奈良の食べ物 (柿寿賀)

 ゆうべ、テレビで初めて「城下町へ行こう!」という番組を見てみました。
 BS朝日でやっているもので、電気グルーブのピエール瀧さん(最近は俳優としての活躍のほうが顕著か?)が案内人で、日本各地の城下町を散策して街の人とのふれあいを楽しむというもののようです。
 昨日放送されたのは、奈良県の大和郡山城とその城下町だったのですね。
 9月後半の旅行でこちらのお城はバスの中から見ただけでしたので、また奈良で行ってみたい場所が増えてしまいました(笑)。お城の近くにある400年以上続く和菓子屋さんでお餅を食べたい!!

 ということで、奈良で感じた空気感が蘇ったので、奈良の食べ物のことを書こうと思います。
 これでこの前の旅行で書きたかったことがやっと終わります。
 だらだら続いていてすみません。

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 まず全体の感想として、奈良で食べた奈良の食べ物はだいたいすべておいしかったということです。
 泊まったホテルはビジネスホテルでしたが、その朝食もお味噌汁の味など悪くはなかったかなあ。

 旅行後、ネットで一応、奈良の食についてざざっと調べると世間的には「奈良にはうまいものはない」という言い方をされているそうなのですが、それは京都の高級料亭とか北陸の海の幸などと比べて言っているのではないかと思ってしまう。意地が悪いわ。
 あちらは味付けのセンスそのものがいいのではないかと思いました。どれも上品なのです。
 あれをもって「うまいものはない」とは。。
 
 ええと、わたしは若い頃、初期のKIHACHIでセカンドシェフをやっていた人の店で働いていろいろ教わったし、夫は北陸金沢の料亭の息子なので(今は店はつぶれた)、こういうことに関して少しうるさいです。
 この基本情報がないと「偉そう、お前何様」と言われそうなので書いておきます(このことを何度も書くのは、わたしのブログを「初めて読む」という方が常にいるかもしれない、ということを、常に想定して書いているからです。しつこくてすみません。でも「ネットで書く」ってそういうことだと思うんです)。

 ***

 まず「おお!」と思ったのは、初日の夕食で行った、団体旅行グループ向けのお土産屋を兼ねた大きな食堂でした。初日の夕食はツアーに組み込まれています。
 こういう旅行者向けの大きな食堂というのは、だいたいマズいですよね。
 去年はJTB主催の国内旅行をしていましたが(飛騨高山・白川郷・金沢を巡るものと北海道東部のもの)、そこで案内されるこういうレストランは、ハッキリ言ってマズかったので、期待していなかったのです。
 この食堂は奈良公園の中にありました。名前失念しています。「春日なんとか」だったような。。。

 プラだろうけど器も普通にきれい↓
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 セッティングのセンス悪くないですよね。。

 しかして開けると盛りつけもよい↓
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 「これはもしやおいしいのか?」と思ったらおいしかったです♪
 右は大和牛が乗ったにゅうめんの碗です。左は葛切りの入ったお味噌汁。葛切りのお味噌汁は、個人的には微妙で、わたしは葛切りは黒蜜で食べたい派です。
 真ん中のおかずもおいしかったです。どれも味付けが濃すぎなくて上品なんです。
 
 最近、日本全国、とくに関西地方でホテルなどの「食品(食材」)偽装」問題が噴出したので、この碗の「大和牛肉」は、もしかするとアメリカとかの牛肉だったのかもしれません。
 でも、味付けそのものがよいので、偽装があった=味がマズい ではないと思います。
 
 期待しなかった団体客向けの店でのことなので、ここですでに「うーん、これは奈良はあなどれないな」と思っていました。
 関西の人からは「あれで『おいしい』とは、トウキョウモンの舌はほんとクソやな」と言われてしまうかもしれませんが。。夫も「おいしかった」と言っていました。
 
 全体的に味付けのセンスが上品っていうのはすごいと思うのですが、ちょっと奈良は過小評価されすぎてやいないか? いろいろな面において。
 この食堂で奈良漬けも食べましたが、やはりすごくおいしくて、お土産屋さんで購入しました。
 奈良で食べた奈良漬けはどれもパリパリしていておいしかったです。

 ***

 2日目はけっこう暑い中をたくさん歩いたので、飲み物の挑戦を楽しみました。

 憧れの冷やし飴↓
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 「冷やし飴」というのは、関西でポピュラーな飲み物らしいのですが、わたしがそれを初めて知ったのは旅行エッセイ漫画を描くグレゴリ青山さん(京都出身)の著作の中で、でした。
 ショウガと麦芽糖を煮詰めた「飴」を水で割って飲む飲み物で、夏の風物詩なんだとか。
 おいしそうだなあ、と思っていたら、唐招提寺の門の前にある喫茶店にあるようなので頼んだのです。
 夢のようにおいしかった。。。(冷え性なのでショウガ大好き)
 また飲みたい。。。
 こちら、観光地値段のようで500円くらいしたのですが、関西の生活圏ではもっと安く飲めるそうです。

