塩野七生 日本人へ 危機からの脱出篇

 今日は外に出ないで大掃除の続きをして、やらねばと思っていたことは終わらせることができました。
 細かく言えばやれることはまだまだあるけど、まあいいだろう。。。

 ゆうべは読んでいた本を読み終えました。
 年末年始で読もうと思っていたけれど3日くらいで終わってしまった。
 でもほかにもたくさん本を買ったので、まだまだ読めるものはあります。
 (先日書いたカポーティの「美しい子供(A Beautiful child)」の原著はその夜のうちに読み終えることができました。わたしにとっては「文学」って一番よく分からない「芸術」なんだけれど、この作品、今まで読んだ小説の中で一番美しいと思ってしまった。声をあげて泣いてしまった。カポーティという人が抱く世界や美しいものへの憧憬やそれとの距離感が、短い作品の中に適切に描かれているように思う。こんな作品を書けたら死んでもいいかもしれない。カポーティがうらやましい)

 読んだのは塩野七生さんの「日本人へ 危機からの脱出篇」です。
 
日本人へ 危機からの脱出篇 (文春新書 938)日本人へ 危機からの脱出篇 (文春新書 938)
(2013/10/18)
塩野 七生

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 最近けっこう売れている本のようです。

 塩野七生さんは、ずっと前に北野武さんが「塩野さんは天才だ。話題が本当に豊かで尽きない」という意味のことを語っていて「へえ」とずっと思っていたのですが、最近読売新聞に大きくインタビューが載っていて、その内容にとても勇気づけられたので、著作を読んでみようと思ったのでした。
 
 この本はなにかの雑誌に連載されているエッセイをまとめたものらしく、ずっと続いているシリーズのようです。
 本の冒頭は2010年の暮れくらいで、まだ東日本大震災も起こっていないし、民主党政権へのコメントなので、ちょっとピンと来ないです。
 でもこれってすごいことですよね。
 あの震災(と原発事故)は、それ以前と以後ではまったく違う世界になった、というきっかけの一つとなる出来事だったのだなあとしみじみします。
 後半は今年の夏くらいに書かれたものらしく近づいていますが、オリンピックが決まる前までのものなので、また少し違うのかなという感じがします。
 それで先日、安倍首相の靖国参拝、というものがあったので、本当にめまぐるしく事態が変化していっているのかなと思うのですが。。。
 でもこの3年で本当に加速度的に日本や世界が変わってきているのだなと今、書いていて思いました。

 書かれたものと「今」の間には少し時間差はありますが、イタリアの歴史の物語をずっと調べて書いてきている塩野七生さんの言葉なので、時代に左右されない部分もたくさんあります。

 ローマの歴史など全然知らないわたしなので、感想の代わりに、「ほほう」と思った部分をいくつか書き抜きます。


  平和くらい、人間世界にとって重要なものはない。だが、それだからこそ、困難を極わめるものもない。平和はあまりにも重要事ゆえに、唱えるだけで実現すると信じているお気軽な平和主義者にまかせてはおけないと思っている私だが、その平和の実現には、戦争よりも段違いの冷徹さが求められるのだ。
  (ローマの休日 p154)

  人間世界には、ここからは入れないとした聖域や、定年制を適用できない地位とか人はいる、というたぐいの不平等は、あったほうがなめらかに行くような気がするのである。論理学の創始者であるアリストテレスでさえも、論理的に正しければすべて正しいとは限らない、と言ったのが人間の世界なのだから。
  (十字架を背負うということ p215)

  海賊という現象は、貧しい者が豊かな他者を襲って奪う、のではなく、「職」を保証できない国に生まれた人間が、保証できる国に生まれた者を襲う現象である
  (夏に思ったこと p244)

 
  
 安倍首相の今回の行動がどういうものなのか、これからどういうものになっていくのか、ちょっと難しいときに読めたのでよかったなと思います。
 塩野さんのおっしゃることを考えると、あれはやはり「マズい」ものであったのかなと思います。
 周辺国との間で昨今あったことを思うと、感情的になってしまう部分はわたしにも多分にあるのですが。。。(あと際限ない謝罪と賠償というのもちょっと困りますよね。。それを引き出すためにずっと怒っているんだろうけれど。。)
 安倍さんは蟹座が強いから、身内を守るためにはものすごく攻撃的になる可能性はあるんですよね。。それは防御から出ているものなんですが。。。(自分の子供の生命を守ろうとする母親って、他に対しては凶暴になれるかもしれない。でも、人は「他」の中で生きている。。。でも家族は大事ってのも事実で、、、大変だ。。)

 これからも折にふれ、塩野さんの言葉を読めたらと思いました。

 
 *おまけ:1*
 今出ている雑誌GLOW2月号の付録がなかなかよかったです。
 チェック柄トートバッグ↓
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 デミルスビームスとのコラボだそうです。最近チェック柄が流行っていますね。
 近所のスーパー用にと思って購入ですが、キルティングがそこそこふわっとしていて冬らしくいいかなと思いました。超ビッグサイズではないので、葉つき大根なんかは入らないかもしれない。取っ手を補強縫いしたほうがよさそうです。
 本誌は40代女子(これほんとに恥ずかしい。。)向けなので多少参考になりました。

 *おまけ:2*
 先ほどの空↓
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年の瀬が迫る(汗)

 この年末・年始は夫の仕事が今までになく入り(ベテランの移動が11月にあって新人さんがいるし、もう一人の中堅さんがここにきて体調を崩してしまった。夫は医療の研究で特殊な実験動物を扱う施設で仕事をしていて、人をいない状態にできないから毎年正月も交代で仕事に行っている。ちなみに正月手当は期待できそうだ)、世間の九連休ってなに、という状態です。
 わたしもあまり体調がよくないのですが、せめて少しお正月らしくしようと、おせちっぽいものを買ってきたり、自分でも作ったりしようと思っています。
 ゆうべはたたきごぼうを作ったし(超簡単)、今夜は松前漬けを作る予定。


 昨日は母と兄と夫と父の墓参に行き、その後実家できりたんぽ鍋パーティをしました。
 昨日は父の月命日でしたし、もうすぐわたしの誕生日なのでお赤飯を炊いてもらいました☆

 お墓もお正月仕様♪↓
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 なんか頭悪そうだなあ。。(笑) まいっか♪

 お墓から見える景色↓
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 田んぼの向こうに秋川があります。父と母が気に入っている景色です。

 お鍋の後、兄のいれてくれたコーヒーに牛乳をたっぷり入れて飲みました(体調があまりよくないので昨日は少し車酔いをしていました。でも鍋はがっつり食べたんだけど。。)。
 このカップで↓
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 これはわたしが小学生のときから使っているカップで、当時流行っていたバイキン君というキャラクターです。
 わたし、こういうお顔が正面見てて大きくて迫ってくるみたいなのが好きなんです。。
 母は日本の焼き物が好きなので、もちろん、実家にはもっといいカップはあるんですけど、懐かしくてときどきこれを使います。
 夫はこれで飲んだ↓
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 このカップは、なんと、幼稚園年長か、小学校1年のときのピアノの発表会でもらった参加賞なんです! ヤマハの音楽教室です。
 すごいでしょ、35年前とかですよ! 分厚くて落としても割れないんです!
 これはずっと父が普段に使っていたんです。
 実家の建て替えのときに、これらを捨てるか、と訊かれたけれど、捨てられるはずはなく。


 なんだか寒くて体調が微妙なのですが(お腹がなかなか治らず)、うちも少しずつお正月っぽくしていけたらと思っています。
 パソコンデスクの上↓
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 真ん中はお舅さんの写真です☆ 
 ここにお花も添える予定です。
 
 お正月のお菓子は金沢の福梅↓
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 紅白の梅の形の最中です。金沢ではお正月にはどこでもこれを食べる習わしだそうで、お義母さんが送ってくれました。
 こちらは柴舟小出という老舗のお菓子屋さんのもの。ここのお菓子はおいしいし包装もすごくきれいです。お店のサイト→ こちら
 
 
 
 
  
 

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古参・堺和弘 新参・関孫六

 堺和弘は、わたしが結婚してから16年間、わたしの右腕としてともに格闘してくれていました。
 
 それなりに気を使って、扱っていたとは思います。

 でも、やはり消耗は激しかったのかもしれません。
 
 16年ですから。

 それって、生まれたばかりの子供が高校生になるまでの時間か。。。。
 
 ずいぶんすり減らしてしまいました。
 もちろん、堺和弘はそう使うんでいいのですが。

 でもさすがに、やはり、もう闘うことはできなくなった。
 あまりにも消耗してしまったのだ。
 これをさらに使い続けると、わたしに身の危険も迫り来るかもしれない。

 だから新しく関孫六を迎えるしかなかったのだ。。。

 ご苦労であったよ。。。

 古参、堺和弘↓
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 堺和弘、初めはこんな形じゃなかったね!
 
 これが本来の形↓
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 新参の関孫六です。

 物騒な写真を載せてすみません。

 包丁(牛刀)を新しくしました。
 「本割込」で、スチールの間に鋼が入っているもので、こまめに研ぐことによってよい切れ味を保つことができます。
 でも、堺和弘、研ぎすぎて、刃が「まっすぐ」になってしまったんです。これは研ぎ方が悪かったのかもしれません。
 新しいものはうっすらカーブしています。そのカーブで切れ目を入れて切るので、こんなにまっすぐになると研いでも切り込みが入りにくくなり(刃の厚さもここまですり減ると厚くなってくる)、お肉が切りにくくて大変となりました。
 切れない包丁は怪我の元、と、前に働いていたレストランのシェフからも言われています(無理矢理力を入れて手元が狂いやすくなる)。
 16年使えばまあよいかなあと思っています。

 しかしこういう廉価版の本割込の包丁(どちらも西友で買っています)、どうして3文字の男性の名前をつけているんだろう。
 でも女性の名前よりは切れそうな感じがすると思います。




 
  

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なにかが動いている

 今日は少しずつ大掃除をしようと思って、風呂掃除と窓拭きを続けてやっていたんですが、風呂場も寒いしベランダも寒いしで冷えてお腹を壊してしまいました。とほほ。
 窓拭きはまだ残っているけれど(晴れていると乾燥しやすいから曇りの日のほうがいいっていうんだもん)、また調子のいいときにやります。年内にやりたいけれど。

