見も世もない二人 悪人/李相日監督、ショパンピアノソナタ第三番/第三楽章

 ゆうべは借りてきたDVDを見ました。 
 去年公開された「悪人」です。
 
 
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(2011/03/18)
妻夫木 聡、深津絵里 他

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 李相日監督は「フラガール」でも見ましたが、俳優を使うのが上手なのかな、と思いました。
 映画らしい映画(昔ながらのオーソドックスな「ちゃんとした」映画)という感じで、長回しショットが多かったりします。はじめそのテンポの遅さにイライラしましたが、次第に気にならなくなりました。

 その理由の一つに、俳優のドアップがたくさんあるというのがあると思いました。
 深津絵里さんのアップはもちろん、妻夫木聡さんのも岡田将生さんのもあるし、そういう若くて美しい人だけでなく、樹木希林さんや柄本明さんのドアップもあります。
 わたしはイメージフォーラムの映像学校に行っているときに先生たちから「人のアップを撮るのがうまい」と言われていたのですが(自慢をすみません)、やはり人の顔の持つ有無を言わさぬ力のようなものってあると思うのです。
 この監督はそれをよく分かっているのだなあと思いました。
 32インチのテレビでもおお、と思いましたので、映画館の大画面であの怪優・柄本明さんのアップを見ると、なかなかすごいんじゃないかと思います。忘れられなくなりそうです(笑)。
 映画にとって、それは大事なことなのではないかなと思います。

 話の内容もしっかりしたもので、原作と脚本をしている吉田修一さんの文章はエッセイしか読んだことがありませんでしたが、ちゃんとした人だなあと思いました。
 愛する人を得ることと喪うことの辛さと、そういう相手がいなくて宙に浮かんでいる人の弱さと怖さのようなものが描かれていたと思います(ここで言う「愛する人」というのは性愛のパートナーだけを意味しません)。

 久石譲さんのピアノ曲もよくて、フランス映画のような印象でした。
 ロケーションもよく、海の近くの崖の上の灯台が出てきますが、それがどうしようもない淋しい景色で、後半は泣けてしまいました。
 
 身も世もない主人公の二人に泣けた。
 出会ってしまった男女というのは、ほんとはどうしようもなく「身も世もない」んです。

 見終えてから泣けて泣けてしょうがなく、ゆうべはずっと泣いていました。
 父と母のことも思って泣きました。
 あの人たちも、最後の数年間は、どうしようもなく身も世もない濃密な時間を過ごすことがあったと思います(子供がいようとやはり関係ないんだろうと思う)。

 ずいぶん激しく泣いて、ここまで泣いたのは父の死以降、実はなかったなと思います。
 今もその余韻が残っています。
 そういうことができる段階に入ったのかもしれません(感覚がどこかで麻痺していたのだと思います。そうしないといろいろなことに対処できなかったのです)。

 そして今日はずっと、月曜日に上野で聴いたショパンのピアノソナタ第3番の第三楽章が頭の中に流れていて、しょうがないからYouTubeで検索して、見つけてからはそればかり繰り返して聴いています。
 これもどうしようもなく身も世もない音楽だと思います。
 ショパン ピアノソナタ第3番 第3楽章 演奏/ジャン・マルク・ルイサダ
 
 身体の奥深くに届く曲、届く演奏です。
 ルイサダさんはおととしだったか、ショパンのピアノコンチェルトで聴きまして、それよりもアンコールのバッハがよかったので、よく分からなかったですが、この演奏はちょっとすごいかなと思います(ちなみに使っているピアノがヤマハです。ちょっと濁っているような感じもありますが、この曲のこの場合、これでいいような気がします)。
 去年聴きにいったラファウ・ブレハッチさんの同曲の演奏も見つけて、瑞々しくてまっすぐで素直で美しくて慰められるものですが、今はこのこってりしたルイサダさんがよいです。
 
 聴いていると自分の殻がやぶれて中になにかが入ってくる感じがします。
 そしてすべてが解けてうなだれる。
 そういう時間となっています。
 たぶん貴重です。
 


 
 
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横山幸雄 プレイエルによるショパンピアノ全曲演奏会 第11回 上野学園 石橋メモリアルホール

 おととい、わたしは友人のMさんと上野の石橋メモリアルホールでされる横山幸雄さんのピアノ独奏会に行きました。
 オールショパンプログラムシリーズで、ショパンが音色を愛したというプレイエル社のピアノ(100年前に製造されている)で演奏されます。
 おとといはその第11回目で、わたしは10回目に続き二度目の観賞です(前回の感想記事は→ こちら)。

 プログラムは、ショパン34歳頃の、体調が悪くなり始めた頃の作品が中心でした(この演奏会のシリーズは制作年代順にプログラムされています)。
 演奏が始まる前、横山さん自らマイクを持って、今回の演奏曲の背景など説明してくださいました。

 曲目です。


  ☆3つのマズルカ Op.50
  ☆即興曲第三番 変ト短調 Op.51
  ☆二つのノクターン Op.55
  ☆スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
   (休憩)
  ☆子守歌 変ニ長調 Op.57
  ☆ソナタ第三番 ロ短調 Op.58
   (アンコール)
  ☆ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2 
  ☆マズルカ Op.17-2
  ☆タランテラ 変イ長調 Op.43



 前回このシリーズの演奏会に行ったとき、横山幸雄さんの演奏を、いいのか悪いのかよく分からないでいました(いい・悪いというよりは、好き・嫌い、あるいは、聞きどころ、かもしれません)。
 その「分からない」という感じが気になったので、再びチケットを取りました。

 結論としては、今回の演奏会で、それが「分かった」(ような気がした)ので、満足したのであります。

 横山さんは指がすごく回って、速い曲・超絶曲ほど聴きごたえがある! ということでした。
 ご本人も、そういう曲が好きなのかな、と思いました。だから聴いているとその高揚感が伝わってきます。それが、楽しかったのでした(アンコールラストのタランテラが最高!)。
 前回の演奏会ではそれが分からなくて、もやもやしていたのです。
 
 Mさん曰く、「指が速く回るスイッチがきっとどこかにある、あれは人間の手じゃない」とのことです(笑)。

 弱音もきれいな音だし、強音もきれいな音だし、高音も低音も同じく、です。
 プロであればそれがあたりまえで、それプラスαを、わたしたちは聴きにいくのだと思います。
 それが、なんであっても、それが分かると、わたしは嬉しくなります。
 横山さんは、まるでいたずら好きな子供のように、超絶速い曲をイキイキと弾いていらっしゃいました。
 やはり、人のそういう姿を見ると嬉しいです。
 自分の好きな曲であっても、弾いている方があまりその曲を好きでなさそうであれば、「うーん」と思ってしまうというのはあります。
 正直申し上げますと、横山さんはスローでロマンチックな曲は、そこまで染み入るわけではないです(笑)。「そこもうちょっと溜めて弾いてほしいなあ」と思う箇所があったりしました。わたしはスローでロマンチックな曲が好きなので、そうなると「うーん」となります。
 でも、速い曲を楽しく弾いている横山さんを見ていると、速い曲も好きになれそうな気がしてきます(タランテラは好きになったような。。)。
 そういうのって大事かもしれません。 

 後半のソナタ第三番は素晴らしかったです。
 この第3楽章はゆっくりしていますが、この演奏はすごくよかったです。とつっとつっとした感じを出しておられました。
 そして第4楽章の迫力や勢いは凄まじく、ああ、この一点めがけて曲をつなげてきたのだな、と感じられました。
 この曲を生で聴いたのは2回目で、前回は遠藤郁子さんのものでしたが、それも幽玄な世界で凄まじかったですが、横山さんは40歳の充実したほとばしるテンション、という感じでした。

 「全曲演奏会」というのは、演奏者が個人的には好きではない曲も弾かなくてはいけないので、テンションを維持するのが大変なのではないかと思います。
 わたしはやはり、演奏家が好きな曲を弾いてる姿が好きなのですが、上達のためには、そればかりではいけないのだろうと思います(弾く方も聴く方も)。
 勉強になってよかったです。
 (蛇足ですが、アンコールのワルツは以前練習していたことがあり、この曲を弾くと父が傍らに立って耳を傾けていたことを思い出し、泣きそうになりましたが我慢しました。横山さんはちゃちゃっと弾かれている、という感じでした(笑))
 
 *おまけ*
 おとといの上野土産↓ 
  1109anpanda.jpg
 アンデルセンの「あんパンダ」。
 これでもか、というくらいに上野駅中など各店パンダグッズ充実しており、すごいことになっています。
   
 *参考資料*
 ショパンのタランテラの演奏
 
 このおじいちゃんは誰かしら。。。
 おとといの横山さんのほうが楽しそうに弾いていて(そしてより速くて!)、よかったです♪



 

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

風邪若干悪化中。

 昨日は友人と上野に横山幸雄さんのピアノリサイタルに行ったのですが、その記事をまだ書くところまでいけません。
 風邪が。。ちょっと悪化してるような。。
 そして今日は午前中から銀行行って(夫の通帳をなくしたので再発行してもらおうとしたら、本人じゃないとダメだった、とほほ)、実家行って帰宅して掃除して、これからまた用事があってちょっと出て帰宅したら夕飯作りで、ということになるので今日中は無理かなあ。
 でも風邪であまり寝ていないので(寒いんだか暑いんだか分からない感じ)、夜はツイッター更新したら寝ちゃうかもしれません。

 風邪むかつくー。喉いてー。

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[ツイッター小説] 笑顔の意味/22

 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/10 ☆ (1~9分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/20 ☆ (11~19分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/21 ☆




 
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 「あれ、Sなに、バイトでも入れたの、羽振りいいじゃん」

 Sの出す店の右手にはずっと同じような出店が続いていた。その奥からやってきたSと同じ年くらいの女が棚の後ろに座るSと透子を見て声をかけてきたので、透子は一瞬緊張を覚えた。
 透子はSの店以外には行ったことがなかった。