 
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 これいつか買ってみようかなあ。。。けっこう評価高いな。。。
 
 2日目の最後には法隆寺に行きましたが、そこでもたくさん歩いて喉が渇いたため、バスの出発時間まで、お土産屋さんで売っていた「鹿サイダー」を飲んでいました。
 なんという名前(笑)↓
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 これは、奈良の名物である「柿」で作られたお酢で味付けされているものなのでした。
 うーん!
 上品ではある。甘味とかの具合が。
 柿の酢という味も、かすかにする。
 が!
 やはり「酢」はなあ。。。
 ツーンとするんですよねえ。。。
 マズくはない! 
 けど、お土産話で飲む、ということくらいでわたしはいい!
 という感じでありました。

 どうしたって「冷やし飴」がよかったです。。。(うっとり)

 ***

 2日目の夜の食事は各自自由だったので、わたしたちは「ホテル日航奈良」の中のバイキングレストランに行きました。
 和食は前日食べたし、初めての奈良で地理もよく分からないし(泊まっているホテルと近かった)、値段も手頃に済ませたいということで冒険はしなかったのですが、これも正解だった気がします。
 「奈良らしさ」はありませんが、普通にシティホテルのクオリティのバイキングです。損したという気にはなりません。
 目玉は目の前で焼かれるフォアグラの乗った牛フィレステーキ。
 おいしくて二皿もらいました♪
 でも、これも「偽装」があったかもしれません。ホテル日航は入っていましたよね。
 フィレ風成形肉かな。じゃないとバイキングで出せませんよね。。柔らかくて普通においしかったです。
 デザートでは、クレープとワッフルも目の前で焼いてくれ、中身やトッピングを選べます。クレープは大きさも加減してもらえます。
 バニラアイスと生クリームとバナナ、いちごソースで↓
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 クレープはふわふわでおいしかったです!

 旅行で興奮して疲れてしまい、もうあまり食事についてまで考えたくない、というときに、有名なホテルのバイキングにしてしまうのはいいかもと思いました。
 
 ***
 
 写真を撮っていないのですが(激しく後悔)、あとおいしかったものをいくつか。

 三日目に行った石舞台古墳の入り口の向かいにあるソフトクリーム屋さん。
 テレビ取材も受けたお店のようで、冷凍された果物とプレーンのソフトクリームをミックスして作るソフトクリームで有名だそうです。
 わたしはいちじくで作ってもらいましたが、のけぞるほどおいしかったです!
 添乗員さんは、古代米で作ったという珍しいソフトクリームを食べたらしいのですが、それはイマイチだったようです。。
 もし石舞台古墳まで行かれるなら、あの果物と作るソフトクリームはおすすめです。たくさんの果物の種類がありました。

 3日目はバスの移動が長かったので、昼食はバスの中で食べました。
 柿の葉寿司を食べましたが、これもおいしかったです。
 金沢の笹寿司に似ていました。
 酢飯に薄切りのタイやサケの切り身が乗り、葉っぱでくるんであるんですね。
 柿の葉でもおいしいですね。
 
 夕食も移動しながら食べなくてはいけなくて、新幹線の中で名古屋コーチンのお弁当を食べました。
 これもおいしかったです。
 
 この昼食と夕食のお弁当はクラブツーリズムのおすすめするものを頼んだのですが、法外な値段ということもなかったです。

 ***

 あと最後に、やはり旅行社から薦められた、奈良のお菓子を紹介します。

 「柿寿賀(かきすが)」という商品です。
 初日に添乗員さんが「関東の百貨店などではまず買えないもので、出回る数が少ないけれどとてもおいしいのでぜひ」と言うので、買ってみたのです(最終日の新幹線で商品を受け取った。冷蔵保存が基本)。
 柚子の皮を干し柿で巻いて棒状にした食べ物です。
 これがもうとってもおいしい! 
 素朴な作り方なのに上品なお味で驚きました。まさに名菓です。
 包装もきれい↓
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 箱もきれい↓
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 こういう食べ物です↓
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 薄く切って食べるのがよいそうです。直径は4センチ弱くらい。
 
 ちょっと本当においしいです。
 干し柿と柚子が大丈夫な方なら気に入るのではないかと思います。
 クリームチーズと一緒に食べるとおいしいオードブルになります。
 通販できるので、そのうち頼みたいと思っています。
 1本1200円と、お値段もお手頃です。冷蔵で2か月、冷凍で6ヶ月持つというのも嬉しいです。
 柿寿賀のサイト → こちら
 
 こういうおいしいものに出会えるのは旅のよい部分だと思います。
 
 
 

 
 
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