奈良弾丸ツアー 前編

 今日で6月が終わりで、今年の前半が終わります。
 わたしにとっては濃い半年でした。
 年の初めから、毎日瞑想をするようになったのは大きかったように思います。
 それはつまり、「静けさ」を生活の中心、人生の中心に置くということを選択したということだと思います。
 静けさを基準にするというか。
 それはよい選択だったと思います。
 それがよい選択だったのだろうという考えを補完してくれる本を今読んでいるのですが(アメリカ人ヒーラー(というより「実践者」なのだろう)フランク・キンズローさんの著作シリーズ。つまり今、仏教の教科書と「神々の沈黙」とこの方のものと3つの本を抱えていて、その内容が自分にとっては微妙に連動しているため、頭がシャッフルされています)、その感想などもおいおい書いていきたいと思っています。
 そこに加えて、「タロット占いを仕事にしていく」という命題ももちろんあるわけで、勉強することはたくさんあるなと思っています。
 
 いろいろやることや宿題が溜まってきているのですが、一つずつ片づけていかないといけません。
 なので今日は今年前半終了の日で、大祓の日でもあるので、5月に行った「奈良弾丸ツアー」のことを書きます。
 この「宿題」を、今年後半に持ち込まないために!
   
 今思うと、、、まったく濃すぎたわけであり、、、1日であんなことをしてしまうとか。。。
 実はまだあまり噛み砕けていないくらいな気がします。強烈すぎたのかもしれません。

 だからブログに書くのが遅れてしまいました。
 今もどう書いていいのかよく分かっていません。
 
 ***

 そもそも、5月15日発の夜行バスで奈良に入り、16日の夜にまた夜行バスで東京に戻ったのですが、出発の夜は直前まで奈良興福寺の文化講座に出席していたんです。
 このキチガイめ!!!
 なんでそんな強烈なことすんだ!!! 
 
 そのことが、自分にどんな意味を持つことになるのかとか、あまり考えずに決めてしまっている!

 つまりバカなんですね↓ 
  140630minosento.jpg
 バスで途切れ途切れで2時間も寝ていないから顔げっそりだ!! もう42歳なんだぞ!!

 朝、夜行バスはJR奈良駅に着いたのですね(上の「せんとくん」はJR駅のビル構内にいました。ここのトイレで化粧したりモスバーガーで朝ご飯を食べたりしました)。
 バスは近鉄奈良駅まで行けたのですが(終点はそちら)、JRで降りたんです。
 なぜかというと、JRの駅にわりと近い開化天皇陵にお参りしたかったからです。
 
 再び来たよ、と↓
  140630kaika1.jpg

 こちらの開化天皇陵、奈良市街地にある古墳なのですが、去年の奈良旅行で泊まったホテルの近くにあり、その初日にここにお参りしたために(とわたしは考えている)、ホテルの部屋で奇妙な緑の小さな丸いものが出現して、帰京後わたしはそれを飲んでしまうという奇行に発展したんです。
 それから「わたしと奈良の蜜月」が始まってしまったんです。いえ、勝手にわたしが始めたんです。
 片思いかもしれないのに!!↓
140630kaika2.jpg

 すいません、なんだかまじめに書いていく気力がないんです。
 だって、、あんな弾丸ツアーとか、大真面目に書けませんよ。。恥ずかしい。。。

 ***

 この開化天皇陵の前の通りを歩いていくと、興福寺の境内に出ます。

 猿沢池と夫↓
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 亀の甲羅干し観察中! 向こうに興福寺の五重塔があります。

 縁に上ってくるかめしゃん↓
  140630kame.jpg
 この子を見て「おおー、がんばれー!」とか騒いでいたら、地元の男性が「どこの人?」と声をかけてきました。60代後半くらいかなあ。
 そして、猿沢池の亀の中に、アメリカ原産のものが混じってしまっているため、興福寺が駆除をしていた、という話から、興福寺の歴史について話して下さいました。
 元は藤原氏の氏寺であること、昔はここら一帯が興福寺の境内で、東大寺よりも大きいものであったこと、などなど。
 ああ、奈良ではこうやって地元の一般人でも気さくにガイドみたいなことしてくれるんだなあと思ってしまう。
 こういう旅の途中での一期一会ってとっても好きです。

 ***

 その後おじさまにお別れの挨拶をして、興福寺の南円堂と国宝館、東金堂を見学しました。 
 東金堂では、去年上野の「仏頭展」で見た、12神将たちが本来の場所(薬師如来と日光・月光菩薩の周囲)にいるのを観られました。
 後ろ姿だって素晴らしい彫刻で、一つ一つ単独で見たって素晴らしいのにどさーーーーっと全部いるのだもの。。。
 なんつー贅沢!

 興福寺の伽藍内には中学生がたくさんいました。修学旅行の東京の中学三年生にしてはスレてなさそうだったから、関西圏の遠足の子たちかもしれません。中学2年くらいに見えました。
 国宝館にもドヤドヤ入ってきますが、おもしろいんですよ。
 みんな阿修羅像はとても真面目な顔をして見ているんです。近づくまではふざけたことを言っていても、正面で見てる間はじっと見てる。
 ていうか、男の子達がみんな「阿修羅阿修羅」って言って、まじめに見ているんですね。 
 思うに、あの阿修羅の美少年ぶりに、男子として憧れっていうか、自分と比較してどうであるか、のような気持ちが無意識に働くのでしょう。
 いいよね、関西圏の子達は! ああいう美しいものが身近にあって、それを基準にできるのだもの!
 心底うらやましい!
 
 わたしももちろん阿修羅も好きです。
 でも龍燈鬼(りゅうとうき)も好き。。。↓
  140630ryutoki.jpg
 (「新版 古寺巡礼 奈良・5 興福寺」より)
 これをもう一度見たかった。康弁作、鎌倉時代。康弁は運慶の息子だそうです。
 
 あとこの須菩提(すぼだい)↓
  140630subodai.jpg
 (「新版 古寺巡礼 奈良・5 興福寺」より)
 しゅぼだい。。。ほっぺたん。。。
 須菩提は釈迦の弟子とされる十大弟子の一人です。こちらは奈良時代のもの。

 興福寺の国宝館にあるものは、やはりどれも素晴らしいです。
 唯識のことも勉強しはじめたので、前より胸に迫ってくるものがあります(木造法相六祖坐像の玄昉さんの姿ったら。。)。
 何度でも観にいきたいと思ってしまいます。

 ***

 今回の弾丸ツアーでは、興福寺の東金堂の見学と法隆寺の夢殿の見学をメインに考えていていました。
 でもまあ、このようなキチガイじみた弾丸ツアーをしてみる、ということそのものが目的だったと思います。

 あともう一つお目当ては、興福寺のお土産で、ふりかけがあるんですね。
 ごはんにかける。精進ふりかけっていうらしいのですが(鰹節を使っていないらしいです)。
 商品名は「あを」、「丹(に)」、「よし」っていう。3種類あるそうで。
 それ、まだ食べたことがなかったので、買いたかったんです。一つ400円とお手頃だし。
 しかも、前日の文化講座で、辻明俊興福寺録事が、その「あを・丹・よし」が、フランスの食品のコンペティションで賞を獲って、世界のお墨付きをもらいました、とご報告をくださったんです。
 なにやら、スパイス部門で出品されたとか。
 直前にそんな話を聞いたら、欲しくなるのは当たり前だと思うのですが、これが売っていなかった。
 在庫に「賞を獲った」というシールを貼らなくてはいけないとかおっしゃってたので、、店頭から消えていたようなのです。
 そこの意味では、タイミングが悪かったなと思っています。残念!!

 仕方が無いから、代わりに金平糖を買いました。
 ですがそれが箱がかわいい上にすんごく美味!  
 京都の版画やさんのデザイン↓
  140630konpeito1.jpg
 いろんな絵の種類があって、悩みました!
 
 ニッキ味で粒が大きい↓
  140630konpeito2.jpg
 中心にそばの実を使っていて、金平糖が溶けると口の中にそばの実が残ってそばの風味が広がる。
 なんて風流な食べ物なんだ! ぎゃふん!
 今回はこれで許すとするか!
 でもふりかけもぜひ食べなくては!! ああ! 買いたかった!

 ***
 
 この前の六本木ヒルズで見た「こども展」のお土産コーナーはうんこだったけれど、興福寺のお土産コーナーは逆の意味で殺人的です(「オレを殺す気か!」)。
 次に行くときには金に糸目をつけないつもりで行かなくては。。
 今回弾丸ツアーなのでケチケチ旅行にしていたのですね。

 なので、食事にもあまりお金をかけないでいました。
 
 去年の秋に出版された雑誌「サライ」に奈良特集があり、そこに載っていたレストランでお昼を食べました。
 近鉄奈良駅に近い「吉川亭」という洋食屋さんです。
 ランチでハンバーグセットが1000円とリーズナブル。
 でも、そこのシェフは有名店で修行した方なのです。
 とっても美味(サラダ、ごはん、コーヒー付き)↓
  140630humburg.jpg
 ですがこちらのシェフ、なかなか気性が荒い方のようで、、バイト女性をどやしつけ、私語がうるさい客にケンカを売っている間にすっかり店が閑散としてしまったのです、という告白の張り紙が壁にかかっていました。わたしたちの席のすぐ後ろにあったのです。
 それを読んで夫と目を丸くして、ほとんど私語もしないで食事するということに。。(寝不足の疲れもあったのですが)
 でも、わたしKIHACHIにいたシェフの店で働いていたから分かるんです。
 料理人って気が荒いですよ。オーナーシェフならなおさら。
 ちゃんとした人は店の中の「音を聞いている」ので(料理で目と手を離せないから、耳が発達する。狭い店ならどんなに忙しくても、客の話はだいたい聞いていますよ。バイトのわたしだって聞こえるようになった。皿を下げるタイミングを計るためです)、ある種のうるさい客は嫌なんです。料理が作品なんですよね。だから気が散るのも嫌だし、不機嫌になるのです。
 そこを愛想良くしないとダメなんですが、、うちのシェフもいろいろ難しいことになって夜逃げしてしまった(笑。腕はとてもよかったのに)。
 
 こちらのシェフはそういう部分を反省されていて、告白懺悔の張り紙までしていて、ハンバーグはおいしくて、わたしたち夫婦は気に入ったんです。
 別に食べてるとき大騒ぎしなくてもいいし。おいしいものならなおさら。
 なので、このお店にもまた行きたいなと思っています。
 吉川亭の食べログ → こちら
 
 長くなってしまってすみません、以上、弾丸ツアー前半でした!
 
