信じられないことに。

 あっという間に大晦日になってしまいました。
 信じられん。。
 2011年が終っていきますよ。。。。。

 忘れようがない年。

 喪中なので、年末年始の挨拶をどうしていいのか分かりません。
 なのであまりそれらしいことは書かないようにしようと思っています(笑)。
 
 ということで、最近撮っていて載せていなかった写真を一気に。

 まだ11月中だったかも↓
  1112koyo.jpg
 今はもう葉っぱ残ってないはずです。

 左のは隣町の駅舎↓
  1112yasaka.jpg
 陸橋の下は府中街道。さてどこの駅だ??(笑)

 落ち葉の公園↓
  1112otiba.jpg
 30分後、女子高校生がブランコをガン漕ぎしていました(笑)。いいぞ!

 12月下旬のバラ↓
  1112bara2.jpg
 花びらの端が凍ってたのが解凍されたみたいな質感でした。この後ちゃんと開いたかなあ。。

 小平市役所そばの空:その1↓
  1112sorakodaira1.jpg
 小平市役所そばの空:その2↓
  1112sorakodaira2.jpg
 その2はその1の5分後くらいで、これだけ空の色(明るさ)が変わっていました。いや、太陽との角度にもよるのかな。。

 ではでは、みなさまよい年の瀬をお迎え下さい。



 

 
スポンサーサイト

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

[ツイッター小説] 笑顔の意味/29

 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/10 ☆ (1~9分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/20 ☆ (11~19分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/21 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/22 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/23 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/24 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/25 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/26 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/27 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/28 ☆

 



===================================== 


 一人になった透子は窓から空を眺めた。施設にいた頃もよく窓から空を眺めていた。外に出てきてからもよく空を眺めた。どこで見ても空は空で変わらないんだな、とふと思った時、そうだこれを立木さんに話そう、と思った。
 分かってもらえるか分からないけど、きっとそういうことなんだ。

 「いましたね」と言いながら戻った雄介に透子は言った。
 「空なんです」
 「へ?」
 「空はどこで見たって空ですよね。あの、外に出たら空は広く見えるけど、やはり空は空で、遠さは変わらないっていうか、そういうことなんです」
 雄介は「ああ…」と言ってから「外に出ましょう」と言った。


         ☆   ☆


 「椅子の方へ行って研究者と話したら少し落ち着きました、気分が。だから行ってよかったのかな」
 サロンから駅へ向かう道を歩きなら雄介が言った。
 「立木さんは怒るとエネルギーが出るんですね」と透子が言うと雄介は皮肉な笑みを浮かべた。
 「透子さんは研究者にでもなるつもり?」
 透子はその言葉に微笑んだ。
 「そんなことはないです」
 「そっか」
 「はい」
 二人が黙っていると桜の花びらが一枚風に乗り漂ってきた。
 「桜。近くにあるのかな」
 透子がそう言っても雄介は黙っていた。
 「桜吹雪ってイヤだと思います。目や口に入りそうだし」
 透子がそう言うと雄介は笑った。
 「透子さんはほんとバカなことばっかり言うよね」
 「なんですかそれは」
 「でもそういうところが好きだ。おもしろくて」
 「なんで」
 そう言いかけて透子は少し考えた。
 「わたしは立木さんをおもしろがらせるためにいるんじゃないです」
 雄介は苦笑した。
 「ああ。そうか。そうだよね」

 それから二人は地下鉄の駅に着くまで一言も話さなかった。改札を抜ける時透子が「どこに行くんですか」と言うと雄介は「うん」と言った。
 行き先は決めていなかったがサロンで職員から透子を連れ出す許可を得た時から、いやそのずっと前から雄介が透子と行きたい場所は一つだけだった。


         ☆   ☆


 「立木さんは怒ってるみたいだけど、おかしくないですか。HRGからはまだ何も言われてません。そもそも戻れるか分からないんですから」
 窓から差し込む4月の午後の光の中でそう透子が言うのを聞いて、雄介は自分が怒っていたことを忘れかけていたことに気付いた。
 ダメだな俺。ここに透子さんいるの嬉し過ぎて話にならないじゃん。
 そう思うと鼻から息を吸った。
 「ええと、怒ってるのはそこじゃないよ。透子さんずれ過ぎ」
 透子はやっぱりそうか、と思って「じゃあ何をそんなに怒ってるんですか」と半ばあきらめながら訊いたがその答えはなんとなく分かっていた。
 「それは、ええと…」と言いながら雄介は言わせんなよ、と思ったが言った。
 「さっきもそうだけど、透子さんのこと好きだって言ったでしょ、分かってるでしょ。なのに行こうとするわけ? しかも何の相談もないとか本気?」
 透子はああやっぱり、と思って黙っていた。
 「分かってるよね?」
 透子は雄介がいれたコーヒーの入ったカップを見つめたまま答えなかった。
 「問題は僕の気持ちを分かってるのにそれをするってことだよ。ひどくない? 僕の言うこと聞いてる?」
 雄介は再び怒りがこみあげるのを感じて、テーブルでも叩きたい気持ちになったがそれは抑えた。
 「だって…」
 透子は困りながら言った。
 「さっきわたしだって言いました。どこで見ても空が遠いのは変わらないって。そう言ったのに立木さんだって無視しました」
 「ああ…」
 そう言って雄介は首を落としうなだれた。
 そこかよ。
 そう思って今度は雄介があきらめた。透子の言葉を聞かねばならないと。

 「それはさ…」そう言って雄介は言葉に詰まり、透子の言うことの意味を考えた。
 それで出てくるであろう答えはなかなか認め難いもので、そのことを自分から言うのは辛過ぎるが、透子から言われるのもきついことだと思ったため「君はそんなこと考えるまで行っちゃったんだね」と言った。
 「おかしいですか? ああ、わたしはバカなんでしたっけ」
 透子は挑発的に答えた。
 「いや…」
 「ごめんなさい、嫌味です」
 「いいよそれくらいは。でも…、けっこう厳しいな」
 そう言って溜め息をついて雄介は言った。

 「外にいるの、そんなに嫌?」

 透子は鼻で息を吸ってからはい、と言った。
 俺がいても? と雄介は思ったが口にできなかった。それがとても辛く、胸がぎゅっと痛んだ。

 「そこまで思うようになったのはやっぱりSさんのことが大きいんだよね」
 「そうかもしれません」
 「他には? エリカさんは?」
 「エリカさんは最近あまりうるさくないから好きです」
 「そう、なら、四葉のTさんとかKとかあのあたりとか」
 「あんな人たち超どーだっていいです」
 雄介はその透子の強い言い方に、透子が少なからずボランティア先での活動で傷ついてきたことを察した。
 「でも外にいるの嫌なんだ」
 「疲れたんです、外は色がありすぎるし」
 「色? そういうことなの?」
 「色っていうか、もうとにかくあれこれ、うるさいなって思うんです」
 「うるさいの?」
 「はい。もうなんか嫌なんです。なにも見たくない。うるさい。なにも知らないくせに勝手なことばっか言って。うんざりなんだよ」
 透子の口調は激しくなってきていた。
 「ほんとバッカじゃねーの」

 バーカバーカ死ね!

 透子はそう半ば叫んだ。

 雄介は黙って聞いていた。

 透子は乱れていた呼吸を少し整えてから言った。
 「こういうこと考えてるのにも疲れたんです」
 「うん」
 「最近は椅子にも行ってないし、外にいる意味なくなってるし」
 それを言われると雄介も強く出られないと感じたが、自分の存在が透子を止めることにならないとは思いたくなかった。
 「四葉に行くのやめればいい」
 「どこ行っても変わりませんよ」
 「そんなことないかもしれない」
 「いいえ、わたしはHRGの子だから無理です」
 「確かに話せないことはいっぱいある」
 「ですよね」
 「行って欲しくない」
 雄介にそう言われ透子は一瞬ひるんだ。
 「あっちに戻っても、きっと会うことはできますよ」
 「そういうことじゃないよ」
 「そんなこと言われても、わたしだってずっと考えてきて無理だなって思ったんです」
 「無理?」
 「はい。なんかもう耐えられない」
 そう言って透子は両手で顔を覆った。
 「だから無理なんです。立木さんだってそう思いませんか?」
 雄介はそれに答えられなかった。透子が苦しんでいたのは分かっていたし、自分ではどうにもできないとも感じていたからだった。


         ☆   ☆


 それから二人はしばらく黙っていた。雄介は気付いて「コーヒー冷めたね、いれ直すよ」と言った。

 next






テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

わたしのよい日

 昨日は「一歩も外に出ない日」でした。
 よい日(笑)。

 大掃除をしました。今回はお風呂場中心です。
 毎回思いますが、カビキラーってすごいですよね。どうしてカビがあんなにしゅわっと消えるんだろう(いえ、イオンとかそういうので分解するとかだとは思うんですが、すごいなと思うんですよ)。加えて匂いもすごいですね。しばらく鼻が利かなくなりました。これも毎度のことであります。

 
カビキラー 本体カビキラー 本体
()
ジョンソン

商品詳細を見る


 休みの夫を追い出し(遊びに行かせ)掃除に勤しみました(そのほうがはかどるような。。)。
 今年はちょっと前からちょこちょこ大規模掃除をやっていたので、さくさくしています。

 今夜もこれから映画を見ようと思っています。
 

 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

霊視の個人セッションを終了します。

 昨日は12月28日で、今年の締め日となっていた方もいらっしゃるかもしれません。
 
 だから、というわけではないのですが、タイトルにあります通り、実質今年の8月より再開させた霊視の個人セッションを終了させていただくことにしました。
 
 案の定というか、そんなにたくさんの方に受けていただいたわけではありませんが、それが理由ではありません。
 
 個人的な問題として、そういったものを、仕事として提供することに無理がある、ということです。
 
 その「無理」がどういうことなのかを説明するのは、非常に難しいです。

 わたしは21歳で「チャネリング」というものが、突然と言ってもいい感じで始まりました(どこかで訓練をしたわけではありません)。その半年後くらいにはお金をいただいてセッションをするようになりましたが、それからほぼ19年間、この「『霊感』で得たものを仕事として提供する」ということの難しさを考え続け、悩み続けてまいりました。
 19年ですから。。。
 その間考えてきたこと、直面してきたことなどを分かりやすく説明することは、まだできないように感じます。
 