 それでまたネットをしているのですが、なんだか毎日ニュースがすごくてついていくのが大変です。
 
 安倍さんが靖国神社参拝。 
 だ、、、大丈夫なの? という気はしてしまいます、もちろん。
 周辺国との兼ね合いです。
 でも、なんだかもうビクビクしていたりすることに飽きた、というのもあると思うんですよね。。。(挑発やら恫喝に)
 日本国民が全体的にそれに飽きているんじゃないかって気がするんですよね。。。
 たぶん、東日本大震災を経験して、少し強くなってしまったんじゃないかっていう気がするんですよね。。。
 やはりあそこまでのことが起こったわけですからね。。。

 かといって調子に乗ってはいけないし。  
 株価も上がってきてすごいですから、調子に乗りそうになるんだけど。。。

 安倍首相のホロスコープを見る限り、日本の国のことは本当に思っている人のように思えるので(まるで自分の子供のように思っているんではないか、と)、わたしはそこはあまり疑ってないのですが。。
 
 先日まで盛り上がっていた日本のフィギュアスケートを見ていても、男女ともにずっと活躍していた人たちがソチオリンピック以降引退の方向に行くみたいなので、こういうところでも変化の波のようなものを感じます。
 若い才能も出てきているけれど、一つの時代が終わるという感じでしょうか。
 フィギュアはずっと日本人は強かったですから、大きなことかなと思います。

 このように最近は、ニュースを見ていると潮目の変化を感じることが多いです。
 それで、今までに見たことのないような場所に行くしかないんではないか、という気がする。
 それは、インターネットの発達で、いろんな情報に触れられるようになったことが大きいと思う。
 高卒のわたしでも、いろんなことを調べられるんです。
 そんなこと、今まで人類の歴史の中であっただろうか。一般人がいろいろと調べられるんです、自宅で。

 だからわたしはあまり悪い風にばかりは考えていないのです。

 先日、2ちゃんねるで「ロック市場を支えているのはもはや若者ではなくて中高年だ」という話題を見ていました。
 確かにそうだなあと思いますね。CD買うのもライブに行くのも中高年ばかりかも。
 その話題のスレッドの中に、こんなやりとりがありました。

  昔はフォークですら
  反抗心満載で若者が政府への社会への
  不満を唄っていたのにね
  今は良い出る杭すらも
  とことんすぐつぶしちまうからね
  みんな大人しくなったは

  >>全然違うよ、本当、こういう考え方がバカなんだよな
  価値観が多様化して善悪二元論で語ることの頭の悪さを認識してるんだよ、若い連中は
  国家・資本主義を信じるのもバカ、反国家・反資本主義も結局宗教
  第三の道を探す時代なわけよ


 わたしはこの後半の意見にとても共感を覚えます。
 まあ、楽観しすぎるのは危険なんだけれど。
 模索することはしてもいいんではないか。それぞれがそれぞれの場所で。できることから。


 このニュースはとてもほっこりします。地球そのものの大きなサイクルを感じます。
 
 もうつながったのが確認されているそうです。一ヶ月ちょっとですごいですね!
 
 

 


 
 
 

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写真日記

 今日はクリスマスですが、あまり関係なく過ごしています(今日のおかずは煮魚だし)。
 プレゼントは前もってもらっているし(結婚記念日と誕生日を合わせたもので、今年はエルメスのカレです☆)。
 昨日は母と少しそれらしいことをしました。
 今日は諸事情あり腹痛だったりしますが、暮れも差し迫っており銀行などにはヒイヒイ(心の中で)言いながら行ってきました。
 ということで、昨日と今日撮った写真を貼ります。

 マルティーニのおまけはこうなった↓
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 天然石のキーホルダーと合わせてみました。このキーホルダーは、わたしが通っていたライタースクールの先生で、占いライティングを教えて下さり、その後お仕事もくださっていた「あまきシスターズ」のあまき映先生の作られたもので、先生のお店で購入しました。クリスタルと天然パール、アメジスト、セレスタイト、ラブラドライトのチャームで、おまけと色味など合ってよかった☆
 ちなみに、マルティーニ(ブリュット)にデメルのスミレの砂糖漬けを入れてみましたところ、スミレからずっと泡が立っている、うっすら水色の素晴らしい香りの素晴らしい飲み物が出来上がりました。あれはもう「スパークリングワイン」とは別の飲み物。

 その飲み物と一緒に食べた↓
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 殻つきカキを軽く蒸したもの。生ガキでも食べたけれど、少し蒸したほうが味が締まってわたしは好きかもしれない。絶品でありました。

 昨日実家で発見↓
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 母の鎌倉彫の先生(女性)が昔作った作品で、母が気に入ってほめまくっていたら譲って下さったんだそうです! 
 なんだか個性があってすてきですよね。丸い板を顔の形に削っているなど力作だと思います。
 漆がかかっていますが、木肌が見えるように薄塗りで、そこもあまり「鎌倉彫」らしくなくておもしろいなあと思いました。

 ***
 
 今日の道すがら。
 近所の林↓
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 林の中の野良猫↓
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 片目が悪いようだ。強く生きてくれ!

 今近所ではそこら中でサザンカが満開↓
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 あたりにうっすらバラ科の花のよい香りがしている。

 夫と読む本、表紙がきれいです↓
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 トルーマン・ラポーティの遺作「カメレオンのための音楽(Music for Chameleons)」の原著です。日本版は読んでいて(わたしたち夫婦の間では、この本がカポーティの最高傑作となっています、「冷血」よりも。一般に言われる「カポーティは『冷血』以降書けなくなった」というのは世間の誤解で、美しいものを遺そうと最後までがんばっていたんだと思う)、わたしはこの中の「美しい子供( A Beautiful Child )」がすごく好きで(美しいと思う)、先ほど5ページくらいがんばって読んでみました。分からない単語飛ばしながらも、この短編だけは最後まで英語で読もうと思います。

 先ほどの空↓
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 今の時期、富士山の真上あたりに太陽が沈んでいきます。
 
 

 

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マルティーニについていたおまけ(アビステのラッキーチャーム)

 さきほど近所のスーパーに行ったら、イタリアのスパークリングワインのマルティーニブリュットに、アクセサリー会社のアビステがデザイン監修した「ラッキーチャーム」がついているものを見つけたので購入しました。
 これです↓
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 チャームアップ↓
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 他には黄色で星の形のものや赤でハート形のものがあったと思いますが、わたしは白が好きなのでこれにしました。
 けっこう重みもあってしっかりした作りでかわいいです。
 原材料のところに「ナチュラルストーン」と書いてあるので、上の黒い玉はオニキスかなにかかもしれません。
 隅にスワロフスキーとともに「HOPE」と書いてあります。裏にはマルティーニのロゴがあります。
 けっこうよいおまけかな、と思うんです。
 でも、マルティーニを調べても、アビステを調べてもこのラッキーチャーム(のキャンペーン)について何も書いてありません。
 去年のものだったりするのだろうか? 
 まあ、かわいいからそれでもいいんだけどワインの味は変わるんだろうか。炭酸だからなあ。。
 
 ということで、ちょっと背景が謎なんですが、けっこうかわいいのでオススメのような気がしました。クリスマスやお正月用のスパークリングで安いものならこれはいいのではないか。

 わたしは明日、母と昼間に実家で食事をすることになったので、これを差し入れようと思っています(広島産生ガキがあるそうだ! デメルのスミレも持っていくぞ!)。

 
 *おまけ*
 今日は今上天皇の80歳の傘寿のお誕生日とのことで、新聞の記事を読んでいて気になった動画を見たら泣いてしまいました。
 東日本大震災の発生直後に出した「おことば」です。
 わたしその頃もうノイローゼになっていたので、ちゃんと見たのは初めてでした。
 
 やはりこういう存在が国にいてくださるということは大きな心の支えになるのではないか。。

 「お誕生日おめでとうございます」と言いたいです。

 
 

 

 

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カップヌードルのCM

 昨日は実家できりたんぽ鍋パーティの予定だったのですが、母が体調を崩したため今週末に延期になりました(疲れがたまっていたようです)。
 医者から体力回復のためにビタミンB16の薬を処方されたらしいのですが、それがもうなくなるとのことで試しにドラッグストアに行ってみたら、ちゃんとあるんですね、ビタミンB16が主体の錠剤。関節痛や神経痛にもいいそうです(母は神経痛がひどくなったような感じです)。買っていったら喜んでました。
 わたしももっと歳取ったらこういうの飲めばいいのか、と思いました。

 それで昨日実家で発泡酒をもらって飲んでいたら、今度はわたしが腹を壊しました。
 やはり冷たいものを飲むのはダメだなあ。。
 今、PMS(生理前症候群)でもあるので、もうわたしも年内は大掃除などに集中しておとなしくしていたいなあという感じがしています。小平市のゴミ出しの年末の予定をチェックせねばとか、そういう感じですね。
 クリスマスだなんだとありますが、あまり熱心にやろうという気はありません。


 話は変わりますが、昨日テレビを見ていたら日清のカップヌードルのCMがおもしろく、YouTubeで漁ってしまいました。
 「Survive!」というシリーズで、大変な時代を生きる若者たちにエールを送るために作られたそうです。
 とりあえず3つあって、どれもおもしろいなあと思いました。

 グローバル会社での闘い編。


 リア充との闘い編。昨日テレビで見たのはこれ。確かに今のクリスマス時期、このテーマはあるかもしれない(笑)。


 合コンでの闘い編。


 まあ、ちょっとふざけすぎているかなあという気もしますが、昨日の「キロボ君」みたいな取ってつけたようなヒューマニズムを振りかざされるよりは全然マシじゃないかなと思います(「人に役立つ」とか考えなくていいから、まずは人間の知能の限界に挑戦するという名目で開発を進めればいいのにと思う)。

 最近のCMは「ああ、なにが言いたいのか分かるな」というのがあるので(缶コーヒーのBOSSのシリーズなど)、やはり作る側の人たちが同世代になってきているんだろうなあ、と思っています。
 

 

テーマ : CM - ジャンル : テレビ・ラジオ

「孤独と向かい合う技術」のコレジャナイ

 昨日の夕刊に、国際宇宙ステーション船長の若田光一さんが「世界初のおしゃべりする宇宙ロボットキロボ」君と宇宙でお話をしたという記事が載っていたので、気になって調べました。

 「キロボ」君は、「きぼうロボットプロジェクト」という電通とトヨタ、東京大学とロボットクリエイターの高橋智隆さんの作ったプロジェクトの作るロボットの一つで、体長34cm、重さ1000gだそうで、夏に「一人で」ロケットに乗って国際宇宙ステーションまで移動したそうです。

