ユネスコニューイヤーコンサート2014 関東ジャズ キャンプ座間 在日米陸軍軍楽隊 ルネ小平

 今日は昼過ぎから地元のルネ小平にて行われたコンサートに行ってきました。
 出演は在日米陸軍軍楽隊からなる「関東ジャズ」というジャズバンドで、座間キャンプの方々だそうです。
 これ、先日新聞の折り込みに入っていた市報に公演情報があり、チケット代1000円ということなので行ってみることにしたのでした。

 わたしはジャズは全然分からないのですが、二十歳くらいのときにCD全集のようなものを買って聴いていたことはあるので、有名演奏者の有名曲は少し聴いたことがあります(その頃CD全集のボックスシリーズにハマって、ジャズと世界の民族音楽のものなどを持っています)。
 生演奏は初めてです。
 しかも米軍の軍人さんのジャズなので、どんなだろうと思っていたのですが。

 それはまじめで、優しい演奏でした。
 (今回曲目の変更などあったようなのでプログラムは割愛します)

 ***
 
 バンドは6人編成で、ドラムとベース、キーボードとトランペットとクラリネットとサックスというものでした。
 当たり前なんですが、みなさんきれいに刈り込んだ短髪。
 なんかもう、本当にまじめそうな感じで。。。
 ええと、正直ベースはあまり上手じゃなかったかな(黒人のすごく若い人でした)。
 ドラムとサックスの方がとてもうまくて、他の方もきちんと演奏されています。
 
 なんというのか。。。
 軍人さんの奏でる音楽というのはこういうものか、という感じだったのです。
 プロじゃないのはもちろんなんですが、絶対にはみ出さない。
 ほとばしる情熱! のようには絶対にならない。
 でも反面、醜悪になるということも決してない。
 あるレベル以上・以下のところには行かないようにしている。抑制ということか?
 あまりにもそれが徹底されているので、おもしろい音楽とは言えないんです。
 でも、逆にすごいなあ、そういうことかあ、と感心したのですね。
 軍人さんですものね。規律の中で生きるのが仕事ですものね。
 そして、ルネ小平に集まる多摩地区の中高年に優しく優しく演奏してくれるのですよ。。(若い人全然いなかったなあ)
 あーそうかー。
 と、そういう感じなのです。
 
 みなさん演奏技術はそれなりにおありだなと思うのです。
 即興なんかもできるし、音程やメロディを正確に弾いているなというのが分かります。
 でも、曲が終わるときが顕著だったのですが、音を切る、あるいは余韻を残す、ということを徹底して揃えていないので、ちょっとバラバラとしてグダグダなんですね。締まりがない。
 ここはすごく気になってしまった。
 わたしなんかは、曲の本編は多少ミスがあってもいいから、ラストをびしっとしてくれたらそれでいい、と思うのですが、それがちょっと足りない。音の切り方ってすごく重要。
 こういうところがプロとの違いかなあ、と思ったりもしました。
 でも普通、音楽をやる人なら、そこは分かると思うんですね。分かるというか、気になりますよね。
 でも、この方々はそこまでじゃないのか、と思ったとき、やはりそこまで本気で音楽をつきつめるということは、このバンドの中ではできないのかな、と思いました。
 同じ職場ですからね。。。
 軍人さんですからね。。。
 「おうお前、普段の任務でもそれくらいこだわってほしいものだな」とか言われちゃいますよね。。言われなくても思われますよね。。思われるの分かりすぎて、練習のときに「今のタイミングずれるから、もっとびしっと合わせようぜ! はい、もう一回! そろうまでやるぞ!」とか言えませんよね。。。ムキになってそんなことしたら「おいおいお前、祖国からこんなに離れたジャップランドで、なにを言っているんだ? お前はなんのためにこんなところまで来ているんだ? マエストロ」とか言われちゃうかもしれませんものね。。。
 (ハリウッドの戦争映画の見過ぎかも)
 きっとこの人たちは、音楽はここまでにしていよう、という気持ちがあるのだろうなと思いました。
 わたしはそのことを責める気持ちになりません。
 そしてそれでも、聴く人を慰撫するような、優しさ(礼儀正しさ)のある演奏だったと思います。 
 きっとそれは彼らにとっても同じで、音楽を奏でることで自分を慰撫している部分もおありなのだと思います。
 それもわたしは、責めることはできません。

 ***
 
 演奏会の主催は小平のユネスコ協会ということで挨拶などありましたが、在日米軍はやはり東日本大震災でいろいろ助けてくれたそうですし、そのときのノウハウがこの前のフィリピン台風被災地で救援をする自衛隊活動のモデルになっているそうです。そういう意味でありがたい人たちなのだ、と紹介されていました。
 在日米軍の問題は難しい部分もあるのだろうし、今日本でもいろいろなことがありますが、軍人さんの奏でる音楽を聴けていろいろ感じられたのはとても貴重な体験で、行ってよかったと思っています。
 
 
 *おまけ*
 ルクルーゼの小さなココットを買いました↓
  140126damour.jpg
 冬場に大活躍のココット・ダムールと合わせて、プチラムカンダムールを。朝食用に、ミニサラダやちょこっとおかずを入れたりします。棚に並ぶとかわいい♪

 キッチンブーケ↓
140126hana.jpg
 夫が買ってきてくれました♪
 
 
 
 



 
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