだもの。。)。
 だから、チャネリングって、悪いものじゃないんですよ~。
 怪しいって思われるだろうけれど。なにかシフトができるものではあるのです。

 最近写真を載せるのも怠っていたので、載せます。

 いつだったかの空↓
  1105sorasenro.jpg

 白い花は好きだ↓
  1105sirohana.jpg

 でもこういう色も好きだ↓
  1105barared.jpg

 小さな☆がいっぱい↓
  1105hosihana.jpg
 最近紫系の色も好きだ。



 
 

 
 

テーマ : 占い - ジャンル : サブカル

北美紀筆談チャネリング・10 「箱と中身」

 なんだか心がぽっかりしている北美紀です、こんにちは。
 あー、曇ってきたなあ。。。
 また洗濯物を部屋干しする日々になりそうだなあ。。

 おとといですか、ちょっと自分、このままだとよくないなあ、ということを思って(ていうか夢で警告されて、夢はその後落ちついている)、いろいろ考えました。
 
 結局なにが起こっているのかというと、3.11以降、いろんなことがありすぎて、ずっと非常時モードでいたのですが、ここにきて少し落ちついてきたので、それを振り返るというか、立ち止まるところに来てしまったということなのではないかと思います。
 とにかく走る、出来事に対処する、という段階は過ぎてしまったのです。
 たぶん、そのほうが楽ちんなのです。考えないで、直感的に反射的に反応していればいいから。
 今の段階のほうが、難しいんだと思います。
 ぽっかりした気持ちのまま、闇雲に反応するのはけっこう危険で、こういうときほど注意深くならなくてはいけないのだと、わたしは思っているので。。。なんでもいいから埋めてしまえ、ってなるのがね、やばいかな、と。

 なんでもよくないから。
 
 それでわたしはこんなことをここに書きなぐっているんです。
 言葉にすることは、少なくとも、「なんでもいい」ことではないので。。。

 おつきあいいただいているみなさまには申し訳ありません。

 それで、ゆうべはとうとう、チャネリングをしてしまいました(笑)。
 もう、極限まで我慢して、そしてとうとうやってしまう、といういつものパターンです。

 わたしにとっては、これが発想を切り換える機会になったりします。
 
 内容を、転載してみようと思います。
 興味のある方は、読んでみて下さい。

 チャネリングした相手は、わたしの「ガイド」と感じられるものです。が、わたしの深層意識の一面なのかもしれません。よく分かりませんが、わたしが「一人」で頭を悩ませているときとは違う感じで言葉が出てきます。

=========================================
 エノーラ:少しだけ、話してみますか?
 
 みの:(笑)

 エ:大変でしたね。

 み:………………。

 エ:(うながすように)ん?

 み:そういうこと(日本の転換になるような出来事、父の極端な衰弱など)が起こるというのは、どこかで分かっていたりするのに、通るときはやはり大変なんだね(笑)

 エ:それは、そうです(笑)

 み:分かってるのに大変て、どういうこと?

 エ:(笑) それが、生きるということです。

 み:ちくしょー (笑)

 エ:よく耐えています。

 み:そうかな、まあ、それなりに、かな。ユーワクやチョーハツはあるけど。

 エ:はい、だから、それに。

 み:だって、分かるんだもん、ユーワクはユーワクで、チョーハツはチョーハツと。でも、それに乗らないことを選んでると、とても地味な感じになる(笑)

 エ:いいんです、それで。

 み:どこかで口惜しいの。派手じゃないから。

 エ:でも、真の力というのは、そういうところ(一見派手な、誘惑や挑発に応えるための選択)には宿りませんよ。

 み:まあね…今は間違っている余裕もないし。

 エ:そうです。でも、間違う自由はあるのですから、間違ってもいいのですよ。

 み:分かっててもそれをできるほどの勇気はないですよ。
   もしかしたらそれくらいしたほうがいいのかもね……

 エ:わざわざ間違う必要はありません。でも、たとえそうなったとしても、修正はできるし、あなたは自由なのです。

 み:はあ……

 *******間が空く*******

 みの:アリシアと話そう(笑)

 アリシア:喜んで。

 み:私…わたしが欲しいものは、絶対に手に入らないか、すでに手にしているものかのどちらかなの。

 ア:そうですね。

 み:形は手にできないけど、エッセンスは、たぶん、持ってる。

 ア:そうです。

 み:そんなんばっかで……(笑)

 ア:あなたは、箱と中身、どちらが欲しいのですか?

 み:そう来る?(笑)
   その箱が、もんのすごいステキだったら、それに目が行くんだよね……

 ア:でも中身はないのです。
   ていうよりも、箱は箱ですよ?
   箱は中身ではないんです。

 み:どっちも欲しいというか……

 ア:それは分かりますが、箱は箱で、使うのは、使えるのは、あなたの力になるのは、中のものです。中にあるものです。

 み:(ためいき)
   わたしは中身コレクターで、中のものは目に見えないものだから、目に見えないレベルばっかり豊かになる(笑) 
   ダイヤモンドくらいは持ってるけどね。
 
 ア:充分じゃないですか(笑)

 み:その中身をさ、持っててもいいの?

 ア:あなたが持たないで、誰が持つんですか?

 み:すべての人が持てばいいのに(笑)

 ア:そうですね、私達もそうであればいいと思うのです。でも箱が好きな人は多いのです。

 み:あたしだって箱欲しい。

 ア:持ってるじゃないですか。

 み:まーねー。
   分かった! 中身の収納場所が足りないんだよ!(笑)

 ア:しまう必要のないものでしょう?

 み:そうなのかな……

 ア:18年前(チャネリングがはじまった頃)を思い出して。あなたは間違ってなかったでしょう?
   しまおうとするから苦しいんです。

 み:それはそうかも。

 ア:そうです。

 み:でも野放図にはできない。

 ア:持ってることと、あなたの言う「野方図」にすることは違うことです。

 み:口惜しい……

 ア:(笑) 持ってるあなたとして、そこにいてごらんなさい。

 み:なにかが変わる?

 ア:それを本当にしたら変わるでしょうね。

 み:確かに、本当にそうしたことってないでしょうね。そしてそれってムズカシそうだ。

 ア:そうですね。

 み:ユーワクやチョーハツがあるから。
 
 ア:そうです。

 み:ちょっとそのこと、ちゃんと考えてみる。
 
 ア:(笑) お願いします。

 *註* 
 「箱」とは、家とかのことではありません(笑)。広い意味では「家」も入るかもだけど(笑)。でも、ここで言われる「箱」を、うまく説明することができません。。強いて言えば、肉体、かな。

 
 
 
 

テーマ : 心の持ち方 - ジャンル : 心と身体

戻れないわたしが欲しいもの TOMOVSKY/今日に与えよ

 昨日は、ちょっとよくない暗示の夢を見て目を覚ましました。
 きっとおととい、メリル・ストリープの「ソフィーの選択」を見たりしたからです(笑)。
 そこでいろんな思いに囚われたからです。

 さすがに自分でもまずいな、と思い、父の病院に行きました。
 主治医の先生が病室のわたしのところまで来て下さり、口から食事をできるようにするためのリハビリとして、家族でもできるあごのマッサージの方法を教えて下さいました。
 これからあれをやろう。

 実家に寄り、母とやりとりして帰宅。
 母もわたしも、新しい環境、状況に慣れようと必死です(笑)。

 帰宅して夕食後、ちょっと新しい試みをしてみました。
 
 なんだかそれをしないといけないような気がしたのだ。
 なにか、今までにやったことのないこと。

 それはこれです。

 

 TOMOVSKYさんの名曲「今日に与えよ」を、ピアノで弾き語りカバーをして(コードは自分で耳コピですよ。だがしかし「レファ♭シ」とかドレミで分解して聴くんだけど(笑))、だんなさんに撮影してもらいました。 
 
 これがね。。。お腹いっぱいのときだから声出てないし、ピアノ伴奏の編曲だって練ってないし、、ダンナがいらん演出するから音が小さくなっていくし、、ピンぼけだし。。
 ていうか、大事なところの歌詞を間違えている!
 (なんつーダメ夫婦!!)
 でも録り直してもらえないんです。。
 なのでこれを出すしかない。。
 (スパルタ夫)


 TOMOVSKY 今日に与えよ

  新しい日に
  期待をする 
  そんなたくましい
  ココロを 
  神様
  いるのなら
  僕に与えよ

  これから来る日に
  期待をする
  そんな美しい心を

  神様
  いるのなら
  僕に与えよ

  神様
  いるのなら
  今日に与えよ  
 

  

 「戻れないわたし」が欲しいもの。
 いえ、具体的に欲しいものもあるけれど、それも昨日自分に確認したけれど(勇気いったわ)、
 それは秘密です。
 

 
 

テーマ : 歌ってみた - ジャンル : 音楽

[ツイッター小説] 笑顔の意味/13

 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/10 ☆ (それまでの分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/11 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/12 ☆



  