 無重力状態でもきちんと作動して、若田さんとお話しすることに成功しました。

 動画を見てみたんですけど、、
 高卒が、すみません。

 「コレジャナイ」感がムクムクとしてくる。。。







 「すげー! ウホーーー!」ってならないです。。。

 いや、すごい技術なんでしょうけれど。。。
 いろいろと背景など読み違えているのかもしれないけど。。。
 きちんと調べようという気も起きない。。。

 この「コレジャナイ」感はどういうことなのだろう。
 ここまでできるのなら、もうちょっとどうにかなりそうなのに、というような感覚がすごいする。
 
 これは、これから一人暮らしの人がますます増え多くの人の生活から会話が失われるであろうから、このようなロボットの開発を始めた、ということらしいいのですが。
 
 わたしは子供がいないし、最終的には独居老人になる可能性が非常に高いと思われ、まあそこのところをまじめに考えると恐ろしいものがあるのは事実なのですが(いろいろな面で)、この「キロボ君」ならなくていいなあとか。。。 
 数十年先ならもっとよくなっているのかもしれないけれど、こういう技術も。
 でもそれを言っちゃあおしまいよ、なのですが、わたしはチャネラーなので「会話のない淋しさ」を紛らわせることはできるかもしれないです(笑)。その頃まで能力を保たなくてはいけないなあと思っていますが(笑)。
 まあ、わたしのケースは多くの人には当てはまらないのだろうとも思うので、言っていてもしょうがないのですが。
 
 これは押し付けるものではないけれど、純粋に「人間の『孤独』と向かい合う」のだったら、ロボット開発よりも瞑想をしたほうがいいと思う。お金もかからないし。

 「会話」よりも前に「静けさ」とのつきあい方を知ったほうがいいと思うんです。
 
 


 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

奈良興福寺 文化講座 第188回 仏教と書 其の二

  昨日は新宿の文化学園にて行われた「興福寺文化講座 第188回」に参加してきました。
 内容は、書家の柳田泰山さんの書道とお経についてのお話の後編と、瞑想、後半に奈良興福寺の多川俊映貫主の講話「唯識三十頌を読む」です。
 わたしは先月から参加しはじめて、二回目です。
 前回は初めてなので少し緊張しましたが、昨日はもう少しリラックスして話を聞くことができました。
 これが効いたかも(笑)↓
  131208memo1.jpg
 出席カードを提出するのですが、付録の万年筆で丁寧に書いたので、先月よりは字がマシだったような。。
 自分の名前と住所くらいはきれいに書けるようになりたいですが、「小平」って画数が少なくて急いで書くと「点」がおかしな方向に行ってしまうんです。。。

 ***
 
 書家の柳田泰山先生(「さん」とお呼びするのは失礼な気がするのでここではやめます)は、「『悪い字』というのは美しくない字ではなくて、『乱暴な字』だ」という意味のことをおっしゃっていました。
 耳が痛い。。先月も書いたけれど、考える速度で書こうとするとひっどい字になるもんね。。ヘタでも丁寧に書けばいいんだそうです。確かに、乱暴か丁寧かは、見れば分かりますよね。。
 この言葉だけでも聞けてよかったと思うくらいです。
 
 柳田さんは、4代目の書家として「楷書」を重点的におやりだそうで、楷書で書いていると「お経」を書くのが一番しっくりする、という意味のこともおっしゃっていました。
 ご自身は漢詩や中国の物語の一説も書くことはあるし、漢詩もいいものはいいのだそうですが、内容的に残酷なものがあったりするそうで、そういうものを心を込めて書くのは少し無理がある感じがするため、お経を書くほうが自分が高まる感じがする、という意味のことをおっしゃっていたと思います。
 ということで、柳田さんはライフワークとしてお経をしたためて、全国のお寺に奉納する(無料で)という活動をされているそうです。百寺が目標で、今52寺まで来ているそうです。
 興福寺にも「唯識三十頌」を奉納されています。
 その初めの部分のコピー↓
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 書のことは全然分からないけれど、しっかりした力強い字だなあと思います。

 今、若い書家がたくさんいて、皆パフォーマンスのようにしているけれど、こういう古典はやはりしたほうがいいと思う、ということをおっしゃられていました。
 なにを見るにしても、基本的に、自分がそのとき「よい」と思うものでいいそうなのですが、いいものを見て勉強していけば「よい」と思えるものが変わっていくともおっしゃっておられ、がんばらなくてはなあと思った次第です(故宮でまた書を見たくなってきた!)。
 勉強することは楽しいです(高卒だけど関係ないですよね!)。

 なんと、昨日はクリスマス前ということもあるのか、柳田先生の直筆のカードが参加者全員に配られました!!
 素晴らしいよう!↓
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 初め読めなかったのですが、上の字は「寿(壽)」に似ているので、きっと「寿安」と書いてあるんですよね。。
 他の人のカードをちらりと見ると「納福」という言葉もあったようです。
 おめでたい言葉で、ありがたいです。どうやって飾ろうか思案中。

 ***

 後半の多川貫首の「唯識三十頌」の講話もとてもおもしろかったです。
 難しい言葉について、現代語にするとどういう意味か、ということも丁寧に説明してくださいます。
 (昨日習った言葉は「軽拒(きょうきょ)」。意味は軽んじて突っぱねることだそうです。自分に言い聞かせ重く受け止めるという意味の反対語は「崇重(しゅうじゅう)」というそうです)

 昨日聞いたお話をまとめる力などわたしにはないのですが、先月習った言葉で「慳(けん)」というものがあり、これは自分の持っている物資はもちろん、よい情報や知恵などに執着して独り占めにしようとする態度のことで、それはやがては貪欲という業となり「高い道(仏の道)」から外れることになるというものがあったんです。
 わたしは単純ですからあまり深く考えず高い道に行きたいので(笑)、では、なるべく自分が得たよい情報などは出していこうということで、書いていくことにします。

 ***

 本当にすべてのお話が素晴らしくてどれを選んでいいのか分かりませんが、昨日、柳田泰山さん、多川俊映貫首がともにおっしゃったことに、「一本筋を通すことが大事だ」ということがありました。
 
 なんでもいいから『自分にとってこれが非常に(一番)大事なんだ」という基準を作れ、ということです。
 そしてそれを守ってものごとを見ていけば、そこから他のあらゆる分野のいろんなこともそれを通して見ることができ自分なりの理解に役立っていく、ということだそうです。
 それを「心一境性」というのだそうです。
 なんでもいいのだそうですが、一つ「これ」という自分の中心を決める、ということが大事なのだそうです。
 「ナンデモアリでナンデモカンデモ」ではダメなのだそうです。それでは、結局何も得られないと貫首はおっしゃいました。

 代々続く書家のお家に生まれた柳田泰山さんはそれは当然「書」であり、お坊さんであれば「お経」となるのでしょう。

 では、わたしにとっての「中心」はなにかな、と考えてみました。

 4歳からピアノをやっていたので音楽? でもそれほどでもないし、、、小学生の頃から西洋占星術をやっていたので占い? でもそこまでじゃないし。。。
 チャネリング? これはけっこう大きいかもだけど、今は毎日のようにやっているわけではない。

 それで考えていて、自分にとって「筋が通っている」と思えるほどのものはなにかと言うと、やはり19歳のとき台湾で得た「宇宙と自分は一つ、すべては一つ」という感覚なのではないかな、と思いました。
 その感覚を元に、いろいろと突き動かされてきたのかなあと思います。
 人生のすべての時点において、心の裏でその感覚とそのときの自分との間にある距離やなにかを計っている、そんな気がします。
 その感覚に近づけるなにかを見つけたとき、わたしは自分が「よい」道にいると感じることができるんです。
 
 これからもがんばっていこうと思います。

 
 *おまけ*
 文化学園前のツリー↓
  131220tree.jpg
 講座終了後(20時過ぎ)に撮りましたが、画面の右下あたりが新宿駅南口の上あたりの空ですが、明るいですよね。。雨で雲に街の光が反射しているんだろうけれど、やっぱ新宿はすげえなあ、と思います。
 
 

 


 

テーマ : 仏教・佛教 - ジャンル : 学問・文化・芸術

一人の忘年会♪ ラファウ・ブレハッチピアノリサイタル 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

 昨日は夫が職場の忘年会だったのですが、今来日しているピアニスト、ラファウ・ブレハッチのリサイタルが同じ日にあることを知り、先週急遽チケットを予約しました。
 夫も夜に用事がある日に出かけるほうがやはり気が楽というのはあります。
 ということで、気分的にはわたしも「忘年会」でした(ピアノは自分も習っていたのであまり深刻に「勉強モード」にならなくても聴くことができます)。ブレハッチのピアノとはなんと贅沢な!
 わたしは一人で出かけてそんな風に過ごすことがすごく好きです。
 気張ってオシャレしましたよ〜(笑)。
 久しぶりのホールコンサートですので、普段に使えないものを使うんです。やはりそれも楽しみなんですね。
 バッグとスカーフ♪↓ 
  131218bag2.jpg

 ***

 ラファウ・ブレハッチさんは2005年のショパンコンクールの覇者(しかも全会一致、二位なし)で、ショパンの祖国ポーランド出身で日本でもとても人気があるようです。
 わたしがリサイタルに行くのは2010年に次いで二度目です。 
 前回はオールショパンプログラムでしたが、今回はモーツァルトとベートーヴェンも聴けます。

 昨日の曲目です。


 ☆モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8(9)番 ニ長調 KV 311(284c)
 ☆ベートーヴェン:ソナタ第7番 ニ長調 作品10-3
 (休憩)
 ☆ショパン:夜想曲第10番 変イ長調 作品32-2
 ☆ショパン:ポロネーズ第3番 イ長調 作品40-1 「軍隊」
 ☆ショパン:ポロネーズ第4番 ハ短調 作品40-2
 ☆ショパン:3つのマズルカ 作品63
 ☆ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
 (アンコール曲)
 ☆ショパン:ワルツ イ短調 作品34-2
 ☆ショパン:《24の前奏曲》作品28より第20番 ハ短調
 ☆ショパン:《24の前奏曲》作品28より第7番 イ長調



 前半の前半のモーツァルトは可憐でよかったですが、後半のベートーヴェンはそこまで「ものにしている」という感じではなかったかな? もちろん上手な人なので、きれいな音だしよく弾いているのですが、曲と一体化しているというところまでではないような?
 第二楽章の途中あたりから客席の集中力が落ちたような気がしたし。
 あの細い繊細そうな青年とベートーヴェンの相性はどうなんだろうなあ。
 でも避けて通れない道だろうし、応援しますが。。

 そんな風に少し前半は疑問があったのですが(プログラム上、余力を残していたのかもしれない)、後半のショパンはやっぱり素晴らしい!
 水を得た魚ですね。
 圧巻だったのはポロネーズの4番。客席から「ブラボー!」もかかりました。本当にそう。
 個人的にはマズルカ63の3のラストのまとめ方に感服。
 さすがポーランドの子、ブレハッチ!
 アンコールではわたしが今練習している(と言えるほどのものではないけれど)プレリュードの20番を弾いてくれて、もう息をしたらいけないかなと思うくらいのピアニッシモに驚いていました。
 その20番のブレハッチさんの動画です。

 うわーーー!!

