太陽を基本にする 〜 わたしの西洋占星術とのつきあい方・3

 去年自分で撮った写真の中の太陽↓
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 先週書いていた、西洋占星術における「太陽」のことの続きを書きます(前の記事は こちら と こちら )。

 この前続きを書いてみたら、細かい占星術の説明のどつぼにハマってしまって、、自分がなにを書こうとしていたのか全然分からなくなってしまいました。。(笑&汗)
 そんな説明をされたってかえって分からないだろうなあっていう。。これって「罠」ですよね。。説明しようと思えば思うほど「本質」から離れてしまう。。
 難しいものですね。
 でも挑戦したいんです。
 今書いていることは、ずっと書きたいなと思ってきたことなので。。

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 もう一度テーマを確認したいと思います。
 多くの人にとって「(雑誌などにある)星占いが当たらない」のは、当然とも言えることなのですということ。
 それは、雑誌などの占いコーナーで言われる「◯◯座」である、その人の持つ太陽星座を、その人が自分のものとして身につけるには、多少の努力が必要だからなのです(これは、、言い換えれば、人はあまり努力はしたくないものなのだ、ということにもなるのかもしれませんが。。。)。
 つまり、西洋占星術という「占い」は、ただ座って待っていても「当たる」ようにはならないものなのです。
 そこのところ、説明したいんですね。

 そこに出てくるのが、「星の年齢域」という考え方です。
 この「年齢域」という概念が分かると、占星術がもっと分かりやすくなるんです。
 それぞれの星にそれぞれ対応する年齢域があり、その時期にその人は、その星座の性質を身につけることになる(身につけるのが必要とされる、理想とされる)、という考え方です。
 移動する速さの速い星から順に、その星の星座を生きることがその時期のテーマになります。

 分かりづらいと思うので具体的に書いていきます。

 まず、一番動きの速い月。この月が司る「年齢域」は、0~7歳くらいまで。
 次に速いのは水星。この水星が司る「年齢域」は、8~15歳くらいまで。
 次が金星。この金星がが司る「年齢域」は、16~25歳くらいまで。
 次が問題の太陽。「年齢域」は、26~35歳くらいまで。
 次が火星。「年齢域」は、36~45歳くらいまで。
 次が木星。「年齢域」は、46~55歳くらいまで。
 次が土星。「年齢域」は、56~70歳くらいまで。
 次が天王星。「年齢域」は、71~84歳くらいまで。
 次は海王星。「年齢域」は、84歳以降。 
 最後は冥王星。「年齢域」は、死後。


 これが、一般的な年齢域の区分です(松村潔 「最新占星術入門」より)。

 この「星の年齢域」ですが、星は一つ一つどこかの星座に入っています。
 その星座の性質を、その年齢のときに発達させる(させるべき)、ということなのです。
 
 ***

 わたしの例を出します。 
 わたしは月が乙女座なので、生まれたときからもう無意識のレベルで「乙女座っぽい」性質があり、それは自分ではコントロールできないくらい深いものです。
 乙女座は神経質で、ものごとの分析が得意! 完全主義ですがそれゆえに疲れやすい。
 この性質を、わたしは0歳から持っていることになります。確かに、小さい頃わたしは神経質すぎて幼稚園に行くと毎日泣いていました。幼稚園児ってなんかうるさいじゃないですか、、その中にいることが怖かったんです。。。
 それが小学校低学年まで続きます。 
 次に8歳くらいから水星の年齢域に入りますが、わたしの水星は射手座です。15歳頃までこの時期です。思春期あたりですね。水星は知性やその人のコミュニケーション方法の傾向を表します。
 射手座は抽象的なことに興味を持ち、思想の拡大を求めるので、宗教や哲学的な雰囲気を持ちます。
 わたしは偏差値低いアホの子でしたが、この時期がっつり「占い」にハマっていました。
 次は金星ですが、16歳~25歳頃ということで、青春の時期となります。金星は、個人の好みや嗜好、その人の求める快楽の方向性を表します。
 わたしはここは水瓶座で、自由を求め、革新的なものに憧れ、平等を愛し、人と違うことに憧れます。
 この時期わたしは周りの子が聴かないような音楽やマニアックな映画に目覚め、あげくにチャネラーになってしまいました。
 それで世界を変えたいと思っていました(!うっふ)。
 
 一般には、この金星まで、青春期の星座までは、本人があまり苦労しなくても身につけられる資質なんです。
 無意識的な月と基本的なコミュニケーション能力の水星、趣味や嗜好の金星です。流されている間にどうにかなっている分野だとも言えます。 
 でも、一般的にもそうですが、金星の後の太陽の年齢域は26歳~35歳なので、社会性の問題が出てくるのですね。
 太陽の意味は、その人が社会の中で打ち出していくべき主体的な部分とされているんです。
 それは、ある程度自分で意識しないと見えてこないものと言われます。
 金星までは、なんとなく楽しんでいれば自然と身につくものです。
 ですが太陽以降、人は社会(他者)と自分という命題に直面し、人は自分と同じではないということなどに気づいていきます。その中で、自分はどうしていけばいいのかを考えるようになると思います。
 その「大人になることを要請される時期」と「太陽期」が重なるんです。
 (今回詳しくは書きませんが、同じ時期に「サターンリターン」も来るのでけっこう大変)

