お金の動きもなんだかすごい

 わたしは株や投資などにとんとうといのですが、今日、日経平均株価がすごく上がったそうですね。
 掲示板でその話題を見て、ああ、株をやっていた人はウハウハなのかあ、と思いました。
 民主党時代から考えると倍くらいになったのですもんね。。。
 今、ちまたではこのようなことで、ものすごく潤っている人たちもおられるようで、日本人のミリオネアの数が増えた、というニュースも最近見ました。

 うちは、夫の実家も、わたしの実家も父親が投資で失敗した過去があり、それを見てきているのでなかなか手を出そうという気になれません。
 中にはうまくいく人もおられるわけで、こういうのも運が左右するのでしょうか。

 今回の株価の「爆上げ」は、日銀が「金融緩和」をしたからだ、ということのようです(書いていててもあまり意味が分かっていません。。汗)。
 これらはネット掲示板では通称「年金砲」と言われているようで、資金は国民の収めた年金だという話があるようですが、本当なのかどうか。。
 ちなみに、ついおとといくらい、アメリカのFRBでは量的緩和を終了させたというニュースがありましたよね。
 日本は反対のことをしているけど大丈夫なのか。。。? わざとなのか。。。? 

 こういうことを不安視すると「国賊」と言われるようになってしまうのでしょうか。

 消費税が上がるのだなあ、と思ってため息が出ます。
 最近お肉の値段が高いです。


 以下、時事ドットコムの記事をコピペします。
 
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 日銀、追加緩和=デフレ脱却へ「量的・質的」後初-長期国債購入80兆円に
 
 日銀は31日、金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和を5対4の賛成多数で決めた。2013年4月の量的・質的金融緩和策の導入以来、一段の緩和に初めて踏み出した。マネタリーベース(資金供給量)の年間増加額をこれまでの60兆~70兆円から80兆円に拡大。市場に供給する資金の量を増やし、企業などの投資意欲を刺激する。

今後もちゅうちょなく調整=デフレ転換に遅延リスク-黒田日銀総裁

 黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、消費税増税後の景気のもたつきや最近の原油市況の下落により、消費者物価の上昇の勢いが鈍っていることに懸念を表明。その上で「デフレ脱却が大幅に遅れるリスクを未然に防ぐため、必要にして十分な緩和拡大を行った」と語り、「2%物価目標」の実現で経済再生を確実にするために追加緩和を決断したことを強調した。
 マネタリーベースを増やすため、日銀は長期国債の年間買い入れ額を50兆円から80兆円に引き上げる。新規国債発行額(14年度で約41兆円)の2倍近くを購入することになり、中央銀行による政府債務の肩代わりとの批判が高まる可能性もある。
 追加緩和はこのほか、株価指数連動型投資信託(ETF)の購入ペースを現在の3倍とし、保有残高を年間3兆円増やす。上場不動産投資信託(J-REIT)は同じく900億円増えるよう買い入れる。追加緩和には黒田総裁ら5人が賛成、森本宜久審議委員ら4人が反対した。
 黒田総裁は、このまま物価上昇率の鈍化が続けば「物価上昇期待への影響が懸念される」と述べた。追加緩和で一段と円安が進み、中小企業などの収益悪化に拍車が掛かるとの懸念には「原油以外にも食料価格などが下がっており、円安の影響はかなり相殺される」と反論。マイナス効果は小さいとの見方を示した。(2014/10/31-20:03)
 引用元 → こちら




  
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

「日常」が戻る。

 ここのところ秋も深まってきており、朝晩は寒かったりしますね。
 そう思うので冷え性のわたしは最近、けっこう着込んでいっては暑かったり。。それで汗をかいてその後変に冷えたりを繰り返していました。
 それもあるのか、ちょっと前からお腹の調子が悪かったのが大決壊してしまい(汚い話ですみません、汗)、昨日はずっと寝ていました。。
 夫の帰省や、友人と会って占いの話しをするなど、普段より多少気張ることがあったから、精神的なものもあるのかなと思います。それと、夫がいないから一人で深夜に缶チューハイなど飲んでいたので、お腹が冷えたのですね。。

 水曜日の朝に夫は帰宅しましたが、その日は休んで昨日から出社で、ゆうべは今月いっぱいで職場の移動される方の送別の飲み会。
 ごはんが別でよいので、わたしは大根と油揚げでおじやをたくさん作り、もそもそ食べて過ごしていました。
 お腹の調子が悪いときには、やはり大根入りのおじやが一番ですわ!
 日本人でよかった、と思える食べ物ですよ。。。お腹にしみこむ優しい味だ。。。
 
 夫が帰宅するとまた夫の職場の話につきあうことが始まって、、帰省中、あまりにも静かでびっくりしましたが、またうるさいのが始まってしまいました。
 今、明け方4時なのですが、ちょっと前まで話が続いていて。。お互いいろいろ溜まってたのかなあ。。

 夫はわたしに職場のことを話すことで毒抜きをしているので、多少はいいのですが、、わたしも琴線に触れることを聞くとムキになって意見したり、自分が直接知らない他人の話からケンカになったりするのでほんとにバカバカしいのですが。。でもそうやっている間に本音が出てくることもあって、そこから見えてくることもあるので、こういうことが全部無意味とは思えないんですね。
 しかしもう少しやりようがあるのだろうなとは思うけれど。。ああ疲れた。。。orz

 社会の中で生きるって、ほんっとーに大変ですよね。。
 でもその中で気づくことがあるから、わたしたちはこの地球に生まれてくるのかな、とも思う。
 でも、もうちょっとやりようがあるのだろうとも、思う。
 それを模索するのも、一つの目的かもしれない。生まれてくる。
 もちろん、生にそんな意味などなく、ただ科学的に生まれては死んでいくだけなのだという意見もあろうと思う。生に「意味」や「目的」など付随させるのは害悪にしかならない、そんな意見もありましょう!
 どっちにしても、いろいろありますね!

 旅の報告の続きでも書こうかと思っていたのですが、もう少し落ち着いてからにしようと思います。。

 *おまけ*
 ネットで拾った写真↓
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東京の夜(エレファントカシマシ パワー・イン・ザ・ワールド)

 帰省中の夫は今日の朝には帰宅予定ですが、ゆうべは最後の一人の夜ということで、新宿で久しぶりの友人と会ってきました♪
 帰りが23時過ぎになるのなんてすんごい久しぶり。ダンナ君もいないので気楽だった〜〜☆
 まあ、たまにはよいでしょう。
 
 友人は同世代のOLさんで、新聞にもよく企業広告が載るような企業でずっと働いている人です。
 とてもかわいい人だけれど(でも40代なのだけど。。いつの間に。。)、やはり仕事ではいろいろと工夫しながら彼女なりに奮闘されているもよう。
 わたしがタロットで占いを再びやろうと思っていることなど話し(軽くモニターにもなってくださった)、いろいろと意見をいただけました。
 ありがたいね。。

 ***

 新宿はすごい人出で、、そういえば、昨日イギリスから入国したジャーナリストがエボラの疑いがあるって入院したのも新宿の病院でしたね(陰性でよかった。。)。
 そんなニュースもあるくらい、世の中がすさまじく動いていて、それぞれの個人の中にもたくさんの動きがあって、、人々は夜の新宿の雑踏を歩いているのです。

 落ち合ったのは西口↓
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 夫はもうすぐ帰宅しますが、夫にとっての東京って、わたしにとっての東京とは全然意味が違うんですよね。
 わたしには、父方にも母方にも「故郷」で、子供の頃から住んでいる場所ですが(都下だけど)、故郷がほかにある人にとっては、東京は闘いの場であったり、自分の力を試す場所であったり、ひたすら耐えたりする場所だったりするのだろう。
 様々な出会いがあって刺激をもらえる場所でもあったり。
 政治の場所、経済の場所。
 
 東京と言っても都下で日々のんびりしているわたしには、あまり実感できないことなのですが、たまにそういうことを考えて都会を見てみるのも悪くないかなと思いました。
 
 先月末の中国地方へのツアー旅行以来、「東京」についてもいろいろ考えています。

 ***

 「東京」について考えていると、また聴きたくなるのは、東京赤羽出身のエレファントカシマシの歌です。
 わたしにとっての「ザ・東京」の感覚が、この歌の中にはあるかなと思います。上品とは言えませんが。(この歌の頃のエレカシはほんとに好きだった)
 「パワー・イン・ザ・ワールド」。 

  何度目の太陽だ 何度目の月だ
  伊達や酔狂じゃねえ パワー・イン・ザ・ワールド

  これは冗談じゃねえ 闘いの歌だ 枯れ果てた大地の 一輪の花  
  
  気に入った場所はどこだ 何度も探したどり着いた 

  何度目の太陽だ 何度目の落胆だ 
  
  パワー・イン・ザ・ピープル

 でも今の東京の若い人には、この感覚も通用しないのかな。。。(汗)


 
 

 
 

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夫帰省中

 夫は今朝無事に金沢に着いたようです。
 ゆうべ、夫が出たあと、うちの中が静かだったこと。。。(笑)

 いつもわたしはド深夜まで起きていて、夫は寝ていて静かなはずなのに、寝ててもうるさいというか(笑)、いびきも歯ぎしりもない人ですが、やはり気配というものがあるのでしょうか。
 びっくりするほど静かだった!
 30代の頃にも、夫は何度か一人で帰省やら出張やらでわたしが夜一人ということがあったのですが、あの頃こんなに静かだと思わなかったなあ。。
 わたし自身も30代の頃はいろいろと「自分探し」を模索していて、夫を置いて海外旅行に行くこともあったのですが、夫も今わたしだけが家を空けたら、すんごい静かだと思ったりするのだろうか。

 昨日の空↓
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 ***

 先日ネットをうろうろしていて、ちょっと笑ってしまえる話題を見つけたんです。

 スーパーやコンビニでもらえるレジ袋の、小さいやつをどうしている? というものです。 
 大きなものならゴミ袋として使えるけれど、小さいのは、わたしはなるべくもらわないようにしていているし、もらったものはだいたい捨てています。
 ネットでは細かいゴミを捨てるようにしているなどの意見もあったのですが、一つ秀逸だったのが、中に空気を入れて口を縛って「レジ袋風船」を作って、宙に浮かせて拳を出してシャドーボクシングをする、という意見です。
 それを見た人たちが「やったら楽しかった」と言っているので、わたしもやってみました。

 楽しかった☆ 

 シャドーボクシングというよりはふわふわしたバレーボールでしたが。。
 あまり楽しいので夫ともやってしまいました(笑)。バカバカしすぎて笑えました。
 ストレス解消にもなるかも。。。
 後でまたやろう。一人で。

 ***

 今、豚足を煮ています。

 先日新宿で入った沖縄料理のお店で、初めて「てびち」なる豚足の煮物を食べたらおいしかったのです。
 近所のスーパーにも下茹で済みの豚足が売られていたので、買ってきてしまいました。
 夫はあまりこのような動物のゼラチン質がすごいものは得意じゃないので、いない間に作ってみよう、と。。
 ネットのレシピなどいろいろ見て、だいたいどうすればいいのかは把握したのですが。。
 
 先ほど軽く茹で直し↓
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 これをヒヅメの先から切り込みを入れてタテ2つにして、今、大根などとともに圧力鍋にかかっています。部屋の中、獣がかった匂いがしてきたけれど、ちょっと臭いかなあ。。。
 初めてなのでおいしくできるか、はなはだ疑問です。。
 
 まあ、そんな感じで気ままにしています。
 
 
 

 
 

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今週の12星座別タロット 10/27 ~ 11/2

 夫が今夜から金沢に帰省します。帰りは水曜日の朝かな。
 行きも帰りも夜行バスです。まあ、金沢ー東京間は夜行バスユーザー多いんです(新幹線がなかったので。来年開通だけれど、わたしたちはたぶん、夜行バスも使っていくと思います。ビジネス旅行じゃないし、夜行バス、嫌いじゃないので)。

 今回わたしはお留守番です。お義母さんにもいろいろなこと了承済みです。
 夫は今年5月頃から仕事場のトラブルがけっこう大変だったので(結局その余波はまだあるのです)、わたしもその話を聞いていてうんざりしてケンカしたこともあったので、、今回は、お義母さんに任せたっ!
 いえ、親子水入らずもいいのではないかと。。加えて、去年帰省したとき、わたし出しゃばったことをしてお義母さんにすんごく怒られたので(ありがたいことでした。お義母さんはいわゆる「話の分かる人」なんです。金沢で女将やっていて、苦労もされた人なので。。正直、わたしが実家で学べなかったことを、たくさん教えていただいています)、おとなしくするのもいいかと思ってるんです。夫も板挟みにならないし。
 一人で故郷の街をプラプラするのもいいと思うんですよね。。たまにはね。
 来年はまた二人で帰ろうと思います。

 「寂しくなるだろうから」と夫がお花を買ってきた♪↓
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 珍しく黄色系。黄色は元気が出ていいですね。これで寂しくならないね!

