帰宅しています。

 ゆうべ金沢から戻りました。

 今回はここ数年の中では最も内容の濃い帰省となりました。
 家族会議のようなこともしたので。。
 その結果、明確になったこともあり、ずっとどっちつかずで迷っていたことが一つすっきりしました。
 でもそこに行くまでが大変でした。

 ブログもしばらく書かないでいると、どう書くのがいいのか分からなくなりますね(笑)。
 いっそこのまま書かないでいてもいいかなと、ちらりと思ったりもするのですが。。。(笑)
 それもちょっとおかしいし。

 その「明確になってすっきりしたこと」は、わたしにとっても夫にとってもかなり大きなことです。
 そこに至るまでの大変さも含め、今回自分の甘さなどもかなり反省させられたし、すっきりしたことも大きなことなので、自分の中でまだ噛み砕けていない感じがあります。
 それをきちんと消化して、それにふさわしい自分に少しずつでもなりたいなと思います。

 具体的なことを書けないのはすみません。自分だけのことではないので。。
 金沢は美しい観光地でもありますし、今回時間に余裕があったので、適度に楽しむこともしました。
 それはまた改めて記事にできればと思っています。
 
 
 

 
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テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

明日から帰省します。

 夫の故郷、石川県の金沢への帰省を、明日からしてきます。
 今回は飛行機での帰省なので気分的に楽です(北陸は新幹線がまだ通っていないので、安いバスを使っていたのですが、ホテルとセットのお得なフリーツアーを見つけたのでそちらにしました。もっと早くに知りたかった、そういうのがあるって。。)。
 
 お義母さんがここのところ血圧が高いらしく少し体調が優れないそうだし(深刻な状態ではないもよう)、去年の秋に腰も悪くしたので(今はだいぶいいそうです)、どんな感じか話を聞きたいと思っています。
 舅の墓参と、お義母さんとお義姉さんの顔を見て、こちらの顔を見せるのが目的なので、特に決まった予定はないです。
 お恥ずかしい話、石川県立美術館にはまだ行ったことがなかったので、行きたいと思っています。
 21世紀美術館も入るだけ入って、タレルの部屋で空を見ようかとも思っています。
 内灘の海でビーチコーミング(貝殻拾い)もしたいし、卯辰山の菖蒲祭りにも行きたいかもです。
 今回は金沢市周辺をうろついて終わりかなと思っています。
 まだ知らないところも行ったことのないところもあります。金沢は美しい街で好きです。

 こちらに戻るのは29日の土曜日になります。
 その間、たぶんブログの更新はしないと思います。
 写真や動画など撮ってこられたらいいなと思っています。
 

 *おまけ*
 今日の隣町への買い物の道すがらの写真です。
 あじさい1↓
130625ajisai1.jpg
 はかない色合い。

 あじさい2↓
  130625ajisai2.jpg
 これはおもちゃ箱みたい。

 あじさい3↓
  130625ajisai3.jpg
 ちょっと派手か?

 西友の横で超プチプラ服発見!↓
  1306kyami.jpg
 インド綿、インド製で500円! 
 金沢のホテルで重ね着の部屋着にします♪

 先ほどの空@ベランダ↓
130625sora.jpg

  
 
 
 

 
 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

大島渚監督 日本の夜と霧

 昨日は「北家映画祭」を再開して(最寄りのレンタル店の品揃えが頼りないので先細りになりつつある。。困った。。)、大島渚監督の問題作(問題作多い人だなあ。。)、「日本の夜と霧」を観ました。

 1960年の作品で、「青春残酷物語」で時代の寵児になった大島渚さんが芸術祭参加しようと意気込んで撮った映画ですが、公開4日で打ち切りの憂き目に遭い、その後松竹から独立するきっかけとなった映画です。
 
 予告編。


 安保闘争をする学生たちが描かれていますが、長回しが多くて(110分の作品で40カットくらいしかないそうだ(笑))、俳優がセリフをとちってもお構いなしに撮影が続くという、渚ちゃんのドSっぷりがものすごい映画です。
 本当にドSだ。大島渚。俳優大変。これは劇場で「愛のコリーダ」を観たときから思っていることなのですが。
 でもたぶん、監督(作家)がそれくらい強い姿勢でいるということが大事なのだろうと思う。
 メロドラマとかではなくて、政治的な映画なのだから。

 1960年の時点で、政治闘争をする学生たちの中に、みんなで歌を歌って団結しよう、そしてその連帯感が革命(変革)につながるのだ、という後のフラワーチルドレンのような人たちが出てきているのか、と驚きました。
 それに対して批判的な立場を取る、哲学的できちんと政治について議論すべきだという学生たち。
 暴力に訴えてでも革命を達成させようとする若者。
 そのあたりの立場の違いの対立がテーマになっているようでした。
 そして、結局は口のうまい人間が思想を形骸化させて、本質からどんどん離れさせてしまうということを描いていました。
 1960年の時点で、そこまで見越していた大島渚ってやはりすごいです。
 だって、あさま山荘事件が起こって「学生運動」が終わるのが1972年ですから。。12年前にもう分かっていたんですよ。
 すごいなあ、大島渚。

 大島渚さんは京都大学の法学部出身で、元は映画監督になりたかった人ではないそうです。
 だからあれだけ危険を冒して問題作を創れるのだなあ。
 本当の秀才なんだなあと思いました。

 松竹を飛び出して「創造社」という映画製作会社を創設してしばらく映画を撮りましたが、そこもいったんたたむとしばらく沈黙し、「愛のコリーダ」で復活する、などと複雑な活動をされていたそうです。
 頭のよい方なので、映画に対して盲目的ではなかったのだなあと思います。いろいろと先が見えてしまうのだろうと思います。
 だって1960年の時点でああいうの創るんだもの。。
 だから、「愛のコリーダ」でポルノまがいと人から観られるものを創ってしまう。政治的なものをまじめに描き続けることにも限界があると思ったのだと思います(「日本春歌考」もすごい映画でしたが)。
 テレビでコメンテーターみたいなこともやってしまうし。
 映画人からは、そのような変遷を批判されてもいたそうですが、ご自身はそれでいいと考えていたそうです。
 1960年であれだもの。。
 まじめに映画を撮るだけではどうにもできない社会の波のようなものを感じておられたのだなと思いました。
 (ここのところ大島作品の初期のものを観ていますが、あまりにもまじめに創っておられるので驚いたのです。作品内で驚くほど言葉(セリフ)で丁寧に説明しているので、本質的に優しいまじめな方なんだなと逆に思ってしまいます。脚本も大島さんが書いているようです)

 昨日の都議選では自民圧勝です。それは分かっていたけれど。。
 そして共産党が野党第一党ですって。。
 大島さんが生きていたら、どう思われたかなと思いました。
 
 それを想像しながら、自分がどうあるべきかを考えるのが、後の世代のつとめかな、と思います。

 
 
 
 
 
 
 

テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

サンドが遺したもうひとつのもの 貴婦人と一角獣展 国立新美術館 

 昨日は乃木坂の国立新美術館で開催中の「貴婦人と一角獣展」を観にいきました。
 (展覧会のHP → こちら )

 ブログのタイトルにもしているように、わたしは一角獣が好きなのですが、この展覧会では1500年頃にフランスで創られた一角獣と貴婦人をモチーフにした大きなタピスリー6点が初来日しています。
 中世フランス美術の至宝とされていて、過去に国外に出たのは1974年のメトロポリタン美術館での展示のみだったそうです。
 
 展示室の中に入ってみると国立新美術館の高い天井にひけを取らない大きなタピスリーが並んでいました。
 赤と青の色がきれいで、精巧で、かわいらしく、見ていて心が和みました。
 タピスリーは5つが人間の五感を表していて、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」になっていて、最後の一番大きなものには「我が唯一の望み」と文字が織り込んであり、その「望み」が何を意味するのかはいまだに謎なのだそうです。