 ここでがんばると、大人になれる、そのようなことだと思います。
 でも、、金星までの「楽さ」に固執して、大人になれない人もいる、そんなことも言われています。
 わたしが読んだ本では、太陽以降の性質を発達させられない人のほうが世の中多い、という書き方がされていました。
 今はネット時代になり、日本においては不景気も長く続いたので、今の若い人たちはもっとしっかりしているかもしれませんが。。。

 そして、わたしの太陽は山羊座で、わたしは、たぶん、やはり金星の水瓶座風な自分でそのまま行きたかった面があったのですが、ウツになったりして、、結局山羊座の自分(太陽)を受け入れることになったのだと思うんです。 
 35歳目前にその自覚を持てたのはよかったのだと思います。
 実際的な部分は分かりませんが、気持ちの上で「山羊座的であろう」とすることは増えていったと思います。

 これ以降、火星期、木星期となっていきます。
 わたしは今火星期にいて、火星は牡羊座なので、ひらめきを信じてあまり悩み込まず行動していくことが求められているように思います。
 少しずつ、そういう感覚が出てきたかなという気もします。
 わたしが思うに、、その年齢域の最後の2~3年で、その星座の特徴が分かってきて、身に付いていくのかと思います。そして「これか。うむ」とやっとなったあたりで、次の星座の年齢域の挑戦が始まるのではないか、そんな風に思っています。これは、太陽期を過ぎ、火星期後半に来て思うことです。
 
 ***

 こうやって年齢域毎に自分が身につけるべきテーマがある、と考えて占星術を使うことができます。
 わたしはこれはけっこう有効だと思っています。

 太陽星座のみの単純な「星占い」が「当たらない」という人は、月や水星、金星の星座の占いならピンと来るかもしれません。あるいは、一つの星座に星が3つ以上あったりすれば、その星座はやはり強調されるので、太陽星座よりも当たるように思えると思います。
 ちなみにわたしは射手座に星が3つあるので、射手座的要素は強いかもしれません。
 ですが、月が乙女、太陽が山羊で同じグループの地の星座で「無意識(月)と社会性(太陽)」が強く補完し合うので、射手座的な部分は「補助」として使うべきだろうと思います。
 でも、若い頃、射手座や水瓶座に憧れたのは、水星の星座と金星の星座だったからなのですね。。
 それでも結局太陽期に入り、自分の甘さが露呈して、山羊座に向かわざるを得なくなりました。
 それでよかったと思っています。

 今わたしは火星期にいますから、牡羊座的な態度でいろいろな行動をとっていくのがよいのだと思います。
 ですが、人生の目的の部分では山羊座の要素を忘れずにいて、その火星・牡羊座の要素も、太陽星座である山羊座的生き方に還元していくべきなのだろうと考えています。火星・牡羊座を、山羊座として生きることに「利用する」という感じです。
 もちろん、人には自由がありますし、他の星の星座を優先させてもよいし、太陽星座とは違う生き方をしてもいいのです。
 でも、、自由でいるのってけっこう大変なのです。上下左右が分からなくなるんです。ホワイトアウトです。
 わたしは、なにかに迷ったときは、山羊座っぽく考えてやってみる、という原則でいます。人生の大きな問題に直面したときは特にそうです。
 そのほうが、、、スムースじゃないかなと思います。
 太陽はすべての基本で、とても強いものだからです。それは、占星術だけではなくて、世界中の神話などで、やはり太陽は重要なものとされ「神」とすらされます。もちろん、実際に太陽系の星全体の中心であるものですから、それに反発しようもないんです。
 だから、余暇を楽しむときとか、勢いが欲しかったりするときに、金星や水星、火星などをその星座らしく使ってみる、そんな感じでいればいいのかなと思っています。

 拾いもの↓
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 ということで長くなりましたが、わたしは、まずはこんな風に占星術を使うことをおすすめしたいと思います。
 細かい星の動きに惑わされすぎることなく(とても複雑なので、やはり星は簡単には読みにくいものです。特に「正確無比な未来予知」は難しいです。でも過去についてはけっこう当たるんですよね。。)、大まかな年齢による星座のテーマを自覚して、その都度調整・挑戦していく、という感じでしょうか。
 それでも充分ヒントになるんです。

 つまり、「星占い」は、当たるものじゃなくて、自分から当てにいくもの。
 当たるのを待つものではなくて、「使う」もの。

 そして、なんだか不思議だなと思うのですが、太陽星座を自分のテーマとして受け入れると、普通の「星占い」が当たるようになっていくとも思えます。
 (これは逆に言うと、若い人はあまり雑誌などの星占いは当たると感じられない、とも言えます。太陽星座を意識できるまでは、太陽より速い星が太陽星座に一緒にないとピンと来ないと思います。でもそういう星回りの人もけっこういます。太陽と水星が同じ星座とかね)

 星の年齢域について、とっても分かりやすく書かれている本があります。  
 まついなつきさんの「しあわせ占星術」  
  
 30代に入ってから読んだのですが、、目からウロコが落ちました! わたしと占星術との関係を変えてくれた本です。星の暦が読めなくても、ある程度「当たる占星術」を実感できるようになります。

 そして、星の位置を調べられるサイトは → こちら です。生年月日と生まれた場所を入力します。
 星座の4エレメンツ分類と3区分を分かりやすくまとめたサイトは → こちら
 年齢域のことだけでホロスコープを見るのでも、けっこう参考になると思いますよ!

 
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