 ***
 
 今週のタロットを更新します。

 今週、12星座の前半の6星座がすべて「人物カード」が出て、ちょっとビビりました(笑)。
 人物カードというのは、世の中のいろんな特徴のある人を象徴的に表したカードで、今まで自分のことを占ってきた経験からすると、そのカードのような人物が関わってくるというよりは、自分の中のその人物カードが象徴する部分がクローズアップされると解釈したほうが自然でありました。
 すべての問題は、自分の中にある(自分がどう対応するかにかかっている)と考えるならば、人物カードが象徴するような「他者」の中になにかを探すより、自分の内面に目を向けてその部分について意識するほうがいいかなと思います。

 そう考えていくと「人物カード」はけっこう強いメッセージを持っているなと思いますし、今週のタロットは全体的にそれなりにメッセージ色が強かったように思います。
 
 星の動きを見ると、今の時期は蠍座に太陽と金星と土星がいるので、けっこうインパクトは強いのかもしれません(蠍座は冥王星が守護星でインパクトのある星座です。この形は先週からありました)。加えて、ちょうど今日あたりに、火星が山羊座に入るようで、火星は数ヶ月ごとに星座を移動する星なので、そして山羊座もインパクトのある星座なので、がつっとしたエネルギーは星の動きからは感じられるように思います。

 おととい書いた「心の中の暗いものを抑え込む」という観点から言うと、わたしにとっての占いには、その働きが多少あると思います。
 とくにタロットなど、偶然を使った占いだと、恣意的なコントロールが効かないので、ある意味「投げ出す」ような形になると思います。 
 自分自身で自分のことをこのユニコーンタロットで占ってきた限りでは、質問が的確ならば(実はこれがカギなのですが)、「こりゃもう従うしかないね。。」というカードが出るので、「どうしようどうしよう、キーーーー!!!」という気持ちが収まることが多いです。
 そういう意味では、わたしにはタロットは合っているなあと思っています。
 これはもちろん、わたしの場合の話であって、人によってそれぞれの占術との相性などで違うかもしれません。

 というわけで、更新しますね。


  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

    10/27 ~ 11/2

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    Queen of Pentacles / R:ない部分よりある部分に注目を。感謝の心でいて。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    Queen of Rods/ R:焦りから過度にイライラする暗示。まずは深呼吸!

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    Knight of Swords:アイデアに自信が持てるなら、きちんと主張を。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    King of Cups / R:自身の猜疑心が心を苦しめる暗示。一歩引いて考えること。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    Queen of Cups:感情的に安定しそう。ゆったりした身のこなしが吉。 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    The Emperor:些細なことで揺れず、堂々としていればよし。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    8 of Cups:新しい学びの段階の暗示。過去は過去と割り切ろう。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    4 of Cups:視界が曇ってよい選択に気づけなそう。ヒントは足下に。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    3 of Rods:岐路にいるのなら、義理より自分の心に従うと吉。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    5 of Rods:ひねろうとするほどストレスに。まっすぐ立つしかない。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    6 of Cups:子供の頃、無邪気に好きだったものが幸運のヒント。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    9 of Cups / R:それが本当に欲しいなら、少し遅れてもいいくらいの気持ちで。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪






 
 

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奈良興福寺 文化講座 第198回 玄奘三蔵の将来した仏像 上

 昨日は月に一回ある奈良興福寺の文化講座に行ってきました。
 毎月こちらに行くのをとても楽しみにしております。
 今月でちょうど1年間通ったことになります。
 たくさん価値あることを勉強させていただいており、1年もあっという間だったなと感じています。
 
 会場は新宿エリア(正確には渋谷区代々木になる)で、昨日はちょっと欲しいものがあったので早めに家を出て、新宿をうろついてきました。
 久しぶりに若い女性が集まるようなお店、、モザイク通りやミロード、フラッグスなどの店舗を見て回りました(ミロードにラデュレが入ってたって知らなかった! しかもカフェつき! しかし素通り。。。)。
 その「欲しいもの」について、事前にネット通販でも見ていて、もし実店舗でもっとすてきなものがあればそちらで、と思って見にいったのですが、、今、実店舗で欲しいものってなかなか見つからないな、と思ってしまいました。
 値段を上げるためだろうか、差別化を図ろうとしているのだろうか、余計な装飾がついていたりで、シンプルで最低限の機能と最低限恥ずかしくないクオリティがあればいい、なんて考えでいると手が出ないものばかり。
 結局買わずにネットで注文することにしましたが、、実店舗を見ていてもなにかを買っている人は少ないように感じましたが、、時代が変わっているなあとひしひしと感じてしまいました。

 話が脱線していてすみません。
 (昨日リフレッシュになったので、ブログを書く元気が戻ってしまいました(笑)今日も長文になると思うので、疲れる方はお休みされてください。。。いつも長くてすみません)。

 ***

 今月から半年、興福寺の文化講座は玄奘三蔵をテーマにした講義をされるそうです。

 昨日の文化講座の第一講は、早稲田大学文学部教授の肥田路美さんの「玄奘三蔵の将来した仏像 上」でした。
 肥田先生のご専門は唐初期の仏教美術だそうです。
 
 先月、文化遺産国際コンソーシアムのシンポジウムでシルクロードと玄奘三蔵の話を聞いていたので、とても入りやすかったです。

 肥田先生のこちらの講座のタイトルに使われる「将来した」という言葉は、「未来」という意味の「将来」ではなくて、「持ってくる」という意味のほうの「将来」なのだそうです。「請来」という意味とも少し違う、もっと主体的に持ってくる、というイメージだそうです。
 恥ずかしながら、わたくし、「将来」という言葉に「持ってくる」という意味があることを知りませんでした(発音の仕方が少し違うようで、「しょう」にアクセントを置かず、平坦に発音するようです)。。無学なので恥ずかしい限りです。
 そんなわたしでも受講できる興福寺文化講座、ほんとにほんとにありがたいです。。ナムナム。。(-人-)

 玄奘三蔵は16年かけて唐からインドへ、インドから唐へという旅をして、たくさんのお経などを唐に持ち帰ったのですが、その中に、7体の仏像も含まれていたそうです。
 その仏像は今は残っておらず、そのレプリカさえもないそうで、文字情報からどういった像だったのかを類推するしかないとのことで、そのお話が昨日のメインテーマでしたが、とってもおもしろかったです。
 どうも、仏教発祥の地のインドではなくて、中国にとって都合のいいように解釈できる説話・伝説が元になったものを、祖国へ将来する仏像として玄奘は選んだようだ、とのことでした。
 そのあたりは、いわゆる「空気を読んでいる」というか、、祖国に仏教を根付かせることを第一に考えていたのでしょうか。
  
 唐に戻った後の玄奘三蔵は、持ち帰った膨大な教典を漢文に訳すことに人生を費やしたそうです。
 興福寺の宗派である法相宗は、唯識仏教と言われますが、その重要な教典の唯識三十頌を訳したのも玄奘三蔵で、法相宗の宗祖の一人とも言えるそうです(Wikipediaより)。
 唯識三十頌を元のサンスクリット語で書いたのは、インド北部(今のパキスタン西部)で生まれた世親菩薩様なので、唯識は中国で生まれたものではありません。
 玄奘三蔵は般若心経も訳しましたが、それは「新訳」と言えるもので、「旧約」は鳩摩羅什のものがあるそうです。これは、以前般若心経の講義でお話を聞いたことがありました。

 とにかく玄奘三蔵が西域の旅を無事に終えることができなければ、東アジアの仏教の様子は全然違ったものであっただろう、とのことで、一人の人の行動が、歴史にいかに影響するか、という、ものすごい例の一つだな、と思った次第であります。
 玄奘三蔵はそういう意味で、東アジアの仏教界の「スーパースター」だ、とのことでした。
 
 わたし自身にとっては、唯識の考え方が自分にしっくりくる部分が多く感じられ、いろいろと目が開かれたように思える部分もあるので(それも気のせいだという話もありますが、そう言っていると話が進まないので通します)、玄奘三蔵法師様に、感謝の気持ちを禁じ得ないのでありました。

 箸休めでバラ写真↓
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 ***

 休憩時間の後、瑜伽(瞑想)の時間となりました。
 
 はじめの1〜2分は多少集中できるように思うのですが、いつからか雑念が浮かびはじめます。。
 それでも、姿勢を正して呼吸を整え、静かな心に一瞬でもなるというだけで、なにかスッキリするように思います。
 文化講座に通いはじめてから、毎日、少しずつそういう時間を作るようになりました。あまり長い時間できないけれど。。(あきらめが早い(笑))。

 それだけでも違うような気がします。

 ***

 第二講は興福寺多川俊映貫首の「唯識三十頌を読む」でした。
 玄奘三蔵さんのお話を聞いてから唯識のお話を聞くと、また味わいが深まるというか、、世親菩薩様から1500年後の東京で、勉強が続けられているって本当にすごいなあと思います。

 今やっているのは「唯識三十頌」の後半部分で、人の悟りの段階について説明された箇所です。
 それを読んでいると、、、もう「悟りへの道」というのは果てしなさ過ぎて、、それをこんなにも厳密に階層化しているなんて(しかも1500年前に)、恐れ入っちゃうよ、という感じで、正直ひるみます(笑)。
 そもそも、、唯識を元に書いた世親菩薩様や、そのお兄さんの無著様まで、「ここまで悟った人だ」という段階の評価があるのですね。。それも、玄奘三蔵のお弟子さんが言及しているものらしいので、当てずっぽうではなくて正統性のある評価なのだそうです。。それが1500年後にも伝わると、ご本人様たちはお考えだったのだろうか。。。
 
 個人的な意見を書いてしまうと、わたしは20代前半から「スピリチュアル」と言われる業界の末席でちょこちょこやっていた人間で、、、いろんな人に出会ってきたと思いますが、そういう業界って、どこかで「自分はスピリチュアルなことについて、ここまで分かっている(悟っている)」ということの競争をしているように思えます。
 はっきりそうは言わなくても、言外にそういうことをしていると思います。
 もちろん、わたしも煽られればその競争に入るし、人を煽りたくなることもたっくさんありました(一応反省はしています)。

 そういうことから距離を取りたいと思って、今はあまりそういう業界に深入りはしていないつもりです(だから個人の範囲で責任を取れる無料のブログを書いています)。
 精神衛生上よいとは思えないこともたくさんあったように思っています。

 だから、、仏教の勉強をしていても、自分がどこまで悟ったか、ということなどはあまり意識したくはないです。でもそれは、とっても意識してしまう自分が分かるからなのですが。。
 すごく難しいなと思います。

 昨日の多川貫首のお話では、そういう自分の競争心などをはじめとする「煩悩」は、なかなか消えない、むしろ消すのは無理だと思っていたほうがいいくらいのものだ、ということがあり、だから、「消そう」とするのではなく「抑え込む」ということを目指す、それが仏教の修行の一つだ、というものがありました。

 これも、こう言っていただけるのは嬉しいことであります。

 ***

 わたしが20代の頃は、自己啓発セミナーなども流行っていたので、そういうものに通った人などは、心の中のものをすべてさらけ出せ、解放しろ、と迫ってくる部分があったように思います。
 スピリチュアル業界の中でも、そういう考え方というのはあったように思います。
 自分の心の隠された部分に入っていくことを推奨するようなものです(わたしは少しだけ催眠療法を習ったことがあるのですが、そこでも似た価値観はあったように思います)。
 でも、中途半端に心を開いてしまうと、コントロールができなくなります。
 そのまま放置されたような人にも、出会ってきたようにも思います。
 そういう人との関係で、自分が苦しんだ部分もありました。

 「解放することがいいことだ(ミノちゃんはいい子ぶってると批判してきた友人もいたな。。そんなことで批判されるってなんなんだろう。。)」。

 そのような「開放」は、いろいろなことをきちんと学んだ上で、ある程度自覚を持って、距離を持ってするならよいのでしょうけれど、、そうじゃないとけっこう大変なのですね(周りが大変です。そしてわたしも周りにそうしてきました。反省しています)。
 そういうものを、少しだけ、見て、経験してきたのです。

 それは、わたしにとっては、「カンチガイの海」だった。その海の中で溺れていた。苦しかった。それは「必要以上の苦しみ」だった。必要な苦しみならもちろん受け入れます。でも。

 そういうわたしからすると、「心の暗い部分のことを活発化させないように抑え込む」ということを「是」とする唯識仏教のお話は、とてもありがたいのです。涙が出そうになります。
 
 これからも勉強していきます。
 
 
 いつだったかの空↓
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テーマ : 仏教・佛教 - ジャンル : 学問・文化・芸術

初めての中国地方への旅 2日目・秋吉台と秋芳洞

 今日は雨で東京都下小平は寒いです。
 わたしは今日は腹の調子がよくないですが、これは寒いからなのでしょうか。。
 
 ほんとはなにもせずただぬくぬくしていたい。

 ですが、、宿題が溜まっているから、、旅の報告を書こうと思いますが、、テンションをどう持っていっていいのか分かりません(汗)。
 こんな個人の旅日記を読んでおもしろがる人がいるのかもはなはだ疑問であります。。
 ですが、、さるさる日記時代から13年以上、台湾(けっこう行った)やらインドネシア(スピリチュアルツアーを何度か)、アメリカ西部も少し、国内のどこかなど行っては報告の日記を書いてきている人間なので、、もう習慣のようなものなので、、やらないと納まりが悪いので、、やるのですが、、気持ちを「それを書く」というところまで持っていくのは、それなりに気を使います。気を使うというのは、「気遣い」という意味ではなくて、「気」を「使う」ということであります。あれ、これって同じ意味だろうか。。。
 「宿題が減った」という未来の自分と、このようなブログを読んでくださる気のいい方々のために「気遣い」しているということか。。。

 ***

 気を取り直して。

 山口県下関市壇ノ浦と福岡県北九州市門司の間にある関門海峡の地下を通るトンネル(780m)を歩いて、ツアー一行は九州に上陸したわけでございます。

 わたしの左側に本州が!↓
141022hasimino.jpg
 ああダメだ、、こういう「!」のノリはかえって疲れるようだ。。
 もうちょっと静かにしますね。。。

 この後、バスは門司の港まで行き関門海峡を船で遊覧する「クルーズ」があり、それがツアーのタイトルにつく「関門海峡クルーズ」というものの元になっているのですが、、、「クルーズ」と言えば「クルーズ」なのですが、優雅とか豪華ということは全然なく、小さな昭和な感じの船でざざああっと30分くらい付近を巡る、というものでした。

 船長さんは若い兄ちゃん↓
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 「ういっすw」とか言いそうな感じの。
 でも船舶を操縦できるっていいですよね。

 あがる波しぶき!↓
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 あ、「!」使っちゃった。。

 瀬戸内の海に進む船!↓
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 行ってらっしゃい!!

