拝啓 大木温之さま

 2017年6月9日の武道館↓
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 「アレ」が見えてきたよ。。

 門のところまで来たよ。。↓
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 ひゃー、なんかお祭りだー↓
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 人がすごいたくさんいるのに、一切殺伐としていないという、今の社会では考えられない空気感が、すでにここから。

 みなが撮ったのはこれ↓
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 拝啓 大木温之さま

 ハル君。
 あの日からもうすぐ一週間が経ちますが、お元気でいらっしゃいますか。
 こちら、ブログにすぐに感想を書きたかったのですが、あの帰りに寄ったファミレスでなにかに当たったのか、土曜日には夫もわたしも下痢・嘔吐がひどくて、わたしは放射線治療もあるしで、書くのが遅れてしまいました。
 ままならんね。
 でも、あの日撮った写真を見返すと、あの空気がぐぐっと蘇ります。
 だからまだまだ、「過去のこと」にはなっていないように思いますが、ハル君はいかがですか。

 ほんとにすごかったね。
 あんなに多くの人が、あれだけ広い一つの場所で一度に一気にほぼ例外なさそうに優しい気持ちになっているのって、あまり見たことがないので、すごく貴重な体験だったと思います。
 会場の外から、もうそうだったけれど。
 あの中にいて、意地悪な気持ちになれる人っているんだろうか?
 いないとしたら、あたしたち(←人間っていう意味)、やればできるんじゃん、てことだよね?
 条件が整えば、できるんじゃん。そういう世界を創ること。
 それともやっぱり、できないのかね?
 「腐ったみかん」っていう言葉を思い出しちゃった(笑)。
 一つ腐りはじめたら伝播するのかな。
 (てことは)時間が経過するとダメなんだろうか。
 少なくとも、わたしはまだ「腐ったみかん」にはなっていない気がするけど。あの日から一週間経っても。

 あの空気の中心にいるというのは、どういう気持ちなんでしょう。
 すごいことを成し遂げたね。 
 会場の規模とか、人数のこと言ってるんじゃないよ、あの暖かさが、はじめから終わりまで失われなかったことを言っているんだよ、その源泉があなただということを言っているんです。
 すごいよ。
 わたし、5年前、兄と武道館にジャーニーのコンサートに行ったけど、そのときよりもあったかかったもん。そのときもかなり、あったかかったと思うけれどね。
 しかも、あのときより音がよかった(笑)。あの空中に浮かぶアンプ? スピーカー? すごいね(昭和デザインの武道館にスタートレックみたいな未来的なデザインのアンプの対比も、おもしろかった!)。
 すごいいい音だった。全然大丈夫だったよ!
 どうします? ジャーニーより音がよかったピーズ(笑)。いえこれは、わたしの個人的な感覚なんだけど。。
 あれだけ大きな会場だと、どうしても最上階の後ろのほうの人たちは「低温」だったりするけれど、ピーズの魅力とあの音の装置のおかげなのか、ほんとにくまなくずーっとあったかかったね。
 すげーもん見たわ。
 ありがとうございます!