 何度もアンコールに応えてくれるブレハッチ君、最後はスタンディングオベーションになっていました(わたしも立ち上がった)。
 誠実な人柄が感じられて、拍手するしかなくなるんですよね。

 ***

 昨日の会場は、さいたま市の与野にある「彩の国さいたま芸術劇場」の音楽ホールでした。
 こちらの劇場、初めて行きましたが、うちからだと JR武蔵野線を使えばそこそこ楽にアクセスできます。
 これからはこのホールも視野に入れていいんだなと思ったり。

 会場の「音楽ホール」は座席数600くらいで中規模です。
 最後部からの舞台↓
  131218sainokuni1.jpg

 直前にチケットを取ったので右端の席でしたが遠くに感じられなくてよかったです。
 内装は壁は木が多いけれどところどころ大理石も使ってあって、反響なども悪くはないのかな。
 ブレハッチさんは規模に合わせて演奏したのかもしれないけれど、もっとギャーン! と響いてもいいかな、とも思えました。天井が高いからかなあ、、あの近さならもうちょっとギャーン! と聴こえてもいいよな。。
 そんな感想は残ってしまいました。

 でも建物としてきれいなホールだなと思いました。
 開館は1994年だそうで、企画段階から考えたらバブル期に建てられたものだと思います。
 バブルの時期について、わたしは当時「なんだか浮かれてバカみたい」と否定的な気持ちでいたのですが(わたしは高校生でした)、こういうホールがあちこちにできて、今でもブレハッチさんのような海外の第一線のアーティストを呼んで演奏会がたくさん開けているのはよいことで、あのバブル期も「完全否定」はしたらいけないのかなと思いました。日本人の文化的な生活の底上げにはなったはずですもんね。。
 オベリスクまである中庭↓ 
 131218sainokuni2.jpg
 まあ、これはなくてもよいような気もするんですが、、、電車からも見えるからランドマークなのかも。

  
 
 
 

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

サン・ダルフォーのジャム (カシス)

 うちではここ数年、朝のトーストにつけるジャムは「アヲハタ55シリーズ」を使っていました。
 
アヲハタ55 ブルーベリージャム 165g×12個アヲハタ55 ブルーベリージャム 165g×12個
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アヲハタ55

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 このシリーズではときどき特別バージョンのジャムが出るので、珍しいものが手に入ったらブログに書こうと思ってきました(クランベリーとオレンジのものがおいしかったです)。
 でも最近、特別バージョンのものがうちの近所のスーパーでは見当たらなくなり、定番商品ばかりです。
 加えて食料品全般ですが少しずつ値上がりもしているようで、最近は55シリーズも200円以上することが増えました。
 それでも安いのですが、ちょっと味が一巡してしまい(定番のものばかりなので)、飽きたような気がしていて、ソントンのペースト類も買ったりしています(ゴールドセレクションという種類のものはけっこうおいしい)。
 
ソントン ゴールドセレクション メープルスィート 150g×6個ソントン ゴールドセレクション メープルスィート 150g×6個
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ソントン

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 それでもジャムが切れてしまったので買おうと思って隣町のダイエーに行ったら、ちょっとシックなラベル・ボトルデザインのジャムシリーズが並んでいたのです。
 フランスのサン・ダルフォー社のジャムでした。
 手に取って詳しくラベルを見てみると砂糖不使用と書いてあります。
 値段はそのとき298円。
 しかも珍しい「カシス味」があります。
 買ってみることにしました。
 そしてとってもおいしかったのです↓
  131216cassis.jpg
 (ちょっと食べた跡があってすみません)
 
 アヲハタと比べるとゴロッゴロフルーツが入っているし、果汁だけの甘味らしいですがしっかり甘いし、本当にカシスの味がして(ていうかクレーム・ド・カシスの味でしか知らないんですけど)、驚きました。
 ダイエーで298円というのは安かったのではないか。「今だけ価格」なのか。
 また行って、他の味も買っておこうかなと思うくらいです(きっとそうする)。
 
 サン・ダルフォーは1984年創業の会社らしく、オーガニックの紅茶も扱っているらしいです。わたしは今まで知りませんでした。
 
サン・ダルフォー オールフルーツスプレッド ブルーベリー 170g×6本サン・ダルフォー オールフルーツスプレッド ブルーベリー 170g×6本
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St Dalfour(サン・ダルフォー)

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 お手頃な価格帯でこの味だし、ラベルなどもかわいいし、よいなと思いました。
 やっぱダイエー行かなくちゃ!

 
 *おまけ:1*
 ロッテのチョコレートの新商品オンショコラも買ってみました。
 CMで気になってた↓
  131216choco.jpg
 味はまずいというほどではないけれど、地のチョコが甘すぎておいしいと言えるほどでもなかったです。120円だからいいのか。。
  
 *おまけ:2*
 昨日作った豆腐サラダ↓
  131216salad.jpg
 ヤバい見た目となりました(笑)。
 母から紫というかマゼンタみたいな色の大根(カブ?)をもらったのでスライスしてサラダにしようと思い、いろいろやってしまった! 水菜も配置し、トッピングに桜エビと白イリゴマと炒ったパン粉を散らしたらハデハデになりました(豆腐の上にはさらしタマネギも。これが味のポイントです)。
 クリスマスリース風ということで!
 味ぽんとマヨネーズをかけて食べたらおいしかったです♪






テーマ : 美味しくて、オススメ! - ジャンル : グルメ

ヒトの特徴

 うちでは読売新聞を読んでいますが、毎週日曜日にそれぞれの選者の推薦図書を紹介するページがあり、けっこう楽しみにしています。
 読みたいと思える本が一冊もないなという週と、「これは大変だ、世の中にはよい本がたくさんあるんだな」と思わせられる週とあります。
 今週は後者で、紹介されていた本(6冊)、すべて読んでみたらよいのではないかと思いました。
 でもわたしは読書、ムラがあって、ついネットしてしまうし、途中で放り投げることも多いしで、、、紹介文を読んで「おお!」と思って終わってしまうことばかりです。
 
 一つ気になった本「そして最後にヒトが残った」(クライブ・フィンレンソン著 白揚社)の紹介文の中で興味を引かれた言葉をネット検索して調べてみました。
 調べるというか、Wikipediaを読んだくらいなのですが。
 それでもなかなか「ほほう」と思い、少し目が開かれる思いがします(そして結局本は読まなかったりするんですよね。。それもマズいなと思うんですが。。)。
 
 その「ヒト」のWikipediaがおもしろかったので、特になんだか笑ってしまった部分をコピペします。
 あまりにも当たり前に思っていることを客観的に記述されると、奇妙におかしいです。
 「腕(手)」が「前足」なんですよ!

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外観的特徴

サル目としては極めて大型の種。これより大きいものにゴリラとオランウータンがあるが、いずれもサル目としては群を抜いて大きい。なお、動物一般には頭部先端から尻、または尾までの長さを測定するが、ヒトでは尾に該当する部位が退化しており標準の大きさとして直立時の高さ(身長)を測定することが多いので、他種との直接の比較は難しい。
体長は雄の成体でおおよそ160〜180cm、体重は50〜90kg程度。雌は雄よりやや小さく、約10%減程度と見てよい。基本的な体の仕組みについて、サル目に共通の特徴、類人猿に共通の特徴以外に、ヒトに独自の特徴としては、以下の点が挙げられる。
完全に直立の姿勢を取れる。頭が両足裏の間の真上に乗る位置にある。
乳幼児を除いて、ほとんどの場合二足歩行を行う。
前足の付け根が背中面の位置に近い。
後ろ足が手(他種でいう前足)よりも長く、かかとがある。
体表面のほとんどの毛が薄く、ほとんどの皮膚が露出する。
以下、各部分について説明する。

頭部
頭頂部が非常に大きく丸い。これは大脳が発達しているためである。顔面はほぼ垂直、あごの先端がややとがる(おとがい)。顔面の上から後ろにかけて毛(頭髪)が密生する。頭髪に覆われる部分以外は肌が露出することが多いが、雄は顔面下部に毛を密生することがある(髭)。目の上、まぶたのやや上に一対の横長の隆起があり、ここに毛を密生する(眉)。鼻は前に突出し、鼻孔は下向きに開く。口の周囲の粘膜の一部が常に反転して外に向いている(唇)。

胴部
直立姿勢であることによって、背面はやや中央がくぼんだやや弓なりな平面を成し、胸と腹がやや前に突き出した形になる。また、両側の肩胛骨がほぼ同一平面に並び、平らな背中を形成する。 胴を支える脊椎は骨盤によって受け止められる。そのため、他の霊長目とは違い直立姿勢によって発生する上部の加重軽減するためにやや弓なりに組まれている。ただし、全ての加重を軽減できるものではなく、そのことがヒト独特の脊椎(主に腰椎)に加重ストレスがかかった損傷状態である腰痛を引き起こす要因になる。
雌では胸に一対の乳房が発達する。また、腰骨は幅広くなっており、腰の後部に多くの筋肉と脂肪がつき、丸く発達する(尻)。尻の隆起は主として二足歩行によって必要とされたために発達したものと考えられる。しかし雌の尻は脂肪の蓄積が多くてより発達し、乳房の発達と共に二次性徴の一つとされる。特に、雌における乳房は性的成熟が始まるとすぐに発達が始まり、妊娠によってさらに発達するとはいえ、非妊娠期、非保育期間にもその隆起が維持される点で、ヒトに特異なものである。これには、性的アピールの意味があるとされるが、その進化の過程や理由については様々な議論がある。乳房の項を参照。

前足
前足は「腕」、特に尺骨・橈骨より先の部分は「手」と呼ばれ、歩行には使われない。あえて四足歩行を行う場合には手の平側を地につけ歩き、チンパンジーなどに見られるようなナックル・ウォークは一般的でない。
肩関節の自由が大きく、腕を真っすぐに上に伸ばし、あるいは左右に広げてやや後ろに曲げることが可能である。親指が完全に手の平と向かい合う。指先は器用。