 今年復帰をしたのは、父が亡くなったことが大きく、なにか人の役に立つことをしたいと考えたからですし、自分の能力を活かすことは、自然の摂理のように思っていました。
 けれども、「霊感」で得たものを人に提供することが、真の意味でその相手に役立つのか、という意味で懐疑的な部分が自分の中からなくなることはありませんでした(それも19年間ずっと考えていることです)。

 これは、わたしが訓練を受けてそういう「能力」を得たわけではない、ということにも関わるかもしれません。
 補足的にセミナー受講をすることはありましたが、世の中にいるセラピストさんたちのように、あるいは、きちんと大学を出て臨床を重ねた方々のように何十万円、何百万円かけてそのような訓練をしてはいないことが、職業的に成り立ちにくい部分かもしれないと思うようになりました。
 かといって、そのような金額を出してあらためて訓練をしようという気にもなりませんでした。

 そして今のわたしは、自分の悩んできたいろんな蓄積を(この「仕事」のことに限りませんが)、様々に表現していくことのほうに興味を見出しています。
 そのための勉強、研究、試みに、強く心を惹かれています。

 ということで、けじめをつけようということで、このようなお知らせをさせていただくことにしました。

 セッションを受けてくださった方、わたしのこういった面の活動に興味を持ってくださった方、ありがとうございました。
 
 このようなことになりましたが、これからもいろいろなことを考え続け、それを表現し続けていけたらと思っております。

 
 

テーマ : お知らせ - ジャンル : ブログ

冬の夜

 毎日毎日寒いですが、わたしはどこかでこの寒さもちょっと経てば一段落すると思っていたんですが考えてみるとこれから冬本番なんですね。。
 いきなりアホなこと書いていてすみません。

 昨日は用事があり少し都内に出かけたのですが、予想以上に寒くて風邪っぽくなってしまいました。
 3年前には大丈夫だった足もとの(着ているものの)ボリュームが、大丈夫でなくなっている。。。でもあれ以上どうしろと??
 
 最近100円ショップで買ってみたフリースのネックウォーマーを家でつけていてとてもいい感じなのでもっと欲しいのですが、けっこう売り切れているみたいです(数店舗で見てみたのですが)。
 100円だったら絶対買いだもんな。。(エルメスのカレとか言ってる矢先にこれですよ(笑))

 今夜はこの冬初めてでホットワインを作って飲みました。2杯ほど。
 あれも飲み過ぎ注意な飲み物です。

 先日レンタルしてきた映画を全然見ていないので、これから見ようと思っています。
 寝る前には葛根湯を飲もうと思います。

 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

うちでの楽しみ

 ここのところもらいものの野菜が多く、消費に困っているので浅漬けを作っています。
 これがなんだかおいしくて、作るのに凝ってしまいそうです。

 こんな感じ↓
  1112asaduke.jpg
 今回は、大根(葉っぱも少し入れた)と白菜と、冷蔵庫の端っこでくたびれていた水菜一束で。
 味付けは塩と昆布で、柚子と生姜と七味唐辛子をアクセントにしています。
 これがねなんか、、

 あれ? ここどこ? うち? うちだよね?
  
 料亭じゃなく

 みたいな(笑)。

 どうしたんだろうこのうまさ。。。 
 今までも作ったことはあったんだけど、やたらにおいしく感じられます。
 たぶん、塩加減とか覚えてきたんだな。。(きちんと測らず、全部目分量です)
 あと柚子はやはり大きいな。あるとないとじゃ段違いです(うちの母も同じような浅漬け作りますが、柚子を余らせたらもったいないと言って全部入れたりするので柚子っぽすぎるんです。残ったやつはすりおろし生姜と合わせて柚子ドリンクにすればいいのに。そしたら二つの柚子味を楽しめます)。
 
 作るのに慣れると(材料をビニール袋の中でモミモミして一晩置くだけです)、漬け物買うのバカらしくなりますね。野菜もおいしく食べられて最高です。
 一人で一気食いしたいぐらいですが、夫に悪いので我慢しています(笑)。

 *おまけ*
 おとといのベランダからの空↓
  1112sorabera4.jpg
 昨日のベランダからの空↓
  1112sorabera5.jpg
 表情が違いすぎますね(笑)。どっちがいいですか?
 わたしは、、まぶしくないから、上にしときます。下は目ー痛いわ(笑。最近飛蚊症がひどいのだ)。

 

 

 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

エルメス カレ

 毎年11月中旬過ぎくらいになると、新聞に高級服飾ブランドの大きな広告が入りはじめます。
 クリスマスへ向けて、攻勢をかけてくるんですね。
 12月に入るとそれはもうたくさん出てきて、普段見ないようなすてきな写真が新聞の中に踊ります。

 わたしは趣味で新聞に載っているすてきな写真を切り抜いてノートや手帳に貼っているので、こういうのも感心しながら眺めます。
 今年読売新聞に掲載されていたブランドは

 エルメス
 ルイ・ヴィトン
 ブシュロン
 プラダ
 グッチ
 シャネル 
 ハリーウインストン
 ミキモト
 
 などでした。
 
 わたしが見ていて好きなのはエルメスの広告です。
 商品の分かりやすい説明広告ではなくて、イメージ広告だと思います。値段なども出ていません。
 だから、広告というよりポスターみたいです。一面広告ですしね。
 
 去年のはあまりにもかっこよかったので、切り抜いてトイレのドアに貼ってしまいました(笑)。
 これです↓
  1112hermes1.jpg
 なんだろってくらいかっこいいですよね☆
 
 今年はどんなかな、と思っていたら、やはりなかなかのできばえです。
 その1↓
  1112hermes2.jpg
 馬って美しいんだな、という感じですね。
 その2↓
  1112hermes3.jpg
 これはシリーズ化されていたもので、こちらはスカーフのカレですが、ほぼ同じデザインで真ん中の商品の山がエナメルバングル(ブレスレット)だったり、ネクタイだったり、食器もあったんだっけな。
 そうやって何種類か広告を出していました。読売ではエルメスが一番多く出ていたかもしれません。

 この2枚も来年トイレに貼ろうと思っているんです(笑)。他にもミキモトのと、読売になくて実家の朝日に出ていたティファニーのもの、あと風景や動物の写真をコラージュみたいにして壁を飾ろうかなと思っています。
 
 しかし毎日用を足すたびにこういうものを見ているのは目の毒かもしれず、夫はひやひやするようですが、美しいと思うんだからしょうがないですよね♪

 クリスマス当日の昨日の読売では、ブランド企業研究ページの特集がエルメスでした。
 CEOのパトリック・トマ氏によると、世界で最も注目する市場はイタリアと日本だそうです。日本の消費者は最も品質に厳しく、先代は日本で大丈夫であればどこでも大丈夫だと言っていた、などとちょっと嬉しい話をしてくれていました。今でも日本人の目は厳しく、顧客として信頼関係を築けるレベルであるとのことです(物を大事にするから)。成長が鈍っていると言われていても、顧客は全体の1%なので気にしないそうです(笑)。中国も伸びているけれど、市場としては若過ぎてまだ読めないそうです(こういうこと言えるのかっこいいですね)。
 エルメスの商品は時代に流されるようなものではないので、しまい込まずに使って欲しいとのことでした。

 そうか……↓
  1112carre.jpg
 
 これは、エルメスのスカーフのカレです。90センチのもの。モチーフは馬具です。
 年初から毎日トイレで見すぎてすっかり洗脳されて、買ってしまったんですね。。
 クリスマス用ではありません。
 父が亡くなった後、8月だったか、なんだかおかしくなってて、清水買いしたんですね。
 パパちゃん記念の買い物です(でもこれ、夫の稼ぎからでなく、自分のトラノコを使った♪ やばいやばい)。
 直営店ではなくて、セレクトショップのネット通販なので正規価格よりは安かったです。
 
 しかして、やはり本物はすばらしいです。。
 絹のよい匂いがするんですよ(和服(着物)の絹の匂いとは違う)。
 ハリとツヤがすごくて、結んでも型くずれしません。

 エルメスのスカーフに使う絹糸は最高級のもので、3万の色を組み合わせてスカーフをキャンバスに見立ててデザイナーが創作するのです。(エルメスのカレのページ→ こちら )
 いろんな柄があって、額に入れて飾る人もいるそうです(母が通う歯科医では常時病室に額入りカレが2点かけてあり、季節によって柄が変わるそうです。何枚持ってるんだ。。)。
 
 安い買い物ではありませんでしたが、買ってよかったと思っています。
 買ったとき、ユーロ暴落とかで騒いでた時期で、今を逃すといいものは買えないかも、なんて思っていたのも事実です(笑。煽られスイーツ)。でも実際にいい柄のものは先に売れてしまうので(他にもすてきなのがあって悩んでたら売れてしまった)、これだ、と思ったら買わないと以降手に入らないというのはありそうです。
  
 ユニクロレベルのシンプルなセーターでも、これを合わせるだけで「あら、どこの奥様?」という雰囲気になります(母にもつけさせたら似合っていました☆)。そう考えると、コストパフォーマンスも悪くないような気がします。
 といってももったいないので、そんなに使わないつもりですが、眺めているだけでも豊かな気分になります。

 エルメスのバッグは高過ぎて買えないけれど(安くてもキャンバス地のとかはいらないし)、カレはがんばれば手が届き、地球上で最高級のものを手にする喜びを味わえるので、とてもよいものだなと思っています。
 
 
 
 
 

 

テーマ : 海外ブランド - ジャンル : ファッション・ブランド

ホリデー(笑)