 


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今週の12星座別タロット 6/30 ~ 7/6

 東京都下小平は15時過ぎくらいから雨が降り始め、南のほうは青空が出てるので府中あたりはまだ平気だろうなあなどと思っていたらどんどん強くなってきて、15時半頃にはこの42年間で見たことのないようなすごい豪雨となったのでございました。
 白く巻き上がる雨! 煙る視界!! 
 情け容赦なく木々を煽る猛烈な風!!
 なんじゃありゃ!!
  
 多摩地区にとうとう「竜巻注意報」も出てしまいました。
 そんなのも生きてきてはじめての経験のような気がする。
 
 16時20分過ぎの今、雨は小雨となり、南東方向に移動した雲から遠い雷の音が聞こえてきます。
 今大田区あたりがすごそうだけれど、アメッシュ見る限り小平上空にいたときの雲はハンパなかった。。
 竜巻なくてよかったけれど、窓から外を見ていてどこかでちょっとワクワクもしてしまいました(子供じみている)。
 雨がひどくなる寸前に、出かけていた夫が帰宅したのはよかったです。

 うちの前の山桜やミズナラ(一つ前の記事に載せた写真の木)の葉っぱが、風雨に煽られすぎてへたってしまいました。それも無理もない勢いでした。枝が折れやしないかとヒヤヒヤしていました。
 また少しすれば復活するでしょう。

 ***

 あまり雨がすごかったので、少し書こうと思っていたことが吹っ飛んでしまった。
 また改めてにしよう(そうやって後回しにして「宿題」が溜まっていってしまうのだけれど。。なんか最近ヤバいなあと思っているんだけれど。。(汗))。
 
 今週のタロットをやったので更新しますね。
 今週は大アルカナがなかったです。でもまあ、そんなに偏っているという感じはなかったかな。。


  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

   6/30 ~ 7/6

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    Knight of Rods / R:焦ると負けだ!

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    Knight of Swords:主張すべきところは主張する。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    6 of Cups:童心に帰ってリフレッシュ。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    4 of Cups / R:退屈に思えていたものに意外な価値が。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    4 of Rods:好きなら好きと言う! 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    10 of Cups:調和しているということが大事。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    4 of Swords / R:動けるタイミングとなりそう。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    5 of Swords / R:人のことは気にせず進め。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    5 of Pentacles:必要経費と割り切れるか。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    8 of Swords:この状況は自分の選択の結果。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    King of Rods / R:自分以外の人にもそれぞれの答えがある。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    2 of Swords / R:少しずつ馴染んでゆけばよい。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪






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いろんなこと日記。

 うちのベランダの下には山桜の木があって、その木は花はあまり咲かないけれど毎年とてもきれいに紅葉します。
 その枝に今日はたくさんの小鳥がいてとってもかまびすしい。 
 けっこう鋭い声で「ティティティティ!」って鳴く鳥や「ピュピュピュ」というのや「ヒィッヒィッヒイッ」って鳴くのがいます。
 ときどき葉の陰から姿が見えるのはとても小さな小鳥で、野鳥図鑑でどれかなと調べているんだけれど動きが速くて分かりません。大きさ的にはシジュウカラなどのカラの仲間のようにも見えるけれど、色が違うんだよな。。
 鳥がそうやって元気な日と、そうでもない日の違いってどこにあるのだろう。
 うちの目の前にいるかどうかの違いなのかな。。
 この木の枝にたくさんいます↓
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 あーかわいい。

 ***

 昨日は母からのお誘いがあり、実家でWOWOWで放送される映画を見てきました。
 ロドリゴ・ガルシア監督、グレン・クローズ製作・脚本・主演の「アルバート氏の人生」です。
 母が前にWOWOWで観ていて、またやるから観に来いと言われました。
 なんかすごい映画だった。。。

 ジェンダー論を闘わせたくなる映画です。みぞおちに来る感じです、、、すべての人におすすめできる映画ではないかなあ。。。女性が働くことの大変さが描かれている、ということだろうか。 
 丁寧に作られているし、熱意の伝わる映画で、それだけでも良品なのかなあと思いました。ただちょっとどぎついような気もする。。
 女性の生き方について考えることが好きな人にはおすすめの映画かと思います。

 ***

 映画の後は、久しぶりに実家の生ピアノを弾きました。
 最近ピアノ全然弾いていないですが(去年の冬に右ひじを痛めてからめっきり弾かなくなりました)、気分が乗る予感があったので楽譜を持っていき、このたびはじめてショパンのプレリュード(作品28)の17番を最後まで鍵盤で「弾く」ことができました☆ 
 この場合の「弾く」はほんとにカギ括弧が必要なもので、とりあえず最初から最後まであきらめずに指で鍵盤を押せた、というレベルであって、強弱やペダルなどいろんなことを考えて音楽として弾く、というところまでは全然行っていません。でもまず最後まで行くことが大事ですよね♪

 この曲とても好きですが、この「可視化」された動画は前にも貼りました。この動画も好きです。西洋音楽は数学的に分解できるということが分かる動画(あ、でもこのやり方だと拍子のことは無視されているかも! 音の高低と長さは表現されている)。ラストあたり、低音の♭ラの連打が来るぞ〜ってのが分かるところがすごく好き。


 「五線譜になっている」ということが、そもそも音楽が可視化されているということなんだとも思う。五線譜最強(当たり前)。

 ああ、この曲やっぱり好きだ。
 この曲はコンスタンチン・リフシッツさんの演奏がすごいです(YouTubeでいろんな人の演奏を聴いたけれど)。  
 
ショパン:前奏曲集ショパン:前奏曲集
(2006/12/20)
リフシッツ(コンスタンチン)

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 ***

 今朝はサッカーのワールドカップでアジア勢が全敗のニュースを聞いて、「ぐぬぬ。。」となってまたその後寝てしまいました。
 けっこう印象的な夢を見たので、スケジュール帳に記録しておいて、夢判断のサイトでいろいろ検討しようと思っています。

 先ほどまで山桜にいた小鳥はもういなくなり、今は鳩が鳴いています。
 


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こども展 森アーツセンターギャラリー

 昨日は夫が休めたので、六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーで催されている「こども展」に行ってきました。
 この展覧会は、主に近代に活躍した画家が描いた子どもの絵を集めたものです。ピカソ、ルノアール、モネ、ドニ、ルソーなどが出品されています。

 国分寺駅で観たこの展覧会のポスターが、アンリ・ルソーの子供の絵を使ったものでとても魅了されたので楽しみにしていて、やっと行くことができたのです。

 が、しかし。


 おもしろくなかった。


 
 以下お目汚しになると思います。
 専門家でもないのに偉そうなこと書くかもしれません。
 基本的に気持ちが荒れています(笑)。

 まず、この展覧会、作品目録(展示されている作品の作家名と名前、制作年、所蔵先が並べられたもの、たいていうすい紙一枚で一色刷りで済むもの)が、ないんですよ。
 入り口付近で見てないから係のお姉さんに聞いたら、「HPからダウンロードして印刷して下さい」とのことですが(pdfになっていて閲覧可能→こちら)、これ、パソコンない人はどうするんですかっていう。
 確かに紙資源の無駄にはならないのかもしれないけれど、そう言っちゃうのはずるいですよね。
 無料のものではないのですから、それくらい用意しなさいよと思ってしまう。
 (わたしはいつも展覧会では目録を見ながら絵を見て、気に入ったものに印をつけるのでそれができなかった)
 
 そこでもう頭に来ていたのですが、展示内容もなあ。。。
 子供の絵ばかりなのですが、だいたい小品なので会場が無駄に広くてスカスカで。。。
 途中、画家のモデルになった子供達の子孫が出てきて、その思い出を語るビデオを流すスペースがあったのですが、廊下みたいな場所であまり目立たない。内容もカットされすぎていて全然伝わらない。インタビュー受けた人たちがかわいそうです。
 なんていうんだろう、、、全体的に、やっつけ仕事みたいに感じられる部分もあって(仕方ないのかもしれないけれど)、絵を貸し出してくれた人や組織に対しても失礼じゃないのかと思ってしまう。
 こういうのって、、、私立の美術館の美術展ってそういうの多いような気がします。Bunkamuraのとか。
 
 お土産売り場もひどくて、欲しいものが全然なかったし、誰も買っている人がいなかったです。
 
 肝心の絵ですが、お目当てのルソーの「人形を抱く子ども」は、実物を目の前で見ても国分寺で見たポスターとあまり印象が変わらなく、「あれ?」という感じでした。
 そうか。。。

 逆に「やっぱすごいんだなあ」と思ったのはピカソの絵で(「ポーランドの服を着たクロード」「パロマ」など)、実物を目にすると迫力があるように感じられました。
 これは、印刷を見るとそこまで感じられないんです。
 うーん、やはりピカソはすごいのか。。。

 子どもの絵というのは画家もリラックスして描いているようで、見ていて心和むものが多かったように思います。
 そんな中、「子どものかわいらしさ」を全然追求しないで異質に見えたのが、セザンヌの「芸術家の息子の肖像」です。絵の横の解説にも「あくまでも絵画的追求をしている」という意味のことがあったような。
 ポール・セザンヌ 芸術家の息子の肖像 1881-82年↓
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 この絵はがき、これも不満でして、実物はもっと青緑っぽい色が強かったように思うんです。照明の都合でそう見えたのかもしれないけれど、こんなハッキリした色合いじゃなかったように思います。修正しているのかしらと思ってしまうけれどどうなんだろう。
 絵はがきも、わたしがいいなあと思ったものは全然絵はがきになってなくて、買うものなんて全然ありませんでした。楽しみにしてたのにっ!!
  
