奈良弾丸ツアー 前編

 今日で6月が終わりで、今年の前半が終わります。
 わたしにとっては濃い半年でした。
 年の初めから、毎日瞑想をするようになったのは大きかったように思います。
 それはつまり、「静けさ」を生活の中心、人生の中心に置くということを選択したということだと思います。
 静けさを基準にするというか。
 それはよい選択だったと思います。
 それがよい選択だったのだろうという考えを補完してくれる本を今読んでいるのですが(アメリカ人ヒーラー(というより「実践者」なのだろう)フランク・キンズローさんの著作シリーズ。つまり今、仏教の教科書と「神々の沈黙」とこの方のものと3つの本を抱えていて、その内容が自分にとっては微妙に連動しているため、頭がシャッフルされています)、その感想などもおいおい書いていきたいと思っています。
 そこに加えて、「タロット占いを仕事にしていく」という命題ももちろんあるわけで、勉強することはたくさんあるなと思っています。
 
 いろいろやることや宿題が溜まってきているのですが、一つずつ片づけていかないといけません。
 なので今日は今年前半終了の日で、大祓の日でもあるので、5月に行った「奈良弾丸ツアー」のことを書きます。
 この「宿題」を、今年後半に持ち込まないために!
   
 今思うと、、、まったく濃すぎたわけであり、、、1日であんなことをしてしまうとか。。。
 実はまだあまり噛み砕けていないくらいな気がします。強烈すぎたのかもしれません。

 だからブログに書くのが遅れてしまいました。
 今もどう書いていいのかよく分かっていません。
 
 ***

 そもそも、5月15日発の夜行バスで奈良に入り、16日の夜にまた夜行バスで東京に戻ったのですが、出発の夜は直前まで奈良興福寺の文化講座に出席していたんです。
 このキチガイめ!!!
 なんでそんな強烈なことすんだ!!! 
 
 そのことが、自分にどんな意味を持つことになるのかとか、あまり考えずに決めてしまっている!

 つまりバカなんですね↓ 
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 バスで途切れ途切れで2時間も寝ていないから顔げっそりだ!! もう42歳なんだぞ!!

 朝、夜行バスはJR奈良駅に着いたのですね(上の「せんとくん」はJR駅のビル構内にいました。ここのトイレで化粧したりモスバーガーで朝ご飯を食べたりしました)。
 バスは近鉄奈良駅まで行けたのですが(終点はそちら)、JRで降りたんです。
 なぜかというと、JRの駅にわりと近い開化天皇陵にお参りしたかったからです。
 
 再び来たよ、と↓
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 こちらの開化天皇陵、奈良市街地にある古墳なのですが、去年の奈良旅行で泊まったホテルの近くにあり、その初日にここにお参りしたために(とわたしは考えている)、ホテルの部屋で奇妙な緑の小さな丸いものが出現して、帰京後わたしはそれを飲んでしまうという奇行に発展したんです。
 それから「わたしと奈良の蜜月」が始まってしまったんです。いえ、勝手にわたしが始めたんです。
 片思いかもしれないのに!!↓
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 すいません、なんだかまじめに書いていく気力がないんです。
 だって、、あんな弾丸ツアーとか、大真面目に書けませんよ。。恥ずかしい。。。

 ***

 この開化天皇陵の前の通りを歩いていくと、興福寺の境内に出ます。

 猿沢池と夫↓
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 亀の甲羅干し観察中! 向こうに興福寺の五重塔があります。

 縁に上ってくるかめしゃん↓
  140630kame.jpg
 この子を見て「おおー、がんばれー!」とか騒いでいたら、地元の男性が「どこの人?」と声をかけてきました。60代後半くらいかなあ。
 そして、猿沢池の亀の中に、アメリカ原産のものが混じってしまっているため、興福寺が駆除をしていた、という話から、興福寺の歴史について話して下さいました。
 元は藤原氏の氏寺であること、昔はここら一帯が興福寺の境内で、東大寺よりも大きいものであったこと、などなど。
 ああ、奈良ではこうやって地元の一般人でも気さくにガイドみたいなことしてくれるんだなあと思ってしまう。
 こういう旅の途中での一期一会ってとっても好きです。

 ***

 その後おじさまにお別れの挨拶をして、興福寺の南円堂と国宝館、東金堂を見学しました。 
 東金堂では、去年上野の「仏頭展」で見た、12神将たちが本来の場所(薬師如来と日光・月光菩薩の周囲)にいるのを観られました。
 後ろ姿だって素晴らしい彫刻で、一つ一つ単独で見たって素晴らしいのにどさーーーーっと全部いるのだもの。。。
 なんつー贅沢!

 興福寺の伽藍内には中学生がたくさんいました。修学旅行の東京の中学三年生にしてはスレてなさそうだったから、関西圏の遠足の子たちかもしれません。中学2年くらいに見えました。
 国宝館にもドヤドヤ入ってきますが、おもしろいんですよ。
 みんな阿修羅像はとても真面目な顔をして見ているんです。近づくまではふざけたことを言っていても、正面で見てる間はじっと見てる。
 ていうか、男の子達がみんな「阿修羅阿修羅」って言って、まじめに見ているんですね。 
 思うに、あの阿修羅の美少年ぶりに、男子として憧れっていうか、自分と比較してどうであるか、のような気持ちが無意識に働くのでしょう。
 いいよね、関西圏の子達は! ああいう美しいものが身近にあって、それを基準にできるのだもの!
 心底うらやましい!
 