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 「いいえ、透子さんに任せるわ。あなたが決めていいの」

 そう沢田夫人に言われて透子は困惑を覚えた。
 まだ何もない部屋の中で二人はカタログを見ていた。問題にしているのはカーテンだった。沢田家の二階にある透子が暮らす予定の部屋の窓からは、あまり大きな空は見えなかった。
 透子はその「自分の部屋」を好きに飾ってもいいと言われていることが、いかに恵まれていることなのかは理解していた。けれどそれは透子にとっては途方も無いほど大きな、言わば「事業」であった。今までそんなに大きなたくさんのものを、自由に選べなどと言われたことがなかったのだ。

 透子が黙り込んだのを見て、沢田夫人は遠慮しなくていいと言った。それはここのところの彼女の透子への口ぐせだった。食事の時、買い物の時、そもそも会話の時。透子は遠慮しているわけではなくたいてい何かに戸惑っているのだったが、そのことをどう伝えていいのか分からないでいた。
 Nにそのことを相談したこともあった。HRGの報告へそれを書いたこともあった。けれどNは具体的なアドバイスを透子に与えなかった。
 「それは夫妻と透子ちゃんが時間をかけて創っていくものなの」とNは言った。
 「何を創るんですか?」と透子が訊くとNは「関係、かな」とは答えた。

 そのことが透子の頭の中にずっとあった。
 関係とはなんだろう。時間をかけて創るものと言うけれど、もうすぐ一緒に暮らさなくてはいけない。
 12月には透子は沢田家に入る予定で、それからどうなるんだろう、と思うと透子は少し心細かった。

 そこには研究者もいなければNもいない。
 
 沢田氏自身はHRGの食品に関する部門で働いているという。夫人は子供に恵まれなかった分、ボランティア活動などをしてきたという。
 透子は「立木さんもボランティアをしていたな」と思った。いろんなことに圧倒されて戸惑う時、雄介のことを考えると気持ちが落ち着く透子であった。すると透子はそういう自分に気付き、「関係」というものについて再び考えるのだった。
 立木さんとは、初めからするする会話ができたような気がするのにどうして他の人だとダメなのかな。
 そう考える透子は、雄介といる時のように夫妻と話そうとしては、何か違う、と思うのだった。

 透子は夫人に「そんなにいろいろ自分で選べと言われても分からない」と言おうとして口を開きかけたが、それを言葉にして出すことができなかった。雄介やNになら言えるだろうそれが、なぜか夫人には言ってはいけないような気がしたのだった。
 「ええと…」と言って透子は言葉を考えた。そして施設のカーテンと寮のカーテンを思い出した。どちらも白に近い薄い色合いだった。この部屋の壁も白かった。透子は窓に近寄り外を見た。沢田邸の庭木が空への視界を遮り、その向こうには隣りの建物の壁があった。家具はベッドも机も木材を使った高価なものが来る予定だった。
 「あの…、木に合うものがいいです」と透子は言った。
 それがいいのかどうかは分からないが、そう言うのがいいのだろうと思ったからだった。
 夫人は顔をほころばせ「それはいいわね」と言った。
 そして透子の隣りまで行き、カタログをめくって「ナチュラル」と書かれたページを開いた。

 二人は結局、モスグリーンの中に赤紫の模様が入ったものを選んだ。それは透子の趣味というよりは夫人の趣味であったが(家具類もそうであった)、透子はそれを嫌だとは思わなかった。それよりも決まったことの安堵感のほうが大きいのだった。
 透子と夫人は床の敷物も同じ色合いにした。


     ☆   ☆


 「これで大枠は決まったかしら。細かい物はまた検討しましょう」
 と言って夫人は透子を居間へ誘い紅茶をいれた。
 ティーバッグではない茶葉でいれたそれを初めて飲んだ時は透子も感動したものだった。
 透子は「まだいろいろ選ばなくてはいけないのか」と思うと小さく溜め息をついた。
 一方夫人は透子とのおしゃべりを楽しみにしていた。もう60代になろうという自分が少女のようにはしゃいでいるのは自覚していたが、それを抑えることが難しかった。この歳でこのような喜びが与えられることが信じられなくもあった。

 しかし夫人は透子の顔の中の変化に気付かなかった。

 それは少しだけ細くし、形を整えられた眉毛だった。
 透子がTシャツ売りの女の顔から学んだものであり、Nが若い女性向けの美容情報を参考にしながらその処理をしてくれた。透子は自分の顔が急に街の人のようになったと思った。不思議な形をした小さな刃のハサミのことも初めて知った。


     ☆   ☆


 「それでは透子さん、くれぐれも気をつけて帰ってね。あなたに何かあったら私本当に」
 沢田夫人はそこまで言って次の言葉に詰まった。透子は「はい大丈夫です」と答え笑顔を見せた。
 「車で送って行けたらいいんだけど主人もいないし」と夫人が言い、透子は再び「大丈夫です」と言った。
 「そこの階段を上った入り口からすぐが、あなたの待つ位置よ」
 と夫人は言い、透子は分かってますと答え、ありがとうございますと頭を下げた。
 夫人は祈るような気持ちで電車の駅の階段を上って行く透子を見ていた。
 透子はこの日はじめて一人で電車に乗って沢田邸に来たのだった。
 
 駅に入ってきた電車は、通常のものより新しく整備されたもので、乗るのに特別な料金を必要とするものだった。そして透子がホームで電車を待っていたのも、通常より高い入場料が必要とされる位置だった。「だから大丈夫なのに」と透子は思って、電車に乗り込み紺色のシートに座った。

 寮に戻るとNが心配そうに待っていた。顔を見るなり「大丈夫だった?」と言われたので透子は苦笑した。
 「だって特別車ですよ」
 「そうだけど、はじめてなんだから」
 「でもNさんと何度か乗ったし」
 「そうよね…」
 「地下鉄には一人で乗ってるし」
 「距離が違うもの」
 「大げさですよ」
 透子がそう言うと、Nは分かったわ、と言ってから「でもあの距離はねえ」と言った。
 沢田邸からサロンは通うのに少し遠いと感じているのだった。
 しかしそれを聞いた透子が戸惑っていることにNは気付いた。

 いけない、これはHRGと透子ちゃんの問題で、沢田さんと透子ちゃんの問題。

 Nは自分が透子の保護者の気持ちになっていることに苦笑した。
 私はあくまでも「付添人」で、この子を「外の世界」に慣らすのが仕事だったのよ。透子ちゃんがここまでしっかりしたのだからいいじゃない。

 そうNが思う一方、透子はなぜみながこういうことを気にするのか分からなかった。

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メリル・ストリープを見て

 うちで取っているのは読売新聞なんですが、昨日の朝刊で、わたしは号泣してしまいました。
 記事の一つである人生相談の内容が、壮絶だったからです。

 相談者は女子大生で、自分は祖母を見殺しにしたから、自分を呪っている、というものでした。
 あの日、一緒に逃げたけれど、坂の途中でおばあさまはあきらめ、彼女を一人で行かせたそうです。背負おうとする彼女に怒りながら。
 3日後にずいぶん離れたところで発見され、体育館に魚市場の魚のように置かれていたそうです。
 気品のある、尊敬している祖母だった、とのことです。

 回答者は心療内科医の海原純子さんで、手紙を読んでいて涙が止まらなくなったとまず書いておられました。
 そして、彼女は間違っていなかったし(わたしもそう思う)、祖母のその心を忘れずに凛と生きてけ、と答えておられました。

 このようなことは、たぶん、あの日、ほかにもたくさんあったのだろうと思います。
 やはり新聞で、寝たきりの家族に謝りながら逃げたという人の話も、ありました。
 (あの時期、東京にも「死の灰」が猛烈に降ってたら、わたしも同じものを抱えることになったのですが)

 わたしがここで書きたいのは、「戻れるか」ということです。
 結論を言えば、わたしは戻れません。

 3.11からずっとあるわたしの感覚は、とにかく「戻れない」というものです。
 その前のわたしに。
 なんとなく予感のようなものはあった気はするのですが。

 それらのことを、どう書いていいのかよく分からないので、ちょっと話を脱線させます。

 上の女子大生の話を読んで、わたしが思い浮かんだのは、「ソフィーの選択」という映画でした。
 
映画パンフレット 「ソフィーの選択」 監督/脚本 A・J・パクラ 主演 M・ストリープ映画パンフレット 「ソフィーの選択」 監督/脚本 A・J・パクラ 主演 M・ストリープ
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アットワンダー

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 映画を見ただけで、原作は読んでいませんが、人生で究極の選択をしてしまった女性の話です。
 
 新聞の女子大生とはまったく違う選択で、罪深く、哀しいどうしようもない選択で、映画の結末も悲劇です。未来あるこの女子大生と同じにしてはいけないです。
 でも、思い出してしまいました。わたしは不謹慎な人間なので。

 人生とは選択の連続で、世の中が混乱したり、大きく変わるときには、「究極の選択」をしなくてはいけないことも、出てくるのだろうと思います。
 わたしは父のこともあるので、やはりそのことがすごく意識されています。
 今は少し落ちついたけれど、だからといって、「これで戻れる」とは、まったく思えません。