 ということで、前売り券まで買って期待した久しぶりの美術展でしたが、がっかりして帰宅したのでした。
 やはり公立の美術館のほうがいいものを見られるのではないか、ピカソはやっぱすごいかも、セザンヌすごい、というのが分かったのはよかったかなと思います。
  
 
 *おまけ*
 六本木にもでんでん虫がいた↓
  140625denden.jpg
 



 
 

テーマ : 絵画・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

仏教のことと掃除のこと

 今日は東京は午後雨になる予想なのですが、洗濯物が溜まってきていたので洗濯してしまいました。
 小平は先ほど少し陽が差していたのですが、、また厚く曇ってきてしまった。
 雨までに少しでも乾けばよいのですが。
 
 少し前から読んでいる、夫が通っていた放送大学の仏教の教科書「仏教の思想(木村清孝)」が、おもしろくてやばいです。
 目が開かれる〜〜〜。
 疑問だったことが氷解していく〜〜〜。

 (この教科書、アマゾンで買えるようです↓)
 
仏教の思想 (放送大学教材)仏教の思想 (放送大学教材)
(2005/03)
木村 清孝

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 だって「葬式仏教」ってちょっと変だと思うし。。。
 本来そんなものじゃないですよね、、、でも現代に生きる日本人が一番直接に触れるのって「葬式仏教」なんだもの。。。
 でもなんかあれって。。。(汗)

 まず去年の奈良旅行で「奈良のお寺には檀家がないんですよ」という話をバスガイドさんから聞いて、まずそこで「へ? じゃあどうやって運営しているの?」と疑問に思い。
 その後、興福寺の文化講座に行くようになって、「唯識」などのインドの初期の仏教を踏襲したものと(最初期のものではないにせよ、かなりインド的なようです)、自分がそれまで見聞きしてきた「仏教」とのあまりにの違いに戸惑っていたのですが。
 やはり「宗教」は広がっていく際に、それぞれの地域の土着の考え方と習合することで都合良く作り替えられてしまうのですね。。キリスト教だってそうですよね。それでたくさん矛盾を抱え込んでしまう。
 そしてその矛盾を追求させないために、強硬な態度に出る。。。?
 (そしてそれを感じて若い頃のわたしは「宗教」に多少のアレルギーを持っていた。その後オウム事件などもあったし、いいイメージはなかったのです)

 ええとつまり、今、中国に仏教がどうやって定着していったか、の箇所を読んでいるのです。
 儒教や道教、現世利益を素直に追求する中国の思想と、出家や清貧をよしとする仏教、初めは相容れなかったらしい。。
 そういう経緯が分かっていくのがすごくおもしろいです。

 ***

 このようにいろいろなことが見えてきて興奮しているのですが、それも行き過ぎるのはいけないので今日は掃除などいつもより念入りにしています。
 心を落ち着かせようと思って。。。(笑)
 
 掃除や家事というのは、興奮していたりイライラしていたりするときにやるとスッキリすると思うので、自分にとってとても大切な「活動」の一つです。
 家事労働、なくなったら困る。

 でも、今、政府が女性の社会進出を促して、家事をする移民を入れようとしていますが、「家事」をそのようにある意味での「低いレベルの活動」と見なすことには抵抗があります。
 移民もある程度は仕方ないのかなと思いますし、女性の社会での活躍も素晴らしいことだとは思うのですが。。
 人それぞれの価値観があるのであまり声高にしてはいけないと思いますが、わたしは掃除をして自分のバランスを取る部分は大きいので、家事を大事にしていきたいと思っています。
 もちろん、家政婦さんを雇わなくてはいけないような身分になることもないでしょう(笑)。

 小平では雷の音が聞こえはじめました。。
 洗濯物部屋干しコースかあ。。

 
 *おまけ*
 先日撮った多摩湖の写真↓
140624tamako.jpg



テーマ : 仏教・佛教 - ジャンル : 学問・文化・芸術

休日の日曜日

 昨日見つけたあじさい↓
  140623ajisai.jpg

 ここのところ夫の休みが不定期ですが、昨日は休めました。
 これからしばらく日曜日と、週の前半の平日のどこかが休み、ということになりそうです。
 それもいつまでのことか分からないし、わけが分からないのですが。不規則なので、わたしも曜日の感覚がいまいち掴めないでいます。

 夫はもう10年以上、日曜日は出勤というローテーションだったのですが、昨日は久しぶりに日曜日に夫婦で人ごみの中に出かけました。
 といっても近所の国分寺ですが。。

 日曜日の街中というのは平日とも土曜日とも違いますね。
 家族連れが多くて、若いお父さんの「イクメン」ぶりが目立つように感じました。
 トイレの近くで一組、お父さんと小さな娘(5歳くらい?)のカップルがいたのですが、お父さんは女子トイレの中に入れないので「行けるな」と女の子を見送っています。
 わたしはその女の子の後ろから入り、おトイレもお向かいの個室になったのでドアを閉めるときその女の子と目が合いました。
 「大丈夫? できる?」とわたしが言うと女の子はこくんとうなずきました(できないと言ったらついてあげようと思っていた、子供のトイレって全然経験ないけど、父のトイレにはつきあったのでできるかな、と(笑))。 
 BBAはトイレに時間がかかって、わたしが出るともう女の子もお父さんもいなくなっていたけれど。。
 お父さんえらいなあ。女の子も一人でおトイレできてえらいなあ(わたしが5歳のときは外出先で一人で女性トイレに入るとか怖かったと思う)。
 「今日はお母さんを休ませてあげる日」とかだったのかなあ。
 
 日曜日の午後の郊外のファッションビルでは、今こういうことになってるのかあ、と妙にしみじみしてしまいました。
 あと、夜7時くらいになると店の人が妙に閉店モードになるんですね。飲食店じゃないお店のことですが。いそいそとレジ計算みたいなことをし始めてる。
 それも土曜日の夜にはあまり見られなかった光景でした。
 駅の人数もまばらになるのが早かったような。
 思い返すと、子供の頃の日曜日の夜って、「サザエさん」終わったあたりから淋しくなりました。
 今でもそうなのかあ。。

 あまり得意じゃないです(笑)。

 昨日食べたケーキ↓
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 抹茶とあずきとココナツクリームのミルクレープとアッサムティー。
 


 
  

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今週の12星座別タロット 6/23 ~ 6/29

 夫が放送大学で取っていた仏教の授業の教科書を読んでいるのですが、すごい言葉を発見しました。

 「梵我一如(ぼんがいちにょ)」

 古代インドの哲学用語らしいのですが、これ、何度もしつこく書いている(だって大事なことなんだもん)わたしが19歳のときに台湾で体感した「宇宙とわたしは一つ、すべては一つ」の感覚のことみたいなのです。

 意味としては、

 「宇宙の本体である『ブラフマン』と人間の本体である『アートマン』が不二・一体であること」

 なんだそうです。

 ブラフマン!
 アートマン!
 新しい用語が出て来た!
 でも「アートマン」ってなんとなく聞いたことがあるような気がします(阿頼耶識の意味にも通じそうだ。だからニューエイジで言われる「ハイアーセルフ」にも通じるのかもしれない)。

 仏教成立以前に、すでにあった概念のようです。
 
 そんな昔から、同じようなことを感じていた人々がいたのですね。
 そしてそれがすでに説明されていて、日本にも言葉として伝わってきているのですね。
 ギリシャ哲学などではこういうものは言及されているのだろうか?

 これはもうちょっと調べていかねばいけないことかもしれませんし、もっとまじめに書かなくてはいけないことかなあと思うのですが、とにかくそういう言葉としてもうすでに何千年もあるものなのかということが分かって、喜びのようなものを感じています。驚きというか。。。
 ここまで来るのに23年か。。。(遠い目)
 でもいろいろ悩んで経験してからこのことを知ったのは、自分にとってよいのだろうなと思います。
 無知でいたことを自己弁護するのではないのですが。。。
 タイミングってあるのだろうと思います。

 ***

 今週のタロットをやったので更新します。
 今週は特に偏りはないかなと思いました。
 梅雨なのに関東はあまり雨が降らない日が続いていますが、今週はどうなのでしょう(小平は今雨が降ってきたようです)。

 
  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

   6/23 ~ 6/29

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    4 of Rods / R:恋愛運よし!

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    King of Rods:答えを出すのは自分、それから分かち合う。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    4 of Cups:見えているのに見えてない。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    10 of Cups:最上のものを与えることがコツ。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    Page of Rods:やーーー!!(すごく元気にこぶしを振り上げるイメージ) 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    Knight of Rods:大きな変化の最中はストレスもある。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    The Moon:今は大事なことは人に相談しない。

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    Knight of Pentacles:お堅い感じで行くのが吉。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    The Hierophant:視野を広く、あるいは他人の視点に立ってみる。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    Judgement / R:間違いは間違いと認める。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    3 of Swords / R:後悔はないはず。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    Knight of Cups:感情豊かな男性からの提案に注目。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪


 
 
 

 
 
 

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奈良興福寺 文化講座 第194回 工事の進む中金堂再建

 ゆうべは新宿の文化学園にて行われた奈良興福寺の文化講座に参加してきました。
 第194回で、わたしは7回目の参加です。

 昨日は、第一講は ㈱瀧川寺社建築の建築技術顧問、國樹 彰さんの「工事の進む中金堂再建」、途中に瞑想、第二講が多川俊映貫首の「唯識三十頌を読む」です。

 昨日も凄まじくおもしろかった。。。

 ***
 
 第一講では、現在再建が進められている奈良興福寺の中金堂について、現場を取り仕切っている宮大工の技術者である方の生のお話を聞けました。

 その國樹彰さんの会社、瀧川寺社建築さんは、去年行った奈良ツアーで一番初めに訪れて感動した、平城宮跡の朱雀門と第一大極殿を建築された会社だそうです!
 朱雀門と第一大極殿、とてもきれいだったですよ。鳥肌立ちました。
 去年の旅のブログにも、今の大工さんもすごくがんばってると分かって感動した、と書きました(こちら)。
 それを造った人の話を生で聞けるとか! 
 加えて、わたしも再建のために勧進(寄付)を少ししている(来月このための勧進能を観にいきます! でもそれだけじゃ足りたいだろうからもう少し勧進する!)興福寺の中金堂も同じ会社がしているとか、なかなか話がつながっていると感じられて、わたしは嬉しいのです。
 こちらの会社は、室生寺の五重塔の台風被害の修復も受け持っていたようで、奈良の宮大工のエキスパートということなのでしょうか。
 ㈱瀧川寺社建築さんのサイト → こちら 
 
 わたしはいろんな技術者の方の専門的な話を聞くのが好きなので、とてもおもしろかったです。
 
 奈良興福寺は奈良遷都直後の710年に藤原不比等が創建したそうですが、その中金堂は何度も焼失しているそうで、資金面のこともありしばらく仮金堂でやっていたのですが(今の仮金堂は薬師寺の旧金堂を移建したものだそうな! 先月これ見ておけばよかった!)、このたび再建することに決定しました。
 平成30年に落慶予定ですが、もう屋根もできていて、先月上棟式が行われたそうです。
 これから瓦葺きや内装などの工事が入るのでしょうか。大工さんの仕事はあらかた終わった、とのことでした。
 
 お話でおもしろかったのは、古来の寺社建築そのままで再建するのは、現在の建築法からはできないということ。
 興福寺の中金堂の基壇は1300年前のものがそのまま残っていて(礎石など66個のうち64個が1300年前の藤原不比等の天平時代のもので、とても珍しいそうです)、それをそのまま使って再建したいのですが、遺跡・遺構は残さないといけないという決まりもあるのでその基壇の上にコンクリを張って再建するとか(専門用語をきちんと把握できていないので説明が間違っているかもしれません)。
 このあたり、現役のお寺であると同時に史跡でもあるという奈良の古い寺社のご苦労が垣間見えます。。