 昨日はクリスマスイブで、実家で鉄板焼きをしてきました。
 それはまあいいんですが。

 帰宅後、映画でも見ようとレンタル店に行き、
 帰り夫は寄りたいところがあってわたしが先に帰宅し、
 いろいろ片付けた後、湯たんぽ用のお湯やお茶用のお湯(お茶は浄水で別にしている)を沸かしていたとき、
 夫が帰宅したんだけど、この人鍵を持って出るの忘れてたんです。
 で、お湯沸かしてるときって、換気扇(うちの古くて超絶うるさい)の音と、お湯の沸くしゅーしゅーって音でチャイムが聴こえなくて、
 夫は電話をかけたんだけど、その音も聴こえなくて、
 玄関のドアも叩いていたんだけど気付かなくて(聴こえなくて)、
 何度目かにやっと気付いて開けたらもう、夫は当然不機嫌なんですね(深夜になっていたので、ご近所さんにドアガンってされたとか)。
 それで、家の電話機の着信音のボリューム設定変えようとしたら操作のマニュアルが見当たらなくて手間取り、
 家のチャイムの設定音を大きくしたら大き過ぎて近所迷惑で困ったりと、
 もうなんか、ごちゃごちゃイライラすることばかりとなりました。

 クリスマスなのに、、ていうか、クリスマスのせいで浮ついた気分になって頭の中もしゅーしゅーしてるから、こういうつまらないことになるんですよ。
 
 だから、わたしはこういう「普段と違うことをしなくてはいけない気分になる期間」が

 嫌い

 です。

 今年はあまりクリスマスだから~とか思ってなかったんですよ。聖書も読んだし(いえまだ残ってる部分はあるんですが)、そうなるとちょっと見え方変わりますよね。父も亡くなったんだし。
 でも、なんとなくホリデーな気分になっちまうんですよね。
 それで全体的にしゅわしゅわするんです。
 (ちなみに西武新宿線は夕方脱線事故を起こしてずっと電車が止まっていたようです。しゅわしゅわしてるって感じですよね♪)

 70年代生まれスイーツ脳がいけないんだ。
 

 
 

 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

ホリデーシーズン到来

 昨日は久しぶりに夫と近所のサイゼリアに行きました。
 おーたん(てんとうむしのぬいぐるみ)持ってくの忘れた。。お写真撮れんかった。。

 まっずい白ワイン(水で割って適当なアルコール加えてねーかあれ)を飲みながらいろいろ話しました。
 なぜかサイゼリアに行くと盛り上がるんです、夫とわたし。
 
 夫の職場は医療施設です。
 高学歴の人が多い職場ですが(夫は違う)、そういう方々のいろんな話は考えさせられます。
 「ポスドク」とか、けっこう悲惨な状況にいるようです。一種の奴隷というか。
 夫の見聞きしているものを聞かせてもらうことで、わたしも少しだけ、世間の勉強させてもらってるなと思います。
 
 サイゼリアには夕方頃から行ったので、深夜になって小腹が減ってしまいました。
 なので、この前ご紹介したオーブントースターで作る「ポテトスフレ」の、デザートバージョンを作りました。
 焦げてもうた。。↓
  1112satuma.jpg
 生地をさつまいもで作って、ちょっと甘くして、ラムレーズンを入れて焼きました。
 ちょっと玉子くさいけど、まあまあおいしかったです。

 世間は三連休で、もうすでに冬休暇モードですね。
 うちはカレンダー通りではないのですが、気持ちが少し華やぐ感じはあります。


 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

小平散歩日記

 最近もらいものの野菜に困っています。
 大きな白菜ほぼ一個分や、大根など。
 昨日はお鍋にして少し消費が進んだけど、まだまだです。
 白菜がどうしようもないので、浅漬けでも作ろうと思い、材料欲しくて買い物に出かけました。
 欲しかったのはゆずです。
 
 地元を散歩がてらの買い物はやると気持ちが落ち着くことの一つです。
 一軒家が多いので、人様のお庭を見るのも好きだったりします。
 四季折々の表情がありますね。

 ということで、昨日の小平べっぴんさん対決。

 つばきちゃん↓
  1112tubaki.jpg 
 さざんかちゃん↓
  1112sazanka.jpg
 甲乙つけがたし!

 などと考えながら歩いていると、すてきなものを発見。

 買おうと思っていたのに↓
  1112yuzu.jpg
 「柚子お持ち下さい」と張り紙が。。☆
 そこのおうちのお庭はゆずの木があり、たくさんなっていたので、分けてもらえたらいいのにな、と思ってたら門の前にあったんですよ!
 粋なことしやがる。。
 もちろんゲット↓
  1112yuzute.jpg
 形のきれいなものをもらってしまいました♪ これを刻んで浅漬けに入れます。
 (帰宅後気付いたのですが、昨日は冬至で柚子風呂の日だったのですね。持ち帰り用の袋まであったんですよ。このおうちの方素晴らしいですね)

 小さなラッキーでした。
 
 *おまけ*
 昨日すてきだったおたくの写真
 その1↓
  1112nanten.jpg
 ナンテンを見るとお正月が近いと感じます。
 その2↓
  1112hanabira2.jpg
 上のつばきの下に散っていた花びら。こういうのの「点在感」が好きなんです。
 その3↓
  1112totanneko.jpg
 近づいても気付かなかったです(笑)。

 BSテレビがおもしろくて見ていたらひどい時間になってしまいました。これから浅漬けをさっくりと漬けます。
 
  

 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

ヘルパーをしました。

 昨日記事を一つ書いたのですが、本文の一部の文字を斜体にしようと指定したら、なぜかブログ全体の文字に斜体がかかってしまい、読みづらくなったので削除しています。わたしのパソコンだけそう見えたのか、よく分かりませんが。
 もしかして読んでくださった方がいらしましたら、そういうことでございます。
 まあ、ネタがないので苦心して書いた程度のものなので(朝4時までかかってな)、復帰させないでいいやと思っています。

 昨日は昼過ぎから、藤沢にある美術家の彦坂尚嘉さんのアトリエで片付けの手伝いをしてまいりました。
 ものすごいCDの量。。。それらの整理など。
 いろいろお話を聞きながらさせていただきました。
 栃原比比奈さんの手料理もふるまっていただきました(そのへんの外食よりよっぽどおいしい♪)。
 
 彦坂尚嘉さんのお話を聞いているといろいろなことを考えさせられます。
 簡単に答えは出ないものばかりですが、そういう刺激をいただくのはありがたいことだと思います。
 わたしは教養がないので、肩身の狭い部分もあるのですが、、美術の話などは好きなので、分からないなりに聞いています。
 でもときどき、自分はほんとなんも知らねえなあ、と落ち込みます(笑)。
 
 アトリエは広いので場所によっては寒く、ちょっと風邪っぽくなってしまったかも(一緒に手伝いをしていた18歳の女の子は平気そうで、わたしも20年前までは平気だったよなあと思いました)。
 今夜は湯たんぽなどで布団を暖かくして寝ようと思います。

 *おまけ*
 おとといの空↓
  1112sorabera3.jpg
 
  
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

クリスマス間近の改札劇

 昨日は横浜で友人のMさんとランチをしてきました。
 わたしの少し早い誕生日のお祝いということで(もうすぐ四十路☆)、そごうの中にあるホテルオークラの中華料理のコースをごちそうしていただきました。素晴らしかった。。。
 横浜ってほんとにあらゆるレベルで充実している場所だと思います。都市としても、自然に触れられるという面でも。文化的だし。鎌倉近いし。総合的に日本一なような気がする(放射能のこと考えなければ。わたしは多摩地区都民なので、素直にそう思います。都内の山の手の人たちは異論があるかもしれません。あと京都の人たちとかも異論あるかも)。
 うらやましい! 
 JR横浜駅はこれから8年がかりで大改修されるそうですね。
 8年後の日本がどうなってるか、ちょっと予想立てにくい部分がありますが、横浜は大きな港があることもあり、ずっと栄えるのだと思います。
 最近駅の東口にできたガラスモニュメントの一部↓
  1112yokohama.jpg
 横浜のグラスアーティスト、野口真理さんの作品だそうです。きれいでした。

 Mさんとは早めにお別れしたので、帰路途中の新宿でお茶などしました。
 西武新宿ペペのスタバ↓
  1112stabapepe.jpg
 少し読書もしました。今息抜きで読んでるのはカポーティの遺作短編集です(本気読みは「魔女とキリスト教」というおおまじめな学術文庫。これが深くてなかなか進まない。けどおもしろいし、自分を開いてくれてる感じはする)。

 席は西武新宿駅の改札の真上の窓際が空いていたのでそこにしたのですが、読書の合間に改札を通り抜ける人々を見るのは楽しいものでした。
 人が流れるように行き交う↓
  1112sinjuku.jpg
 改札手前の左端、右端には、よくカップルが立ち止まります。
 名残惜しそうに少ししゃべって別れていくんですね。
 わたしがいた1時間弱のあいだに、見たカップルは5組だったかな。
 もうつきあっているカップルと、まだそこまで行ってないカップルは、見ていて分かるものですね。
 5組中5組が、男の子が電車に乗る女の子を見送るパターンでした。
 2組がすでにつきあってるぽく、3組はまだ微妙な感じ。
 ガチカップル中1組は別れたあとすぐに男の子も立ち去りました(二人でいる間はずっと彼女の髪を撫でていた)。もう一組は彼女が見えなくなるまでお見送り。途中彼女がホームから振り向いたらしくずいぶん経ってから手を振っていました。
 どちらのカップルのあり方もいいと思います。独身時代のわたしと夫は別れたらさっさと別れるタイプでした(笑)。
 微妙カップルは3組中2組が男の子がずっと見送るパターン。途中手を振ることがなかったので、ホームに消えた女の子は振り向かなかったのかもしれません。がんばれ一途男子。
 もう一組は、改札抜けた女の子が人の波に逆らって立ち止まってずっと振り向いていたパターン。男の子はすぐに去りました。
 これが一番泣けるパターンよね。。
 がんばれあの女の子。
 もうすぐクリスマスで、いろんなドラマがありそうです。

 
  
 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

困った。

 昨日もうちでぐだぐだしておりまして、書くことがありません。
 ていうかあっても書きたいところまでいきません。 
 ていうか今日は出かけるので、もう寝なくてはいけません。
 
 というわけで、こんなひどい内容ですが、失礼いたします。。。
 脚がかゆい。。
 寝る前に、ほうじ茶飲もうと思います。
 今お湯を沸かしています。
 あら、どうでもいいこと書いちゃった。。

 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

ハードファイターども

 昨日は母と兄と夫と、地元のおいしいステーキ屋さんで食事をしてきました(黒毛和牛! 九州産らしい)。
 この4人での外食は久しぶりなのかな。

 母も最近は落ち着いてきたような気がします。
 やはり半年以上はかかるんですかね、そうなるのに。
 逆に、3~4ヶ月までは、ちょっと大変だったかも。ずいぶん心配しました。
 自分の悲しみだってあるし。

 父がいないことが日常になってきた、ということですかね。
 言葉にすると淋しいけれど、まあ、慣れてきた、あるいは受け入れられてきた、ということでしょうか。
 いえもちろん、今も悲しくなったり淋しくなったりはありますが、生活の部分で、なにか定着してきたものがある、ということかな。
 でもやはり半年はかかるな(父の命日は5月28日)。

 でも順調に無事に、そのプロセスを経ているかなと思います。
 みんなよくがんばってるわ。
 つまり、それに慣れるための戦いをしてきたのです。
 それぞれが。
 けっこうハードに闘ってきたように思います。

 ステーキおいしく、また行こうね、と言っています。

 *おまけ*
 おとといの夕空↓
  1112sorabera2.jpg

 

 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

冬場の味方登場か?

