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病気再び。
対抗馬は、蔡英文氏で、台湾と中国を「一つの国」と考えることに抵抗する立場でした。
台湾でも対中国問題は民衆の関心事だそうで(当然だけど)、だから台湾の人たちは政治に対して熱心なんだそうです。
今中国と対立することは得策ではないだろうから(アジアの国はどこでもそうか)、馬氏だろうなと思っていました。
と、突然台湾のことを書いているのは、わたしの病気が再燃してきているからです。
「台湾行きたい病」。
たぶん、小説が終ったからだと思うのですが、書いているときは「台湾? ああ、いいところだったよ」くらいな感じだったのですが、終った途端に行きたくなってきたという単純ぶりです。
でも、今使っているiMacの調子が悪く(ときどき起動時にモニターに線が入る)、買い替えを考えているので、台湾旅行まで予算を作れるか。。。むむむ。
でもすごく行きたいなあ。。(ずっと忘れていた「台湾の空気感」を、ハッキリと思い出すことが増えているのです)
去年、世界で一番多く日本に震災の義援金を送ってくれた国・地域は台湾だという話がありました。
経済規模を考えると、相当がんばってくれた、ということらしいですね。
それを知って台湾に親しみを覚えて、はじめての海外旅行は台湾にする、という若い人たちも増えたみたいです。
それ、大正解!(笑)
読売新聞では、元日から、2面の短歌のコーナーで、台湾人の作った短歌を一日一編ずつ、10編載せていました。
どれもよかったです。それ読んでたのもあるからかな。。
(台湾は終戦まで「日本」だったので、戦前に教育を受けた人は日本語をしゃべれます。だから短歌を日本語で作る人もいるのだそうです。あちらに行くと年輩者から日本語で話しかけられることがあります。でもそれもここ最近は減ってきたかな。。淋しいことだ)
どれもよいので載せたいですが、とりあえず「うわ、これは」と思った一編を転載します(記事をすべて切り抜いておきました(笑))
すめらぎと 嘗て(かつて)崇めし老人の 葬儀のテレビに まぶたしめらす 孤蓬万里(こほうばんり)
(北註:「すめらぎ」とは天皇のこと)
1月7日、昭和天皇の命日(と言っていいのか)に載った歌です。
戦前は台湾人にも天皇は「現人神」なんだと教えたそうです。
前にも紹介しましたが、おととし台湾に行ったときに撮ったものです。
ここもわたしの好きな場所です。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
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