 一番気に入った一角獣と貴婦人↓
  1306unico2.jpg
 『触覚』の一部を絵ハガキより。

 今回は大きなクリアファイル購入↓
  1306unico1.jpg
 『我が唯一の望み』。

 タピスリーは、ずいぶん前に「ベルサイユ宮殿展」で観たのが初めてで、確か去年の「ゴヤ展」、先日の「ラファエロ展」でも観ていたと思います。
 有名画家のものは、下絵を画家が描いて、それを元にタピスリー工房で制作されるようですが、この一角獣のタピスリーの下絵を描いた画家や工房は特定されていないそうです。
 でも今回は別室の展示で似たテイストの絵のタピスリーがあったので、この時期に流行った様式があり、図版などの流用があってそれで創っていた可能性があるとのことです。
 しかしこんなに大きなものを創って大掛かりなのに、資料が残っていないのでしょうか。1500年ってそこまで昔じゃないような気がしますが。。
 こんな大きなものどうやって創るのだろう、と思っていたら、最後のビデオ上映の部屋で、現在のタピスリー工房で手作業で織っている職人の映像が見られました。すごい細かい作業です。でも作業が分かって納得です。
 あとタピスリーは壁一面を覆うような大きさで、それもすごいなあと思っていたら、それもそのはず、寒いヨーロッパは石の館ですから、防寒のためにもウールと絹でできたタピスリーを壁にかけたのだそうです。
 それであの大きさか、とこれも納得です。 

 このユニコーンのタピスリーに魅せられ、国がきちんと保存すべきだということを進言したのが、19世紀のフランスの小説家、ジョルジュ・サンドだったという説明もありました。それにより、美術館に収蔵されたそうです。
 サンドはショパンの恋人として有名でもあり(彼女との付き合いからインスピレーションを得て、ショパンはピアノ曲の名作をたくさん創りました)、わたしは「愛の妖精」という小説は読んでいます。
 
愛の妖精 (岩波文庫)愛の妖精 (岩波文庫)
(1959/03/05)
ジョルジュ サンド

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 この小説もこのタピスリーのように微笑ましく愛らしい物語です。今でいうライトノベルのような感じでしょうか。
 サンドは、革命で疲れたフランス国民のために、ひとときの心の安息になればいいと、この小説を書き上げました(サンド自身は貴族出身ですが革命後は社会主義に目覚め、後年は若い社会主義者を支援するなどの活動もしています。「ボヴァリー夫人」を書いた人間嫌いのフローベールも、晩年まで彼女のことを慕っていたそうです)。
 確かに、実際の人生はいろいろなことがあり大変なこともありますから、このように優しく愛らしいものに触れて、心を休めることも大切かなと思います。
 わたしも観ていて気持ちが和みましたし、お客さんもそこそこ入っていたように思います。
 ジョルジュ・サンドのそうした女性らしい部分はわたしは好きですし、彼女が世界に遺したものの中にはこういうものもあるのか、と思い、うなってしまいました。

 展示室では、NHKなどが共同で創った映像でタピスリーを解析、解説するものがあって、6つのプロジェクターから6つの画面に映像が映るのですが、それが画質がきれい(204億画素だそう!)で、6つの動きが連動しているのがなかなかすごくて、それもよいものを観たなあという気分になれました。

 国立新美術館では7月15日までの開催です。
 和むにはいいかもしれないなと思いました。
 
 
 
 
 
 
 

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

リンネル 8月号 宝島社 と 伊藤園 お〜いお茶 濃い味

 ゆうべ、雨が上がったすきに、コンビニに行って「リンネル」の最新号を買ってきました。
 
リンネル 2013年 08月号 [雑誌]リンネル 2013年 08月号 [雑誌]
(2013/06/20)
不明

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 ジュースの棚を見ると、おまけ付きペットボトルが見えたので何がついてるのかなと見てみたら、リラックマのスタンプのついた「お〜いお茶 濃い味」でした。
 リラックマはそんなに好きってわけではないですが、見たら欲しくなりこれも購入。

 全部で6種類あるそう↓
  1306stamp1.jpg
 「ありがとう」とか「おつかれさま」とか「よろしく」とかのメッセージとともにリラックマの絵がついています。

 わたしが買ったのは↓
  1306stamp2.jpg
 「GOOD」と寝てる白いクマのもの。この尊大な感じがいいです(笑)。
 クマの人形がもち手になっていて使いやすい。
 これがおまけでもらえるなんてすごいなあと思っていましたが、今までもこのお茶とこのおまけのセットはあったようです。全然知らんかった。。

 「リンネル」の付録は、「ムーミン」の人気キャラクター「リトルミー」の柄の保冷バッグですが、有名付録ブログでの評価が高く、色合いもわたし好みで、造りもしっかりしている(厚地)のものでした。
 形がボストンバッグ型なのもよいです。もう一つ持ってる付録の保冷バッグはボックス型でちょっと持ちにくいのです。
 すごくかわいくて普通にスーパーのお買い物用のバッグとして使いたいくらいだ。
 ざっくりこんな感じ↓
  1306miebag.jpg

 ファスナーチャーム↓
  1306moomin.jpg
 ポイント高いわー。

 本誌の内容は読むところが少なくてイマイチですが、女優の吉高由理子ちゃんのインタビューがよかったのでよしとします。
 GOOD↓
  1306stamp3.jpg

 
 
 

 
  

テーマ : 雑誌の付録 - ジャンル : 本・雑誌

しじまを聴く日 

 今日は雨がずっと降っていて涼しいです。
 涼しいから掃除をしました。夏場の掃除ってものすごく暑くなりますよね。。掃除機が発熱するからかしら。
 だからできるときに多少念入りに。

 昨日の買い物で今夜のごはんの分も買ってあるので、今日は外に出ていません。
 本当は、付録がつくナチュラル系ファッション雑誌の「リンネル」の最新号が欲しいのですが(今月号の付録に惹かれている。昨日本屋に行ったらまだ発売されてなかった)、購入は明日以降でもいいかなと思って家でぐだぐだしています。

 昨日感想を書いた「重力とは何か」の次の本はポーランドの映画監督、アンジェイ・ワイダの自伝です。
 これもすごそうで、まだ2章しか読んでないけれど「ああ!」となっています。
 読む本が溜まっているので頑張らないと。。

 でも今日は涼しい雨だからか、静けさに惹かれます。
 雨音を聴いています。
  
 高校時代の現代社会の先生は、授業で「老人と子どものポルカ」を教えてくれたり、タルコフスキーの映画を観せてくれたりしたおもしろい先生でしたが、毎回授業に入る前に、一分間の瞑想をさせる人でした。
 「しじまの音を聴きなさい」と言って。聴こえてくる音の向こうにしじまがあるからと。
 もちろん先生のあだ名は「しじま」。
 しじま先生を嫌っている生徒は、あまりいなかっただろうと思う。でも300人くらいはいる学年の中で、3年生のときのしじま先生の選択の倫理の授業を受けたのは、15人いたかどうかだったけれど。
 わたしは毎回楽しみにしていた授業だったし、レポートもかなり頑張って書いていて、よい成績をもらっていました(底辺都立校での話ですが)。
 よい先生だったな。
 今どうされているのだろう。

 
 *おまけ*
 先日雨の日に撮っておいた写真です。
 キンシバイ↓
1306kinsibai.jpg

 白いあじさい↓
  1306ajisaimaru.jpg
 まんまる。
 
 雨に濡れたバラ↓
  1306rosetuyu.jpg

 一株に色がたくさん↓
  1306ajisaiami.jpg

 一花に色がたくさん↓
  1306ajisaiglad.jpg
 青が先なのか、ピンクが先なのか。
 
 あやめ↓
  1306ayame.jpg


 
 

 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

分からなくても読む。 重力とは何か 大栗博司 幻冬舎新書

 昨日、夕飯の買い物に近所のスーパーに行き、野菜などを見ていたら「みのりちゃん」と声をかけてきた人がいました。
 母方のいとこのI姉さんでした。
 彼女の住まいは同じ北多摩地区ですが、すごいご近所というわけではないので驚いていると、万引きGメンの仕事をしていて、昨日はそのスーパーに派遣されたのだということでした。
 「みのりちゃんち近いからもしかしたら会うかなと思ってたけど」と言われました。
 毎日そのスーパーに行ってるわけではないので、なかなかの偶然です。
 そこまでなら「不思議」というほどではないのだけれど、 わたしが引っかかるのは、買い物に出る前に、わたしがそのいとこのことを思い出していたということです。
 普段、彼女のことを考えることはほとんどないのに、克明に以前にやり取りしたときのことを思い出していました。
 そしてスーパーにいたのですから驚きです。