 興福寺には大きさや材質などについての正確な記録が残っているため、中金堂はほぼ本来の姿で復元できるだろうということです。それもすごい。
 今の建築法は耐震面なども「うるさい」ため、屋根を支える柱の構造などは昔の形のままでは許可が下りなかったそうで、人の目に触れない部分で、現代の技術もたくさん使うそうです。
 大きさは日本古来の長さ「尺」を使って決めますが、この「尺」というのは800年もの間、だいたい30㎝±5㎜くらいで決まっているそうで、それだけの長い間、長さの基準が変わらないで来ているのはすごいことなんですよ、と國樹さんはおっしゃっていました。日本の大工さんたちがずっとそれを守っている、ということだそうです。
 
 材料の話もおもしろく、去年東大寺の南大門で柱の元になる木の話を聞いていて「今はどうしているんだろう」と思っていましたが、やはり日本国内に大きな寺社建築を支えるだけの木というのは残っていなくて、海外から調達したそうです。
 カナダやアメリカからというのはイメージしやすいですが(針葉樹の森があるから)、伐採法の問題があっていつまでたっても必要な量を確保できなさそうなので、なんと、興福寺中金堂の軸のために集まったのはアフリカの欅だそうです。それも、今はあまり入らなくなったそうで、大量に確保できるラストチャンスだったのでは、とのことでした。
 なんだかすごいですね。。。
 
 こういう「裏話」が大好きな人間なので、とても興味深く聞くことができました。

 あとおもしろかったのは、法隆寺など斑鳩方面にある飛鳥時代のお寺は朝鮮から来た建築技術で、奈良時代以降のお寺は唐の建築技術なのだということ。少しずつ違いがあるそうです。 
 
 中金堂、落慶がさらに楽しみになりました。
 絶対現地に観にいくぞ!!!
 
 ***
 
 長くなったので箸休め↓
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 昨日の瞑想は森谷英俊執事長が指導して下さいましたが、やはり毎日瞑想をしたほうがいい、そうしないと唯識についても分からない、ということをおっしゃっていました。
 やはりそうなんだよな、と思い、瞑想も続けていこうと思いました。
 瞑想というか、心の中に静寂を置くことを忘れないようにする、ということかなあ。。そのためには瞑想がすごく効く、というイメージです。
 このあたりのことも、最近読んだ本がなかなか秀逸だったのでブログに書きたいのですが、なかなかそこまでいけないで来ています。
 なんだか宿題ばかり溜まっていく。。。

 ***

 第二講は多川俊映貫首の「唯識三十頌を読む」でしたが、昨日から新しい部分に入り、唯識が世界の在り方をどうとらえているのか、という重要個所に入ってくるそうです(第二十頌〜第二十五頌までの範囲)。

 先日「神々の沈黙」の難所を読み終えたので、ちょっと気持ちを仏教に戻していて、夫が卒業した放送大学(30過ぎてから入学して6年かけて卒業したんですよ〜)で取った仏教の授業の教科書を読んでいます(木村清孝 「仏教の思想」)。
 これを読むと仏教の概要が掴めそうなので。
 唯識すごいぜ! と騒いでいても、結局そもそもの釈迦や仏教の成立がどういうものだったかの背景が分からないと、どこかぼやけているんですよね。。
 釈迦は仏教を興した人ではないし、やはり弟子たちが一人の「覚者」の話を後にまとめていくことで宗教になっていった、ということらしく、このあたりキリスト教のイエスと使徒、パウロの関係に似ているのかな、と思いました。
 それから部派仏教に分かれていき、大乗仏教と小乗仏教に分かれる、などいろいろな経緯があるようですが、キリスト教もいろいろ分かれていくんですよね、、そういうのは仕方がないのだろうなと思います。
 日本の仏教が奈良仏教から京都に遷っていく経緯もよく分かっていないので、そこも知りたいところです(時の権力との関わりがあるんだろうけれど。。)。
 これは「教科書」なので退屈な部分もあるのだろうと思いますが、最低限の流れは掴めるといいなと思っています。

 (しかし勉強すること多くて大変。。。)

 ***

 昨日の多川貫首のお話で印象に残ったのは「一人一宇宙」という言葉でした。
 唯識を学ばれる方が発した言葉だそうです。
 唯識仏教では、ものごとというのはその人の「認識」にすぎず、認識するということ以外にすべてのものを「体験」はし得ないのだ、と考えます。実体とか体験というのは、結局その人の認識でしかない、というか。。。
 脳科学にも通じるものの見方かなと思うのですが。。(シナプスの電気信号がどうとか)
 だから、人が一人いれば、その人の分の宇宙が一つある、そんな見方ができるということでしょうか。
 
 わたしが19歳のときに台湾で体感した「宇宙とわたしは一つ、すべては一つ」という感覚も、それで説明しうるかもしれません。
 それでもそれは至福感の伴う、とても素晴らしい感覚だったのですが。。。
 あの感覚を「超常現象」というつもりはありませんが、「シンクロニシティ」や「テレパシー」、「予知能力」などはあるとされている最新科学の情報もあるので(NHKBSの番組「超常現象」によると)、そのあたり、唯識的にはどう説明されるのかなと思っています。
 (でも「神々の沈黙」のジュリアン・ジェインズによると、科学でさえも「占い」なんだとか! おお! でも人はそういうことを本当に「無視」して生きることができるのか??)
 
 

 
 

 

テーマ : 仏教・佛教 - ジャンル : 学問・文化・芸術

夢の中のライオン

 今日は夫が休めたので(最近休みが不定期になっています)、六本木でやっている「こども展」に行こうと思っていたのですが、わたしの体調が悪く(ツキノモノ初日)断念いたしました(立って見て回る美術展はとてもきつい。映画や音楽会なら座っていられるからまだよい)。
 なので今日は下腹部痛とだるさでゴロゴロしており、昼寝もしてしまいました。

 昼寝していたらいろんな夢を見たのですが、夢の中でわたしはネットで「夢の中のライオン」というものを調べようとしていて、そのことをブログに書こうとしているのです。
 それを目覚めて覚えていて、「夢の中のライオン」ってなんだろうと思って、実際に調べてみようと思いましたが、すぐにそれは、今日「こども展」で見たかった画家、アンリ・ルソーの有名な絵じゃないかな、と思いました。

 ググるとその絵はすぐに出てきました。

 眠れるジプシー女(1897年)↓
140618rousseau.jpg

 前にテレビでこの絵を見ていて、いいなあ、と思っていたのです。
 たぶん、わたしにとっての「夢の中のライオン」は、この絵のことです。
 いつか本物を見てみたい。

 ちなみに「夢の中のライオン」という言葉自体でググっても、夢判断のライオンの意味などが多く、あまりピンと来るものがありませんでした。
 


 

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驚いた話 アメリカのFood Desert

 昨日ネットをうろうろしていて見つけた話にとても驚いています。
 
 映画評論家の町山智浩さんが、ラジオでアメリカのドキュメンタリー映画を紹介していたそうなのですが、その内容がすごいのです。
 タイトルは「FED UP」というもので、アメリカの子供達の肥満と栄養失調問題を追った映画だそうです。


 アメリカでは子供の3人に一人が肥満で、その3人に一人に糖尿病の疑いがあるそうです。
 肥満の子供達は検査をすると栄養失調状態なのだそうです。栄養のないジャンクフードばかりを食べているからです。

 安価な加工食品はどこでも買えるのですが、アメリカでは歩いていける距離に野菜や果物がない地域がそこここにあり、それを「FOOD DESERT(食べ物砂漠)」と呼ぶそうです。
 それは南部などの田舎にも多くありますが、シカゴやLAなどの貧困地域にもそのような場所があり、そういう場所で暮らすアメリカ人は2350万人ほどいるそうです(ちなみに栄養失調状態の人は5000万人と言われているそう、アメリカ人の6人に一人だそうです)。
 田舎の場合は、大きなスーパーマーケットができることで地元の小さな店が潰れたという経緯があり、地元から出る手段のない(自家用車がない)人たちは加工食品に頼らざるを得ないのだそうです(生鮮品は流通コストがかかるので小さな店に届かない)。
 アメリカではオバマ政権が医療保険制度を改革しているそうですが、日本のような皆保険制度にすると、この糖尿病で肥満の子供達の医療費が大変な額となり、国家の負担となるそうで、ミシェル夫人が改革しようとしているのですが、学校給食の現場に巨大ジャンクフード会社が入り込んでおり、問題の根が深すぎてどうしようもない、とのことでした。

 ちょっとすごい話なので驚きました。
 
 日本でも田舎は大きなショッピングモールに地元の商店街がつぶされていく、という構図があるようですが、土地がある人は野菜を作ったりして路面販売があったりしますね。小平でさえ、畑があるエリアでは無人販売所があるし、母の東久留米の実家も兼業農家なので、叔父が亡くなる前は野菜を作っていて、実家の前に持つアパートの敷地に販売所を作って売ったりしていました。近所のみなさん買っていたけれど。
 日本の田舎では野菜が食べられないっていうのはあまりイメージできませんが、スーパーが少ないっていうのはあると思うので、ちょっとヒヤリとしました。
 アメリカってそこまで行っちゃってるんだなあ。。

 とにかく「企業」が強いっていうことでしょうか。「国」よりも。 
 日本もそこはそうなりそうな気がするんですけれど、、怖いです。

 詳しいことはこちらにありますので、興味のある方はお読みください。
 → 町山智浩 映画『FED UP』が描くアメリカの飢餓・肥満問題を語る
 
 

 
 
 
 
 

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

今週の12星座別タロット 6/16 ~ 6/22

 昨日は暮れゆく空がきれいでした。
 その1↓
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 その2↓
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 サッカーワールドカップが始まり、日本も初戦を迎えたわけですが、、、
 なんだか疲れた。。。。。
 夫の休みがしばらく不定期となり今日は休みだったので、夫も生で見られたのはよかったのですが、、
 なんか二人してぐったりしてしまったよ。。。
 渋谷のスクランブル交差点では負けたのにハイタッチする輩がいたと言うけれど、、、
 はしゃげればなんでもいいんですかね。。。。
 
 ***
 
 今週のタロットをしたので更新します。
 
 今週は12星座中6星座に大アルカナのカードが出て、偏りを感じました。タロットでは、大アルカナというカードのほうがメインで、インパクトが強いとされています。
 気になったので星の動きを調べてみると、週の半ばで現在逆行している水星が蟹座から双子座に入るので、そこがカードに出たのかもしれません。
 水星逆行中は物ごとが滞りがちになるとされているのですが(でも反対に今まで見えなかった部分が動いたり進むということもありうる)、加えて星座をまたぐ動きになると「ん?」と感じることが増えるのかもしれないのかなと思います。予定通りに進まないことがあったら、感情より理屈優先にしたほうがいいとか、星の動き的にはそんな風に見えるかもです。
 そんなことを思いながら、自分でもこの一週間を見ていたいと思います。

 
  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

   6/16 ~ 6/22

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    The Devil:慢心厳禁。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    The Hanged Man / R:それはもう充分、次への準備を!