 話はメリル・ストリープへと進むのですが、この「ソフィーの選択」はすごい映画なので、YouTubeで少し見られるものを見てしまいました。
 (興味のある方は、その「選択のシーン」は こちら です。あまりにも衝撃的なので、直接貼り込むのは控えます)
 見ていたら、メリル・ストリープはやはりすごいなあ、と思って、彼女に関する動画を、いくつか見てみました。
 「ソフィーの選択」でオスカーを獲ったときのスピーチも見たのですが、そのとき同時にノミネートされていた女優も少し見られました。ジュリー・アンドリュースや、シシー・スペイシク、デボラ・ウインガーの名前も出ていたっけ。ハリウッド映画が素朴に輝いていた最後の頃(のような気がする)のよい女優たちです。

 それらの女優を見て、妙な感覚を覚えました。
 ここからが本題なのですが。。(前置きが長くてすみません)

 わたしはずっと、ハリウッドの女優やハリウッドのいろんなものを、とても身近なものだと感じてきました。
 映画が好きだったし、なんだか自分はその仲間なような気さえ、していました。
 今でもどこかでそれがあるかもしれません(こんな風にえらそうなことを書くくらいですから)。
 でも3.11以降、ハリウッド的なものが、遠くに感じられるようになったのです。
 「あちらからしたら、日本はもう、オワコン(終ったコンテンツ、古いもの)だし、これまでもそもそも他にも多くある国の一つにすぎなかった」と、考えてしまうからです。

 ハリウッドに妙な「仲間意識」があったのは、わたしが「金持ちニッポン」のイメージの中で育ってきた世代だからなのだと思うのですが、今もう、そう思えない自分を感じます。
 そもそも「仲間」と感じていたことが、図々しかったのかなとも思うのですが(苦笑)。
 
 そのことが、けっこう堪えるのです。
 じわじわと、堪えてくるのです。

 こういうところに、わたしの「戻れない」感が、出るのです。

 そんな風に考えないで、単純に楽しめばいいじゃない、とおっしゃる方もいると思います。
 でもわたしは、それができない人間なのです。
 そして今、そういう人間として、どういう選択をしていけばいいのか、日々模索しているのです。

 
 メリル・ストリープがオスカーにノミネートされた映画のクリップ集。08年の時点で14作品だそうです。
 すごい人だ。今になって、そのすごさがほんとに身にしみる。。 
 こんな女優、日本にはいないですよね。いなかったですよね。たぶんこれからもいないでしょう(でも今のハリウッドでももう無理かも? なんとなく。だって彼ら、「女優」じゃなくて「セレブ」なんだもん)。
 でもこの人はずっとあたりまえに、スクリーンの中にいて、まるで知り合いのように「はいはい、メリルメリル、すごいすごい」くらいにしか、思ってきませんでした。反省。

 猛省。
 
 

 

 
 

テーマ : 洋画 - ジャンル : 映画

及川浩治 ピアノ協奏曲シリーズ グランドフィナーレ ブラームス/ベートーヴェン サントリーホール

 昨日は溜池山王のサントリーホールに及川浩治さんのピアノコンチェルトを聴きにいきました。

 2008年から東京と大阪でやっていた「協奏曲シリーズ」の最終回となります。
 これは、一回の演奏会で2曲ピアノ協奏曲を弾くというものでした。
 
 わたしは第一回目のラフマニノフから全回行きました。
 よい勉強、経験をたくさんさせてもらえた3年間でした。

 昨日の曲目です。

  ☆ブラームス ピアノ協奏曲第一番 ニ短調 op.15
  ☆ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調 op.73
  指揮:広上 淳一
  管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団


 及川さんの演奏は素晴らしかったし、指揮の広上さんもオーケストラも素晴らしかったです。
 あんまり、内容について、どうこう言えるような感じはないです。
 その場にいた人だけが共有できた幸福な時間、という感じでしょうか。
 
 なので、わたしはですね、、サントリーホールの音響について書きたいのです。
 色気無くてすいません(笑)。

 前回の及川さんのこちらのシリーズで、シューマンとグリーグを聴きましたら、熱演ということは分かるのですが、なんだかわたしには少しもの足りない感じがしまして、それを、サントリーホールの音響の問題だ、と結論していました。
 (そのときの記事は→ こちら です)

 たぶん、ホール全体を円のように囲む座席の配置と、大理石をふんだんに使うことによる反響(残響)のせいで、音の輪郭がぼやける、ということがあるようなのです。特に一階が顕著なようです(周囲が大理石なため)。
 そのことを、ネットで調べて知り、そうなのか! と納得したため、わたしは今回は、「いい音が聴こえる」と言われる、値段的には「悪い席」を取りました。いえ、取り直しました(1階の「いい席」の予約をキャンセルしてまで、変更したのです)。
 RA席(舞台にかかる部分の右側の二階席)です。
 
 大正解でした!

 ちゃんとピアノの音が、聴こえる!
 サントリーホールでも、こういう音で聴けるんだ!(って、全然クラシック音楽体験少ないのですが)
 
 友人は一階のかなり前方の特等席でしたが、そちらだとやはりピアノの音がふわふわ上を通っていくと感じられたそうです(その方は音大で聴音の講師をされているし、演奏会に行く回数もすごく多いので、意見に間違いはなかろう、と)。

 それでもみながおめかしして集うサントリーホール。
 なんだかなあ、という思いは、正直あるのです。
 でもやはり、わたしも「明日はサントリーホールだ」と思うと、そわそわして、他の「どこそこ市民会館」とかとは違う気合いが入るのですが。服装など含めて(といってもたいしたものではないけど)。
 そういう自分も含めて、なんだかな、というのは、あります。
 でも演奏会というのは、そういうものも含めて楽しむものでもあるのです。
 そのことを、いけないとか、レベルが低いとかミーハーとかバカとか言うのは簡単だけれど、それで済ませるのはやはり簡単すぎて、普段とは違う「ハレの日」を楽しみたい、という気持ちを否定はできないと思うんです。
 そういうことも、いろいろ考えさせられ、本当に勉強になりました。

 ちなみに、RA席などがある2階は、壁が木でした。 
 だから、残響が気にならないのかもしれません。

 わたしはこれから、サントリーホールに行くことがあったら、このエリアばかりにしようと思いました。
 (ピアノの蓋側ですが、音がそのまま上に上ってくる感じがします。これは、所沢ミューズに通って知ったことでした。ピアニストの手元は見えないけれど、音はこちらのほうがいいような気がします)



 

 

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

初汗だくのドロドロ

 昨日は暑かったですね。30度越えしたかな? と思ったら27度だということだけどほんとかしら。。

 昨日は、アーティストの彦坂尚嘉さんの運営する気体分子ギャラリーの中川晋介さんがお引っ越しをするということで、お手伝いに行ってきました。
 吉祥寺近く練馬のあたりで、けっこうご近所だったので、わたしには土地勘のある場所でした。
 アーティストさんの部屋はさすがにいろんなものがあり、片付けるのも一苦労(笑)。
 わたしにしてはよく身体を動かしたのではないかと。。。
 結果、汗だくのドロドロになったのでございました。ベトベトとも言う。
 この感覚は、今年初でした。
 夏を身体が思い出した、という感じです。
 あれでも30度行ってないのか。。。おかしいな。。。

 帰りに父の病院に行って、夕飯の買い物をして帰宅。
 けっこう歩いたのでへとへとです。。

 つい冷たいものは飲みましたので、冷え対策でお風呂はゆっくり浸かりました。
 そして今激烈に眠いです。。
 
 今日も出かけるので、今夜は早めに休みます。
 おやすみなさい。

 
 
 

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

いつもそうだった。

 昨日は暑くて、今年初の半袖というか、七分袖デビューを果たしました☆
 ぱちぱちぱち。。。ははは。。。
 でも素足はまだダメです。
 
 ということで、なかなか本格的にできなかった衣替えもしました。
 久しぶりに夏のワードローブなどを見て、「ああ、こんな服あったな」と思ったり。
 
 父のほうですが、昨日は母に病院側から「肺炎が落ちついた」との報告があったそうです。
 わたしたちは夕飯前に見舞いに行きましたが、確かにここ数日、胸がごろごろいうのがなくなっています。
 足もとを動かしたりもするようになりました。
 
 ということで、落ちついたそうです。
 でもすごく痩せてしまっているので(「骨皮筋夫さん」になっている。全身骨の形がくっきり浮き出ているのだ)、動けるようになるのはまだ先かもしれませんが、すぐにどうこうなるわけではなさそうです。
 
 一時は本当にもうダメだと思っていたのですが。
 
 病院通い、長丁場となりそうです。
 そうなるとまた、それを前提にいろいろ考える必要があるとは思いますし、どうなるか分からない部分はまだあると思いますが。。
 ほんとに痩せてしまったしな。。
 口からなにか食べられるようになるのが、新しい目標、という感じかもしれません。
 たぶん、長丁場は長丁場で大変です。きれいごとじゃ済まない部分もありますから。
 まあもう、なるようになる、ということで対処していくだけですかね。

 父の介護をし始めてから、いつもそうでしたが。
 でもわたしは今回のことを機に、少し実家への距離感を変えてみようという気持ちにはなっています。精神的な部分で。
 たぶん、できそうな気がするし、そうしなくてはいけない段階でもあるのかな、という気もしています。
 (そうしないと、またなにかあったときに、打撃が大きくなりすぎるからです。「共倒れ」防止なんです)
 
 とりあえず、そういう感じです。

 昨日見つけたバラを。

 ピエール・ド・ロンサールか?↓
  1105barapie.jpg

 ポリアンサ種二株↓
  1105barapori.jpg
 たぶんマザーズ・デイ(濃いサーモンピンク)と、もう一個はなんだろう?