 昨日もずっと家にいました。
 夕飯は冷蔵庫や冷凍庫にあるもので作れました。
 冷蔵庫万歳。

 最近ネット通販を使うことが増えています。
 よく探すと、輸入の化粧品とか安くなってるところ多いですね。
 円高ってのもあるのかな。
 
 この前唇が荒れるのでsavexのリップバームを買ったらすごくよくて、アメリカのこういう大衆向けの製品て悪くないんだなと思い、ヴァセリン(万能皮膚用軟膏)が安いところを見つけたので買ってみました。
 アマゾンじゃないけど。
 
ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200gヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200g
()
ヴァセリン

商品詳細を見る

 これは皮膚科でも出すことがある製品だそうで。
 わたしはアトピーの乾燥肌なので、よいかもしれない。香料使ってないのもいいような気がする(料理するときは香りが邪魔になるので)。
 台所で水仕事するときはゴム手袋してるんですが、それでも冬場は指先がかさつくのでつけてみましたがよいような気がする。。
 原材料は石油らしいのですが、植物油原料のものではどうにもならない乾燥というのがあるのも事実です。これはけっこうがんばってくれそうです。
 わたしは石油系の化粧品類に対して、無闇な精神的アレルギーがあったのですが、それもちょっとおかしいですよね。
 
 夫のかかとのひびわれも冬場にひどいことになるので、使わせようかと思います。
 
 こういう今まで知らなかった製品使うのはけっこう楽しいです♪
 
 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

[ツイッター小説] 笑顔の意味/28

 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/10 ☆ (1~9分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/20 ☆ (11~19分のリンクあり)
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/21 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/22 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/23 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/24 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/25 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/26 ☆
 ☆ [ツイッター小説] 笑顔の意味/27 ☆

 


===================================== 
 
 透子は半透明に見える薄い黄色い花の匂いを嗅いだ。甘酸っぱいいい香りだった。エリカは「素晴らしいわね。もうすぐ春よ」と言った。
 「春」
 「そう、もうすぐ沈丁花も咲くし、そしたら一気よ」
 「一気ですか?」
 「そうよ、今はまだ花も葉もないこの世界にたくさんの色が溢れるわ。それはほんとに爆発的に、今までのはなんだったのってくらいに急に広がるのよ。それが春ね」
 そうエリカが顔を輝かせて言ったが透子は逆に不安を覚えた。
 「そんなに一気なんだ」とつぶやく透子が浮かない表情をしているのを見て、エリカは透子の心の中が凍っているのを思い出した。
 「透子さんは色鮮やかなものが好きだったわね?」
 エリカは柔らかい声で言った。
 「そうですね、でも」
 そう言って透子は空を見た。そして冬でも空は青いんだな、と考えてから「今はそういうの苦手かもしれない」と言って目を伏せた。
 エリカは「そう」と言って透子の腰に触れ歩き始めた。
 
 沢田邸に戻り自室のドアを開けた透子は入り口で部屋の中を見た。実質的にはエリカが選んだカーテンやカーペットは改めて見ると上品な色合いで、この中で2年以上暮らしてきて居心地が悪いということはなかった。
 「でもなんか」と透子は小さな声で言った。そしてクローゼットを開けた。
 中にあるのはエリカと一緒に選んだ質のよい服と、雄介とのデート用の少しカジュアルな服であった。下部にある引き出しの中はさらにカジュアルな服でSの店で買ったものもあった。透子はしばらくそれらを眺めた。眺めながら、施設から出てきてからあったいろいろなことを思い出した。
 それから透子はベッド下に収納した洋服ケースを引っぱり出し、中にある服を見た。それらは施設から出るときに持って来たものだった。あまり色合いの激しくない、きまじめな形をした服。「ださいなあ」とつぶやいて透子は薄い水色の中に細い白いストライプが入るシャツを手に取った。 そして先ほどのエリカの話を思い出した。
 これから春になると世界に色が溢れる、それも一気に。
 そう思うと透子は薄い色のシャツを握りしめ胸にあてた。
 そして立ち上がり、クローゼットに戻り、なるべく白っぽい色の服はないかと探した。
 それからある思いが頭をもたげるのを感じた。

 雄介が透子の部屋に来たのはそれから二日後だった。正と話をしたことで透子と改めて話をしたいと思ったからだった。
 エリカは雄介を歓待し手作りのプリンを出した。
 クリーム色のセーターにグレーのスカートを履いてベッドに座る透子を見ると、雄介は透子がどこかまた遠のいた気がした。

 「ということで、あまり突っ込んだことは話せませんでした」
 雄介はNに透子との話し合いについて報告した。
 「そう。透子ちゃんは元気がないってことなのかしら」
 「いや、そういう感じとも違うというか…、普通に話してはいるんですよ、でも何かこう、声が届かない感じなんですよね」
 「なるほどね。確かにあれからそういう感じはしているものね」
 「正さんに会った話はしたんです。HRGについていろいろ聞いたことも。それには反応していたと思うんですけど、じゃあそれについて透子さんはどう思うか、というのを聞こうとすると遠のくんです」
 そう雄介はNに伝えた。


         ☆   ☆


 四月になって桜が咲いた。
 透子とエリカは買い物の帰りに遠回りをして公園の桜を見た。昔は桜がたくさんあったという。
 「私が子供の頃よ。でもいろいろなことが重なって古い桜からどんどん枯れていったの。昔は桜の並木道まであって、それはきれいだったのよ。散るのも一斉でね、無数の花びらが舞い踊るようだった。桜吹雪っていうのよ」とエリカが言うのを聞いて透子はこんなものが並木道で一気に散るのは信じられないなと思い、自分はそれを見ないでよかったと思った。

 その夜HRGへの報告には桜のことと、ずっと考えていたことを書いた。


         ☆   ☆


 サロンの受付係は雄介が現れたので「立木さんは今日はC3エリアの101室ですね」と言った。それは人体から発するエネルギーを取り数値化するための椅子のある部屋の正式名称であり、リストバンドは雄介を呼んでいたが雄介がサロンに来たのはそれに応えるためではなかった。
 受付横のコンピュータで雄介は透子のいる位置を確認し、C3-101室ではなく図書室へ向かった。
 透子は窓際の席に座っていた。そこは二人が親密な話をするためによく座る席であった。
 雄介は透子の後ろ姿の肩や髪を見ると怒りと切なさの混ざった複雑な気持ちになった。
 「透子さん」
 そう言いながら雄介は透子の右横に座った。
 透子は白いシャツにベージュのカーディガンを着て薄いグレーのスカートを履いていた。最近そういった色合いの服ばかり着る透子に気付いてはいたが、そういうことだったのか、と思うと雄介は忌々しいという気分が強くなるのを感じた。

 「Nさんから聞いたよ。どういうこと?」
 雄介は怒りを隠さず言った。透子は立木さん怒ってるな、と思いどう返事をしたらいいのか分からなかった。
 雄介は透子が答えないので続けた。
 「話したくない? でも僕は君の話を聞きたい。ていうより僕にはその権利があると思うんだけど違う?」

 その雄介の言葉を聞いた透子の胸に鋭い痛みが走った。それは久しぶりに感じるものだった。それでも何と答えていいのか分からず、結局言ったのは立木さんは怒ってるんですね、という言葉だった。
 「そうだよ、その権利だってあると思う」
 怒りを指摘された雄介は少し冷静になって言った。
 その時透子は雄介のリストバンドが震えているのに気付いた。
 「立木さん、呼ばれてます」
 「もうずっとだよ、Nさんから電話もらってからね。でもこんな時まで行ってられるかよ」
 「ダメですよ、行ってください」
 「透子さん!」
 「きっといいデータ取れるし」
 「透子さん! ちょっとねえ!」
 「大丈夫です、わたしここで待ってます、だから行ってください」
 「透子さん」
 「その間、どうお話するか考えてます」
 「…ほんとに?」
 「はい」
 「逃げないね?」
 「はい」
 「なんかすごく腹が立つけど」
 「ごめんなさい、でもどう話していいか分からないし」
 分かってたら話してた。
 そう思いながら透子は言った。
 「だから行ってきてください」
 「本当に逃げないね」
 「はい」
 「じゃあ。確かにこれちょっとうるさいからな」
 そう言って雄介は席を立ち、もう一度透子の顔を確認して図書室を出た。

 透子は自分が施設に戻りたいと要望を出した理由を雄介にどう話すか考えた。
 
 next



テーマ : 自作連載小説 - ジャンル : 小説・文学

フジパン ミッフィーリバーシブルくるりんバッグ ネイビー×ベージュ

 昨日はずっと家にいまして。。外出てません!
 いやっほーい!
 (こういう日がないとダメなんです、すみません)

 ピアノを弾きました。
 秋が深まってからは、ショパンのバラードの3番と4番を重点的にやってます。
 ああいう難しいのは、寒くなってこないと弾けないかもしれません(汗をかくから。夏には無理だ)。
 そして難しい曲の難しいところを練習していると、難しいことは考えないでいられる(頭がみっちりそのことだけになるから)。
 秋にはそれも必要かもしれません。