 ***

 おととい、去年からぽつぽつと読んでいた「重力とは何か〜アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る」という新書を読み終えました。
 著者は素粒子学者で、カリフォルニア工科大学カブリ冠教授や東京大学のカブリIPMUの主任研究員をされている大栗博司さんです。
 と、本の著者紹介欄から抜き書きしていますが、カブリというものが何かわたしは分かりません。
 もしかすると本文中にその説明があったのかもしれませんが覚えていません。

 
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
(2012/05/29)
大栗 博司

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 宇宙の仕組みについて考える人たち(理論物理学者など)の本を読むのは、村山斉さんの「宇宙は何でできているのか」などの本を読めたのが嬉しく、でも宇宙がよく分からないため、もう少しはっきり掴めないか、と思うからです。
 もちろん、この本を読めてもはっきり掴めませんでした。
 でもどうやら、そもそも理論物理学をされる方々も、あまりはっきりとは宇宙のことを掴んでいないのだな、ということが分かってきました。
 もちろん、わたしの「分からない」とは別物なのですが。。
 分からないけれど、分かりたいから、将来、人類が宇宙を分かるようになる可能性があるから、それに賭けて、彼らは宇宙について考えるのですね。
 そうやって頑張っている人たちの努力に、少しでも触れてみたいなと思うのが、わたしの読む動機かもしれません。

 ***

 この本では、重力を通して宇宙の法則について説明していますが、それだけではなくて、今までの物理学の歴史、科学者が世代を超えて理論を発見して構築して発展させていく様子や、最新の理論についても書かれていました。
 村山斉さんの本より、難しく感じることも多かったです。
 それでもとりあえず通読できたので嬉しい。分かってないけど嬉しい。
 でも、ものすごく頭のよくて、忍耐力のある方々をもってしても、宇宙は分からないことだらけなので、わたしが分からないのは当然なのです。
 
 わたしは、科学ってもっとはっきりしているものなのだと思っていました。
 でも全然違う部分もあるようです。
 
 うーん、感想を書くことでさえ難しいですね。。

 たとえば、300年後の人類は、現代のとびきりの頭脳たちが悪戦苦闘している宇宙の問題をもうクリアしているかもしれません。
 それで、「その頃の人たちはこんなところでつまづくんだなあ、まあ無理もないかなあ」などと思うかもしれません。
 そこまで、行き着ければいいなと思います。
 もっと解明されるところまで、人類の文明が続けばいいなと思います。
 あるいは、「どうせ分からないのだから考えても無駄だ」とされ、こういう分野の研究がされなくなるようなことがなければいいなと思います。
 「効率」というものを考えたとき、こういう分野は本当に非効率です。
 どうせ宇宙のことなんて分からないのだから、と、切り捨てられるかもしれない。
 でもそれじゃダメだ。
 効率が悪くても、実際の宇宙は今の科学の段階では把握しようもないものであったとしても、一歩ずつ、手順を踏んで、検証して、やっていくことの価値を、軽視したらいけない。
 わたしはそういうものに、敬意を払いたいのです。その忍耐力に敬意を払いたい。 

 だから分からなくても、こういう本は折にふれ読んでいきたいと思っています。

 加えて、いつか、わたしが死んだずっと後だろうけれど、冒頭に書いた「偶然」と呼ぶにはちょっとできすぎているようなことが、「科学」や「宇宙の法則」の一つとして、きちんと説明されるときがくればいいなと思います(こういう経験って、わたしだけがするものではないですよね)。
 分かってないことのほうが多いのだから、そういうことと宇宙の何かが関わるってことだってあり得るんじゃないかと思うのです。
 それが、科学的に法則として説明されるときがくれば、人間同士、つまらない嘘をついたり、つまらない小競り合いをすることが、なくなるのではないかと思うからです。

 夢見ることくらいしたっていいだろ? 

 
 最後にわたしが一番ぐっと来た文章を本文から抜粋します。

 ********

 こうした基本法則を並べていくと、この宇宙があまりにも人間にとって都合よくできているように見えてきます。あたかも、宇宙に宇宙を観測できる存在が誕生できるように、基本法則が微調整されているかのようです。
 それを、「神様」に頼らずに説明しようとするのが、人間原理です。宇宙が一つしかないとすると、人間にとって都合のよい基本法則は神様の匙加減のようにも思えてきますが、もし宇宙が無数にあるのなら、神様を持ち出す必要はありません。「電磁気力の強さ」や「陽子と電子の質量比」「重力の強さ」「暗黒エネルギーの量」「空間の次元」などが、私たちの宇宙と大きく異なる宇宙も、たくさん生まれている。でも、そこでは星も知的生命体も生まれていない。私たちが太陽に近すぎる水星や遠すぎる海王星でなく、知的生命体への進化に適した地球の上にいるように、私たちのこの宇宙が、たまたま私たちにとって「ちょうどよい基本法則」を持っていたのだーーという考え方です。  

 しかしこの人間原理は、科学にとっての「最終兵器」のようなものだと私は思います。説得力のある仮説なのは確かですし、実際そうである可能性はありますが、安易にこの考え方に頼るべきではない。最初から人間原理で考えていると、実は理論から演繹できる現象を見逃して「偶然」で片づけてしまうおそれがあるからです。 
 物理学の歴史においては、偶然に決まっていると思われていたことの多くが、より基本的な法則が発見されることで、理論の必然として説明できるようになりました。

  第八章・この世界の最も奥深い真実 P279~281

 ********

 このように自分の意見をはっきりと述べられている大栗博司さんを、素晴らしいなと思いました。
 

 *おまけ*
 いつだったかの空↓
  130619soraituka.jpg

  



テーマ : 読書感想 - ジャンル : 本・雑誌

ピアノとかお花とか

 ゆうべ、夕飯を食べたらすぐに寝てしまい、1時頃起きてしまいました。
 昨日は少しだるくかったのです。ツキノモノの影響もあるかかもしれません。 
 でもそれよりも、難しいことをいろいろ考えていて、頭が目一杯になったということもあるかなと思います。
 
 おとといは夫と国分寺に出て、気になるものをチェックしたのですが人出が多く疲れそうだったので早々に地元に戻り、なぜか氏神様へのお参りをしてしまいました。
 でも氏神様好き↓
  1306kumano.jpg
 ここにはときどき行きたくなる。よいことだ。

 昨日は用事があるので実家に行き、だるさを払拭したかったのでピアノを弾きましたが、右ひじの痛みはピアノを弾いていても出るのですね。オクターブを掴む和音とかが続くと痛くなる。ショパンのプレリュード15番「雨だれ」であれば、後半の♭ミソ♭レ♭ミから続くところあたりなど。
 だから長時間弾けないし、最近はあまりピアノの練習をしていません。北家映画祭(映画地獄になりつつある。。)もあるしなあ。

 でも以前気に入って練習を始めたショパンのプレリュード13番は、まあまあつなげて弾けるようになってきました。暗譜まではまだまだ遠いだろう。
 今は17番も弾けるようになりたいかなと思っていて、少しずつ試しています。

 ショパン プレリュード17番 音がアニメになってる動画でちょっとおもしろい。


 ***

 世界のことなど、難しいことを考えて、それを言葉にできる自分には若い頃からずっとなりたかったのですが(偉そうにしたいということではなくて、もやもや頭の中に疑問があるのが意味なく続くのなら、自分から調べていろいろと知って、そこから考えたことをを言葉にするほうが自分の心がすっきりするからです。ネットの時代万歳です)、やはりときどき息抜きをしないとどうしようもないですね。

 ということで、少し前に撮ったけれど載せていなかった写真を載せます。 
 これも溜まってきている。。映画祭がいけないんだなあ。。
 (わたしの花とか空の写真を好きだと言ってくださった人がいるんですよ。嬉しいことです。わたしも自分の花や空の写真が好きです♪ へへへ)
 
 ドクダミ↓
1306dokudami.jpg
 わたしはこの花の白さと葉の濃い緑の組み合わせは好きです。

 大きな木々↓
  1306trees.jpg

 名前分からずがたくさん↓
1306hanamurasaki.jpg

 ナミテントウ↓
  1306namitento.jpg

 昨日の空@実家からの帰り道↓
  130616sora.jpg



 

テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

オリバー・ストーンと若松孝二と老人と子ども。

 先ほど、10回シリーズで4月からNHKBSでやっていた「オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史」の10回目放送が終わりました。
 オリバー。。。
 ありがとう。。。。

 今回の放送分は自分がリアルに生きてきて記憶のある時代に入っていたので、なかなか重い気持ちで受け止めざるを得ませんでした。
 あの9.11についても、たくさん時間が割かれていました。
 本当に、なんということが起こってしまったのだ。

 
オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史: 3 帝国の緩やかな黄昏オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史: 3 帝国の緩やかな黄昏
(2013/06/06)
オリバー・ストーン、ピーター・カズニック 他

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 先月の放送分から本気になって、副島隆彦さんの本なども参考にしてオリバー・ストーンの監督作品の映画をいくつか観ました。
 「ウォール街(1987年)」、「ウォールストリート(2010年)」などもおもしろいし金融についての勉強になるしすごいけれど、
 
ウォール街 (特別編) [DVD]ウォール街 (特別編) [DVD]
(2012/12/19)
マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン 他

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 「ワールド・トレード・センター(2006年)」は、テロや暴力に「勝つ」のは結局は個人の愛であるとか、良心である、ということが描かれており、めちゃくちゃ泣いてしまいました。
 それとこの作品では「サードマン現象」についても描かれていたので、チャネラーとしてそこにも反応してしまいました。それについても記事を書きたいくらいなのですが、他にもたくさん書きたいことがあるのでやめておきます。(過去のサードマン現象についての記事は→ こちら )
 
ワールド・トレード・センター スペシャル・エディション [DVD]ワールド・トレード・センター スペシャル・エディション [DVD]
(2013/08/23)
ニコラス・ケイジ

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 とにかくオリバー・ストーンはすごいですね。勇気が。
 このようなドキュメンタリーも作って、アメリカで物議をかもしたそうですし、日本で放送されたのもよかったと思います。
 少しでも多くの人が観ていたらよかったなと思います。
 アメリカを素直に慕っているのなんて、日本人くらいなのかもしれませんね。
 そういうことも、わたしはよく分かっていませんでした。

 ***

 このオリバー・ストーンのシリーズで何か「本気」になってしまったので、最近よく映画を観ています。
 映画は、歴史や世界で何があったのかを学ぶのにはよい教材です。
 今まで「観なくちゃいけないんだろうな、でもちょっとめんどくさいな」と思っていたような作品を観ています。

 今夜ストーンのドキュメンタリーの前に観ていたのは、若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2008年)」です。
 この連合赤軍であるとか、あさま山荘事件に連なるリンチ事件や、そもそも学生運動について、わたしはおぼろげなことしか知らなかったので、この映画はかなり勉強になりました。
 自分が生まれたのと同じ頃に、このようなことがあったのか、と絶句してしまいました。
 共感はできません。
 バカじゃねーの、と思います。
 でも、人は、こういうことをしてしまう生き物なのだということを、忘れてはいけないと思うし(現代だって世界のどこかで似たようなことがあるのだろうと思う)、わたしの中にも同じような資質はあるのだろうと思います。何か間違えればそういうものが作動してしまうのだろうと思います。周囲の環境や、自分の弱さや。

 ものすごく重い映画なので、すべての人に勧められるというわけではありませんが、この映画を創った若松孝二さんもすごいガッツがあるなあと思います。
 その頃、日本の若い人たちの中になにがあったのかを、映画として遺しておいてくだっさったことに感謝したいと思います。

 ***

 しかし、今夜はとても重いものを何時間も見続けてしまったので少し疲れました。
 それでも、わたしは何があったのか、知れる分は知っておきたいなと思っています。
 知ったところで、何が変わるかも分からないのですが。
 
 最後にこの曲を。。。もうこれを聴くしかない、という気分にまで行ってしまいました(笑)。
 高校時代、現代社会の先生(たぶん左寄りの人)が教えてくれた歌です。
 
 現代にだって通じる曲ですよね。「ゲバ」を「テロ」にするのはどうでしょう。あるいは「ウソ」にするのは?
 やめてけれ!
 神様は助けてくれないだろうなあ。
 わたしたちが学んで賢くなるしかないのかな。
 どれくらいかかるのだろう。
 しょせん、無理なのかもしれないけど。無駄なのかもしれないけれど。
 でも試みることくらいしたっていいではないか。





 
 

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

映画の極点を贅沢に観るために タル・ベーラ監督 ニーチェの馬 

 ここのところの「北家映画祭」は細々と続行中です。

 ゆうべは大島渚監督の「青春残酷物語(1960年)」を観ました。
 これは大変な名作というか、映画史的に見ても重要な作品ですね。
 ゴダールが「ヌーヴェルバーグはここから始まった」と言っているそうです。アメリカのニューシネマよりも早い段階で、こういう作品が出てきているのか、と夫と驚いていました。大島さんは後期の作品ばかり観ていたのですが、やはり初期のものはすごいです。作品中に、言葉でのきちんとしたその世代についての問題の説明があるところがすごい。そういうことがされているとは思っていなかったので本当に驚きました。そういう意味で「ちゃんとしている」映画だと思いました(「それまでの映画」を壊しているだけではない)。
 全然古臭くないし、現代に通じる問題が描かれています。まったく変わってないとさえ言える。

 DVDの特典映像で1997年時点での大島さんが出てこられて、映画の背景について説明されていました。やはり少し怒っているようでした(笑)。
 「今の若い人たちと、この世代では怒りの表現の仕方は違うだろう。けれど、どんな時代でも若者っていうのは世の中に怒っているはずなんだ。松竹の青春映画なんかが描いている若者のお花畑みたいなのはみんな嘘だ。だから君たちはもっと怒っていいんだ。それが世の中に少しずつでも影響を与えていくのだから」ということを話されていました。
 少し泣きそうになってしまいました。わたしはもう若くはないけれど。怒りはやはりずっと持っているから。
 大島さんが死んで、テレビできちんと怒れる人、怒ってくれる人がいなくなってしまった。悲しいことだ。
 大島渚作品ももっと観たいと思っています(でも近所のレンタル店には作品が少ないのだ!)。

 ***

 このように、まだまだ観たい映画があることそのものに驚きます。

 わたしは2005年に本格的な鬱を体験しているのですが、その頃レンタル店に行って気晴らしに映画を観ようと思っても、何を観たらいいのか分からなくてそのまま帰る、ということが何度もありました。
 それもけっこうつらかった。。。

 今はいくらでも観られるなと思います。
 自分の好みを超えて、いろいろなものを観られるようになったのです。
 時代背景や、作家の背景などを気にするようになったからですね。映画の内容やジャンルは二の次、という見方ができるようになったのです。
 そうすると、もう大変な地平が広がっている。目の前に。
 近所のレンタル店の品揃えが物足りないので困ります。

 ***

 今回、大島さんの前に観ていたのはハンガリーの鬼才と言われるタル・ベーラ監督の最新作「ニーチェの馬」です。
 わたしも夫も、名前しか知らない監督でした。
 こちらの作品、去年のキネマ旬報のベスト1ムービーで、海外では「映画の極点」と言われていて、ガス・ヴァン・サント監督も絶賛しているもので、ある六日間の様子を描いたものです。

 わたしたちは、上記の情報だけで観てみようということにしました。
 つまり、どういう映画かまったく知らなかったのです。主人公についても、作品の背景、設定に関しても。
 だからもう。。。本当に驚きました。

 大変な作品です。これは、大変に素晴らしいという意味の「大変」です。
 大変な作品を観てしまった、としばし呆然としてしまいました。
 その「ショック度」は、アンジェイ・ワイダの「菖蒲」と同じくらいです。
 内容は違うけれど。
 そしてものすごく美しいです。
 映画の極点、言い得て妙。

 もしここまでで興味を持って下さった方がいらっしゃいましたら、何も調べないまま、下に貼るYouTubeも観ないで、この映画を観ていただけたらと思います。


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 作品によっては下調べして、前もっていろんな情報を持ってから観たほうがいいものもあると思います。ポランスキー作品なんかはそうですかね(笑。この人の作品ももうちょっとちゃんと観ていきたいと思っています。だってこの人あんなことがあったのに、今まで死なないでやってきているんだもの)。
 