 ええと。。。

 このクルーズでは、「壇ノ浦」を、海上から観られたのがよかったです。写真がなくてすみません。
 この海に、沈んでいった人々がいるのか、と、少し怖いような気分になりました。事実としてあったことですからね。。
 海は透明度が高くてきれいでした。

 全然写真を撮りませんでしたが、北九州市の門司区というのは、大正時代のレトロな建物がたくさん残っている地域でそれで町おこしをしているそうで、徒歩で散策しても楽しそうな場所に思えました。
 黒川紀章さんがデザインしたという高層マンションがありました。わたしにはいろいろと景観を台無しにしているように見えましたが、あれはどうなんだろう。。地元のお金持ちは喜んだのだろうか。ランドマークだからいいのだろうか。。。よく分からん。

 ***

 その後バスは関門橋を渡り再び下関に戻り、そのまま秋吉台に向かいます。

 秋吉台。

 ここは、わたしにとっては憧れの場所でした。
 中学2年生のときに、友人のクミちゃんという学年でもトップの成績の子が、「ミノリだったら分かると思うから」と一冊の小説を貸してくれたのです。
 新井素子の「あなたにここにいて欲しい」。
 テレパシー能力に苦しむ若い女性とその親友の女性の濃密な関係(性的なものではない)、そこに二人のバランスを崩す男性が登場して、精神的な葛藤が強まり、女同士の友情をいかにしていくか、というお話でした。
 その3人の葛藤の舞台が、この秋吉台と、そこの地下にある巨大な鍾乳洞の秋芳洞だったのです。
 この本が、わたしにとっての、初めての「文学体験」だったかもしれません(それまで「小説」というものを「おもしろい」と思えたことがなかったのです)。
 引き込まれて夢中になって読みました(あのときのクミちゃんに感謝!)。
 新井素子という人は高校生でデビューしたSF・ライトノベル作家で、独特の漫画的な文体で注目されていましたが(わたしの文章はその影響を引きずっています)、すごい才能だったのではないかと思っています。
 少女小説作家という評価ではあるのですが、、表面的に見ればそうですが、そこに込められたエッセンスは、シビアでシニカルなものが多かったように思います。

 中でも初めて読んだこの「あなたにここにいて欲しい」は一番印象が強く、その舞台になった秋吉台と秋芳洞にいつか行ってみたい、と思っていたのです。
 
 
 行ってよかったとしか言いようのない場所でした↓
141022akiyosimino.jpg
 秋吉台はすっごく広くて、石灰岩がところどころに見える、日本最大のカルスト大地だそうです。
 この広さに憧れる。今でも憧れます。

 この中をどこまでも歩いていきたい。。↓
141022akiyosidai.jpg
 でも時間がなくて(ツアーのつらいところですね)、秋芳洞へ行かないといけません。
 この見晴し台から秋芳洞までは少し距離はあるのですね。

 あの広い景色に後ろ髪を引かれていたのですが、くだんの小説の舞台にもなった秋芳洞、これもすごかったです。
 地下にあれだけの大きな空間があって、地下に川が流れていて(その川が外に出て普通の地上の川となっていく)、奇岩の立ち並ぶ景色はまるでアメリカのブライスキャニオンあたりみたいだし、それが暗い洞窟の中、約1キロに渡って観光のための道ができていて見学できるのです。
 江戸時代頃から人々は松明を持って秋芳洞の中を探検していたそうです。
 気温は年間を通して17度くらいで、夏に涼しく冬に暖かいのだそうです。
 すごくおもしろい場所でした。鍾乳洞って好きです。

 なんかその、、有り体ですが女性器みたいですよね↓
  141022shonyudou.jpg 
 ここが入り口として使われることが多いようですが、わたしたちはこの反対側から入って、こちらから出ました。
 とにかく自然のすごさに圧倒されました。
 こちらも一度行っておいて損はない場所ではないだろうかと思います。

 秋芳洞を出ると素晴らしいバラが↓
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 今iPhoneの待ち受け画面はこの写真になっています。

 お土産の秋芳洞の鍾乳石は100円でした↓
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 菱形に結晶していくパターンが見られ、質感も「カルサイト(方解石)」っていうパワーストーンに少し似ているなと思います。ああ、今調べましたら、主成分が炭酸カルシウムで、カルサイトと同じようです。
 たくさん売られていましたが、ちょっと形が故宮博物院の肉形石みたいだったので、これを選びました♪
  
 ***

 この後バスは萩へ向かいホテルに着きましたが、ここで自分的には一つよい選択をしたなと思ったのですが、大浴場の温泉に入らなかったのです。
 実はあまり大浴場は好きじゃないということが、年々分かってきていて。。
 全然落ち着けないのですね。あと、脱衣所などで普段と勝手が違うのも苦手なのです。風邪も少し残っていたし。。
 でも、「せっかくの温泉なんだから入らないともったいない」と、今までは思って入っていたのです。
 そう思うのをやめてみて、部屋にお風呂もあったので、それで済ませました。
 これが思いのほか快適でした。
 体調がいいときや、気分が乗ったときはもちろん大浴場もいいと思いますが、もったいない、と無理して入ってどことなく不機嫌になる(そして夫にあたってケンカする)より、これでよかったなと思っています。

 そういう「気持ちの工夫」も、どんどんしていってもいいんだなと思いました。
 
 

 

 
 
 

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初めての中国地方への旅 2日目・下関の壇ノ浦

 やらないでいると、ずっと「やらないでいっか」となってしまうので(でも一気に毎日書くのもどうも苦手)、中国地方の旅の報告の続きを書きます。

 一日目後半に訪ねた広島平和記念公園は、あまりに素晴らしかったし、心に遺ること、学ぶことがあまりに大きかったように思われます。
 先週書いたように、平和記念公園(広島市内)はわたしにとっては「行くのが怖い場所」の一つで、行く前に「楽しみ」にしていた場所では、正直ありません(身構えていた場所と言える)。
 でも、今回の旅でやはり一番行ってよかったと思うのは平和記念公園だし、多くの人に行くといいですよ、と言えるのもやはり平和記念公園(原爆ドームと平和記念資料館)です。 
 世界遺産だけあります。
 なので、旅の肝はそこだったかと思いますが、2日目は2日目で楽しく、学ぶとかそういうことよりは、観光を楽しめたという感じです。

 ***

 ということで、2日目は写真が多いです。
 貼る分が多いので、やはり日記を二つに分けることになります。
 
 2日目は、広島から山口県に移動し、下関から関門海峡を渡って一瞬だけ九州に上陸し、すぐに本州に戻って、山口県中部の秋吉台に行き、その後日本海側の萩に出る、というコースでした。
 バスは山陽自動車道をずっと西へと進みます。
 バスの移動というのは、周囲の景色もよく見えるし、わたしは嫌いじゃありません。
 ツアーについてくださるバスガイドさんの話もいつも楽しく、女性の仕事として、これもよいものだなあと思ったりします。大変だろうけれど。。。

 バスは本州の西端、下関に着き、関門海峡を見下ろせる火の山公園山頂のレストランでお昼となりました。
 
 本州と九州、こんなに近いなんて!↓
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 左が九州(福岡県北九州市)、右が本州(山口県下関市)↓  
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 橋は関門橋。長さ1068m(短かっ!)。
 1973年にできたそうです。その後の明石海峡大橋などの大きな橋の先駆けになったものだそうで、まずはじめに本州と九州をくっつけちゃったのですね。これだけ近いなら当然ですよね。

 見ていると、この海峡は「海」というよりは、、なんていうんでしょうね、、「道」というか、交通のための場所というか、物流の現場というか、もう、経済と密接な、行き来するための暮らしに密着した、そういうものに思えました。
 これが、関東の内陸部の人間からすると新鮮で新鮮で。。。
 「そうかー」という感じです(海ってそうだったのかーということです)。
 
 展望レストランでワカメそばとふく料理↓
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 夕飯もふく(あちらではふぐと言わず「ふく」と言うそうです。福をイメージできるからだとか)懐石でした。ふく刺しを食べたのは初めてでしたが、あの食感たまりませんね。。腹一杯食いたい。。。

 ふくグッズを自分土産にする↓
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 ふくのすんごいかわいいぬいぐるみがあったんだけど、我慢しました。。。

 昼飯後、とうとう本当の本州の西端、下関の「みもすそ川公園」に行きます。
 わたしの背後に九州がある↓
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 なんだか不思議です。

 こちらは源平合戦最後の舞台となった壇ノ浦ですが、ここは江戸時代末期、西洋列強の大型船と長州藩が戦った「下関戦争」の舞台でもあったそうです。
 戦争で使った大砲(長州砲)のレプリカ↓
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 こちらには大砲の台があったそうで、5門の大砲のレプリカが並びます。海に向かっています。

 西洋列強と日本人(長州藩)が戦うだいぶ前、ここでは源氏と平氏の最終合戦があったわけです。 
 「端っこ」というのは、、歴史の舞台になりやすい場所なのだなあ。。
 源義経・平知盛像↓
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 ここで破れた平知盛は、身体に縄を巻き、重しの碇とともに海に身を投げたとか。。
 自分の遺体が浮かんできて、さらされることを嫌がったからだとか。。
 壮絶ですよね。。↓
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 わたしは平家物語にもとんとうといのですが、今年の夏に奈良興福寺の勧進能で平家のお話を観たので、少し興味を持つようになりました。
 平家物語というと、琵琶法師のイメージですが、そういうものが後に浄瑠璃になったり、もしかすると三味線などにも通じるようになるのかな。。なので実際にあった悲劇を後世に伝えようとする動きから、後の文化が育ってくるというのはあるのかなと思ったりします(このあたりの即興も入れて語る「吟遊詩人」というものに関しては、ジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」にも言及が多くあります。脱線しますが、チャネリングと詩吟と文芸というのはつながっていくものなのかもしれません)。

 平家の悲劇と言えば、山岸凉子の漫画で、平家を題材にしたすんごく怖い作品もあります。
 この中に収録されている「海底(おぞこ)より」です。
 
 これはトラウマになるような怖い話がたくさん入った漫画本ですが、クオリティは高いと思うので、わたしは捨てられません(笑)。

 こちらの壇ノ浦、みもすそ川公園では、ボランティアの方が源平合戦について臨場感のある紙芝居を見せて下さいます(無料)。
 絵がけっこう現代的だった↓
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 こういう方がいらっしゃるのも素晴らしいですね。。下関の観光局の認可を受けているもののようです。
 ゆっくり観たかったけれど、時間がないのでわたしたちは移動しなければいけませんでした。残念!

 そしてこの公園のすぐそばにある海底トンネルへと続くエレベーターを下りて、九州に向かいます。
 地下トンネルを780m歩くと、九州に着くんですよ。
 ここを歩くのが今回の旅の目的の一つでした。
 地下60mくらい、通行料金歩行者無料↓
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 自転車は20円! 
 下関から北九州の門司へと続きます。
 この上に関門海峡の海があるなんて不思議です。
 中は酸素は送られているのですが、なんとも息苦しいような、新鮮ではない空気でありました。。
 でも、九州と本州を歩いて行き来できるとか、ほんとにすごいですね!