 外に出ていないので、ポストのチェックもしていなかったら、帰宅した夫が「届いてたよ」と持ってきてくれました、フジパンのミッフィーちゃんバッグ☆
 わーい!↓
  1112miffy1.jpg
 かわいい♪↓
  1112miffy2.jpg
 リバーシブル~↓
  1112miffy3.jpg
 
 これが欲しかったのは、5キログラムのお米を入れて持ち歩けそうだったからです♪
 そのへんのエコバッグじゃ頼りないんですよね。。雑誌のおまけ系とかは特に。
 今使ってるやつがダメになったら困るなと思ってたらちょうどこのバッグのキャンペーンを知ったので、乗ってみました。
 シール集めるの楽しかったし、ミッフィーちゃん好きなので、よかったです☆

 *参考資料*
 以前NHK教育でやっていたミッフィーちゃんのアニメの初回らしき動画。
  
 テーマソングがなんだかとってもイっちゃってて(笑。歌っているのが子どもだから音程がなんかすごい)、わたしはときどき思い出すと歌っています(ろうろうと、堂々と)。
 この動画YouTubeにあってよかった。。削除されませんように。。



 
 

テーマ : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ - ジャンル : アニメ・コミック

ひどい日記。

 ただいまくそ酔っぱらいの北美紀です、こんばんは。。。
 いやー、タイプミスすごい。。
 一行目の文章書くために3回書き直してる。。
 
 ええとー、
 おとといの結婚記念日用に買ったシチリアの白ワインが残ってまして、それを飲んでるんです。
 ためににたいぶみすそのまま書いてみますか、、
 (試しにタイプミスそのまま書いてみますか)
 どうでもいいことだったすみません。

 先ほどまでは、BSでやっていた映画「シン・レッド・ライン」を見ていました。
 テレンス・マリック監督です。「ツリー・オブ・ライフ」の監督です。
 すごかった。。。
 この監督、ちょっと好きかも。昔の作品は見ていないので、見てみたい。

 ああ、やばい、しゃっくり出てきた。。。

 お腹が空いてまして、先ほど夕飯の残りとか、魚肉ソーセージとか食べてしまいました。
 もうやめなくちゃ!
 腹が胴になる!

 ええと、、
 この前、はじめての夜食を作ってみたのです。
 その名も「ポテトスフレ」。
 こんな感じ↓
  1112sufre.jpg
 これ作りたいけど我慢しました。
 (レシピは→ こちら )
 今だと酔っぱらいすぎて手元狂って絶対火傷します。前回作った時にも火傷しましたから。。

 ああごめんなさい、もうちょっとこれ以上書いてられないです。
 すみません。
 ひどい日記。
 あああ。

  
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

記念日写真日記。

 昨日は14周年の結婚記念日でした。
 大掃除をして、ごちそうとまではいかないけれどそこそこおいしい自炊とワインでお祝いしました。
 食べすぎた。。

 昨日撮った写真(隣町ダイエーへの道すがら)。

 木と電線↓
  1112treebri.jpg
 
 紅葉しきれてない葉っぱ↓
  11122happa.jpg

 雲のない夕空↓
  1112building.jpg

 食後のデザート↓
  1112cakes.jpg
 左はプリンアラモードです。近所のケーキ屋さんのもの。美味かつかわいい。この容器やばい☆ くぴぴ☆
 これがトドメになり腹が大変なことになりました(汗)。


 
 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

目撃! アカデミズム!

 今日はいい天気で暖かく、お掃除日和です♪

 わたしは昨日は、神田の専修大学にて行われた「日本ラカン協会 第11回大会プログラム」を聴講してきました。
 
 わたしにしては早起きし(笑)、朝10時には会場に。
 おかげでゆうべは帰宅早々寝てしまい(化粧はざっくり落としたのみ、ただいま若干肌荒れ中)、午前1時に起き出してツイッターを更新してまたすぐに寝てしまい、めでたく今日も早起きしています。
 またここで大掃除が進んでしまいそうです。

 昨日のラカン大会では、いつもお世話になっている美術家の彦坂尚嘉さんの研究発表がありました。
 内容は「自殺した美術家の作品に見る象徴界の崩壊・・・言語判定法によるラカンの鏡像理論の拡張の試み」というものでした。
 わたしは芸術家の人生に興味があるし、自殺してしまう芸術家の多さも気になっているので、とてもおもしろく拝聴することができました。
 時間が短いと感じるくらいでした(1時間弱)。このテーマを1時間で話し尽くすことなんて、きっと無理なんだろうと思います。
 
 その後せっかくここまで来た、ということなので、他の方の講演も聞いたのですが。。。。。。。。

 超絶難解でございました。。。。

 知らない人の話だからというより、専門用語の多さ(それがフランス語とミックスであったりする)にくらくら。。
 昨日は全体的なテーマの一つに「死の欲動」があったように思うのですが、それについても興味があったのですが、何を言っているのかほとんど分かりませんでした。
 ジャック・ラカンの著作は精神分析家のものの中でも難解とされていて、それを日本人があえてフランス語まじりで語るのです。
 あれが「アカデミズム」か。。
 
 あえて難解にして、自分の立場を守る。

 なんてーことを言ったらいけねえよ???(ホントノコトダカラ)

 ははは♪

 でもよい経験ができました。
 下層高卒人間が、なぜこんなところにいるんだ、と自分で思えて、おもしろかったです♪

 

 

テーマ : art・芸術・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

最高条件の月食

 今夜は皆既月食です。
 ベランダで観賞中です。
 先日のニームの湯たんぽや、11月に入手した雑誌の付録のフリースブランケットなど活躍中。
 しかしCGみたいやわ。。(こう見えるのもおかしな話、本末転倒ですが)
 オリオンとアルデバランのそばに見える真上の地球に隠れた赤い月って。。今回好条件揃いすぎですね。東京は快晴です。
 うーん、今年の最後の満月にふさわしいです。
 
 もう一度見てこよう。(とベランダへ)
 
 団地の下の階の人も見に出ていました(笑)。

 昨日実家で兄と話しましたが、去年兄はわたしと夫を自分が出演するライブに誘いましたが、今年はもう終えたそうです(彼には毎年妹夫婦を誘う趣味はなかったもよう。ちょっとホッとした(笑))。

 今年は聖飢魔IIをやったそうです。
 44のおっさんグループが。。会場はさぞ盛り上がったことだろうと思い、何よりだと思いました。

 月食の夜にふさわしいかな。。どうでしょう。 
 聖飢魔II 蝋人形の館
 
 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

オランダ・バッハ協会合唱団&管弦楽団 バッハ ロ短調ミサ オペラシティホール

 昨日は初台のオペラシティホールにバッハのロ短調ミサを聴きにいきました。
 この曲は、以前このブログにコメント下さった方から教えていただいたもので、J.S.バッハの最高傑作の一つと言われる合唱曲です(クラシック音楽の最高峰と言われることもあるそう)。
 全部で20楽章(というのだろうか)以上あって(構成について不勉強なのでどう書いていいのか分からない)、演奏時間は前半・後半含めて2時間近くに及びました。

 曲目をどう書いていいのか。。


 ☆バッハ ロ短調ミサ(前半55分か50分)
  (休憩)
 ☆バッハ ロ短調ミサ(後半50分か55分)
  指揮:ヨス・ファン・フェルトホーヴェン
  合唱/管弦楽:オランダ・バッハ協会合唱団&管弦楽団
  ソリスト:ソプラノ1/ドロテー・ミールズ
       ソプラノ2/ヨハネッテ・ゾマー
       アルト/マルゴット・オイツィンガー
       テノール/チャールズ・ダニエルズ
       バス/ピーター・ハーヴェイ


 合唱の人数はソリスト含め15人でしたが、それでもとても大きな音がしました。
 開演前はもっと人数が多いと思っていたのですが、舞台上の椅子の数などから見てそんなに多くないと思い、大丈夫なのかな、などと思っていたらとんでもなかったです。
 わたしたちの席は3階の右舞台上にかかるRAエリアでした(お安いので)。だから音が昇ってくるのをそのまま聴けたからかもしれませんが、空気が震えるような「声」という音で、驚きました。
 個人的にはテノールのソリストの声が優しく丸く艶があるように思え、好きでした。あとソプラノ1の方はたたずまいがかわいらしい方で、この方の声も優しく愛らしく、包容力がありました。
 
 オーケストラは使われる管楽器などは古楽器で、見たことない笛(と言ってしまいたくなる木管楽器)や、丸めただけに見えるホルンなどがありました。チェンバロとオルガンも初めて見る小さなサイズのものでした。
 弦楽器の音も優しく丸く、ヨーロッパの一流の楽団(とても堅実でまじめな感じがする方々でした)の音というのはこういうものなのか、と思いました(バッハだから高尚ぶって固くてツンケンしてるのかなと思ってたら大間違いでした)。
 指揮者との息の合い方もハンパなく、楽章が終って指揮者が音を切る瞬間と楽団員が音を切る瞬間が(ここを無駄に伸ばさないでさっくりとするのが彼ら流だったようです)、ぴったり合うのです。遅れたり早かったりする人が一人もいない。それが見事で、客席はただただ息を飲んでそのユニゾンを目撃している、という感じでした。

 一番聴きたかったのは第一楽章(?)のキリエで、とてもシリアスな曲です。
 でも、やはり一曲目で、舞台上の人たちが会場内を様子見しながら演奏しているので、ちょっと迫力不足だったような。。でもあれが一曲目じゃないと、全体としても意味がないんですよね。難しいものだなと思いました。一曲目ってやはり舞台と客席がまだなじまない感じですよね、どんなライブでも。
 でも曲そのものはやはりすごくて、聴いていて、わたしは父のことよりも、3月の大津波のことを思い出しました。
 まさに鎮魂の音楽です。

 曲が進むにつれ客席の集中力も増し、最後はブラヴォーの嵐となりました。
 3階RA席から客席を見ると、客席も暖かく優しく丸かったように思えました。
 舞台上の人たちも、それを受け取っているようで、見ていてそこで少し泣いてしまいました。