 
 

 
 
 

テーマ : 医療 - ジャンル : 福祉・ボランティア

スッキリさせてからじゃないと

 いつ頃からか、スッキリ感、というものを大切にするようになっていたと感じます。
 スッキリしていないと気が済まないというか。
 もちろん、人生とか生活にはいろんなことがつきものだから、もやもやしたりぐらぐらしたりぐわぐわしたりぎすぎすしたりするのですが。
 でも、どこかでリセットのようにスッキリする時間と空間を持つことは、生活(人生)を続けるために大切なことと思っています。

 ということで、この前お知らせしました、「さるさる日記」のサービス終了を受けて、自分でさるさるにあった日記「一角獣ニ乗リ、月ノ揺籠ニ眠ル。」を削除しました。
 代わりのヤプログを作ったし、こちらのFC2とヤプログとさるさる3つがあると、なんだか頭の中がごちゃごちゃするので、いっそのこと、自分で整理しようと思ったのです。
 今わたしのパソコンからアクセスすると、一応さるさる日記のほう、表示されるのですが、そのうち閲覧できなくなるのかもしれません。
 そちらにあった記事はすべてヤプログの「一角獣ニ乗リ、月ノ揺籠ニ眠ル。別館」に入っていますし、これからはそちらに気まぐれな軽い記事なども書いていこうと思っています。
 デザインもシンプルなものにし、コメントやトラックバックなども受け付けないようにし(笑)、なるべく「さるさる日記」に近いものにしたつもりです。

 一時は「さるさる」がなくなるのは寂しいというのもありましたが、だんだん「終ったんだな」という気持ちになってきたので、思い切って削除です。
 そういうことなので、よろしくお願いいたします。


 昨日はわたしは加えて、ベランダの床掃除などをしました。
 
 放射能のことを考えてずっと洗濯物を部屋干しにしていたのですが、そろそろ外に干したいと思うようになりまして。。
 ネット上で地元多摩地区のガイガーカウンターの値、3地点(日野と国分寺と小金井)を毎日チェックしていますが、どれもだいたい同じ値で、事故前よりは高いレベルですが、通常値にだいぶ近づいてきているので(きっと今「上乗せ」されている部分は、3月中に降ったものが土やアスファルトから出ているものかな、と。ちなみに小金井の値は通常値レベル内に戻っています)、そろそろいいかなあと判断しました。
 でも、上でも書いたように、今まで降った分が地表などに残っていると考えられるので、ベランダにも積もってるだろうなあと思い、掃除したのです。
 まず水を流して、その後デッキブラシでごしごしし、再び水で流しました。
 黄砂や、花粉も混じっていたかもしれませんね。マスク着用でやりました。
 蛇足ですが、文科省が発表している新宿の値とかは多摩地区よりかなり低めです。測定位置などの問題でしょうか。でも多摩地区の今の値でも、世界平均よりは低いらしいので、神経質になりすぎないようにしています(それでノイローゼになるほうが問題なので)。
  
 まあ、あの3月中から外には出ていたのだし、掃除は意味ないのかもしれませんが、心情的に、「流す」ということをしてからじゃないと、元に戻せないような気がしたのです。
 だから、儀式みたいなものですね。
 これで、クッションとかもベランダに干せる~~。
 スッキリ~~。

 でもこれからも毎日ガイガーカウンタのサイトのチェックはします(キリッ)。
 
 
 
 
 

テーマ : ブログや日記 - ジャンル : ブログ

これも調整が難しい(生きるとは常に調整だ)

 ショウガ入り紅茶の二杯目を飲み終えたところの北美紀です、こんばんは。
 あったまった。。。

 昨日の失敗は、父の病院に着いたときに、喉が渇いていたので自販機で炭酸系のビタミンドリンクを買い、残してもしょうがないから一気飲みをし(300ml)、帰宅後夕飯時に発泡酒(500ml中300ml以上)を飲んだことです。
 つまり冷えたんです。お腹を壊しました。

 今年は例年より気温が低いような気がします。
 さきほどネットで調べたら、やはり平均気温より低目の日が多いみたいですね。3月が顕著です(だから被災された方々はさらに大変になったのですよね)。
 いつもなら5月中に30度越えが出ると思うのですが、今年はまだですよね。
  *訂正*
 今ネットで詳しく調べたら、ここ数年、5月に30度越えはほぼないです。去年一日だけでした。やはり冷え症が進んで体感気温(?)が変わったのかもです。
 
 ですがみなさんもう涼しいファッションをされていて、おとといの渋谷でも、昨日の地元でも、女性陣はことごとくパンツから足首を出す今年風の装いです。わたしより年上に見える人でもそうでした。
 でもわたしは去年から冷え症が進んだし、まだ素足とか足首見せとかできないです。半袖もまだ無理です。
 今もレッグウォーマーしているくらいです(夕飯後冷えたので)。
 部屋の中の気温、23度くらいあるんですけどね。
 
 でもここのところ、節電で空調をいれていないみたいでカフェ(安いところ)に入ると、外より暑かったりします。
 あれはすごく暑く感じます。
 空気が澱んでるし。

 自分の体質と、節電の問題と、いろいろ考えると今年の夏の服装には悩まされそうです。
 とにかくお腹守らなくちゃ。。(夏の腹下しを毎年やるんで)
 
 以下、昨日見つけた花。

 一重のバラ↓
  1105barahitoe.jpg

 ジャーマンアイリス↓
  1105iris.jpg



 
 
 
 

テーマ : 日常 - ジャンル : 心と身体

フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展

 昨日は渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに、フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展を観に行きました。
 
 フェルメール <地理学者>のハガキ↓
  1105vermeer.jpg

 ゴールデンウイークに友人と行く予定でしたが、父のことがありキャンセルにしました。
 でもこの展覧会22日までで、この絵やこの内容を東京で見られることはもうないと思い、急遽思い立ったのです。
 行ってよかった~☆

 こちらの展覧会は、ドイツのシュテーデル美術館が改装をするということで、そちらの名品を一気に外に出す最初で最後の機会だから企画されたそうです。
 会期は3月3日からでした。
 きっと、シュテーデルの方々は、興ざめしたことでしょう、あの11日以降。。。
 (海外からの美術展の中止などが相次いでいますね。ザ・ミュージアムで次にやるボタニカルアートの展覧会では、震災の影響で内容を変更することになり、水彩画中心から版画中心の展示にするそうです。。。)
 ならばなおさら、このチャンスに見ておかねば、と思ったのでした。

 17世紀、大航海時代のオランダやフランドルの肖像画や風景画、静物画の展覧会でした。
 あまり派手ではなくて、きちんとした感じの絵が多かったように思います。
 見ていて気分が落ちつきました。
 大航海時代、という歴史の大きく動く時代の覇権国家(オランダ)の文化・風俗ついても、勉強することができました(海外からいろいろ珍しい物が入ってくるようになったから、お金持ちが競ってそういうものを静物画などに描かせたそうです)。
 楽しかった。。。

 目玉のフェルメールもすごくよかったです。
 フェルメールは残っている作品数が少なく、しかも男性を描いたものは2点しかないらしいです(これがそのうちの一つ。ちなみに「学者」の着ている青の上着は、「ヤポンス・ロック」と言われる日本風のもので、当時上流の人たちの間で流行っていたそうです)。
 思っていたよりも小さい絵でしたが、やはり絵からなにか力を感じました。
 泣きたくなりました。

 それはたぶん、、あの震災後の渋谷で、こういうものを見ることができている、ということについても、なんだか感じ入るものがあったからだと思います(蛇足ですが、渋谷の街中、外人さんの数が減っていました)。
 
 ほかにもルーベンスや、レンブラントの絵まで見れました。
 でもわたしはやはりフェルメールのが一番よかったかなあ。。
 
 個人的に好きになったのはこれ↓
  1105nigai.jpg
 アドリアーン・ブラウエル <苦い飲み物>のハガキ。
 この方存じ上げませんでしたが、おもしろい表情の人物像ばかりで、見ていて笑ってしまいます。タイトルのセンスもいいですよね。この方の絵は後の世代の絵描きさんたちに影響を与え、模写もされているそうです(でもこれ、左肩の位置がちょっと変かも? あわわわ……手の説明のためか。。)。

 ほかにもいいなと思う絵がけっこうあり、それが絵ハガキになっていたので嬉しかったです。

 渋谷では22日までです。その後は愛知の豊田のほうで巡回するみたいです。
 お時間のある方は、ぜひ。
 わたしは行って本当によかったなと思っています。
 フェルメール好きかも。


 *おまけ*
 帰りに、東急フードショーで、気になっていたウサギのイラストがトレードマークの「パリヤ」のジェラートを食べてきました。
 楽しみにしていたのですが、そこまでおいしくはありませんでした。
 「柔らかい(溶けかけた)アイスクリーム」という印象で、「ジェラート」ではないような。。(粒子の舌触りが) 
 吉祥寺の井の頭公園入り口の「ドナテローズ」のほうがダンゼンおいしいと思います。
 
 
 
 

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

他力本願(?)