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    3 of Swords:無理なものは無理と認める。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    The Lovers:自由に解き放て! 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    3 of Rods / R:他者への期待はときに足かせになる。

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    5 of Rods:自分を取り戻す時間を作る。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    8 of Pentacles / R:ちょっと違う方法を試してみる。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    7 of Swords / R:復讐するより今、楽しいことをする。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    The Star:未来を信じることが強さにつながる。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    The Chariot:行けるところまで進めておく。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    Page of Pentacles / R:分からないことは調べる。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    The Wheel of Fortune / R:とにもかくにも慎重に!


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪


 
 

 



 

テーマ : 占い - ジャンル : サブカル

買い物もお花も好きだけど。

 またネット通販でお買い物をしました。
 ダンスクのホーローやかん↓
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 白くてきれい!
 市場価格の半値(2500円+税)で買えました。それならいいかな、と。定価ならあきらめる(やかんに5000円使わないよね。。)。
 今まで使っていたのは1000円くらいのステンレス製のものですが、注ぎ口と本体の接合部分から少し水がもれるようになってきており、新調しなくてはと思っていたら見つけました。
 使ってみるとさすがホーロー、お湯が沸くときに内部で沸騰する水の音が静かです(今までのはシュワシュワすごい音がしていた)。
 ネット通販はうまくすると安くていいものが見つかるので、生鮮品以外の買い物はほとんどネット通販となってしまっています。家でゆっくり選べるし。。
 きれいな白だからお手入れ気をつけようと思います。
 あ、ちなみにわたしは電気湯沸かしポットのお湯が苦手で、水を火で湧かすことにこだわりがあります(なんだかそのほうがおいしいような気がするし、火で水を湧かすことって人類として大事なことのように思えるのです。なのでもはやそれは日々の中の「儀式」です)。
 ポットは魔法瓶を使っています(魔法瓶って字面がとってもマジカルだ☆)。
 このポットは気分が上がるというより、気分を落ち着けるような気がする。買ってよかった☆

 昨日は買い物のついでに近所のあじさいを見てきました。
 まだ満開という感じではなさそう↓
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 色の出始め↓
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 こういうグラデーション状態がけっこう好きです。

 ふわふわもこもこ↓
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 でも今年のあじさいは花数が少ないような気がしてしまいました。
 例年もっと花がついているよなあ。。
 つぼみのない枝がたくさんあるような気がします。
 去年の夏は猛暑でしたし、冬は雪も多くて寒かったので、その影響でしょうか。
 このあたりにある株だけのことならいいのですが。。

 ***
 
 ゆうべは例の「神々の沈黙」の難所をけっこう読み進めたのですが、ある程度きりのいいところまで読み終えて(やっと2部が終わった)、泣いてしまいました。
 だって著者が言うところの「二分心を持つ人間(チャネラー)」が、どんどん社会から排除されていくのだもの。。。
 旧約聖書の成立するだいぶ前に、そういうことが起こったようです。やはり3000年前くらいとのこと。
 つまり、中世ヨーロッパの魔女狩りの2000年以上前の時点で、かなり大掛かりにそういう転換があったのですね。

 以前「魔女とキリスト教」を読んだときもけっこう辛かったですが。。
  
魔女とキリスト教 (講談社学術文庫)魔女とキリスト教 (講談社学術文庫)
(1998/01/09)
上山 安敏

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 あと新約聖書でさえ読むのがちょっと辛かったですが。。

 「預言者」に対する社会の反応って、あまりにも複雑だ! 
 (でもその気持ちも、分かる!)

 こういう勉強は、自分にとって辛い部分もありますが、やはりそこから得られる視点のほうがはるかに自分にとっては有益なので、がんばって読もうと思っています。


 昨日の空(富士山見えてるよ!)↓
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勉強する理由

 晴れた!!↓
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 やはり青空はいいなあ!!
 でも夜にはまた雨が降るらしいのですが。。

 ここのところ少し書いていますが、夫の職場でトラブルがあり、その対応がずっと続いています。
 詳しいことは書けませんが、今までになかったタイプのトラブルであり、夫を含めた関係者全員が苦慮しているようですし、その話を聞いているわたしも途方に暮れてしまうような話です。
 つまり、ゆうべも夫とその話をしていて疲れてしまった。。

 言い訳がましいですがわたしは「エンパス」なので、夫が苦しんでいると自分も苦しくなるのですね。
 かといって、せめてわたしくらいには夫も本音でいろいろ話したいでしょうから聞くわけです。
 それでどうにもならなくなるとタロットを取り出す(笑)。(するとぽん、と「外に出られる」感覚になることもある。でもトラブルの現場に戻ればまたすぐに「苦しみの内側」に戻ってしまう)
 こういうツールがないと、つぶれてしまうかなあと思わなくもないです。

 昔はこういうことがあると友人に「聞いてよ、今大変でさー」と愚痴を言ったりしていましたが、そういうことをしてお門違いなことを言われるとかえってストレスが増すということが経験的に分かったので、そこは耐えるようになりました(苦笑。年齢を重ねるにつれ、自分たちが抱える問題はそれなりに複雑で、人によってそれぞれ考え方も生きる方法も違うということが分かるので、軽々しく人に自分の話はできなくなりました)。
 まあ、ブログに少し書くくらいはいいか、とパソコンに向かっています。
 お目汚しすみません。

 こういうとき、勉強する対象があるのはいいなと思います。 
 現実逃避とも言えると思います。
 でも、問題と一体化して団子みたいになることなく、他者と一体化して団子になることもなく(夫とでさえ団子になるのはやはりマズいのだ、別個の人間同士なのだから)、自分を鍛えることができるのは、勉強をすることのみだと思います。

 ということで、昨日書いた「神々の沈黙」のことなのですが、大事なことを書き忘れていたので、昨日の記事に追記しておきました。
 ジュリアン・ジェインズは、「神」はあくまでも人間の「幻覚」だと考えているのですね。
 そこを書かないと話にならなかったですよね、、、このあたり、やはり高卒の限界というか、きちんと必要なことを記事に盛り込むことができなくて情けないです。
 
 わたし自身はチャネラーなので、そのこと(幻覚や内的感覚、「神」の所在について)に関しても自分なりに考えてきています。
 いろいろ本を読んだりし、おいおい言葉(文章)にしていければいいかなあと思っています。
 これは自分にとってはライフワーク的なものだと考えています。つまり、わたしじゃないとできないことじゃないかな、と思っているんです(尊大だろうか)。大変だろうけど。学術的に価値のあるものではないから社会的には無視されることだろうけれど。
 でも個人的にはそれをしないと「終われない」という気がするんです。

 だって悩んできているんだもの。
 それを無駄にはできないっすよ。

 壮大だぜ!
 勉強しがいあるぜ!
 
 
 


 
 
 

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読書再開 ジュリアン・ジェインズ 神々の沈黙

 本文と関係ないけどいつだったかの空↓
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 今回は本当に本文と関係ないはず!
 (空のことで長い文章とか書けないし!)

 先週、日本が水の国であることと、エンパスが多いということが関係しているのではないか、というブログを書きましたが(こちら)、それはずっと心の中で思ってきたことで、やはりそれを言葉(文章)にして外に出したら少しスッキリしたというか、自分の中で弾みがついた部分があります。
 あの記事を書いたのは神社の写真を貼ったからですが、神社の元の神道の大元の天照大神などについては、わたしはあまりピンと来ない部分があるということも書きました(不敬罪……? 汗)。
 でも神道についてわたしはなにも知らないので、日本の古典も読んだほうがいいのかなと思ったりもしました。調べると日本書紀より古事記のほうが神道に近いようですね。それさえよく分かっていませんでした。
 このあたりも、Wikipediaをさくっと見るだけでもかなり迷路のような世界ですね。。

 そういう古代の世界の実際的なことは、神話化させることで後の世に伝えるという部分があったのではないかと思っていますが、そのことを考えていたら、読むのを棚上げにしていた本を思い出し、読書を再開させました。
 そうすると、やっぱりこの本はすごいし、わたしが知りたかったこと、欲しかった視点についてたくさん書いてあります。

 ジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」です。

 
神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡
(2005/04)
ジュリアン ジェインズ

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 ***

 この本、もう1年以上ほったらかしにしていたのですが、すごい内容です。

 約3000年前まで人間の中には、今わたしたちが持つような「意識」はなかった。
 それまでの人間は、神の声を聞き、それに従ってものごとを決めるという「二分心」というもので生活していた。それはいわばロボットのようなもので、神から言われたからやる、という単純な行動原理しかなかったと考えられる、ということです(著者は様々な古代の遺跡や出土品からそう論を持っていっている)。
 それが、紀元前1200年頃、地中海周辺でいくつかの文明が崩壊するような大災害が発生し、人々の困窮と難民の移動がくり返され、その中で人々の精神構造が代わり(「神の声を聞ける」人間が淘汰され、そういう要素が人々の中に遺伝されなくなっていった)、「神の声」から切り離され暗黒の苦しみの中に放り込まれた人々は、その代わりに「意識」を持つようになった。(ちなみに占いが発達したのもこの頃だそうです。つまりすべての占いは「聞こえなくなった神の声(行動指針)」を、なにかを手がかりにして探る行為とも言えるのだ、と、この本の中にはたくさんのページを割いて書かれてあります。あと、「悪魔」という存在が意識されだしたのもこの頃と考えられるそうです)
 
 とりあえずわたしが今日までに読んでいるのはそこまでです。
 そういうことを著者が提議している本です。
 
 長大な著作で、今300ページくらい読んでいるのですがまだ半分くらいです。
 あまりにも長いし、内容が吐きそうなくらい濃いので、感想をきちんと書くレベルに行けるか分かりません。
 でも半分読んだだけでも、世界の文明の興亡に関して、広い視点に立つことができます(巻末に膨大な注釈があり、引用元の提示があります)。
 ジュリアン・ジェインズはもう亡くなっていますが、プリンストン大学で心理学教授として教鞭をとっていました。その講義は非常に人気があったそうです。
 アメリカでは「20世紀で最大の議論を呼んだ書」と言われているそうです。