 女はSに話し続けた。
 「ねえ、あいつ来た?」
 「来た来た」
 「今日も10枚?」
 「だね」
 「う~、うちは3枚だった」
 「あっそう」
 「けっこういいの入れてたんだけど、ちょっと高くしてたら無視だわ」
 「あ~そりゃそうだわ」
 「でもマジでいいんだって」
 「そうなの」
 「見てみなって」
 Sは透子を振り向いた。
 「ごめん、ちょっと席外していいかな」
 「はい」
 「ええと…、あんた名前なんだっけ」
 「透子です」
 「ああ、透子、ちょっと店番しててくれない?」
 「えっ」
 「ああ、別に売らなくていいから。そこにいてよ」
 透子が再びえっと言っている間にSは女の元へ行っていた。

 透子は棚の奥に一人残された。周囲が急に静かになったような気がしたが、しばらくすると通りの音が耳の中に入ってきて埃や人の汗の匂いや屋台の食べ物の匂いが充満していることにも気付いた。
 透子は棚の奥から見るTシャツよりも通りから見るTシャツのほうがきれいに見えると思った。

 雄介やNから市民市のあたりでは気をつけろと言われていたため、透子はいつも目当てのSの店以外は見ないようにしていた。そして今完全に一人だ、と思うと少し怖くなり、恐る恐るSの店の右横にある傘やカバンを売る店のほうを見ると、棚の奥では眼鏡をかけた女が何かを読んでいた。
 透子は女が気付く前に目を反らし目の前の棚を見た。Sの店は通りの左端の入り口にあった。市に入ってくる人々の腰あたりが透子の視界の中に入り、殆どの人は痩せていた。
 透子は心細さは感じていたが、それはボランティア仲間からされる似たようなことから感じる気分とは別物だった。

 市のざわめきの中でぼんやりしていた透子の元にSが「ごめんごめん」と言いながら戻ってきた。
 「客来た?」
 「いえ」
 「そう。悪かったね、ちょっと話し込んじゃって」
 Sが店を空けていたのは30分程度であった。
 「喉乾いちゃったからジュース買ってきたわ。はいこれあんたの分」
 そう言ってSはごく薄い樹脂のカップを透子に渡した。この市の付近一帯で売っている屋台のジュースであった。
 透子は一瞬ためらって手を出し受けとった。
 「ありがとうございます」
 透子は蓋に刺さったストローを眺めたが口はつけなかった。

 しばらくするとSが「あーちょっと」と言った。
 「あのさ、それおごるつもりで買ってきたんじゃないんだわ、ごめんね」
 透子は小さくあっと言い「すみません」とバッグの中に手を入れたが、そこにある封筒の中には新札があるのみで小銭はなかった。
 透子はその中から一番少額の札を抜き「お釣りはいいです」と言ってSに差し出した。
 Sはそれを見て一瞬真剣な表情になったが「あんたお嬢さんだしいっか」と言って笑った。それに「はい」と答えた透子も笑った。Sは何か言いかけたが眉を上げただけでやめ、ストローを口に含みジュースを飲んで溜め息まじりに「あ~」と言い透子を見た。
 「あれ、飲まないの?」
 透子は「あ、はいちょっと」と言ってから考え「これ飲むの初めてなんですけど何味ですか?」と言った。
 「ああ、たぶんオレンジ? 苦手だった?」
 あ、いえ、と言って透子はストローを口に含んでオレンジ色の液体を飲んだ。
 甘くて酸っぱかったが透子の知ってるオレンジの味ではなかった。


       ☆   ☆


 透子とSはその日いろいろな話をした。ほとんどはSについてのことだった。32歳であること、いとこの子供と暮らしていること、両親は亡くなっていること、市への出店の免許を知人から譲り受けたことなど。透子は自分のことをあまり話さなかったがSは気にしていないようだった。
 Sがいとこの子供と電話で話すのも透子は聞いていた。Sの表情がいくぶん変わって、優しいような厳しいような顔つきになったことにも気付いた。
 その子供は14歳ということだったが、透子はいとこというものも、いとこの子供というものも、どういうものなのかよく分からなかった。


       ☆   ☆


 透子の右手のリストバンドはずっと透子をサロンに呼び出していた。
 透子はSとの会話に気が済んで「用事があるので帰ります」と言った。
 「あっそう」
 「ちょっと急ぐので今日はTシャツ選ぶ時間ないです」
 「ああいいよ、それより店番させて悪かったね」
 「いえ全然、楽しかったです」
 そう言って透子はSの店を後にしタクシーに乗った。シートに座ると少し上半身がふわふわと宙に浮くような感じがした。ずっとしゃがんでたからかな。そう思って透子は目を閉じ、Sの店であったことや話したことを反芻した。
 研究者に伝えるためだったが今日も盛りだくさんだと思った。

 サロンの奥の部屋で透子はテストを受けた。それから別室で椅子に座った。その後再び研究者と話し、Sをいい人だと感じ、話しているといろんなことに気付いたり発見したりするので楽しいことを伝えた。
 しばらくすると別の研究者がやってきて何事かを話し、質問者が怪訝な顔をした。
 「透子さん、ほかに変わったことはありませんか?」
 「ええと、別に。何かあったんですか?」
 「いやちょっとデータが…体調のほうはどうですか?」
 別に大丈夫です、と答え部屋を出て着替えて帰ろうとサロンの玄関まで来て「あれ」と思った直後、透子は口一杯から勢いよく嘔吐した。

 透子は目を覚ますと一瞬どこにいるのか分からなくなったが、視界に入ってきたのはサロンの医務室の天井だった。首をひねるとベッドの左横にあるソファに座るNと目が合った。
 「Nさん」
 「気がついた? 話せるのね、どう、具合は」
 透子は身体の中を感じて「大丈夫みたいです」と言った。
 「そう、よかった」
 「今何時ですか?」
 「10時半よ」
 「そんな時間。帰らなくちゃ」
 「今はまだ無理よ」
 「でもエリカさん達心配する」
 「エリカさんならさっきこれを持って来たわ」
 そう言ってNは自分の横にある袋を差した。
 「着替え。着てた服は汚れてしまったから」
 「そうですか」

 Nは先程会ったエリカの狼狽ぶりを思い出しそれを透子に伝えようとしたがやめた。
 透子はNがここにいるということは、自分が市民市に再び行っていたことを皆が知ったのだろうと察した。
 しばらく黙っていたNが
 「原因は屋台のジュースよ。でもドクターが処置してくれたわ」
 と言った。

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夫の誕生日

 昨日はダンナさんの誕生日でした。
 41歳に。
 プレゼントを用意してなかったため(買うものは決めていたのですが)、さくっと吉祥寺で買ってから落ち合いました(ダンナさんは昨日は仕事)。
 食事に行ったのは、西武新宿線東村山駅に隣接するビルにある「クッチーナ イタリアーナ カーロ」というお店で、今年の3月10日、実家の確定申告をした後にお茶をしに寄ったお店です。
 お茶しかしたことないお店でお料理は食べたことなかったですがおいしかったです。値段もお手頃でした。
 自家製テリーヌ(600円、確か)↓ 
  1109terinu.jpg
 りんごのお皿の中にマスタードソースが。。☆ テリーヌはレバーペーストを使ってるっぽかったです。
 
 ここのところ急に涼しく(肌寒く)なったのでちょっと風邪っぽいです。
 外に立っていたら、「真夏と真冬以外は空気の中に『暖かい空気』と『冷たい空気』が混ざり合っているんだなあ」と思いました。冷え症はその中の「冷たい空気」を感じやすいということなんですよ、きっと(昨日は実はヒートテックを着てしまった)。
 毎年秋になって急に「冷たい空気」の含有量が増えはじめたとき、風邪っぽくなるような気がします。
 明日もお出かけなので、パブロンを飲もうと思います。

 みなさまもお気をつけください。


 

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平和ぼけって言葉は死語になるか? 若松孝二監督/キャタピラー

 見ちゃった、、見ちゃった。。。

 若松孝二監督の映画「キャタピラー」。
 去年のベルリン映画祭で主演の寺島しのぶが主演女優賞を取って注目された作品です。受賞まで国内の上映は決まっていなかったそうです。

 
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 見ちゃったんだが、、うーん。。。

 セリフ回しがちょっと、見たことないけれど「ピンク映画」っぽいですかね。。
 若松監督はピンク映画出身だからそう聞こえるのだろうか。。
 脚本は別人が書いてるみたいですが、どうだろう。。

 第二次世界大戦時下の映画ですが、メインの俳優以外はあまり知られていない人か、ボランティアっぽい素人の方々、という感じなのか、村の人が集まってるシーンで出てくるエキストラっぽい人たちの表情がぼんやりしていて、「戦時下」という雰囲気ではないし。。
 低予算作品で、そこまで指導する余裕はなかったのだろうけれど、そういうのが気になるし。。
 
 セックスのシーンがたくさん出てきますが、そこはエロ映画ではないからあまり官能的ではないので、そういうのを期待して見るとがっかりすると思います。性のどうしようもなさ、みたいなのは描かれているのかな、、そこはすごいのかな。。
 
 寺島しのぶはすごい。いろんな意味で。
 これはガチです。
 でも、、このままこういう路線ばかりだと、どうなんだろう、とも余計なお世話だけど思ってしまいます。
 ご本人気にされていないならいいですが。

 反戦映画です。 
 戦争で、人々はこんなにひどい思いをするんですよ、という映画です。

 去年見たら、「ああ、ほんとにひどい、こんなの耐えられない」と思っただろうと思います。

 でも、映画のラストで広島や長崎の原爆の資料映像(死体がごろごろ出てきます)や、BC級戦犯の絞首刑シーンなどばんばん流れて、戦争の悲惨さを訴えてくるし、元ちとせさんが歌う原爆で死んだ少女の歌も(ちょっと唐突に)出てきますが、それらを見て聞いてもあまり「うわあ。ほんとに大変、戦争だけはいけない、イヤだ」とは思わなかったんです。

 今わたしたちが生きている世界の複雑さに比べたら、よっぽどシンプルで、もちろんうらやましくはないけれど、それはそれでもう違う世界の話、と完全に距離を取って見ている自分を感じました。

 そのことのほうに、「うわー。。。」と思います。
 それくらい、今年に「現実」の中で見聞きしたことのほうがわたしにとってはすごいんです。あたりまえですが。

 それを確認できたという意味では、見てみてよかったかもしれません。




 

 

テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

秋分の日のお墓参り

 昨日は夫も一緒に兄のクルマで実家の墓参りに行きました。
 わたしは四十九日の納骨以来のお墓です。
 
 考えてみると、あのお墓の下にこの前まで生きていた父の身体を構成していた骨の部分があるというのは不思議な気がしますが、実はあんまり実感してないかな、という気もします。
 うーん、なんだかシュールな気がしてしまうな。
 
 とりあえず、みな元気で墓参りができて、なによりでございました。
 
 お墓の近所の農家でお野菜を売っていたのでたくさん買い込みました。
 ピーマン久しぶりに買えて嬉しいです♪

 お墓から撮った空↓
  1109ohaka.jpg

 さて今夜は2ちゃんねる見ないでちゃんと映画見るぞ~~ (`Д´)ノ 
 
 
 
 
 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

今のうちにブログを書いてしまおう。

 今夜は借りてきた映画を見て感想を書こうと思っていたのですが、、、
 例のごとく、海外の経済のほうがすごくやばいのです!
 
