スーパースターの訃報

 さきほどの空↓
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 今日はイギリス人ミュージシャン、ジョージ・マイケルの訃報に驚きました。
 今年、本当にこういうニュースが多いですね。。。
 やはり今、時代の変わり目なのだなということを感じます。

 ネットでジョージさんについていろいろ見ていたら懐かしく、いろいろなことを思い出しました。
 
 わたしはときどきこのブログにも、自分の好きな英語の洋楽の歌詞を自分で意訳したものを載せていますが、人生で初めて、その歌の歌詞の意味を知りたいと思って辞書を引きながら歌を聴いたのが、ジョージ・マイケルの「ケアレス・ウィスパー」だったことを思い出しました。
 中学2年生くらいだったかなあ。。
 わざわざお小遣いでシングルを買ったんですよ(笑)。その頃はEP盤。
 いえ、あの曲、それまでのWHAM! の明るいイメージから打って変わった大人の音楽でびっくりして、惹き込まれてしまったんです。

 テレビでまず曲を見て聴いて、兄も洋楽好きですからよく語っていたのですが、この曲が気になったから兄に「『ケアレス・ウィスパー』ってどんな意味?」と訊いたことがあったんです。すると兄はめんどくさそうに「あー」とか言いながら、「不注意なささやき」とかなんとか言ったんですよね。だってそれがタイトルだからしょうがないですよね(笑)。それで、すごく変なタイトルだと思って、「変だよ」と言ったら、兄は「洋楽っの歌詞てのは日本語にすると変なことが多いんだ」と言ったんです。
 それで、どうしてあんなかっこいい曲が「不注意なささやき」なんだと思って、歌詞を調べたくなって、辞書を引くということをし始めたんです。
 結局、あの頃のわたしにはさっぱり意味は分からなかったけれど。。。
 あれは、友達の告げ口で、浮気がバレて一番大事な女性を傷つけた、っていう曲ですかね。その「告げ口」がタイトルなんですよね。
 昔の洋楽って、日本独自のタイトルをつけることが多いから(カーペンターズの"I Need to Be in Love"が「青春の輝き」みたいな)、タイトルをカタカナにしただけのこの曲に引っかかったんですね。
 でも、それは後のわたしによい影響をもたらしたんだと思います。
 以来、日本語の歌詞カードをあまり信用できなくなって、気になった曲は自分で辞書で意味を調べるようになりました。高校のときからそうしていました。学校の勉強はしなかったけど(笑)。
 だから、わたしはスザンヌ・ヴェガが好きだったし、ジェーン・シベリーを好きになれたんです。アラニス・モリセットも。
 そういう、洋楽との付き合い方のきっかけを作ってくれたのが、このジョージ・マイケルの「ケアレス・ウィスパー」だったんです。
 すごい影響力です。
 入り口にいてくれた人なんです。

 今聴くと、歌唱力も非常にありますね。

 そういえば、民放のBSのどこかで、「ロック・レジェンド」という30分番組があり、たいてい夫と観ています。
 それは、イギリスの音楽評論家やライターが、主にイギリスのロックスターの音楽的価値について大真面目に語る番組なのですが、その中でジョージ・マイケルが取り上げられたこともありました。
 この番組に出てくる評論家たちは、イギリス人っぽいイヤミったらしい感じもするのですが(珍しくアメリカ人バンドのボン・ジョヴィを取り上げたときは、半笑いしながら「あの人たちにも意味はなくはない」みたいな感じだった)、ソロ活動後ゲイだとカミングアウトし、薬物使用や猥褻スキャンダルを起こしたジョージ・マイケルに対して、才能は素晴らしいとほめていたことを思い出しました。
 わたしはアイドル時代しかよく知らなかったので、あの辛口の人たちがほめるのを、意外だと思ったのです。
 惜しい才能を失ったのだと思います。

 あの80年代、わたしたちはあまりにも無遠慮に、無神経に、スターたちを消費しすぎたのではないか、それこそ、彼らをスーパーマンかのように誤解して、勝手なものを投影していたのではないか。
 スターの訃報に触れ、その人生について語られたものを見聞きすると、そんなことも思います。
 名声と富を手に入れても、それ以上に「そがれた」ものがあるのかもしれない。
 でも、その姿にまた、わたしたちは感動を覚えたりするのです(今の若いミュージシャンは小器用に思えてつまらないとも思ってしまうから。。)。

 ジョージさん、どうぞ安らかに。。
 
 Wham! の「Wake Me Up Before You Go-Go」 

 やはりとってもゴキゲンで楽しい曲!

 「Careless Whisper」

 わたしがしびれるのは、後半、2番のサビと間奏のあとの「Tonight the music seems so loud / I wish that we could lose this crowd」というパートなんです。メロディがなんてかっこいいんだろうって思ったのです。黒人音楽などは知らなかったし、大人っぽくてセクシーだなと子供心に思って衝撃だったんです。

 以下は、掲示板で紹介されていたジョージさんの素晴らしいパフォーマンス。テレビで披露されたもののようです。
 「A Different Corner」

 なんて歌がうまいんだ!

 クイーンのフレディ・マーキュリーの追悼ライブでクイーンの曲を歌った動画です。これもうまいし(ていうかフレディさんと声似てる)、聴衆を一つにする力もすごいし、この人は「スーパースター」なのだなと思いました。
 「Somebody to Love」



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