 昨日はわたし、これでもか、というくらいにある縁起のいいものが出てくる夢を見て目が覚めました。
 こういうのはすごく久しぶりでした。
 3.11以降、いえ、それ以前から、あまり「いい夢」を見ていなかったように思います。
 みなさんはどうですか。

 わたしはゲンキンなので、こういうことがあると、少し気分が上がってくる(笑)。
 ちょっと最近は疲れていました。女性ホルモンの影響もあるだろうけれど、疲れたとしてもおかしくない状況にいますよねわたし、今(笑)。
 だからちょっとつらいなあ、と思っていたら、夢が助けてくれたもようです☆
 (具体的にどんな夢かはナイショです♪)

 わたしは基本的に猜疑心が強いので、こういうことでもないと、いろんなことを「大丈夫」とかって思えないのです(そういう自分を変えようとは思っていません。だって自分の表面の意識だけでなにかを「大丈夫」と思うなんて、危険だと思いませんか? 最近は原発事故みたいなこともあるわけですから。。)。
 
 昨日は現実レベルでも、ちょっと意味のある偶然が起こり(母との間で)、「もしかしたら『大丈夫』と思っていいのかな」と思えました。
 「大丈夫」というのは、これからも、不健康にいびつにならずに生きていける、という手応えのようなものです(なんと、わたしは自分をいびつだとは思っていないのですね(笑))。もっと具体的に言えば、父のことに関して、そういう風にわたしも周囲も、ならないのではないのか、と、やっと思えた、ということです。
 
 なにかがまっすぐになり通る感覚。

 この感覚をずっとキープ、、、できればいいんですけど、人生っていろんなことが起こるから、そのたびにショックを受けて、なにかがずれてしまうんですね(大震災とか原発事故とか、父の発病とか危篤とかそれにまつわるいろんなこととか)。
 そのずれを、一応必死に戻そうとするのですが、戻るかどうかは、神のみぞ知る、ということで、、その努力はしているつもりですが、無駄な努力や、見当違いの努力だってあるわけです。それがどうなるのかは、自分では分かりません。
 こういう夢や偶然が、そのサインになるのです、わたしにとっては。

 とりあえず、「調整」はそれなりにうまくいっている、という感覚を持てました。
 それが持てないと始まらないなにかがあります。

 少し解けそうかな。。

 病院道中の花たちの写真も。

 この前見つけた生け垣1↓
  1105baraike1.jpg
 またアップ撮ってもた。。↓
  1105baraike3.jpg
 生け垣2↓
  1105baraike2.jpg
 普通のお宅の生け垣は、実際に目で見たほうがよいかもですね(笑)。 
 5月はバラの季節で、街歩きの楽しみになります。

 クレマチスも↓
  1105kurema2.jpg

 鈴なり(?)のエゴの花も↓
  1105ego.jpg



 
 
 
 

テーマ : 心の持ち方 - ジャンル : 心と身体

いろんなことが仕方ないから。

 昨日は予告通り「ツキノモノ」となりまして(イテテ)、父の見舞いは行かず、少し実家に顔を出しました。
 実家に入ったの一週間ぶりでしたが、中が模様替えされていました。
 母がなんだか狂ったようにやっていたのです。大工さえ呼んで。

 父がいた部屋もスッキリ。
 とりあえず片付いていました(また戻ってくることがあったら、また対処を考えます)。

 わたしはなんだか妙な気分。疎外感とでもいうか。

 でもあれは母の家ですし、全然いいんですけれど。
 
 この一ヶ月(今日で父が入院して一ヶ月です)、父の生命の心配とともに、実家との関係の見直しも迫られる日々で、非常に大変でした。

 父の病気が発覚して5年ほど、とにかくはじめてのことだらけで(ピック病自体珍しいし、進行が異常に早い病気だし)、父と母のことを考えてきました。どうにかつぶさないように、と(もちろん自分や夫や兄もですが。姑たちには不義理でしょうか)。
 それも大変な日々でした。
 大変じゃなかったことなんて、もうずっとないです(笑)。
 でも実は、もうもっと前から、それなりに大変でした、ずっと。家族のことは。
 普通になんの心配もなくへらへらできる日々なんて、もうずっとないです。20代前半くらいまでかな。
 いや、よく考えると、もうわたしの性格の問題で、ずっとずっと大変なような気もします。10代の頃も子供の頃も。だから性格の問題ですが(そして、それを変えることは求めていないです。わたしはそういうわたしとつきあっていくのです)。

 話が脱線しました(笑)。
 それで父がいよいよ「抜ける」ということになると(不謹慎な表現ですね)、いろんな前提が変わるし、家族間のバランスが変わります。
 
 そのことを、どうしていくかが、まだよく分りません。
 ただここ一ヶ月で、自分は「嫁に出た娘(妹)」なんだ、ということを、とても意識しています。
 実家のそばに暮らしているから、ちょっとそのへんの認識は甘かったと思います。恥ずかしい話です。

 そういううやむやだったいろんなことがはっきりしてきます。
 その中で、みなが苦しいし、つらいし、でも乗り越えようとしているのだと思います。
 うまくいくかどうか。


 生理痛だけど実家の生ピアノは弾きました。
 年末からブラームスに凝っていて、最近はこの曲を形にしつつあります。
 2つのラプソディーの2。
 
 あまりロマンティックにしないで、マーチのようにがっつり几帳面に、なにかが迫ってくるような感じで弾けたらいいなあと思っています。このグールドの演奏がお手本です。
 そういう気分のとき用に。貴重な曲です。
 

 

 

 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

たぶんあの時期だ。

 昨日も夫と父の見舞いに行きました。

 帰りはいつもと違う道を通りましたが、そこに素晴らしいバラの生け垣があったり、夕暮れの雲が「彩雲」と言われる虹色に輝く雲だったりと、きれいなものを見つけたのですが、ケータイを忘れていて写真を撮れませんでした。口惜しい。
 
 加えて、昨日はちょっと近所の問題で困ることがあって、そのことでものすごくイライラしていました。
 その後父のことがあるのに、こんなことでイライラさせられて、と、情けなく悲しい気分になりました。

 どうやらPMS(生理前症候群)なような気がします。
 
 ということで、日記もこれにて失礼致します。。。



 

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なんとも言いようが。。

 昨日は休みの夫と父の見舞いに行きました。

 父はまた肺炎が悪化して、熱も出たり。
 抗生物質の投与をやめてしばらくすると悪化する、投与再開、落ちつく、投与やめる、の繰り返しです。
 チューブの栄養はまあまあ入っているみたいなんですが。。

 なんとも。。 
 安定した、安心だ、とは言えない状況が続いています。
 
 たまにはアップじゃないバラを↓
  1105rosemany.jpg
 こういう株のバラの花の枝へのつき方も好きだったりします。「点在」という感じが。

  
 
 
 

 

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雨が続いたから

 昨日は気合いを入れて書いた記事が更新前に消えてしまい(そのおかげで新しいブログのことを告知できましたが)、なんだか今日はなにを書いていいのか分からない感じです。
 そういうのもいいかもしれません。

 おとといは父の見舞いに行きましたが、昨日は雨が強く肌寒いのでやめてしまいました(母は毎日行っている)。
 病院は徒歩10分で行けるところなので(これがいかに恵まれていることなのか、分かっているつもり)、たいしたことではないのですが、行くとその後つい地元をふらふらしてしまい、家事を最低限しかしなくなります。 
 なので昨日は溜まっていた家事を片付け。。手強い奴を。。
 そんなことばかり言っていますね。
 一日に一気に全部気になるところをやっつければいいのですが、たいてい1~2個ずつなので、しばらくするとすぐ他のことが溜まるのです。
 果てしないですよね、家事って。

 あとは聖書を読んだりしていました。
 素朴で素直な気持ちになれ、かつ、いろいろ歴史や権力についてなど大きなことも考えられる、ものすごい「良書」ですよね(笑)。
 今のわたしにはよいものなようです。
 
 全然話が変わりますが、貧乏アイドル、と言われる女の子が自殺をなさったとかで、驚いています。
 失恋がきっかけではないか、との話ですが。。
 震災とかは、関係ないのですかね。

 こんなことを書くのは、母の友人のご身内が、最近自殺されたからです。
 震災前から鬱状態だったらしいですが、連休前に。
 震災後、やはりひどくなったらしいのです。
 お住まいは、被災された地域ではないのですが、気持ちは被災されてしまったのかもしれませんね。

 あとやはり、母の友人のご主人が4月に亡くなっています。
 これは、計画停電の影響で、使っていた医療機器が停まることがあり、それで持病が悪化されたそうです。東京の方です。
 これも、、、ある意味で、すごい被災ですね。完全にそうですよね。。。

 父の場合は肺炎なので、震災の影響とは考えられませんが、3.11からの流れはすごすぎて、わたしの中ではセットになっているかもしれません。

 なんだか重い話題で申し訳ありませんが、わたしはそういう中でも、生きる力を得ようと日々頑張っております。

 おととい見つけたバラ1↓
  1105rosefuwa.jpg

 その2↓
  1105roseaka.jpg
 実際はもっと暗い赤ですが、うまく出ませんでした(しかもピンぼけ)。。iPhoneの限界なり。。




 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

さるさる日記終了及び避難所新設

 さきほど記事を書いていたら、サーバーが混み合っている影響で更新する前に消えてしまいました。
 けっこうがんばって書いていたのに。。。。
 ちくしょう!!!!!

