いろいろなこと日記(第二十一回 泰書展 など)

 昨日買い物への道すがらで見つけた↓
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 色づきはじめたムラサキシキブ。
 
 今日は肌寒いくらいで、ムラサキシキブはもっと色が濃くなることでしょう。
 ちょっといきなり気温低すぎで、身体が戸惑っているようにも思います。

 ***

 昨日の夕飯は初挑戦の海南(ハイナン)チキンライス。シンガポールの定番メニューだそうです。
 ショウガとナンプラーなどで味付けした鶏肉を軽く焼いたものをお米の上に乗せて、一緒に炊き上げたものです。炊けたらお肉はのぞいて切っておかずとしてサーブします。ご飯にチキンの出汁が染みています。
 団地でもらっている冊子に作り方が載っていて、簡単そうなので試しました。
 レシピはこれが一番近いかな → こちら 
 おいしくできた!↓
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 つけあわせはキュウリが定番らしいのですが、、、キュウリ、今、めっちゃ値上がりしてますよね!
 一本85円(外税)とか、誰が買うんだっつーの!!!!
 だから1ネット120円のオクラで代用(120円だって安くはない、去年までは100円で買えた)。トマトも大きいのは高いからプチトマトでごまかしました。パクチーは欠かせないのでこれはちゃんと買った。
 近所のスーパーにチリソースなどがなかったので、ナンプラーと唐辛子を加えた酢みそを作って、それをつけて食べました。
 副菜は、ナスにシーチキンと余っていたトマトソースととろけるチーズを乗せてレンジでチンしたもの。超簡単。
 我が家に新メニューが加わったぜ! ほくほく♪

 ***

 おととい出かけた上野と浅草のことを書きます。

 さすがに夏休み最後の土日の土曜日ということで、子供や家族連れが目立ちました。
 上野は今、東京文化会館が外壁工事をしているのかな、ものものしい感じもありました。
 
 先日の興福寺文化講座で、去年の秋に講師を務めてくださった書家の柳田泰山さんのお教室の展覧会が上野の森美術館であるという案内をいただいたので、まずはそれを観てきました。

 わたし自身は学校での書道の時間はとても苦手だったし、「書」の芸術性というのもよく分からないのですが、中国でも昔の時代からずっと高い芸術として扱われていたものだし、せめて見る目を養えたら、と思っています。
 台北の故宮博物院には何度も行っていますが、はじめのうちは中国の書を見てもなんとも感じなかったのですが、知り合いが書道をやっていて台湾の筆をお土産にしたことがあったりなど、少し縁があったので分からないながらも少しずつ気にするようになり、4年前に故宮に行ったとき、やっとはじめて書を「美しいものなのだ」と思えた、ということがあります。
 美しいというか、、観ていると心が静まっていく、そういうものであるのだな、と思えるようになったというか。。
 そして、去年興福寺文化講座で柳田先生の講義を聴いて、「とにかく楷書が一番大事、それにはお経などの古典を書くのが一番いい」ということなど教えていただいて、まずそこから観ていけばいいのかな、と思えたということがあります。

 それでも書の見方など全然分からないのですが。。。

 今回の展示では、柳田先生の主催する泰書会のみなさんの作品と、先生の作品を観ることができました。
 何百個もの生徒さんの作品に、先生が一つ一つ丁寧な評をつけていらっしゃいます。すごい労力です。
 それを読んでいるだけでもすごく勉強になりました。
 書には人柄が出る、ということのようですが、わたしなどは観ていても全然分かりません。書体の違いはさすがに分かるけど、細かい違いが分からないんですね。
 どれも「すごいなー」としか思えない。。。(笑)
 とにかく数を観るしかないのだろうなと思いますが、なかなかそういう機会もないので、このようなお知らせをいただけてありがたかったです。

 少し前、読売新聞が主催する書のコンテストの入賞作がたくさん紙面に載っていたのですが、どれも草書というのでしょうか、うねうねしたもので、文字に見えないものばかりで、素人にはなんにも分かりませんでした。
 やはり、楷書のきちっと文字と意味が分かるものを観ていって基本を知るのがよいのかなと思いました。

 いただいたパンフレットのページから↓
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 右から楷書、行書、草書、隷書となります。これらのことすらよく分かってなかった。。
 
 ***

 そして今回思ったのは、文字を書くということには目的が二つあるのでは、ということです。
 まず一つ目が、自分の考えを外に出したり、忘れてはいけないことを記録しておくために書くということ。
 わたしは、今まで、文字を書くというと、この面しか見ていなかったのかなと思います(考える早さで文字を書きたいから字がとても汚い)。
 これだと、タイピングでも全然いいのです、プリントアウトする必要すらなくブログでよい、となる。
 もう一つの文字を書く目的、それは、よい意味を持つ言葉の文字を、丁寧にきれいに書く。そのことによって、心に「よいもの」を植え付けるということ。
 これが、「書道」なのかな、と思いました。
 人々が何千年も続けてきたことで、、きっとそれは、西洋のカリグラフィーも同じ原理なのかもしれませんね。
 ペンのマジック! こちらも見ていると静けさを感じます。