 ***
  
 わたしが先日書いた「エンパスが多い日本は水が豊かな土地なのでガチの殺し合いが少なかった」というのは、この本を読むとあながち遠からず、という気がします。
 やはりイスラムの元であるアッシリアとかあのあたりで、「神から切り離された」文明ができはじめたということのように読めました(その文明は他の人々にとても残虐なことをする)。でも「神の声」の喪失はそもそも、言葉ができて文字ができることで人々や文明間の交流が広がり、社会が複雑化していったことから始まるだろうとのことです。

 そこに加えて3200年ほど前に「前1200年のカタストロフ(これは本を読んでもよく分からなかったのでネットで補足として調べた言葉です。ネットがないとわたしのようなものにはこの本を読むのは大変だ)」と言われるものが起こり、人々の精神構造ががらりと変わるのです。
 ユダヤ教・キリスト教とイスラム教の一部の元になっている「旧約聖書」も、この「前1200年のカタストロフ」の頃に人々がどうしたかを書いたものであると考えられるそうです。
 この「カタストロフ」の後、きっと「世界宗教」が起こり、文明を崩壊させないためにはどうしたらいいのかが考えられ、戒律などができていき、一方でギリシャ哲学やインド哲学(仏教の元?)などが発生していった、そういうことのようです。
 といってもまだまだ読書は途中なので、目次の見出しなどを読んで憶測で書いている部分もあるのですが。。。
 あまりに長い本なので、いったんここでブログの記事にしようと思いました。

 **追記**
 大事なことを書き忘れていましたが、この著者は「神」を、どこか人間とは別のところにいる実在する存在とはとらえておらず、人間が言語を獲得していく中で対象化させていった「幻覚」の一つととらえています。

 ***
 
 話がまた脱線してしまい申し訳ないのですが、この本によるとオデュッセイアなどの古代の叙事詩もこの「前1200年のカタストロフ」で起こったことなどを語っていると考えることができるようなのです(トロイア戦争のことなどが例)。
 だから、日本の古事記などにもそういう要素がやはりあるんじゃないのかなと思います。
 実際にあったことを混ぜながら神話化しているというか。。。

 人は事実や歴史を伝える際に、「物語化」させてしまう。
 古代人は今の人間のように科学的な視点もないだろうし、その頃には「公平(に記述する)」という概念もなかったろうし、そもそも紙が貴重だから、耳で覚えやすい「お話」にしないといけなかったのかもしれない。
 
 なにが言いたいのか全然分からなくなってしまったのですが。。。

 チャネラー(この著者の言う「二分心」の名残がある人間)で占い師(もう自分をそう言ってもいいと思う)で、現代社会の中で最低限の教育を受け(読み書き算数はできる)、文化や芸術的なことが好きな日本人女性のわたしは、やはりこの「神々の沈黙」を最後まで読まないといけないな、そして、その感想をブログに書けるようにがんばらなくてはいけないな、と思ったのでございました。
 一時は「もういいかー」と放り出したのですが、この本。だってものすごく大変なんですぅ。。。
 でも、やはりわたしにとって大事なこと、わたしがこれからも考えていく上で必要な視点を与えてくれる本だろうと思いました。

 がんばっていきます!↓
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多摩湖のほとりでランチ

 夫の職場でトラブルがあり、夫はまったく休めない日々でこの前の土曜日にやっと休めたのですが、昨日も午後が休めたので家に戻ってきました(少しホッとしている、まだトラブルは解消されていないようなのですが。話聞きながらタロット活用してます(笑))。
 なのでおつかれさま、ということで、昨日は少し贅沢なランチを楽しんできました。
 といっても遠出する気力はなく(わたしは梅雨入り後の気温低下から足など冷えが出ていました)、近場で済ませたのですが。

 おニューのサンダルを下ろしました↓
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 夫も新しい靴を下ろしました。気分一新?

 久しぶりに行ったのは、東京都下多摩湖(わたしの心のオアシス!)のほとりにあるプリンス(西武)系ホテル「椈水亭」の中華レストラン「天外天」です。
 この景色を見ながら食事したかったのです↓
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  あんな田舎なのに(地元ですけど)一番安いプリフィックスランチでも2700円(でもこれにした。ビールは見栄を張らずに中瓶をグラス二つでシェア)。味はよくも悪くもプリンス系であっさりしています。上品ではあるけれど、ほっぺた落ちるほどおいしい! というところまではいかない。でもまあおいしいです。
 主菜を二つ選べるコース、4種類にしてシェア↓
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 食後のデザート↓
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 杏仁豆腐の上のすっごい色のソースはメロン味で、色はすごいけどちゃんとメロンの味でした。

 こちらのレストラン、今までは夕暮れ時を狙ってディナータイムに行っていたのですが、そうすると空いていることが多くちょっと淋しい。でも昨日は平日昼間ですがご高齢の方々が多く窓際の席はほぼ埋まっていたし何回転かしていたようです。ランチのほうが混んでるんですね。夜になると多摩湖は真っ暗になるので見晴らしを楽しむなら昼間のほうがいいかもです。
 でも夕暮れ時が一番いいと思うけれど。。
 レストランのサイト → こちら

 昨日東京都下多摩地区は夜になるまでひどい雨は降らなかったので、食後少し多摩湖を見て帰宅しました。
 人造湖だけどやはり水辺は気持ちいい↓
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 子供の頃からなにかっていうと遊びにきていた多摩湖、本当にわたしの心のオアシスです。
 夫もリフレッシュできたようでよかったです。
 
 

 
 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

今週の12星座別タロット 6/9 ~ 6/15

 梅雨に入ってなかなか激しい雨が続いていましたが、東京都下小平は午後になってやみました。
 昨日は夫が3週間ぶりに休めたのですが、すごい雨だったのでわたしは家にいました。
 そういう状態が続くと気分も澱みそうになります。
 
 雨が小休止となったようなので今日は外食にしました。といってもファミレスです。
 久しぶりにロイヤルホストに行って、今やっているフェアのセットを頼みました。
 ささやかな贅沢(笑)↓
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 野菜豊富なサラダと一口分のガスパチョのセットです。
 ガスパチョの味見がしたかったのですがおいしかった。ファミレスで食べられる味としたらたいしたものだ!
 また食べたい。自分で作ってもいいかなあ。ガスパチョ好きです。

 ロイヤルホストの近くに昨日ブログに書いた氏神さんがあるので、お参りしてきました。
 やはりお参りすると気持ちがシャキっとするかな。

 道すがらの写真も。
 今年初のあじさい↓
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 ピンぼけになってしまった。

 暮れゆく空↓
140608sora.jpg
 
 今週のタロットをやったので更新します。
 今週出たカードに目立った偏りはなかったかな。強いて言えば大アルカナが出なかったくらいです。
 小アルカナにもだいぶ慣れてきたかなあと思います。

 
  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

   6/9 ~ 6/15

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    4 of Rods:出会えてよかったと思えるか。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    9 of Pentacles:エナジーチャージは家で。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    Knight of Swords / R:言葉を丸くする。面倒でも。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    10 of Rods:もうちょっと整理できない? 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    Page of Cups / R:自分のことに集中! 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    Page of Swords:批判精神を建設的に使うと強い。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    King of Pentacles:少し気を抜いて楽しんでみる。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    Ace of Pentacles / R:待つ時間には別のことをする。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    2 of Swords:決められないから苦しいのだ。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    3 of Pentacles:練習が後の糧になる。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    Queen of Swords:自分が満足していればそれでいい。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    4 of Cups / R:退屈さを我慢する必要はない。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪




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水の国について考える

 本文とは関係ないけどよく行く氏神様↓
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 先日ルネ小平に行った帰りにこちらの近くのコンビニまで行ったのですが、時間も遅くなってきていたし(最近は夜10時くらいで遅いと思うようになりました♪)、お参りはせず、鳥居の外から軽く挨拶だけにしました。
 こちらの氏神様にお参りするようになってもう7年くらいになります。父の病気で介護問題など大変だったときにひょんな流れから始めたのですが、無事に乗り越えられたのには、こういう「よりどころ」あるいは「一定の秩序」を持ったことが心によい影響を与えた部分があったからだろうと思います。

 この場合の「一定の秩序」というのがどういうことかと言うと、なにかあったときに「とりあえず氏神様に行って心を落ち着かせよう」と機械的に思えるということです(それを秩序というのかはよく分からないですが、自分ではそれをある種の「秩序」と感じます)。 
 一人でぐちゃぐちゃ悩むよりも、そうやって切り替えるきっかけがあるほうがよいと思うのですね。
 「神社=パワースポット」という観点よりも、そういう視点でとらえる部分がわたしは大きいです。
 こちらの氏神様は大きなケヤキの木があり気持ちもよいです。もちろん、日本の有名神社周辺には鎮守の森があったりして、そのことによるリラックス効果もあると思います。緑はよい香りがしますし。
 
 わたし自身は自分を「エンパス」で「チャネラー」と思っていますが、神社にまつわる「神様」のエネルギーなどは、正直よく分かりません。アマテラスとかもよく分からない。もしかすると日本書紀とかも読んだほうがいいのかなとは思うけれどそこまで行けるか分からないです。てかアマテラスって神様じゃなくてどこかで実在した人間を神格化して神話化させたんじゃないのと思ってしまうのだけどどうなんだろう(日本の実際の古代史の一部をあえて神話化させたってことじゃないの? 為政者の都合でさ。盲信しないでこういうこと書くのって不遜かなあ? でもわたしそういう人間なんです、ごめんなさいね!)。

 ***

 唯一、ああ、それはあるのかな、と思うのは、水を司ると言われる「竜」のエネルギーです。
 ある程度の神社の境内の奥には、竜を思わせるとぐろを巻く渦のようなエネルギーが感じられる箇所があるのではないかとは、思います。とぐろ的なものを感じることはあるんです。
 水脈の何かと関連しているのだろうかと思うけれど、そういう「とぐろのエネルギー」は、なんとなく一瞬行っただけのアメリカのセドナでも感じていたような気がする(あそこは町全体がとぐろっぽかった)。
 あの「とぐろ感」はなんなのかなと思うけれど、それを昔の日本人は「竜」と解釈したのではないか。
 などということも、実は今まで漠然と考えてきています。トンデモとか言われるのが嫌だから書かないできたけれど。
 あの「渦巻くとぐろ感」が強い場所のことを「パワースポット」と言うのかもしれない。
 地上にはそのように感じられる場所は、自分の感覚では、あるかなあと思う。あまりいろいろ行っていないので詳しくはないけれど。
 なんなんでしょうね。磁場とかそういうことなのかな。誰か科学者さん、調べておくれよ! そんでデータにしてどっかの学会で発表してくれお!