 この後、門司に入ります。


 
 
 
 
 

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今週の12星座別タロット 10/20 ~ 10/26

 昨日は夫と上野の東京国立博物館(平成館)の「日本国宝展」に行っていました。
 都内ではちょっと前から鉄道の駅などでポスターが貼られ、盛んに宣伝されていました。
 日本の国宝が一堂に会した展覧会です。
 絶対観ようと思っていました。
 
 本当に、日本の美術というのは多種多様でおもしろく、素晴らしいですね。
 自分の国にこんなに豊かな文化があったのだな、と嘆息してしまいます。
 それを東京でまとめて観られるなんて、ほんとにありがたいことだ。。。

 この展覧会、先週15日からの開催ですが、こんなに早い段階で美術展に行くのは初めてでした。
 夫が来週金沢に帰省するかもしれず、そのお土産を買わなくてはいけないから(浅草今半の詰め合わせと東京ばななのゴーフルと決まっている、それ以外では喜ばない人たちなのだ(笑))、買い物で都内に出るついでで観ることにしたのです。
 
 会場前にて↓
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 目玉の一つ、今年国宝に指定された善財童子立像(奈良 安倍文殊院所蔵、快慶作、鎌倉時代)の立て看板とともに。 
 いい歳してすみません。。。

 とにかく素晴らしい展覧会でしたが、会期の前半と後半で展示の入れ替えがあります。
 前半、11月3日までに行くと、奈良の東大寺の正倉院のお宝が11点観られます(どれも素晴らしかった! ミカドのために創られたお寺はやはりお宝が超豪華でやんすね。。1000年以上前のものなのに保存状態がよいのにも驚かされました!)。
 そして後半には、国宝に指定されている土偶が5体そろうそうで(今は2体のみ)、それは11月21日から出展、そして奈良興福寺の東金堂におられる多聞天立像も11月11日からいらっしゃるそうです。
 
 いろいろ調べますと、後半に関しては11月21日〜11月24日までの間が、一番お得と申しますか、いくつかのお宝の入れ替えが重なるときのようで、ここが狙い目だと思いました。
 わたしたちは昨日、家を出るのが遅れたし、一つ一つゆっくり見ていたら時間がなくなった面もあったので、もう一度、できれば上の時期のどこかで行こうと思っています。
 なので、きちんとした感想はその後にまとめて書きたいなと思います。
 日本国宝展のチケットがあれば、本館でやっているアジアの焼き物の展示も見られるようで(これも11月24日まで)、ゆっくり時間を取って行かないともったいないと痛感しました。
 
 会場のお土産屋さんも発狂レベルでした。 
 はあ、、やはり国立の美術展は気合いが入りますよね。。見ていて楽しいったら!
 人気があったのは、5体の土偶が出てくる「ガチャガチャ」、300円(ガチャガチャスタンドのそばに千円札を百円玉に両替する機械がある(笑))。
 出たのは「縄文のビーナス」↓
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 同じモチーフのストラップを買った後に出てきた。。。。orz 
 でもこれも素晴らしいものだったのでよいです(これのぬいぐるみ(!)が秀逸でした。でもうちぬいぐるみたくさんあるので我慢しました。。)。

 日本国宝展の展覧会のサイトは→ こちら 
 
 昨日の時点ではそんなに混雑していませんでした。正倉院のお宝があるので前半もいいと思います。
 ていうか、2度来させることを前提にしている展覧会だと思いました。。
 
 ***

 記事がうるさくなっていてすみません。

 今週のタロットをやったので更新します。

 今週は後半に逆行していた水星が天秤座で順行に戻るようですね。なので占星術的には、ものごとがするする動き出すタイミングと言えるかもしれません。順行になる少し前からその空気は感じられるようになると思います。
 
 今週のタロットではロッド(こん棒、火の星座に対応する)が出なくて、内容的にも忍耐強くしろとか、ゆっくりしろ的なものが多かったように思います。イケイケドンドン! ではないのですね。。
 水星が順行するのに、矛盾のように思えますね。
 でも、全体的に調子が戻ってくるときというのは、つい期待して力が入ったりして、そこから変な方向に行くこともあるように思うので、抑え目な感じを「意識する」というのは悪いことではないのかなと思いましたが、どうなるでしょう。


  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

    10/20 ~ 10/26

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    Temperance / R:攻めたり立ち向かうのは逆効果。忍耐を持って。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    The Magician / R:軽率な判断で上滑りになりそう、要注意。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    The Devil:難しい状況で誘惑に負ける暗示。常識的ふるまいを。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    9 of Pentacles:家庭的な雰囲気が幸運のカギ。家でゆっくり過ごして。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    10 of Swords / R:混乱が去り、気持ちを切り替えるタイミング。 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    2 of Swords:迷いがあるときほど、希望を捨ててはいけません。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    Ace of Cups / R:理論より感情が勝る暗示、バランスを心がけよう。

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    3 of Swords:何かに傷ついて空しくなるかも。自分を大事にして。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    2 of Cups:親しい人の言うことは聞いておくが吉。絆が深まりそう。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    8 of Pentacles:仕事の面で、何かアプローチを変えるとよさそう。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    Page of Pentacles:目標などが明確になるとき。経済面で吉報も。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    Knight of Pentacles:ビジネス面でよい提案が示されそう。受けて吉。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪




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秋の加速とエボラニュースの加速

 台風19号が去ってから、東京都下では日が落ちるとぐんと冷えを感じるようになりました。
 わたしはおとといから湯たんぽ使うようになりました。。まだ暖房を使うの、気が引けるので。。
 昨日は日常着など衣替えしました。ババシャツ(ヒートなんちゃら)の季節到来です。

 昼間には入道雲みたいなのもあるのに↓
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 一気に秋が進んでいきます。

 ***

 わたしは6月頃からずっとエボラ出血熱のニュースの話題を掲示板で見ていましたが、ここにきてアメリカで感染者が出て、こちらも一気に話が動いているように思えます。
 最近は2ちゃんねるを見ても、エボラの関連のスレッドが乱立していて、読むのがおいつかないほどです。
 ずっと読んできているけれど、人類はエボラに対して全然うまく立ち回っていない、という印象です。

 わたし、変な話をしますが、今年は日本と中国が軍事レベルで小競り合いくらいするんじゃないかと思っていたんです。
 年初にそんなことを考えていました(秋川渓谷の温泉に泊まりに行ったとき考えていたので覚えているのです)。
 「スピリチュアル業界」では、2015年頃に人類が文明の未来に向けてのターニングポイントを迎える、ということが言われていたからです。そこに向かって、変化が加速していく、というような話を、複数の人から去年の夏頃聞きました。
 わたしが聞いた話では、2010年から2015年までが勝負だ、ということだったのですが、もう2014年も後半の後半に入りました。
 (それは個人にも起こることで、人生で大きな変化を迎える人が多いというようなことが言われています。こういうときには自分の心をきちんと見つめ、状況には柔軟に対応するのがよいそうです)

 わたしはそういう話にはけっこう律儀に反応してしまうので、どうなんだろう、と、いろいろニュースなどを見ているのですね。
 それで、もしかしたら戦争など起こるのかしらん、と思っていたのですが、エボラ出血熱の大規模な広がりっっていうのは、全然予想していませんでした(西アフリカの感染のある三か国はすでに医療崩壊、リベリアは感染者数のカウントもできない状態だそう)。
 対処を間違えたら大変なことになる、とのことですが、けっこう間違えていそうな気もしないでもないかもなあ。。。

 ***

 さきほど2ちゃんねるで紹介されていた動画を貼ります。
 福島の原発事故のときにも、きちんとした情報と提案を提供されてきた、青山繁晴さんがコメントするテレビ番組の動画で、今日本の中枢がエボラに対してどれくらいのことをしているか、どのようなことが考えられるのか、ということを説明してくださっています。
 WHOはトップが中国人のチャンさんですが、彼女がトップになってから、WHOが中国の言いなりになっていると、欧米のインテリジェンスは考えている、だからWHOの発表はあてにならない、(中国)経済が優先されている、との指摘がありました。
 18分頃からエボラの話題になります。迫力ある内容です。


 エボラのニュースは数ヶ月追っていますが、時間が経つにつれ、その恐ろしさが立ち上ってくるようです。
 不安を煽ろうということではないですが、すごく大きな問題になりはしないか(あまりに広がれば物流などにも関わってくるので)、と気になっています。

 
 
 
 
 

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初めての中国地方への旅 1日目・広島原爆ドームと平和記念公園

 今日は冷たい雨となっています@東京都下多摩地区。
 なにもせずぬくぬくしていたいのですが、果てしなくそうしたくなるので、ツアー旅行の感想の続きを書いていきます。

 ツアー初日、後半は広島の平和記念公園に行きました。
 こちら、本来は2日目の朝の予定だったのですが、飛行機が通常より早い便だったとのことで初日の午後に変更されました。
 厳島神社で初日が終わっているよりも、わたしにはよかったと思います。
 出発前日に出かけたとき肌寒かったので風邪がぶり返しそうだったし、占いをしたら「要注意」のカードだったし、観光地然としすぎた安芸の宮島にそこまで感動しなかったので、身体ががくっと疲れていたのですね。 
 それが吹っ飛んだわけですから。

 ***

 西日本にうといわたしですが、広島というのはやはり特別な場所だと思って育ちました。
 (左翼が強いとされる東京都下の公立学校育ちです)
 広島と長崎ですね。でも広島のほうがやはりちょっと大きく注目されていると思いますが。
 子供の頃、実家では朝にFMラジオを聴いていたのですが、原爆投下の日には、鎮魂のミサが流れて、すごく怖かったことを覚えています(聴いていると、血を流しながら火の中を逃げ惑う人々が見える音楽でした)。

 でも自分が広島に行きたいとは思えたことはありませんでした。 
 チャネラーであるわたしは、子供の頃から敏感で、「その地に立つ」ということが少し怖かったのです(わたしの子供時代は、オカルト番組などでよく言われるような「霊感がある」という感じとは違いました。死んだ人の「恨みつらみなどの強いなにか」に囚われるということは今まであまりありません。でも、いろいろな「霊」の言葉(想い)が「聞こえる」ということは、そういう「相」に入ったらあるかもしれません。それをコントロールするために、今は、いろいろなことを積極的に勉強しているのだと思います。気をそらすために、という言い方もできるかもしれません。同じ理由で東北の太平洋側に行くのもまだまだ怖いです。情けないですがちょっとそうなのです)。
 それは、当日、宮島から広島市内に入るまでありました。
 自分、広島に入ったらどうなっちゃうのかなあ、という思いです。

 ツアー客を乗せたバスは広島に入りました。
 目に入ってくるのは「川」です。
 あの日、赤くなったという川。。。
 身構えてしまいました。
 (広島には川がたくさんあるんですね。。。中州にできた街とも言えるのかもしれない)
 原爆ドームがちらりと目をかすめたとき、胸に衝撃が走って、涙をこらえるのがやっととなりました。

 添乗員さんはこの場での見学時間をたっぷり取ってくれ、「『平和記念資料館』にも行って欲しい、入場料は50円ですから」とおっしゃいました。
 これを聞いて、わたしの腹は決まりました。
 50円ですよ?
 50円って。。。
 受けて立つしかないじゃないですか。 
 それが広島の人々の、意地なんですから。

 そしてバスは原爆ドームの近くに停まりました。
 降りて見学の時間です。

 「川」の手前から撮る↓
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 撮りながら涙が出ました。
 このドームの左後ろにあたるエリアが爆心地。

 橋を渡る↓
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 目の前に立つ↓
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 内部も観る↓
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 原爆ドームは思っていたよりも小さく、そして、どこか美しいとさえわたしに感じさせました。
 目の前にすると、恐ろしいとは思いませんでした。
 それは、もしかすると、この場の空気がそう見せるのかもしれません。
 人々の、戦慄と祈りの蓄積が、この場を特別な場所にしていて、原爆ドームは、人々の思いに「護られている」かのように思えたのです。
 そしてわたしも、その「想いが蓄積された場所」に立ったのです。
 
 ドームの近くに咲くバラ↓
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 平和記念公園は外国人の訪問者も多くて、、これはこのときたまたまそうだったのかもしれませんが、アジア人や黒人さんよりも、白人さんのほうが真剣な、神妙な顔をされているように思えました。
 わたしはそこにも感じるものがありました。

 原爆の子の像の近くに飾られた千羽鶴↓
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 千羽鶴はほかにもたくさん飾られていました。
 鶴を送ったのは、老人ホームだったりするようで、広島のために鶴を折るおじいさんおばあさんが目に浮かびました。
 そこにも、祈りが込められていて、まるで磁場が発生しているかのようです。

 ***

 夫は原爆ドームの近くにバスが停まるまで寝ていて、添乗員さんの話も聞いていなかったのですが、平和記念資料館に入るときに、「入場料、50円なんだって。だから行くよ」と言うと、やはり黙り込んでいました。

 わたしは風邪が残っているのもあり、展示を進む途中、トイレに戻って鼻をかまなくてはいけなくなりました。
 後から入ってきた白人の、日本で言ったらゴスロリ系の赤毛のかわいい女の子は、呼吸困難になりそうな勢いで泣きながら展示を見ていました(声をあげるのは我慢されていました)。
 兵隊さんのように短く髪を刈り上げた男性も、目を拭いながら展示の写真を撮っていました(撮影可なのですよ)。 
 それを見て、わたしもまた泣きたくなりました。

 少し写真を撮りました。

 熱風で溶けて固まってしまった薬瓶(ガラス)↓
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 どうにか残った観音像↓
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 後に白血病で亡くなったサダコさんが折った鶴↓
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 折り紙は高価だから、セロファン紙で折ったそうです。2センチくらいの小さなものもありました。

 平和記念資料館を出ると日が傾いていて、夕暮れのよい時間帯となっていました。
 公園の中心の、原爆死没者慰霊碑を向こうに見ました。
 けっこう歩いたのに、このとき、前日からあった身体の硬さのような、疲れのようなものが、なくなっているのに気づきました。
 この公園はすごいです。
 公園全体に祈りが満ちていて、公園全体が教会なのです。カテドラルなのです。
 ハッキリ言いますけれど、騒がしい、現世ご利益を求める人が集まってお土産屋さんが観光客の顔色をうかがっている神社の門前町よりも、わたしはこの悲劇の上に立つ公園に癒された。
 本物の静けさと祈りがあるからです。
 それが満ちているからです。

 わたしは広島という場所がとても好きになりました。
 (平和大通りやその周辺など整備されていて、街自体もすごくきれいでした。それまでの広島の「やくざっぽい」イメージには、ツアー旅行中には遭いませんでした)

 ちなみに、原爆ドームは、世界遺産に登録されています(厳島神社もだけど。。)。
 顕著で普遍で、最良のものの代表です。

 ***

 その後駅前でお好み焼きの食事をして(広島風お好み焼きは初めてでしたが、おいしかったです。できればソースがあそこまで甘くなければ完璧なんだけど。。)バスはホテルに着きました。
 興奮していて、あまりよく眠れず、深夜に目が覚め、テレビをつけると、クラシック音楽の演奏会の中継番組が始まったところです。
 ベルリン・フィルが毎年野外で開く音楽会です。指揮はサイモン・ラトルで、第一バイオリン、コンマスの横に日本人の樫本大進さんがいます。
 メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲と、後半は、ベートーヴェンの第九でした。
 全編見ました。4時になったけれど。
 第九の第四楽章、合唱が始まり、その歌詞の日本語訳が出ます。 
 わたしはホテルのタオルに顔をうずめて声をあげて泣きました。

 善い人も悪い人も、この地上に生きていることは素晴らしい! 喜べ!!