 アメリカの市場が開くのが日本時間の午後10時で、そこから相場が動いてその情報が入ってくるから、日付変わる時間前後に2ちゃんねるに「世界経済ヤバいスレ」が立って、それを見つけて、とりあえず読んでしまうと、結局全部読んでしまうことになり(だって勉強になるんだもん)それで数時間費やすのです。スレの内容と連動させてダウのチャートもリアルタイムでチェックするし。(今夜マジですごいヤバい! また日本が連休になる前に無茶なことが起こっているようです。。)
 この夏以降、わたしはものすごい寝る時間が不規則になっているのですが、この新しい習慣のせいでもあるのです。

 わたしがこの夏で学んだことをまとめますと、テレビとかで「日本の借金ヤバいヤバい」と言ってるのは、嘘ではないけれど、日本国内での借金なので、諸外国よりはマシだ、ということです。
 (日本の中で国債刷りまくって借金(?)してるんであって、外国からお金を借りているわけではない。外国(特に今もう瀕死のギリシャとか)は、外国からお金を借りている(対外債務が大きい)からとっても大変)
 そういうことみたいです。
 
 害悪のように言われることもある2ちゃんねるですが、短い言葉でわたしにも分かるように経済の問題を書いてくれてるレスが、1000個の中に、10~20個くらいはあるんですね、いいスレッドを見つけると。
 だから結局くまなく読んでしまうんです。

 それで書かれていたことでほんとに納得したことの一つが、こういうものでした。

 各国の支配層(メディア)は、国民には実際と逆のことを言う。
 日本ではずっと「ヤバいヤバい」で、外国では「大丈夫大丈夫」だった。
 
 こういう意味の書き込みがあり(コピペしてなくて残念)、3月頃の原発事故の政府の発表(笑)のことを思い出すと、そうかもしれない、と思います。
 日本の場合ではヤバいヤバいと国民を煽って、労働者が低い賃金でも納得するように持っていく、格差が広がってもしょうがないと思わせる、ということなのかな。 
 でもそれでも結局、諸外国とは全然違う借金構造で、それが円高の元だ、ということみたいです(震災と原発事故放射能ダダ漏れなのにね)。

 そのことが書かれたグラフです→ 日本の対外債務は? 世界の対外債務国ワースト20をグラフ化してみる(追補編)
 これ見たとき、目からウロコが落ちました。。。
 今まで信じていたもの(日本超ヤバいもう自殺レベル=国民一人当たりの借金が700万円近いとかのデータの基準)も崩れました。

 でも、だからといって日本が安泰というわけでは絶対にないと思いますが。ヤバいのはヤバいんですよね。
 ただ、他の国がここまでめちゃくちゃだった、ということに驚いています。
 なーんも知らんかったです。
 世界、ほんとにどうなってるんでしょう。。
 
 さて、読むの途中になってる2ちゃんねるのスレッドに戻ります。。
 もう今夜は映画見られんです。。なにやってるんでしょう。。

 

 

テーマ : 情報の後ろにある真実 - ジャンル : 政治・経済

とりあえず今日はここまで考えた。

 昨日は東京に久々に台風が直撃しました。
 母との映画、キャンセルにしてよかった。。 
 わたしが使っている西武線はけっこう災害に強いのですが、さすがに昨日は全線運転見合わせとなったようです。
 夫は幸い勤務地が徒歩圏内で難はなかったですが、職場の若い部下たちを15時で帰したそうですがすでにちょっと遅かったらしく、タクシーを使うはめになった女の子がいるそうです。都内では帰宅難民が発生したようだし(京王線は真夜中まで運転していたとか)、3.11を思い出してしまいました。

 日付変わる前くらいに夫とちょっとコンビニまで行ってみたら、外はまさに「台風の爪痕」という景色でした。
 木の枝がたくさん落ちていたり、細い庭木は倒れていたり(実家も被害ありました)。
 でも空を見ると星が出ていて、台風のやろう、たった数時間ですごいことをしていったな、と思いました。

 この後、長々といろいろ書いたのですが、論点がまとまらなくてぐだぐだになったので、消してしまいました。
 
 うーん、、うーん、、

 つまり、現実のすごさに圧倒されていて、考えや言葉が追い付かない速度だ、ということです。
 それくらいに怒涛にいろいろなことが押し寄せます。
 実感としてはそんな感じです。
 
 それで、うわーと思っている間に時間が過ぎていっている、という気がするんです。
 悲しいことも、嬉しいことも、ものすごい勢いで来ては去る、を繰り返しているような。
 とどまっていない。
 そのことに、途方に暮れているのかもしれません。
 ああ、きっとそうかもしれません。 
 あまりにもとどまらなくなっているのです。
 
 とどめておく方法を、思い出せなくなったのです。
 そのことに戸惑っています。


 *おまけ*
 ぐだぐだ考えていたら朝になってしまったのですが、ベランダ見たら空がきれいでした。
 西の空↓
  1109sorabera1.jpg
 この筋はなんじゃろー。雲ではなかったです。端っこがちょっと虹色みたいでした。

 東の空↓
  1109sorabera2.jpg

 さらにさらにおまけだー。

 
 朝日を見るとこの曲を思い出すんですー。♪昇るサンライズ! 見上げてごらんよ~♪

 あらためて聴くといい曲だ。歌詞いいです。子供時代以来久しぶりに聴きました。
 
 と、内容めちゃくちゃになりすみません。。。ほれとどまらない。。。


 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

毎日のことで直面している。

 今(深夜2時過ぎ)、東京都下多摩地区では雨が強くなっており、台風の影響が感じられます。
 今日午後、母と新宿に映画を見にいく予定だったのですが、キャンセルになりそう。わたしは行きたいのですが、兄が心配してね、無理して行かないほうがいいと言ったそうで、今まで兄はそういうことを言う人ではなかったのですが、言うようになってきていて、すると母もそうねえ、と思うみたい。
 こういうところに、父がいなくなったということを感じています。なんというのか、実家では兄が家長という気分になっているのだな、ということでしょうか。あと、やはり今年は災害・原発事故(そしてわたしの疎開)、父の死と異常なことが続いているから、兄も無意識的に家族の安全に対して神経質になっているのかもしれません。
 そう考えると少し切なくなり、「うるせーどうしようがこっちの自由だばーろーくそアニキがー」と言える勢いもなくなってしまうんですね。
 これはこれで、わたし側の変化のような気もします。
 
 今年、関東以北の人間には、こういう変化は多かれ少なかれあるのかもしれません。
 人との関わり方や、配慮の仕方を気にしたり変えたりということ。

 ずっと書くべきか迷っていたことを今夜は書いてみます。
 といってもたいしたことではないかもしれないですが、スーパーで野菜を買うのがきついなあということです。

 うちの近所のスーパーだと、福島県産はすごく多いし、北関東産が圧倒的に多いです。
 原発事故の影響も含めて被災している方々には申し訳ないですが、わたしはやはり、福島県産と、茨城県産は買わないようにしていますし、栃木、群馬もなるべく避けたいと思っています。現地の方々、ごめんなさい。
 それでもそうすると、買えるものが極端に少なくなります。だから、メニューを考えるのも大変です。
 そこで「料理が楽しくないぞ」モードになることもあります。それが長引くとよくないので(ウツっぽくなっていく可能性がある)、どこかで気持ちを切り換えるようにして、結局外食してるんだから意味ないのですが(笑)。
 
 昨日、おいしそうな福島県産の果物がたくさん店頭に並んでいました。大好きな梨とか。。
 でもやはり買えなくて、まるまるとした梨を思い出すと、それを作った農家の方々が思い浮かんで泣きたくなります。 
 夫婦二人とも四十路、子供もいないんだから喰えよ、という意見はもっともだと思うけれど、どうしても手が出ないんです。
 スーパーに行くたびに、そういう複雑な気持ちになります。
 これは、ちょっとストレスだなと思います。それがこれからは、基本的にはずっと続くんだと思います。
 
 自分だけが神経質なのかな、と思って夫に相談したら、夫の職場で普段はそういうのを気にしなさそうな人たちもやはりわたしと同じようなことをし始めているということです。
 ネットで調べてみると、わたしよりももっともっと神経質な人はいるみたいで、お子さんがいる方なんかはもう毎日ある意味で戦争のような状態の人もいるみたいです。
 一方、全然気にしない人がいるのも事実みたいですが。。
 加えて、東京の農産物だって、大差ないというのも、頭では分かっています。「産地偽装」ということもあるだろうから、スーパーの表示を鵜呑みにすることの危険性も分かっています。その上で、このように生活しているのです。

 わたしは以前、アレルギーがひどくなったときに知人に勧められて「マクロビオテック」を元にした玄米菜食をしたことがあります。
 はじめは新鮮で、自分のカラダのためにいいことをしているんだ! と燃えていたのですが、食材の調達が普通より面倒であることや、食べる(作る)メニューが限られることにだんだん疲れていって、ノイローゼっぽくなってしまいました。
 厳密にがんばれたのは半年くらいでした。
 普通の食生活に戻れて、精神的に元気になったし、その頃学んだことは今でも引き継いでる部分があるので、自分ではバランス的にちょうどよいかな、と思っていたんです。
 
