初めての中国地方への旅 2日目・秋吉台と秋芳洞

 今日は雨で東京都下小平は寒いです。
 わたしは今日は腹の調子がよくないですが、これは寒いからなのでしょうか。。
 
 ほんとはなにもせずただぬくぬくしていたい。

 ですが、、宿題が溜まっているから、、旅の報告を書こうと思いますが、、テンションをどう持っていっていいのか分かりません(汗)。
 こんな個人の旅日記を読んでおもしろがる人がいるのかもはなはだ疑問であります。。
 ですが、、さるさる日記時代から13年以上、台湾(けっこう行った)やらインドネシア(スピリチュアルツアーを何度か)、アメリカ西部も少し、国内のどこかなど行っては報告の日記を書いてきている人間なので、、もう習慣のようなものなので、、やらないと納まりが悪いので、、やるのですが、、気持ちを「それを書く」というところまで持っていくのは、それなりに気を使います。気を使うというのは、「気遣い」という意味ではなくて、「気」を「使う」ということであります。あれ、これって同じ意味だろうか。。。
 「宿題が減った」という未来の自分と、このようなブログを読んでくださる気のいい方々のために「気遣い」しているということか。。。

 ***

 気を取り直して。

 山口県下関市壇ノ浦と福岡県北九州市門司の間にある関門海峡の地下を通るトンネル(780m)を歩いて、ツアー一行は九州に上陸したわけでございます。

 わたしの左側に本州が!↓
141022hasimino.jpg
 ああダメだ、、こういう「!」のノリはかえって疲れるようだ。。
 もうちょっと静かにしますね。。。

 この後、バスは門司の港まで行き関門海峡を船で遊覧する「クルーズ」があり、それがツアーのタイトルにつく「関門海峡クルーズ」というものの元になっているのですが、、、「クルーズ」と言えば「クルーズ」なのですが、優雅とか豪華ということは全然なく、小さな昭和な感じの船でざざああっと30分くらい付近を巡る、というものでした。

 船長さんは若い兄ちゃん↓
  141022hune.jpg
 「ういっすw」とか言いそうな感じの。
 でも船舶を操縦できるっていいですよね。

 あがる波しぶき!↓
141022umi1.jpg
 あ、「!」使っちゃった。。

 瀬戸内の海に進む船!↓
  141022umi2.jpg
 行ってらっしゃい!!

 ええと。。。

 このクルーズでは、「壇ノ浦」を、海上から観られたのがよかったです。写真がなくてすみません。
 この海に、沈んでいった人々がいるのか、と、少し怖いような気分になりました。事実としてあったことですからね。。
 海は透明度が高くてきれいでした。

 全然写真を撮りませんでしたが、北九州市の門司区というのは、大正時代のレトロな建物がたくさん残っている地域でそれで町おこしをしているそうで、徒歩で散策しても楽しそうな場所に思えました。
 黒川紀章さんがデザインしたという高層マンションがありました。わたしにはいろいろと景観を台無しにしているように見えましたが、あれはどうなんだろう。。地元のお金持ちは喜んだのだろうか。ランドマークだからいいのだろうか。。。よく分からん。

 ***

 その後バスは関門橋を渡り再び下関に戻り、そのまま秋吉台に向かいます。

 秋吉台。

 ここは、わたしにとっては憧れの場所でした。
 中学2年生のときに、友人のクミちゃんという学年でもトップの成績の子が、「ミノリだったら分かると思うから」と一冊の小説を貸してくれたのです。
 新井素子の「あなたにここにいて欲しい」。
 テレパシー能力に苦しむ若い女性とその親友の女性の濃密な関係(性的なものではない)、そこに二人のバランスを崩す男性が登場して、精神的な葛藤が強まり、女同士の友情をいかにしていくか、というお話でした。
 その3人の葛藤の舞台が、この秋吉台と、そこの地下にある巨大な鍾乳洞の秋芳洞だったのです。
 この本が、わたしにとっての、初めての「文学体験」だったかもしれません(それまで「小説」というものを「おもしろい」と思えたことがなかったのです)。
 引き込まれて夢中になって読みました(あのときのクミちゃんに感謝!)。
 新井素子という人は高校生でデビューしたSF・ライトノベル作家で、独特の漫画的な文体で注目されていましたが(わたしの文章はその影響を引きずっています)、すごい才能だったのではないかと思っています。
 少女小説作家という評価ではあるのですが、、表面的に見ればそうですが、そこに込められたエッセンスは、シビアでシニカルなものが多かったように思います。

 中でも初めて読んだこの「あなたにここにいて欲しい」は一番印象が強く、その舞台になった秋吉台と秋芳洞にいつか行ってみたい、と思っていたのです。
 
 
 行ってよかったとしか言いようのない場所でした↓
141022akiyosimino.jpg
 秋吉台はすっごく広くて、石灰岩がところどころに見える、日本最大のカルスト大地だそうです。
 この広さに憧れる。今でも憧れます。