 そうベートーヴェンは高らかに宣言し、わたしたちに求めます。 
 
 このベートーヴェンが初日の「仕上げ」になったように思います。
 
 
 

 



 

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初めての中国地方への旅 1日目・安芸の宮島

 今日は台風一過で風が強いけれどよい天気です。
 今朝はこんな空でした↓
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 夫が休みで、今昼寝しているので、その間にブログの更新を……、9月末に行ったツアー旅行の感想を書いていかないと宿題終わらない……、時間ばかり経ってしまうので……急げ急げ(汗)

 ***

 今回のツアーは、去年に引き続きクラブツーリズムにしました。同じような内容のツアーが、JTBや読売旅行でもあるのかな。でも去年の印象がよかったので。
 クラブツーリズムさんは出発前日に、添乗員さんが電話をくださるんです。それって好印象ですよね。

 ツアー内容をクラブツーリズムさんのサイトからコピペします。

 ===============================

 ◆≪安芸の宮島(世界遺産の島をたっぷり120分観光)≫
  宮島を代表する朱の大鳥居、嚴島神社など歴史的建造物が多く、訪れた人の心を魅了します

 ◆≪世界遺産暫定リスト入り「明治日本の産業革命遺産」(一足早くご見学)≫
  山口県の近代化産業遺産【①萩反射炉  ②恵美須ヶ鼻造船所跡  ③松下村塾】

 ◆≪関門海峡クルーズ (潮風を感じる大パノラマを満喫)≫
 ◆≪九州から本州へ歩いて渡る海底トンネル体験 (わずか約780m・徒歩15分の貴重な体験)≫
 ◆≪広島平和記念公園・原爆ドーム (宿題にも活かせる、学びながら観光)≫
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 ◆≪その他の観光地へもご案内≫
 【火の山展望台 (関門海峡や響灘に浮かぶ島々など絶景を一望)】
 【門司港レトロ地区 (国際貿易港として栄えた面影を残す街並み)】  【壇ノ浦古戦場跡】
 【秋吉台 (秋吉台科学博物館/ご希望の方は別料金1,250円にて「秋芳洞(大鍾乳洞)」へご案内】 
 【萩城城下町(歴史情緒あふれる町並み)、 松陰神社・松下村塾、 蒲鉾店)】 【津和野(殿町散策/山陰の小京都)】

 ===============================
 
 これだけの内容でツアー料金がだいたい3万円くらいなので、とってもお得です。
 (このツアーのページ → こちら )
 
 わたしがこのツアーに行きたいと思った「決め手」は、本州と九州の間を海底トンネルで歩いて渡るってところと(これができるって初めて知って驚きました。。)、山口県の秋吉台と秋芳洞を訪ねるという部分です。
 ここは2日目の内容なので、詳しくは改めて書きます(頭が悪いので時系列に報告していく様式じゃないと感想を書けない。だって毎日いろいろ見て、そこそこ考えたりしますし。。)。

 ***

 20代、30代までは、旅行をするなら海外へ(でも台湾が多かったですが)と思っていたのですが、夫の休みの都合などいろいろあり、ここ数年は有名旅行会社の国内ツアーに行ってばかりです。
 若い頃は、そういうのダサいと思っていたのですが、思いのほか、毎回楽しいです。
 今回の旅行も楽しかったですが、とにかく去年の奈良への旅行は大きく、日本の歴史と文化について改めて、よいな、おもしろいな、素晴らしいなと思え、自分に大きな変化をもたらしたと思っています(仏教の勉強も始められたし!)。
 今回の中国地方への旅行は、ある意味でその延長線上にあるような気がしました。日本について知る旅、ということでしょうか。
 ほんとに、なにも知らなかったなあという気がするので。。
 知ろうとしなかったとも言えるかもしれません。なにか、海外のもののほうが、偉いというか、すごいというような価値観もあったのだと思います。それは、わたしが3代以上の東京都下多摩っ子であることが、関係しているからかもしれません。
 「地方」について、浅はかな視点しか持てていなかった。
 つまり、「遅れている」とか、「保守的だ」というイメージです。

 そもそも失礼な話なのですが、子供の頃、社会の授業で日本地図の勉強をしますが、今回行った山口県や島根県の県名はなかなか覚えられなかったし、すごく遠くて端っこで、自分が行くことはない場所だな、と思っていました。
 これは、なんと、夫の故郷の石川県にも言えることで、子供心に「こんな端っこの変な場所に自分が行くことはないだろう」って思っていたのです。それをハッキリ覚えています(笑)。
 東北のほうが身近に感じられたかなあ、、母方の叔父の奥様が秋田の人ですし。山形へ家族旅行もしたことがあります。
 身近な周囲に全然、その地域出身の人がいなかったということです(母方も父方も3代以上東京(都下付近)で、みなさんだいたい近場の方と結婚されていた)。
 ごく狭い世界に生き、憧れるのは海外のものである、そんな都下多摩地区人間だったのです。
 (でも以前ブログに書きましたが、東京都下という地の利を活かして、高校生の頃から都会に変わった映画などを観にいくことは多くサブカルチャーは享受していて、そのことは自分に大きな影響を与えていたと思います。なので東京を全否定もしないし、できません)

 ***

 わたしは「西日本」は、18歳のときに旅した神戸以西は知りませんでした。
 今回初めて、「中国地方、山陽、山陰地方」に行ったことになります。
 
 初日、飛行機は広島に入りますが、うーん、ほんとに、、、景色が関東と全然違いますね。
 旅を通して思ったことですが、中国地方は小さくてなだらかな山がたくさんあるのですね。
 その山の南側が山陽、北側が山陰なのですね(うまく言ったもんだなあ!)。
 そして、その山と海の間に、人が住んでいて、、、あまりその範囲は大きくなくて、、8月の広島の土砂災害のようなことも起こるわけなのですね。。(車中から現場の山が見えました)
 
 こちらは関東平野ですから、、日本で一番広い平野部なんですものね。。
 見渡す限り家家家。。。
 でも多摩地区は電車で1時間ばかり行くと奥多摩・秩父などの山が出てきますが、けっこういきなり1000m級になるんですね。そしてその奥は山岳地帯になってしまう。

 あのなだらかで優しい形の山がもこもこずっと続く景色、、、まるで別世界だなと思いました。

 と書いているのに、その山の写真がないんです、すみません。
 今回、旅のためにした占いがちょっとヤバいものだったので、あまりはしゃがないようにしようと思っていて(笑)、写真もあまり真剣に撮らなかったのです。 

 ***
 
 初日、前半は厳島神社のある安芸の宮島に行きました。
 
 初めての瀬戸内海、、写真があまりなくて悔やまれますが、ほんとに、海の上(ではないけれどそう見える)にぽこぽこ島がたくさんあるんですねえ。。。岸の近くにはどうやらカキの養殖の筏のようなものもたくさんあります。
 もう、この景色も全然違うんです。
 子供の頃から、海と言えば鎌倉の由比ガ浜だった人間からすると。
 関東の太平洋は広くて大きくて、少し寂しくさえ思えるけれど、瀬戸内海はなんとにぎやかなことか!
 
 蛇足ですが、わたしと夫は映画が好きで、大林宣彦さんの初期の「尾道三部作」、とくに「さびしんぼう」が大好きで、お互いそれを好きだったというのもあっておつきあいを始めたという経緯があります(もうひとつ決め手になったのは相米慎二監督の「台風クラブ」への評価が同じだったこと)。 
 これらの映画の舞台は、広島の東に位置する瀬戸内海に面した尾道ですが、あのスクリーンの中にあった景色と同じように思えるものが、目の前にあるのがとっても不思議でした。
 瀬戸内海って、わたしにとっては「画面の中にあるもの」だったのですよ。

 船で宮島へ渡りながら、そんなことを話していました。

 そして厳島神社へ↓
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 足を閉じなさい!!

 この日は日曜日で雨の後のすごくよい天気で、、すごく人出が多くて。。。
 
 正直申しますが、夫婦ともども、あまり厳島神社に感銘を受けることができませんでした。
 人が多すぎて、、なんだかもう、神社というよりはレジャー施設、もっと言ってしまえば、あの独特の建築が、、素晴らしいのですが、、、なにか、遊園地のアトラクション的なものに思えてしまったのです。

 きれいなんですよ↓
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 きれいなんですが↓
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 宮島の女神さんはおおらかで、どんな観光客も受け止めておられるのでしょう。。
 でも、ハイテンション観光客がたくさんで、、、厳かな気持ちでお参りする、ということができませんでした。
 これはわたしたち夫婦の修行が足りないからです。。
 でももうちょっとまじめに、気合いを入れてお参りしたかった。。でもそういうことをがっつりできるような雰囲気に思えなかったのですね。。
 こういうのを思うと、超有名神社とか、今いろいろとブームですが、自分は落ち着いてお参りできるのだろうかと思ってしまいます。。(浅草はけっこうできるんですけど、場所によって違うのだろうなと思います)
 やはり氏神さんが一番なのかもしれない。。

 気を取り直して焼きガキを食らう↓
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 宮島ビールと一緒に。ああ、カキを食べに広島に戻りたい。。。

 宮島のしかしゃんもやってきた↓
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 鹿はたくさんいてのどかで、よかったです。

 五重塔↓
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 宮島は島全体がご神体で、その中に世界遺産である厳島神社をはじめ、お寺などが点在していました。

 観光地として成功していると思うし、夕暮れどきや夜に行くとまた違った表情が見られるのでしょう。
 でも暑さもあったのかもしれませんが、わたしたちはそこまでグッと来た! という風にはなりませんで、わたしは占いのこともあり、この旅はどうなるのかなあ、という気持ちでいたのも事実であります。

 ですがそれは、この日後半に訪ねた広島平和記念公園でぶっ飛ぶことになります。

 



 

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今週の12星座別タロット 10/13 ~ 10/19

 世間は三連休のようですが、例によって夫はカレンダーの休日とはあまり関係がなく、昨日は休めたけれど今日も明日も仕事です。
 昨日は久しぶりにゆっくりできて(旅行後夫は忙しかった)、夫婦でとにかく寝まくりました。トータル12時間以上寝ていたと思います。。
 
 うちの近所にはいろいろなファミレスがありますが、昨日は夕飯に久しぶりにデニーズに行きました。
 デニーズがあるエリアに全然行っていなかったのですが、1年ぶりくらいになるのかなあ、、半年は確実に行っていなかった。
 メニューがちょっと変わっていたなあと思ったり。デザートが充実していますね。
 デザート付きのセットがお得なので頼みました。
 キャラメルハニーパンケーキが好き↓
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 ***

 昨日からNHKBSで宮崎吾朗監督のテレビアニメが始まったので見てみました。
 初の3DCGアニメということでしたが、、背景などはきれいかなあ、、人の動きはカクカクしているように見えてはじめは違和感を覚えましたが、見ているうちに慣れたかなあ。
 でも全26話の長丁場だからなのか、テンポがイマイチに思えて、、各カット、1秒ずつくらい少なくして切り替えて欲しい、という気持ちになり、、子供向けらしいので、それは仕方ないのかなあ。。。
 「アルプスの少女ハイジ」を思わせるものがあって、、宮崎駿監督の息子の宮崎吾朗さんは、古き良きあの時代のああいうアニメを再現させたいのだろうか、と思ってしまいました。
 まだ内容が分からないけれど、、、うーん、どうなんだろう。。。
 同じ土俵で、偉大な父親に挑む宮崎吾朗監督の心意気はすごいと思うんですが。。。

 ***
 
 今週のタロットを更新します。
 今週もまんべんなくカードが出たかなあという印象です。強いて言えばロッド(こん棒、火の星座に対応する)が多いかなあ。
 先週から水星の逆行があったんですね。あまり意識しなかったですが、、その水星は蠍座から天秤座に逆行中みたいなので、全体的に話がスイスイ進む、という感じではないのかもしれません。占星術的には。

 わたし自身は先週に引き続き、わりと穏やかな気持ちでタロットを引いていました。
 もしかすると、この「今週のタロット」に、自分自身が慣れてきた、ということかもしれません。10月で半年続けたことになります(単に個人のブログ上のものであっても、新しいことを始めるってそこそこ気を使うんです)。
 
