驚いた話 アメリカのFood Desert

 昨日ネットをうろうろしていて見つけた話にとても驚いています。
 
 映画評論家の町山智浩さんが、ラジオでアメリカのドキュメンタリー映画を紹介していたそうなのですが、その内容がすごいのです。
 タイトルは「FED UP」というもので、アメリカの子供達の肥満と栄養失調問題を追った映画だそうです。


 アメリカでは子供の3人に一人が肥満で、その3人に一人に糖尿病の疑いがあるそうです。
 肥満の子供達は検査をすると栄養失調状態なのだそうです。栄養のないジャンクフードばかりを食べているからです。

 安価な加工食品はどこでも買えるのですが、アメリカでは歩いていける距離に野菜や果物がない地域がそこここにあり、それを「FOOD DESERT(食べ物砂漠)」と呼ぶそうです。
 それは南部などの田舎にも多くありますが、シカゴやLAなどの貧困地域にもそのような場所があり、そういう場所で暮らすアメリカ人は2350万人ほどいるそうです(ちなみに栄養失調状態の人は5000万人と言われているそう、アメリカ人の6人に一人だそうです)。
 田舎の場合は、大きなスーパーマーケットができることで地元の小さな店が潰れたという経緯があり、地元から出る手段のない(自家用車がない)人たちは加工食品に頼らざるを得ないのだそうです(生鮮品は流通コストがかかるので小さな店に届かない)。
 アメリカではオバマ政権が医療保険制度を改革しているそうですが、日本のような皆保険制度にすると、この糖尿病で肥満の子供達の医療費が大変な額となり、国家の負担となるそうで、ミシェル夫人が改革しようとしているのですが、学校給食の現場に巨大ジャンクフード会社が入り込んでおり、問題の根が深すぎてどうしようもない、とのことでした。

 ちょっとすごい話なので驚きました。
 
 日本でも田舎は大きなショッピングモールに地元の商店街がつぶされていく、という構図があるようですが、土地がある人は野菜を作ったりして路面販売があったりしますね。小平でさえ、畑があるエリアでは無人販売所があるし、母の東久留米の実家も兼業農家なので、叔父が亡くなる前は野菜を作っていて、実家の前に持つアパートの敷地に販売所を作って売ったりしていました。近所のみなさん買っていたけれど。
 日本の田舎では野菜が食べられないっていうのはあまりイメージできませんが、スーパーが少ないっていうのはあると思うので、ちょっとヒヤリとしました。
 アメリカってそこまで行っちゃってるんだなあ。。

 とにかく「企業」が強いっていうことでしょうか。「国」よりも。 
 日本もそこはそうなりそうな気がするんですけれど、、怖いです。

 詳しいことはこちらにありますので、興味のある方はお読みください。
 → 町山智浩 映画『FED UP』が描くアメリカの飢餓・肥満問題を語る
 
 

 
 
 
 
 
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