 個人的なことですが、12月12日はわたしたちの結婚記念日で、昨日はその早めの記念ということでの演奏会でした(当日は母が赤飯を炊いてくれるそうです♪)。
 5月に父が亡くなりましたので、この年末年始はお祝いモードは一応自粛です(お参りできない)。
 でもこういう年の12月に、この金字塔的なミサ曲を聴けて、よかったと思います。

 バッハはすごいですね。
 人類がこの地球上にいる限り、この曲がR.I.P.(rest in peace)の祈りと共に演奏され続けるでしょう。
 それだけの力を持つ音楽だったと思います。

 *参考資料*
 ちょっと読めないのですが、、たぶんドイツの楽団のロ短調ミサ(全曲)。テノールのソリストがチャールズ・ダニエルズさんです。

 
 *おまけ*
 初台オペラシティ前のクリスマスツリー↓
  1112hatudai.jpg
 赤が基調のツリーって初めて見ました。
 
 終演後はセガフレード↓
  1112segawine.jpg
 西武新宿ペペ店では、ドルチェとワインのお得なセットをやってます♪

 
 
 

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

アートスタディーズ 特別シンポジウム3 20世紀の建築と美術をめぐって

 昨日は立教大学の彦坂尚嘉さんの研究室にて行われたアートスタディーズ(美術家の彦坂尚嘉さんや建築評論家の五十嵐太郎さんを始めとした建築系の方々がされている20世紀の美術と建築を総括・検証するという研究プロジェクト)の特別シンポジウムに参加してきました。
 この企画は全部で3回あって、昨日がラストとなりました。
 昨日の回は小規模なもので、受付などのお手伝いはなく、わたしは純粋にお話を聞かせていただきました。

 昨日の講師は以下の方です。

 ====================
 
 富井玲子さん(美術史家、ポンジャ現懇の主宰、ニューヨーク在住)

 藤原えりみさん(美術ジャーナリスト)

 彦坂尚嘉さん(美術家、日本ラカン協会会員、立教大学大学院特任教授)

 ====================

 昨日のお話は専門的で、わたしには難しかったです。。
 20世紀の日本の美術界における、美術家が世間に出て行くための人との関わりの持ち方、というテーマでしたが、わたしの知らない人の話が多かったので。。
 
 彦坂尚嘉さんたち美術家の方々とおつきあいをさせてもらうようになって改めて知ったのは、絵というのは一人で描くものであると思っていたのがそうではないらしい、ということです。
 わたしは絵を描かないので、よく分かりませんでした。
 キャンバスと絵の具があれば描けるものだと思っていましたが、それはそうなんだと思うのですが。。
 あと、世界と対峙をしなくてはいけないのは自分自身であるのだから、そういう部分では孤独な作業だと思いますが。。
 西洋でも、よく芸術家のコミューンって聞きますね。
 やはり刺激し合う相手が必要なんだろうと思いました。
 それに加えて、たとえば大きな(大掛かりな)作品を作るときには弟子に手伝ってもらうとか、そういう「工房」スタイルもないと、たくさんの良質な作品を遺すのは難しい、ということもあるようです。考えてみりゃ当然ですよね。。
 美術というのは、そういう世界でもあるのか、と、最近分かってきました。

 世界と対峙するのは自分の脳だけです。
 自分の脳を使って「世界」を解釈します。
 その解釈を自分なりに表現するということが、芸術なんだと、わたしは思います。
 そこにそれを受け取ってくれる人、分かち合ってくれる人が欲しいというのは、絵画だけでなく、音楽でも文学でも、映像でも、写真でも、舞踊でも、もしかしたら数学や科学でも、同じなのかもしれません。
 わたしは、自分の解釈も知りたいけれど、他の人がどう解釈をしているのかにも、とても興味があります。

 だから、すべての「芸術」が好きなんだと思います。



 
  

テーマ : art・芸術・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

台風クラブ(相米慎二監督)と22年前に書いた感想

 おととい、アマゾンで頼んでいたDVDが届いた。
 相米慎二監督の「台風クラブ」。
 夫とわたしが20年前、つきあうことになるきっかけの一つになった映画である(夫とはイメージフォーラム付属映像研究所の生徒同士として出会っている。この映画と他二本の邦画が好きな映画として共通であることを知り、お互いにお互いが作る作品にある種尊敬の念を抱けたことから、わたしたちはつきあったんだと思う)。
 ことあるごとにこの映画の話が夫婦の話題に上っていたが、これを見たのは二人とも1989年であった。
 それから一度も見ていなかった。
 それは、見返すことによって「すごい映画」という印象が覆されることを恐れていたからだった。
 しかし先日もう一度見てみようということになりレンタル店に行ったのだが、置いてないんですね。
 協議の結果、買ってでも観ることにしたのでした。
 
 この作品は台風が来たことをきっかけに鬱屈したエネルギーを爆発させる中学生たちの話で、第一回東京国際映画祭 ヤングシネマ'85部門大賞受賞作品である。主演は工藤夕貴。 
 あまりにも危険な内容なため、上映が決まっていなかったのが、「ラスト・エンペラー」の巨匠、ベルナルド・ベルトリッチが審査員であり「この映画は常にわたしを挑発する」と発言しこれを受賞させたことからやっと日の目を見たという問題作。
 22年前のわたしと夫(別々に観ているんです)を打ちのめした映画、今見たらどうだろうと思って見てみたら、見事再び打ちのめされました。
 あの頃よりも、やばいと感じる。ものすごい、凄まじい問題作です。
 
 感想を書こうと思ったのですが、今それを書くとなると、監督の相米慎二のことからディレクターズカンパニーのこと、主演の工藤夕貴のその後のことを含めたことを書かないといけなくなりそうで、それはもはや感想の域を超えるものになって手間がかかりすぎます。なので22年前、17歳の高校三年生だったわたしが書いたこの映画の感想を載せることにします。
 今読み返してもけっこういい感想文なんですよ。自分で驚きました。
 
 この映画は、学校の授業で見ました。選択の倫理の授業です。
 倫理を担当していた先生はとても変わり者で、わたしは好きでした。
 この方は、授業でタルコフスキーの映画も見せてくれたし、岸田秀の「ものぐさ精神分析」を薦めてくれて読んでレポートにしましたし、赤瀬川源平の「トマソン」も教えられ読みました(あまりおもしろいと思わなかったのでレポートにはしなかった)。広瀬隆の「危険な話」も、この方から紹介されて読んでいます(おかげで倫理の成績は常に最高点)。
 この方の授業を取らなかったら、今のわたしはいないと思います。イメフォにも行かなかったろうし、夫にも出会わなかったでしょう。チャネラーにもならなかったでしょう。
 そういう方に向け、手加減なし出力マックスで17歳のわたしがぶちまけて、先生はそれを迎え入れてくださったと思います。危険なことも書きましたが、それをしても大丈夫だと思える先生でした。
 この方についてもいつか書きたいと思っているくらい、影響を受けたと思います。
 わたしの母校は3流、いえ、5流、6流くらいの都立高校ですが、あそこに行ってよかったと思えるのはこの先生のおかげが大きいです。
  (そういう思いが詰まっているので、先生に提出したレポートは宝物として取っておいています。これを機にタイプ起こししておこうかな。。)
 
 以下、感想をそのまま(当時使ってた言葉遣い、かな送りなどそのまま)で掲載します。
 その後に先生からのコメントも載せます。これが傑作です(笑)。そちらは赤字にしました。

 かなりの長文で面倒な方のために要約しますと、私は大人になりたくない子どもの話が好きで、日本映画にはそういうのがけっこうあるような気がするけど、それは民族的な問題かもしれず、個人的にはそれでいいけど国としては問題かも、という結論です。
 それに対して先生は「子ども時代上等、最高」と答えてくださっています。
 あの先生もキチガイだな。
 いい先生でした。

 
 
====================================


 『台風クラブの感想』 
 「一緒に死のうよ。子供の時代は一番素晴らしいものなんだ。だから子供のうちに死んで、生まれ変わろうよ、子供にさ」
 ”1999年の夏休み”という映画の、悠という少年の生まれ変わりである主人公薫がクライマックスに言う台詞である。
 私は”台風クラブ”を観ていて、特に後半、このシーンがオーバーラップして監督は誰? と気になってしょうがなかった。友人からこの話(”台風クラブ")で男の子が自殺する、という話を聞いていたからだろうけど、ある意味で、この2つの話はとても似ている、と思った。
 
 ”台風クラブ”の中には数人の中学生の男女が出てきた。何だか、懐かしいものを感じた。私の中学三年時も、あんな風だった。”仲間”に対する”仲間意識”が非常に強かったように思う。今よりも。
 その”仲間”の間のみに通じる話のセンスとかあって、小さな秘密や大きな秘密や、5人の仲間の○○とだけの秘密や、何だか、すごい、今じゃこっぱずかしいような話をして、クラスのある男子のグループと仲良くなって、10人くらいでクリスマスパーティをしたり、バカ騒ぎをしたり、本当に「ああいう」感じだった。仲間の中で恋愛感情(っていうのかな、あれも)を抱いたり。
 どうしてたった3年でああいう感覚を「思い出す」立場になるんだろう。大人になったのかな。淋しいや。
 結局、彼等とは若かりし頃(オイオイ)の”仲間”だったから、恋愛(って言葉は不釣り合いなんだけども)関係になった○○と××が別れた、とかそーいったコトがキッカケで、男の子達とは何でもなくなっちゃったし、女の子達とも、その中で一番仲が良かった娘とだけ続いていて、外の子とは少し手紙をやりとりするだけになってしまっている。
 今、私の回りには親友や友人はいるけど、”仲間”はいない。昔”仲間”だった子達とも”仲間”ではなくなってしまった。あ、でもないかもしれない。5人の仲間の各人とは”友達”であるけども、集うと、やはり”仲間”に近いかもしれない。先日、クラス会があったが、久しぶりにみんなと集うと、そこに流れていたのは、”友達”との個人的な感情より、”仲間”の仲間内だけに通じる、沈黙や、センスがあったように思う。個人的に会うと、手紙をちょっと交わすくらいで、何だかシラけたムードがあるけど、”仲間”となると違うのかも。
 今、きっとああいう”仲間”は作れない。
 逆にああいう”仲間”って、中学生の頃までにしか作れないのかも。あの「生徒諸君!」(北註:庄司陽子の長編青春少女漫画)でもそうだし。
 でも”仲間”っていいよなあ。