 でも、何も知らないで観ることが何よりものご褒美になる映画というのもあるのだなと、この作品で思いました。
 少しでも多くの方がそれを味わえるといいなと思うので、内容の感想を書くのはやめます。

 

 *おまけ*
 おととい見つけたユリ↓
  1306siroyuri.jpg

 

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

300gのバジル

 おととい、夫が仕事から帰宅すると「これどうする?」と言いながら紙袋を渡してきました。 
 中を見ると緑のものがびっしり入っていていい香りがする。
 バジルでした。 
 夫の職場の方の実家で栽培したものだそうです。

 バジルは大好きなハーブですが、こんなにたくさんのバジル、しかもきちんと処理をされたもの(もうすでに洗ってあり、葉だけをきれいに重ねてある)を見たことはありませんでした。
 でもこんなに大量にどうしたらいいんだろう。 
 生のハーブはすぐに傷んでしまうので、早いうちにどうにかしないといけません。

 そこでわたしは昨日、今まで持っていなかったフードプロセッサーをわざわざ買いにいき、ジェノベーゼソースを作ったのでした。

 ここのところチャネリングの影響もあり、頭の中がジェットコースターのようになっていました。
 それはいいのですが、昨日あたりはちょっと落ち着かせないとやばいかな、という感じにもなっていました(離人感という、現実と自分の間に膜があるような感覚が出てきていた。これを放っておくとまずいことになる。過去にそれで失敗もしていると思う)。こういうときは体を動かして具体的なことに集中するのがよいと、経験的に分かっているのです。

 家の中の大掃除を半分くらいやってから、雨が降ってきそうなので近所のコジマへフードプロセッサーを買いにいきました。

 ジェノベーゼソースは、フレッシュのバジルとにんにく、松の実などのナッツとパルミジャーノの粉チーズとオリーブオイルをペースト状に練ったものです。
 ネットで作り方を検索して分かりやすいものをパソコン画面に出したまま、台所で作業を始めました。

 300gのバジル↓
  1306bagil.jpg
 奥のほうは葉がきっちり重なっているので、それをほどいたらもっと山が大きくなります。
 
 フープロに投入↓
  1306jenobe1.jpg
 先にナッツやにんにくを細かくしておきます。ナッツは松の実がなかったのでくるみを使いました。

 バジル200g分完成↓
  1306jenobe2.jpg
 冷凍用と、実家へのおすそ分け用。母からも喜ばれました。

 新婚の頃からフードプロセッサーは欲しいと思っていたけれど、ジューサーミキサーはあるから使用頻度は低いかなと思っていて購入には到りませんでしたが、やはり自分でこういうものを作れるのはいいですね!
 すっごくおいしい☆
 大量のバジル、無駄にするわけにはいかないと思ったことで背中を押されました。
 無駄にしなくてよかった(予定外の出費となったけれど! でも一番安い4000円くらいのものです)!
 こんなに一度にフレッシュバジルをたくさん入手することはないかもしれないので、他にもフープロを使ったレシピを習得しようとネットを検索しています。

 残った100gのバジルは実家へおすそ分けしたり、刻んで冷凍にしたりしました。
 そしてゆうべはタイ料理のガパオ(バジルを使った炒め物のごはん)も作ってみたのでした。
 初挑戦↓
  1306gapao.jpg
 これもおいしくできました♪

 新しい機械を使って新しいメニューでご飯を作る。
 かなり頭と体のバランスを取るのに役立ったと思います。そういう意味で家事は重要です。昨日はパソコンもあまりしないようにしました。
 自分の体と人生ですから、自分でケアしないとしょうがないです。
 
 


 

テーマ : おうちごはん - ジャンル : グルメ

仕事をきちんとする人たち 東日本大震災発生時のウェザーニュースの動画

 「ブログに書こう」と思うようなことがいくつかあるのですが、いろいろ考えてしまいなかなかそこまで行かずにいます。
 去年の年末からの右の肘の痛みも時折まだあり、思いついたことを全部書くとたぶんまた前のような痛みに戻りそうで慎重になってもいます。

 それでとにかく、今これは、と思うものを紹介したいのですが、それは、東日本大震災が起こったときの、ネット天気予報情報サイトや番組を運営する「ウェザーニュース」の動画です。
 地震直前から地震後1時間までの対応が観られます。長いものですが、すごいです。

 100万回以上再生されているので、知っている方も多いかもしれませんね。

 スタジオでも揺れを感じながら、刻々と変わっていく震度を声をうわずらせながら読み上げる男性アナウンサー(気象予報士?)がとても立派です。
 こちらではNHKよりも早い段階で津波の危険性に触れたそうですし、高台への避難が無理な場合には3階建て以上の鉄筋コンクリートの建物に逃げろと言っています。車で逃げるのはかえって混乱が起こるかもしれないからやめて徒歩にしてくれ、とも言っています。指示の出し方がとても的確です。
 途中から出てくる解説員の方は、東北沿岸に到達した第一波の津波が4メートルを超えているというデータを見ただけで、「この段階で4メートルということは尋常じゃない大きな津波が来るということになる」ということを言っています(データ見ただけで分かるとかのプロっぷりにうっとりします)。
 途中、報告される内容やデータに絶句して、気を取り直すという様子も見て取れます。

 プロの仕事だなと感動しました。
 動画のコメント欄にも同じようなコメントが並んでいます。

 もちろん、あの日東北や、本当に被害のひどかったところでは、このような番組は見られなかったと思うのですが、それでも放送するしかないですよね。それでも、何が適切な行動なのか、伝えるしかないですよね。
 無駄かもしれないと思っていても、自分のできることをするしかないということですよね。

 ここ数年、わたしはテレビ(メディア)ってひどいなあと思っており、もうダメだなと思っているんです。
 ときどき、見ていて楽しいものはあるし、オリバー・ストーンのドキュメンタリーなどはテレビでやってくれているんですが。BSだしなあ。地デジの民放かなあ、ひどいなあと思うのは。。ほとんど見ていません。
 昔はもうちょっとマシだったのになあと思うんですけど。。
 良心があったといいますか。

 このウェザーニュースの動画を見たら、そこに良心を持って仕事をまっとうする人たちの姿があって、なんだか救われたような気になったのです。
 こういう人たちがまだいるんだなあと思えるのが嬉しかったのです。
 もちろん、いるのは当たり前なんだけれど、そういう人が「表」から見えにくくなっているような気がします。
 (消費されるだけの「美談」ではダメだ)
 そうすると、なんとなく元気がなくなってきてしまう。希望がなくなっていく、ということですね。

 それがマズいのではないのかと思うのです。

 


 

 

 
 

テーマ : おぼえておくべきこと - ジャンル : 政治・経済

Riding a roller-coaster

 今日は日曜日で、近所の運動グラウンドでなにか運動会のようなものをやっているらしく、若い人たちの声援の声や歌声などが聞こえていました。平和だな。
 よいことだ。

 先日チャネリングをして、それをブログにも書きましたが、けっこういろいろなことを率直に書いてしまい(笑)、まずかったかなという気持ちがなくはないです。
 でも、わたしはどうしようもない性格で、そういうのを、書くなり話すなりしていったん外に出さないと、次の理解に進めないのですね。
 困ったものです。お見苦しい部分もあるかと思うので。すみません。

 そういう、理解や認識を先に進める、という意味で、わたしにとってチャネリングは恐ろしいほどに有効なもので(しかもそれをブログに書くともっと加速する感じがある)、それが分かっているからチャネリングに対して慎重になる、という面があるのかなと思います。
 どこかで自分がついていけなくなりそうで、警戒してしまうのです。  
 「速い」という感じがとてもします。ジェットコースターのような感じです。(まずは頭の中が、ということですが)
 チャネリングすることで何か深い部分が「起動」して、それが現実に影響を与えて、そして新たな理解や新たな疑問へとわたしを進めていく、という感じがあります。
 