 ***

 去年の奈良旅行でクラブツーリズムを使ったから、クラブツーリズムから季刊誌が届いていました(最近バージョンが下がった。一定期間申し込みをしないとそうされるのだろう)。
 何ヶ月か前、そこに日本の水事情の特集があり、とても興味深かったのです。
 ああ、それは4月でした。
 母と玉川上水に桜を見に行った頃に届いた冊子の記事で、話が連動していて、それについていつかブログに書きたいと思っていたのでした。
 (実はこのブログ、全然違うことを書こうと思っていたのですが、氏神さんの写真貼ったら、どんどん話が「そっち」に行ってしまってもう元に戻す気なし(笑))

 その冊子に書いてあったものを要約しますね。

 玉川上水は江戸時代に作られた人工の用水路で、現羽村市を流れる多摩川から分水します。上水は小平市にも通っていますが、かつてそれは江戸中心部まで続いており、江戸の町中には地下に「木樋」という木製の水道管が張り巡らされ、町の中数百メートルごとにそこから水を汲める設備(上水井戸)を設置して皆で使っていたのだそうです(つまり地下水の井戸ではない)。

 これ、すごくないですか??
 地下に水道管ですよ! 木製であっても! 江戸時代ですよ!!(今でもその水道管が残っていて、東京都水道歴史館に展示されているそうです。いつか見に行こうかなあ。。)
 だから、日本の土木技術ってすごかったんだろうなあと思うんですね。
 日本がアジアの中で技術的な面でいち早く近代化できたのも、このような要素の蓄積があったからだと思います。だから戦艦や飛行機だって自国で作れたんですよね。それで軍国主義に突っ走ることができた。
 もちろんそれが現在の建築技術にもつながるんですよね(最近は建築現場の人手不足が深刻で移民の話が現実味を帯びてきましたが、そうなると日本の建築・土木技術のレベルは下がるのかなあと思ってしまいます……。まあ、移民については、子供を作らなかったこんな人間がとやかく言ってはいけないかなあとは思うのですが! ああ。。。。世界がこんなことになってるって知らなかったんだよう。。。。)。

 まあ、江戸はそういうことなのですが、他の地域の水の話もその冊子には載っていました。
 大阪のことと京都のことです。
 
 関東の人間からすると大阪と京都は近いように思うのですが、水事情を考えると京都のほうがよっぽど条件がよいそうです。
 大阪は水脈が少なくて淀川を利用するしかないんだったっけかな。
 京都は水資源が豊かだから、お豆腐などの食べ物が作られたし、京都人がおっとりしているのは水が豊かで、人と奪い合う必要がなかったからだ、ということも書いてありました。
 つまり、本質的に豊かな土地である、ということです。
 確かに、、、京都というと「いけず」のイメージはどうしてもあるのですが(汗)、それくらいで止めて「なんやこいつ」と思っても、実際に殺し合いレベルまでいかないでエネルギーを回せるのというのは、豊かだからできるのかもしれません(金持ちケンカせず、ということですね。ちなみに金沢も水が豊かです)。

 うーん、、、こじつけになるかもしれませんが、確かに中東の砂漠地域のイスラムなんかは殺し合いのイメージだし、水のない中国はもうずっと戦乱を繰り返している土地ですよね。えげつないレベルでそれをするっていうか。。。
 水が豊かということは、人の生活を左右し、つまりそれは心にも影響するということであります。
 日本の国土は山が多く、基本的にどこであっても水は豊かなのではないかと思います。
 日本人がどこかでのんきで、切迫感があるようでないのは、そういうことにも遠因があるのかもしれません。
 戦後本当に豊かになった日本人は、もっとそうですよね。

 ***

 加えて持論ですが、もしかすると「日本人にはエンパスが多い」というのも、水が豊かなために、ガチレベルの殺し合い(一族根絶やしレベルがそこら中でたくさんということ)があまり起こらなく、そういう性質の人間が生き残る機会が多かったということで説明できるのではないか、と、そこまで考えてしまっています。だって説明できますよね?(笑)

 ああ、ここまで書いてしまったー。
 キチガイって言われるだろうかー。
 でもまあいいかー。

 本当は全然違うことを書こうと思っていたんですけどね、、、少しだけ、「パソナ」とか「竹中」とかそんなこと。
 でもまあいいやー、それは「わたしの領分」ではないだろう。いろいろ調べると悔しいんだけど!
 
 今年も梅雨になり、日本の山に水が蓄えられますね。
 最近は雨の降り方もちょっとおかしく、水害も増えています。
 いろいろなレベルで、今までと同じようにはいかないのではないか、この国も、と思っているのですが、、社会を変えようとするのではなく、自分を変えようとしなくてはいけないらしいので(笑)、自分が考えていたことを書いてみました。
 小さなブログでそれをするだけでも、少し勇気がいるんですよ☆

 *追記*
 氏神様の写真に「本文と関係ない」って書いていたけどめっちゃ関係あることになっちゃいました(笑)。
 まあ、他のこと書こうとしていたのは事実なので(なぜこんなことに。。)、そのまま残しておきますね!

 

 

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ルネ小平1hourコンサート 横山幸雄 ショパンを弾く 第二夜

 おとといの夜は、地元のホール、ルネ小平であった横山幸雄さんのピアノリサイタルを聴きに行きました。
 先月から始まった「1Hourコンサート」で、一時間で気軽にクラシックに触れられる演奏会の企画です(ルネ小平はおととしからそのシリーズをやっています)。
 今年の横山幸雄さんは大ホールで、オールショパンプログラムです。
 難曲目白押しです。

 おとといの曲目です。


  ☆ショパン:スケルツォ第一番 ロ短調 OP.20
  ☆ショパン:スケルツォ第二番 変ロ短調 OP.31
  ☆ショパン:スケルツォ第三番 嬰ハ短調 OP.39
  ☆ショパン:スケルツォ第四番 ホ長調 OP.54
  ☆ショパン:子守唄 変ニ長調 Op.57
  ☆ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
  (アンコール)
  ☆ショパン:練習曲 エオリアン・ハープ 変イ長調 Op.25-1
  ☆ショパン:華麗なるワルツ ヘ長調 Op.34-3



 先月に続いて行ったわけですが、素晴らしかった!

 昨日ブログを書こうと思ったのですが、その素晴らしさをどう書いていいのか分からず、結局ネットで横山幸雄さんについて調べて時間がかかってしまったので今日に持ち越されたのでした。
 そして、今でもその「素晴らしさ」をどう書いていいのか分からないのですが。。。

 素晴らしいし、おもしろい。
 横山幸雄さんのピアノはおもしろい。
 今まで聴いてきた誰とも違うかなあ。もちろん、とても少ない鑑賞体験しかないのですが。
 
 わたしは、ショパンのスケルツォは2番以外よく知らないので(バラードは一応全曲鍵盤で弾いたことがある、すんごくゆっくりだけど)、この演奏会のためにルビンシュタインのバラードとスケルツォが入ったCDを聴いて少し予習をしていたのです。
 横山さんはそのCDのルビンシュタインよりよっぽどいいなと思いました。これは上手という意味です。
 そういうことを言うとクラシックファンから怒られるのかなあ。。。
 あと、おもしろさで言うと、ブレハッチ君よりもおもしろい。
 この「おもしろさ」をうまく言葉にできない。

 やはり、ショパン全曲演奏会を一日中会場を借りてやってしまうとか、そういうところから来るおもしろさなのだと思います。
 自分の肉体との関係の作り方が尋常じゃない、とか、そういうところから来るのかなあ。
 そこにきっと、パリのエスプリが加わってくるんだよなあ(横山さんは10代の頃からパリにも拠点を置いている)。
 誰もあんな風に舞台に立てないと思う。
 超ド級の演奏をして(おとといはミスタッチほとんどナシ! 難曲ばかりなのにお見事!! 音の粒立ちもハンパない!)、疲れた様子などまったく見せずしれっとひょうひょうとしている。そこにイヤミはない(ルビンシュタインの演奏って知的かもしれないけどイヤミったらしい)。

 そのたたずまいに、なにか自分にとってのヒントがあるかなと思わず探ってしまいます。

 自己の表現の中に「社会を変える(音楽で人々の疲れを癒したい)」とか「他者を強制する(音楽でみんな一つになろう!)」という要素を盛り込むことなく、淡々とすごいことをやってのけているのだもの。
 それって、ものすごく自制心を必要とすることで、ものすごく精神力がいることだ。
 エネルギーって、他者に向けてしまうほうが、全然楽ですから。
 でも、ちゃんとした演奏家は、みなあまり「音楽で人を癒そう」とは思っていないと思う。それは一種の「逃げ」ですもんね。演奏そのものからの。
 だから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれないけれど。。
 単に「ピアノを最高のレベルで弾く」ということに集中しているというだけなのかもしれません。
 でも、自分にはとても新鮮に思えるのです。

 来月も楽しみです。

 
 *参考資料*
 横山幸雄さんや現在活躍される日本人ピアニストを多く輩出した、1990年第12回のショパンコンクールを取材した日本のドキュメンタリーです。
 
 すっごいおもしろかった! YouTube万歳!!

 横山幸雄さんが指導されるショパンバラード第一番の動画です。

 こんなものを公開してくれているとは! 上野学園と横山幸雄さんありがとう!  
 ほかにもこのような動画がたくさんあります → こちら
 
 
 
 
 

 
 

 

テーマ : クラシック - ジャンル : 音楽

エレファントカシマシ ガストロンジャー

 昨日、本当に久しぶりにエレファントカシマシの「ガストロンジャー」を聴いた。
 5年以上、あるいはもっとぶり。



 この曲が出た当時アルバムで聴いていて、熱狂したものだ。
 1999年だって。。。15年前!(20代だったのかよ!(笑))

 もう、メジャーでこんな曲は出てこないかなと思う。
 出させてもらえないどころか、こういう曲を作るような人間にチャンスが与えられることがないのではないかと思う。
 最近の邦楽はよく知らないけれど(洋楽も知らないわ)、「絆」とか「一人じゃない」とかそんなことばかり言っていると聞くし。
 気持ち悪いことになってしまったものだ(そんなのは人から言われることじゃない)。
 
 この曲を作った宮本浩次も最近は丸くなったというか毒が抜けたというか牙を抜かれたと聞く。
 しょうがないよ、メンバーの生活支えなくちゃいけないのだから。
 わたしももうエレカシの曲は聴かなくなってしまった。
 それを淋しいとはあまり思わないけれど。
 
 この曲はどうにもならない世界、世間に対する憤りに満ちているけれど、それを生きる上での原動力にしてしまうのは少し違うということだ。
 そういうのはやはり40代ともなると分かってくる部分だし、ミヤモトもそうなのだろうと思う。
 
 でもこの曲のよいなという部分、この歌詞だけは今でもいいなと思う。
  
  “くだらねえ世の中”“くだらねえ俺達”
  そんなのお前百年前から誰でも言ってるよ。
  お前変わんねえんだよそれ
  お前縄文時代から変わんねえんだよお前それ
  それ縄文時代から現代まで変わってねえんだよお前それは...