 ちなみにわたしの山羊座は今週、また少しピリ辛なものでした(汗)。
 山羊座の方で読んで下さっている方、すいません、、やはり、引く人間の影響って出てしまいますから。。
 それはすべての星座に言えることですが、、わたしが引くものなので、わたしの影響ってどうしても出ますよね。。
 占いって、占い師って、なんなんでしょうね。
 (そのことについては、ジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」でも語られていたので、感想も兼ねて考えて書いてみたいと思っています)

 少しでも「ヒント」になればいい、そんな気持ちではいるのですが。
 

  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

    10/13 ~ 10/19

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
    6 of Rods:新しい活動、よりよい未来へ向けて準備をしよう。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
    The Empress:「真の豊穣」とは成熟がもたらす精神的なもの。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
    3 of Swords / R:問題が一段落の暗示。回復のためにしっかり休んで。

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    Page of Cups:なにか集まりに誘われたら参加すると吉。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
    8 pf Pentacles:さらなる飛躍のためには、練習、練習、練習! 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
    2 of Rods:少し背伸びをして自分を試すことも大事。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
    3 of Cups:交際運が活発に。臆せず自分をアピールして。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
    5 of Rods:価値観の違いからの誤解に注意。ユーモアよりも沈黙が助けに。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
    Page of Pentacles:お金の面でのグッドニュースの暗示☆

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
    The Star / R:不平不満を言うよりも、感謝できることを探す。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
    9 of Rods:無理に押し通すのはダメ。忍耐強くし、派手な行動は避けて。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
    7 of Rods:勝利が見えています、気を抜かずに続けましょう。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪




テーマ : 占い - ジャンル : サブカル

武蔵国分寺 薬師堂 ご開帳 を観にいく。

 昨日は、お隣の国分寺市にある武蔵国分寺の薬師堂のご開帳の日で、ご本尊の薬師如来像を見られるということで、散歩がてら見てきました。
 地元にも歴史はあるわけで、、、それも見ないとしょうがないよなあというのが少しあり。

 わたしがいつも買い物に行く「国分寺」は、聖武天皇が全国に置いた「国分寺」があった地域の一つで、8世紀中頃に護国のために建立されたそうです。
 伽藍はけっこう大きな規模で、東大寺ほどではないにせよ、東西880m、南北550mで七重塔まであったそうな!
 ですが、鎌倉時代に「分倍河原の戦い(1333年)」という、幕府対反幕府の合戦があり、焼けてしまったそうです。
 反幕府側だった新田義貞が負けたときなのですが、その後新田義貞はこの地に薬師堂を寄進したとか(それが今の「武蔵国分寺」となっている。真言宗のお寺です)。
 お堂はその後建て替えなどもあったようですが、本尊の薬師如来像は平安時代か鎌倉時代初期に創られたものと考えられていて、分倍河原の際の兵火で失われることもなかったそうです。国の重要文化財に指定されています。
 
 ということで、我が地元にもちゃんと歴史があるんですねえ。。
 今さらですが。。。
 奈良行ってからそういうことに目を向けるっていうのは、なんなんでしょうねえ。。。
 (また先週の旅行のことで書きますが、「東京ってなんなんだろう」ってかえって思うようになったりしたので。。でも今日国分寺見てまた少し変わるかも。。ちなみにわたしは父方も母方も三代以上の東京都下付近出身です)
 
 そもそも国分寺には有名な「ハケの道(国分寺崖線)」というものがあり、武蔵野丘陵特有の段差のある土地が続き、そこから洩れる湧き水が豊かな土地なのです。
 なので縄文土器なども出土していて、人はずっと住んでいたようです。
 だからここに「国分寺」ができたんだよな。。。

 ということで、あまり上手に撮れませんでしたが、写真を貼っていきますね!

 ザ・武蔵野! という雑木林↓
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 わたしにとっての「武蔵野」はイコール雑木林です。クヌギやコナラ、ケヤキ、サザンカなどがある。
 この林の下が崖になっていて、湧き水が出ています。関東ローム層とかそういうのが関係するそうです。
 
 真姿の池という↓
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 初夏にはホタルが見られるとのことで一度行ったことがあるけれど見られなかった。
 この先湧水のせせらぎが続き、「お鷹の道」と呼ばれ、小金井の先までずっと続きます。

 このそばにあるのが武蔵国分寺↓
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 薬師堂。
 ご開帳は10月10日で、年に一回ということで、参拝者がひっきりなしにいらっしゃいました。
 
 ご本尊、薬師如来像↓
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 これでは分かりづらいですが(すみません)、なかなかよいお顔! 思わず手を合わせます。

 日光・月光菩薩、十二神将:左側↓
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 日光・月光菩薩、十二神将:右側↓
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 不勉強なので、どちらが日光さんでどちらが月光さんなのかも分からなかったし、十二神将もどれがどれだか分かりませんでした。。
 見た感じだと、日光・月光菩薩はそこそこ古くて、十二神将は比較的新しいような。。

 仁王門の中の阿行↓
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 たぶん、この阿吽行を創った人と、十二神将を創った人が同じような。。江戸時代のものらしく、作者不明だそうです。

 ***

 この国分寺跡付近は一帯に公園となっていて、中金堂の礎石の跡などもあるのですが、昨日はそこまで見ませんでした。尼寺の跡とか、七重塔の跡もあるようです。場所の特定はできているのですが、そういう研究が進んだのも昭和30年代頃からのようです。平和の世が定着してからってことですかね。
 こんな近くにそこまでちゃんとした伽藍があったなんてなあ。
 でもやはり戦争で失われてしまうんだなあ。。(シリアの文化遺産のことを思い出している)

 やっぱり戦争反対だわ。
 (憲法九条がノーベル平和賞獲ったらどうなっていただろう? 来年もノミネートらしいけれど。。。)
 壊さないと新しいものを創れないってこともあるんだろうけどね、、、戦争の目的ってそれなんじゃないの??? 支配層(とそれに敵対しようとする勢力)はそう考えているのかなと思うけれど。
 景観のために開発できない奈良の話もあるんでしたっけ(高い建物は建てちゃいけないとか)。。。でもあの方々はそれを当然としていそうですが。。。
 東京はしょうがないのですかね、結局文化というよりは、経済と政治の街ってことなんですよね。
 そんなことも最近ごちゃごちゃ考えましたが。

 武蔵国分寺、うちからけっこう近いので、また行こうかなと思いました。
 武蔵国分寺のサイト → こちら


 *おまけ*
 秋バラが咲いています↓
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 今年初の秋バラは広島の平和記念公園で撮りましたが、それはまた後ほど!
 
 
 *おまけ:2*
 この記事を書いたら聴きたくなった曲、エレファントカシマシの「武蔵野」(笑・単純過ぎ)。今までも何回か貼りましたっけ。。。


 ♪オレは空気だけで感じるのさ 東京はかつて木々と川の地平線
  恋する人には輝くビルも 傷ついた男の背中に見えるよ♪
 
 この曲を聴くと、母方の祖母を思い出す。なぜだろう。
 
 

テーマ : 神社仏閣 - ジャンル : 学問・文化・芸術

変な声が出る

 ゆうべネットで拾った写真があまりにもかわいくて、見ていると変な声が出ます。
 貼っていきます。

 黒猫↓
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 うああああ。。。

 小鳥↓
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 んきゃあああ。。。。

 ワニと蝶↓
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 ふおおおお。。。。

 犬と仔猫↓
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 くぷううううう。。。。

 たまらんですわい。。。





 

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

年末への燃料が届く(笑)

 今日は皆既月食が見られる満月なのだそうですが、東京都下はどんよりした空で、観察は難しそうです。
 (追記:嘘ですっ! 今19時半、隠れかけた月がベランダから見えました! ひゃっほーーー!!)
 先々月、先月のスーパームーンに続いて今月は月食とは、なにやら激しいなあ。。

 20時頃に牡羊座15度で満月のようです(太陽は反対側なので天秤座15度)。
 活動宮の男性星座同士なので、派手なイメージですね。。
 うっ! これってわたしの山羊座太陽15度とTスクエアではないか。。。
 個人的には今夜はおとなしくしているに限りそうです(ひゃっほーーー!!って言っちゃった!!)。
 ツキノモノが重なってしまっているのでそれで全然いいです。

 先日楽天で買ったお重が届きました。
 珍しい椿の柄↓
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 一辺が19cmほどの二段重です。3000円ほどで、3000円以購入上で送料が無料になるお店で選びました。
 きちんと木と漆でできたお重を買えたらそりゃ最高ですが、お値段が高いのでウレタン樹脂製です。
 たくさん見た中でこれが一番好みでした。おしべの部分は金色ですんごくかわいいです♪
 中はこんな感じ↓
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 仕切っても(仕切りの小鉢は別売りでした)たくさん入りそう。。(プレッシャー)
 
 これを見ていると「早く12月にならないかなあ」と思ってしまいます(笑)。
 お肉類は冷凍できるから、年末価格になる前に少しずつ買っておこうと思ったり(笑。味は落ちるけれど、作るのは味の濃いものが多いから、多少いいかなと思って)。
 
 写真で下に敷いているのは去年奈良の唐招提寺で買った風呂敷ですが、小さいのでお重は包めないから、大きめの風呂敷も買おうと思ってネットを見ています。
 
 ネット上のお店というのはおもしろいですね。
 お弁当箱の専門店やら、風呂敷の専門店などあり、種類が豊富な中から選べます。
 近場にそのようなお店はないので、種類が少なく好みのものを見つけるのは難しいですから、目に入っても買ってみようとまでは思えませんでした。
 これからしばらく、このお重とおせちのことを考えてはニマニマする時間を過ごせそうです♪(早めに買ってよかった。それにギリギリになると好みのものも売り切れているかもしれません)

 Amazonでも売っていますね。これもちょっとすてき。
  

 
 
 
 
  

テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

文化遺産国際協力コンソーシアム  シンポジウム「世界遺産としてのシルクロード
―日本による文化遺産国際協力の軌跡―」・2

 ブログが長くなりすぎて日が暮れてきました。。↓
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 夕飯は外食の予定ですが、その時間までに終わらせられるか。。。

 ***

 シンポジウムは後半、パネルディスカッションに入ります。
 司会は文化遺産国際協力コンソーシアム副会長/ 和光大学名誉教授の前田耕作さんで、各パネリストが壇上に集まり、おのおのテーマに沿ったお話をされ、最後にパネルディスカッション、という予定だったのですが、案の定時間がなくなり、ラストは一言ずついただく、という形になりました。
 
 わたしが個人的に聞きたかったのは、なんといっても奈良東大寺の森本公誠長老のお話であります!
 ですが、みなさんのお話、それぞれおもしろかったです。
 それもざっくりと紹介していきます。

 まずはじめの吉田豊さん(京都大学教授)は、言語学がご専門で、シルクロードをイランのあたりから中国にかけて移動していた民族のソグド人のお話でした。
 ソグド人というのは商業の民族で、シルクロードへの影響力は大きかったそうです。
 先生の言い方から察するに(「連中」という呼び方が何度か。。)、抜け目のないあまり良心的ではないような方々だったのでしょうか。
 イラン系なので鼻が大きく、日本の奈良にも伝わる伎楽のお面の異様な大きな鼻の人たちのモデルだそうです。唐をおびやかす存在であったとか、モンゴル文字の起源がソグド文字だったとのお話を聞きました(モンゴルに行ったことがあるので、文字が似てるのは分かりました)。
 移動する民族なので、国家の支援があまりない人たちだったそうです。なにも知らなかったので勉強になりました。

 次にお話しされたのが東大寺の森本公誠長老です。
 森本長老は初期のイスラム教について研究されている「学僧」である、と紹介されておられ、そうなのか〜と思いました。
 お話の内容は東大寺とシルクロードのつながりということで、1988年に、奈良でシルクロードフェスティバルがあったそうですが、そのときにされた東大寺での法要のものでした。
 仏教に関するシルクロードを行き来した人を調べ、彼らの旅を法要する、という大イベントだったそうです。
 長老曰く、シルクロードというのは「ベルトコンベア」ではなく、そこを旅する人は死を賭しており、われわれの文化はその過酷な過程の上にあるものなのだ、とのことでした。
 法要では「過去帳」というものを作り、インドから中国へ、中国からインドへという人の流れと、中国から日本へ、日本から中国へと動いた仏教にまつわる人を調べ、その数258人となり、その方々のお名前を古い順から読み上げたそうです。
 そこにはもちろん鑑真和上さんがおられ、歴代の遣隋使や遣唐使の方々もおられたそうです。
 途中、司会の前田さんから提案があり、森本長老がその法要で読まれた過去帳のはじめの部分を、読み上げてくださるという展開に!
 「過去帳」というものでも、もうすでにお経のように聴こえます。
 興福寺の文化講座で何度か名前を聞いた鳩摩羅什のお名前が読まれて興奮しました!(玄奘三蔵より早くに西域に行っている)。
 蛇足ですが、森本長老が紹介されるときと、この過去帳の読経のとき、わたしは、拍手をせずに合掌しました(周囲がみな拍手なので、合掌後少し拍手もしましたが)。
 これは、興福寺の文化講座で指導されることです。高僧には合掌を持ってお迎えするのが礼儀です。
 でも、、、周りの方々、みなさん、わたしより(かなり)年齢が高いのに拍手です。。
 これ、東京だからなのでしょうか。。わたしは恥ずかしいと思います。。
 わたしが合掌しているのが目に入ったのか、壇上の森本長老がこちらを見て微笑んでくださったような!
 光栄すぎてありがたすぎて申し訳ないことですが、、これ、関西ではどうなんだろうと思います。あんなに拍手しないんじゃないか。。。
 そんなことも考えてしまいました。
 
