トム・フーパー監督 英国王のスピーチ

 昨日は出かけようかと思っていたのですが(昔観てよく分からなかった映画が1日だけ特別上映されるので観ようかと)、少し身体がだるい気がしたので見送り、家でダラダラしていました。
 時間があるので、テレビ放映された映画を録画したものが溜まっているので、消化するためにその中の一つ「英国王のスピーチ」を観てみました。
 2010年のイギリス映画で、アカデミー作品賞と主演のコリン・ファースが男優賞を獲っています。

 
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(2012/08/02)
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ 他

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 実在した人、しかも現在のイギリスのエリザベス女王のお父様の話で、吃音に悩む王のお話だということは知っていたのですが、この日本版のポスターのデザインが黄色が基調で使われる書体もかわいらしく、ちょっとコミカルなのかなと思っていたのですが、本気で心揺さぶられてしまいました(笑える部分もある)。



 この日本向けの予告編でもちょっとポップなイメージですが、これはどうなんだろうなあ。
 いい意味で期待を裏切られました。 
 とってもまっとうにきれいに丁寧に創られた映画でした。
 アカデミー賞も納得です。

 コリン・ファースとジェフリー・ラッシュ(映画「シャイン」でアカデミー主演男優賞獲得済み。「シャイン」もう一度観たくなった)の演技バトルは、つい息を殺して観てしまうほど。
 画面の構成の仕方も計算されていてどのシーンもすごくきれいです。
 監督はそれまでほぼ無名のトム・フーパーでオーストラリア出身。やはり豪俳優のジェフリー・ラッシュはエグゼクティブプロデューサーをしているので、オーストラリア関係者の多い映画でもあります。
 今はオーストラリア出身の映画人がけっこう活躍していますが、ジェフリー・ラッシュはそのへんすごく政治的に動いていそうな気がする。さすがという感じだ。
 
 ロイヤルファミリーとして生きることの大変さのようなものも描かれています。
 最近、キャロライン・ケネディ大使のニュースやドキュメンタリーを見ていたので(ケネディ家の人々も子供の頃から人前で泣かないように訓練されているそうだ。。。)、それと重ねて観たり、日本の皇室もあるわけで、これも重ねて観てしまいました。

 わたしはとっても満足できて、仕事から帰宅した夫にも薦めて、夕飯後にもう一度初めから観てしまった。それでもやっぱり感動してしまった。
 素晴らしい映画でした。
 出かけて観る予定だった若い頃に観た映画は、もしかしたらここまでのものではないのではないかという気がするので、テレビ放映の映画で済ませてしまいましたがよかったです。

 
 
 
 
 

 
 
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