 あ、失礼致しました。

 同じ内容を書く気力がありません。

 保存しながら書かないとダメですね。。
 またネットトラブルだ。。。

 ということで、ついでなのでお知らせします。

 この前こちらのブログがクラッシュしたとき、以前から使っていた「さるさる日記」というものを避難所にしたのですが、そちらの「さるさる日記」、6月いっぱいをもってサービス終了(削除)となるそうです(なんの相談もなく突然の告知。まさに問答無用。なんたることだ!)。

 2001年からそこで日記を書いてきて、その間たくさんのことがあり、もちろん全てを書いているわけではないですが、その年月の記録となっているので、わたしにとっては重要なものなのですね。
 そのデータが失われることになります。

 それは困る、ということで、新しくブログを立ち上げました。 
 「さるさる日記」と同じ会社がやっている「ヤプログ」です。
 
 そちらに、さるさるでの記事のすべて(2700以上)を移しました。
 ログのエクスポート&インポートで一発ぽんです。これってすごいですね。
 さっき書いた記事もそうやって守らなくてはいけなかったですね(自嘲)。

 これから、そちらをこのFC2ブログの「避難所」にしたいと思います。
 
 一角獣ニ乗リ、月ノ揺籠ニ眠ル。別館

 なんでそんなにムキになってこういうことをするのかと言えば、それは、大きな話かもしれませんが、わたしに子供がいないからだと思います。
 なにかを遺したいという欲求なのかもです。

 拙くつまらない言葉の数々、文章の数々ですが、その中に、わたしが関わる人とのいろんなエッセンスが入っているのだと思うからです。
 わたしの言葉や思考には、父母や、夫や夫の両親から受け継いだものがあるのだと考えるからです。
 もちろん、それ以外の方々の影響も。
 
 それを遺しておきたいんですね。
 
 この前のこちらのブログクラッシュといい、さるさる日記のサービス終了といい、ネット上の情報は未来永劫残るわけではないようです。
 いえ、どこかのサーバーには残るのかもしれませんが、閲覧ができなくなる可能性は常にあるようです。
 
 自己顕示欲とも違うとは思うのですが、わたしがこういう操作をできる限り、あと、考え方が変わらない限り、こうやって発信したものを守っていこうと思っています。

 わたし以外の人にとっては、どうでもいいものだということは分かっていますが。。

 よろしくお願いいたします。
 
 

 

 

テーマ : お知らせ - ジャンル : ブログ

つれづれ日記

 父のチューブによる栄養摂取が始まっています。
 でも衰弱してるので、うまく身体に取り込めるかは、まだ分からないようです。
 
 おとといはわたしは家で休んでしまって、病院にも行きませんでした。

 いえ、あの大きなバラのつぼみのことは気になったんですが。。いろいろ家でやりたいことも溜まっていたので。
 
 それで昨日、そのバラを見たら、
 見事に散っていた。。↓
  1105rosemaru3.jpg
 パッカリとは開ききらずに散ったんだと思われます。
 たぶん、、花びらが詰まりすぎていて、少し開いた時点でもう中心から痛んでいたのではないかな(下には花びらがたくさん落ちていました)。
 大きな詰まったバラって、花屋で買った切り花でもときどきそうなりますよね。。
 こちらの株にはほかにも蕾がありましたが、そちらは蕾のまま、もう茶色くなっていた。。
 残念。。

 父を見舞ったあと、買い物があるので国分寺へ行きました。
 
 ごたごたしていたので、姑へ母の日の贈り物を買い忘れていて(自分のエプロンは買ったのに! 汗)、そういうものや、本など。

 買った本は新約聖書です。
 安価な新書で、佐藤優さんが解説しているものがありました。
 
 
新約聖書 1 (文春新書 774)新約聖書 1 (文春新書 774)
(2010/10/19)
佐藤優・解説

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 先日モーパッサンなど走り読みしましたが、今は入り込めないようで、とうとうこちらに踏み込んでみようと思います。
 読むなら今だ! という感じでしょうか(笑、いえ、遅すぎるのでしょうけれど)。

 これは、人類の中で一番読まれている書物で、救済のための書、らしいから。。
 すべての西洋文化の基本のものだから。音楽も絵画も、教会とともに発展しました。
 それは、ここ数年クラシック音楽を聴いたり、西洋の大きな美術展に行くことで少し勉強してきました。
 
 でも、アーティストの彦坂尚嘉さんから読むことを奨めてもらったというのもあります。
 
 こういう転換のときには、長い歴史を持つ、普遍的なものに触れるのがいいのかもしれないので。

 読めそうな気がします。

 夕飯は、キャベツとひき肉の重ね煮、というものを作りました。
 つまりロールキャベツの簡易版↓
  1105kyabetu.jpg
 お皿の上で切り分けてサーブします。
 
 自分で言うのもなんですが、すっごいおいしくできてました!
 売れるわ~くらいでした(笑)。

  
 
 
 

  

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

[ツイッター小説] 笑顔の意味/12

 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/10 ☆ (それまでの分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/11 ☆



  



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 その素材の分からない板の上には緑色の布が張られていた。
 透子はその平面の上に畳まれて並ぶ色とりどりのTシャツを見て歓声をあげた。
 「すごい!そうです、これです!」
 そして手前にあった赤いTシャツを取り上げるとそこにある文字を読んだ。
 「レ、ル、ああこれフランス語です! 読めません!」
 と言って透子は笑って、
 「でも、こういうのです!」
 と言いながらそのTシャツを元の場所に戻し、ふわ~と声を上げながらその棚とも言えない板の上を眺めた。
 そこにある洋服は布地も薄く洗濯をしたら色落ちしそうなものであったが、透子には輝いて見えるのだった。
 「こんなにいっぱいあるんですねえ」
 と透子は言ってNに振り向き、横にいる立木雄介の顔を見た。
 立木雄介は「この一角はこういう店ばかりだから、もっとあるけど」と狭い路地の先を見ながら言った。
 そこでは防水シートを張られた軒下に似たような造りの「店」が数軒並んでいた。
 わ~と声をあげてその景色を見る透子に、板の奥にいるTシャツ売りの女が目線を向けると、それに気付いたNが透子に声をかけた。
 「透子ちゃん、あまりゆっくり見られないからそこで気に入ったもの探せる?」
 透子ははい、と答えて小声でうわ~と言いながら板の上に並ぶ色を眺めた。
 畳まれて重なるシャツの色の中で透子の目に飛び込んできたものがあった。
 「このピンクきれい」と言って透子が上から3枚目に見えていたシャツに手を伸ばそうとすると、雄介が代わりにそれを抜き出した。周りの畳まれたTシャツを崩さないように、丁寧に服を動かすのをNは見ていた。そして「はい」と透子にピンクのTシャツを手渡す雄介を、Nはほんとにたいしたものだと思うのだが、それを口にはしなかった。
 ピンクのTシャツは開くと左胸のあたりに虹のイラストのプリントがありその下に「look above」と文字が書かれていた。透子は一目で気に入った。
 「これどうでしょう」と言って開いたTシャツを胸にあてる透子に、雄介はだらしない顔になりかけ、急いで口元を引き締め「いいんじゃないですか」と言った。それを見ていたNは笑うのをこらえ「かわいいじゃない」と声をかけた。透子は満足そうに笑って「これにします」と言った。

 透子がシャツ売りの女のことを見た瞬間、Nと立木雄介は透かさず目を合わせたが少し遅かった。
 「これください」と透子はピンクのTシャツを女に向かって差し出した。
 「一枚?」
 「え?」
 「まとめて買うと安くなるんだけど」
 「え、欲しいのはこれです」
 と透子が答えると女が透子を見た。
 しばらく女と透子は見つめ合う形になった。
 雄介が口を出そうとしたのを、Nは手で制止した。
 女は細く整えた眉毛をあげると「うち現金しか使えないよ」と低い声で言った。
 「あ、そうか、はい」
 そう言って透子が肩からかけたバッグの中の封筒から取り出した札が、女の細い指に挟まれた。

 
      ☆   ☆


 三人は大通りまで出るとタクシーに乗った。
 透子はTシャツ売りの出店があった通りを振り向いて見て、付近にあってNに買うのを禁止された屋台のジュースのことを考えていた。おいしくないかもしれないし、確かに衛生上よくないのかもしれないけれど、飲んでみたかったなあと思った。
 立木雄介が先にタクシーを降りた。車中に残る透子と最後に目を合わせて、自分のアパートのほうへ歩き出した。背後で走り去るタクシーの音を聞くと少し寂しい気分になり、透子さんともうちょっと話がしたかったな、と思い、結局サロンで話すのが一番なのかね、と思うと苦笑した。
 雄介と別れた後透子がしばらく沈黙するのを知っているので、Nは何も言わず車中から流れる外の風景を見ていた。それにしてもあんなところにまで出向くことになるとは、とNも苦笑するのだった。
 見たことのないものばかりで、透子の興奮はかなりのものだったから、また「椅子」だろう。
 寮に戻らず、直接サロンに行ったほうがいいのかもしれない、と思い当たると、運転手に行き先を変えさせた。透子がそれに気付き「あれ?」と言った。
 「だって透子ちゃん、また椅子になると思って」
 「わあ、Nさんさすがですね」
 「前回2回とも結局そうなったしね」とNは笑った。
 「そうでした。でも今日はなんだか熱も出てしまいそうです」そう言って透子も笑った。
 「それは困るかなあ」とNはおどけ、「やっとお気に入りが見つかってよかったね」と言った。
 「はい。すごくかわいいです」と透子は顔を輝かせた。
 それを見てNはやはり椅子は確実、と思うのだった。