 ***
 
 上野では今、国立科学博物館でナウマン象などの化石が見られる展示をやっていて、それも見ようと思っていたんです。
 でも、書道の展覧会の内容が濃くて(興福寺の中金堂の再建にも柳田泰山さんは関わっておられ、屋根瓦1600枚にお経から取った文字を書く、ということもされています! ああ、憧れの中金堂、、勧進させていただくぞ!!)、情報を新たに加える場所がもう頭の中にないように思えたので、そして、国立科学博物館の入り口が遠くてたくさん歩くのがおっくうに感じられたので(中年夫婦)、博物館はあきらめてそのまま浅草に出ることにしました。

 中年夫婦は情けなくて、上野の公園方面から浅草まで行く地下鉄の銀座線の乗り場がけっこう遠いんですね、、それで「うわー」と思っていたら、公園の入り口すぐのところに、浅草経由でスカイツリーまで行けるシャトルバスの運行とその乗り場があることに気づきました!
 これはいいですね!
 わたしが上野に行く場合、だいたい公園エリアの美術館などに行くことが多いので、そこからバスですぐに浅草にアクセスできるのなら、これからはセットにするのが容易になります!
 いいもん見っけた!

 浅草の浅草寺は、顔相鑑定の天道春樹先生が、おおらかな観音様がおられるからお参りするといいと教えてくださいました。
 シャトルバスの「浅草寺北」というところで降りると、観音堂のすぐ裏手に出ます。
 今回はそこから入りました。

 チタン素材という屋根瓦は相変わらずの迫力↓
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 空の景色の中に五重塔が見えるっていいよなあ。。↓
140901sensoji2.jpg

 浅草も人出が多く、お参りを済ませて仲見世通り付近をプラプラして、紀伊国屋書店に行きたいので新宿に出て食事は新宿でして帰宅しました。新宿のほうが身近なので、食事はそこでしたいと思ってしまうんですね。。

 ***

 そうそう、浅草では、「真剣すぎる顔」でいつも取材されている阿部佑二レポーターの撮影現場に出くわしました。
 お写真貼ろうかと思ったけれど、まずいかもしれないからやめます。この方です→ こちら
 すごく細くてイケメンさんで、やはりものすごく真剣な顔をされてお話されていました♪
 いいもん見られました♪ 
 

 


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テーマ : 書道 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

書道あれこれ

北さま

こんにちは。
今日はこちらは残暑が舞い戻ってきてちょっと暑いですー。

美しい字ってほんと見ているだけでうっとりとさせられますね。
私も小学校のころから書道が苦手で、今も字が下手なのがジレンマの一つです。。

また地元の話で恐縮ですが、奈良に杉岡華邨さんというかな書道で有名の先生がおられました。(おととし亡くなられました) 奈良町に美術館があって、私も一度行ったことがあるのですが、なにせ書道の知識がまったくないため、深いところはわかりませんでした。 (^_^; 

ただ、とりあえず見ているだけでも、なんともゆったりとした文字が見る人を引きつけるやさしさが伝わってくるのです。

確かに、おっしゃるとおり、字を書くという行為には、実用的な面と、精神的な面の両方がありますよね。

ちなみに、私は相田みつをさんの書がとても好きです。
彼の場合は、「書」というよりは「詞」に感動するのですが。
以前、知人から相田みつをさんの「めぐりあい」というポストカードをいただきとても嬉しかった記憶があります。(作品はコレ↓です)
http://www.mitsuo.co.jp/museum/exhibition/e_31.html

美しい文字も素敵ですが、やっぱりたとえ上手く書けなくても少なくともこころに響くことばを書きたいですね。

もし奈良にお越しの際、機会がございましたら、杉岡先生の美術館も訪ねてみてくださいね。奈良町のとても静かな一角にあります。
http://www3.kcn.ne.jp/~shodou/index.html

それではまた。

Re: 書道あれこれ

noriさんこんにちは、コメントありがとうございます。

奈良や京都は書道の本場というイメージで、いろいろなものを目にする機会も多いのだと思います。
炭や筆などの道具のお店なども充実していそうですよね。

あいだみつをさんには詳しくありませんが、いろいろな書があるのだなと思いました。
ある程度書を分かっていれば崩した文字もよいのでしょうけれど、わたしなどは自分の字が汚すぎて、まずきれいだなと思えるほうが感動したりします。どうしてそんなことができるのだろう、と不思議になるのです。

せめて自分の名前くらいは筆できちんと書けるようになりたいですが、きっと無理かなと思っております(汗)。

杉岡華邨さんの美術館はならまちにあるのですね。アクセスしやすそうですね。
機会があれば行ってみたいですが、かなの書というのもよく分からないので見ても分からないかもしれません。。。

情報ありがとうございました。

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