いじくらしい話

 実家の近くに咲いていた一重のバラ↓
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 昨日は今年のGW最終日で、夫とわたしの実家で食事をごちそうになりました。
 わたしは以前は頻繁に実家に出入りしていたのですが、去年母との関係でいろいろ思うところがあり、少し控えるようにしてきました。でもまあ、昨日は久しぶりにみなで、ということになりました。
 金沢のことはわたしの実家でも心配しているので、そんなことも話したりしながら。。

 夫がまた今夜から金沢入りすることになっています。
 病院の先生から話があるとのことで、たぶん退院のことだと思います。義姉がどうしても休めないということで、急遽行くことになり、またバスの予約などでばたばたしていました。
 めまぐるしいです。

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 先日までのわたしの金沢での滞在ですが、まあ、最低限のことしかできなかったと思うし、難しさを感じるばかりでありました。
 認識が甘かったということばかりです。

 前に少し書いてしまっていたので書いてしまいますが、夫と義姉が先月ケンカをしたわけですが、そのあたりのことも義姉から聞いて、この二人の関係はわたしが思っていたよりももっと深刻に難しいものであったということが分かりました。
 子供時代からのことだというので、ちょっとどうしていいのか分からない部分があります。埋めようがないのかもしれません。
 でも義母のことがありますから、そこは目をつぶってやるしかないのかなと思います。
 
 加えてわたし自身は金沢でどうなのかと言いますと、やはりこれも認識が甘かったと言うよりないのです。
 「善意」のつもりだったものが、ずるさやイヤラシさだったんだなと言うしかないわけであり、それは相手に伝わるので受け取ってはもらえず、よって本当にすべきことはできなかった、そんな感じであったと思います。
 でも、自分の責任で、身から出た錆ということであります。

 ***

 あともう一つ痛感するのは、地域によって他者とコミュニケーションをするための会話の「回路」のようなものが違うのではないのかということ。
 簡単に言えば「ノリ」という部分ですが。。
 お互いに、相手の個人としての「よい部分」というのは頭では分かりはするのですが、なにげない会話の中で出てくるその「回路」があまりに違うので、そこでいちいち引っかかってしまうという部分が非常にあると思います。
 金沢の回路と東京の回路です。
 ちょっと違う、かなり違う。
 夫は東京にいる時間が長くなったし、元からその「金沢的」なものが合わないと感じられたから東京に出てきたのだと思います。
 そういう夫はもう「東京の回路」を身につけており、それも義姉からすると受け付けないようですし、義母は東京のノリが出てしまうわたしを「いじくらしい(うるさい、しつこい、うざいなどの不快さを表す金沢弁)」と思うのだろうと思います。そして、わたしは東京人のなかでもとびきり「いじくらしい」タイプなのだという自覚はありますので。。(汗)気をつけようとしても、もう「回路」としてできているものなので、気を抜くと出てしまうのですね。。

 東京のノリというのがなんなのかと言うと、相手の先回りをしてしまう部分だと思うのですが。
 例として分かりやすいのは、すぐに「すみません」と先回りして謝ってしまう部分。どうやらここが一番マズいらしい(これ、わたしを実際に知っている人は「ああ、なるほど」と思うことかもしれませんね)。
 それを一種の気遣いだと思ってしてしまう部分が自分にはあり(わたしの母もそういうタイプ)、それがいじくらしいのですね。
 これは、一種のずるさなのかもしれないなと思うようにはなりました。でも気をつけていても、すぐに出てしまいます。困ったものです。
 (でも東京ってさ、いろんな地域出身の人がいるからなのか、とりあえずトラブルを避けるために先回りして「すみません」とか言ったりしますよね。。さきほど団地の隣のおじさんが電話している声が聞こえたけれど「どーもすみません、ありがとうございます」ってやはり言っていたもの。。潤滑油というか、社交辞令の一つみたいなものだと思うのです。でも、金沢人は「悪くないのに謝るのはおかしい」って思うみたいなのですよ。。そういうことをしないでやりとりを続けるコツがあるらしいけれど、わたしには分からない。。。)

 わたしはわたしで、金沢の人たちの会話の機微が理解できない部分も多く、戸惑うのですね。方言とかそういうことではなくて、相手に投げるボールの強さや種類が東京と違うように思え、取り損ねることが多いのです。

 たぶん肉体的なことよりも、そういう部分で消耗してしまいます。
 難しいです、本当に。

 ***

 なんだかすごい愚痴になってしまいました。「すみません」(笑)。
 あーーー難しい!!!

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 そんな中でもお花は静かに咲いている。これも昨日、実家の近くにて。あじさいの一種でしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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