 わたしももちろん阿修羅も好きです。
 でも龍燈鬼(りゅうとうき)も好き。。。↓
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 (「新版 古寺巡礼 奈良・5 興福寺」より)
 これをもう一度見たかった。康弁作、鎌倉時代。康弁は運慶の息子だそうです。
 
 あとこの須菩提(すぼだい)↓
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 (「新版 古寺巡礼 奈良・5 興福寺」より)
 しゅぼだい。。。ほっぺたん。。。
 須菩提は釈迦の弟子とされる十大弟子の一人です。こちらは奈良時代のもの。

 興福寺の国宝館にあるものは、やはりどれも素晴らしいです。
 唯識のことも勉強しはじめたので、前より胸に迫ってくるものがあります(木造法相六祖坐像の玄昉さんの姿ったら。。)。
 何度でも観にいきたいと思ってしまいます。

 ***

 今回の弾丸ツアーでは、興福寺の東金堂の見学と法隆寺の夢殿の見学をメインに考えていていました。
 でもまあ、このようなキチガイじみた弾丸ツアーをしてみる、ということそのものが目的だったと思います。

 あともう一つお目当ては、興福寺のお土産で、ふりかけがあるんですね。
 ごはんにかける。精進ふりかけっていうらしいのですが(鰹節を使っていないらしいです)。
 商品名は「あを」、「丹(に)」、「よし」っていう。3種類あるそうで。
 それ、まだ食べたことがなかったので、買いたかったんです。一つ400円とお手頃だし。
 しかも、前日の文化講座で、辻明俊興福寺録事が、その「あを・丹・よし」が、フランスの食品のコンペティションで賞を獲って、世界のお墨付きをもらいました、とご報告をくださったんです。
 なにやら、スパイス部門で出品されたとか。
 直前にそんな話を聞いたら、欲しくなるのは当たり前だと思うのですが、これが売っていなかった。
 在庫に「賞を獲った」というシールを貼らなくてはいけないとかおっしゃってたので、、店頭から消えていたようなのです。
 そこの意味では、タイミングが悪かったなと思っています。残念!!

 仕方が無いから、代わりに金平糖を買いました。
 ですがそれが箱がかわいい上にすんごく美味!  
 京都の版画やさんのデザイン↓
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 いろんな絵の種類があって、悩みました!
 
 ニッキ味で粒が大きい↓
  140630konpeito2.jpg
 中心にそばの実を使っていて、金平糖が溶けると口の中にそばの実が残ってそばの風味が広がる。
 なんて風流な食べ物なんだ! ぎゃふん!
 今回はこれで許すとするか!
 でもふりかけもぜひ食べなくては!! ああ! 買いたかった!

 ***
 
 この前の六本木ヒルズで見た「こども展」のお土産コーナーはうんこだったけれど、興福寺のお土産コーナーは逆の意味で殺人的です(「オレを殺す気か!」)。
 次に行くときには金に糸目をつけないつもりで行かなくては。。
 今回弾丸ツアーなのでケチケチ旅行にしていたのですね。

 なので、食事にもあまりお金をかけないでいました。
 
 去年の秋に出版された雑誌「サライ」に奈良特集があり、そこに載っていたレストランでお昼を食べました。
 近鉄奈良駅に近い「吉川亭」という洋食屋さんです。
 ランチでハンバーグセットが1000円とリーズナブル。
 でも、そこのシェフは有名店で修行した方なのです。
 とっても美味(サラダ、ごはん、コーヒー付き)↓
  140630humburg.jpg
 ですがこちらのシェフ、なかなか気性が荒い方のようで、、バイト女性をどやしつけ、私語がうるさい客にケンカを売っている間にすっかり店が閑散としてしまったのです、という告白の張り紙が壁にかかっていました。わたしたちの席のすぐ後ろにあったのです。
 それを読んで夫と目を丸くして、ほとんど私語もしないで食事するということに。。(寝不足の疲れもあったのですが)
 でも、わたしKIHACHIにいたシェフの店で働いていたから分かるんです。
 料理人って気が荒いですよ。オーナーシェフならなおさら。
 ちゃんとした人は店の中の「音を聞いている」ので(料理で目と手を離せないから、耳が発達する。狭い店ならどんなに忙しくても、客の話はだいたい聞いていますよ。バイトのわたしだって聞こえるようになった。皿を下げるタイミングを計るためです)、ある種のうるさい客は嫌なんです。料理が作品なんですよね。だから気が散るのも嫌だし、不機嫌になるのです。
 そこを愛想良くしないとダメなんですが、、うちのシェフもいろいろ難しいことになって夜逃げしてしまった(笑。腕はとてもよかったのに)。
 
 こちらのシェフはそういう部分を反省されていて、告白懺悔の張り紙までしていて、ハンバーグはおいしくて、わたしたち夫婦は気に入ったんです。
 別に食べてるとき大騒ぎしなくてもいいし。おいしいものならなおさら。
 なので、このお店にもまた行きたいなと思っています。
 吉川亭の食べログ → こちら
 
 長くなってしまってすみません、以上、弾丸ツアー前半でした!
 
 


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