 ”台風クラブ”であのコたちが体育館で踊ったり裸で雨にうたれるシーンは、あーわかるーってかんじだった。あの頃のコたちだけができるコトのような気がした。 
 あのコたちは全員、大人になるのに抵抗しているかのように思えた。リエちゃん(北註:工藤夕貴演じる主人公)だけが、大人になりたくないのに大人になってしまったのだと思う。というか、大人の世界に足を入れてしまった。オミくん(北註:尾見としのり演じる東京の大学生)とのコトで、”大人になる”というコトを感じた彼女は雨の中で♪もしも明日が…♪を歌って、泣いて、それを嘆いているかのように見える。「ヤだったんだけど、アタシはもう、そうなりつつある自分を知ってしまったの」という感じだ。私も中学三年のバレンタインの日、その日故の淋しさから兄の友人に二人っきりで夜、横浜にドライブしてもらい、大桟橋埠頭で車を止めて、カーステが終って、沈黙が流れた時、初めて自分が「女」だ、ということを自覚した(勿論何も起こらなかったケド)。何だか、モヤモヤした嫌な気持ちだった。真夜中というコトと、とても遠い処にいる、というのが嫌だった。家に帰り、午前3時をまわった時計と、私を心配して寝ずに待っていた兄(おめえの友だちだろーが)の赤い目が、何だか今まで自分が知っていたモノじゃないようだった。 
 こーやって大人になっていくんだな、と思った。気持ちのいいものではなかった。
 孤独を味わって、一人で電車を待ち、元気に自分の町へ戻ったリエちゃんはきっと、もうお母さんのふとんの中でモダえ、苦しむコトもなくなっちゃうんじゃないのかな。
 あーいとオしいわっ。

 あの6人はどうなのだろう。
 「おかえりなさい、ただいま」少年も、ちょっとステキな先生の汚い処を見てつっかかる美少女も、レズの女の子達も、生と死をまじめに考えられる少年も、大人になってしまうのだろうか。でも彼等はそれなりに精一杯努力していた。でも”大人になれ”って抑圧はすごいから、最後までまっとうできるコは、5人のうちの、どれくらいだろう。

 抵抗してしまったあのコ(名前忘れてしまった(北註:もう一人の主人公である男子生徒))の選択は必然だったのかもしれない。オトナになりたくないなら、死ぬしかないよね。それをどこかで、無意識に知っていた彼は、ずっと生と死について考えてきたのだろう。ずっと判らなくて。大人に近づきつつあるリエちゃんに違和感を抱いて。そして、台風の日、軽蔑すべき大人に「僕はあなたにはならない」と宣言し、実行する(しかし友和さんの「お前が今、どれだけ偉いか知らねーけど15年もすればお前も俺になるんだぞ」には「参った」の一言のみだった)。 
 きっと彼は、あの大人たちにならないには、と一人で考え、仲間の寝息を聞きながら、自分の生についての意味を考え、「生は死の前提なんだ」という結論に行きついて、そのコトを知った彼は満足して死を選ぶ。
 彼はどうか解らないけど、私だったら、「みんなよく見ろ」の「みんな」の中に、あの先生が入ってるコトを切望するだろうなあ。彼はどうなんだろう。どうせ解らないバカだからいーやって思っちゃってるかなあ。
 彼の「みんなよく見てろ、これが死だ」には、子供であることを勝ち取った者の自信が感じられて、少し、うらやましく思えた。きっと彼は幸せだったろう、あの瞬間。水溜まりから脚を出している彼は、マサに「無惨だけれど美し」かった(北註:このレポート提出先の先生が教えてくれた友川かずきの歌の歌詞から引用している)。
 他の5人はどうかなー。
 きっと、あの日の夜の大騒ぎと、彼の死を最期に、あの5人の子供の時代も台風と一緒に去っちゃったんじゃないかなー。んーつきなみっ。

 ”台風クラブ”と”1999年の夏休み”は、どちらも、主人公が大人になることを拒み、永遠に子供であることを勝ち取る、という点でとてもよく似ている。”台風クラブ”の方が”1999年の夏休み”より現実感があるけど。
 邦画では他に”パイレーツによろしく”というのが、大人になりたくない、あるいはなれない男女が描かれてて、結局、これは大人になっちゃうから私としてはつまんないのだけど、他の国の映画とか、観たことなくて評判として知ってる限り、そういったテーマを描いてて、大人にしないまま終るのは”エリザとエリック”(とすると当然”恐るべき子供たち”も?)くらいだ。私が知らないだけかもしれないけど、あんまりない好きな邦画のうちの3つが、大人になりたくない子供ってなテーマを扱ってる、なんて、やっぱり日本人て民族的に子供なのかな。個人的にはそういうの好きだけど、国の問題となるとまずい気もする、と、きれいにまとまったぜ。
 
 先生からのコメント
 ユング派が「星の王子さま」を分析した 星の王子さまの深層 永遠の子供って本があって、サンテグジュペリは大人になれない病気の人みたいなことが書かれているけどそーゆー人っていいと思うんだよね。
 寺山修司は小さな頃こーゆー童話とか読んだ人は、そのお話にふくしゅうされるって言ってるけど、星の王子さまの「ほんとうに美しいものは目に見えない」とか「砂漠がこんなに美しいのはどこかに水をかくしているからだ」 なんていう言葉に復讐されておばあさんになってもレースのドレスなんか着てみつあみしてるのもいいじゃん
 大人なんてなんもないよ、三浦友和も言ってたじゃん
 やっぱ倒錯した方がいいんじゃん。子どものままでもいいんじゃん。これもダメな日本人の考えかもしれないけど
 「子供の誕生」フリップアリエスって本があって私たちが言うような子どもは近代になって生まれて、中世には、私たちが言うような大人と子どもの区別はなく子どもは小さな大人としてはやくから社会の中で大人と一緒にワイダンしたり働いたりしていたと言うんだけどこの時代(90年代の日本の大人)はほんとつまんねえよな。
 村上龍は「69」という本の中で「楽しく生きないことは罪なことだ 楽しく生きるにはエネルギーがいる 戦いだ、教師やオマワリみたいな奴に復讐するために俺は楽しんで生きる」みたいなこと言ってたけどそーこなくちゃいけねーよ。ゴダールも「カルメン」か「パッション」のよこくへんの中で映画の賃金を下働きの人に払ってしまったので今、映画会社からほされている だがいつかかならず復讐してやるみたいなこと言ってたけど、オイラのダチをイタメツケタ奴らには絶対つかまらねえぜ Babyだぜ。
 「ソナチネ」って青春映画(北註:北野武監督の作品ではなく、カナダの監督のもの。これも名作)とか「ラストショー」っていうアメリカ映画もよかったな。
 まあいずれにしろ ほんとに美しい美少年少女の時代はほんとにはかないわけで稲垣足穂氏のいうように少年時代(少女時代)は黄金の国ですよね。
 


====================================

 どうでしょう、先生、かなりやばいですよね(笑)。
 今どうなさっているのかな。
 
 わたしは、当時も今も、そこまで子ども時代を上等とは思っていません。
 なので先生のテンションに少し引いたくらいです(笑)。でもそういうのを書いてくださったことはすごく嬉しかった。

 なにも分からず苦しいばかりです、子ども時代というのは。自由もありませんし。責任が全くないということもわたしにはきついことです(そうなると方向感覚が分からないからです)。
 わたしは、大人である今のほうが、あの頃よりも何倍もいいと思っています。
 
 *参考資料*
 ザゼンボーイズのボーカル向井 秀徳さんが以前やっていたバンドの音楽とこの映画をミックスさせた素晴らしい動画。
 


 
 

テーマ : 日本映画 - ジャンル : 映画

Paperblanks 2012ダイアリーミニ/フォイル

 先日、キッチンの排水口の入念掃除をしてから、わたしは妙に「大掃除モード」に入ってしまったようです。
 しかしまだ時期としては早いですよね。。
 年末には改めてやるとは思いますが、ちょこちょこと、普段やらない部分の掃除をしています。
 こういうのは、波があるうちにやるのがいいと思うんです。
 年末には気持ち的に全然やりたくない、という可能性も多々あります(笑)。なのでね。
 
 昨日は大掃除用に洗剤類なども欲しくなり、ドラッグストアに行きました。
 トイレットペーパーも買い足さなくてはならず、大荷物になったら雨が降ってきて。。
 傘は持って出たのですが、けっこう濡れました。
 そして帰宅後は風呂掃除。これは日常の範囲のもので。
 
 と、なんだか勝手に年末気分になってるみたいです。
 今年はすごすぎたし、今くらいからまとめ気分になるのは悪くないかもしれません。
 それで、年末にはじっくり来年の抱負を考えるってよくないですか?
 きっと、また予測不能な年になるとは思うのですが。。

 そんな来年はこの手帳と過ごすことに↓
  1112techo.jpg

 Paperblanksという海外のノートブックのブランドで、親会社はHartley & Marks Publishers Inc.というカナダの会社なのかな。
 かなり「本」という感じのノートで、固い表紙と金や銀インクを使った豪華なデザインが特徴です。表紙部分にマグネット使用で本体を包むように閉じられる型も目を引きます。(会社のHPは→ こちら )
 この大きさで値段は1800円くらいだったと思います。

 ここの製品が、4~5年前から国分寺でも見られるようになり、ちょっといいなと思っていたんです。
 でもきれいすぎてがしがし使える感じでもないかなと思ったし、なんというのか、気が引けてたんですよ、これに手を出すことに。
 でも、わたしのここ3年の手帳の色の変遷を見ると、銀→シャンパンゴールド→ゴールドと来てるので、次に行くとしたら、黒の極シンプルなものくらいしかないかな、という感じで、でもそれは「最後の手」という感じでまだ遊んでいたいので、来年こそ、と、こちらにしてみました。
 これを購入したのは国分寺ロフトでしたが、このシリーズはたくさんデザインがあっていくつかに候補を絞りました。一緒にいた夫に聞いたら、彼が薦めたのは別のものでした。
 で、わたしはそれとこれを持って、化粧品売り場の鏡の前まで行って、これを持っている自分の全身像を確認して、こちらにしたんです(笑)。言うこときかない嫁。ははは。
 