 その次にお話くださったのは、藏中しのぶさん(大東文化大学教授)で、この方は玄奘三蔵を研究されている方でした。
 西遊記で有名な三蔵法師こと玄奘三蔵ですが、本来はなかなかマッチョな大男さんだったそうです。なのに、日本ではドラマの影響でちょっと弱々しかったりするイメージで(しかも女優が演じている)、これは全然その実像とは別物なのだそうです。
 砂漠や山脈などを越える旅に、弱い人は選びませんよね。。
 お話で扱われたのは敦煌に伝わる玄奘三蔵の伝説(唐三蔵哭西天行記)で、その中で玄奘さんは過酷な旅にうんざりしたり、師匠が亡くなって泣いたりする、というのです。
 それは敦煌に元からあった民話をベースに作られていて、玄奘の実像とは違うのですが(そもそも三蔵さんは敦煌に立ち寄っていないとか)、そういうものに取り込まれることで現地の人が玄奘三蔵と仏教に親しんでいく下地になったのだ、とのことでした。
 
 最後のお話は、西藤清秀さん(奈良県立橿原考古学研究所技術アドバイザー)で、ここでは三蔵や仏教から離れ、シルクロードの西の端、今のシリアのあたりの砂漠にあった「パルミラ」という古代都市のお話でした。
 パルミラは「砂漠のバラ」と呼ばれる都市で、紀元前100~300年頃に栄えたそうです。
 地下にお墓をたくさん作るのですが、お墓の入り口にサチュロスという厄よけの神の面像を飾っていたりするので、日本の鬼瓦の起源ではないかと考えているそうです。
 遺跡の中にある彫刻の写真も映されましたが、みなきれいで、ギリシャ彫刻にやはり似ていると思いました。
 それがどんどん東に伝わって、日本の仏像になっていくのかもしれないと思いました。

 ***
 
 その後、非常に重要で深刻なお話へとつながったのですが、今、この西藤清秀さんが関わるシリアあたりの遺跡が、破壊と盗掘にあっていて大変な被害を受けているそうです。
 例の「イスラム国」などのテロリストの仕業らしく、写真も見せていただきましたが、、草原の地下に遺構がありますが、その草原が穴だらけになっています。盗掘です。地上の遺跡も破壊されています。
 今、この辺りの古美術業界は、値崩れを起こしているとか。。。(驚&怒)
 せっかく、日本も資金や技術を提供して護ってきたものが。。
 「バーミヤンと同じことが起こっている」とのことでした。
 結局コントロールはできていない、との言葉もありました。
 
 こういうこともあるから、わたしは、宗教的なモニュメントや、彫刻や絵画などを、宗教のものとしてだけ考えるのではなく、文化的な「美術品」だと考えることに賛成です。
 世俗化だ、という意見もあるようですが、それらは美術品で人類の宝なのだ、と教育しないと、宗教的に対立した人々から憎まれてしまうからです。
 破壊されるのはある程度仕方ない、とあきらめるべきなのでしょうか。。。無常だから。。。?
 でも、こういうものを保護し、未来へ遺したいとする心意気というのは、人間だけに与えられたものではないのか。人間性というのは、そういう部分に出るのではないのか。
 ケモノにはなりたくないです。

 だからわたしは、このようなシンポジウムには参加したいし、それを個人のブログ上であってでも、報告するくらいはしたいと思います。
 「高卒でチャネラー(占い師)」というのは、決して知的階級ではありません(以前、わたしのその面に非常に注目し、そのことを激しく挑発しわたしの知性のレベルを測ろうとした方がおり、おつきあいさせていただいたので、こういうことを書かせていただきます。それは事実ですし)。
 でもわたしは、この国で義務教育は受け、字を読むことができるのです。
 熱意と好奇心があれば、こういう情報に触れることができます。
 そして、ネットというものがあれば、ささやかであっても発信することが可能なのです。
 
 そのことを少しばかりの希望と考え、また来年も、このシンポジウムに参加できればいいなと思っております。 
 案内が届いたら、前もって参加のご案内させていただきますね!

 会場のイイノホールから日比谷公園方面↓
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 新しくてとてもきれいなホールでした!

 

 
 
 
 

テーマ : 文明・文化&思想 - ジャンル : 学問・文化・芸術

文化遺産国際協力コンソーシアム  シンポジウム「世界遺産としてのシルクロード
―日本による文化遺産国際協力の軌跡―」・1

 台風一過の空↓
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 富士山くっきりです!!(右下、木立の向こうにあります)

 午後には気温も上がり、、昨日との差が激しく、身体がついていくのが大変かもしれません。  
 
 とにかく「宿題」が溜まりまくっているので(わたしにとって目下最大のものは「神々の沈黙」の感想です)、一つずつ片づけていこうと思います。
 まず、先月27日に日比谷のイイノホールにて行われた文化遺産国際協力コンソーシアムのシンポジウムについての感想・報告です。

 長い記事になる予定です。興味のない方には申し訳ありませんが、とても勉強になるものだったので、ぜひ読んでいただきたいです。日本人として考えさせられることがたくさんありました。

 ***

 文化遺産国際協力コンソーシアムは、2006年に設立された新しい組織で、初代会長は画家の平山郁夫さんです(二代目の現会長は、カンボジアはアンコールワットの改修に奔走されておられる石澤良昭さん)。
 平山郁夫さんは「シルクロード美術館」もあるようですが、なんといっても奈良の薬師寺に「玄奘三蔵院」を置き、その中に「大唐西域壁画」があります(これは去年見ました)。
 これからも分かるように、平山郁夫画伯はアフガニスタンのバーミヤンなど、玄奘三蔵が旅したかつての唐西域を描いていますが、そのバーミヤンの大仏などが、タリバンによって2001年破壊されました。それを受け、世界の文化遺産の保存の難しさについて心を痛め、そのためにはそれぞれの専門家から保存のための知識と情報を集め、それを専門家だけではなく広く一般の人々にも公開し、情報を共有し、啓蒙する必要があるとお考えになり、この組織を立ち上げることに尽力したということです。

 以前から、日本は「先進国」としてアジアなどで各地の世界遺産の修復などでサポート活動をしていて、その情報はすでに蓄積されいて、それをまとめる意味もあるようです。
 ネット時代の組織という感じで、誰でもアクセスできるように、ネット上に情報をまとめて載せておられます(わたしはまだまだ全然閲覧しきれていません)。
 文化遺産国際協力コンソーシアムのサイト → こちら
 
 わたしは去年にこちらのシンポジウムに行き、とても感銘を受けました。そのときの感想 → こちら
 このときに知りましたが、ユネスコが世界遺産を決めるときの条件があります。
 それは、顕著で普遍的で最良の、最良のものの代表 と言えるかどうか、です。

 このことを知っていると、世界遺産などを訪ねる旅をするときに、少し見え方が変わると思いますが、どうでしょう(先週のツアー旅行でも二つの世界文化遺産を訪ねましたよ!)。
 去年のお話によると、観光業界からの圧力など、その選定にはけっこう政治的に大変な部分がおありだ、とのことです。
 (蛇足ですが、この話は、先週の旅行の話にも続いていくことになります。けっこう考えさせられたのです)
 
 ***
 
 今年のテーマはシルクロードと日本についてで、「世界遺産としてのシルクロード
―日本による文化遺産国際協力の軌跡―」と題されていました。

 旅行出発の前日で、直前まで参加するか悩んだものでしたが、行って本当によかったです。

 参加費が無料なのですが、毎回、素晴らしいパンフレットがいただけます。 
 よい紙、よい写真、よい印刷↓
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 参加費無料なのにお金かかってるなーと思いますね(同時通訳用のイヤホンも全員に貸し出される)。 
 こちらのシンポジウム、後援が外務省から各種独立法人、加えて住友、三菱、トヨタなどの公益財団法人、各新聞社などの蒼々たる面々なのであります。。。
 日本の良心は、まだ生きているのかなと思ってもいいのだろうか(そう思えるのならわたしは本当に嬉しい)。

 シンポジウムの開催趣旨をコピペします。

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●開催趣旨

2014年6月、カタールのドーハで開催された世界遺産委員会において、二つの素晴らしい
人類の遺産が世界遺産リストに登録されました。一つはわが国の誇るべき近代産業遺
産である富岡製糸場であり、いま一つはシルクロード・天山回廊の道路網です。二つの
遺産は砂漠と海によって、多大な時間の流れによって隔てられながら、古代から人びと
を魅了しつづけた絹(シルク)によって深く結びつけられています。

長大なシルクロードを世界遺産に登録するという壮大な構想は、2002年に西安で開催
されたユネスコが主催する国際シンポジウム「シルクロード」を締めくくるに当たって初め
て披瀝されました。以来10年におよぶ関係諸国の粘り強い討議と広い国際的な協力を
通して、長期にわたる多様で豊かな経済・文化の交流を促し、多くの国々と人びとを裨益
した類稀なこの道路網を、国境を越え包括的に世界遺産リストに登録するという夢が実
現したのです。1960年代から70年代にかけ世界に捲き起こったシルクロード・ブームを
牽引したのはわが国で、南都奈良はその象徴的役割を果たしました。

わが国はシルクロードの世界遺産登録を、その歴史的・文化史的意義だけではなく、
アジアにおける平和の定着にも大きく貢献する第一歩として高く評価し支援してきました。

今回のシンポジウムでは、登録資産の内容を広く知っていただくとともに、わが国とシ
ルクロードとの深い関係を改めて見つめ直し、文化の未来へ新たなまなざしを投じたい
と願っています。

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 これを読んだだけで、素晴らしい内容だろうなあと思ってしまいますね!

 では、この先は、各講演の内容と、わたしが印象に残ったことと雑感を書きます。

  ☆基調講演☆
  「シルクロード世界遺産登録への日本の貢献」
       
   山内和也さん(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター地域環境研究室長)

   
 山内和也さんはエジプト、ヨルダンから中央アジアにかけての文化遺産保護活動をされている方で、今年、ジルクロードの天山回廊が世界文化遺産に登録されるように尽力された立役者であられます。シルクロードの世界遺産への申請は中国と中央アジア五カ国(カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン)で行われる予定でしたが、紆余曲折があり、中国とカザフスタン、キルギスの三か国が共同申請した「長安ー天山回廊」のみの申請、登録となったそうです。
 なんと、シルクロードで世界遺産が登録されたのはこれが初めてだそうで、、ちょっと驚きますが、多くの国にまたがることから、調整が大変な面がおありだそうです。
 その調整役として、山内さんなどは「シルクロード終着点の日本人」として尽力したのですが、これも「そうか。。」と思ったのですが、海外(現地?)の人にとっては、日本が「シルクロードと関わる」という意識があまりないそうです。
 日本人は小学生の頃から、歴史の授業で大和朝廷と遣隋使などのことを習って、シルクロードから文化を輸入していたことを習いますが、そのことは海外ではあまり知られていないようで、2006年に世界遺産申請の話題が出たときには、日本はシルクロードの中に含まれていなかったそうです。山内さんらは日本人とシルクロードの関係について理解を求めかなりのサポートなどもし(もちろん資金面も含まれる)、その後各国関係者に理解は進んだのですが、結局今年の申請のためのコンセプトシートの中のシルクロードの地図には、やはり日本は含まれなかった、と、苦笑気味に語っておられるのが印象的でした。。日本の貢献に対する謝辞はあったそうです。
 ちなみに、「シルクロード」という言葉は、19世紀にドイツの探検家のリヒトホーフェンが「絹を運んだ道」と言いはじめたことで広がった言い方だそうです。
 シルクロードで運ばれたのは絹やスパイスなどの「モノ」だけではなく、宗教や天文学(占星術も入ると思いまーす!!)、薬学、建築技術など、知的財産も含まれるそうです。
 この方の講演だけでも、なんと勉強になることか!!