後足
後足は「脚部」、特に地面に接する部分は単に「足」とも呼ばれ、歩行のために特化している。膝を完全に伸ばした姿勢が取れる。膝は四足歩行時にここを接地させるので肥厚しやすい。かかととつま先がアーチを形成し、間の部分(土踏まず)がやや浮く。これによって接地の衝撃を吸収する。まれに土踏まずのほとんどない形状(いわゆる「偏平足」)の個体もある。

体毛について
ヒトは往々にして「裸のサル」といわれる。実際には無毛であるわけではなく、手の平、足の裏などを除けば、ほとんどは毛で覆われている。しかし、その大部分は短く、細くて、直接に皮膚を見ることができる。このような皮膚の状態は、他の哺乳類では水中生活のものや、一部の穴居性のものに見られる。ヒトの生活はいずれにも当てはまらないので、そのような進化が起きた原因については様々な説があるが、定説はない。代表的なのは以下のような説である。

外部寄生虫がとりつきにくくする、あるいはそれらを取りやすくするための適応。
体表を露出することで、放熱効率を上げて、持久力を上げるための適応。
幼形成熟(ネオテニー)の結果。
性的接触の効果を上げるための適応。
一時期に水中生活を送ったなごり。(水に浸からない頭髪だけが残ったという説。水生類人猿説を参照。)

全身は裸に近いが、特に限られた部分だけに濃い毛を生じる。それには生涯維持されるものと、性成熟につれて発生するものがある。おおよそのパターンはあるが、実際の毛の様子には雌雄差、人種差、および個体差が大きい。
毛が密生する部位は、数か所に限られる。それらは、以下のようである。

頭部の上から後ろにかけて(頭髪)・目の上の横長の部位(眉)・まぶたの縁(睫毛)・鼻孔内(鼻毛):この部分は、ごく幼い頃から毛が濃く、成人までそれを維持する。特に頭髪は生涯伸び続け、放っておくと数メートルに達するが、ほとんどの個体は自ら(あるいは他の個体に依頼して)道具を用いて適度な長さに整えている。老化が進むにつれて頭髪は薄くなる場合があり、それは雄で特に著しい(ハゲ)が、個体差が大きい[5]。
脇の下(脇毛)・股間の性器上部と周辺から肛門周辺にかけて(陰毛):いずれも第二次性徴の発達に平行して発達する。
顔の鼻から下、耳から顎にかけて(髭)・胸の中心線周辺(胸毛)・足の膝から下(すね毛):これも二次性徴の発達にしたがって出現するが、雄に顕著で、雌ではあまり発達しない。雄でもこれらの毛の濃さには個体差があり、ほとんど生えないものもいる。

なお、哺乳類の顔面には上述の体毛とは別に、感覚器官としての毛「洞毛(どうもう)」が生えている(e.g.猫のヒゲなど)が、ヒトの顔面からは洞毛が完全に消失している。


===========================================

 これ以外にも「ヒト」の項目は「ほほう!」と思わされることばかりでした。
 「売春」について書かれた部分など、そういうことか、と目からウロコです。
 
 二足歩行して頭が大きい動物が現れてしまった時点で、地球は今のようになる運命となったのでしょうか。
 わたしはそうなんだろうなあ、とずっと思っているのです。
 その「ヒト」であるわたしにできることはなんだろう、と考えて、ブログを続けていたりします。
 

 *おまけ*
 昨日の夕空↓ 
131215sora.jpg
 雲一つなく、富士山クッキリです。一番星もあります☆
 今日も快晴でどうやら同じような夕空になりそうです。


テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

夢だと思うくらいの デメル スミレの砂糖漬け

 子供の頃、それを誰かからいただいたんです。
 それが誰かというのが思い出せません。小学生のときだと思いますが、その自分がいくつだったのかも思い出せません。
 いただいたのは「スミレの砂糖漬け」。
 
 いただいたのは一粒でしたが、もう夢のような味がしたのです。
 つまり、この世のものとは思えないような素晴らしい味。
 本当に。
 
 だから、いつしかわたしはそれを本当に夢の中であったことのように思うようになり、忘れていったのです。
 「スミレの砂糖漬け」という食べ物がこの世にあるのかどうかさえ、定かではないような気がしていったのです。

 それが数年前、なにかの拍子にわたしが好きなウイーンの洋菓子店の「デメル」で、「スミレの砂糖漬け」を売っているということを知りました。
 「ああ、あのお菓子って本当にこの世に実在するものだったんだ」と思いました。
 それで、いつか買って食べてみよう、と思ったのです。
 夢のように思えたあの味が、本当のことなのか。

 それで水曜日に新宿の伊勢丹に行ったので、デメルをのぞいてみたら「スミレの砂糖漬け」がありました。ディスプレイの中で、少し特別な感じで展示されていました。
 今食べてみようと思い、買ってみました。

 かわいすぎる箱に入る↓
  131214sumire1.jpg
 おしろいを入れる箱みたいです。スミレとスズランの絵が描いてあります。

 スミレの砂糖漬けはこんな感じ↓
  131214sumire2.jpg
 50g入りで、スミレの長いところで2センチ弱くらいでしょうか。
 デメルジャパンでは本国の味を日本で再現させて日本産のチョコレート菓子などを売っていますが、この「スミレの砂糖漬け」はフランス産です。日本では作れないのかな。

 しかして、一粒食べてみると。。。
 
 あの味だ〜〜〜!!!

 香料は入っていないのです。
 なのにすごい香り高さ!
 なんなの!
 ニオイスミレというものが原料らしいのですが、あまりにも、香しい!
 ヘブンリー!
 
 子供の頃に食べたのは、確かに「スミレの砂糖漬け」で、本当のことだったんだ! と思いました。
 でもそれがデメルのものだったのかは分かりません。
 当時、日本では入手できないものだったと思いますし(ヨーロッパではずっと売られていたものらしいです。デメルは数百年続く老舗だし、このお菓子はハプスブルグ家のエリザベート皇女が愛した食べ物として有名)、誰がくれたか覚えていないのですが、当時わたしの周囲にヨーロッパに行くような人がいたという記憶もないのです。 
 スミレの砂糖漬け自体は自分でも簡単に作れるものらしく、それをもらったのかもしれません(ネットでレシピが出てくるので春になったら作るのもいいかなと思いました)。

 しかし本当に素晴らしい味です。香りもですが、なんともいえない風味があるんです。
 言葉でうまく説明できません(子供が夢の中で食べたものだとその後錯覚してしまうような味です)。
 食べた後、口の中にその風味がずっと残るような気がします。それが鼻に抜けていく感じがします。
 お砂糖が固まっているのでシャリシャリした食感です。
 
 お店のディスプレイもそのようになっていましたが、このお菓子はシャンパンに入れるとよいそうです。
 おととい、うちは結婚記念日だったので、シャンパンではなく白ワインを飲みましたが、その中に一つ入れてみました。
 しばらくすると青い色素が溶け出す↓
  131214sumire3.jpg
 これは合成の着色料です。ワインの底に色が沈み、かすかな青のグラデーションに。
 香りももちろん移り、安い白ワインが、なんだか全然別ものになりました。
 
 デメルのネット通販で購入可能です( こちら )。2100円です。そんなに馬鹿高くないですよね。

 あのとき、わたしにそれを食べさせてくれた人が誰か分からないのですが、「夢のような食べ物」という感覚を自分の中に残してくれたことに感謝したいなと思いました。
 

 *おまけ*
 おとといの空↓
131214sora.jpg

 



 
 

 

テーマ : お菓子 - ジャンル : グルメ

人間として生きること 高畑勲監督 かぐや姫の物語

 昨日は新宿でスタジオジブリの最新作「かぐや姫の物語」を観てきました。
  
 先週、ジブリのドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国」を観ていたため、しばらくジブリはいいよ、という気分ではあったのですが、金沢へのお歳暮を買わなくてはならず、義姉の好物が一番近くで新宿でないと入手できないので行くしかなく、だったら電車賃がもったいないので(笑)、ついでに観てきた、ということであります。
 ピカデリーでレディースデーで、座席は家を出る前にネット予約です。
 便利な世の中。

 結論から申し上げますと、わたしはジブリ作品がやはりそんなに好きではない、ということです。
 「ジブリの世界観」があまり好きではありません。
 元からそんなに好きではありませんでした。

 その理由を書いていきたいと思います。
 普通なら書くべきではないことかもしれないのですが。。
 でも、もうこういうの、限界なんじゃないの、と思うからです。



 ***
 
 「ナウシカ」とか「トトロ」とか、リアルタイムでは観てないし、なんだか「正義」を振りかざされているようでずっと警戒していました。
 でも宮崎駿監督の「もののけ姫」以降は、観るようになったんです。宮崎作品は。
 「崖の上のポニョ」は気に入って、DVDも購入しました。
 「風立ちぬ」は、名作だろうなと思っています。

 それから宮崎監督の引退があり、いろいろジブリが気になったので、先週「夢と狂気の王国」観にいき、そこで高畑勲監督こそがジブリを作り、宮崎駿を作った、という言われ方をしていたので、「かぐや姫の物語」も観なくてはいけないなと思ったのです。
 高畑監督の作品は「火垂るの墓」をテレビで観ています。あれはやはりすごいです。
 あと、「アルプスの少女ハイジ」は、子供の頃に大好きでした。
 ご存知の方も多いと思いますが、「かぐや姫の物語」は、「ハイジ」で描かれた主題をくり返しています。
 それはつまり、自然のなかでありのままに生きることこそ素晴らしい、というものです。
 それを、「人間性」とする考え方です。

 結局、作家は自分にとって重要な主題をやはり繰り返し描くものであろうと思うので、同じ主題がくり返されること自体は、しょうがないというか、そういうものなのだと思います。そこが問題ではないと思います。

 ポイントは、観客がその価値観に共鳴するかどうかだと思います。結局。

 その価値観が、時代の空気感とマッチしたとき、大ヒットや時代の流れを変えるような現象を生むのだろうと思います。

 「かぐや姫の物語」はどうなのだろう。
 水曜レディースデーで、午後の上映で、300席くらいで、7〜8割だったら御の字なのかな。

 ***
 
 「アルプスの少女ハイジ」は、70年代の空気にはきっと合致していて、わたしはそれを観て育ちました。
 でも今においては、それでいいのだろうか、と思います。

 絶対に戻れないからです。
 自然の中でのびのびありのままですべての人間が生きる、という世界には。

 行き過ぎた環境破壊に対して警鐘を鳴らす、ということは、70年代には正義だったかもしれません。
 あの頃、それに耳を傾け、人類が一斉に目覚めて、発展を止めれば、どうにかなったかもしれません。
 でも、そうはならなかったんですよね。
 