 こんなことを書いているのは、数日前にある情報に行き当たったためです。
 それはたぶん、わたしが先日のチャネリングのアップロードをしなかったら、行き着かなかった(行き着くまでの行動を起こさなかった)情報です。
 それが、わたしがずっと抱えて扱いに困っていた問題の一つに対する、とても具体的な「答え」になるようなものであったため、今頭の中のいろいろなことが書き換わっているような、いや、上書きされるような、そんな感覚の中にいるのです。
 「あれはそういうことだったのか」と、骨の髄から納得する、という感じです。
 それを知る前と後では、わたし自身のいろいろなことが変わってきてしまうという感じです。
 そうなると、練り直しが必要になる。 
 つまり、ちょっと途方に暮れるような感じで、今いる、ということがあります。
 
 その情報については、今書けるような状態ではないのですが、とにかくバラバラだったパズルのピースがぴたっと収まった感覚があり、それは喜ばしいことなのですが、ショック状態のようなものでもあります。
 いろいろ練り直さないと。。。
 練り直して、少しずつでも、その新しい視点に根ざした自分になっていかねばならない、という感覚があります。
 
 あまり具体的な話でなくてすみません。
 
 とにかく、少し大変なのです。
 チャネリングのバカ。(笑)

 
 *おまけ*
 昨日見つけたバラとウスベニアオイ↓
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テーマ : モノの見方、考え方。 - ジャンル : 心と身体

色づきはじめたあじさい

 昨日は割引チケットがあったため、隣町に去年の暮れにできたというエスニックカフェに夫と行ってみました。
 かわいいドリンク↓
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 といってもお酒です。
 お料理は、、全体的にちょっとひと味足りないように思えてしまったのでした。でも価格設定が普通のエスニックレストランよりも2〜3割低めなので、文句は言えないのですが。。あの値段だとあれが限界なのかなあ。
 個人でやってらっしゃるお店なので、いろいろ大変だろうけれどがんばってもらいたいなと思いました。
 
 夕方の散歩がてら行きましたが、途中の道すがら撮った写真を載せます。
 梅雨らしくない天気が続きますが、あじさいは咲いていますね。まだ満開ってほどではないようです。
 
 あじさい:その1↓
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 あじさい:その2↓
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 あじさい:その3↓
  130607ajisai3.jpg

 やはりまだ色が染まっていない部分がある感じで、これからが本番という感じでしょうか。
 しばらく楽しめますね。

 ついでに空も↓
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テーマ : 写真日記 - ジャンル : 日記

レオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像 東京都美術館

 昨日は上野の東京都美術館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行ってきました。
 (展覧会のサイト→ こちら )

 この展覧会の目玉は「音楽家の肖像」というダ・ヴィンチの肖像画で初来日、あとはダ・ヴィンチが遺したたくさんのアイデアメモである「アトランティコ手稿」も展示されています。どちらもイタリア・ミラノにあるアンブロジアーナ図書館・絵画館という、17世紀初頭に建てられた図書館所蔵の作品です。
 「図書館」にダ・ヴィンチの絵があるとか、イタリアはすごいですね。。
 本を保管するということは、知識を守るということになるのでしょうか。
 昔は紙も少なく、印刷技術も発達していないから、本って本当に大事なものだったのでしょうね。
 今は本って、読んだら捨てるくらいのものになっていますね。
 淋しいことかなと思う(わたしはもう、残しておきたくなるような本しか欲しくないです)。

 そのような内容の展覧会は初めてで、どんなものかな、と思っていたのですが。。。

 館内激冷え。

 ウールとかフリースが必要だ、くらいに!

 お腹周りは守っていた。足下もそれなりに守っていた。
 でも肩が!!! 
 
 わたし以外にも肩を自分で抱える女性多数目撃。

 そして、展示が。。。
 
 B5くらいの大きさのダ・ヴィンチのアトランティコ手稿。。
 その他にかかっている他の作家のものも、小さい絵が多く(本の挿絵のようなものだったり)、、すごく近づかないと何が描いてあるのかわからないものもあるし。 
 それでも照明はあくまでも薄暗く。。
 解説のパネルの字もなんだか小さくて。。

 皆、額にぐぐーっと近寄って鑑賞していました。
 会場、空いてるからよいようなものの。。。

 無理がある!!

 やはり、メモとして描かれたものは、机の上に広げて、明るいところで、上から見るのがいいんでないの??

 とかって思ったらいけないんですかね。。。
 いけないですよね。
 
 レオナルド・ダ・ヴィンチは、画家としてだけではなく、音楽家、数学者、科学者、建築家、兵器設計者としても活躍したそうで、それら多岐にわたる活動には、メモが欠かせなかったのだと思いますが。。(すごくきれいな字で、メモ書きでもこんなに丁寧にきれいに書けるなんてすごいなと思いました)
 だからそれを生で見られる機会は貴重なのですが。。
 広い会場に、小さな額ばかりが並んでいて、どうなんだろう。。。
 専門家なら違うのでしょうけれど、素人からすると、ちょっと拍子抜けと言いますか。。
 加えてあの寒さ。。。
 並んでいる小さい絵をすべてきっちり鑑賞するところまで行けなかったのです。

 もう、1500円出して「音楽家の肖像」を観にきたんだ、と思い直して、細かい絵はささっと観るくらいにして目玉の部屋へ行きました。

 「音楽家の肖像」の絵はがき↓
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 1485年頃、まだ若い頃の作品だそうです。
 以前上野で観た「受胎告知」のほうがすごいかなと思いますが、やはり「くわっ」としていて、生々しいような感じで、迫力があるように思いました。
 
 その近くにあった他の絵の絵はがき↓
  1306davi2.jpg
 ベルナルディーノ・ルイーニ 「幼子イエスと子羊」1520年頃
 これは、この前観たラファエロみたいな感じで、優雅でふんわりして優しいイメージで、これに比べるとダ・ヴィンチは「くわっ」としているなあ、と、その展示室では長い間立ち止まって見比べていました。
 
 まあ、この絵がかかっている部屋までで気持ちも体もクールダウンしてしまっていたので、値段分を堪能できたかというとちょっと疑問かもです。
 でもダ・ヴィンチの絵は数が少ないし、観ておいてよかったと思います。

 個人的に好きな絵はがき↓
  1306davi3.jpg
 ダ・ヴィンチが所有していた本、数学者ルカ・パチョーリの「神聖比例論」の中の絵です。
 なんかかっこよいなあと思います♪
 
 しかしやはり美術展は寒いですね。夏場のほうが外との気温差などで、服の調整が難しいとまた痛感しました。
 気をつけなくては。。

 
 *おまけ:1*
 ミュージアムショップで購入↓
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 イタリアのお酒、リモンチーノのイタリアブーツ型ボトル。
 このレモンのお酒、イタリアではポピュラーらしいですが飲んだことがありませんでした。
 酸っぱいのかと思ったら甘い食後酒なのですね。
 レモンの果汁ではなくて、皮でできているそうです。香りがすごいです。
 作り方はレモンの皮と醸造酒とお砂糖をつけ込むそうなので、日本の梅酒みたいですね。
 アルコール度数30度前後です。
 独特の苦みもあっておいしかったです。


 *おまけ:2*
 上野の公園で見つけたユリ↓
1306yuriueno.jpg
 一瞬本気で造花が土に刺さってるのかなと思ってしまいました。本物でした。一輪だけそこにありました。 

 
  

 

 

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

北美紀筆談チャネリング・12 〜「自信」を持つということについて。

 昨日、自分でチャネリングをしましたが、内容が他の人にも参考になるようなことになったかなと思うので、ブログに載せることにします。
 イヤラシいことを書きますが、無料ブログでそこまでやるのが自分や読む人にとっていいことなのか、よく分かりません。
 自分にとってはとてもよい、ためになる話であったからです。
 無料というのは、安売りですらないのですね。そのことの価値というのを、わたしはよく分かっていません。
 これはわたしの脳と体を使ったもので、それ自体は元手がかかってないと言えばないです。
 でも自分の全人生、全神経を使って得ているものなのですから。
 それを無料でオープンにすることに、なんの疑問もないのか、と言われれば、なくはないのです。
 
