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ソチ五輪開会式
テレビでソチ五輪の開会式の中継があるので見てみました。
選手入場はもう終わっていて、後半になっていたようです。
開会の宣言や聖火点灯は観られました。
ソチのパフォーマンスきれいでしたね! 上品でよくできているなと思いました。
とくに有名なバレリーナが踊った衣装の光のチューブが上下して最後鳩の形になる踊り。。。DVDにして欲しいくらいきれいだった。
あと宇宙をイメージさせる聖火点灯までの光のパフォーマンス(濃紺と青と白と少しだけ赤が入る配色がすごくきれい)。
ロシアはいいな!
チャイコフスキーがいるから(ストラヴィンスキーもハチャトゥリアンも!)、音楽には悩まなくていいし、バレエも本場だし!
宇宙開発もすごかったから宇宙がテーマで舞台を創れるし!
2020年、東京はなにを示せばいいのだろう。。。
2ちゃんねるでも「東京ではジャニーズとAKBかよ、、、」という声が出ているようです。うーむ。
いずれにせよソチ開会式中継、途中からだけど観られてよかったなと思えるものでした。
人類ってこういうの見たときには「人間て素晴らしい! 目指せ世界平和! 公平! 手に手を取って!」って思えるのに、しばらくしてイヤなことがあると忘れてしまう。
ああ、だから4年に一度(2年に一度)、オリンピックがあるのか。
これだけ定期的にこういうものが喧伝されたら、人の心が暖まってしまって、世界大戦クラスの大規模な戦争は起こせないのではないか、と思う。
最近日本周辺もかなり怪しい雰囲気になっているけれど。。
小競り合いくらいはあるのかもしれないなと思ってしまうけれど。。。(中国を覇権国家にするなら日本と戦争させるしかないもんな。。)
でも今回の開会式の映像を兵隊さんに見せたら、やる気なくしそうだなと思います。
スポーツを正々堂々と国家間の「代理戦争」と定義して(結局人間は自分の力を試す場が欲しくなる生き物だから、「戦争」への誘惑からは逃れられないのかもしれないと思う)、実際の肉弾戦はなくなるとよいなあと思うのですがどうでしょう。とにかくトラウマを残しすぎるのではないか、本当の戦争は。それが国家に蓄積されてしまってまた戦争が起きるのだろうと思う(先日テレビ放映されたので再び新藤兼人監督の「一枚のハガキ」を観たのです。やはりすごい映画でした)。
下に貼るのは、2006年トリノオリンピックでの荒川静香さんの金メダルの演技。
フリーでトゥーランドットを踊ります。いや、滑ります。
いまだ、フィギュアでこの演技以上の滑りを見たことがない、と思っています。あまり詳しくはないけれど。
リアルタイムで見ていて泣きました。
本当にきれい、滑りも衣装も音楽も。今見てもきれい。タンチョウヅルのようにきれい(あの足の長さ!)。
緊張感と冷静さのバランス。優雅さ。人が最高の状態になったときの姿。
「誰も寝てはならぬ」の盛り上がるところで採点の対象じゃないのにあまりにも美しいイナバウアー入ってむせび泣いてしまう。この勝ち気な静香様の心意気に一番泣ける。
こういう闘いはどんどんやってほしいと思ってしまう。
日本選手、がんばってほしいです!
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