 今の世の中で、自然の中ですべての人間がのびのびと「人間性を発揮して」生きる、ということをしようと思ったら、たぶん、人口を大幅に減らさないといけない。
 じゃあもうこの際、戦争したらいい! これで一気に人減らしだ!
 あるいはもう人類なんて滅亡したほうが「地球」のためだ。
 
 極論ですが「自然礼賛」をしていると、最終的にはそういうところに行き着いてしまわないかな、と、わたしはずっと考えているんです。それで、本末転倒だぜよ、と思っているのです。

 だから、わたしはそこまでの「エコロジスト」ではありません。
 エコロジーとか、人類と自然との調和というのは大事だと思いますが「自然至上主義者」ではありません。そうなるとどうしたって「人間」が邪魔になるから。

 でも高畑さんの作品には、そういうところから来る、人間嫌悪の空気を感じるような気がするのです。
 そして、その空気感は、ここ数十年の日本の中では、けっこう大きな影響力を持ってきたのではないかなと思います。

 それでいいのか、ということなのです。
 それは、愛や慈悲に満ちた行為、考え方なのだろうか。
 そうじゃないと思える。
 「自然が一番大事」だと言われたら、わたしは、自分はもう生きている価値がないような気がする。
 それに対して、わたしは抵抗したいのです。
 抵抗してもいいのだと、思うのです。

 わたしは地球がここまで来たら、人間の知恵を結集させて、科学技術の力と、教育と(たぶんこれが一番大事)、良心を発揮することで、環境と文明を両立させるようにコントロールしていくしかないのだろうと思っています。 
 それをできると信じて個々人が努力することでしか、前に進めないと思うのです。
 そうすることこそが「人間性」というものだと考えます。

 でも、それを阻むような力も、この地上にはあるのだと思っています。
 支配層の思惑と、市民たちの余裕のなさです。
 それはセットかもしれないけれど、そういうことに対して勘を働かせて対処していく力も、わたしたち人間は持っているのだと思うのです。
 
 でも、これらのことをこんな風に書いてもいいのだ、と思えるようになったのは最近のことだし、そもそもやはり東日本大震災でいろいろと「シャレにならん」というところまで行くのを見たからだとも思います。

 ***

 話を「かぐや姫の物語」に戻します。

 賛否両論あるあの絵柄は、、、、、、、うーん。。。
 お金がかかっているんですよね。。。手間ひまも。。。。
 でも、、、、うーん。。。
 その労力のわりには、「感動」は少なかったかもしれません。。。。。
 もう本当に、身体的な反応の部分で、「すっげー」と思って鳥肌が立つ、とか、そういうことはなかったかな。。。
 すみません。。。。
 静止画で観るほうがよさが分かるような気もする。。。
 
 そして、話の内容、主題(テーマ)も、わたしにはあまりピンと来なかった。
 
 作品では最終的に、いろいろイヤなこともあるけれど、地球で生きることは素晴らしいことだ、という結論みたいなのは提示されるのですが、ちょっと弱いよね。。。
 虫や獣みたいに生きられるのであれば、ってことだもんね。
 でも、わたし個人は、虫や獣みたいに生きたいとは思わないのです。

 高畑勲さんは亡くなった父と同年生まれです。
 父も、高畑さんのような価値観を持っていました。自然礼賛的な。ゴルフも好きだったくせに(ゴルフコースなんて自然じゃないですよね。人間が手間ひまかけて整備しないと維持できないものだ)。
 人間・文明嫌いな部分のある人でした。
 若い頃のわたしはそういう父とぶつかることもずいぶんありました。
 
 わたしは、やはり子供の頃の戦争体験が父をそういう考えにさせていたのだと考えています(10歳のときに終戦を迎えています。杉並育ちの父は、家族の中で一人だけ学童疎開をして一定期間家族から離れるという経験もしています)。

 子供の頃にそれを体験した父の世代と、わたしは、同じように「世界」をとらえることができないのです。

 それでいいと思っています。
 
 
 
 

 
 
 
 

テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画

エットーレ・スコラ監督 特別な一日

 テレビ放送でなんとなくいいかなと思う映画があると録画しています。
 見て5分でやめて消してしまうものもあれば、DVDに焼いて保存しようと思うものもあります。
 
 今夜観てみたのは「特別な一日」というイタリア映画でした。
 主演がソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。監督はエットーレ・スコラで1977年の作品、アカデミーで外国語映画賞を穫っているそうです。
 
特別な一日 [DVD]特別な一日 [DVD]
(2004/07/16)
マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン 他

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 マストロヤンニが自伝で「傑作映画というのはこういうものだ」と言っているそうです。マストロヤンニはこの映画でアカデミーで主演男優賞にノミネートされているようです。
 ご自分で以下のシーンを演出アイデアを出したそうです。名シーンかも。


 第二次世界大戦直前、ムッソリーニのファシスト政権下で盛り上がるイタリアに同盟国であるドイツからヒトラーがやってきて、それを熱狂的に迎えるローマでの一日の、ある男女を描いた作品です。
 奇妙で切ない邂逅の裏で、ヒトラーに湧くローマ市民の様子がラジオからずっと流れているという演出がされています。なかなかすごい。
 
 今深夜で、この映画のよさを詳しく語る気力がないのですが、それは書いても、観た人にしか分からないような気がするし、無粋という気がする。背景などいちいち説明するのが。

 でもすごくよいものを観た、という感覚がすごい。
 泣いたりなんだりするような分かりやすい感動ではないけれど、これはよいものを観てしまったな、という感覚です。
 
 ほとんど密室劇のようなものなのですが、家の中の家具や調度品などのセットもいいし、ローレンもマストロヤンニもそこそこ年齢を重ねているけれど美しいです。
 
 地味な作品なのですが、多面的にいろんなことが描かれていて、でも押し付けがましくなくて、隠れた名作という感じでしょうか。
 わたしは名前も知らない映画でした。撮っておいてよかったです。



 
 
 

 
 
 

テーマ : 洋画 - ジャンル : 映画

初冬の花

 今の時期、午後になるとあっという間に日が暮れてしまうので、夕飯の買い物に出る頃にはもう暗くなっています。夫の帰宅時間(20時前頃)に合わせて夕飯を作るので、あまり早く出なくても大丈夫だからつい5時頃までダラダラしてしまうのですが、そうすると道すがらであまり写真を撮れません。

 でも昨日は少し早めに出かけられたので、写真を撮りました。
 地元を歩いて見つけたものの写真を撮るのは、自分の心の安定のためによいことかなと思っています。
 最近あまりなかったかな。。

 イイギリ↓
131208iigiri2.jpg
 実の赤さが写る角度に身体を置くことが無理でした。
 イイギリは葉っぱがある頃のほうが風情がありますね(葉っぱが落ちても実が残るタイプの木です)。

 ドウダンツツジが真っ赤↓
  131208dodan.jpg

 お空↓
131208sora.jpg

 皇帝ダリア↓
  131208daria.jpg
 「皇帝ダリア」ってすごい名前ですよね。。背が高くなるからそう呼ばれるそうです。「木立ダリア」ともいうそうです。近所ではこ10年くらいでよく目にするようになりましたが、この時期に咲いて目を楽しませてくれる、ありがたいお花です。
 これを撮っていたとき、周囲からすごくよい香りがしたのですが、足下にアップルミントの群生があって、片足で踏んづけていて、甘い香りが漂ったようです。
 踏んでしまった株には申し訳ないけれど(でもミント類って丈夫なので大丈夫だと思います)、一瞬甘美な感覚を味わえてよかったです。





 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

ミーハーですが。「Oggi」1月号付録 セオリーの万年筆

 今店頭に出ている女性ファッション誌「Oggi」に、セオリーというブランドの名前が入った万年筆がついています。 
 万年筆って少し憧れていたので、使ってみたくて購入しました。
 
Oggi (オッジ) 2014年 01月号 [雑誌]Oggi (オッジ) 2014年 01月号 [雑誌]
(2013/11/28)
不明

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 ついていた万年筆は白くて重量感があって、790円の雑誌の付録にしては上出来だと思います。インクカートリッジも2本ついていました。 
 ちょっと線が太いのですが、書き味は悪くないような。

 こんな感じです↓
  131208memo2.jpg
 ペン軸に模様も彫ってあるんですよ♪
 これでうまくサインを書けるようになりたいな。。。(汗)

 それで、この万年筆とロディアのメモパッドを見ていたら、それを入れるためのポーチが欲しくなって、ネットでなにかいいものがないかなと探していました。
 いろいろ見ていると、レスポートサックの3zipシリーズという平たい形で三つファスナーがあるものがよいようで、お安くなっているものを見つけてこれも購入してしまいました。
 
 色が少し地味なので缶バッジをつけた↓
  1312083zip.jpg
 なかなかよい感じ!(小さいほうの缶バッジは、TOMOVSKYさんの新譜「終わらない映画」のタワレコ渋谷店購入特典のもので、これもお気に入りのおまけです)

 これに文房具と、奈良の春日大社で買ったお守りと(お願いごとを書く紙を入れるもので、そこにちゃんと「5000年後の奈良が奈良でありますよう」って書きましたよ! だってそれって、人類の文明と、日本文化がその頃まで残っているってことだからすごいよいお願いごとですよ!)、今年の3月にセミナー会社ヴォイスでのベアータ・マーチカルシュさんのイベントでいただいたユニコーンのチャームなども入れることにしました!
 すごくよい感じ!↓
  131208memo1.jpg
 気分が上がりまくります!