 でも今回の原発事故のことで、また食の安全と自由に対して問題が起きました。
 今度はもっともっと大きな壁です。
 そしてそれに直面しているのは、わたしだけではありません。
 玄米菜食をしていた頃のわたしのようになる人が出てくるんじゃないのかな、神経質になりすぎるのは禁物だ、とも思ったりしますが、今回のこれは個人の健康問題を越えた部分のことでもありますから、簡単にどうすればいい、ということは言えません。

 スーパーに行くと途方に暮れます。
 あまり売れていないように見える福島県産の農産物を見るときの心苦しい気分も含めてです。

 大変なことが起こったしまったんだなあ、と、あらためて思うのです。
 

 

 
 

テーマ : 主婦のつぶやき - ジャンル : 結婚・家庭生活

執着とあきらめを交互に(笑)

 昨日は実家に行っていました。
 行ってももう父はいないので、前みたいな「タスク感」はないですが、とりあえず顔を出せば母は嬉しいだろうし、生ピアノがあるので、それを弾くのです。
 父が亡くなった後暑くなったこの夏はあまりピアノを弾かなかったですが、少しずつ取り戻したいなと思っています。
 
 ブラームスやショパンを弾きましたが、それに加えてここのところ、先日ご紹介した英国のポップグループ、プリファブ・スプラウトの曲の「耳コピ(聴音、ソルフェージュ)」にも挑戦しているので、そのへんもおさらいしていました。
 すごく好きな曲があるのですが、コード進行が複雑で、どうしても聞き取れなかったのです。
 10年以上前いや、15年以上前かな、まだ結婚してなかった頃に、一回耳コピチャレンジしていたのですが、ダメであきらめていました。
 でも今回あらためてやはりこのバンドはすごいと思ったので、もっとエッセンスを取り入れたくなり、もう一度チャレンジしました。
 でもやっぱりすっごく難しくて、あきらめて数日放り出して、しばらくして歌として普通に聴いていたら、「あ、これってあのコードか?」と思って、試してみたらビンゴでやっと掴めた感じです。

 あまりに集中してしまうと小さなことにとらわれて、わけ分らなくなるのかもしれませんね。
 ちょっと距離を取って全体像として見てみたら分かりました。
 (「枝を見て森を見ない」みたいな。この曲の例えで言えば、一音一音を分解して聴こうとしすぎて和音全体の整合性が取れなくなってド壺にハマった、ということです。そもそもギターのコード音を一音ずつ聴き分けるのは難しいですが、耳がどうしてもそう聴こうとしてしまう)

 そういうことって、人生のほかの分野でもよくあるかもしれません。

 しかし20代のときダメだったものが、40手前でできたのが嬉しい。
 あきらめないのは大事だし、いったんあきらめて頭に空気を入れるのも大事かもしれない。
 

 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

井上陽水/いつのまにか少女は、つめたい部屋の世界地図

 昨日朝(というか昼ですが。夫を送り出してから二度寝をしています)目が覚めると、頭の中をある歌が流れていました。
 ずっとその存在を忘れていた曲です。
 ときどきそういうことがあるのですが、最近はYouTubeで検索すると手持ちにない曲も聴けたりするのでよいです。

 昨日流れたのはこの曲です。

 井上陽水 いつのまにか少女は
 
 
 子供の頃、母が井上陽水が好きで、家の中でいつもかかっていました。
 この曲もよく聴いていて、歌詞の「君はどこで生まれたの 育ってきたの」というところが好きで、おうちだよ、と思っていました。
 久しぶりに聴いて、やはりいい曲だなと思いましたが、3番の歌詞にズキっときました。
 子供の頃も聴いていたはずですが、意味が分かっていませんでした。
 
 ♪いつのまにか”愛”を使う事を知り
  知らず知らず”恋”と遊ぶ人になる
  だけど春の短さを 誰も知らない
  君の笑顔は悲しいくらい 大人になった♪


 陽水は声もすごいけど歌詞もすごいなあ。。(笑)
 若いのにこんな歌詞書けてすごいなあ。
 
 こういうものを聴いて育っていたのはよいことだったと思います。

 YouTubeつながりで、やはり懐かしいこの曲も聴きました。

 井上陽水 つめたい部屋の世界地図
 

 ♪遥かな遥かな見知らぬ国へ
  一人でゆくときは 船の旅がいい♪

 なんてったって

 ♪や~~~~~~さし~~~~~~~さが~~~~~ 壊れた~~~~~~♪

 が秀逸。 
  
 このフレーズを母は大声で歌っていたものです(笑)。
 陽水を思い出すと、あれはよい子供時代だったなと思います。

 久しぶりに聴いてよかった。
 


テーマ : YouTube - ジャンル : 音楽

休日の夢

 昨日も基本たらたらしていました。
 お出かけをしなかったので、夕飯はまた近所のファミレスで。。
 ゆうべはデニーズ↓
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 ここのキャラメルハニーパンケーキが好きです。

 少し昼寝をしてたんですが、そのときに見た夢がとっても悲しい夢でした。
 夢の中のわたしは最高に楽しいんです。
 夫と近所の多摩湖(村山貯水池)に行くんですが、堤防の周りが開発されていて、とってもステキになっているんです。小さいけれど楽しい商業施設があって(入場無料)、公園の中にはかわいい動物(ホワイトタイガーの赤ちゃん)がいて自由に触れて、お魚もいて、人々がとっても楽しそうで湖が光っていて、わたしはすべてが楽しくて楽しくて、それらを写真に撮って、「ブログに載せなくちゃ!」と思っているんです。

 起きて、悲しくなりました。
 これはわたしの願望を現す「代償夢」だし、実際にはあんな場所はないからです。 
 ユートピア。
 ああいう場所を創れる財力がある人、心意気がある人は、この地球上にはもういないと思うから。
 過去歴史上に、創れた人はいるのかな。
 ベルサイユ宮殿のプチトリアノン(マリー・アントワネットが自分の楽しみのために創った擬似田園)なら近いかな?
 でももっともっとステキだったと思う。だって市井の人がその中で自由に楽しんでいるのだもの(もちろん放射能を気にしてなんかいない)。電気や上下水道含めた今の技術の中だし。
 マリーちゃんでも味わえなかった楽しさだったろう。

 最近「日本が大変、世界が大変」というニュースばかりなので、とうとうわたしは現実逃避の夢を見てしまいました。
 ちょっと悲しいです。
 
 それでも、夫にこの夢の話をしながらキャラメルハニーパンケーキを食べられるのですから、最悪ということもないです。

 昨日の夕空↓
  1109soraogawa.jpg


 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

たらたらしてます。

 わたしはこの二日間ほどは家でたらたらと過ごしています。
 特に書くことがないような。。
 さきほど夕ご飯にファミレスに行って食べすぎた、とかくらいでしょうか。。
 
 うーん、、うーん。。。。

 載せてなかったお空の写真を(最近こういうときようになってる)。

 アーチ形の雲がおもしろくて↓
  1109soraarch.jpg

 肉眼で見ると素晴らしかった↓
  1109soragrade.jpg
 グラデーションが。

 いつもの踏切前の夕空↓
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テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

今再びギリシャ 大英博物館古代ギリシャ展 国立西洋美術館

 昨日は上野の国立西洋美術館に「大英博物館 古代ギリシャ展」を見にいきました。
  
 チラシ↓
  1109greece.jpg

 美術家の彦坂尚嘉さんに、「『はじめにすべてありき』で、初期文明の表現の中に人間が創る文化・芸術の真のエッセンスがある」という考えを教えていただいているので、初めての古代ギリシャ文化との遭遇を果たしてきました♪
 
 結論:素晴らしかった~。


 この展覧会は、古代ギリシャ彫刻と、アンフォラと呼ばれる赤地や黒地のギリシャ壺がメインで展示され、古代ギリシャの人々が神話(神)から人間存在へと興味の対象を変えていく変遷を、人間の身体の表現を通して見ていく、というテーマでした。

 わたしは占星術が好きなわりに、ギリシャ神話とか疎いので(低学歴だから(笑)。ちなみに星座の元ネタはギリシャ神話です)、とても勉強になりました。オリュンポスの山って実在するのか~~(笑)。ヘラクレスっていろんな難儀なことしたんだな~(笑)。ギリシャ神話は西洋文化の基礎の部分の一つで、英語を含めた言葉もそこから派生したりしているのに、なーんも知らんかったです。でも昨日で概要の外枠くらいは見えたかな。

 彫刻は、「紀元前でこんなものもう創れてたのか!」と驚くようなものが多数ありました。ていうか展示されているものの創られた時代の幅がすごく長くて、紀元前2500年くらいから、ローマ時代に入ってからの1~2世紀頃のものまでありました。
 チラシに使われいてる「円盤投げ」などの有名な大きな(といっても現代人の原寸大よりは小さい)もののいくつかは、現物をコピーしたものだったのでそこは少し残念でした(それでも1世紀頃のコピーなので、充分古い)。だいたい「現物」を、500年後くらいに創り直しているみたいでした。

 わたしはあまり美術に詳しくないけれど、「芸術=ルネッサンス芸術」というイメージがあって、ルネッサンス期のものの展覧会は見たこともあるし、その頃が「芸術」の中心地というイメージで、その後「ロココ」とかになっていくと思っていたのですが、昨日展示されていたギリシャ彫刻たちのほとんどは、ルネッサンスの表現に近いもので、「なんだー、もうギリシャでやってたんだ!」と思いました。もちろん、ルネッサンスはギリシャなどの古典表現の再来ということは知っていたんですが元ネタの実物の衝撃というか。。「うわー、まんまじゃん!」というか、、「技術的にはこんな昔にここまでできてたんか!」というか。。
 そういう驚きみたいなのがありました。
 台北の故宮博物院に行っても思いますが、「こんなことをこんな昔にすでにできていたんだな!」ということに驚くというのはけっこうあります。
 
 そこから、人間の本質は、あんまり変わらないなあ、という認識に行くような気もします。
 使う道具が変わっているだけだ。
 というような。
 (このあたりも彦坂尚嘉さんから教えていただいていることです)

 展示では古代のオリンピックであるオリンピアのことも取り上げられてあり(アスリートの肉体美の表現に執着している)、古代の「オリンピック村」の200分の1のサイズのジオラマもありました。
 競技場がいくつかあって、集会所や宿泊施設っぽいものもあったりして、今のオリンピックと基本変わらない。。

 人間て、あんま変わってないの?