      ☆   ☆


 その夜のNのHRGへの報告書には、透子と立木雄介の関係についてのNの考察が書かれた。
 透子にとって雄介がある種の「起爆剤」であること。それは雄介にとっても同じかもしれないが、雄介の透子への影響力のほうが強そうであること。それによって透子の発するものが明らかに変わる。従って、透子と雄介の「交際」をこれからも続けさせたほうがHRGにとっては有効なデータが得られるであろうとNは考える。
 それらを書いて、Nは「二人はお似合いのカップル」ってことを、こんな風に書くというのはいかにもHRGらしい、と思って微笑み、冷めた紅茶を口に含んだ。

 同じ頃、透子はHRGへの報告に何を書くか考えていた。
 立木さんのことをあまり書くのは恥ずかしいし、もうどうせあっちも分かってるしな。そう思ったところで、透子はHRGへ感謝のようなものを覚えた。自分が雄介と服屋に行くことをHRGが許してくれるとは思っていなかったのだ。むしろ、サロンへ通う曜日を変えさせられるのかと恐れたくらいだった。
 でももう、三回も外で会えた。
 そう思って買ってきたピンクのTシャツを見ると透子はふんわりとした心地になるのだった。
 ああそうだ、ありがとうございます、とは書かなくちゃいけないな、と透子は思うのだった。
 
 透子は結局、初めて訪れた街角の様子への感想を書いた。Tシャツ売りの女の身体が細かったのを思い出し、自分より細い人はなかなかいないので驚いた、と書いた。
 女の顔を思い出そうとすると細い眉毛が思い浮かんだ。
 あの眉毛おもしろかった。Nさんに明日聞いてみよう、と思った。

 立木雄介は腕を組んで考えていた。
 結局こいつらは、何を知りたがっているのだろう。毎日毎回、報告を書いているが、あっちが知りたいことはなんなのか。それとも知りたいとなんて思っていないのか。そうなのかもしれない。
 そう思って雄介は透子のことを考えた。  
 次は何を話そうか。

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テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

身体が正直

 正直に申し上げますと、わたし3.11以降、飲酒量が増えています。
 増えちまいました。
 飲まなきゃやってられん、ということですね。

 増えたのは、飲む頻度と、量も少し。

 ですが、なんだか酔えないのです。
 
 以前は、ワイングラス1杯、ビールグラス1杯ですぐにへろっとしてくることもあるのに、この2ヶ月弱、ワインをボトル半分飲んでも(わたしの場合、量的にはそれ以上飲むことはないです)あまり酔ってこない。
 あれ、アルコールに強くなったのかな、と思っていました。

 でも違っていたらしい。

 昨日は兄と父の病院に行きました。
 父の鼻チューブからの栄養送り、とりあえず開始されて入っているみたいです。
 
 実家の家族とはその後すぐに別れ(やはり各メンバー疲れがたまってきているようで、あまり言葉も交わさないし、さっさと自分の世界に戻りたい、という感じになっています。でもこれって、「急性期(危機の直後の精神的動揺)」がある程度去ったということかと思います)、わたしはコンビニで缶のお酒とおつまみを買い、自宅で一人飲みとしました。

 飲んだのはこれ↓
  1105nikka.jpg
 ハイボールかと思ってたら水割りでした。。(よく見ていない)

 これでね、酔えたんですね(アルコール度数9%)。
 半分くらいで酔ってきたんですね。

 それで、ああ、酔えないのは気持ちの問題だったのだ、と気付いたのでした。
 
 確かに今まで、すぐに酔うときは、いつも能天気なときでした。 
 ストレスって、そういうところにも現れるのですね。
 身体がバロメーターになっているとも言えるかもしれません。

 つまり、父の状態がよくなる可能性が出てきたので、気持ちが多少ほぐれたのでしょう。
 ピアノを弾くのも再開させられそうです。

 能天気になれたのは、これを見つけたせいもあるかも↓
  1105nanahosi.jpg
 くぴぴぴぴぴ。。。。。。。(わたしのてんとう虫対応の言葉。見つけて嬉しいという意味(笑))
 踏切で電車が行くのを待つ間に発見。

 昨日の病院近くのバラ↓
  1105rosemaru2-2.jpg
 まだ中心部に花びらがつぼまっています。
 開くのが楽しみです。
 


 


 

テーマ : 健康 - ジャンル : ヘルス・ダイエット

酸素を。

 昨日夫と父の見舞いに行くと、父の鼻にチューブ(栄養を胃に送るためのもの)が入っていました。
 よかった。

 おととい母から電話で聞いたのは、鼻にチューブを入れるのが難しいと医師から言われたということでした。
 それで暗い気持ちになりかけたのですが、そこで引きずられてもしょうがないので、夫と食事に出かけたのでした。

 でも昨日再トライしたら入ったようです。
 これがダメなら、胃ろうをしなくてはいけなかったかもですが、それも内臓器官の状態によってはできないこともあるそうで、そうなると点滴治療ができなくなる時点でアウトです(血管がつぶれてくるので、点滴もずっとできるわけではない)。
 
 とりあえずチューブが入った。これは進展です。
 ですがそこでうまく栄養を取り込めるかはまた未定なのですね。

 毎日話が進んだり後退したりで、なかなか精神的に疲れます。
 (3週間前は、喪服用意しなくてはと思っていました)
 
 ちなみに昨日は腰痛で目が覚めました(苦笑)。
 それで、自分で指圧したり、ストレッチしたり、サロンパス貼ったり、アロマを焚いたりして。ははは。

 三連休ラストの夫とは病院のあと別れました。
 3日間ずっと一緒にいると、お互いうんざりしてくるのですね(笑。夫はその後吉祥寺に行ったもよう)。
 わたしはその前に実家の家族と濃いやりとりが続いていたので、もう一人になりたい!って感じでした。
 (母も今夜、友人たちと飲みに出かけたようです。これもよかった)

 病院から遠回りして帰宅して、ゆっくり夕飯を作って(この前のエプロン最高だ)、一人で先に食べました。
 古くなってきたタマネギがあったので、オニオングラタンスープ作りました。おいしくできたなあ♪

 気ままな夜を過ごせたので、腰痛も楽になってきました。
 たぶん、酸素を求める魚みたいになってたんです、心が。
 そうすると、そういう不調が出るのだと思います。腰痛は特にそうかも。

 父の入院からこっち、ほとんどピアノも弾いてないし、読書もできていません。
 そういうのをできるようになりたいな、という切なる想いがあります。

 チューブがんばってくれー。
 
 病院の近くで見つけたバラ↓
  1105rosumaru.jpg
 なんだか大きくて丸く詰まったつぼみでしたが、うまく開くか。しばらくチェックします。

  
 
 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

腐ってもプリンス? 掬水亭 レストラン「天外天」

 この春、夫が大学を卒業しました。
 放送大学です。
 7年かかりました。
 彼の仕事はそれなりに忙しく、責任もあるのによくやり遂げました。

 そのお祝いをしようと思っていたのですが、震災や原発事故、父の入院と続いたのでそこまでできませんでした。 
 でも昨日、近場のどこかでおいしいものを食べようということになりました。
 
 準備をして出かけようとしたら母から電話で、父の調子があまりよくないとのこと。
 それはまたあらためて書きますが、それでも食事には行ったらと言われたので出かけました。
 一瞬迷ったけれど、父は病院にいるのだし、自粛したところで変わらない部分てあります。

 食事に行ったのはうちから20分で行ける西武遊園地そば、村山貯水池(多摩湖)のほとりにある西武系の旅館「掬水亭」の中の中華料理店「天外天(てんがいてん)」です(HPは→ こちら )。
 地元ではちょっと高級扱いのレストランです。
 実は入るのはじめてでした。
 ホテルの入り口にこんなガーデンが↓
  1105garden.jpg
 これは、もうすぐ始まる西武ドームでの毎年恒例の「国際バラとガーデニングショー」のキャンペーンのようです。こちら西武ドームも近いです。

 レストランは多摩湖を見下ろせる眺望がすばらしく、味も上品でした(油っこくなくて塩気が多すぎない)。 
 ああ、プリンスホテル系列の味だな、という感じもします。
 なんというのでしょう、腐ってもプリンス、みたいな。
 お給仕さんたちも、心地よい対応をしてくれます。
 内装は少し古くなっていますが、照明器具とかがモダンですてきでした。
 がちゃがちゃしていなくて、「保たれているなにか」があるように思えました。
 
