レオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像 東京都美術館

 昨日は上野の東京都美術館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行ってきました。
 (展覧会のサイト→ こちら )

 この展覧会の目玉は「音楽家の肖像」というダ・ヴィンチの肖像画で初来日、あとはダ・ヴィンチが遺したたくさんのアイデアメモである「アトランティコ手稿」も展示されています。どちらもイタリア・ミラノにあるアンブロジアーナ図書館・絵画館という、17世紀初頭に建てられた図書館所蔵の作品です。
 「図書館」にダ・ヴィンチの絵があるとか、イタリアはすごいですね。。
 本を保管するということは、知識を守るということになるのでしょうか。
 昔は紙も少なく、印刷技術も発達していないから、本って本当に大事なものだったのでしょうね。
 今は本って、読んだら捨てるくらいのものになっていますね。
 淋しいことかなと思う(わたしはもう、残しておきたくなるような本しか欲しくないです)。

 そのような内容の展覧会は初めてで、どんなものかな、と思っていたのですが。。。

 館内激冷え。

 ウールとかフリースが必要だ、くらいに!

 お腹周りは守っていた。足下もそれなりに守っていた。
 でも肩が!!! 
 
 わたし以外にも肩を自分で抱える女性多数目撃。

 そして、展示が。。。
 
 B5くらいの大きさのダ・ヴィンチのアトランティコ手稿。。
 その他にかかっている他の作家のものも、小さい絵が多く(本の挿絵のようなものだったり)、、すごく近づかないと何が描いてあるのかわからないものもあるし。 
 それでも照明はあくまでも薄暗く。。
 解説のパネルの字もなんだか小さくて。。

 皆、額にぐぐーっと近寄って鑑賞していました。
 会場、空いてるからよいようなものの。。。

 無理がある!!

 やはり、メモとして描かれたものは、机の上に広げて、明るいところで、上から見るのがいいんでないの??

 とかって思ったらいけないんですかね。。。
 いけないですよね。
 
 レオナルド・ダ・ヴィンチは、画家としてだけではなく、音楽家、数学者、科学者、建築家、兵器設計者としても活躍したそうで、それら多岐にわたる活動には、メモが欠かせなかったのだと思いますが。。(すごくきれいな字で、メモ書きでもこんなに丁寧にきれいに書けるなんてすごいなと思いました)
 だからそれを生で見られる機会は貴重なのですが。。
 広い会場に、小さな額ばかりが並んでいて、どうなんだろう。。。
 専門家なら違うのでしょうけれど、素人からすると、ちょっと拍子抜けと言いますか。。
 加えてあの寒さ。。。
 並んでいる小さい絵をすべてきっちり鑑賞するところまで行けなかったのです。

 もう、1500円出して「音楽家の肖像」を観にきたんだ、と思い直して、細かい絵はささっと観るくらいにして目玉の部屋へ行きました。

 「音楽家の肖像」の絵はがき↓
  1306davi1.jpg
 1485年頃、まだ若い頃の作品だそうです。
 以前上野で観た「受胎告知」のほうがすごいかなと思いますが、やはり「くわっ」としていて、生々しいような感じで、迫力があるように思いました。
 
 その近くにあった他の絵の絵はがき↓
  1306davi2.jpg
 ベルナルディーノ・ルイーニ 「幼子イエスと子羊」1520年頃
 これは、この前観たラファエロみたいな感じで、優雅でふんわりして優しいイメージで、これに比べるとダ・ヴィンチは「くわっ」としているなあ、と、その展示室では長い間立ち止まって見比べていました。
 
 まあ、この絵がかかっている部屋までで気持ちも体もクールダウンしてしまっていたので、値段分を堪能できたかというとちょっと疑問かもです。
 でもダ・ヴィンチの絵は数が少ないし、観ておいてよかったと思います。

 個人的に好きな絵はがき↓
  1306davi3.jpg
 ダ・ヴィンチが所有していた本、数学者ルカ・パチョーリの「神聖比例論」の中の絵です。
 なんかかっこよいなあと思います♪
 
 しかしやはり美術展は寒いですね。夏場のほうが外との気温差などで、服の調整が難しいとまた痛感しました。
 気をつけなくては。。

 
 *おまけ:1*
 ミュージアムショップで購入↓
  1306limon.jpg
 イタリアのお酒、リモンチーノのイタリアブーツ型ボトル。
 このレモンのお酒、イタリアではポピュラーらしいですが飲んだことがありませんでした。
 酸っぱいのかと思ったら甘い食後酒なのですね。
 レモンの果汁ではなくて、皮でできているそうです。香りがすごいです。
 作り方はレモンの皮と醸造酒とお砂糖をつけ込むそうなので、日本の梅酒みたいですね。
 アルコール度数30度前後です。
 独特の苦みもあっておいしかったです。


 *おまけ:2*
 上野の公園で見つけたユリ↓
1306yuriueno.jpg
 一瞬本気で造花が土に刺さってるのかなと思ってしまいました。本物でした。一輪だけそこにありました。 

 
  

 

 
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