 古代ギリシャや、古代エジプトでは、哲学的には「不変である」ことへの希求があったそうです。
 変わらないことが理想、のような。
 でも、ギリシャはローマ文明に制圧されことで「外敵」というものを意識するようになり、「変化する」ということに直面せざるを得なくなって、それで神々の世界から人間個人の世界へ興味を移していった、そういうことがあるそうです。
 
 それは、今でも同じかなと思いました。

 変わらないでいられればいいけれど、外からの影響や刺激によっては、変わっていかざるを得ない。
 それは、今でも同じことが起こっているのではないでしょうか。
 特に、今は「グローバル化社会」だし。

 ということで、ゆうべ2ちゃんねるを見ていたら、やはりユーロとギリシャが大変だということで。。
 あんな昔からあんなものを創ってきた人たちの末裔が、、こんなことになってるなんて。。感慨深くて。。

 以下、ゆうべ読んだスレッドから今のユーロとギリシャが垣間見えるレスを載せてみます。
 
 ==================================
 
 
 1) ユーロ参加する時にクリアしなければならない条件をチートして通った (あげ底ワザ使った)
 2) そしてその後、返せないほどの金を借りて使ってしまった

 おまえらにたとえるならば
 年収200マソ弱の派遣君なのに、書類をごまかして年収750マソの正社員サラリーマンです(キリッ、と
 嘘ついて銀行にクレジットカードの申し込み書を提出してそれが通ってしまった
 その後、そのカード使って限度額めいっぱいのお買い物とキャッシング
 結局返せなくって焦る ←今ココ


 >>じゃあなんでギリシャみたいな生産性のない公務員天国の国が入れたんだ?


 >>ギリシャが粉飾してたから


 >>ついでに最近始めて公務員の数を数えたんだっけ
  終わってるよな、このバカの国は
  公務員が掃いて捨てるほどいるのに国勢調査すらやってない


 ==================================

 ソ、、ソクラテスが聞いたら泣きそうな内容ですね(ソクラテスの本読んだことないけど)。東洋の端の土人の日本人にこんなこと言われてる!(日本人が2500年前にあんなものを創れたでしょうか!)
 なんという「変化」! 

 と、よいタイミング(?)で、よいものを見た、という気がします。
 いろんなことを考えさせられました。
 会期は9月25日までです。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。

 少しビターというか、皮肉な内容になってしまったので、お口直しにお庭のほだん(ロダン)ちゃんのお写真を載せます。

 昨日も考えてた↓
  11009rodinza.jpg

 この写真で見るべきポイントは↓
  1109rodintonbo.jpg
 ここ!↓
  1109rodinte.jpg
 とんぼいたお!!
 いいとことまってたお! 
 んくぴー!


 
 
 

 
 

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

プリファブ・スプラウト / Doo-wop in Harlem

 プリファブ・スプラウト / Doo-wop in Harlem


  そこにあるのは 僕ら全員が通らなくてはいけない扉
  だからこそ 僕と君は会うことができる
  大気の中での 再結合
  無垢な祈りによるアカペラ

  どこか:いや 僕はそこに行くことを待てない
  どこか:そこで君に会うまで待つことなんてできない

  もし今夜ここに天の国がないのなら
  彼らは ハーレムで ドゥ・ワップを始めたりしなかった
  もし君を包む天国が地上にないのなら
  彼らは ハーレムで 歌なんて歌わなかった

  そこにある扉 閉まっているように見えるかな
  でも少し待ってごらんーーショックを受けないように!
  ざわめきの上で 輝きの後ろで
  君が聴いてるのは 分かっているんだ 
  どこかで

  どこか:そこに行くまで君に会えないなんてイヤだ
  どこか:君に会うのをそこまで待つなんてイヤだ

  彼らが ハーレムで ドゥ・ワップと口ずさんだのは
  ここに君を包む天の国があるから
  今夜君を包み込むものこそが天国
  だから彼らは ハーレムでも 歌を歌えた


 ドゥ・ワップとはポピュラー音楽における合唱のスタイルの一種。1950年代半ばから1960年代初頭のアメリカで隆盛した。ルーツはアメリカの黒人(アフリカ系アメリカ人)奴隷の労働歌に遡り、黒人教会で聖歌隊が歌うゴスペルによって基本的な形式が作られた。 ハーレムとはアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市のマンハッタン区北部に位置するアフリカ系アメリカ人の文化とビジネスの中心地。1920年代のハーレム・ルネサンスに象徴される黒人文化が長く花開いたが、また貧困から犯罪(放火、窃盗など)に走る者もいた。しかしながら、1990年代には徹底的な治安改善政策により環境が急速に改善された)*()内wikipedeaより引用

 Doo-wop in Harlem
 


 最近ブログに書いていたことがこの1曲に集約されたような。。。(笑)
 この曲の中の「you/君」は、神様だったりするのかな、と意訳しながら思ったりしました。
 でも、亡くなった人や、いつかは別れなくてはいけない(絶対死別するから)愛する人への歌だとも思えます。
 歌詞も曲もパディ・マクアルーンが創っています。
 パディ・ザ・ジェントルマン。

 今夜はこれから、ちょっとチャネリングでもしようかなと思います。
 そういう気分になる歌です。




テーマ : 洋楽歌詞対訳 - ジャンル : 音楽

満月とユニコーン

 今夜は満月の中秋の名月だそうです。
 ベランダが月の光でギラギラ(笑)。
 
 わたしはちょっと前から夢の印象が強いタームが始まっていて、頭が休まらない感じです(夢を覚えていないときのほうが頭が休まってる感じがしませんか)。
 まあ、これもしばらくすると過ぎて行くので、いいんですが。。
 昨日~今(深夜3時前)と、起きてるときは頭がぼーっとしっぱなしです。たちけて。。。

 満月を見て瞑想的な気分になるかというと、なるともいえるけど、パワーが強すぎて変なところが刺激される感じもありますね。
 でもまあ、しょうがない、月に一度満月はやってくるわけです。
 ああ、今確認したら、今回の満月(太陽乙女座/月魚座19度付近)はわたしのホロスコープにがっつり重なってるのでありました。
 これも過ぎるのを待つしかない、もう過ぎつつあるのだ。。

 さきほど小さな天使のカードを引いてみたら、ユニコーンの絵柄のものでした。
 Trustですって↓
  1109trust.jpg
 信じるってなにを??

 先日紹介したプリファブ・スプラウトに再びハマってしまっています。
 今夜はこの曲の気分。
 We Let The Stars Go
 
 ビデオの中に日本語の訳が出ています。
 名曲だ。。。星をきらめかせた夜。

 
 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

[ツイッター小説] 笑顔の意味/21

 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/10 ☆ (1~9分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/20 ☆ (11~19分のリンクあり)





 
=====================================

 

 透子は目の前の棚の上にあるTシャツを眺めながら先程Sに言われた「色はどこにでもある」ということを考えていた。
 確かにそうなんだけど…、なんだかここのは違うような気がするんだよな。どうしてかなあ。
 そこまで考えて、透子は雄介に出会ったばかりの頃のことを思い出した。
 あ、そうだ、立木さんがいつもここのみたいなTシャツを着てて、それがすごく目立ってたんだ、そう透子は思い出した。それで、こういうのがすごくすてきに見えるようになったんだ。
 透子はTシャツを着た雄介が水を飲んでいる姿や、Tシャツの言葉について話をしたことを思い出した。

 あの時、すっごく楽しかった。

 そう思った途端、透子の胸の中で何かが弾けた。そして最近あんな風に話してない、と思うと目から涙が溢れ出した。
 Sは再びぎょっとし、透子にどうしたのか声をかけようと思ったがやめ、そのまま棚の奥の小さな椅子の上で脚を組み腕を組み透子を見つめた。

 涙が収まってきた透子にSは「お嬢さんでもいろいろあるんだね」と言った。透子はそれにはなんと答えていいのか分からず鼻を拭いて、「すみません」と謝った。
 Sはしばらく考えて
 「彼氏となんかあったの?」
 と訊いた。
 「この前も一人だし、今日も一人じゃん。もしかして別れたの? まあ、別にどうでもいいんだけど、泣いてるからさ」
 Sはそう言って再びジュースを飲んだ。
 「すみません」
 「別に謝らなくてもいいけど」
 「なんだかここに来ると、いろんなことに気付くような気がします」
 「はあ?」
 「立木さんとは、別れるとかそういうんじゃないです」
 「そうなの」
 Sはあいつ立木っていうんだ、と思った。透子とよく買い物に来ては楽しそうにしていたのを覚えていた。
 「まあ、仲良さそうな感じだもんね」
 透子はSにそう言われしばらく考えて
 「でもそのことをあまりよく思わない人達がいるんです」
 と言った。
 Sはなるほどね、と言って考えた。
 「まあ、あの彼氏そこそこモテそうな感じはするね」
 「そうなんでしょうか」
 Sは腕を組んで通りの上にかかる古びたアーケードの天井を見上げながらうん、と言った。
 「へえ…」
 透子はそうつぶやいてボランティア先でのことを思い出した。
 でもきっと、わたしそのもののことも嫌ってる。それはきっとわたしが「お嬢さん」に見えるからなんだ。
 透子は自分でそこまでは分析をしていた。
 そんなことないのに。ここで買ったTシャツ着てジーンズも履いてるのに。
 しかもエリカさんは嫌そうにしてたりとか。
 そう考えると透子は溜め息をついた。
 「あんた大丈夫?」Sが訊いた。
 それには答えず透子は言った。
 「わたし、お嬢さんに見えますか?」
 Sは面食らったが笑って答えた。
 「見えるっていうかそうでしょ」
 「そんなことないんです」
 「そういう言い方とかさ」
 「違いますよこれは」
 これは、ずっと研究者の質問に答えてきたからこういう話し方なんです。
 透子はこの後に続いた言葉は飲み込んでうつむいた。

 「要はあれだよ、あんたは焼きもち妬かれてるってことでしょ、周りから」
 「そう…かもしれません」
 Sは透子の神妙な表情を見てしみじみと「大変だ、お嬢さんも」と言い、透子が顔をあげて口を開けると「違わないから」と制した。


