新宿に「戻る」

 渋谷区の文化学園から臨むパークハイアットなどのビル↓
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 昨日は久しぶりに新宿に行きました!
 そして、奈良興福寺の文化講座に参加! 5ヶ月ぶりだ!
 西武新宿駅から新宿エリアに思えるけれど住所は渋谷区の会場の文化学園まで元気に歩いて、講座の後はカフェでひとりごはんをして、駅ビルで軽くウインドーショッピングをして、帰りの下り電車では座らず立ったまま地元まで戻った!
 戻った!
 戻れた!
 戻ってない!
 戻ったことにしたくない! 
 ガンの治療を乗り越えて来たのだもの(不完全だったかもしれないけど。。)、「戻った」んじゃなくて、なにがしかで「進んだ」のだと、思いたい。。。
 でも、そうなるかどうかは、わたしの心構え次第なんですよね。。。

 「すべては心が創っている」というのは、興福寺さんで教えていただいている「唯識仏教」の考え方です。
 前世紀末に起こったニューエイジムーブメントでそういうことが言われる1500年も前から、日本では1300年以上前から、そういう考え方があったんですよ。その考え方を知った人たちが、当時の法律を創ったり、全国に国分寺とかを創らせているのですよ。
 そういう考え方(「仕組み」の説明でもある?)を今でも護って伝えてくださっているのが、興福寺さんなのであります。法相宗といいます(奈良の薬師寺さんも法相宗です)。
 わたしはこの「考え方」にとても共鳴しています。
 はじめて「唯識」を知ったとき、「ああ、こんな昔から、ちゃーんと説明されてたんだ」と、驚いたと同時に拍子抜けして(無知だから、「心がすべてを創る」というのはニューエイジな最近の人が行き着いた答えなんだと思ってた)、その教えを護ってきたのが日本の古都奈良なのだという事実に、頼もしいなあ、誇らしいなあという嬉しさも抱いたものでした。
 それは、沸き上がる嬉しさだった。

 その興福寺さんの、普段は北円堂におられる、その「唯識仏教」を起こしたインドの世親菩薩様・無著菩薩様の立像を含めた、仏師運慶や慶派の仏師たちの仏像を集めた展覧会が、9月26日から上野の東京国立博物館で開催されるそうです。
 ぜひ行かなくては! 激混みしそうだけど!
 展覧会「運慶」のサイトは こちら です。

 なんだか話を聞いていると、この展覧会、1回行くだけではダメそうだ。。展示の入れ替えもあるらしいし。。。
 思えば上野にもずっと行っていないな。。上野自体にも行きたいな。。。上野も好きさ。。。

 このようなことを考えていると、治療前の自分が「戻って」きたように思えます。 
 でも、やはり戻ったんじゃなくて、少しは変わったと思いたい。

 明日は夫と、興福寺さんの中金堂再建のための勧進能を観に、国立能楽堂に行くのでした。
 そういえば、上野でされる運慶展も、興福寺さんの中金堂再建記念特別展だとのことです。この展覧会では、興福寺さん以外のお寺からも運慶作の仏像が出展されるそうで、そのように「集結させるパワー」があるようです。
 それってなんかもう、「お祭り」じゃないけれど、、、すごいことですね。単なる展覧会ということではなくて、単なるお能の公演ということではなくて、大きな仏教的な事業だということでしょうか。
 そんな時期にご縁をいただいていること、ありがたいなあと思っています。

 ***

 そんな久しぶりの新宿と興福寺さんの文化講座で嬉しい気分になったゆうべでしたが、今日は海外アーティストの自死のニュースに少しショックを受けました。
 あまり詳しくないバンドですが、リンキン・パークのボーカルの方だとか。。
 YouTubeでその音楽をいくつか聴いてみましたが、繊細そうな方ですね。傷つきやすそうっていうか。。子供時代に性的虐待を受けていらしたとか。。
 以前よりこのようなニュースを悲しく思うようになっています。歳ですかね。。

 富と名声を得ても幸せとは限らないんですね、ほんとに。。
 「成功」ってなんだろう、とも思います。

 レスト・イン・ピース、チェスターさん。
 

 ☆タロット占いのセッションをいたします☆
   対面セッションで、場所は新宿の喫茶店です。
   30分/2000円です 
   詳しくは こちら をご参照下さい。

    kitaminori@tbt.t-com.ne.jp










 

 
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テーマ : 仏教・佛教 - ジャンル : 学問・文化・芸術