 多摩湖のまわりは開発されておらず、鬱蒼とした森が続きます。
 ちょっと東京近郊とは思えないし、見方によっては日本にすら見えません。
 (日本の観光地の湖の周囲って、道路とホテルや観光施設で汚く見えます)
 だから多摩湖が好きなんです。

 テーブルからの眺め↓
  1105tengaimado.jpg
 眼下を何度もサギが飛び交いました。

 午後5時半頃に席について、曇り空が暮れていくのを見ながら食事をしました。すごくきれいでした(わたしは曇り空の暮れる様も好き)。

 頼んだのは3500円のコース料理でした。
 これが、、量が正直少なかったです(なので料理写真はあまり撮らなかった)。
 味付けも濃くない上品なものだし、お腹いっぱい食べたい人にはもの足りないものだと思います。 
 でも、わたしは最近よくお腹を壊すし、出先でいっぱい食べると動くのが苦しいし、ロケーションやホスピタリティを考えるとそれでいいんだよなと思えました。
 周囲のお客さんもご年配の方々が多かったですが、だんだんこういうのがよいように思えてくるのものなのかな、と思いました(笑)。
 最近「ぐるなび」などを見ているとみなさんがCP(コストパフォーマンス)のことを書きますが、それで言うと悪いですが、それでもよいのだ、とできる場所になりそうです。わたし的に。
 また行きたいなと思います。
 上に書いた「保たれているなにか」に触れたいのかもしれません。
 いつまで、保っていてくれるか。。。がんばってほしいです。

 紹興酒もおいしかった↓
  1105shokoshu.jpg
 暖かくしてザラメ入りに。
 
 デザートの杏仁豆腐も美味↓
  1105annin.jpg
 スプーンに映っている青は、夜になる前の空の色の青です。この色が好き。これは曇りの日に一瞬しか見えない色です。
 
 すっかり夜になった多摩湖の堤防を少し歩く↓
  1105minohasi.jpg 
 わたしが不気味かな。。(笑) 
 多摩湖は最近護岸工事がされて、きれいになりました。

 ぜひお越し下さい(と、まるで自分のもののように書く)。

 
 

 

 
 

テーマ : こんな店に行ってきました - ジャンル : グルメ

新しいエプロン 

 昨日はやっと休みになった夫と父の病院に行き、その後久しぶりに国分寺に出ました。
 父が入院してから電車乗ってなかったかも。。。ははは。

 丸井の中の武蔵野茶房で「春の桜抹茶白玉ぜんざい」みたいな名前の甘味を食べました(もちろんもっとすてきな名前です)。
 塩昆布とほうじ茶つき↓ 
  1105sabo.jpg
 おわんの真ん中に「道明寺」が入っていました。

 国分寺に行きたくなったのは、新しいエプロンを買うためです。
 
 父の入院の前日、テーブルクロスを新しくしましたが、なんだかエプロンも欲しくなってしまいました。
 新しいエプロンつけて、えい、と料理をしたくなったのです(いろいろあると、料理がおろそかになりがちになるので)。
 国分寺駅ビルをくまなく見て、売っているエプロンの価格は1000円~5000円くらいまで。
 買ったのは3000円ほどのものです。2000円までのだと、今ひとつパワーが出なそうで。
 わたしにしては奮発です。
 丸井の自社ブランド「In The Room」のものです。ここのって値段の割にちゃんとしてるからけっこうよく使います。
 ピンク系にしようかと思ったけどやめました↓
  1105apron.jpg
 こういう色合いは新しい感じです。パリっとした気持ちになれそうです。
 (帰宅後はさっそくこれをつけてたけのこご飯を作りました。今年初)

 あとはロフトでアロマのエッセンシャルオイルを買いました。
 安眠ブレンド↓
  1105aroma.jpg
 このボックスのシリーズ、5.5ml/1000円で安いわりに、香りがよいです。
 部屋の芳香用なので、わたしはこれくらいで充分です。
 この安眠ブレンドには、ラベンダーとローズウッド、スイートオレンジ、ゼラニウム、フランキンセンスが使われています。
 でも、前に同じシリーズで元気の出る香りの「HAPPY」というのを買っていたのですが、使われているオイルが2つほどかぶっていました。そちらはローズウッドとクラリーセージー、スイートオレンジ、ブラックペッパー、レモングラスのブレンドで、ローズウッドとスイートオレンジが共通。
 嗅ぎ比べると、確かに似ている。。。
 結局好きだなと思う香りが一緒で、似たようなものを選んでしまうのですね。
 まあ、昼間用と夜用と分けて使おうと思います。
  
 アマゾンで買える同じ会社の水溶性アロマシリーズがあるようです。
  
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 これもそこそこいい香りだったかも。。

 国分寺にロフトができて、こういうものを買えるようになったのですごく便利してます。

 


 

テーマ : キッチン生活 - ジャンル : 結婚・家庭生活

ニジマスの味噌焼き

 昨日は、以前の予定だったら、音大の友人とBunkamuraのフェルメール展に行って、ドゥ・マゴで食事をしてくることになっていました。
 でもやはりいろいろあるので、キャンセルにしてもらったのでした。
 代わりに、父方の長兄家族が再びお見舞いに来てくださり、実家の家族とお昼の会食となりました。
 わたしも含めたメンバーでのこういうことは、ほぼ最後の機会と思っていいだろうと。
 隣りの市で母の幼なじみがやっている蕎麦屋さんに行きました。
 バイトのお嬢さんたちが気が利かなかったけど(小姑根性)、まあまあおいしかったのでよかったです。
 叔父や叔母、いとこと久しぶりに楽しい時間を過ごせました。
 父もきっと喜んでいると思います。

 実家に帰宅して、ちょっとおいしいものを食べさせてもらいました。

 ニジマスの味噌焼きです。

 母の親族経由でやってきた釣れたばかりのニジマスがありました。
 はらわたを抜く処理はされていて、塩も降ってありました。
 そこで、そのお腹の部分に、お味噌を詰めて、一晩ほど置いて焼くというものです。

 千葉のほうの調理方法だとか↓
  1105nijimasu.jpg
 オリーブオイルでフライパンで焼きました。ちょっと焦げたけどおいしいです♪
 味噌焼きのことは、実家のご近所に住むおばあさんが教えてくださいました。
 そのお味噌にネギとかフレッシュバジルとか練りいれて焼いても、ひと味加わっていいかもです。
 全体に塩をしてお腹にお味噌です。こうすると日持ちもするそうです。
 
 お薦めかも。日本酒にも白ワインにも合いそうです。

 わたしは魚は川魚のほうが好きかなと思います。鮎も好きです。


 *おまけ*
 昨日の空↓
  1105sorabera.jpg




 

 
 
 

テーマ : こんなのがあったなんて!! - ジャンル : グルメ

切り込み隊長は休息。

 タイトルの「切り込み隊長」が誰かについては、昨日のブログをご参照ください(笑)。

 というわけで、昨日はだらだらぐだぐだごろごろ過ごしてしまいました。

 病院も休んで、家事も休んで、夕飯はファミレスとしました。

 だから特に書くことがないのであります!

 ネタを無理にヒリ出す頭もないのであります!

 というわけで、失礼いたします、すみませんです。。。


テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

見たくない数字

 昨日は母と父の病院に行って、ソーシャルワーカーさんと面談してきました。
 
 まだどうなるかは分からないけれど、父が持ち直した場合、長期の入院ということも考えられるわけで、そうなると経済的な面がどうしても出てくるからです。
 父は、後期高齢者医療の対象ですが、医療費の自己負担は「三割」なんです。
 医療費以外の諸費用も含めると、月の支払いがちょっとびっくりする金額になります。
 長期になると削れる部分や医療の制度をどう使うのか、ということが重要になってきます。
 なのでそのあたりの具体的な話をしたかったのです。

 父がまだまだ安定していないのに不謹慎ですが、やはり実家には実家の生活があるので、避けて通れない問題です。

 まあ、それで、わたしが実家の年末調整など毎年やっているし、いろいろ把握しているので、面談に出動したわけですが、母は具体的な話がなかなかできなくて埒が空かないので、わたしがワーカーさんに切り込んでいきました。
 いっつもこういう役をわたしがやる気がします(苦笑)。
 
 夫の実家のほうでは、舅がずっと入院していたし、姑もガンをやったりして、少しだけどわたしもフォローに入っていたりしたので、こういうのに少しは慣れているのですが、母は(兄も)いろいろな動揺もあるのか、具体的な数字みたいな話にはまだ腰が引けるようです。
 
 しかし、なんだかわたし、高齢者医療について詳しくなったかも(苦笑)。
 四十路前なのに。

 それで思うことは、もうずっとずっと何年も思っていることは、
 わたしたちが父母の年齢になったときに、今のような医療やサービスを
 果たして受けられるのか、ということ。
 今のように、ある程度「公平」に。

 すごく疑問だと思っています。

 そんなこと考えたくないですけどね。
 でもつい考えます。けっこう関わっていますから。
 
 そして、考えていてもしょうがないので、とにかく目の前のことをやっていく、という具合になるのですが。


 お口直しで、実家の庭の自慢の山野草を。

 アマドコロ↓
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 ホウチャクソウ↓
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 アマナ↓ 
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 これは父が好きな花です。

 エビネ↓
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