       ☆   ☆


 透子は再びSの店の前までやってきた。
 「こんにちはSさん」
 Sは顔を上げ「あんたなんか毎週来てない?」と言った。透子は着ている濃い紫の中に黄色とオレンジでMonster Punchという文字とお化けのイラストが描かれたTシャツを自分で引っぱり「これこの間の」と言った。
 「ああ」Sはそう答えて「あんたさ、今日もしゃべってくんならそこしゃがんだりしないでこっち入ってきてよ、他の客の邪魔になるしここ人通るんだから」と言った。透子は少し驚いたがそれもそうだと思い、Tシャツの棚の横にあるポールハンガーの横を通りSのいる棚の奥へ入った。
 「椅子はないからね」とSは言い、透子ははい、と言ってSの右横にしゃがんだ。
 足元には赤と青の縞のビニールシートが敷かれてあり、Sのものと思われるバッグや通信機や食べ終わった弁当のパックなどが置かれてあった。
 「ごちゃごちゃしてるけど我慢してよね」と言いSは透子を見た。
 透子はSを見上げて「はい」と言ったがその時Sのつける香水の匂いに気付いた。
 正確には香水の匂いの奥にある汗や身体の匂いに気付いた。それはボランティア先で子供達や一緒に働く仲間からも時々匂うものだった。透子はSの細い眉毛や朱色に塗られた唇を眺めた。
 きれいな横顔だった。

 その日はSの店に来る客が多かった。一人10枚ほどTシャツを買って行く人物がいたので透子は驚いた。
 「あいつY駅の近くのビルの中で店やってて、あたしから買ったの倍以上の値段にして売ってんだよ。ああいうビルの中の店では、高くしないと売れないんだってさ」とSは言った。透子はふとエリカの顔を思い出した。
 「まとめて買うと安くするんですよね?」と透子が言うとSは「あいつは金持ってるからあまり安くしてやらないの」と言い「それたぶん分かってるけど文句言ってこないから、あいつ悪い奴じゃないみたい」と言った。
 透子は感心して「へえ」と言った。なんかおもしろいですね、そう言うとSは鼻から息を吐いて笑って「何言ってんのよこっちは大変だよ。お嬢さんは気楽だわ」と言ったが、その声に怒りは含まれていないのが透子には分かった。
 「ああ、お嬢さんじゃないんだっけ」
 透子は答えた。
 「いえ。んんと、別にどうでもいいです」
 Sはそれを聞いて鼻で笑った。透子も笑った。
 「ところであんたさあ、いっつもTシャツ買ってくけどたまにはパンツとか買わない?」
 そう言ってSはポールハンガーにかけたジーンズやスカートを指した。
 透子が少し困って「…Tシャツがいいんです」と言うと「お嬢が」とSは舌打ちした。
 透子は声をあげて笑った。それを見るとSはまじめな表情になり
 「あんたその調子でやれば、意地の悪いやつらに勝てるんじゃないの?」
 と言った。
 透子はその言葉にハッとした。
 「勝つ? 勝つ。わたし、勝たないといけないんでしょうか」
 「えー、だってあんなに泣いてたじゃん、何回も」
 「ああ…」
 「今みたいにしてればそいつらそのうちやっつけられるって」

 透子は言われたことをしばらく考えてみた。

 「わたしは別にやっつけなくていいんです」
 「そうなの?」
 「はい」
 Sはそうなんだ、と言いながら、こいつほんとお嬢さんなんだな、と思ったがそれを口には出さなかった。

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テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

Prefab Sprout / JORDAN : the comeback

 わたしはあの日、台北の西門町にあるホテルにいました。
 10年ぶりに訪れた台湾でした。

 目を覚ますと夫が隣りのベッドでテレビを見ていました。
 青空の中煙を出すビルが写っていました。
 テレビの中から聞こえるのはたぶん広東語で、事故なのか戦争なのか定かではない、でもどうやらテロらしい。
 ペンタゴンが写ると字幕に「五角」と出るので、「なるほどお」と思ったりもして、結局ベッドの中からずっとテレビを見ていて午前中はそれで終ってしまい、午後遅めになったけど予定通り故宮博物院に行った。
 それが、わたしの2001年9月11日(正確には時差の関係で12日になるんでしたっけ)でした。
 その後帰国したときには、空港にいる人たちの表情が神妙だったと思います。
 
 と、ここまで↑書いたのはいいのですが、この後がうまく続きません(書いては消し、書いては消し)。

 あれから10年、いろいろありましたが、わたしは生きています。
 特に今年は猛烈な年となっていますが、わたしは生きています。

 ああ、それ以上、なにが言えるだろう?


 昨日、夕飯を作りながら、久しぶりにプリファブ・スプラウトの「JORDAN:the comeback」を聴きました。
 この作品は一部ではブリティッシュポップの名盤と言われています。

 
Jordan: The ComebackJordan: The Comeback
(1990/09/07)
Prefab Sprout

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 料理はかどった!

 超ゴキゲンな一曲目を紹介しましょう。
 Looking For Atlantis
 

 ♪You should be loving someone And you Know who it must be
  'Cause you never find Atlantis Till you make that someone me♪
 ♪アトランティスを見つけたいなら、誰かを愛そう。それは、僕にしないといけないよ♪


 このアルバムは、1990年発表で、世紀末に向かって創られています。
 象徴的に「カーニバル2000」という曲が入っていて、全編明るくてお花畑みたいな曲が多いですが、その奥に「祈りと愛でしか人は救われない。そのことを忘れてはいけない」という信念のようなものが通っています。
 曲を創っているパディ・マクアルーンは、世紀末に終るかもしれない(と思われていた)世界を、明るく照らしたかったのだろうと思います。
 わたしの90年代を照らしたアルバムの一枚です(このアルバムが人生の中にあったのとなかったのでは、ちょっといろんなことが違っていたのではないかと思える部分があるのです)。
 
 世紀末に世界は終らなかったし、911があっても世界は終らなかったし、311があっても世界は終っていません。
 もちろんわたしはいつか死ぬんですけど。
 そのときまで、ときどきこのアルバムを聴いて、ご飯を作れたりしたらいいなと思います。
 
 
 *おまけ*
 これも名曲です(泣)。
 All Boys Believe Anything
 


 
 

テーマ : 洋楽 - ジャンル : 音楽

まだ昨日は飲めた。たぶん今日も明日もまだ飲める。

 うちで取っているのは読売新聞ですが、昨日はもうすぐ震災・原発事故から半年ということで、かなり紙面を割いて主に原発事故のまとめの情報(今の炉の状態とか、出荷されてる生鮮食品の汚染の状態とか他県への人の動きなど)を出していました。
 首相が変わる前後から、後だしのように、実際3月のあの時期どうだったか、という情報が新聞など「表のメディア」に載るようになっています。そろそろ教えてやってもいい、ということがちょこちょこあるようです。
 「やっぱりね」としか思わないことだったりしますが、大新聞が今になって報道するということの裏になにかがあるのだろうと思うので、今はそういう意味で「偉い人たちからのメッセージ」として新聞を読むようになりました。生の情報はネットで探ります。
 
 それで、昨日はいろいろ考えることがあったので、それをブログに書こうと思っていたのですが。。。
 
 ゆうべは「魔の金曜日の夜」で。。。

 また、海外の為替とかが大変になってきているようなので、2ちゃんねるを読み込んでしまい、昨日書こうと思っていたことが吹っ飛んでしまいました。

 ユーロが、、、ギリシャが、、、ダウが。。。
 
 この夏、そういう情報を見るようになって、金曜日の夜(日本時間)がほんとに大変だということを知りました。
 やばい動きをするのがいつもそこ。
 で、週明け(日本だと月曜夜になるのかな)で落ち着いてきて、ああ、どうにかなったのか、と思って、数週間するとまたすごい金曜日が来る、ということみたいです。
 
 昨日の新聞でね、やはり原発事故半端ないですから、ああ、日本大変だよ~と思ったのですがね、世界も大変みたいです。
 もうなにがなんだか分かりません。

 さっきまで2ちゃんねるで見ていたユーロのスレッドで「ああそうか」と思った言葉。

 
 日本「俺たちが一番やばい」
 米国「俺たちが一番やばい」
 EU「俺たちが一番やばい」


 
 笑うしかないですよね。。でも、端的に言えばそういうことなんだろうなあ。。

 夫の職場の女の子は、今夏休みを取ってフランスに行ってるそうですが、ユーロ安でななによりでしょうと思います。
 数年前のわたしだったら、これを機にヨーロッパ行ってしまえ! としていただろうなあ。。
 でもなんだか、今はパソコンでこういう情報を見てることのほうがエキサイティングというか。。
 実際の景色とか、実際の人とのやりとりとかでは見えないものが見えてくる、という感覚があります。
 違う形で「世界」というものを体験している(見ている)という感じでしょうか。
 ちょっと今、その感覚にハマっているのかな、とは思います。
 そもそもほんとにすごい動きのようなので、ゴクリ、と固唾を飲んで見守る、という時間が、なんだか続いています。
 
 昨日の昼間は、かかりつけ医院にアレルギーの薬をもらいに行き、その後夫と地元のおいしいコーヒー屋さんで一杯約600円のコーヒーを飲みました(高いから年に数回しか行かないお店)。
 昨日のカップはロイヤルドルトン↓
  1109coffee.jpg
 出てくるカップが毎回違うのでそれも楽しみなお店です。

 うーん、世界は大変なのに、日本も大変なのに、こういうコーヒーは飲めるんですから、「大変」てなんなんでしょう。。



 
 

テーマ : 国際経済 - ジャンル : 政治・経済

expect unexpected エクトン ゲストイベント 2011秋

 昨日はわたしの精神世界での師匠たちであるアメリカ人チャネラーのリチャード・ラビン氏と通訳のチャンパックさんがされるイベントに行ってきました。
 
 ラビン氏は年に二回、3月と9月に来日するのをもう20年くらい続けていらっしゃいます。わたしは93年からちょこちょこ顔を出すようになりました。
 ラビン氏は、今年の春は3月11日に来日してしまいあの地震も体験し、いろんなものすべてを見て4月下旬まで日本でお仕事をされたという強者です。