 せっかくこうやってお手紙を書いているので、ほかにもお礼を言わせていただきますね。
 夫がとにかくすごく真剣にピーズの音楽を聴いてきているので、夫に、そのような音楽を提供してくださってありがとうございます(わたしは、その夫からおすそわけをもらっているって感じで、この前もわたしは知らない曲もありました。なのに図々しくこんなこと書いていてごめんなさい)。
 ハル君のことは、夫を通して知りました。
 「こういう人がいるんだよ」と、あなたが活動休止していたことを聞いてから、ただならぬものを感じていました。トモ君のことは高校時代から知っていたけれど、ハル君のことは結婚してからです。
 なんか身につまされるなあと思って、他人事に思えないような気もして、それから、ずっとハル君のことが夫婦の間の話題に上っています(ハル君周辺の方々のことも。もちろん弟さんのことも!)。
 わたしたちは子供がいない夫婦なので、、大木兄弟(や周りのみなさん)が「かすがい」になってくれているかも(笑)。
 これも、ありがとうございます!
 ははは。
 でもこれが冗談にはならないくらい、けっこう頻繁に真剣に、大木兄弟について語っている夫婦なんですよ。
 なんなんですかね、これ(笑)。余計なお世話だって言われちゃうね(笑)。
 でもそんな真剣なもんだから、一時期、わたしたちは本当にハル君のことを心配したんです。
 一時期「ハル君は本当に半分『あっち』に行ってるように見える」って、話してたんです。
 でも、よかったよ。
 お酒やめたのも、すごいよ。 
 わたし、乳ガンになっちゃって、お酒やめたほうがいいらしいけど、一口二口くらいなら飲んじゃうことあるもん(実家でとか)。 
 ハル君、それすらもないのかな?
 すごいね。
 脳内アルコール醸造成功かあ。。海王星的だな。
 わたしたち、ずっとハル君のこと真剣に語ってきてるけど、あなたを「酔っぱらいの代弁者」なんて思ったことないよ。1回もない。
 ただただ、創造に苦しんでいる一人のアーティストだと思って見てきています。
 わたしたちは、そうやってハル君が苦しんで創った歌や音や世界に、救われているんだと思います。
 でも、それをハル君のタスクにように考えたらいけないって、そうも思ってるよ。
 最近のハル君の曲の感じが、これからどうなっていくかも楽しみだよ。

 あともう一つ、超ピンポイントのお礼を言わせてください。
 「Hey君に何をあげよー」って曲、創ってくれてありがとう!
 なんだか、夫はわたしに、ときどきわけのわからないものをくれたりするんだけど、それって、この曲の影響みたいです(笑)。ときどき迷惑だって思うくらい、わたしの趣味からズレることもあるんだけどね(笑)。
 本人曰く「(プレゼントの)三割打者」らしいんだけど、、まあ、ときどき、ホームランもあるので、そういうときは、ほんとにこの曲がありがたいものになります。
 (わたしは占いをするけど、それに使う「ユニコーンタロット」も、夫がプレゼントしてくれたもので、、わたし、それまでタロットカードって怖くて使えなかったから、そう考えると、この曲の影響力は計り知れないのですー!)
 すごいよ、音楽の力は。
 ハル君が創った曲の力だよ。
 でも、、それは、怖いことでもあるのかもしれないね。そこまで力があるものを創るってことは。
 ちなみにこの曲の
 ♪彼女を自由にとばしたい そんで追い着きたい♪
 っていう歌詞にも、夫は影響を受けているようです。
 この歌詞のあたりね、、けっこう真剣に考えると夫婦の難しい部分になっていくエリアです(笑)。
 どうにか折り合ってがんばります(笑)。
 
 なんだか長くなってしまってごめんなさい。
 ほんとに、貴重な時間を創ってくださり、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。
 ハル君のボーカルとベースは立派だったし(なんかそう言いたくなる感じ!)、アビさんのギターは生で聴いたらめちゃくちゃうまかったし(わたしが行けなかったらわたしの兄と夫で行ってもらおうと思ってだけど、兄もギターするから、アビさんのギター聴いたら絶対固まってたと思う!)、しんちゃんのドラムは、お酒飲みの方のものとは思えないキレッキレぶりだったし(プロってすげー!)、ほんとに素晴らしいコンサートでした!
 ゴーラン、めっちゃかっこよかったっす!
 グライダー、夢の中みたいだったっす!

 ではでは、これからも体調、ご自愛くださいね。

 生きよう。

 
 北 美紀


 「Hey君に何をあげよー」


 「グライダー」


  燃料タンク 地図 ナビゲーター
  ハナから無いよ しまいまで
  ハタから見りゃそらのんびり
  でもとっくにギリギリなんだ もう みんなグライダー





 




 
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テーマ : ロック - ジャンル : 音楽