 これを持って、興福寺の文化講座で仏教の勉強をするぞ! と、めちゃくちゃ意気込んでおります。
 上がるわー。

 (蛇足ですが、9月の奈良旅行のホテルで「出現現象」があった漢方のなにかが入ったような緑の小さな玉、もうとっくに飲み込んでおります(詳しい経緯は こちら )。これ飲んでから、なにかが吹っ切れて加速しているような気がします(笑))
 
 ちなみに、雑誌「Oggi」本誌内容は、働くアラウンドサーティの女性向けなので、わたしにはあまり参考にはなりませんでした。若い人のものを買ってしまいすみません。。
 でもよい付録でした!
 万年筆を試したいけれど気が引けている方には、雑誌の付録のものはおすすめだなあと思いました。


 

 

テーマ : 雑誌の付録 - ジャンル : 本・雑誌

砂田麻美監督 夢と狂気の王国

 おととい観にいった映画は、砂田麻美監督の「夢と狂気の王国」でした。
 
 ドキュメンタリー映画で今注目されている砂田麻美監督が去年の秋からスタジオジブリに入り込んで、「風立ちぬ」の完成と宮崎駿監督の引退会見までを取材したという映画です。



 砂田監督のデビュー作品を、わたしは今年の春に、所沢でやっていた映画祭で観ました。
 癌に侵された実父と家族のありようを追ったドキュメンタリー作品、「エンディングノート」です。
 
 この「エンディングノート」に関しては、わたしは複雑な気持ちになっていました。
 自分も父を亡くしてそんなにときが経っていないし(この初夏に三回忌でした)、介護もしていたので、実の父親が衰えていくところを作品にすることの是非、という点で引っかかってしまったためです。
 わたしは二十歳の頃、イメージフォーラム付属映像研究所(個人制作の実験映画の作りかたを教え、批評してくれる学校です)に通っていたため、心のどこかで「これを撮ったらどんななんだろう」と思いながら世界を観ている部分があると思います。父の介護をしているときも「これを記録しておくべきではないのか」と思うこともありました。
 そういうことがあるので、ちょっと冷静に判断できなかったのです。「エンディングノート」を。 
 
 でも、所沢の映画祭で、上映後砂田監督自身が舞台の上で映画祭プロデューサーとディスカッションする時間があり、客席との質疑応答もあったのですが、そこで作品について批判的な意見を言われたときに、「今撮っているから、次回作もぜひ観て下さい」と言い切ったんですね。
 その気の強さに感服していて、なにを撮っているんだろうと思っていました。

 ***
 
 その「次回作」が、今年、いろいろと動きの激しいスタジオ・ジブリを追ったものだということなので、観てみることにしました。 
 わたしは特にジブリファンではないのですが、この「動きの激しさ」に引っ張られている部分があると思います。
 今の時期(世界的に変化の激しい時期)、このような功績のある場所でこのようなことが起こっているということに、なにか今の時代を生きる上でのヒントがあるのではないのかと思っているからです。

 ***

 劇場で観る前に、ネット上でのこの映画のレビューや、YouTubeに上がっている関連動画などを漁っていたため、内容的に真新しいという感じはありませんでした。なにも知らないで観たほうがおもしろかっただろうと思います。
 宮崎監督については、NHKでやっているドキュメンタリーも随時見ていたので、それともかぶる点はあると思います。
 ただ一点、「風立ちぬ」のラストのヒロインの言葉が、元は真逆な内容のものだったのが、声優の録音の段階になって、作品中のものになったということは知らなかったので驚きました。作品の根本を覆す大転向が起こったようなのです。
 それがその元のままのセリフだったら、わたしが今、ジブリや宮崎駿監督のことをこんなに気にすることはなかったのかなと思います。
 「ただの悲観主義のお年寄り」で終わらなくてよかったよね、と、生意気ながら、思いました。
 世間的・世界的に見てあれだけ成功した人が、それではしょうがないじゃないか。
 わたしはそう思う。

 そこについてはまだまだ考えていて、簡単に書けることではないので(「かぐや姫の物語」も観ようと思っているので、考えが少しでもまとまればいいなと思っています)、作品そのものについて思ったことですが、砂田麻美監督はドキュメンタリー作家としてよい作家なのではないかなと思います。
 取材の対象に近づきすぎないし、自分の意見や思想を観客に押し付けることもしません。
 ただ自分に見えているものを映す、でもその編集の仕方や、シーン、画面の切り取り方にその人の個性が出るので、声高な意見が感じられないからと言って、作家の個性がないということではないと思います。
 声高になって方向性がハッキリしているものは、「ドキュメンタリー」ではなくて「啓蒙」だし。
 作品としては、「啓蒙」にしてしまうことのほうが簡単だと思います(蛇足ですが、わたしのブログなんかはそういうタイプだと自分でも思います)。観客にも伝わりやすいです。でもそれをしたら「ドキュメンタリー」ではなくなってしまうのだと思います。

 よく我慢したな、と思い、やはり砂田監督はとても気が強くていい作家だなあと思いました。
 ラストシーン、カメラを固定して、逃げなかったことは偉いと思いました。あれは名シーンだ。それをラストにするのも気が強くてすてき☆

 砂田麻美監督の作品を、次も観てみようと思えました。
 
 

 
 
 
 
 

テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画

初ミラノ風カツレツ

 昨日は映画に行ったので感想を書きたいのですが、頭がまとまっていないので、今日の夕飯に作ったもののことを書きます。

 何日か前、トマトソースのスパゲティを作りました。
 これは、以前バイトしていたKIHACHIにいたシェフのお店で作り方のコツを教えてもらっていたので(そのお店は今はもうありません)、わたしの得意料理です。
 そのときの写真↓
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 もちろんそのシェフの味にはかなうはずもないのですが。。まあ家庭料理としては上出来かと自画自賛しているのです。和風のおかずが一緒のところが中途半端です。

 そのときに作ったトマトソースが余っていて、スーパーで豚ロース肉が安かったので、今日初めて「ミラノ風カツレツ」を作ってみることに。
 
 わたしは普段家では全然揚げ物を作りません。油の後処理が大変だからです。
 揚げ物は買ってくるか、外食で食べるかです。
 でも、以前テレビで作り方をやっていたのを見たら、ミラノ風カツレツは少ない油で半分「焼く」ような感じでいいということが分かったので、やってもいいかなあと思っていて、今回挑戦したのです。

 おいしくできました☆↓
  131205katu.jpg
 パン粉の衣に、粉チーズと粉末のオレガノを混ぜているので、トマトソースがなくても食べられる感じです♪
 エクストラバージンオリーブオイルで揚げたのでサクサクで、胃もたれしてきません♪
 夫にも好評でした。

 ただ、お肉を包丁の背でたたいて薄くしたのですが(柔らかくなる効果がある)、レシピを改めてネットで見ていると、もっともっと薄くしてよかったようです。
 でも肉の食べ応えも楽しめたし、よかったです。
 少ない油でできるし、また作ってもいいなと思いました。
 
 ミラノ風カツレツのレシピ→ こちら

 
 
 

 

 
  
 

テーマ : +おうちでごはん+ - ジャンル : グルメ

わたしの定番 ブルガリ プールファム

 先ほどネット通販で買った香水が届きました。
 
 ブルガリ プールファム↓
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ブルガリ プールファム EDP SP 30ml [香水]ブルガリ プールファム EDP SP 30ml [香水]
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BVLGARI(ブルガリ)

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 この香水を買うのは二度目です。
 前に買ったのが50mlのもので、やっとなくなったので新しいものを頼みました。
 
 こちらは香りが強めなオー・ド・パルファンなので、たくさんはつけないからなかなか消費できません。50ml、何年もかかってしまいました(匂いが劣化するのに)。途中、ロリア(ミニチュアボトル)やアルヴァレス・ゴメスに浮気もしているし。
 でも、結局この香りが自分は落ち着くようです。(ゴメスも好きだけど)

 かなりフローラルな感じで、白いお花の花束のようなイメージの香りです。パウダリーだし。
 わたし自身はパウダリーな香りのする人間ではないので、香水はパウダーっぽいのが好きというか、なんだか気持ちが落ち着きます。子供の頃嗅いでいた母の匂いのような感じがするのかな。。そうかもしれない。どこかでかぶるのかもしれないです。

 今回買ったものは25mlなので、香りが劣化する前に消費できるかもしれません。もう割安でも50mlを買うのはナシにしようと思っています。。

 ボトルの形がかわいいのです↓
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 ジュエル・チャームというシリーズで、ほかにもこのボトルの形の香りがあるようです。 
 手のひらにしっぽり収まって、きれいです。なんだかUFOみたいな形(うすべったい)。
 
 小さな巾着つき!↓
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 かわいい! でもボトルを入れるとピチピチですが。。

 この香水はブルガリでも定番らしく、販売されなくなることはないのかな、そうであって欲しい。
 今まで買ってきた香水はことごとく廃盤となっていったのです(ミス・ジャガー、ゲランのラブリーチェリーブロッサム、ランコムのイプノーズ)。名品でも消えていくっていうのはどういうこっちゃ。。

 プールファムはあまり個性的な香りではないけれど、自分が落ち着く感じがするというのは大事です。
 これを基本の定番として、ミニチュアボトルなどでときどき冒険をしよう、と思っています。
 しかも、いろいろ検索するとかなりお安く購入できるものなので(今回、2000円しないものを見つけました!)、ずっとこの感じで販売していてほしいものです☆


 *おまけ*
 おとといの木と空↓
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 実家庭のホトトギス↓
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テーマ : 香水 - ジャンル : ファッション・ブランド

夫婦という天国と地獄 松任谷由実 POP CLASSICO

 先日、アマゾンで買った松任谷由実さんのニューアルバム「POP CLASSICO」が届き、聴いています。
 
 なんと、ユーミンのアルバムを買うのも、通してちゃんと聴くのも、これが初めてでございます。

 今さら初めてだという理由は、小学校5年の時点で、オールナイトニッポンをたまたま聴いてしまい先に「みゆきファン」になってしまったため、その頃は浮気をしないようにしていたためであり(笑)、10代中盤からは洋楽を聴くようになったためであります。
 そして、なんとなく、自分にも少しは恩恵があっただろうに(当時父は銀行員だったため。でも考えてみるとやはり崩壊後の大変さのほうが勝った気がする)、バブルに涌く日本社会というものを信じていないような娘だったからです。
 
 でも、この9月に観た宮崎駿監督の「風立ちぬ」の主題歌「ひこうき雲」がすごく、その後80年代に出たユーミンの「ルージュの伝言」という本を読んだらものすごくて(内容が)、やはり一度ちゃんと聴かないとマズいと思ったので、今回のニューアルバムを買ったということです。

 アマゾンから送られてきたもの↓
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 すごいんです。
 初回特典盤(豪華3Dボックス入りで「ひこうき雲」のDVD付き)に加え、アマゾンで買うと、ジャケットのロゴが入ったチケットサイズのクリアファイルがついてくるんです。
 これでですね、わたしが購入したとき、2440円なんですよ。
 定価は3150円なのに。
 アマゾンて、出たばかりのメジャーレーベルの国内版国内アーティストのCDも割り引いて販売するのですね(そういうものをここで買ったのも今回初めてでした)。
 その後、2600円くらいに値が戻ったり、日々変動があるようです。
 そのことにも驚きすぎていて、もう本当に本当に考えさせられているのですが。。。