 わたしは3月15日にあったイベントに行く予定でしたが、楽しみにしていましたが、余震が怖くて、放射能が怖くて、行けませんでした。もうすでにノイローゼっぽくなっていたし、西武線の電車もその日は終日止まっていました。
 それからさらに眠れなくなり、京都に行かせてもらったのでしたね(決死の決意でした)。
 イベントについては9月になればまたあるとは思ったけれど、その9月なんて、永遠に来ないんじゃないかと思うようなあの3月の日々でした。
 でも、9月はやってきて、わたしは無事にお二人にお会いすることができたのです。

 イベント終了後に↓
  1109ge.jpg
 お二人に挟まれ顔がデレデレに。。。(笑)

 昨日は行きの電車の中で、そのようなことをいろいろ考えていたら頭がぼーっとしてしまい、イベント中もぼーっとする時間がけっこう長かったです。
 ラビン氏とエクトン(ラビン氏がチャネリングする宇宙存在の名前です)、チャンパックさんが空間に満たすエネルギーは極上のもので、ところどころ話を聞いていなかったですが(笑)、エネルギーの温泉に入ったような感じで、とても贅沢をしたような感じです(ですがこのゲストイベントの代金はなんと1500円なのです。来日中のワークショップの案内などがメインだからです)。
 
 (エクトンのワークショップ案内ページは→ こちら 
 今回個人セッションの枠は全部予約されているそうですが、ワークショップにはまだ余裕があるそうです)
  

 それでも覚えているお話をいくつか。
 
 「人生の目的を知る」というワークショップの案内のときのお話で印象に残ったのは、「生きる目的というのは、傘みたいになっている」というものでした。
 つまり骨になる核の大きな人生の目的があり、その目的を遂行するために、そのときどきで小さな目的があって中心に向かっているということのようです。
 たとえば大きな人生の目的が「無条件の愛を実践する」ということであったとして、今その人が置かれている状況でそれを達成するにはもっと具体的な小さな目的がある、ということでしょうか。
 だから、「人生の目的」というのは、単純に一つではないのですよ、ということだそうです。

 あとは、今回は参加者がチャネリングをできるようになるための講座があるらしいですが(高額です(笑))、その講座内でいつもリチャードさんは「予想できないものを期待しろ(expect unexpected)」と、格言のように何度も言うそうです。
 自分が「こうなればいいな」と思う以上のことが起こるのが人生だ、ということでしょうか。
 つまり、視野を広く持って、なにを見ても受け止めるようにしましょう、ということでしょうか。
 チャネリングをするようになると、そのような既成概念に対するチャレンジが増えるというのは、あると思います。

 イベントの後半は、宇宙存在エクトンがリチャードさんの身体を使ってお話をされました。
 そのあたりが「エネルギーの温泉」の最高潮でしたが(笑)、なにを言っていたっけな。。
 日本は地質学的に活動が活発な国だからこそ、それらが落ち着いているときとても美しい、住むのに素晴らしい国であるとか。。
 「なぜ日本にばかりこんなことが起こるのだ」と考えるよりも、「今自分がこの国に生きている理由はなんだろう」と考えてみよう、とか。。(それと日本が活発で美しい国であるということは関連があるらしい)
 天災に関することを言っていたと思います。
 そして、ああそうだ、少し休め、とも言ってたな(笑)。
 今夜だけでもいいから、リラックスして、休むことを自分に許せ、と。
 ああ! あとは、自分と違う考え方、表現の仕方をする人を許せ、というのも言っていました(昨日のブログの記事を思い出して苦笑したわたし(笑))。

 「Take a deep breath and just relax..........」
 今でもエクトンの声が聴こえるようです。
 それはわたしを溶かすような力があります。

 今夜はこの余韻に浸っていようと思います。

 
 
 

 
 

テーマ : スピリチュアル - ジャンル : 心と身体

「マジキチ」と「かわいい向こう見ず」 ハート・ロッカー/キャサリン・ビグロー監督

 昨日のブログを書いてから見た映画は、去年アカデミー作品賞を撮った「ハート・ロッカー」でした。
 監督は女性監督で、「アバター」や「タイタニック」で有名なジェームス・キャメロンの元妻のキャサリンン・ビグローです。

 
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 イラクで爆弾処理をする兵士たちの日常(つまり爆弾処理の日々)をドキュメンタリータッチで描いた映画で、手持ちカメラを多用しているのか、画面のぶれがすごくて、慣れるまでは目が疲れました。
 わたしは中学生のときに「プラトーン」を見て感銘を受けたので、戦争映画は、ときどき見ます。ジャンルとして、嫌いではないです。
 この映画は、普通の「戦争映画」とはちょっと違う感じです(反戦映画でもないし、戦意高揚映画でもない)。
 映画の冒頭に「戦争は麻薬だ」という字幕が流れるのですが、死と隣り合わせ(しかも爆弾処理)の中でしか生きている実感を感じられない人が主人公です(この人物が処理した爆弾の数は800発以上という設定)。

 戦場でこういう心理状態の人は、きっと、実際にいるんだろうな、と思わせる映画です。
 でも普通は、こういう人はどこかで処理をしくじって死んでしまうだろうと思いますが、そこは映画なので、スーパーヒーローのように彼は死なないように見えます。
 この人物は、わざわざ危険なやり方で処理をしようとするというクレージーさも持っています。

 わたしはこの監督が1991年に撮った映画「ハート・ブルー」も見ています。
 キアヌ・リーブスとパトリック・スウェイジが出ていて、わりと好きな作品です。

 
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 この作品も、上の「ハート・ロッカー」と同じです。
 これにも、とにかく刺激を求めて危険なことを楽しんでやる人物が魅力的に描かれています。
 嵐の中でのサーフィンや、スカイダイビング、ドラッグ、銀行強盗殺人など。
 麻薬捜査官である主人公が追う犯人は、それらを、楽しんでやっているんです。
 そこまでの刺激じゃないとダメな人間による犯罪、という描かれ方をしていたと思います。そこに一種のカリスマ性を持たせて、魅力があるように思えるのです。ですがクレージーで、まともではありません。
 それが、ハート・ロッカーの主人公と同じです。

 そこに、賛否両論集まるのかもしれません。
 
 きっとこの監督はそういうことを描くのが好きなんですね。。
 彼女自身もそういう人なんでしょうか。

 わたしは、そういう刺激が欲しいという気持ちが、分かります。ハート・ロッカーの主人公にも、ハート・ブルーの主犯の男にも、共感を抱かないことはありません。心がそこまで行けば見えるなにかというものが、あるのだろうなあ、とは思います。
 ですが、、まあ、やっぱりね。
 そこまでしなくてもいいです。

 話しが少し長くなりますが、この映画を見ていて思い出したことがあります。
 
 たぶん90年代中盤くらいに聞いた話です。
 
 その頃、わたしは原宿のニューエイジショップで霊視のセッションをしていたのですが、そこで会う誰かから聞いた話だと思います(でも当時いろんなつきあいがあったため、もしかすると他のルートで聞いた話かもしれません)。
 当時、少しその分野で有名だった女性チャネラー(だったと思うのですが個人名など忘れています)が、お仲間やお弟子さんを誘ってニューエイジツアーをアメリカでしたそうなんですが、その中でニューヨークの危険なハーレムの中に夜間わざわざ入って行く、というメニューがあったそうです。
 たぶん無事で済ませて、自分たちの運の強さとか、守護されているということを証明するためのメニューなんだと思います。

 それをほんとに実行したのかよく分からないし、噂話なので、なんとも言えませんが、その話を聞いたとき、わたしは激しい嫌悪感を抱きました。
 「襲われてこいや」と思いました。

 バブルが弾けた後とはいえ、まだなんとなく世界がほんわかしていた90年代です。
 ニューエイジツアーといえば、普通のツアー旅行よりは代金も高いので、小金持ちのスピリチュアルに浮かれた日本人が、調子こいてそういうことを考えたんですね。
 それが行われたとしたら、彼らはスリルに満足したのでしょうか?
 そして、無事だったとしたら、快哉を叫んだのでしょうか(ハーレムには実際に恐ろしい思いをして暮らす子供や女性がいるのに。自分たちはその後きっと高級ホテルに戻るのだろうに)?
 実行されたのかは分かりませんが、そういう企画が出たということは事実なんだろうと思います。
 
 卑しい。

 この二つの映画に描かれた人物たちは、こういうレベルとは違うのだろうけれど(たぶん心の底で死んでもいいと思っているから)、わたしが楽に落ち込むことができるのだとすると、このハーレムツアーの発想のようなくだらないつまらないレベルなんだと思います。
 だから、そういう背伸びはしないでいいやと思うんです。

 ニューヨークは、01年、未曾有の「テロ」に遭いました。
 その10年後、日本は未曾有の災害と事故に遭っています。

 ニューヨークはその後、変わったのでしょうか。行ったことないので分かりません。
 日本はこの後、ほんとどうするんでしょう。。(汗)

 当時その噂になった「かわいい向こう見ずさん」たちは今、なにを思っているのでしょう。
 でも、別に話を聞きたいとは思いません(笑)。



 
 

テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

さっくり日記。

 昨日は実家に行って生ピアノを弾いたりしました。 
 最近あまりピアノ熱心にしていませんので。。
 暑いというのもありました。汗すごいかくんです。特にお尻というか、股にですね、汗かきます。股っていうか、尻と太ももの境目あたり? 尋常じゃなく汗をかきます。ゆっくりな曲でも真剣に弾くと汗すごいんですよ。
 あの発熱と発汗はなんなんだろう。

 父が亡くなってからあまりピアノも弾かなかったけれど、芸術の秋ですから少しくらいは弾かないとな、と思います。せっかく手のひらに筋肉もついてきてたんだし、やらないともったいないですよね。
 多少は母への慰めにもなるかなと思うし。
 
 今夜はこれからもう一本DVDの映画を見ますので、このへんで失礼いたします。

 *おまけ:最近撮った空の写真*

 いつだったかの夜明け。8月中↓
  1109sorayoake.jpg

 台風12号影響下中の夜明け↓
  1109sorataihu.jpg

 昨日の夕空↓
  1109soradoro.jpg




 