 この中をどこまでも歩いていきたい。。↓
141022akiyosidai.jpg
 でも時間がなくて(ツアーのつらいところですね)、秋芳洞へ行かないといけません。
 この見晴し台から秋芳洞までは少し距離はあるのですね。

 あの広い景色に後ろ髪を引かれていたのですが、くだんの小説の舞台にもなった秋芳洞、これもすごかったです。
 地下にあれだけの大きな空間があって、地下に川が流れていて(その川が外に出て普通の地上の川となっていく)、奇岩の立ち並ぶ景色はまるでアメリカのブライスキャニオンあたりみたいだし、それが暗い洞窟の中、約1キロに渡って観光のための道ができていて見学できるのです。
 江戸時代頃から人々は松明を持って秋芳洞の中を探検していたそうです。
 気温は年間を通して17度くらいで、夏に涼しく冬に暖かいのだそうです。
 すごくおもしろい場所でした。鍾乳洞って好きです。

 なんかその、、有り体ですが女性器みたいですよね↓
  141022shonyudou.jpg 
 ここが入り口として使われることが多いようですが、わたしたちはこの反対側から入って、こちらから出ました。
 とにかく自然のすごさに圧倒されました。
 こちらも一度行っておいて損はない場所ではないだろうかと思います。

 秋芳洞を出ると素晴らしいバラが↓
  141022rose.jpg
 今iPhoneの待ち受け画面はこの写真になっています。

 お土産の秋芳洞の鍾乳石は100円でした↓
  141022isi.jpg
 菱形に結晶していくパターンが見られ、質感も「カルサイト(方解石)」っていうパワーストーンに少し似ているなと思います。ああ、今調べましたら、主成分が炭酸カルシウムで、カルサイトと同じようです。
 たくさん売られていましたが、ちょっと形が故宮博物院の肉形石みたいだったので、これを選びました♪
  
 ***

 この後バスは萩へ向かいホテルに着きましたが、ここで自分的には一つよい選択をしたなと思ったのですが、大浴場の温泉に入らなかったのです。
 実はあまり大浴場は好きじゃないということが、年々分かってきていて。。
 全然落ち着けないのですね。あと、脱衣所などで普段と勝手が違うのも苦手なのです。風邪も少し残っていたし。。
 でも、「せっかくの温泉なんだから入らないともったいない」と、今までは思って入っていたのです。
 そう思うのをやめてみて、部屋にお風呂もあったので、それで済ませました。
 これが思いのほか快適でした。
 体調がいいときや、気分が乗ったときはもちろん大浴場もいいと思いますが、もったいない、と無理して入ってどことなく不機嫌になる(そして夫にあたってケンカする)より、これでよかったなと思っています。

 そういう「気持ちの工夫」も、どんどんしていってもいいんだなと思いました。
 
 

 

 
 
 
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コメント

もう一つの日記

北さま

こんにちは。
日記の宿題お疲れさまです。(笑)
人間って、いつの間にか何かが習慣となっていて、それをしなければ何か気持ちが落ち着かなかったりすることって結構ありますよね。

私もまずは朝、軽く朝食をとった後、外を散歩して、帰ってきたら軽く気功(前はヨガでした)をしないと、次のことができないです。

ところで、もう一つのブログも更新されていたんですね!
なにはともあれ、こんなんに文を書けるだけでも尊敬です。
私は人様に自分の文を見せる勇気など、ブログなども恐れ多い。
(そもそも昔から国語が苦手で、読書感想文が恐怖でした(笑))

ただ、人に気を使われる必要なんかないので、そこんところは気になさらず、いまいちなときは、思い切って宿題をさぼってくださいね。
私もそうなのですが、時には自分が勝手に脳に制御している「何か」を取り払ってみる勇気もいいかもしれませんよ。

えらそうにゴメンナサイー。
これは私自身についても言えることで。。

あ、私、絵日記はとても好きなのです。(^_^)

Re: もう一つの日記

noriさんこんにちは、コメントありがとうございます。

いろいろお気遣いいただいてありがとうございます!

昨日はブログをさぼって新宿をうろついて、興福寺の文化講座に行ったのでリフレッシュできました。
おかげでまた長文ブログを書く元気が出てしまいました(笑)。困ったものですね(笑)。
でも本当につらいときには休んだり、内容を調整して更新するので、ご安心くださいね。
長くやっているので、そういう調整の感覚は、なんとなく自分で持っているのです。

もうひとつのブログは、以前こちらのブログがクラッシュして(FC2の都合でした)、真っ白になったことがあったので、避難所としても持っているのです。
まあ、これらの「努力」もインターネット自体が壊れるようなことがあったらすべて無駄になるのですが。
そんなときは仕方ないとあきらめますが、それまでは続けるのかなと思っています。

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