 今この記事を書くためにこちらのノート会社のホームページを初めて見たんですが、会社概要のところにいいこと書いています。
 以下抜粋。
 
 =========================
 Paperblanks® がノートブックの製作を始めてから20年以上経ちます。 創業者が出版者でもあることから、私たちは本を愛し、文字の力を信じており、Paperblanks®の白紙の「本」もまた大きな役割を担うと自負しています。時代を超えて人々を魅了し、啓発してきたアートを讃えるPaperblanks® 製品は、丹精込めた製本と優雅なデザイン、そして入念な手作業の結晶です。アーティストや職人の技と心を、この上なく身近でシンプルなノートブックに託すことが私たちのこだわりです。
 (中略)
 入念な製本、革新的なデザイン、そして丹精込めた手作業、これらすべてをもってPaperblanks®ブランドを感じて頂けるでしょう。  そのページにあなたの考え、アイデア、物語や詩を書き留めたり、写真やチケットなどを貼って思い出を記録することで、あなただけの「本」が完成することでしょう。 創造性とアートの“出会い”は、絶えずあなたに独創的なひらめきもたらしてくれることでしょう。
 =========================

 なんかいいですね。これ読んだらこのダイアリーを、もっと大事に使おうという気になりました。
 この選択、正解だった気がします。
 


 
 

テーマ : おすすめ商品 - ジャンル : ファッション・ブランド

白いポタージュとニームの湯たんぽ

 先ほどまでBSで見ていた映画「チャイナ・シンドローム(ジェームス・ブリッジス監督)」の余韻が抜けないままの北美紀です、こんばんは。。
 怖かった。。

 ゆうべははじめてのポタージュを作りました。
 白い↓
  1112white.jpg
 カリフラワーとじゃがいものです。
 おいしかった♪
 ここのところはポタージュというと、ネギの青いところのばかり作っていて、それは見た目があまりよくないので、こんなに白くて味も上品なので(ネギのは野性味たっぷり)、自分でレストランの味みたいだと思いました(自画自賛)。
 カリフラワーって好きです。

 それと、昨日はアマゾンで注文したニームの湯たんぽが届きました。
 とても気に入りました↓
  1112yutanpo.jpg
 湯たんぽってよいものですね。空気が乾燥しないし。
 一回暖かくすると、3時間くらいは持ちます。
 この商品は小さめですが、座ってるときにこのように足に乗せて使いたいのでちょうどいいです。
 口を下に向けて勢いよく振ると、少し水漏れしますが、普通に使う分には大丈夫かな。。
 夫用にもう一つ欲しいかなと思っています。
 あると便利だと思う。
 
 3月の計画停電のとき、実家に避難していましたが(怖くて一人でいられなかったため)、あちらでは湯たんぽ使ったり、ペットボトルにお湯を入れてタオルで巻いて毛布をかけてしのいだことを思い出しました。
 それに加えて先ほど「チャイナ・シンドローム」を見たので、ああ、ほんとに大変だったな、と思いました。
 いろいろありすぎた。。。

 風呂でも入ろう。。
 
 
 
 

テーマ : 作ってみた - ジャンル : グルメ

工業製品に感謝した日。

 おととい、母方の祖父に夢で言われたことを思い出したので、昨日は超・地に足がつくこと、をしました。
 キッチンの排水口のおそうじ。。
 久々に念入りに。。かなり深部まで。。
 いやーひどかった(もうちょっと浅いところまでなら、まあまあ日々の中でやってるんです、と自己フォロー)。
 見てはいけないものだった。。。
 そういうのを見るのが、「地に足をつける」ということ(の一つ)だ、と思ったりします。
 年末の大そうじを先取り、と言えなくもないかもしれない。
 いやしかし猛烈だったね。。
 そして、ああいう汚物を一身に受け止めているプラスチック製品の数々(排水管とかたぶん強化プラスチックなので)を、どこか、ありがたいなあ、という気持ちで眺めました。
 石油製品。万歳ですね。
 だってああいうのがないと、こうやって上下水道発達しないんですよね。。
 
 そういうことを考えながら、実家に行きました。
 地元を歩いていて快適なのは、やはりアスファルトとか上下水道完備のおかげだと思ったりして。。
 昔って、きっと町中が臭かったんだろうなあ、と思ったんです(笑)。
 (ベルサイユ宮殿は、トイレが足りなくて、かつたくさんの人が働いていたから、みなさん廊下で用を足していたという「うへえ」な話を聞いたことがあります。ロココもかたぁねーなー)
 現代人(の日本人ていうか東京人)がタイムスリップしたとして、それに耐えられるでしょうか?
 などと考えつつ実家に到着。
 実家に置いておいてもらった冬用のコートなどを取りにいったんです(実家まで徒歩5分てこういうところもありがたい)。
 母と兄とおしゃべりをして買い物もして帰宅。

 なんだかイランの方できな臭い動きがあるようですが、わたしには平和な一日でした。
 
 昨日の夕焼け↓
  1112sorabera1.jpg
 太陽の横にある三角は富士山です。
 これが見られるからこの部屋が好き。
 この5分後には太陽は完全に沈んでいました。
 
 
 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

あんなことがあってもやめられない。

 ゆうべは宣言通りブログを更新後すぐに休み(それでも2時は過ぎていたのだが)、それからこんこんと眠ってしまいました。 
 途中道に迷っていて父を呼ぶ夢を見ました(父は出てこない)。
 それで目が覚めて悲しくなってしばらく泣いて、またこんこんと眠ってしまった。。
 父の死後、父が生きていてホッとする夢か、こういう夢を見ます。
 「交信している」と感じられるような夢はまだ見ていません。
 もしかしたら、まだそういうのは受け取れないのかもしれないと思います。わたしが。
 (数年前、母方の亡くなった祖父がそういう感じで夢に出てきてくれたことがあります。そのときも道に迷っていて「おじいちゃーん」と何度も呼んだら出てきて「あんだみのか」と言われ(笑)、「いつもここで道に迷っちゃうの」と言ったら「あんだか(←東久留米弁)」と言って「そんなこと言ってんなら畑でもしろ」と言われるんです(笑。母の実家は農家もやってる)。今でもなにか迷ったときは、この言葉を思い出すようにしています。地に足つけろってことだと思うので)
 ということでよく眠り、風邪にはなりませんでした。

 数日前、新聞の広告に、ファッションブランドの「ニーム」の湯たんぽが載っていました。
 本屋で買えるのです。おまけ本というよりは、最近流行りの「ブランドムック」です。
  
ニームのあったか湯たんぽ ナチュラルフレンチなボーダー柄<湯たんぽ付き>ニームのあったか湯たんぽ ナチュラルフレンチなボーダー柄<湯たんぽ付き>
(2011/11/26)
不明

商品詳細を見る

 去年湯たんぽ欲しいなと思いつつ買わないでいて、今年は節電だし湯たんぽは電気使わないので、これを買ってみようと思い、近所の本屋2店ほど回りましたが、売っていませんでした。
 わたしが欲しいのは赤地の水玉柄のなので、なおさら入手しづらい気がして、アマゾンで頼んでしまいました。。
 とうとうこういうのアマゾンで買ってしまった。。(苦笑)
 でもこれは本体はゴム素材の湯たんぽで、無印などにあるプラスチック製のより柔軟性があるし、しかも無印よりは安いのでよいのです!
 いろいろレビューを読んでいると、カバーの素材がちゃちいそうですが、手作りしてもいいしな、と思います。 着なくなっても捨てられないセーターとか使えるかもしれないし、アップリケとかしてもいいかもしれない。かわいいリボンをつけたりとか。

 こういうこと(防寒対策などのエトセトラ)を考えるのが楽しいので、わたしはやはり冬が好きだなと思います。工夫しがいがあるのです。
 でもこれは、ある程度豊かな国でインフラが整っているから言えることで、そうじゃなかったらやはり冬はつらいものでしょう。
 この3月にそれを実感したのに(停電ありました)、またへらへらと「スイーツ」ぶったことを考えています。
 
 
 
 
 

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

寒過ぎ。。。

 昨日は夜から、毎月池袋にて行われる「ラカンと美術読書会」に行ってきました。

 会場の立教大学のクリスマスツリー↓
  1112ritree.jpg

 12月に入ったとたんに、すごい寒さですね。。
 なんかさっきから喉痛いんですけど。。(帰り、霧雨が降っていて少し濡れたからか?)
 あんなに寒いと思わなくて、マフラーなどしなかったのですが、ゆうべは真冬のかっこ(コート+マフラー+手袋、気が向けば帽子)でよかったようでした。
 
 今夜は早く休むことにいたします。
 (2ちゃん禁止! よく聞け自分!)
 おやすみなさい。。

 
  
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

やり遂げた。

 昨日から12月、すなわち師走になってしまいました。
 そしてものすごく寒い。。
 早い。
 あっという間に来年になってしまいそうです。

 こちらはめでたく、フジパンのミッフィーちゃんバッグ全員プレゼントキャンペーンの応募を終えることができました。
 ひっひっひ。↓
  1112oubo.jpg
 わたしが欲しいのはネイビー×ベージュのほうなんだけど、締め切り間際だと数の関係で希望に沿えるか分からないとのことで、どちらが届くでしょうか。
 年末の楽しみの一つとなりそうです♪

 しかしこの1ヶ月ちょっと、パンはフジパンばかり食べました(しかもキャンペーン対象商品限定)。
 CMでもやっている食パンの「本仕込み」は、もっちりした食感でおいしかったです。ヤマザキとかのよりおいしいかもです。
 でも一番近所のスーパーはフジパンを入れていないので、もうしばらくは、フジパンから離れるかと思います。
 ああ、これからはどこのパン買ってもいいのね。。。
 この達成感と解放感。。
 バッグ届いたら報告致します♪

 *おまけ*
 昨日団地の階段にいました↓
  1111kamenoko.jpg
 カメノコテントウ。はじめて遭遇しました☆ 
 ちょっと大きめでつるつるしていてかわいかったです。
 漆みたいな色と質感ですよね。。
 
 

 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記