 
【Amazon.co.jp 限定】チケットサイズ・クリアファイル付~POP CLASSICO(初回生産限定盤)(DVD付)【Amazon.co.jp 限定】チケットサイズ・クリアファイル付~POP CLASSICO(初回生産限定盤)(DVD付)
(2013/11/20)
松任谷由実

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 ユーミンのアルバムはちゃんと聴いたことがほとんどなかったのですが(中島みゆきのファンになったばかりのとき、歳上の女性のいとこにそのことを話したら「ユーミンだっていいのよ」と、初期(荒井時代)のアルバムを貸してくれたことがあります。いとこは「やっぱり荒井由実時代がいいんだけどね」と言っていました。それを1回は聴いたはずですが、わたしの元来の熱中しやすさから、みゆきのほうがいい! と思い込んでいたため、あまり分からなかったという記憶があります)、何年か前にユーミンのインターネットラジオをしばらく聴いていたし、読売新聞読者なので、数年前までやっていたユーミンの有名人との対談の記事は毎回楽しみにしていました。
 それを見聞きしていたときに受けた印象は、ユーミンは誠実な人である、ということでした。 
 ああ、やはりそれだけの人なのだな、と思いました。
 時代を作っただけの人である、ということです。
 ただのミーハーさんではないということですね。
 そこはやはりさすがなのだな、と思っていました。

 あと、わたしにとって松任谷由実さんというのは、「呉田軽穂(くれたかるほ)」さんとしての活動のほうが身近に感じられるのです。
 というのは、やはり小学校6年生のときに、これは、当時実家のピアノの調律に来てくださっていた調律師のお姉さんが、わたしがニューミュージックも好きだと知り「ブレッド&バター」の音楽を教えてくれたということがあるためです。
 これにもハマりまして。。。
 「ブレバタ」は、湘南で活動されている兄弟デュオで、コーラスワークが美しいのです。20代後半頃、懐かしくなり再び聴いて、少しライブに通ったりしていました。
 その彼らに良曲を提供しているのが、呉田軽穂さんことユーミンちゃんです(「あの頃のまま」など)。このペンネームは「グレタ・ガルボ」から取っているそうです(笑)。

 あと、もうこれは逃れられない。
 70年代前半生まれのわたしは、松田聖子の歌にどっぷりと漬かった世代です。毎日テレビで。
 わたしが一番好きな聖子ちゃんの曲は「小麦色のマーメイド」。
 あれも、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)さんです(当時は松本隆さん作詞で良曲をたくさん聖子ちゃんに提供していた)。
 ラスト転調してからがまたすごくいいんだよこれ。。。
 
 
 だから、ユーミンとしてのアルバムはきちんと聴いていなかったけれど、彼女の音楽には、ずっとずっと触れてきたというのが、実情であると思います。

 あの時代の若い世代で、だから、ユーミンの音楽から逃れられた人なんていたのだろうか、と思う。日本にいて。

 そのすごさ。
 
 加えて、最近はネットでユーミンの過去のすごい語録も出回っていて、それにものけぞってしまいます。
 昨日見つけた「ユーミンコピペ」。


  ●天才女王ユーミン様語録●

  ▽自分について
  「私の音楽は、商業高校行ってるような子には聴いてほしくない」
  阪神大震災直後のラジオにて
  「私ね、チャリティーって大嫌いっ!」
  ファンがユーミン邸の前に花束をプレゼントで置いたことについて
  「便所花クラスの花は、迷惑なんだよ!」
  ファンが子供を連れてきて「握手してあげてください!」の拒絶返答
  「私、子供嫌いですからっ!」
  「私が売れなくなることなんて、銀行が潰れるくらいに有り得ない。」
  「私は天才ですよ。安い値段で私のCDを買えることを有り難く思え。」
  「私の音楽はブルジョア向けの音楽。貧乏人は相手にしてない」
  「セックスしてると、プリミティブな動物になった気がする。」
  「今日の服は27万なの、こんなのがよ」
  「お店に指紋を残しません。触ったモノは私のモノ」
  「美空ひばりが戦後の『復興』の象徴なら、私は『繁栄』の象徴なんです」

 
 これは、2ちゃんねるで見つけた「コピペ」ですが、これに対して否定的な意見が出ていないのがまたすごい。
 ユーミンはこれくらいのことを言ってもいい人、という認識が、ネット民の間にはあるのですね。
 そのすごさ。

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 その、すごすぎる松任谷由実さんのニューアルバム。
 サービス満点、てんこもりのパッケージで、アマゾンで割り引かれている。
 初めて一枚通して聴く。

 わたしの感想、第一印象で受けて、今もそうだなと感じるものとしては。
 突き抜けていない。
 するするっと終わってしまった、という印象なのです。

 一曲目、オーケストラのチューニングの音から始まってイントロが流れると、なんて丁寧な音で創っているんだろうと驚きました。涙が出そうになりました。
 アルバムの中では、あまり好みではない曲もあったし、ああ、こういうユーミンが聴きたかったんだよ、と思う曲もあります。 
 でもそれは個人の好みなので二の次です。
 基本の音作りはすごく丁寧です。そしてお金がかかってる! という感じがします。
 音楽的な試みが感じられる曲もあります(「雨に願いを」)。
 手を抜いているとか、やっつけ仕事だ、というような曲は一曲もないと思います。
 でも、「突き抜け感」は、ないのかな、と。
 突き抜けているのは、強いて言えば、ジャケットなどのアートワークなのかもしれません(このデザインも購入を決めるポイントになりました)。
 なのでトータルで見ると名盤なのだと思います。
 ネット上のレビューもおおむねいいですし。「シャンソン」は名曲だと思うし。
 なので文句はないのです。
 
 でも、聴いていて思ったのです。
 なんか突き抜けてはいないな。
 ユーミンが、ご主人である松任谷正隆さん以外の人の音で創ったら、どんな音楽を創るんだろう、と。

 それは、業界でもよく言われていることらしいのですが、ユーミンは正隆さんに「絶対服従」という姿勢を貫いているのだそうです。

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 突き抜けている、いない、で言うと、「ひこうき雲」は、ものすごく突き抜けている曲だと思います。

 ユーミンのデビュー曲です。
 この曲には、濃く死の匂いがして(それがイコール「突き抜け感」ではないとは思いますが)、若い感性が書かせたすごい曲だと思います。
 この曲から、松任谷正隆さんがアレンジャーとしてユーミンに付き添っています。
 その後お二人はご結婚されるわけですが。。
 
 これは、いつ・どこで聞いたのか忘れたものなのですが、松任谷正隆さんがユーミンと結婚したのは、ユーミンの天才性から来る危うさを守りたいと思ったからだ、のようなものがあって、その話もずっと印象に残っていたのでした。確か「君はこのままだと危ないことになる」というようなことを言われたとか、そういう話があったと思うのです。うろ覚えですみません。
 松任谷由実さんは、その正隆さんの心を、受け取ったのですよね。

 それが、あの、どこかセーブしたように感じられる音楽につながっているのかな、と、わたしは思いました。
 それを、お二人は、確信犯的にしているのだな、と思いました。
 だって、かつて「ひこうき雲」は創ったわけですから。

 確かに、「ひこうき雲」のような感性のまま突き進めば、どこかで破綻したかもしれません。
 これだけ長く日本のポップス界に君臨できることはなかったのかもしれません。
 正隆さんは、天才ユーミンが、無事に年齢を重ねられるように、うまくコントロールしたのだと思います。
 プロデューサーとして、アレンジャーとして、夫として。

 でも、30年前から、「荒井由実時代のほうがよかった」と、言われ続けてもいる。わたしのいとこだって言っているんです。業界ではもっとでしょう。
 その声は、当然夫婦の耳にも届いているはずです。 
 それでも、お二人は、たぶん、「ひこうき雲」のような音楽は創らないようにしている。
 のではないか。

 それは、夫婦の問題なのだ、と思いました。

 二人にだけ分かる、二人だけの天国と地獄が、あるのだろうと思いました。
 それについて、なにか言えるのかと言われれば、言えないのです。
 他人は。

 ***

 以前、数年前だと思うけれど、松任谷正隆さんがテレビに出てお話しているものがあったのですが、それがけっこうすごかったのです。
 「『ユーミン』に人生を捧げてしまった、という思いがある(自分はもっとやりたいことがあった)」というような言葉がありました。
 それを全国に向けて放送するのは、ものすごいことだと思いました。
 由実さんにとっても、きついものではないかな、と思いました。
 それを聞いたときから、このご夫婦のことが、どこかで気になっていたのです。

 わたしは松任谷正隆さんのアレンジした曲が好きです。
 「小麦色のマーメイド」も、あのアレンジだからいいのです。
 本末転倒だったな、とも思うのですが、ユーミンのライバルと言われてそちらに「ついていた」中島みゆきさんですが、当時聴いていた彼女の曲で一番好きなのは「夜曲」です(正隆さんアレンジ、プロデュース)。
 何度かブログにも書いている須藤薫さんの「心の中のプラネタリウム」も、正隆さんの編曲です。
 どれもわたしの心の中の大事なところにある曲です。
 松任谷正隆さんの創る音楽は、あの時代の空気の良心的な部分を現していたように思います。
 オーケストラの使い方とかすごいです。
 でも、「ユーミンの旦那」と扱われることも多かったのだろうと思います。
 そのことを一番分かっているのはユーミンだったと思います。

 そして、このご夫婦二人で「ユーミン」なのだろう、という言い方もできるのだと思います。

 そういうことを考えると、そこに音楽以上の凄まじいなにかを感じて、わたしはこれからも「ユーミン」を気にしつづけるのだろうなと思うのです。

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 これは、昨日国立競技場で行われたラグビーの早大対明大戦の後に行われた、ユーミンによるパフォーマンスだそうです。「ノーサイド」という曲を歌います。ピアノ伴奏に正隆さんもいらしたそうです。
 5万人に近い人々を「しん。。。」とさせるユーミンのすごさ。詩の朗読もよいです。

 東京オリンピックで全世界を相手にパフォーマンスできる日本のアーティストなんてそんなにいないだろうと思うのですが、その頃ユーミンはもう難しいかな。。
 
 


 

 

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