 だったら書くなよ、ということもあるのですが、そこが難しい。
 だってよい話で、人によっては参考になる内容だろうと思うから。 
 シェアしたいと思ってしまう。
 でも、お人好しかな、とも思ってしまう。わたしは人からそう思われるのがとてもイヤだ。それは真実ではないから。
 自分の自尊心という部分で、耐えられない範囲まで書いて出さなくてはいけないとは思っていないので(普段のブログでもそのあたりはそうだ)、そのあたりは適宜判断していくしかないです。

 昨日のお相手はわたしが「アリシア」と呼ぶ「存在」です。わたしが日常的につながる「存在」のうちの一人です。
 でも、それは外部の「存在」ではなくて、わたし自身の脳の機能であるとか、潜在意識などと呼ばれるものの一面なのかもしれません。 
 そのあたりのことも、自分なりに客観的視点も踏まえて考えて言葉にしていきたいとは思うのですが、なかなか難しいし、今は棚上げです。
 (けれどわたしはチャネリングという「現象そのもの」にも興味があるから、チャネラーとしての主観と感覚だけでそれを語るのでは少し物足りないと思っています)
 ここでは、少しずるい言い方かもしれませんが、そこで展開される「会話」の内容が、心に響くかどうかで判断していただけたらと思います。
 そして、たぶん、多くの人にとっては、現象そのものよりも、その内容のほうに価値があるのだろうと思いはします(ただわたしが「チャネリング」に対しては異常に粘着質なのです)。

 蛇足ですが、読むとさらさら〜〜〜っと行ってしまうと思いますが、これは頭の中でされるものではあっても「会話」なので、「お互い」のレスポンスにはそれなりに間が空くし、わたしは痛いところをつかれるとため息をついたりうなってしまったりして机に突っ伏したりすることもあります。チャネリングされる「相手」は、そのわたしの反応に笑ったり、わたしが落ち着くのを待ってくれたり、わたしが言葉を挟めない勢いでばばばっと「話して」くることもあります。
 それは、本当に二人の人間が会話しているのと同じノリなのですが、でもわたしの頭の中で聞こえているものなのですね。それを筆談という形で書き出しているのが実情です。
 自分で言葉(会話)を考えて作っているという感覚はありません。「相手」が何を言うのか、言われるまでは分かりません。
 
 この現象は、ほんとになんなのでしょう。
 

 **********************

 2013年 6月4日 火曜日 深夜 
 このチャネリングの前段階として、「エノーラ」という存在に「あなたは自分を信じることができないでいた、それはあなたが『根拠』を求めているからだ」と言われていました。(そんなはっきりしたものはないのに、という意味合い)


 美紀:20年前、H家(実家)の小さな部屋で、今も部屋は小さいけれど、あなたたちと話していた。(北註:その頃同じように筆談でのチャネリングを継続的にやっていたことを言っている)
    それは幸せで、速くて、高くて、充実した時間だった。

 アリシア:おかえりなさい。再び。何度でも。(笑)

 み:「今度こそ」とかっていうのはなくてね、もうどうしようもない何かがあるの。
 
 ア:深呼吸して・・・ (わたし、実際に何度か深呼吸をする)
   味わうのです、その、空気を。(わたし、味わって、おいしいなあと思う)
   少し気分はよくなりましたか?

 み:うん。
   そのさ、「深呼吸をすれば少し気分がよくなる」ということさえ忘れるんだよね、人って、てかわたしって。
 
 ア:そうですね。

 み:タダなのにね。(笑)

 ア:「タダ」だからではないですか?

 み:あちゃー!
   そう、タダのものってけっこう重要なものなのに、空気とか、深呼吸することとか、人を大事に思うこととか。すぐ、忘れるよね。

 ア:タダのものには価値がないんです。
   そう思わされているのですね。あなたの社会では。

 み:恐ろしいことね。そして、チャネリングをこうやってすることも、わたしにはタダなのに、忘れるんだよね。
 
 ア:はい。何故ですか? (笑)

 み:そうねー、なんか……、「とっておき」にしておこうっていうかさー。

 ア:ほんとですか? (笑)
 
 み:(苦笑)んー、ほら、おいしいものは後回し、デザートは最後に、みたいなさ……。(笑)

 ア:なるほど。それにしては忘れすぎですし、ストイックにもほどがあるんじゃないですか?

 み:んーーー!!(頭抱える)
   「いいもの」だからさ、頻繁にやっちゃいけないと思ってしまうの。「抑制」?(笑)
   甘やかされて、自分が堕落してしまうような気がするっていうかさ……。

 ア:私たちは、あなたを甘やかそうなんてこれっぽっちも思ってはいません。(笑)

 み:(爆笑)
   なんだろうね、キチガイって思われるのがイヤなのかなー。

 ア:人に宿る判断能力をみくびってはいけません。あなたをキチガイと言う人は、あまりいないでしょう。

 み:だといいけど。これでもけっこう気ー使ってんですよー。

 ア:分かってます。使い過ぎです。必要がないほどに。

 み:自分に自信がないから……。

 ア:そろそろそういうのもやめていいんですよ。

 み:はあ(ため息)、それも何度も言われてんだよねえ……。
 
 ア:そうです。

 み:ぐぐぐ。(頭を抱える)

 ア:「振る舞う」ことから始めるのでもいいのですよ。

 み:自信があるって?

 ア:そう。そして、あなたは深いところは自信のある人なのです。

 み:ヤな奴かね?

 ア:いいえ、それがないことの方が問題です、たいていの場合。

 み:んー……、そうなのかもね。
   調子こいたりさ、天狗になるのではなく、自信を持つってことだよね。

 ア:そう。

 み:自信……、自分を信じる……、自分ってそもそも何、とかってことになると、

 ア:バカバカしい話になっていきます。(北註:これは、「自分とは何か」というような大きな哲学的主題は、議論のための議論になりかねず、話が進展しない可能性があるということを言っています。わたしのする「チャネリング」内の会話では、「議論」そのものを重要視しない傾向があると思います。わたしがそれをしたいとしても。それよりもとにかく話を前に進め、なにが人生を生きるのに効果的かを考えさせる、という傾向が強いのです)
   つまり「自信」とは、自分の判断を信じる。それは、あなただけがあなたに対してできるものなのです。それをあなたが信じる、それ(自分の判断)を積み重ねて人生を創っていく、それが自分にはできると思えること、それが「自信」です。
   これは一つの考え方ではありましょうが、わたしたちはそのように考えるし、今のあなたに言いたいのは、求めるのは、その意味においての「自信」です。それは他者と反目するためのものではなく、あなたが一人の人間として立つために必要なものです。
    分かりますか?

 み:はい……。うん。
   「自由」と少し似ている。

 ア:そうかもしれません。

 み:「責任」にも、少し似ている。
 
 ア:そうですね。

 み:判断。判断を信じる。

 ア:そう。

 み:自分に必要ではないものを必要としなくてはいけないと思うとき、とても自信のないわたしになる。

 ア:その通りです。

 み:じゃあ、必要とするものを必要として、得る努力をする、あるいは、維持する。
   そんなんでいいの?

 ア:(笑) いいんです。
   でも、何を必要だと思うかの判断、そこにあなたという人が出るのです。

 み:なるほど……。
   ありがとう。
 
   


テーマ : 心に響く言葉・メッセージ - ジャンル : 心と身体

沖縄そば やんばる 新宿

 昨日は少し感情的な日記になってしまいました。
 憤死憤死と(笑)。
 今とにかくいろいろ思い出したりしているのですね。
 自分の過去を否定するつもりはないし、後悔していることも別にないのですが(すべて必要な「学び」だったと思えるので)、それでも悔しいことはあるのですね。
 間違えたからこそ分かるということもあるのですから。だから仕方ないのです。
 とにかく「若い」っていう状態は、ほんとに体の健康、美容的見地以外ではたいしたことではない、ということを思います。
 50代、60代になったらまた違うことを思うのかもしれませんが。
 若い頃のほうがよかった、と思うことは、わたしはないです。30代の頃もなかったけれど。
 とにかく今の自分が一番マシだ、ということを、思い続けているし、これからもそうあれればいいなと思います(「あの頃のほうがよかった」とか、思いたくない)。
 
 しかしとにかくいろいろと思うところありなので、しばらく自分で集中的にチャネリングをして(この場合、筆談で話すというもの)、自分の「ソース(情報源)」から意見をもらおうと思っています。
 だって彼らがそうしろって言うのだもの。オレらにどんどん相談せいって。だったらやってもらおうじゃないのよ!
 ブログでシェアできそうなものがあればするかもしれません。確約はできません。
 