 ***

  ☆講演1☆
  「高昌故城と交河故城-シルクロードの真珠-」
    
   王霄飛さん (中華人民共和国・新疆ウイグル自治区トルファン地区文物局局長)


 王霄飛さんは1979年生まれとお若い方で、アメリカ留学経験のある歴史学者です。
 中国のウイグル自治区という一地方の方ですが、エリートという自負がキリッとしたお顔からにじみ出る、優秀そうな方でした。
 天山回廊の東に位置する天山山脈南麓のトルファン盆地にある古代の都市について語ってくださいました。いろいろな遺構が見つかっているそうです。
 それぞれ知らないものばかりで勉強になりましたが、講演のラストで、日本がいろいろなサポートをしてくれたことで発掘や発見が進んだことへの謝辞があり、そこで拍手が起こりました。
 そのときの彼の声と表情は真剣で暖かいもので、世界遺産を通して、いろいろな国の人間が出会い、友情をはぐぐみ協力し合うことの尊さを説いていました。
 この若い優秀な中国人の彼が、、この「斜陽の国」の「お人好し」たちのことを、しっかりと自国の人々に伝えていってくれたらいい、と、みのこおばあちゃんは心から、そう思ったわけでございました。

  ☆講演2☆
  「シルクロード―対話と協力の道―」
     
  ドミトリイ・ヴォヤーキンさん(カザフスタン・考古学エキスパタイズ代表)


 ドミトリイ・ヴォヤーキンさんの講演も、カザフスタンの世界遺産についてのものでした。今回登録された天山回廊の部分のほかに、カザフスタンには4つしか世界遺産がないそうです。
 洋の東西の真ん中あたりにある地域なわけで、いろいろな遺跡はあるそうですが。。
 このあたり、やはり政治力がある国のほうがアピール力があるのだろうな、と思ってしまいます。
 こちらで印象的だったのは、日本が提供した遺跡・遺構の発掘技術についてで、こちらは砂漠地帯ということもあり、遺跡の劣化・風化が激しいのですが、それを傷つけないための測量技術であったり、GPSや3Dスキャナーを提供して、それを使った調査もされるそうです。
 新しい機械を使うのは、新しい言語を覚えるのと似ている、との発言も印象的でした。
 
 長くなりすぎているので記事をもうひとつに分けます。
 続きます。
 
 
 
 
 

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今週の12星座別タロット 10/6~ 10/12

 日本列島には台風が来ており、東京都下は雨が降っていますが、やはりすごいのは気温の下がり方です。
 
 やめときゃいいのに、さっき国分寺まで出かけてしまいました。
 寒かった。。。

 ブログで話題にしてたら、どーしても来年の手帳を見たくなって、買ってきてしまいました。
 
 来年はくっきりグリーン↓
   141005techo.jpg
 後ろにあるのが今年ので、シャイニー感のあるライムイエローでした。
 このようながっつりグリーンは初めて使います。
 メーカーは「高橋の手帳」で有名な高橋書店にしました。ここ数年使っていたデルフォニクスは表紙の素材が変わって硬くなってしまって、ノートを180度開けなくなっていました(180度開けないの苦手)。
 高橋の手帳は以前一度使っていて、使いやすいなと思っていました。
 こういう緑に反応するって自分で思っていなかったなあ。。。
 ターコイズ↓もよかったけれど、くっきり感を重視しました。
 

 いろいろな色の手帳を見て楽しかったです。
 食器屋さんでお重も見てみたけれど、こちらはいいのがなかったのでネットで調達かな。。
 早すぎる年末モードですが。。。

 ***

 今週のタロットを更新します。

 先週わたしの山羊座はきついのが出たのですが、わたしはきっと、山口は萩の松陰神社で「凶」のおみくじを引いたから(笑)、そこで不運を使い切ったということで!
 いえ、旅行後やはりだるくなったりしたのですが。。
 注意深くしようという意識になれるのは、悪いことではないと思っています。
 特に旅行のときなんて、そのほうがよいのかもしれませんよね(しかも団体行動のツアー旅行です)。

 今週はわりとまんべんなくカードが出たかなという印象です。
 目立つ星の星座移動もないようですし、書いていてわりと穏やかな気分でありました。
 わたしの山羊座は「荷物が多くて重くて大変」というカードなのですが、それを見てわたし個人はブログに書かなくてはいけない宿題が溜まっていることをまず思い浮かべました。。(汗)そして今週きっとツキノモノになって身体が重くなる。。。(汗)
 わたし個人にとっては、早くも当たる予感です(汗)。

 占いも使いようなので、読んでみてくださいね。

 


  スザンヌ・スターのユニコーンタロットによる
  12星座別今週の一言メッセージ

    10/6 ~ 10/12

  ☆牡羊座(3/21-4/20)☆
   King of Pentacles:盤石なので、もうちょっとゆるめてみても大丈夫。

  ☆牡牛座(4/21-5/21)☆
   Judgement:今起こっていることはあなた自身の反映です。そしてそれはポジティブです。

  ☆双子座(5/22-6/21)☆
   Ace of Swords / R:焦るとかえって怪我をします。忍耐を!

  ☆蟹座(6/22-7/23)☆
    10 of Swords / R:それを再び起こさないためのアイデアが見えてきそう。 

  ☆獅子座(7/24-8/23)☆
   The Magician:即断即決が吉。あるいは決断力のある人に相談を。 

  ☆乙女座(8/24-9/23)☆
   Ace of Rods / R:計画を見直す必要性が出てくるかも。よく考えよう。

  ☆天秤座(9/24-10/23)☆
   7 of Pentacles:今は辛くてもじきに結実するので、あきらめないこと。 

  ☆蠍座(10/24-11/22)☆
   6 of Cups:無邪気で素直な気持ちが幸運をもたらします。

  ☆射手座(11/23-12/22)☆
   King of Cups:身近にいる、成熟した気遣い上手な男性がキーポイントに。

  ☆山羊座(12/23-1/20)☆
   10 of Rods:持ちすぎることで失われるものがある、たとえば柔軟さ。

  ☆水瓶座(1/21-2/19)☆
   Lovers:恋愛運がよろしいもよう。なんにせよ、よい縁に恵まれそう。

  ☆魚座(2/20-3/20)☆
   The Emperor / R:力を求める心から冷酷になる暗示。それでは逆効果。


 よろしかったら一週間の参考にしてくださいね♪




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だるさと現実逃避(?)

 ん。。。
 今、明日の小平市の天気予報を見たのですが、日中の気温がちょっとおかしいぞ。。。15時、12.8度って、、冬の気温じゃないか。。
 
 昨日は暑くて晴れていましたが、明日は雨で気温が下がるのでしょうか。
 こんなに落差があると身体にも響きそうです。

 昨日の空:1↓
141004sora1.jpg

 昨日は夏が戻ったような陽気で、空もきれいに晴れていてベランダからいくつか写真を撮りましたが、旅の疲れが出たようでだるくて仕方なく、すぐにブログを更新できませんでした。。
 今日もまだ少しだるくて(PMSが入ってきているもよう)、パソコンに長時間向かうのがきついです。
 先週の文化遺産コンソーシアムの感想や旅の感想を書こうかと思っていましたが、もう少し落ち着いてからにしたいと思います。。

 昨日の空:2↓
141004sora2.jpg

 旅行から戻ってきてからチェックしたニュースがすごかったのも、疲れが出る要因となったかもしれませんが、でも、ある程度はそれも仕方ないと思っています。
 ゆうべは少し現実逃避(?)をしていて、年末、おせち料理を少し用意したいなと思うので、わたしでも作れそうなレシピをネットで見てみたり、なにかかわいらしいお重でも買おうかしらとネットを見たりしていました(そういう閲覧はあまり疲れない(笑))。
 もう雑貨店でも来年のスケジュール帳が扱われているし、そろそろそういう気分を楽しめる季節になってきました。
 買うなら色など、元気が出る感じのものにしたいです。

 昨日の空:3↓
   141004sora3.jpg
 浮かんでいるのは月です。半分くらいの月。



 

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「日常」が戻る

 わたしは旅行中、ネットをしません。
 iPhoneですが、ネットしないんです。
 それも、旅行に出る目的の一つだったりします。

 普段家にいて、ついネットをする時間が長いので、、、そして最近、すごいニュースが多いので、そして、新聞やテレビなどでは報道されないこともネットには出ているので、けっこう見てしまうのですね。
 そういう自分を休めたい、という気持ちがあります。

 今回も旅行中ネットをしませんでしたし、ツアーの内容が盛りだくさんなので、ホテルでゆっくり新聞を読むということもしませんでしたが。
 大変なことになっているのですね、御嶽山の噴火の犠牲者の数。。

 日曜日に旅行に出発しましたが、前日の土曜日には日比谷に世界文化遺産についてのシンポジウムに行っていて(やはり素晴らしいものでした。またゆっくり報告します)、なぜかこの日けっこう肌寒くて、喉がまた痛くなったので、帰宅後横になり、それから旅の準備の仕上げなどしていて、テレビも見なかったし、ネットもあまりしなかったのです。
 そして日曜日の朝、朝刊を見たら「御嶽山噴火」の大きな文字。
 「えーー!!」と驚きましたが、ゆっくりニュースを見る間もなく出発です。

 行きの広島への飛行機では、進行方向右側の窓側の席だったので(西に飛ぶ飛行機の北側が見られる位置)、そしてとてもよく晴れていたので、上空から御嶽山、見えました(すんごく蛇足ですが、上空からわたしの大好きな多摩湖と狭山湖、西武ドームも確認できました!)。
 雲よりかなり低い位置に広がる白い霧のようなものがあって、それが一つの山の上あたりから出ていて、、南に向かって広がっていて、山の横を過ぎるとき、山頂から入道雲のようなものが上がっているのが見えて、山頂が冠雪した富士山みたいに白くなっていて。。
 でもそのとき、死者が出ているなんて知りませんでした。。。

 南無阿弥陀仏。。
 亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 昨日は掃除や洗濯などガシガシやっていましたが、溜まった新聞をざっと読むのも、旅行の後の宿題っていうか仕事っていうか、いつもそこでも時間を使ってしまいます。
 今回の噴火のニュースもすごくて。。
 (それに、東京下町のラーメン屋で殺人事件が起きたり、北海道で女子高生が母親と祖母を殺したニュースもあるんですね。。ほんと驚きますよ。。。。。)

 初日の広島では、空港から宮島へバスで移動したのですが、その途中で8月の大雨の地滑りの現場の山も一瞬見えました。
 報道で見る形の通りに削れていた。。。

 なんだかほんとに、最近いろんなことが起こりすぎていて、呆然としてしまいます。
 
 そして、噴火のニュースをざっくり掴んだので、ほかのこと、わたしはエボラ出血熱のニュースを6月後半くらいから追っていますが、、アメリカで初の感染者確認ですとか、死者数が先月23日の時点で3000人を越えたとか(人数は20日ごとに倍になるというペースで増えているそうです。そしてアフリカでは実数を把握できているとは言えないそうです)、、そんな話題も目にしました。

 当たり前すぎてバカなこと書きますが、旅行に行っている間ネットを見ないで忘れていたことが、まだちゃんとあったなあ、と。。。
 これが今の社会の、ある面での「日常」なのかあ、と思ってしまったり。
 だからたまに、ネット断ち、ニュース断ちをしたくなるのですが。
 家にいても見なければいいのですが、、でも世間のニュースを全然知らない大人っていうのもすっごくマズいと思うんですよね。。
 
 いろいろなことがありますが、今のところわたしは掃除などガシガシやれて、夫ともども元気でおるので、それに感謝しながら、日々を大事に生きていかねばなあ、と思う次第であります。

 先週のいつだったかの空↓
   141002sora.jpg

 

 

 
 

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帰宅しました。

 先ほど、午後11時前に中国地方への旅行から帰宅しました。
 夕ご飯を食べられなかったのでコンビニ弁当を食べ、旅のものの片付けを済ませ、顔を洗って一段落ついたところです。

 たくさん歩いたので疲れています。
 目を開けているのがつらい。。。

 ご報告しますと、ケンカしないで過ごせました!!!(パチパチパチ!!)
 ずっと一緒だったのに!(去年の奈良旅行では一人一部屋だったのでひどいケンカはなかった)。
 すごいなー。

 「今週のタロット」と、個人的に引いた旅行のための占いがよくないカードだったのでビビり、いろいろ気をつけていたのがよかったのかもしれません。
 それに、今までどうしてあんなに旅行をしていてもイライラしてしまったのかも考えました。
 それは家でやっているようにホテルでも過ごしたいと思ってしまうからだったり、たった2〜3日で終わることなのに、大げさに捕らえすぎてしまうからなのかもしれません(今回、風呂上がりに使う保湿のためのオイルを持っていき忘れたのですが、二泊で終わることなので、たいしたことじゃないのですよね。今までなら「もう最低!」とかって思ってしまって、イライラしたのだと思います)。
 あとは、「楽しもう」としすぎると、楽しくない場面になると「損した」気分になる、というのもあるかもしれません。
 それより、とにかくていねいに、よい時間にしよう、と思えばよいのかもしれません。

 そういうことも、たとえば「絶好調!」っていうカードが出たら、考えて気づくこともなかったと思うので、やはり占いは使いようなのだと思いました!
 
 思うに、わたしは、あまりテンションを上げすぎないほうがよいのかもしれません(もちろん、ローテンションで仏頂面がいいわけではなくて。。「ウエーイwwww」っていう自分にならないようにするほうがよいっていうか。。)。
 気づくの遅すぎですかね(笑)。

 そういえば3日目、つまり昨日(ていうか「さっき」という気分)、萩で吉田松陰と松下村塾の松陰神社に行き、おみくじを引いたら「凶」だったんです!
 生まれてはじめての「凶」ゲット! 
 でも、内容を読むと悪いことばかりが書いてあるわけじゃないし、凶の人には「おしるし」を差し上げます、とのことだったので、受付で「凶は悪くないんですよ、あまり気にしないように」とのお言葉とともに、御守りのお箸をいただいたのです。
 これにも笑ってしまいました。
 おみくじの「松陰先生の訓戒」はよい言葉だと思ったし、内容も悪いことばかりじゃないので持ち帰りました。
 また詳しくレポしますね。
 
 ということで、今回、図らずも「悪い結果の占い」に対して、どう反応すべきか、ということを身を以て試す、そんな旅にもなったように思います。
 占い師としてやっていくなら、自分がまずそういうことを試さないといけないですよね。
 よい機会だったかな。
 
 でも山羊座としての一週間の占いの期間はまだ続くので、これからも気をつけようと思います。
 
 眠いので乱文失礼いたしました。
  

 

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