わたしが一晩で目にしたもの

 昨日は野球の日本シリーズ最終戦をテレビ観戦して盛り上がりました。
 よかったですね、楽天、マー君、東北の人々。
 東京はオリンピックが決まったりで一足先に浮かれていたのだと思うので、巨人が勝つより楽天が勝ったほうがよかったんだと思います、、、なんというのか「バランス」の部分で。

 最近なんだか、サッカーよりも野球のほうがおもしろいような気がするようになりました。
 というより、サッカーのペースよりも野球のペースのほうが心地よいと感じるようになってきたのだと思います。
 年齢のせいだと思います(笑)。 
 サッカーせわしなくて。。。いい試合だったらもちろんおもしろいのだけれど。
 MLBでの日本人選手の活躍など(上原すげー!)、最近は特にそう思えるのかもしれません。
 (結婚してよかったなと思うことの一つは、夫につきあってテレビでスポーツ観戦をするうちにおもしろさが見えてくるようになったことです。スポーツのおもしろさって、わたしにとっては「運」とか「風」、あるいは人間の「精神力」がダイレクトに行ったり来たりするのを目の当たりにできる部分です)
 
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 野球のあとは、先日テレビ放送を録画しておいた映画「異人たちとの夏」(1988年、大林宣彦監督)を観ました。
 今まで何度か観ている映画ですが、久しぶりに。夫も好きな作品です。
 いい映画ですよね。

 ちょっとラストホラー風になるのですが、都会で生きる本当に淋しい人間の心の一番底にある叫びを映像化しようとすれば、あれくらいしないとしょうがないだろうと思う。上品になんてならないだろう。
 親子の感動再会話だけでは作品としてまったくつまらないだろうし。

 アマゾンでDVDのレビューを見てみたら高評価ばかりで、読んでいたら泣けてしまうものもありました。
 でも、名取裕子はあれでいいんだって!
 
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 夫とは、こういう映画って今あまり創られなくなってしまったのかね、などとも話しました。
 昨今の感動させる気満々の映画では感動できないしね、などと。

 ***

 その後夫が寝てからネットをうろうろして、2ちゃんねる関連のサイトを見ていたら。
 ゆうべ、野球で盛り上がっていた時間帯に、沖縄で若い男の子が借金苦から自殺を図るのを実況していたというものを見つけました。練炭自殺です。
 本人は顔も出して(今時のイケメン君)、郵便物の写真も出したことで住所が特定されて、ネットを見ていた人の通報があり警察も入ったようですが、お亡くなりになったのか、助かったのかは定かではないようです。
 ですが、自分でドアなどに目張りをした写真や練炭に火がついている写真を載せていたので、実行されたことはされたのだと思います。
 リアルタイムで見ていたわけではないのですが、気になってしまったので朝方までその話題についてネットを見てしまいました(左目疲れているのに)。自殺の実況の話題をネットで見るのは初めてでした。
 
 それで思ったのは、もうちょっと「映画」なんかでは追いつかないような状況が現在出現しているのかなということでした。
 22歳のイケメン君が練炭自殺するってネットで宣言して実況するんですよ。。それを見て警察に通報する人、煽る人、止める人。。。

 不謹慎承知でいいますが、なんというエンターテイメント!
 この言い方は不謹慎ですが、実行した彼は、そういう扱いをされることも望んだのだと思うし、わたしもこんな風にブログに書いてしまっています。
 自分のブログを含めてこういうものは、単なる自己顕示欲であり、一般人の発信力が上がって、表のメディアに対する下克上をしている。
 そんな言い方をするのが適切なんだろうとは思います。

 でもわたしは、この状況は、ある意味でネットによって人間が「退屈」という「忌むべきもの」から解放されつつあるということを表すのではないかと思っています。
 いい悪いで言ったら、どうなんでしょう。
 ネットでは、よい情報も見つけることができるので、使い方次第だと思います。
 なるべくよいものを見つけていきたいですが、今回こういうものを見たことも、いろいろ考えさせられてよかったと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
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