 ***
 
 先日新宿で映画を観たとき、上映開始時間まで少し時間が空いていて、お腹が空いていたので映画館の近くの沖縄そばのお店で軽く食事をしました。
 新宿アルタの裏にある「やんばる」というお店です。(食べログの記事は→ こちら )
 
 10代の頃から行くことのあるお店でしたが、まだ健在で人気もあるみたいでよかった。
 沖縄には行ったことがないし、沖縄そばってここでしか食べたことがないのですがおいしいと思います。
 10年ぶりくらいに入ったと思うのですが、やはりおいしいなと思えたのでよかったです。食べログの点数はたいしたことないのだけれど味は悪くないと思うんだよな。

 先日食べたのは、パパイヤの定食です。
 青いパパイヤを炒めたものと、小さな沖縄そばと沖縄そばのスープで炊いたごはんとさんぴん茶のセットで900円だったっけかな。
 こんな感じ↓
  1306yanbaru.jpg

 わたしは青いパパイヤってすごく好きで、生のサラダとかたまらなです。コリコリしていて。
 パパイヤを、果物としてじゃなく野菜としていただくことがあると知ったのは、トラン・アン・ユン監督の「青いパパイヤの香り」という映画を観たからです。
 
 何度も青パパイヤの料理シーンが出てきておいしそうだなと思って、吉祥寺のベトナム料理屋で食べてみて感動して以来、この食材のことは特別に好きだと思っています。
 炒め物は初めていただきましたがおいしかった〜〜〜!
 また食べたい!
 そして、定食のスープで炊いたごはんがおいしくて。紅ショウガとあれだけでいけるわ! という感じでした。
 
 店内はカウンターのみで、オシャレではないし安いですが、いいお店と思います。
 お兄さんたちが厨房で特大の寸胴鍋でスープを煮出しているのを見るのも楽しかったです。
 
 
 
  

テーマ : おいしいお店 - ジャンル : グルメ

それでも今がいい。

 昨日は兄と近辺の眼鏡屋巡りをしてきました。
 兄が老眼鏡を作るため、わたしは後学のためにです。
 わたしは子どもの頃からずっと視力はよかったので、眼鏡について何も知りませんでした。
 「眼鏡道」はなかなか大変なものなのですね。
 目的に合わせていくつも作るのが当たり前だとか。
 
 兄は子どもの頃から「眼球震とう」という、何かを見つめると眼球が揺れるというものがあり(特に視界に異常があるということではないようです)、一度眼科できちんと診てもらってから眼鏡を作ったほうがいいということになりました。
 眼鏡屋さん、ちょろっと行って、ちょろっと気に入るデザインを見つけて、ちょろっと検眼すればいいってものではないのですね。
 何も知らなかったので、おもしろかったし勉強になりました。
 わたしの老眼はもう自覚されていますが、日によってよかったり悪かったりで、体が疲れていると見づらくなるし、元気だと大丈夫だったりしています。去年受けた人間ドックで受けた検眼では、左目の視力が落ちていましたが。
 とりあえずまだ眼鏡を作るところまではいかないでよさそうだけれど、時間の問題かもしれません(あと2年くらいはねばりたいけれど無理だろうか)。

 そのように、体の変化、衰えは確実に感じられるのですが、わたしはそれでも今のわたしがいい。

 いいけれど、憤死もしそうだ。

 若い頃のことを思い出しては、憤死しそうだ。

 どうしてあのときあそこで踏ん張れなかった、
 どうしてあのときあそこで巻き込まれた、
 どうしてあのとき、あの頃、あそこで。

 それはすべて仕方のないことで、今の自分から見ると愚かな判断でも、そのときの自分にはそれしかできなかったのだ。
 それは分かっているけれど憤死しそうな勢い!
 
 でも憤死するわけにはいかないので、
 あまり感情的になって冷静になれないようなら映画でも見て気をそらして(まだ借りてきてるよ! 細々と続く映画祭!)、
 本も読まなくちゃいけないし、
 吸収できるものは吸収して、出すべきものは出して、
 そうやって少しずつ調整していくしかないではないか。

 
 実家の庭で手折ったキョウチクトウ↓
  1306kyotikutou.jpg
 部屋の中にかすかなよい香りが広がっている。

 

 
 
 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

ジョセフ・コシンスキー監督 オブリビオン

 昨日は仕事が休みの夫と新宿で映画「オブリビオン」を観てきました。
 昨日が公開初日。
 今日まで待てば映画の日で1000円で観られたのですが、夫が今日歯医者なのと、混むのが嫌なので昨日観てしまいました。前売りチケットで1300円だったし、初日の平日で観るほうが映画バカっぽくていいかなと思って。
 しかして初日の夕方の回でしたが、あまり混んでなくて拍子抜けでした。もっと注目されてるのかと思ってた。

 「オブリビオン」予告編。


 監督はジョセフ・コシンスキーで、前作でデビュー作の「トロン:レガシー」は未見です。
 1974年生まれだから同世代ですね。
 ふーむ。

 公開直後なのであまり詳しい感想を書くのは避けようと思っています。
 
 でも書ける範囲で。それでもネタバレになるかもしれないから、観るつもりの人は、以下の文章は読まないほうがいいかもです。

 ***

 ストーリーはともかく、いろんな映画の寄せ集めです。
 わたしが一番思ったのは、2009年のダンカン・ジョーンズ監督(デビット・ボウイの息子)の「月に囚われた男」(すごく好きな作品、劇場で観た)。あと、ディズニー・ピクサーの「ウォーリー」、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」。
 そこを柱として、たっっくさんの映画の設定、背景、アイデアが詰まってる。観賞後スタバで感想会をして、連想されたものとして出た映画の名前はとりあえず14個くらいになったけれど、帰宅してネット上のレビューなど観てるとわたしたちの気づかなかった映画の名前も出ていた。

 夫はだから、あまり感心しなかったようなのですが、わたしはかえって、あれだけの寄せ集めをひとつの作品の中に破綻なく込めることができた監督の力量はすごいと思います(脚本、原作もやっている)。
 いろんな映画のオチにもなるような「とっておきの設定・シーン」をばんばか基本背景のような部分で使ってしまっていて、ものすごく贅沢です。そういう点で、SF映画で観たいものがあれもこれも詰まっていて、大満足と言っていい。

 そして特筆すべきはその画面の美しさ。
 乗り物やメカのデザインの美しさ。
 CGがもう、現実を超えている、と言いたくなるくらい。うっとりする。
 あと、人が死ぬシーンもそこそこあるのですが、血がドバー! とかならないでひたすらキラキラしているだけなのがきれいっていうか、子どもも安心して観られるかなと思って、そこはでも評価が分かれるところかもしれないけれど、わたしはおもしろいと思いました。

 調べると、このコシンスキー監督は機械工学デザインを大学で勉強されている方なのですね。
 映画そのもの、脚本(物語)そのものを研究、勉強してきた方ではないのです。
 だからきっと、ストーリーは寄せ集めでもよし、と、ご本人がされているのですね。そこでストーリーのオリジナリティの有無で悩むようなそういう個性ではないのかもしれません。
 だから、映画本編からへんなコンプレックスは感じられず(だって見事なデザインなのだもの、そこだけで充分個性的だ)、観ていてイヤな気分にならないのです。
 希有な作品かも!

 とにかく大画面で観るべき作品です。家でテレビの画面で観るなんてもったいないです。
 あの割れた月! あれだけもっと大きく長く写してほしいと思う、ぞっとする美しさだった!!
 絵はがき作ってよ!!

 俳優はトム・クルーズだし、相変わらずのテンションでよいです。
 女優さんは、わたしはヒロインより赤毛の人のほうがよい演技をしていたように思います。
 主人公のジャックが愛していたという音楽が、あまりにもアメリカの普通の観客(田舎に住んでいる保守的な人)におもねっている気がして、そこが本気で失笑ものだ、と思ったところです。 
 反対に、本を読むことの大切さが描かれている点に、本物の良心があるなと思いました。

 
 

 
 
 
 

テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画