 この曲の歌詞全文は → こちら
 
 


 
 

テーマ : 男性アーティスト - ジャンル : 音楽

自分を変えることと暴力 (ホウ・シャオシェン監督「冬冬の夏休み」)

 バラのストック写真を一つ↓
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 カップ咲き、ロゼット咲きのたおやかなバラもよいですが、剣弁高芯咲きのバラも凛々しくていいです。

 暑い日が続いていますが、冷たい飲み物を飲み過ぎるとお腹を壊すので、少量の熱湯で濃いめに紅茶を入れ、水で薄めてぬるめの温度で飲んでいます。
 情けないけど。。これはこれでいいです。じんわりするおいしさです。
 
 ***

 ここ最近のニュースを見ていろいろと調べていると、けっこう暗澹たる気持ちになります。
 日本も世界も思っていたよりも、ずっとヤバいところに来ているようで。

 実はあんまり暗澹としたので、昨日はチャネリングをしてしまいました。

 チャネリングというのは、自分の普段の意識とは違うところから情報を得るもので、わたしはわたしの問いかけに答えてくれるかのように感じられる「存在」と頭の中で話す(それを筆談で記す)、ということができます。でもその「存在」はわたしの深層意識の一面なのかもしれないです。わたし自身はその「わたしの深層意識」がどこか違う次元につながり、なにかしらの「ソース」とつながれるのだと考えています。

 エノーラという「存在」はわたしに、「社会を変えようとすることそのものでは社会は変わらない」と言いました。
 ひたすらに、自分自身に責任を取り、自分が変わっていく(自分の態度を変える、自分の行動パターンを変える、言葉遣いを変える、習慣を変える、興味の対象をよりよいものにするなどか?)ことしか、わたしたちはできない。
 他人を変えることはできない。人を自分の思い通りに変えようとすることそのものが「暴力」である、と。
 
 つまり、「平和を望むため、平和を望まない人を変えようとする」というのは、すでに矛盾を含んでいて、そこにはすでに心の中のレベルでは暴力と戦争があるのですね。

 ただひたすらに、己の心の中にそれ(自分が理想とする高いもの)を置くしかない、なるべく長い時間、それを維持しようと試みるしかない、他人は関係ない。
 それを徹底せよ、ということのようでした。

 厳しいなあ!
 分かってない奴がいたら、ぶん殴ってそんな考えは変えろと言ってしまいたいよ!!
 でもそれじゃ変わらないんだって。。。
 確かに。。。

 (でも「エノーラ」は、「他人を変える必要はない、つまり暴力は必要がないのだから変わること自体は難しいことではない」とも言いました。このあたり、自分はまだあまり実感できません。情けないほどに野蛮ですね。でも確かに、他人を変えようとする努力(暴力)が必要ないというのはけっこう「楽」なことかもしれない。それを当たり前と思えれば、そこまで行ければ)

 ***
 
 外の世界に出ている混乱や争いは、個人の心の中にあるものの反映だ、という言い方はよくあります。
 だから、今の世界情勢や日本がしようとしていることなども、どこかで自分とつながっているのだなと思います。

 こういう暗澹とした気持ちになるときに、思い出すと少し勇気づけられる体験が、わたしにはいくつかあります。

 前にやっていたジオシティーズでのサイトにも書いたことがあるのですが、19歳の夏にはじめて台湾に行ったときのことです。
 先日、台北の街を迷ってさまよってとうとうホテルに帰れる夢を見たので、思い出していたのですが。

 その頃ちょうどイメージフォーラムに通っていて、すでにいろいろな映画をその歳のわりには見ていたのですが、その頃一番好きだった映画が、台湾人監督のホウ・シャオシェンの「冬冬の夏休み(1984年)」という映画だったのです。
 その旅行ではニューヨークに映画の勉強に行っている友人の台湾人の友人を頼って渡航していたのですが、その台湾人の親戚が台中に住んでいて、一緒に遊びにいかせてもらいました。
 その親戚の住んでいる町が、その大好きな映画「冬冬の夏休み」のロケ地となった場所だったのです。
 その映画を見て1年後くらいのできごとでした。
 
 その忘れることの出来ない、まるで夢の中の優しい子供時代の景色のようなその映画の中の場所に、実際に自分も足を運び、その映画で使われたおうちや道や線路など、実際に見て歩くことができたのです。
 
 その台湾人の友人の友人たちも、日本から来た友人の友人のアホみたいな女の子が、まさかその映画の熱狂的ファンとは思わなかったでしょう(彼らも映画を学ぶ人だったので、ホウ・シャオシェンのことは誇りに思っていたようだ)。
 わたしが「アイ リメンバー!」と叫びながらロケで使われた通りを走るのを、彼らは笑いながら見ていました。
 そのときに、わたしは、目に見えない力が自分をこんな素晴らしい体験に導いてくれた、と感じたのです。
 今まで観た中で一番くらいに好きな映画の、魅了され尽くしたロケ地に、知らずに、自動的に、行けたんですよ?(ちなみに、その頃ワイダの「地下水道」を見て、「冬冬の夏休み」とは違う意味でいつまでも心に残るもう一つの映画ができました。わたしにとってこの2本はすごく特別)
 神様はいるんだな、と思いました。
 そしてその後、台北に戻って、夜の中正記念堂の階段でわたしは「宇宙とわたしは一つ、すべては一つ」という感覚を得るのですが、その大きなきっかけがこのロケ地訪問だったと思います。

 わたしはこのときのことを思い出すと(ほかにもそういうネタはいくつかあります♪)、この世の中でまだ生きてみよう、がんばってみよう、という気になれるのです。絶望に負けないでいられるといいますか。
 そのようにして、「暴力」に頼らず自分の人生を創っていけたらいいなと思うのですが、どうなるでしょう。
 
 ホウ・シャオシェン 「冬冬の夏休み」の一部

 レンタル店が放出したこの映画のビデオを持っているのですが(それも偶然見つけて入手できた)、DVDにダビングしてもらおうか思案中です。

 以前ジオシティーズに書いたこの映画と台湾と宇宙の話です → こちら

 

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今週の12星座別タロット 6/2 ~ 6/8

 昨日・今日と、東京都下も30度越えとなりました。
 先日、とうとうUV対策で腕を覆える「アームカバー」を買ってしまいました。
  
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 あれをはじめて見たときは「そんな、そこまでしなくても……」と思ったのですが、わたしは紫外線アレルギーで直射日光に当たると皮膚がかゆくなるのですね。
 外出時は日傘など使えますが、ベランダで洗濯物や布団を干すときにいるかなあと思い(家にいる日は日焼け止めを塗りたくないのです)。
 さっそく布団干しのときに使ってみましたが、気にせず外に手を出せるのは嬉しいかもです。
 
 昨日は「電車に乗らないと手に入れられないもの」を買いに行きましたが、午後少し遅い時間に家を出ました。陽射しが弱まってからです。 
 夏場は近所への買い物もそうしますが、もうそんな季節になってしまったのかと驚きます。

 ***

 今日は夢が一つの山場を示しました。
 ずっと同じモチーフの夢を見ていたのですが、それがとうとう解決された(4月後半にも見た主題なのですが、いつも迷っている街でとうとう行き先にたどり着ける、というものでした。今回は台北で迷いに迷って無事ホテルに着け、わたしを待っている人(母)に会える、というものでした。ホテルは外資系リゾートホテルで悪くない。もう台北もずっと迷っていた。その途中の景色がいいんです。もう実際の台北にはなくなってしまったような景色です。23年前にはあったけれど今はこぎれいになってしまったから。それにその街は1995年と2003年に行ったアメリカ旅行でのラスベガスのようでもあり、2000年代中期に何度か行っていたインドネシアのようでもあり、見たことのない場所のようでもあり、いろんな場所が混ざっているようです)。
 知らない女の人が道を教えてくれるんです。それも、4月の後半に見た夢と同じだったな。。。
 道に迷う夢は30代にやたらに見ていて(40代になってからもですが)、いつも同じ街でしたが、ここに来てこの展開はなんだろうと思います。
 たぶん悪くないことだと思うけれど、気を抜かずにいこう。

 ***
 
 今週のタロットをやったので更新します。
 今週、やたらにカップのカードが出たのですが、タロットの小アルカナカードのカップの種類というのは、感情的な問題を表すのだそうです。
 (タロットの小アルカナカードというのは4種類のカードが14枚ずつあるのですが、それぞれに西洋占星術の「風・火・水・土」のように種類分けがされています。トランプの4種類にも対応するそうです。
 具体的にはスウォード(剣)が風(知性、知識)/スペード、ロッド(こん棒)が火(情熱、ひらめき、瞬発力)/クラブ、カップが水(感情、情緒)/ハート、ペンタクル(コイン)が土(物質、肉体)/ダイアです)

 カップ以外のカードも感情が絡みそうだなと思って、不思議に思い、占星術の本から今の天体位置を調べましたところ、動きが速くて日常的なことに影響を及ぼす水星が、感情の星座の親分のような「蟹座」にいました。
 なので全星座的に今は、感情の問題がクローズアップされる時期にいるのかもしれません。
 わたしはあまり現在の星の位置というのを把握していないので、カードを引くときに占星術的なことは意識していませんでしたが、あまりにもカードの出方が偏るときには少しその影響が出るのかもしれないし、たまたま今週が偶然がうまく重なってそこで説明ができる、ということに過ぎないかもしれません。
 こいうこともずっとやっていくうちにパターンが見えてくるかもしれませんね。自分でもそういうことをけっこう楽しみにしています。


  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

   6/2~ 6/8

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    Knight of Cups:まずはバッチリと決めてしまう。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    4 of Cups:灯台下暗しかもよ。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    4 of Rods:この人への直観は信じて大丈夫。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    Ace of Cups / R:疲れは感情の問題からもたらされる。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    3 of Cups / R:その戯れが望まない結果を産む。 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    7 of Cups:選ぶ前によ〜く見る。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    The Empress:ありがたく受け取ろう。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    The Fool:地に足をつけることを忘れず!!

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    9 of Rods:今はヘタに動かないで耐えること。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    3 of Swords:ハートを護れ!

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    6 of Swords:同じ過ちはくり返さないと決めればいい。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    Page of Cups:柔軟に、臨機応変に、しなやかに。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪




 

 

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