 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

がっっっかり。

 昨日は体調的なものもあり、家でだらだらしていました(まあ体調よくても家でだらだらしてるんですが)。
 DVDで映画を見ました。
 それがもう、ひっさびさにクソ映画でした。
 クソだなあと思いつつ最後まで見たんですけどね。
 
 その感想を、、まあ書いてもいいんですけど、まあ、いいかなあ、と。。。
 まあ、言いたいことはあるんですが、言い出したら口汚くののしりまくりそうだし(笑)、華麗にスルーってのがいいのかなあ、と。。。
 
 でもタイトルだけは書いておくのが礼儀というものかもしれません。

 小さくね。

 イッツ。
 
 オーストラリア/バズ・ラーマン監督

 

 

 

 

テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

手短か日記。

 昨日も東京都下小平は雨が降ったりやんだりでした。
 でも雨の頻度は減ってきたかな。。

 実家に行きました。
 実家では生協を取ってるのですが、ときどき一緒にお米など買ってもらっています。
 それでお米を取りにいったわけです。
 栃木産。
 今年はこれからお米問題も大騒ぎになるのでしょうね。。
 
 昨日の空↓
  1109ekikitasora.jpg

 実家では今夏、節電のために「緑のカーテン」を植えて、猛烈に葉が茂っております。

 その1:夕顔↓
  1109yugao.jpg

 その2:ウリ科のなにか↓
  1109urimi.jpg

 今日のブログが短文ばかりなのは、今生理痛であるからです。
 ああ、、
 今夜はこれにて失礼致します。。。

 
 

 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

豪雨の間隙を縫い食事へ。

 昨日も東京都下多摩地区は雨が降ったりやんだりの不安定なお天気でした。
 ノロノロ台風は西日本のほうへ行き、河川の増水で避難勧告が出ている地域もずいぶんあるとか。。。
 今年はほんとに、、なんて年なんでしょう。
 
 山ごもりしておいしいものを食べられなかったのが口惜しいので、雨が上がったスキを狙って地元のイタリアンに食事に行きました。前にも行った八坂のコリネッタです。

 パスタとメインを選べるコースにしました。

 昨日の前菜盛り合わせ↓
  1109collinetta.jpg
 左から時計回りに生ハムメロン、若鶏のガランティーン(イタリア風蒸し鶏)、小さなカロッツァ(アンチョビがアクセントになったチーズ風味の揚物)、サーモンワインマリネ、キノコのマリネ。
 食前酒はキールにしました。
 
 パスタはスパゲティで夫が白身魚とカニミソのソースと、わたしはゴルゴンゾーラとトマトのソース。
 メインは夫が若鶏のソテー(トリュフソース)、わたしが白金豚の香草パン粉焼き(豚のお肉そのものが美味)。

 デザートは、ハチミツのアイスクリームとカボチャのチーズケーキと、桃。

 で、お腹いっぱ~~い♪
 おいしかった~~~♪

 ですが、、店内クーラーが効いていて、わたくしだんだんとお腹が痛くなりまして。。
 徒歩10分かけて自宅に戻り、トイレに直行したわけでございました。。
 えろう品のないオチで申し訳ありません。。
 
  

 

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デス・プルーフ/クエンティン・タランティーノ監督、プラネット・テラー/ロバート・ロドリゲス監督

 昨日は天気予報は外れて東京都下はあまり雨は降らなかったですが(ときどきスコールがばーっときてすぐ上がる)、予定通り家におこもりをして、DVDで映画観賞をしました。

 見たのはクエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ」と、ロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」です。


 
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 これは「グラインド・ハウス」という一つの連作ものの映画企画のうちの2本、ということだそうです。
 フィルムにわざと傷をつけて(スクラッチするといいます。昔イメージフォーラム付属映像研究所でそういうことを習いました)、投影される映像に光の効果をつける、という手法を、両作品とも使っていて(デジタル処理なのかもしれませんが)、カーアクションがあり、人が残忍に殺されるシーンがあるところが共通の内容みたいです。

 タランティーノ監督は「パルプ・フィクション」で話題になったときに見て、イマイチだなと思ったのでそれから見ていませんでしたが、この作品はおもしろかったです。
 すべてのシーンのカメラアングルがきれいだし、人物像も計算されているし、カット割りもテンポも良くて、緊張感もあって、ずっと集中して見られました。

 「プラネット・テラー」は、、見ていて疲れました。。わざとだろうとは思うけれど、画面が汚いし、緊張感がないので、だれてしまいました。全体的にお下品過ぎるというか、悪ふざけがすぎる、という感じです。それももちろんわざとだと思いますが。

 タランティーノ監督とロドリゲス監督は仲良しさんらしいですが、作家として作りたい世界の住み分けをきちんとしている、ということなのかな。。
 そうじゃないと、仲良くできないかも?(笑)
 そのあたりは難しい問題かもしれません。

 久しぶりにアクションスリラーもの、ホラーものを見ました。
 たまにはいいです。



テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

山ごもり断念

 今日・明日と、夫と東京青梅市にある御岳山頂にある「山楽荘」という、御嶽神社の神主さんがされている宿坊に泊まりに行く予定でしたが、台風のためキャンセルにしました。
 台風が進むの早くて、昨日のうちに上陸していてくれることを期待したのですが。。

 こちらの宿には、10年以上前に3回ほど行っています。
 歴史のある宿坊で、神主でもある御主人が作った無農薬野菜を使ったお料理がおいしく、日本画家の川合玉堂さんも定宿にされていたとかで、玉堂さんの絵が飾ってあったり和骨董の調度品なども楽しめます。
 久しぶりに行きたかったですが、なにかあったら困りますから。。山だと土砂災害の危険性があるでしょうか。

 まあ、おとといくらいから無理かなと思っていたのでレンタルDVDも借りてきたし、昨日のうちに食料も買い込み、さきほどはコンビニでスイーツも買い込み、台風対策篭城の準備は整いました♪
 これでも、ちょっと「非日常」な感じなので、よしとしますか。。(不謹慎な言い方ですが)

 ちょっと山ごもりでもして、「日常」から離れたかったんです。
 一晩でいいので。
 まあ、わたしの「日常」なんて、たかがしれたものですが。
 なんだかちょっと、切り換えたいような欲求があるんですね。

 父の49日までは、夏が終わって旅行代金が下がったら海外旅行に行ってしまおう、と思っていました。
 でも、実際に終ってしまうと、そこまでの欲求もなくなっているようです。
 海外旅行に関しては、行きたいと思ったときにばっと行けないことがネックかもしれませんね。
 ツアーとかじゃなければ行けるのか? ビザなしでOKの国ならいいのか。
 でも自分でいろいろ手配するのは大変そうだし、英語力もないし。
 
 それに、最近は「とにかく海外旅行に行きたい」という感覚が薄くなってきています。
 この10年ほどは、ほぼ毎年少なくとも台湾には行っていたのですが。。
 前のように、「海外に行けばなにかが変わる、なにかが見える」という風には感じなくなっているのかもしれないような気もします。
 まあ、「いつもと違う場所にいる」というのは大きいとは思うのですが。。
 わたしには「旅行至上主義」みたいなのがあったのですが、薄れてはきているかもしれません。
 少なくとも、海外旅行で自分探し、というのはほぼなくなったのかもしれません。
 自分探し自体を、必要だとは思わなくなったのかもしれません。

 いつかどこかなにか。
 あそこなら。
 
 いやいや、今ここしかないから。
 台湾にいようとどこにいようと、わたしの脳を通してしか、ものごとをとらえられないのは変わらないし。
 そう思うと、海外でなくてはいけない理由はなくなります。
 とにかく自分の目をなにに向けるか、が、大事だということです。
 そして気付いたことを元に実際に試すこと。
 それが大事。
 どこにいるかよりも。
 わたしはわたしの中にしかいられない。。。。

 ただ、日常を切り換えたい欲求はあるのです。
 それには、山の上の宿坊で一泊でも充分かなあ。。
 
 でもまあ、突然思い立ってどこか海外に行きたくなるかもしれません。
 ただ、海外への幻想みたいなのは薄くなってきていると思います(以前は空港、と思い描いただけでワックワクしてました(笑))。
 311後の日本という意味で考えれば、今日本はある意味とってもエキサイティングだし。
 それも大きいかもししれません。


 
 
 

テーマ : 旅先での風景 - ジャンル : 旅行

映画を見たという報告など。

 昨日はレンタルビデオ店に行きました。
 台風が来るかもしれないので、そうなると家におこもりになるかもしれませんよね。。
 本当はこの週末は夫と出かける予定があるのですが、風雨が強ければキャンセルです。
 そのときように何本か借りました。

 新作ですぐに返さなくてはいけないものから見ました。
 
 
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クリステン・スチュワート、ダコタ・ファニング 他

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 伝説の元祖ガールズロックバンド、ランナウェイズの”スター誕生物語”です。
 主演は、クリステン・スチュワートとダコタ・ファニングです。
 
 これのね、感想をさきほどまで書いていたのですが、、わたしはこのバンドのギターであったジョーン・ジェットのことが、高校生の頃好きで、そのジョーンのことをいろいろ調べていたら、とてもじゃないけれどさくっとブログに書ききれないというか、彼女はレズビアン(バイ・セクシュアル?)であるようなのですが、それを知ると、ただのかっこよすぎるロック姉ちゃんとは言えない、内面のことを含めたいろんなものを感じてしまうので、軽々しく書けません!
 ていうか、途中まで中途半端に書いていたのですが、とても読めた代物じゃなかったので、やめます! 
 思うことがまとまらないし、ジェンダーのことまで書くには、勉強不足だし。
 もうちょっと熟成させることができてよい機会があれば、書くかもしれないけれど無理かも。

 映画は、青春の成功と挫折とその先の光を描く、よくある感じかもしれませんが、実際の話だし、わたしは伝記映画が好きなので満足しました。
 主演を含めた女の子たちは熱演でした。

 ということで感想の代わりに、昨日ビデオ店への道すがら撮った写真を。。。

 ハルシャ菊など↓
  1108hanabana.jpg
 
 台風来るのか??↓
  1108soraogawa2.jpg

 ガウラ↓
  1108gaura.jpg




 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記